JPH02307397A - 交流発電機の周波数制御装置 - Google Patents
交流発電機の周波数制御装置Info
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- JPH02307397A JPH02307397A JP12722289A JP12722289A JPH02307397A JP H02307397 A JPH02307397 A JP H02307397A JP 12722289 A JP12722289 A JP 12722289A JP 12722289 A JP12722289 A JP 12722289A JP H02307397 A JPH02307397 A JP H02307397A
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- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は交流発電機の周波数制御装置に関する。
第４図は従来の交流発電機の周波数制御装置をブロック
図で示したものである。同図において、■は交流発電機
、２は交流発電機１を駆動する原動機、３は交流発電機
１の出力電圧を取り込んで、第５図に示す如く、出力周
波数ｆに比例した周波数信号（直流電圧）Ｖｆを送出す
る周波数変換器、４は基準周波数ＦＲＥＦを設定する基
準周波数設定器、５は上記周波数信号Ｖｆと基準周波数
設定器４の基準周波数信号Ｖ ＦＲＥＦとを比較する偏
差増幅器、６は第６図に示す不感帯上限値ΔＦＬを設定
する不感帯上限設定器、７は第６図に示す不感帯下限値
ΔＦＲを設定する不感帯上限設定器、８は比較器であっ
て、不感帯上限設定器６の出力ＶＨと偏差増幅器５の出
力■を比較し、Ｖ＞ＶＨである場合にｒ）（Ｊレベルの
出力を送出する。
図で示したものである。同図において、■は交流発電機
、２は交流発電機１を駆動する原動機、３は交流発電機
１の出力電圧を取り込んで、第５図に示す如く、出力周
波数ｆに比例した周波数信号（直流電圧）Ｖｆを送出す
る周波数変換器、４は基準周波数ＦＲＥＦを設定する基
準周波数設定器、５は上記周波数信号Ｖｆと基準周波数
設定器４の基準周波数信号Ｖ ＦＲＥＦとを比較する偏
差増幅器、６は第６図に示す不感帯上限値ΔＦＬを設定
する不感帯上限設定器、７は第６図に示す不感帯下限値
ΔＦＲを設定する不感帯上限設定器、８は比較器であっ
て、不感帯上限設定器６の出力ＶＨと偏差増幅器５の出
力■を比較し、Ｖ＞ＶＨである場合にｒ）（Ｊレベルの
出力を送出する。
９は比較器であって、不感帯上限設定器７の出力ＶＬと
偏差増幅器５の出力Ｖを比較し、Ｖ＜ＶＬである場合に
ｒＨ，レベルの出力を送出する。
偏差増幅器５の出力Ｖを比較し、Ｖ＜ＶＬである場合に
ｒＨ，レベルの出力を送出する。
１０は調速機であって、比較器８から「Ｈ」レベルの出
力を受けると周波数下げ指令を、比較器９からｒ）（Ｊ
レベルの出力を受けると周波数上げ指令を原動機２に送
出する。
力を受けると周波数下げ指令を、比較器９からｒ）（Ｊ
レベルの出力を受けると周波数上げ指令を原動機２に送
出する。
このように、従来の周波数制御装置では、交流発電機１
の出力周波数ｆを、基準周波数を中心とする不感帯内に
追い込むように制御するが、この不感帯の上限値および
下限値は固定であり、不感帯の幅を狭くすると、交流発
電機負荷の負荷変動に応じて原動機の出力制御が頻繁に
行われることになって、調速機や原動機の寿命を低下さ
せることになるので、余り狭くすることができない。
の出力周波数ｆを、基準周波数を中心とする不感帯内に
追い込むように制御するが、この不感帯の上限値および
下限値は固定であり、不感帯の幅を狭くすると、交流発
電機負荷の負荷変動に応じて原動機の出力制御が頻繁に
行われることになって、調速機や原動機の寿命を低下さ
せることになるので、余り狭くすることができない。
このため、交流発電機負荷に周波数を基準として動作す
る機器、例えば電気時計がある場合には、周波数が不感
帯の上限値近傍もしくは下限値近傍に長く維持されてい
ると、大きな進みもしくは遅れが生じることになる。
る機器、例えば電気時計がある場合には、周波数が不感
帯の上限値近傍もしくは下限値近傍に長く維持されてい
ると、大きな進みもしくは遅れが生じることになる。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
不感帯上下限値を可変にして、交流発電機出力周波数の
基準周波数に対するずれが蓄積されるのを防止すること
ができる交流発電機の刊波数制御装置を提供することを
目的とする。
不感帯上下限値を可変にして、交流発電機出力周波数の
基準周波数に対するずれが蓄積されるのを防止すること
ができる交流発電機の刊波数制御装置を提供することを
目的とする。
［課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、交流発電機出力周
波数に対応する数のパルスを発生する周波数変換器、上
記パルスの単位時間当たりのパルス数と基準パルス数と
の偏差を演算する演算器、上記偏差を積算する積算器、
この積算器が送出する積算値の絶対値を設定許容値と比
較して両者の大小と積算値の正負に基づき上記上限値と
下限値を変更する不感帯調節器を設けたものである。
波数に対応する数のパルスを発生する周波数変換器、上
記パルスの単位時間当たりのパルス数と基準パルス数と
の偏差を演算する演算器、上記偏差を積算する積算器、
この積算器が送出する積算値の絶対値を設定許容値と比
較して両者の大小と積算値の正負に基づき上記上限値と
下限値を変更する不感帯調節器を設けたものである。
この発明では、基準周波数に対する出力周波数のずれの
時間積分値が許容範囲を超えると、上限値もしくは下限
値が引き下げもしくは引き上げられて、出力周波数は基
準周波数側へ制御される。
時間積分値が許容範囲を超えると、上限値もしくは下限
値が引き下げもしくは引き上げられて、出力周波数は基
準周波数側へ制御される。
以下、この発明の１実施例を図面を参照して説明する。
第１図において、１１は交流発電機ｌの出力電圧を取り
込んで、出力周波数ｆに対応する数のパルスを発生する
周波数変換器、１２は周波数変換器１１が送出するパル
スを導入して単位時間当たりのパルス数ＮＴを計数する
カウンタ、１４は単位時間当たりの基準パルス数ＮＴＯ
を設定する基準周波数設定器、Ｉ５はパルス数ＮＴと基
準パルス数ＮＴＯの差ΔＮ゛を演算する演算器、１６は
ΔＮを積算する積算器、１７は許容値Ｑｏを設定する設
定器である。１８は不感帯調節器であって、積算器１６
の出力Ｑと設定器１７の出力Ｑｏを比較して、下記（１
）〜（３）の出力動作を行う。
込んで、出力周波数ｆに対応する数のパルスを発生する
周波数変換器、１２は周波数変換器１１が送出するパル
スを導入して単位時間当たりのパルス数ＮＴを計数する
カウンタ、１４は単位時間当たりの基準パルス数ＮＴＯ
を設定する基準周波数設定器、Ｉ５はパルス数ＮＴと基
準パルス数ＮＴＯの差ΔＮ゛を演算する演算器、１６は
ΔＮを積算する積算器、１７は許容値Ｑｏを設定する設
定器である。１８は不感帯調節器であって、積算器１６
の出力Ｑと設定器１７の出力Ｑｏを比較して、下記（１
）〜（３）の出力動作を行う。
（１）Ｑの絶対値＞Ｑｏ、かつＱ＞Ｏである時、比較器
８に不感帯上限値Ｏを送出し、比較器９に不感帯下限値
−ΔＦＲを設定する（第２図（ａ））。
８に不感帯上限値Ｏを送出し、比較器９に不感帯下限値
−ΔＦＲを設定する（第２図（ａ））。
（２）Ｑの絶対値＞Ｑｏ、かつＱ＜Ｏである時、比較器
８に不感帯上限値ΔＦＬを送出し、比較器９に不感帯下
限値０を設定する（第２図う））。
８に不感帯上限値ΔＦＬを送出し、比較器９に不感帯下
限値０を設定する（第２図う））。
（３）Ｑの絶対値＜Ｑｏである時、
比較器８に不感帯上限値ΔＦＬを送出し、比較器９に不
感帯下限値−ΔＦＲを設定する。
感帯下限値−ΔＦＲを設定する。
なお、カウンタ１２の計数タイミング、演算器１５の一
演算タイミングや積算器１６の積算タイミングは制御回
路１３により制御される。
演算タイミングや積算器１６の積算タイミングは制御回
路１３により制御される。
他の構成は第４図の従来のものと同じであるので、同一
符号を付して示しである。
符号を付して示しである。
この構成において、積算器１６は、基準周波数６０Ｈｚ
である時、たとえば、交流発電機１の出力周波数ｒが５
９．９ Ｈｚである場合、１０秒間隔で「−１」を積算
し、出力周波数ｆが６０．１Ｈｚである場合には、１０
秒間隔で「＋１」を積算する。電気時計はこの積算値「
１」あたり６０分の１秒の時間の狂いとなり、積算値「
６０」で１秒の狂いとなり、積算値Ｑの符号が十の場合
は「進み」、符号が−の場合は「遅れ」となる。
である時、たとえば、交流発電機１の出力周波数ｒが５
９．９ Ｈｚである場合、１０秒間隔で「−１」を積算
し、出力周波数ｆが６０．１Ｈｚである場合には、１０
秒間隔で「＋１」を積算する。電気時計はこの積算値「
１」あたり６０分の１秒の時間の狂いとなり、積算値「
６０」で１秒の狂いとなり、積算値Ｑの符号が十の場合
は「進み」、符号が−の場合は「遅れ」となる。
本実施例では、基準周波数と出力周波数の偏差の時間積
分値Ｑが設定許容値ＱＯを超えると、上限値ΔＦＬを基
準周波数へ引き下げ、あるいは下限値ΔＦＲを基準周波
数へ引き上げるから、出力周波数が基準周波数に対し長
期にわたってずれるのを防止することができる。
分値Ｑが設定許容値ＱＯを超えると、上限値ΔＦＬを基
準周波数へ引き下げ、あるいは下限値ΔＦＲを基準周波
数へ引き上げるから、出力周波数が基準周波数に対し長
期にわたってずれるのを防止することができる。
（発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、不感帯の上下限値を可変
にして、基準周波数に対する出力周波数のずれ量が大き
くなった場合に調整する構成としたことにより、上記ず
れが長い時間に亘って継続することがなくなるので、電
気時計のように周波数の上記ずれにより狂いが生じる機
器の該狂いを従来に比し軽減することができ、精度の向
上を図ることができる。
にして、基準周波数に対する出力周波数のずれ量が大き
くなった場合に調整する構成としたことにより、上記ず
れが長い時間に亘って継続することがなくなるので、電
気時計のように周波数の上記ずれにより狂いが生じる機
器の該狂いを従来に比し軽減することができ、精度の向
上を図ることができる。
第１図はこの発明の実施例を示すブロック図、第２図は
上記実施例における周波数変換器の入出力特性図、第３
図（ａ）および郵）は上記実施例における不感帯調節器
のとをさを説明するための図、第４図は従来の周波数制
御装置のブロック図、第５図は上記従来例における周波
数変換器の人出力特性図、第６図は上記従来例の動作を
説明するための図である。 図において、■−・交流発電機、２−・・原動機、３．
１１− 周波数変換器、４−・基準周波数設定器、５
−偏差増幅器、８．９− 比較器、１〇−調速機、１
２・−カウンタ、１３−制御回路、１５・・−演算器、
１６・−積算器、１７−許容値設定器、１８・−不感帯
調節器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
上記実施例における周波数変換器の入出力特性図、第３
図（ａ）および郵）は上記実施例における不感帯調節器
のとをさを説明するための図、第４図は従来の周波数制
御装置のブロック図、第５図は上記従来例における周波
数変換器の人出力特性図、第６図は上記従来例の動作を
説明するための図である。 図において、■−・交流発電機、２−・・原動機、３．
１１− 周波数変換器、４−・基準周波数設定器、５
−偏差増幅器、８．９− 比較器、１〇−調速機、１
２・−カウンタ、１３−制御回路、１５・・−演算器、
１６・−積算器、１７−許容値設定器、１８・−不感帯
調節器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 交流発電機の出力周波数を基準周波数と比較して両周波
数の偏差が上限値と下限値で規定される不感帯内に追い
込むように原動機を制御する交流発電機の周波数制御装
置において、上記出力周波数に対応する数のパルスを発
生する周波数変換器、上記パルスの単位時間当たりのパ
ルス数と基準パルス数との偏差を演算する演算器、上記
偏差を積算する積算器、この積算器が送出する積算値の
絶対値を設定許容値と比較して両者の大小と積算値の正
負に基づき上記上限値と下限値を変更する不感帯調節器
を有することを特徴とする交流発電機の周波数制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12722289A JPH02307397A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 交流発電機の周波数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12722289A JPH02307397A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 交流発電機の周波数制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307397A true JPH02307397A (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=14954749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12722289A Pending JPH02307397A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 交流発電機の周波数制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02307397A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05211799A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | Nishishiba Electric Co Ltd | 発電電力制御装置 |
| JP2010276542A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 発電機の時差検出システム、発電機の時差検出方法 |
| US7925597B2 (en) * | 2006-02-15 | 2011-04-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Power system stabilization system |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP12722289A patent/JPH02307397A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05211799A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | Nishishiba Electric Co Ltd | 発電電力制御装置 |
| US7925597B2 (en) * | 2006-02-15 | 2011-04-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Power system stabilization system |
| JP2010276542A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 発電機の時差検出システム、発電機の時差検出方法 |
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