JPH02307712A - サンドウィッチ成形品の射出成形方法およびその射出成形機 - Google Patents

サンドウィッチ成形品の射出成形方法およびその射出成形機

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JPH02307712A
JPH02307712A JP12784489A JP12784489A JPH02307712A JP H02307712 A JPH02307712 A JP H02307712A JP 12784489 A JP12784489 A JP 12784489A JP 12784489 A JP12784489 A JP 12784489A JP H02307712 A JPH02307712 A JP H02307712A
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Japan
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torpedo
screw
injection
shaft
skin layer
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Mitsuaki Yamachika
光昭 山近
Hajime Fujimoto
肇 藤本
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1642Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1603Multi-way nozzles specially adapted therefor

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スキン層、コア層をそれぞれ形成する溶融合
成樹脂をノズルから射出して、サンドウィッチ成形品を
得るサンドウィッチ成形品の射出成形方法およびその射
出成形機に関する。
[従来の技術] 従来、この種の射出成形機において、二台の射出ユニッ
トを備えた二軸射出成形機のT形ノズルとしては、下記
(イ)および(ロ)のもの等が知られている。
(イ)外側ノズル内に同心的に配設したその軸方向に摺
動自在な内側ノズルを回動手段により回動自在とし、該
内側ノズルの回動により樹脂通路を開閉するとともに、
該内側ノズル内に前記内側ノズルのノズル孔を開閉する
作動ロッドを設けたもの(特開昭59−220341号
公報参照)。
(ロ)射出ヘッド内に同心状に配設した環状インサート
を軸方向に摺動自在に設けるとともに、該環状インサー
ト内に接続通路を有するニードルを、回転自在に設け、
該ニードルを回転させることによって前記接続通路を開
閉して、ガスを供給できるように構成したもの(特開昭
63−94805号参照)。
また、他の射出成形機として、 (ハ)多通路ノズルを有するマニホールドブロックに、
多通路ノズルに通じ、かつ複数の射出ヘッド、射出ラム
と同数の樹脂用通路が形成され、各樹脂用通路に2個の
マニホールド弁が設けられ、そして各マニホールド弁の
開閉とマイクロプロセッサにより各射出ラムの作動を制
御して、複数の樹脂用通路の開閉を制御することにより
複数層の成形品を得るものがある(特開昭63−999
18号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術にあっては、(イ)、(
ロ)の場合、いずれもノズル孔の開閉機構が複雑で、か
つ複数の駆動装置が設Gづられているため、ノズル孔の
開閉の制御も複雑となり、またノズル孔へ流出する溶融
合成樹脂の流量の制御が困難であり、安定したスキン層
を形成できず、さらに外側ノズルのノズル孔の開閉を内
側シリンダ(または環状インサート)を摺動させて行な
うため、ショット毎にノズル孔よりの溶融樹脂の糸引き
を起こすとともに、T形ノズルの径をあまり小径とする
ことは強度的にみて困難であるという問題点があった。
一方、(ハ)の場合、多通路ノズルの開閉の制御が複雑
で、多通路ノズルの開閉と各射出ヘッドあるいは射出ラ
ムの作動とのタイミング調整が困難となり、また、多通
路ノズルへ流出する溶融合成樹脂の流量制御は、各樹脂
通路の全開全閉と、射出ヘッドあるいは射出ラムの速度
を変えて行なうものなので、各樹脂用通路における射出
量の相対割合をきめ細かに変化させることができず、こ
のため均質なスキン層を形成できず、複雑な形状の成形
品の成形が困難である。また、射出量あるいは射出量比
率の異なる成形品に対し、流路形状、流路断面積、流路
断面積比等の異なるノズルを成形品ごとに交換して使用
しなければならないので、成形作業が複雑であるという
問題点がある。
本発明は、上記従来の技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものであり、簡単な構造であるにもかかわらず、安
定したスキン層を形成することができるとともに、ショ
ット毎の糸引きを防止でき、さらに内側通路および外側
通路の開閉および各通路の開閉と射出ユニットの作動と
のタイミング調整が容易なサンドウィッチ成形品の射出
成形方法およびその射出成形機を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のサンドウィッチ成形
品の射出成形方法は、第1射出ユニットおよび第2射出
ユニットに射出ノズル本体を接続し、該射出ノズル本体
内にバルブハウジングを嵌挿することにより外側通路を
形成するとともに、バルブハウジング内に、先端シール
面および後端シール部を有する内側1・−ビートが先端
部に固着されたシャフトを挿入することにより内側通路
が形成された射出ノズルを備えた射出成形機を使用し、
あらかじめ最前進位置に位置していた内側トーピードを
シャフトを介して所定の後退位置に後退させることによ
り外側通路のみを開き、スキン層を形成するための溶融
合成樹脂を外側通路より型締めした金型内へ射出し、つ
いで、シャフトを介して内側トーピードを所定の中間位
置に前進させることにより外側通路および内側通路をと
もに開き、外側通路および内側通路よりそれぞれスキン
層、コア層を形成するための溶融合成樹脂を金型内へ射
出し、ついで、シャフトを介して内側トーピードを所定
の後退位置に後退させることにより内側通路を閉じ、外
側通路より溶融合成樹脂を金型内へ射出してスキン層を
形成したのち、金型内へ充填された溶融合成樹脂に保圧
を及ぼすことを特徴とする。
上記射出成形方法の実施に直接使用する射出成形機とし
ては、以下に記載するものがある。
第1スクリュ、第2スクリュをそれぞれ有すする第1射
出ユニットおよび第2射出ユニットに射出ノズル本体を
接続し、該射出ノズル本体内にバルブハウジングを嵌挿
することにより外側通路な形成するとともに、バルブハ
ウジング内に、先端シール面および後端シール部を有す
る内側トーピードが先端部に固着されたシャフトを挿入
することにより内側通路が形成された射出ノズルを備え
、前記シャフトに、内側トーピードを軸方向に往復動さ
せるための、制御部を備えた内側トーピード駆動装置が
接続され、また、第1スクリュ、第2スクリュおよび内
側トーピードの軸方向の移動位置をそれぞれ検出する第
1位置検出器、第1位置検出器□および第3位置検出器
を設け、さらに、第1位置検出器の検出値信号が入力さ
れ、検出値信号が予め設定された第1設定値と一致した
とき、前記制御部を介して内側トーピードを所定の後退
位置まで移動させ、検出値信号か予め設定された第2設
定値と一致したとき、前記制御部を介して内側トーピー
ドを所定の中間位置まで移動させるとともに第2射出ユ
ニットのスクリュ往復駆動装置を介して第2スクリュを
所定の位置まで前進させる制御装置を第1射出ユニット
に設けるとともに、第2位置検出器の検出値信号が入力
され、検出値信号が予め設定された設定値と一致したと
き、前記制御部を介して内側トーピードを所定の後退位
置まで移動させるとともに第1射出ユニットのスクリュ
往復駆動装置を介して第1スクリュを前進させる制御装
置を第2射出ユニットに設け、一方、第3位置検出器の
検出値信号が入力され、該検出値信号が予め設定された
所定の後退位置、前記所定の中間位置および所定の後退
位置にそれぞれ対応する各設定値になるように前記制御
部をフィードバック制御する内側トーピード制御装置を
設けた。
また、内側トーピード駆動装置は、シャフトの他端部に
固着されたピストンと、該ピストンの流体圧シリンダと
、前記流体圧シリンダに3位置の方向切換弁を介して接
続された流体圧発生源と、前記方向切換弁の切換えを制
御する制御部とからなる。
そして、内側トーピード駆動装置は、シャフトの他端部
に固着された滑動体と、該滑動体の案内筒と、一端部が
前記滑動体にねじ結合されたねじ部材と、出力軸が前記
ねし部材の他端部に連結された正逆回転可能な電動機と
、前記電動機の正逆回転の切換えを制御する制御部とか
らなる。
さらに、内側トーピード駆動装置は、シャフトの他端部
に該シャフトの軸線方向に延びるように固着されたラッ
クと、出力軸に前記ラックと噛合するピニオンが固着さ
れた正逆回転可能な電動機と、前記電動機の正逆回転の
切換えを制御する制御部とからなる。
また、流体圧シリンダと方向切換弁との間の経路中にパ
イロットチェック弁が配設されている。
さらに、射出ノズル本体が複数の部分に分解可能である
[作用コ 本発明の射出成形方法およびその射出成形機においては
、射出成形を開始する際には、まず、内側トーピードを
最前進位置へ前進させてその先端シール面により内側通
路および外側通路を閉鎖する。次に、内側トーピードを
所定の後退位置まで後退させることにより内側通路を閉
じるとともに外側通路を開き、第1射出ユニットから外
側通路にスキン層を形成する溶融合成樹脂を一部圧大し
て、型締めした金型内へ射出する。そして、内側トーピ
ードを所定の中間位置まで前進させることにより内側通
路を開き、第2射出ユニットからコア層を形成する溶融
合成樹脂を内側通路に圧入すると、両通路をそれぞれ流
れる溶融合成樹脂はスキン層にコア層か完全に包まれた
層状の流れとなり、しかも、両通路から流出する溶融合
成樹脂の流量が調節されつつ金型内へ射出される。つい
て、内側トーピードを所定の後退位置まで後退させると
ともに、第1射出ユニットからスキン層を形成するため
の溶融合成樹脂のみを金型内へ射出することによって、
金型のスプルおよびその近傍を覆うスキン層を形成した
のち、第1射出ユニットによって金型内の溶融合成樹脂
に保圧を及ぼす。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
(第1実施例) 第1図、第2図、第3図(A) 、 (B) 、 (c
)に示すように、第1スクリュ1.を往復動させるスク
リュ往復駆動装置27a、第2スクリュ2.を往復動さ
せるスクリュ往復駆動装置27b、第1スクリュ11を
回転させる可塑化駆動装置29a、第2スクリュ21を
回転させる可塑化駆動装置29bをそれぞれ有する第1
躬出ユニット1.第2射出ユニット2ば図示しない移動
台に並設されており、これら第1スクリュ11.第2ス
クリュ21は、それぞれ端部に、シリンダ30c、30
d内を摺動自在なピストン30a、30bか固着されて
いる。そして、両射用ユニット112はそれぞれヘット
la、2aを有している。
一方、射出ノズル本体であるT形ノズル本体5は、両側
に突設された接続部3,4を有する基部5aと該基部5
aに図示しないボルト等により分解可能に結合させた先
端部5bから構成されており、該先端部5bの前方開口
部には、円錐孔6bおよび該円錐孔6bに連通ずるノズ
ル孔6aを有するノズルチップ6が着脱自在に固着され
ている。そして、一方の接続部3を第1射出ユニット1
のヘット1aに結合し、他方の接続部4を第2射出ユニ
ット2のヘッド2aに結合する。上述のノズルデツプ6
は、ノズル孔6aが型盤36a。
36bにそれぞれ固定された止金型37a、下金型37
bとからなる金型のキャビティ37dと連通ずる位置に
ある。本実施例では、射出ノズル本体として、T形のも
のを示したが、これに限られず、種々の形状のものでも
よい。
また、T形ノズル本体5内の先端部位には、環状の外側
トーピード7が嵌着されており、その後端部にT形ノズ
ル本体5内に同心状に配設された円筒状のバルブハウジ
ング11を接続して、T形ノズル本体5の内周面とバル
ブハウジング11の外周面との間に外側通路12が形成
されている。
さらに、前記バルブハウジング11内には、その後端部
等に取付けられた油圧シリンダ10の内部に設Gプられ
たピストン10aにより往復動されるシャフト9を挿入
し、両者間すなわちバルブハウジンク11の内周面とシ
ャフト9の外周面との間に内側通路13か形成されてい
る。そして、前記シャフト9の先端部には内側トーピー
ド8か固着され、該内側トーピード8は前記外側トーピ
ード7の内周面の大径部7bに案内され前記シャフト9
を介して軸方向に往復動され、ホス部8aに先端シール
面8b、後端シール部8cが設i−+られている。この
後端シール部8cか内側通路13に挿入されると内側通
路13か閉鎖される。一方、前記油圧シリンダ10に、
可変絞り付き逆止め弁25a、25b、パイロットチェ
ック弁26a。
26bおよび2個の電磁ソレノイド24、。
242を有する4ボ一ト3位置の方向切換弁24を介し
て油圧発生源25が接続されており、この油圧発生源2
5ば、油圧タンク19、油圧ポンプ20、油圧ポンプ2
0を作動させる電動機2]、リリーフ弁221油圧計2
3を含んでいる。
そして、制御部35aは方向切換弁24の電磁ソレノイ
ド24+ 、242を通電状態あるいは非通電状態にし
て方向切換弁24を切換える。上述の制御部35a、ピ
ストン10a、油圧シリンダ10、可変絞り付き逆止め
弁25a、25b、パイロットチェック弁26a、26
b、方向切換弁24および油圧発生源25とにより内側
トーピード駆動装置18aが構成されている。
さらに、上述の外側トーピード7は、第2図に示すよう
に、その円周方向に間隔をおいて形成された軸方向に貫
通する複数の貫通孔7aを有し、該貫通孔7aを介して
外側通路12とノズル孔6aとが連通され、一方、内側
トーピード8はその円周方向に間隔をおいて形成された
軸方向に貫通する複数の貫通孔8dを有し、該貫通孔8
dを介して内側通路13とノズル孔6aとが連通される
なお、上述の外側トーピード7の内周面に大径部7bを
設けるかわりに、外側トーピード7の内周面を全長にわ
たって大径とし、内側トーピード8の後端シール部8c
が当接されるシール用の環状突出部をその内周面に形成
して内側通路13を閉鎖するように構成してもよい。ま
た、両トーピード7.8の前記貫通孔7a、8dの断面
形状は図示の円形のものに限らず、種々の形状とするこ
とができる。さらに、外側トーピード7の貫通孔7aの
代わりに外側トーピード7の外周部に溝を形成してもよ
い。
一方、第1スクリュIt、第2スクリュ2.1ピストン
10aにそれぞれ併設され、それぞれの移動位置を検出
する第1リニアエンコーダ14゜第2リニアエンコーダ
15および第3リニアエンコーダ16が設けられており
、各リニアエンコーダ14.15.16で検出される検
出値信号はそれぞれ第1射出ユニット]の制御装置28
a、第2射出ユニット2の制御装置28b。
内側トーピード制御装置17へ入力される。
この制御装置28aは、予めピストン30aの軸方向(
矢印B方向)における移動位置の第1および第2設定値
が設定されており、第1リニアエンコーダ14で検出さ
れる検出値信号か第1設定値と一致したとき、制御部3
5aに信号を出力することにより、制御部35aが方向
切換弁24の電磁ソレノイド24□に通電して、ピスト
ン10aを後退させる方向に圧油が流れるように切換え
、内側トーピード8を最後退位置まで後退させる。
こののち、検出f卓信号が第2設定値と一致したとき、
制御部35aに信号を出力することにより、制御部35
aが電磁ソレノイド241に通電して、ピストン10a
を前進させる方向に圧油が流れるように切換え、内側1
・−ピード8を所定の中間位置まで前進させるとともに
、第2射出ユニット2の制御装置28bに信号を出力す
ることにより、制御装置28bがスクリュ往復駆動装置
27bを作動させ、第2スクリュ2.を所定の位置すな
わち最前進位置まで前進させる。
一方、制御装置28bは、予めピストン30bの軸方向
における移動位置の設定値が設定されており、第2リニ
アエンコーダ15て検出される検出値信号が前記設定値
と一致したとき、制御部35aに信号を出力することに
より、電磁ソレノイド24゜に通電して切換え、内側ト
ーピード8を最後退位置まで後退させるとともに、第1
射出ユニット1の制御装置28aに信号を出力すること
により、制御装置28aがスクリュ往復駆動装置27a
を作動することにより、第1スクリュ11を最前進位置
まで前進させる。
なお、制御装置28aにおける第1および第2設定値と
制御装置28bにおりる設定値は、溶融合成樹脂の流動
性、成形品の形状、あるいは射出量比率(材料比率)な
どにより決定され、変更可能である。
そして、内側トーピード制御装置17は、第3リニアエ
ンコーダ16で検出される検出値信号を入力する入力部
32と、予めピストン10aの最後退位置、所定の中間
位置および最後退位置にそれぞれ対応する各設定値が設
定される設定部3]と、入力部32からの検出値信号と
設定部31の設定値が一致したときに、出力部34に信
号を出力する比較部33と、比較部33から信号を受+
1、内側トーピード駆動装置1.8 aの制御部35a
に停止信号を出力して、制御部35aを介して方向切換
弁24を中間位置に切換える出力部34とからなり、ピ
ストン10aの移動位置を制御部35aにフィードバッ
クする。設定部31における内側トーピード8の所定の
中間位置に対応する設定値は、溶融合成樹脂の流動性、
成形品の形状あるいは材料比率などにより決定され、変
更可能である。
なお、第3図(A)は、内側トーピード8が最前進位置
に位置し、外側通路12および内側通路13が閉鎖され
ている状態を示し、第3図(B)は、内側トーピード8
が所定の中間位置に位置して、外側通路12および内側
通路13が全開の状態を示し、この状態から内側トーピ
ード8をf23だけ前進させると第3図(A)の状態と
なり、βまたけ後退させると後端シール部8cが外側ト
ーピード7に当接することにより内側通路13が閉鎖さ
れる。この状態からさらに第3図(C)に示す℃1だけ
内側トーピード8を後退させることにより後端シール部
8cを内側通路13に挿入できる。
次に、本実施例の動作について第4図も参照して説明す
る。
射出成形を開始する際には、まず、第1射出ユニット1
および第2射出ユニット2の各制御装置28a、28b
から内側トーピード駆動装置18aの制御部35aに信
号が出力されて、制御部35aは方向切換弁24の電磁
ソレノイド241に通電して、ピストン10aを前進さ
せる方向に圧油か流れるように切換え、ピストン1゜a
を前進させることにより、シャフト9を介して内側トー
ピード8を第3図(A)に示すように最前進位置へ前進
させてその先端シール面8bをノズルチップ6に当接さ
せ、外側通路12および内側通路13を閉鎖する。各制
御装置28a、28bがそれぞれ可塑化駆動装置29a
、29bに信号を出力して第1スクリュ1.および第2
スクリュ2Iが回転することにより、第1射出ユニット
1および第2射出ユニット2内の合成樹脂が可塑化され
る。そして、第4図に示すように、時刻t。
にて制御装置28aがスクリュ往復駆動装置27aを作
動させて、時刻t1から時刻t6までの間第1スクリュ
1.を前進させることにより、外側通路12内にスキン
層を形成するための溶融合成樹脂を一部圧入する。この
間、ピストン30aの軸方向における移動位置が第1リ
ニアエンコーダ14で検出され、時刻t2.’j4にて
それらの検出値が制御装置28aに予め設定されたそれ
ぞれ第1.第2設定値と一致し、制御装置28aは制御
部35aを介して時刻t2から時刻t3までの開方向切
換弁24の電磁ソレノイド242に通電して、ピストン
10aを後退させる方向に圧油が流れるように切換え、
内側トーピード8を設定部31に設定された設定値、す
なわち第3図(C)で示す最後退位置まで後退させたの
ち、時刻t3にて電磁ソレノイド24□を非通電状態に
し、時刻t4までの開力側トーピード8を第3図(C)
で示す状態に保持させた後、時刻t4から時刻t6まで
の間、電磁ソレノイド241に通電して、内側トーピー
ド8を設定部31に設定された設定値、すなわち所定の
中間位置にまで前進させ、時刻上〇にて電磁ソレノイド
24、を非通電状態にすることにより、時刻t7までの
開力側トーピード8を第3図(B)の状態に保持させる
。一方、時刻t4にて第1リニアエンコーダ14で検出
されたピストン30aの移動位置が制御部N 28 a
に予め設定された第2設定値と一致するので、制御装置
28aは制御装置28bに信号を出力することにより、
制御装置28bは時刻t4から時刻t7までの間、スク
リュ往復駆動装置27bを作動して、第2スクリュ2□
を時刻t4から時刻t7までの間最前進位置まで前進さ
せることにより、内側通路13にコア層を形成するため
の溶融合成樹脂を圧入する。その結果、スキン層を形成
するための溶融合成樹脂の一部は、時刻t2から時刻t
5までの間、型締めした両金型37a、37bのキャビ
ティ37d内へ射出され、時刻t5から時刻t8までの
間、両道路12.13をそれぞれ流れる溶融合成樹脂は
ノズル孔6a内をスキン層にコア層が完全に包まれた層
状の流れとなって両金型37a、37bのキャビティ3
7d内へ創出される。しかも内側トーピード8を所定の
中間位置に自動的に移動させて、その位置に保持するこ
とにより、両通路12.13からノズル孔6aへ流出す
る溶融合成樹脂の流量を調節して、溶融合成樹脂の流動
性や成形品の形状に依存することなく、安定したスキン
層形成することができる。この後、ピストン30bの移
動位置が第2リニアエンコーダ15で検出され、時刻t
7にてその検出値が制御装置28bに予め設定された設
定値と一致し、制御装置28bは制御部35aに信号を
出力することにより、制御部35aを介して時刻t7か
ら時刻t9までの間電磁ソレノイド242に通電して、
ピストン10aを後退させる方向に圧油が流れるように
切換え、内側トーピード8を設定部31に設定された設
定値、すなわち第3図(C)で示す状態に後退させる。
時刻t9にて電磁ソレノイド242を非通電状態にし、
時刻t12までの開力側トーピード8を第3図(C)で
示す最後退位置に保持させた後、時刻t12にて電磁ソ
レノイド24、に通電して方向切換弁24を切換ること
により内側トーピード8を前進させ、時刻t+3から時
刻t15までの開力側トーピード8を第3図(A)に示
す状態に保持させる。さらに、時刻t7にて第2リニア
エンコーダ15で検出されたピストン30bの移動位置
が制御装置28bに予め設定された設定値と一致するの
で、制御装置28bは制御装置28aに信号を出力する
ことにより、制御装置28aは時刻t、から時刻tll
まての間、スクリュ往復駆動装置27aを作動して、第
1スクリュ11を時刻t7から時刻t11まての間前進
させることにより、開放されている外側通路12内へ溶
融合成樹脂を圧入して、時刻t8から11+までの間ス
キン層のみを両金型37a、37bのキャビティ37d
内に射出することができ、下金型37bのスプルおよび
その近傍もスキン層で覆われた良質のサンドウィッチ成
形品が得られる。そして、時刻t1゜から時刻t14ま
ての間保圧状態となり、第1スクリュ11が最前進位置
までわずかに前進することにより成形品の収縮代を補い
、その後時刻t14にて各制御装置28a、28bが可
塑化駆動装置29a、29bを作動させることにより、
第1および第2スクリュ11、2+が回転しながら後退
して可塑化が行なわれ、時刻t’5にて最後退位置に達
する。
本実施例では、油圧シリンダ10と方向切換弁24との
間の経路中にパイロットチェック弁26a、26bが設
けられているので、内側トーピード8が所定の中間位置
に位置する際、圧油の流動が確実に阻止されて内側トー
ピード8の停止保持が強固なものとなる。
なお、時刻t1〜ta、t7〜tloにおける第1スク
リュ11の前進運動および時刻t4〜t7における第2
スクリュ2Iの前進運動は等速運動と限らず、等加速度
運動あるいはステップ状に速度が増加するものでもよい
。また、時刻t8〜t7において、第1スクリュ11は
所定の中間位置に保持されてスキン層を形成する溶融合
成樹脂の射出が中断されており、この間、両金型37a
、37b内のスキン層の伸展が行なわれるが、この射出
の中断は必ずしも行なわなくてもよい。
さらに、時刻t6から時刻t7において、破線Xで示す
ように、内側トーピード8を一時前進させてもよい。こ
れにより、キャビティ37dの角部37cを通過する際
、溶融合成樹脂の流速が遅くなり、外側スキン層の破れ
を確実に防止することができる。
また、上記実施例においては、時刻1シ、〜t4および
t9〜t12までの間、内側トーピード8は、所定の後
退位置として第3図(c)に示した最後退位置の状態に
保持されているが、これに限らず、内側トーピード8の
状態は、第3図(c)の状態と第3図(c)の状態から
距離℃またけ前方に位置する状態の中間位置にあればよ
い。
(第2実施例) 第6図に示すように、第2実施例においては、内側トー
ピード駆動装置18bは、一端がシャフト9に固着され
、他端部に貫通雌ねじが形成された中空円柱状の滑動体
39と、滑動体39を収容する円筒状の案内筒40と、
一端部に滑動体39の貫通雌ねしに螺合可能な雄ねじが
形成された棒状のねし部材43と、出力軸41aがカッ
プリング42を介してねじ部材43に連結され、制御部
35bにより正逆回転の切換えを制御される正逆回転可
能な電動機41とから構成されており、他の構成は第1
実施例のそれと同一である。
本実施例においては、電動機41の出力軸41aの回転
運動をカップリング421ねじ部材43を介して滑動体
39の直線運動に変換させることにより、シャフト9を
介して内側トーピード8を往復移動させるものであり、
他の動作は第1実施例のそれと同様である。
したがって、本実施例は第1実施例と比較して、内側ト
ーピード駆動装置18bが簡単な構成であるので、成形
機が小型なものとなり、また故障が少なく、メンテナン
スも容易である。
上述の電動機41としてステッピングモータ。
パルスモータなどを使用することができる。
(第3実施例) 第7図に示すように、第3実施例においては、内側トー
ピード駆動装置18cは、シャフト9の他端部に該シャ
フト9の軸線方向に延びるように固着されたラック46
と、出力軸44aに前記ラック46と噛合すると二オン
45が固着され、制御部35cにより正逆回転の切換え
を制御され、図示しない台に支持された正逆回転可能な
電動機44とから構成されており、他の構成は第1実施
例のそれと同一である。
本実施例においても、電動機44の出力軸44aの回転
運動をピニオン45を介してラック46の直線運動に変
換させることにより、シャフト9を介して内側1・−ビ
ード8を往復移動させるものであり、他の動作は第1実
施例のそれと同様である。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載するような効果を奏する。
請求項1記載の発明においては、内側トーピードのみを
往復動させ、内側トーピードの移動位置を所定の中間位
置に調節しつつ外側通路、内側通路からそれぞれ射出さ
れるスキン層、コア層を形成する溶融合成樹脂の流量を
調節することによ3 ] す、樹脂の流動性やサンドウィッチ成形品の形状に依存
することなく、安定したスキン層を形成できるとともに
フローマークが発生せず、スキン層およびコア層の厚さ
も任意に変更でき、良品の成形品を成形できる。
請求項2記載の発明においては、 (1)内側トーピードのみを往復させるだけの簡単な構
成であるので強度的に勝れる。
(2)外側通路および内側通路からノズル孔に流れる溶
融合成樹脂の流量を、内側トーピードの移動位置を第1
スクリュ、第2スクリュの移動位置に応じて自動的に制
御することにより調節できるので、樹脂の射出と流量と
のタイミング調節が容易となり、樹脂の流動性や成形品
の形状に依存することなく安定したスキン層を形成する
ことができるとともにフローマークが発生せず、スキン
層およびコア層の厚さも任意に変更することができ、良
品の成形品を成形できる。
(3)金型に非常に近い部位で内側通路および外側通路
の開閉を行なうものなので、ノズル先端からの樹脂のだ
れを防止でき、別途のたれ防止装置が不要となる。
(4)金型に非常に近い部位で射出工程中におCづる内
側通路および外側通路の開度変化を高精度かつ応答よく
容易に行なえるので、複雑な形状あるいは厚みの変化す
る成形品に対しても均質な製品が容易に得られる。
(5)射出量あるいは材料比率の異なるサンドウィッチ
成形品に対しても各設定値を変更することにより1種類
のノズルで成形可能である。
請求項3記載の発明においては、内側トーピードの往復
移動を流体圧の作用で行なうものなので、シャフトの往
復動のための駆動力が大きくなる。
請求項4.5に記載の発明においては、請求項2に記載
の効果の他、成形機が小型なものとなり、また故障が少
なく、メンテナンスも容易である。
請求項6に記載の発明においては、内側1・−ビートの
停止保持が強固なものとなる。
請求項7に記載の発明においては、上記効果のほか、分
解して点検または清掃を簡単に行なうことができ、メン
テナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の射出成形機の一実施例の一部を断面に
した構成図、第2図は第1図中A−A線に沿う断面図、
第3図は本実施例のノズルの各成形工程における内側ト
ーピード8の移動位置を示し、(A)は内側トーピード
を最前進位置へ前進させて、ノズル孔を閉鎖した状態を
示す要部断面図、(B)は内側トーピードを所定の中間
位置に位置させた状態を示す要部断面図、(C)は内側
トーピードを最後退位置へ後退させて、内側通路を閉鎖
した状態を示す要部断面図、第4図は、横軸に時間t、
縦軸にスキン層、コア層を形成する溶融合成樹脂の射出
量、第1スクリュ、第2スクリュおよび内側トーピード
の移動位置をとり、一連の成形工程を説明するためのグ
ラフ、第5図は第1図の要部(金型)の拡大断面図、第
6図は本発明の第2実施例の一部を断面にした要部構成
図、第7図は本発明の第3実施例の一部を断面にした要
部構成図である。 1・・・第1射出ユニット、1.・・・第1スクリュI
a、2a・・・ヘット、 2・・・第2射出ユニット2
1・・・第2スクリュ、  3.4・・・接続部、5・
・・T形ノズル本体、  5a・・・基部、5b・・・
先端部、     6・・・ノズルチップ、6a・・・
ノズル孔、    6b・・・円錐孔、7・・・外側ト
ーピード、  7a・・・貫通孔、7b・・・大径部、
     8・・・内側トーピード、8a・・・ボス部
、     8b・・・先端シール面、8c・・・後端
シール部、  8d・・・貫通孔、9・・・シャフト、
     10・・・油圧シリンダ、10a・・・ピス
トン、 11・・・バルブバウシング、 12・・・外側通路、    13・・・内側通路、1
4・・・第1リニアエンコーダ、 15・・・第2リニアエンコーダ、 16・・・第3リニアエンコーグ、 17・・・内側トービーI・制御装置、18a、18b
、]、8c・・・内側トーピード駆動装置、 19・・・油圧タンク、   20・・・油圧ポンプ、
21・・・電動機、 22・・・リリーフ弁(レギュレータ)、23・・・油
圧計、    24・・・方向切換弁、24+ 、24
□・・・電磁ソレノイド、25・・・油圧発生源、 25a、25b・・・可変絞り付逆止め弁(スピードコ
ントローラ)、 26a、26b・・・パイロットチェック弁(逆止め弁
)、 27a、27b・・・スクリュ往復駆動装置、28a、
28b−制御装置、 29a、29b・・・可塑化駆動装置、30a、30b
・=ピストン、 30c、30d−シリンダ、 31・・・設定部、    32・・・入力部、33・
・・比較部、    34・・・出力部、35a、35
b、35c・・−制御部、36a、36b−型盤、37
 a −上金型、37b・・・下金型、   37c・
・・角部、37d・・・キャビティ、  39・・・滑
動体、40・・・案内筒、    41・・・電動機、
41a・・・出力軸、    42・・・カップリング
、43・・・ねじ部材、   44・・・電動機、44
a・・・出力軸、    45・・・ピニオン、46・
・・ラック、     t・・・時間、t+”j+5・
・・時刻1 .9.、j22.f23・・・距離。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第1射出ユニット(1)および第2射出ユニット(
    2)に射出ノズル本体(5)を接続し、該射出ノズル本
    体(5)内にバルブハウジング(11)を嵌挿すること
    により外側通路(12)を形成するとともに、バルブハ
    ウジング(11)1)内に、先端シール面(8b)およ
    び後端シール部(8c)を有する内側トーピード(8)
    が先端部に固着されたシャフト(9)を挿入することに
    より内側通路(13)が形成された射出ノズルを備えた
    射出成形機を使用し、あらかじめ最前進位置に位置して
    いた内側トーピード(8)をシャフト(9)を介して所
    定の後退位置に後退させることにより外側通路(12)
    のみを開き、スキン層を形成するための溶融合成樹脂を
    外側通路(12)より型締めした金型(37a、37b
    )内へ射出し、ついで、シャフト(9)を介して内側ト
    ーピード(8)を所定の中間位置に前進させることによ
    り外側通路(12)および内側通路(13)をともに開
    き、外側通路(12)および内側通路(13)よりそれ
    ぞれスキン層、コア層を形成するための溶融合成樹脂を
    金型(37a、37b)内へ射出し、ついで、シャフト
    (9)を介して内側トービート(8)を所定の後退位置
    に後退させることにより内側通路(13)を閉じ、外側
    通路(12)より溶融合成樹脂を金型(37a、37b
    )内へ射出してスキン層を形成したのち、金型(37a
    、37b)内へ充填された溶融合成樹脂に保圧を及ぼす
    ことを特徴とするサンドウィッチ成形品の射出成形方法
    。 2)第1スクリュ(1_1)、第2スクリュ(2_1)
    をそれぞれ有する第1射出ユニット(1)および第2射
    出ユニット(2)に射出ノズル本体(5)を接続し、該
    射出ノズル本体(5)内にバルブハウジング(11)を
    嵌挿することにより外側通路(12)を形成するととも
    に、バルブハウジング(11)内に、先端シール面(8
    b)および後端シール部(8c)を有する内側トーピー
    ド(8)が先端部に固着されたシャフト(9)を挿入す
    ることにより内側通路 (13)が形成された射出ノズルを備え、前記シャフト
    (9)に、内側トーピード(8)を軸方向に往復動させ
    るための、制御部(35a、35b、35c)を備えた
    内側トーピード駆動装置(18a、18b、18c)が
    接続され、また、第1スクリュ(1_1)、第2スクリ
    ュ(2_1)および内側トーピード(8)の軸方向の移
    動位置をそれぞれ検出する第1位置検出器(14)、第
    2位置検出器(15)および第3位置検出器(16)を
    設け、さらに、第1位置検出器(14)の検出値信号が
    入力され、検出値信号が予め設定された第1設定値と一
    致したとき、前記制御部(35a、35b、35c)を
    介して内側トーピード(8)を所定の後退位置まで移動
    させ、検出値信号が予め設定された第2設定値と一致し
    たとき、制御部(35a、35b、35c)を介して内
    側トーピード (8)を所定の中間位置まで移動させるとともに第2射
    出ユニット(2)のスクリュ往復駆動装置(27b)を
    介して第2スクリュ(2_1)を所定の位置まで前進さ
    せる制御装置(28a)を第1射出ユニット(1)に設
    けるとともに、第2位置検出器(15)の検出値信号が
    入力され、検出値信号が予め設定された設定値と一致し
    たとき、制御部(35a、35b、35c)を介して内
    側トーピード(8)を所定の後退位置まで移動させると
    ともに第1射出ユニット(1)のスクリュ往復駆動装置
    (27a)を介して第1スクリュ(1_1)を前進させ
    る制御装置(28b)を第2射出ユニット(2)に設け
    、一方、第3位置検出器(16)の検出値信号が入力さ
    れ、該検出値信号が予め設定された所定の後退位置、前
    記所定の中間位置および所定の後退位置にそれぞれ対応
    する各設定値になるように前記制御部(35a、35b
    、35c)をフィードバック制御する内側トーピード制
    御装置(17)を設けたサンドウィッチ成形品の射出成
    形機。 3)内側トーピード駆動装置(18a)は、シャフト(
    9)の他端部に固着されたピストン(10a)と、該ピ
    ストン(10a)の流体圧シリンダ(10)と、前記流
    体圧シリンダ(10)に3位置の方向切換弁(24)を
    介して接続された流体圧発生源(25)と、前記方向切
    換弁(24)の切換えを制御する制御部(35a)とか
    らなる請求項2に記載のサンドウィッチ成形品の射出成
    形機。 4)内側トーピード駆動装置(18b)は、シャフト(
    9)の他端部に固着された滑動体( 39)と、該滑動体(39)の案内筒(40)と、一端
    部が前記滑動体(39)にねじ結合されたねじ部材(4
    3)と、出力軸(41a)が前記ねじ部材(43)の他
    端部に連結された正逆回転可能な電動機(41)と、前
    記電動機(41)の正逆回転の切換えを制御する制御部
    (35b)とからなる請求項2に記載のサンドウィッチ
    成形品の射出成形機。 5)内側トーピード駆動装置(18c)は、シャフト(
    9)の他端部に該シャフト(9)の軸線方向に延びるよ
    うに固着されたラック(46)と、出力軸(44a)に
    前記ラック(46)と噛合するピニオン(45)が固着
    された正逆回転可能な電動機(44)と、前記電動機(
    44)の正逆回転の切換えを制御する制御部(35c)
    とからなる請求項2に記載のサンドウィッチ成形品の射
    出成形機。 6)流体圧シリンダ(10)と方向切換弁(24)との
    間の経路中にパイロットチェック弁(26a、26b)
    が配設された請求項3に記載のサンドウィッチ成形品の
    射出成形機。 7)射出ノズル本体(5)が複数の部分に分解可能であ
    る請求項2、3、4、5または6に記載のサンドウィッ
    チ成形品の射出成形機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015189823A1 (fr) * 2014-06-12 2015-12-17 Imediaplast Systeme pour l'injection d'un article a structure multicouches
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