JPH0230409Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230409Y2 JPH0230409Y2 JP1983086712U JP8671283U JPH0230409Y2 JP H0230409 Y2 JPH0230409 Y2 JP H0230409Y2 JP 1983086712 U JP1983086712 U JP 1983086712U JP 8671283 U JP8671283 U JP 8671283U JP H0230409 Y2 JPH0230409 Y2 JP H0230409Y2
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- light
- flower
- flowers
- artificial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は発光造花に関するものである。
元来、生花が季節や日持ちの点で絶対的な制約
があるのに対して造花は、それらを完全に克服で
き、しかも生花のみずみずしい美しさを望むこと
はできないが工芸的な味わいや自由な造形美を楽
しむことができるもので、最近では生活の洋風化
に伴い人工的につくられた洋風の盛り花や観葉植
物などが利用されることも多くなり、かつ素材も
布帛、紙、セルロイド、プラスチツクなど各種の
ものが作られるようになり、日常生活に深く浸透
してきている趨勢にある。
があるのに対して造花は、それらを完全に克服で
き、しかも生花のみずみずしい美しさを望むこと
はできないが工芸的な味わいや自由な造形美を楽
しむことができるもので、最近では生活の洋風化
に伴い人工的につくられた洋風の盛り花や観葉植
物などが利用されることも多くなり、かつ素材も
布帛、紙、セルロイド、プラスチツクなど各種の
ものが作られるようになり、日常生活に深く浸透
してきている趨勢にある。
しかるに従来の造花では、一部に香水入りのも
のもあるが、生花のような芳香を望むことができ
いのと、造花に最も望まれる明るさ、光輝の変
化、光の美しさなど光による美的アートフラワー
の点で欠如するものがあつた。
のもあるが、生花のような芳香を望むことができ
いのと、造花に最も望まれる明るさ、光輝の変
化、光の美しさなど光による美的アートフラワー
の点で欠如するものがあつた。
この考案は上記に鑑みなされたもので以下説明
するような発光造花を提供して従来の諸欠点を解
消する目的に出たものである。
するような発光造花を提供して従来の諸欠点を解
消する目的に出たものである。
この考案の発光造花を図面実施例について説明
すると、１は適宜の材料を使用して構成された造
花である。しかしてこの考案では先ず茎部２を、
多数の光学繊維素線３ａの集束された光学繊維束
３が紙、布はくの外皮４で包まれた構成と成すも
のである。なお上記光学繊維素線３ａとしては、
フアイバースコープなどに応用使用されるグラス
フアイバーやその他例えば商品名エスカと呼ばれ
るアクリル系樹脂フアイバーなどが用いられるも
のである。そして上記茎部２先端及びそれより分
岐した枝部に夫々設られた花５、枝葉９部などに
おいて、上記各光学繊維素線３ａの先端部に芳香
体７を夫々取付けて茎部２基端からの入光による
発光及び芳香を発する雄しべ、雌しべの花芯６、
子房８及び枝葉９などを形成してなるものであ
る。なお上記の芳香体７としては、一般に市販さ
れているロール式粒状のものをそのまゝ使用した
り、或いは粉状または液状の芳香剤を粘土などと
混練し固めたものなどが適宜使用できるものであ
る。また上記の芳香体７を取付けた場合、図示よ
うに光学繊維素線３ａの先端部は僅か突出させて
置くことによつて該先端部が発光するものである
が、一部には図示の如く光学繊維素線３ａ先端部
を露出させないように芳香体７を取付けて芳香の
みを発するものを配設してもよいものである。
すると、１は適宜の材料を使用して構成された造
花である。しかしてこの考案では先ず茎部２を、
多数の光学繊維素線３ａの集束された光学繊維束
３が紙、布はくの外皮４で包まれた構成と成すも
のである。なお上記光学繊維素線３ａとしては、
フアイバースコープなどに応用使用されるグラス
フアイバーやその他例えば商品名エスカと呼ばれ
るアクリル系樹脂フアイバーなどが用いられるも
のである。そして上記茎部２先端及びそれより分
岐した枝部に夫々設られた花５、枝葉９部などに
おいて、上記各光学繊維素線３ａの先端部に芳香
体７を夫々取付けて茎部２基端からの入光による
発光及び芳香を発する雄しべ、雌しべの花芯６、
子房８及び枝葉９などを形成してなるものであ
る。なお上記の芳香体７としては、一般に市販さ
れているロール式粒状のものをそのまゝ使用した
り、或いは粉状または液状の芳香剤を粘土などと
混練し固めたものなどが適宜使用できるものであ
る。また上記の芳香体７を取付けた場合、図示よ
うに光学繊維素線３ａの先端部は僅か突出させて
置くことによつて該先端部が発光するものである
が、一部には図示の如く光学繊維素線３ａ先端部
を露出させないように芳香体７を取付けて芳香の
みを発するものを配設してもよいものである。
この考案造花は上述のように構成されたもの
で、茎部２の光学繊維束３基端に光源を当てるこ
とによつて、各花芯６、子房８及び各枝葉９など
の各光学繊維素線３ａ先端が発光するものであ
る。
で、茎部２の光学繊維束３基端に光源を当てるこ
とによつて、各花芯６、子房８及び各枝葉９など
の各光学繊維素線３ａ先端が発光するものであ
る。
なお上記の発光の色は光源の色合いに対応した
色合いを呈するものであるから光源の色合いの変
化または光学繊維束３の基端面に適宜絵具などで
着色させて置くことによつて変化に富んだ発光を
させることができるものである。
色合いを呈するものであるから光源の色合いの変
化または光学繊維束３の基端面に適宜絵具などで
着色させて置くことによつて変化に富んだ発光を
させることができるものである。
この考案の造花は叙上のように構成したから、
各花芯６、子房８部などにおいて各光学繊維素線
３ａ先端部に夫々設けた各芳香体７によつて生花
のような芳香を自然に発散させて漂わせ楽しい快
適な雰囲気をかもし出すことができる優れた効果
があると同時に特に茎部２基端からの入光によつ
て上記各花芯６、子房８部などにおいて多数の各
光学繊維素線３ａ先端を鮮明な輝度で発光させる
ことができ、かつ光源その他入光の色合い選択な
どによつて光輝の変化、光の色合い変化を楽しむ
ことができ、光の美しさによる造花の花芯６、子
房８など繊細な各部分のえもいわれぬ装飾美を満
喫させることができる卓抜した効果がある。そし
て殊に造花の花芯６、子房８などにおいて光と芳
香とを同時に発して光と香の複合調和によるフア
ンタジツクな雰囲気をかもし出すことができる著
大な効果がある。なおまた光学繊維素線３ａを使
用しているから強度的に勝れ加工も容易であるな
どの利点がある。さらにまた各光学繊維素線３ａ
先端部に芳香体７を直接付けるものであるから余
分な針金類などが不要で製造コストがきわめて安
価であると共に花の装飾、美観を損うことがな
い。そして特に花の特質、特性、感覚を最大限に
表現できて、より生花に近い優雅な美しい造花を
顕出できる優れた効果がある。
各花芯６、子房８部などにおいて各光学繊維素線
３ａ先端部に夫々設けた各芳香体７によつて生花
のような芳香を自然に発散させて漂わせ楽しい快
適な雰囲気をかもし出すことができる優れた効果
があると同時に特に茎部２基端からの入光によつ
て上記各花芯６、子房８部などにおいて多数の各
光学繊維素線３ａ先端を鮮明な輝度で発光させる
ことができ、かつ光源その他入光の色合い選択な
どによつて光輝の変化、光の色合い変化を楽しむ
ことができ、光の美しさによる造花の花芯６、子
房８など繊細な各部分のえもいわれぬ装飾美を満
喫させることができる卓抜した効果がある。そし
て殊に造花の花芯６、子房８などにおいて光と芳
香とを同時に発して光と香の複合調和によるフア
ンタジツクな雰囲気をかもし出すことができる著
大な効果がある。なおまた光学繊維素線３ａを使
用しているから強度的に勝れ加工も容易であるな
どの利点がある。さらにまた各光学繊維素線３ａ
先端部に芳香体７を直接付けるものであるから余
分な針金類などが不要で製造コストがきわめて安
価であると共に花の装飾、美観を損うことがな
い。そして特に花の特質、特性、感覚を最大限に
表現できて、より生花に近い優雅な美しい造花を
顕出できる優れた効果がある。
図面はこの考案発光造花の実施例を示すもの
で、第１図は一部を欠截した正面図、第２図は要
部の拡大縦断面図である。 １……造花、２……茎部、３……光学繊維束、
３ａ……光学繊維素線、４……外皮、５……花、
６……花芯、７……芳香体、８……子房、９……
枝葉。
で、第１図は一部を欠截した正面図、第２図は要
部の拡大縦断面図である。 １……造花、２……茎部、３……光学繊維束、
３ａ……光学繊維素線、４……外皮、５……花、
６……花芯、７……芳香体、８……子房、９……
枝葉。
Claims (1)
- 造花１の茎部２を、多数の光学繊維素線３ａの
集束された光学繊維束３が紙や布はくの外皮４で
包まれた構成と成し、該各光学繊維素線３ａの先
端部に芳香体７を夫々設けて茎部２基端からの入
光による発光及び芳香を発する花芯６、子房８を
形成してなる発光造花。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8671283U JPS59189828U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 発光造花 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8671283U JPS59189828U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 発光造花 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59189828U JPS59189828U (ja) | 1984-12-17 |
| JPH0230409Y2 true JPH0230409Y2 (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=30216638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8671283U Granted JPS59189828U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 発光造花 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59189828U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10638960B2 (en) | 2015-10-26 | 2020-05-05 | Reveal Biosensors, Inc. | Optical physiologic sensor methods |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5612253U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-02-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5452395U (ja) * | 1977-09-16 | 1979-04-11 |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP8671283U patent/JPS59189828U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5612253U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-02-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59189828U (ja) | 1984-12-17 |
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