JPH0231013Y2 - - Google Patents

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JPH0231013Y2
JPH0231013Y2 JP1984178021U JP17802184U JPH0231013Y2 JP H0231013 Y2 JPH0231013 Y2 JP H0231013Y2 JP 1984178021 U JP1984178021 U JP 1984178021U JP 17802184 U JP17802184 U JP 17802184U JP H0231013 Y2 JPH0231013 Y2 JP H0231013Y2
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JP
Japan
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alarm device
upper frame
frame
rotary cam
lower frame
Prior art date
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JP1984178021U
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JPS6190459U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は目覚し装置に関する。
(従来の技術) 従来の目覚し装置は、予じめ設定された時間に
なるとベルや合成音などの大きな音を発する様に
した目覚し時計が用いられている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、目覚し時計は大きな音がするため囲
りの人も起こしてしまい迷惑をかけるという問題
があると共に、音に慣れてしまつて目が覚めない
ということもある。
そこで、本考案は囲りに迷惑をかけず本人だけ
が確実に目を覚す目覚し装置を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、この目的を達成するため、固定下部
枠5に上面が就寝面に形成されている上部枠6を
上下方向に揺動自在に取付けると共に前記下部枠
5上に回転カム13をを配設して該回転カム13
を前記上部枠6の下面に当接させ、さらに、この
回転カム13の駆動機構とタイマーとを配設して
なる目覚し装置を提供するものである。
(作用) タイマーの設定時間に達すると、駆動機構が作
動して回転カム13が回転し、就寝面を有する上
部枠6が固定下部枠5に対して上下方向に揺動
し、その揺動が就寝者の頭部に直接的に伝達して
他の人を起こすことなく本人のみを確実に目覚め
させることができる。また、可動面上に就寝する
様にしているので、耳にイヤホーンやヘツドホー
ンを付けた場合の様に外れたり無意識のうちに外
して眠りつづけるという様なこともない。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図〜第3図において、1は目覚し装置
で、平面形状長方形の平たいボツクス状に形成さ
れ、外形が略同形の2つのボツクス2,3と共に
就寝台4を形成している。この就寝台4はベツド
に嵌め込んだり、ベツドに一体的に組み付けた
り、あるいはふとんをその上に敷く台となるもの
である。前記目覚し装置1は、下部枠5と上部枠
6を備え、上部枠6上面に張設した上面板7の四
周縁からは下部枠5の四周を囲む様に側面板8が
垂下され、そのうちの一側縁から垂下された側面
板8aは前記下部枠5から立設された支杆9に固
着され、上部枠6は前記上面板7の一側縁を枢支
点Oとして上下揺動可能となつており、前記上面
板7が可動面10を構成している。前記下部枠5
の前記枢支点Oとは反対側端部には幅方向全長に
わたつて延びる回転軸11が配置され、軸受装置
12にて回転自在に支持されている。この回転軸
11には、両端部及び中間位置に回転カム13が
取付けられ、この回転カム13が前記上部枠6の
下面に取付けた押上げブロツク14に当接してい
る。また、前記下部枠5には回転軸11と平行に
減速機付モータ15が設置され、その出力軸に取
付けたスプロケツト16と前記回転軸11に取付
けたスプロケツト17がチエーン18で連結され
ている。19は、電源スイツチ、タイマー、回転
速度制御装置等を内蔵した制御部である。
以上の構成において、第2図に示す様に就寝台
4を形成し、その上にふとんを敷き、就寝前に起
きるべき時間に制御部19のタイマーをセツトす
ると共に回転速度をセツトし、電源スイツチを入
れておく。すると、起床時間になると減速機付モ
ータ15が回転し、回転軸11が連動して回転
し、それに伴つて回転カム13が回転することに
よつてその偏心量だけ上部枠6の端部が上下動せ
しめられ、可動面10が枢支点Oを中心にして上
下揺動する。この上下揺動の振幅は、数ミリ〜10
数ミリ程度あれば、目を覚ますのに充分であり、
速度は1分間に1回〜数10回程度が適当である。
例えば、個人差はあるが振幅を5mm程度、1分間
に5〜6回程度上下揺動させた場合、自然に抵抗
なくしかも確実に目を覚ますことができる。目を
覚ました後は、ふとんを畳んで押入れに入れ、就
寝台4もこの目覚し装置1とボツクス2,3を3
段に重ねて押入れに入れるか、台や椅子として使
用すればよい。
なお、前記目覚し装置1は、乳幼児をその上に
寝かせて揺動させることにより、揺りかごと同様
に寝つきを良くするのにも用いることができる。
また、ボツクス2,3と目覚し装置1を3段に重
ね、その上に脚を載せて揺動させることにより脚
の疲れをとるのにも大きな効果を発揮する。
また上記実施例では長方形の平たいボツクス状
のものを例示したが、減速機付モータ15等を外
部に出すことによつて、例えば第4図に示す様
に、薄くかつ可動面10を緩やかな傾斜面とした
断面三角形状の目覚し装置21を構成することが
でき、こうすると前記ボツクス2,3を要せず、
コンパクトにすることができる。尚、この場合別
体に設けた回転駆動装置から延出されたフレキシ
ブル回転軸を回転軸22の端部に連結する様にす
ればよい。
(考案の効果) 本考案の目覚し装置によれば、以上の説明から
明らかな様に、固定下部枠5に上面が就寝面に形
成されている上部枠6を上下方向に揺動自在に取
付けると共に前記下部枠5上に回転カム13をを
配設して該回転カム13を前記上部枠6の下面に
当接させ、さらに、この回転カム13の駆動機構
とタイマーとを備えているので、タイマーが設定
時間に達した時に駆動機構を介して回転カム13
が回転し、就寝面を有する上部枠6が固定下部枠
5に対して上下方向に揺動するから、その揺動が
就寝者の頭部に直接的に伝達して他の人を起こす
ことなく本人のみを確実に目覚めさせることがで
きる。
又、本考案の目覚し装置は、上下部枠5,6に
よつてボツクス形状に形成されており、使用時や
収納時等における取扱いが容易であると共に通
常、使用されているふとん等の就寝具に簡単に組
み込むことができ、その上、上記したように、上
部枠6が回転カム13によつて機械的に上下揺動
するので、就寝者にその揺動を減衰させることな
くそのまゝ確実に伝達することができて直ちに目
覚めさせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示し、第
1図は第2図のA−A線で断面した縦断正面図、
第2図は斜視図、第3図は第1図のB−B矢視平
面図、第4図は他の実施例の斜視図である。 1……目覚し装置、10……可動面、11……
回転軸、13……回転カム(駆動手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定下部枠5に上面が就寝面に形成されている
    上部枠6を上下方向に揺動自在に取付けると共に
    前記下部枠5上に回転カム13を配設して該回転
    カム13を前記上部枠6の下面に当接させ、さら
    に、この回転カム13の駆動機構とタイマーとを
    配設してなる目覚し装置。
JP1984178021U 1984-11-21 1984-11-21 Expired JPH0231013Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984178021U JPH0231013Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984178021U JPH0231013Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6190459U JPS6190459U (ja) 1986-06-12
JPH0231013Y2 true JPH0231013Y2 (ja) 1990-08-21

Family

ID=30735590

Family Applications (1)

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JP1984178021U Expired JPH0231013Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

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JP (1) JPH0231013Y2 (ja)

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JPS6190459U (ja) 1986-06-12

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