JPH02303398A - ステッピングモータの断線検出回路 - Google Patents

ステッピングモータの断線検出回路

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JPH02303398A
JPH02303398A JP12404889A JP12404889A JPH02303398A JP H02303398 A JPH02303398 A JP H02303398A JP 12404889 A JP12404889 A JP 12404889A JP 12404889 A JP12404889 A JP 12404889A JP H02303398 A JPH02303398 A JP H02303398A
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JP
Japan
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capacitor
coil
mosfet
voltage
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP12404889A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Hayamizu
速水 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はバイファイラ巻構造のステッピングモータの継
線検出回路に関するものである。
[従来技術] 第3図はバイファイラ巻、ユニポーラ駆動の4相ステプ
ピングモータの2つの相A、λの駆動回路を示したもの
である。尚、残りの2相はA、スと同じなのでその説明
を省略する。
この駆動回路はバイ°ファイラ巻のコイル1及び2が巻
装された相A及びXを高圧電源の電源端子v1から供給
される駆動電流によって順次切替え励磁してローターを
回転させる、いわゆるユニポーラ運転を行う。
フィル1及び2の一端はMO8FETIO及び11のド
レイン電極に接続され、そのソース電極は抵抗30を介
して接地されている。そして、それぞれのMOSFET
のOFF時に発生する回生電流を流すためのダイオード
20及び21が各MO3FETに並列に接続されている
また、MO5FETIO及び11のゲート電極はコント
ロール回路100に接続されており、コントロール回路
100の他端はMO5FETIOと抵抗30との間に接
続されて、ここを流れる電流値を検出している。そして
MOSFETがONとなりコイルに電流が流れ、その電
流が一定値に達するとコントロール回路100が作動し
てMOSFETはチョッピング動作に移行する。
いま、コントロール回路100が作動してMO5FET
I Oがチョッピング動作に移行した場合、チッッピン
グOFF時の回生電流はトランス結合された逆相コイル
2に移り、抵抗30からダイオード21を介して電源端
子v1に回生される。
[発明が解決しようとする課1i] しかしながら、前述の駆動回路で例えばコイル2が断線
していた場合、ダイオード21を通った回生電流はコイ
ル2に流れることができないので、MO8FETI 1
に流れ込もうとしてMOS F ETllには非常に大
きなエネルギーが印加される。
その結果、MO8FETIIの素子破壊が生じるという
問題があった。
本発明は前述した問題点を解決するためになされたもの
であり、コイルが断線していた場合にその断線を検出し
、かつMOSFETの素子破壊を防ぐことを目的とする
[課題を解決するための手段] 本発明のステッピングモータの断線検出回路は、バイフ
ァイラ巻に巻かれたコイルと、コイルに流す電流のスイ
ッチング作用を行うスイッチング手段と、スイッチング
手諌をチョッピング動作に移行させるコントロール回路
とを備えたバイファイラ巻構造のステッピングモータに
おいて、前記コイルと前記スイッチング手段との間に一
端を接続し、他端は設置され、前記スイッチング手段の
オフ時に発生する回生電流を充放電するコンデンサと、
コンデンサに一端を接続され、基準電圧を越えたときに
信号を発生する信号発生手段と、信号発生手段からの信
号を検出する検出手段とを設け、前記基準電圧は前記コ
ンデンサの放電時の電圧よりも低く選ばれていることを
特徴としている。
[作用] 前述した本発明の構成により、コントロール回路がスイ
ッチング手段をチョッピング動作に移行させる。そして
チョッピングOFF時には回生電流が逆走のコイルに流
れ込もうとするが、このときそのコイルが断線していた
場合に回生電流はコンデンサに流れ、スイッチング手段
のチョッピング動作に伴ってコンデンサは充放電を繰り
返す。
そしてコンデンサに接続された信号発生手段の信号を検
出することによりコイルの断線を検出し、かつスイッチ
ング手段の素子破壊を防ぐ。
〔実施例コ 本発明の一実施例を図面に従って説明する。第1図はス
テッピングモータの駆動回路及び本発明の断線検出回路
Sを示したものである。尚、従来技術の項で同一符号を
示したものはその説明を省略する。
断線検出回路Sについて説明する。
ダイオード22のアノードがコイル1とMO8FETI
Oとの間に接続されている。同様にダイオード23もコ
イル2とMO8FETIIとの間に接続されている。こ
のダイオード22及び23は後述するコンデンサ40の
放電時の電流の逆流を防止するために配置されたもので
ある。
ダイオード22及び23のカソードはツェナーダイオー
ド29のカソードに接続されている。ツェナーダイオー
ド29は回生電流が一度にコンデンサ40に流れ込み、
後述するNPN型トランジスタ50の素子破壊が起るの
を防止するために配置されたものである。
ツェナ、−ダイオード29のアノードは、抵抗31及び
32を介して接地されている。そして2つの抵抗31と
32の間に抵抗33を介して信号発生手段としてのNP
N型トランジスタ50のベースが接続されている。トラ
ンジスタ50のコレクタは高電圧源の電源端子v2に接
続されると同時に検出手段の入力端に接続されいている
。またトランジスタ50のエミッタは接地されている。
コンデンサ40の一端は抵抗31と32の間に接続され
、他端は接地されている。コンデンサ4OはMOSFE
Tのチョッピング動作に共って充放電を繰り返す。
検出手段101の入力端はトランジスタ50が導通状態
になったときには接地電圧となり、トランジスタ50の
OFF状態では電源端子v2と等電位となることからト
ランジスタ50の導通状態を検出する。
次に上記回路がコイルの断線を検出するときの動作につ
いて説明する。
いま高電圧源の電源端子Vlからの駆動電流によってM
O8ETIOがONとなったとき、駆動電流はコイル1
からMO5FETIO1抵抗30を介してアース端子に
流れ込む。コントロール回路100はコイル1に流れる
駆動電流が一定値に達すると、MOSFETIをチョッ
ピング動作に移行させる。
チョッピングOFF時にはMOSFETIがOFFとな
り、回生電流が接地端子から抵抗30、ダイオード21
を介してコイル2に流れようとするが、コイル2の巻線
が断線していた場合、回生電流lは断線検出回路Sに流
れ込む。すなわち回生電流Iはダイオード23、ツェナ
ーダイオード29、抵抗31を通ってコンデンサ40に
流れ込み充電される。その結果、NPN型トランジスタ
50のベースには一定電圧が印加されてトランジスタ5
0は導通状態となり、検出手段101の入力端の電圧は
接地電圧、すなわち0[v]となる。
一方チョツピングON時には電流は断線検出口MSには
流れ込まないのでコンデンサ40は放電される。   
    。
第2図にコンデンサ40が充放電を繰り返したときのト
ランジスタ50のベースにかかる電圧の変化を示す。縦
軸はトランジスタ50のベースにかかる電圧、横軸は時
間を示したものである。図から明らかなようにコンデン
サ40の充放電に伴。
ってトランジスタ50のベース電圧も変化する。
ここでいまトランジスタ50の導通電圧をVBとしてそ
の電圧値はコンデンサ40の放電時のトランジスタ50
のベース電圧よりも低い値としたので、コイル2が断線
してチョッピングOFF時の回生電流Iがコンデンサ4
0に流れ込む限りトランジスタ50は導通状態となる。
従って検出回路101の入力端の電圧は0 [v]とな
りコイル2の断線を検出できると同時に、回生電流Iが
MOSFETI 1に流れ込み素子破壊を起こすことも
ない。
尚、正常動作時はコイル1に駆動電流を流してもツェナ
ーダイオード29のため電流が断線検出回路Sに流れ込
むことはないので、トランジスタ50はOFF状態とな
り、検出手段101の入力端の電圧は電源端子v2と等
電位となる。
従って、コイルが断線していた場合、検出手段の入力端
の電圧が0【V]となることでその異常が検出できる。
尚、本実施例では信号発生手段としてトランジスタ50
の0N10FF状態によりコイル2の断線を検出したが
、トランジスタ50のかわりに比較器を配置し、比較器
の一端には基準レベルの電圧を人力し、もう一端はコン
デンサ40の一端と接続すれば、改正電流が断線検出回
路Sに流れてコンデンサ40の電位が上昇すれば比較器
からの出力によりコイルの断線が検出できる。
また、本実施例ではコイルの断線を検出する回路を示し
たが、結線が違っていた場合も本実施例の回路で検出で
きる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、バイファイラ巻の
4相ステツピングモータにおいて、スイッチング手段が
OFFした時に発生する回生電流を充放電するコンデン
サと、コンデンサに一端を接続され、基準電圧を越えた
ときに信号を発生する信号発生手段と、信号発生手段か
らの信号を検出する検出手段とを設けたので、回生電流
がコンデンサに流れて基準電圧を越えたときに信号発生
手段が信号を発生して、その信号を検出することにより
コイルの断線が検出でき、また、スイッチング手段の素
子破壊も防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のステッピングモータの断線検出回路
を示す図であり、第2図は、コンデンサの充放電による
トランジスタのベース電圧の変化を示す図であり、第3
図は、従来のステッピングモータの駆動回路を示す図で
ある。 図中、1.2はコイル、10.11はMOSFET、4
0はコンデンサ、50はトランジスタ、100はコント
ロール回路、101は検出手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.バイファイラ巻に巻かれたコイルと、コイルに流す
    電流のスイッチング作用を行うスイッチング手段と、ス
    イッチング手段をチョッピング動作に移行させるコント
    ロール回路とを備えたバイファイラ巻構造のステッピン
    グモータにおいて、前記コイルと前記スイッチング手段
    との間に一端を接続し、他端は接地され、前記スイッチ
    ング手段のオフ時に発生する回生電流を充放電するコン
    デンサと、 コンデンサに一端を接続され、基準電圧を越えたときに
    信号を発生する信号発生手段と、 信号発生手段からの信号を検出する検出手段とを設け、 前記基準電圧は前記コンデンサの放電時の電圧よりも低
    く選ばれていることを特徴とするステッピングモータの
    断線検出回路。
JP12404889A 1989-05-17 1989-05-17 ステッピングモータの断線検出回路 Pending JPH02303398A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009101676A1 (ja) * 2008-02-13 2009-08-20 Sanyo Electric Co., Ltd. モータ駆動装置
JP2021078228A (ja) * 2019-11-08 2021-05-20 コニカミノルタ株式会社 異常検出装置及びモーター駆動装置

Cited By (3)

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US8159176B2 (en) 2008-02-13 2012-04-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Motor driving device
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