JPH0230366A - 溶融金属鋳造用レードル - Google Patents
溶融金属鋳造用レードルInfo
- Publication number
- JPH0230366A JPH0230366A JP18114288A JP18114288A JPH0230366A JP H0230366 A JPH0230366 A JP H0230366A JP 18114288 A JP18114288 A JP 18114288A JP 18114288 A JP18114288 A JP 18114288A JP H0230366 A JPH0230366 A JP H0230366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladle
- filter
- ceramic
- casting
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 15
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract description 16
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 15
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 12
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 22
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 22
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 abstract 2
- 208000015943 Coeliac disease Diseases 0.000 description 11
- 238000005058 metal casting Methods 0.000 description 9
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N ZrO2 Inorganic materials O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 6
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 6
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 3
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- KZHJGOXRZJKJNY-UHFFFAOYSA-N dioxosilane;oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Si]=O.O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O.O=[Al]O[Al]=O.O=[Al]O[Al]=O KZHJGOXRZJKJNY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000003000 inclusion body Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010309 melting process Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910052863 mullite Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 238000004901 spalling Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は溶融金属鋳造用レードルの改良に関する。
溶融金属、例えば溶鋼を鋳造する場合、溶融炉（又は保
持炉）内の溶鋼を一旦レードルに移し、更にレードルか
らモールドに注湯して鋳込んでいる。この際、鋳造製品
に品質を向上させるためには、溶鋼に混入した非金属介
在物を除去することが重要である。
持炉）内の溶鋼を一旦レードルに移し、更にレードルか
らモールドに注湯して鋳込んでいる。この際、鋳造製品
に品質を向上させるためには、溶鋼に混入した非金属介
在物を除去することが重要である。
従来、溶鋼に混入した非金属介在物を除去するためには
、■溶融炉又は保持炉の出湯口にセラミックフオームな
どからなるフィルターを設ける方法や、■モールドの鋳
造部子前の湯口部又は湯道にセラミックフオームなどか
らなるフィルターを設ける方法、が用いられている。
、■溶融炉又は保持炉の出湯口にセラミックフオームな
どからなるフィルターを設ける方法や、■モールドの鋳
造部子前の湯口部又は湯道にセラミックフオームなどか
らなるフィルターを設ける方法、が用いられている。
しかしながら、上記■の方法では、溶鋼を溶融炉（又は
保持炉）からレードルへ移した後、モールドに鋳込むま
での間に、溶鋼が大気中の酸素と接触して酸化され、非
金属介在物が生成するという問題がある。
保持炉）からレードルへ移した後、モールドに鋳込むま
での間に、溶鋼が大気中の酸素と接触して酸化され、非
金属介在物が生成するという問題がある。
また、上記■の方法では、全てのモールドの湯口又は湯
道にフィルターを装着しなければならないため、コスト
が上昇するとともに、フィルター装着のための作業が煩
雑化する。しかも、鋳造後に湯口部又は湯道部を製品と
切り離して、再溶解して再び溶湯として使用する場合、
フィルターとの分離が困難となる。更に、モールドへの
鋳込み時間にバラツキが生じ、鋳込み時間が長くなった
場合には、湯境不良（最初に鋳込まれた溶鋼が先に凝固
し、後から鋳込まれる溶鋼との間に境界ができること）
が発生するという問題がある。
道にフィルターを装着しなければならないため、コスト
が上昇するとともに、フィルター装着のための作業が煩
雑化する。しかも、鋳造後に湯口部又は湯道部を製品と
切り離して、再溶解して再び溶湯として使用する場合、
フィルターとの分離が困難となる。更に、モールドへの
鋳込み時間にバラツキが生じ、鋳込み時間が長くなった
場合には、湯境不良（最初に鋳込まれた溶鋼が先に凝固
し、後から鋳込まれる溶鋼との間に境界ができること）
が発生するという問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、コスト上昇や作業の煩雑さを招くことなく、非金属
介在物や鋳込み時間が長くなることによる品質低下を防
止して、低コストかつ良好な品質の鋳造製品を製造する
のに有利な溶融金属鋳造用レードルを提供することを目
的とする。
り、コスト上昇や作業の煩雑さを招くことなく、非金属
介在物や鋳込み時間が長くなることによる品質低下を防
止して、低コストかつ良好な品質の鋳造製品を製造する
のに有利な溶融金属鋳造用レードルを提供することを目
的とする。
本発明の溶融金属鋳造用レードルは、レードル本体と、
該レードル本体の湯口に着脱可能に取付けられ、内径部
にセラミックフオームからなるフィルターが設けられた
セラミック製筒体とを具備したことを特徴とするもので
ある。
該レードル本体の湯口に着脱可能に取付けられ、内径部
にセラミックフオームからなるフィルターが設けられた
セラミック製筒体とを具備したことを特徴とするもので
ある。
本発明のレードルは、あらゆる種類の溶融金属の鋳造に
適用することができる。
適用することができる。
本発明において、セラミック製筒体及びセラミックフオ
ームからなるフィルターを構成する材質は限定されるも
のではなく、例えばアルミナ、ムライト、アルミナ−ジ
ルコニア、ジルコニア、炭化ケイ素などを用いることが
できる。このうち。
ームからなるフィルターを構成する材質は限定されるも
のではなく、例えばアルミナ、ムライト、アルミナ−ジ
ルコニア、ジルコニア、炭化ケイ素などを用いることが
できる。このうち。
特に高強度でかつ耐スポーリング性が良好なアルミナ−
ジルコニアが好適である。筒体の断面形状は、円形、楕
円形、正方形、三角形などどのような形状でもよい。
ジルコニアが好適である。筒体の断面形状は、円形、楕
円形、正方形、三角形などどのような形状でもよい。
フィルターのセル数（１インチ長さ当りの穴の数）はＢ
〜２０であるものが望ましい、これは以下のような理由
による。すなわち、セル数が６未満の場合、穴が大きく
なりすぎるので介在物の除去効果が充分でなくなる。逆
に、セル数が２０を超えると、穴が小さくなりすぎるの
で目づまりを起しやすくなる０例えば、鋳鉄を鋳造する
場合にはセル数が６程度のフィルターが、銅を鋳造する
場合にはセル数１３程度のフィルターが好適に用いられ
る。
〜２０であるものが望ましい、これは以下のような理由
による。すなわち、セル数が６未満の場合、穴が大きく
なりすぎるので介在物の除去効果が充分でなくなる。逆
に、セル数が２０を超えると、穴が小さくなりすぎるの
で目づまりを起しやすくなる０例えば、鋳鉄を鋳造する
場合にはセル数が６程度のフィルターが、銅を鋳造する
場合にはセル数１３程度のフィルターが好適に用いられ
る。
更に、レードル本体の湯口にフィルターを装着した筒体
を取付けるとともに、レードル本体内に収容された溶融
金属の湯面に、セラミックフオームからなる球状又は板
状のフィルターを浮遊させてもよい。
を取付けるとともに、レードル本体内に収容された溶融
金属の湯面に、セラミックフオームからなる球状又は板
状のフィルターを浮遊させてもよい。
本発明の溶融金属鋳造用レードルは、レードル本体の湯
口に筒体を取付けるだけで短時間で容易に組立ることが
できる。また、筒体の交換も極めて容易である。このよ
うなレードルによれば、溶融金属をレードルからモール
ドへ鋳込む際に非金属介在物が除去され、非金属介在物
による鋳造製品の品質低下を防止することができる。ま
た、レードルに筒体を装着するだけでよいので、コスト
上昇、作業の煩雑化などを招くことがない、また、モー
ルドへの鋳込み時間が長くなることもなく、湯境不良が
発生することもない、したがって、低コストで品質の良
好な鋳造製品を製造することができる。
口に筒体を取付けるだけで短時間で容易に組立ることが
できる。また、筒体の交換も極めて容易である。このよ
うなレードルによれば、溶融金属をレードルからモール
ドへ鋳込む際に非金属介在物が除去され、非金属介在物
による鋳造製品の品質低下を防止することができる。ま
た、レードルに筒体を装着するだけでよいので、コスト
上昇、作業の煩雑化などを招くことがない、また、モー
ルドへの鋳込み時間が長くなることもなく、湯境不良が
発生することもない、したがって、低コストで品質の良
好な鋳造製品を製造することができる。
また、レードル本体の湯口にフィルターを装着した筒体
を取付けるとともに、レードル本体内に収容された溶融
金属の湯面に、セラミックフオームからなる球状又は板
状のフィルターを浮遊させた構成にすれば、溶融金属表
面の介在物がフオームの吸着力により予め除去され、更
にモールドに鋳込む際にもフィルターによりある程度介
在物が除去されるため、より一層不良率を減少させるこ
とができる。
を取付けるとともに、レードル本体内に収容された溶融
金属の湯面に、セラミックフオームからなる球状又は板
状のフィルターを浮遊させた構成にすれば、溶融金属表
面の介在物がフオームの吸着力により予め除去され、更
にモールドに鋳込む際にもフィルターによりある程度介
在物が除去されるため、より一層不良率を減少させるこ
とができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図において、レードル本体１の湯口には
、入口側の内径部にセラミックフオームからなるフィル
ター２が装着されたセラミック製筒体３が金属ベルト４
により着脱可能に取付けられている。この金属ベルト４
は、レードル本体１の湯口に設けられた凹部と筒体３に
設けられた凸部の間に引掛けられ、その両端はビンによ
りレードル本体１に係止されている。上記フィルター２
及び筒体３の材質としては、アルミナ−ジルコニア質の
ものを用いた。
、入口側の内径部にセラミックフオームからなるフィル
ター２が装着されたセラミック製筒体３が金属ベルト４
により着脱可能に取付けられている。この金属ベルト４
は、レードル本体１の湯口に設けられた凹部と筒体３に
設けられた凸部の間に引掛けられ、その両端はビンによ
りレードル本体１に係止されている。上記フィルター２
及び筒体３の材質としては、アルミナ−ジルコニア質の
ものを用いた。
このレードルは通常の方法で使用され、溶融炉から溶鋼
５をレードル本体１内に移し、レードル本体１を傾けて
溶鋼５をフィルター２及び筒体３内部を通過させてモー
ルドに鋳込む。
５をレードル本体１内に移し、レードル本体１を傾けて
溶鋼５をフィルター２及び筒体３内部を通過させてモー
ルドに鋳込む。
なお、本発明に係る溶融金属鋳造用レードルは、第１図
及び第２図に図示したものに限らず、種々の変形が考え
られる。
及び第２図に図示したものに限らず、種々の変形が考え
られる。
例えば、上記実施例では筒体３へのフィルター２の装着
位置は溶鋼の入口としたが、第３図に示すように筒体３
の中央部にフィルター２を装着してもよい。
位置は溶鋼の入口としたが、第３図に示すように筒体３
の中央部にフィルター２を装着してもよい。
また、第４図及び第５図に示すように、レードル本体１
の湯口に筒体３を取付けるとともに、溶鋼５の湯面に、
セラミックフオームからなる球状フィルター６を浮遊さ
せてもよい、この場合、第４図に示すように、レードル
本体１と一体的にストッパー１ａを設ける。そして、第
５図に示すように、注湯時には球状フィルター６はスト
ッパー１ａにより保持され、溶鋼５は球状フィルター６
及び筒体３内のフィルター２を通過して鋳込まれる。
の湯口に筒体３を取付けるとともに、溶鋼５の湯面に、
セラミックフオームからなる球状フィルター６を浮遊さ
せてもよい、この場合、第４図に示すように、レードル
本体１と一体的にストッパー１ａを設ける。そして、第
５図に示すように、注湯時には球状フィルター６はスト
ッパー１ａにより保持され、溶鋼５は球状フィルター６
及び筒体３内のフィルター２を通過して鋳込まれる。
同様に、第６図及び第７図に示すように、レードル本体
ｌの湯口に筒体３を取付けるとともに。
ｌの湯口に筒体３を取付けるとともに。
溶鋼５の湯面に、セラミックフオームからなる板状フィ
ルター７を浮遊させてもよい、この場合。
ルター７を浮遊させてもよい、この場合。
第６図に示すように、レードル本体１と一体的に半円弧
状のストッパー１ｂを設ける。そして、第７図に示すよ
うに、注湯時には板状フィルター７はストッパー１ｂに
より保持され、溶鋼５は板状フィルター７を通過しスト
ッパー１ａを越えて更に筒体３内のフィルター２を通過
して鋳込まれる。
状のストッパー１ｂを設ける。そして、第７図に示すよ
うに、注湯時には板状フィルター７はストッパー１ｂに
より保持され、溶鋼５は板状フィルター７を通過しスト
ッパー１ａを越えて更に筒体３内のフィルター２を通過
して鋳込まれる。
実際に、第１１ｉｉ！！及び第２図図示のレードル（実
施例１）、第４図及び第５図図示のレードル（実施例２
）、第６図及び第７図図示のレードル（実施例３）を用
い、３００ ｋｇの溶鋼（湯温１３５０℃）を収容した
溶融炉から、２個のレードルに溶鋼を１５０ ｋｇずつ
移し、それぞれのレードルから１０ｋｇの鋳鉄製品を製
造するためのモールド１５個に鋳込んだ、この際、１（
［１のモールドへの鋳込み時間、湯境不良の発生率及び
ノロ不良率を調べた。
施例１）、第４図及び第５図図示のレードル（実施例２
）、第６図及び第７図図示のレードル（実施例３）を用
い、３００ ｋｇの溶鋼（湯温１３５０℃）を収容した
溶融炉から、２個のレードルに溶鋼を１５０ ｋｇずつ
移し、それぞれのレードルから１０ｋｇの鋳鉄製品を製
造するためのモールド１５個に鋳込んだ、この際、１（
［１のモールドへの鋳込み時間、湯境不良の発生率及び
ノロ不良率を調べた。
これと比較するために、モールドの湯口に上記と同材質
のフィルターを装着した場合（比較例１）、及び溶融炉
、保持炉の出湯口にフィルターを装着し、レードルには
フィルターを設けずに鋳込んだ場合（比較例２）につい
ても、上記と同様に１個のモールドへの鋳込み時間、湯
境不良の発生率及びノロ不良率を調べた。
のフィルターを装着した場合（比較例１）、及び溶融炉
、保持炉の出湯口にフィルターを装着し、レードルには
フィルターを設けずに鋳込んだ場合（比較例２）につい
ても、上記と同様に１個のモールドへの鋳込み時間、湯
境不良の発生率及びノロ不良率を調べた。
これらの結果を第１表に示す。
第１表
第１表かられかるように、実施例では鋳込み時間が短く
、このため湯境不良の発生率が低い、また、ノロ不良率
も低い。
、このため湯境不良の発生率が低い、また、ノロ不良率
も低い。
なお、溶鋼５の湯面に、セラミックフオームからなる球
状フィルター６又は板状フィルター７を浮遊させるだけ
でも、本発明と同様の効果が得られる可能性もある。た
だし、球状フィルター６又は板状フィルター７を用いた
だけでは、非金属介在物がモールドに鋳込まれるおそれ
もある。
状フィルター６又は板状フィルター７を浮遊させるだけ
でも、本発明と同様の効果が得られる可能性もある。た
だし、球状フィルター６又は板状フィルター７を用いた
だけでは、非金属介在物がモールドに鋳込まれるおそれ
もある。
これに対して、第４図〜第７図のように、内径部にフィ
ルター２を装着した筒体３と、溶鋼５の湯面に浮遊させ
た球状フィルター６又は板状フィルター７とを併用すれ
ば、非金属介在物をより効果的に除去することができる
。
ルター２を装着した筒体３と、溶鋼５の湯面に浮遊させ
た球状フィルター６又は板状フィルター７とを併用すれ
ば、非金属介在物をより効果的に除去することができる
。
以上詳述したように本発明の溶融金属鋳造用レードルに
よれば、低コストで品質の良好な鋳造製品を製造でき、
その工業的価値は大きいものである。
よれば、低コストで品質の良好な鋳造製品を製造でき、
その工業的価値は大きいものである。
第１図は本発明の実施例における溶融金属鋳造用レード
ルの斜視図、第２図は同溶融金属鋳造用レードルの断面
図、第３図は本発明の溶融金属鋳造用レードルに用いら
れる他の筒体の断面図、第４図は本発明の他の実施例に
おける溶融金属鋳造用レードルの断面図、第５図は第４
図図示の溶融金属鋳造用レードルの使用状態を示す断面
図、第６図は本発明の更に他の実施例における溶融金属
鋳造用レードルの断面図、第７図は第６図図示の溶融金
属鋳造用レードルの使用状態を示す断面図である。 ｌ・・・レードル本体、２・・・フィルター、３・・・
筒体、５・・・溶鋼、β・・・球状フィルター、７・・
・板状フィルター
ルの斜視図、第２図は同溶融金属鋳造用レードルの断面
図、第３図は本発明の溶融金属鋳造用レードルに用いら
れる他の筒体の断面図、第４図は本発明の他の実施例に
おける溶融金属鋳造用レードルの断面図、第５図は第４
図図示の溶融金属鋳造用レードルの使用状態を示す断面
図、第６図は本発明の更に他の実施例における溶融金属
鋳造用レードルの断面図、第７図は第６図図示の溶融金
属鋳造用レードルの使用状態を示す断面図である。 ｌ・・・レードル本体、２・・・フィルター、３・・・
筒体、５・・・溶鋼、β・・・球状フィルター、７・・
・板状フィルター
Claims (1)
- レードル本体と、該レードル本体の湯口に着脱可能に取
付けられ、内径部にセラミックフォームからなるフィル
ターが装着されたセラミック製筒体とを具備したことを
特徴とする溶融金属鋳造用レードル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18114288A JPH0230366A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 溶融金属鋳造用レードル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18114288A JPH0230366A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 溶融金属鋳造用レードル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230366A true JPH0230366A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16095624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18114288A Pending JPH0230366A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 溶融金属鋳造用レードル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230366A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102814492A (zh) * | 2011-06-09 | 2012-12-12 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 用于熔融金属的钢包 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5662670A (en) * | 1979-10-30 | 1981-05-28 | Toshiba Corp | Pressure casting method |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP18114288A patent/JPH0230366A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5662670A (en) * | 1979-10-30 | 1981-05-28 | Toshiba Corp | Pressure casting method |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102814492A (zh) * | 2011-06-09 | 2012-12-12 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 用于熔融金属的钢包 |
| US8522857B2 (en) * | 2011-06-09 | 2013-09-03 | GM Global Technology Operations LLC | Ladle for molten metal |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6289969B1 (en) | Metal casting | |
| US4802527A (en) | Apparatus for casting molten metal | |
| JPS5731452A (en) | Tundish for continuous casting | |
| JPH0230366A (ja) | 溶融金属鋳造用レードル | |
| US4913403A (en) | Runner system and article for the casting of metals | |
| Hack | The filtration of steel castings | |
| JPS61216840A (ja) | 瞬間接種鋳造法 | |
| GB2047139A (en) | A mould gating system | |
| JPH0242366Y2 (ja) | ||
| JPS6321957Y2 (ja) | ||
| JPH052420B2 (ja) | ||
| Illarionov et al. | Tendency of Metal--Phosphate Bonded Moulding Sands to Deformation and Its Influence on the Surface Layer of Castings | |
| Bayly | Control of Inclusions in Continuous Slab Cast Steels | |
| Bordei et al. | Researches concerning the influence of the solidification conditions over the plasticity of the steel strand during the continuous casting | |
| Ryabov et al. | Testing of Refractories During Vacuum Degassing of Steel in the Pouring Stream on a Machine for Continuous Casting of Ingots | |
| JPS6347406Y2 (ja) | ||
| Purdie et al. | Improvements in or Relating to Tundish Pouring | |
| Gruzman et al. | Quality of Castings Poured Into Refrigerated Molds | |
| Spenceley et al. | Introducing Additives to Molten Metal in Flow | |
| Delaney et al. | Effect of Filtration on the Castability of Brake Discs Made With Lamellar Graphite | |
| Hesse | Gross Porosity in Heavy Section Aluminum Bronze Castings | |
| Dieterle et al. | Dross inclusions in double poured castings made of nodular iron- example of joint problem solving by foundry and supplier | |
| Fasano | Continuously Casting Thin Slab | |
| Wells et al. | Metal Stream Protection for the Foundry Industry | |
| Jauch et al. | Status of Continuous Bloom and Billet Casting |