JPH02302534A - 香り供給方法および香り供給装置 - Google Patents
香り供給方法および香り供給装置Info
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- JPH02302534A JPH02302534A JP1121231A JP12123189A JPH02302534A JP H02302534 A JPH02302534 A JP H02302534A JP 1121231 A JP1121231 A JP 1121231A JP 12123189 A JP12123189 A JP 12123189A JP H02302534 A JPH02302534 A JP H02302534A
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Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、建築物の内部および乗り物の内部なとの種
々の空間に最適な香りを最適な時間に最適な濃度で供給
する際に用いられる香り供給方法および香り供給装置に
関するものである。
々の空間に最適な香りを最適な時間に最適な濃度で供給
する際に用いられる香り供給方法および香り供給装置に
関するものである。
「従来の技術」
近来、生活環境を向上させる手段として香りに対する関
心が高まっ・できており、室内用芳香剤等によりたばこ
などの悪臭をマスキングするたけでなく、香りか人間に
及はす生理学・心理学的に優れた効果についても考慮さ
れるようになってきている。
心が高まっ・できており、室内用芳香剤等によりたばこ
などの悪臭をマスキングするたけでなく、香りか人間に
及はす生理学・心理学的に優れた効果についても考慮さ
れるようになってきている。
従来、香りの人間に及ぼす生理・心理的効果は、“アロ
マテラピー°゛などとして経験的に知られていたが、最
近になって、人間の脳波の随伴性陰性変動(CN V
)等の研究なとから、ある種の香りか人間に覚醒・鎮静
効果、生理活性効果を持つことか証明された。また、会
議室およびキーバンチャー室においてレモンなどの香り
を空調空気に混ぜて供給した場合に、会議の能率向上、
キーバンチャーのパンチミス率低下なとの効果があるこ
とも実験により確認されている。
マテラピー°゛などとして経験的に知られていたが、最
近になって、人間の脳波の随伴性陰性変動(CN V
)等の研究なとから、ある種の香りか人間に覚醒・鎮静
効果、生理活性効果を持つことか証明された。また、会
議室およびキーバンチャー室においてレモンなどの香り
を空調空気に混ぜて供給した場合に、会議の能率向上、
キーバンチャーのパンチミス率低下なとの効果があるこ
とも実験により確認されている。
このように、香りには、レモン系のように精神を活発化
させて覚醒(眠気覚まし)、循環機能の活発化などの効
果を有するもの、ラベンダ系のように精神を鎮静化させ
てストレス解消、不安解消、抗うつなどの効果を有する
もの、ローズマリー系のように食欲増進、リラックスな
どの効果を有するもの、あるいはフィトンチッドのよう
に人体に有害な細菌、ビールスを殺菌して肉体的に健康
を回復する効果を有するものなとかあり、これらの香り
の持つ効果を有効に利用することが生活環境の向上に役
立つと考えられている。
させて覚醒(眠気覚まし)、循環機能の活発化などの効
果を有するもの、ラベンダ系のように精神を鎮静化させ
てストレス解消、不安解消、抗うつなどの効果を有する
もの、ローズマリー系のように食欲増進、リラックスな
どの効果を有するもの、あるいはフィトンチッドのよう
に人体に有害な細菌、ビールスを殺菌して肉体的に健康
を回復する効果を有するものなとかあり、これらの香り
の持つ効果を有効に利用することが生活環境の向上に役
立つと考えられている。
ところで、香料は一般に液体であることが多いが、その
香料の香りというものは、普通、数種類から数百種類に
も及ぶ香気成分から構成されており、各香気成分はその
揮発性がそれぞれ異なる。
香料の香りというものは、普通、数種類から数百種類に
も及ぶ香気成分から構成されており、各香気成分はその
揮発性がそれぞれ異なる。
このため、各香気成分を含んだ香料を自然に気化させた
場合には、揮発し易い香気成分が先に気化していってし
まい、目的とする香りを発生させることか難しい上、発
生した香りの成分・組成か経時変化して匂いの質が変化
してしまう。
場合には、揮発し易い香気成分が先に気化していってし
まい、目的とする香りを発生させることか難しい上、発
生した香りの成分・組成か経時変化して匂いの質が変化
してしまう。
そこで、最近では、液体香料をミスト化して空気と混合
することにより気化させるようにした各種の香り供給装
置か考案されており、そのような香り供給装置として、
超音波式香り供給装置なとが知られていた。
することにより気化させるようにした各種の香り供給装
置か考案されており、そのような香り供給装置として、
超音波式香り供給装置なとが知られていた。
」1記超音波式香り供給装置は、第5図に示すようにエ
アポンプ(図示略)からの空気を供給する空気供給管l
か下部に連結されている筒状容器2内に香料気化室3か
設けられていると共に、この6料気化室3に、外部の超
音波発振器4に連結されている超音波発振子5と、香料
供給ポンプ(図示略)から供給された液体香料を該超音
波発振j−5の超音波発振振動面へ向けて噴出させる香
料噴出ノズル6とが設けられているものであって、該香
料気化室3内で発生させた香りを上記筒状容器2の上部
に連結された香り供給管7へ流出させ、その香りを空調
ダクト (図示略)へ供給することにより目的の空間へ
供給するように構成されているものである。
アポンプ(図示略)からの空気を供給する空気供給管l
か下部に連結されている筒状容器2内に香料気化室3か
設けられていると共に、この6料気化室3に、外部の超
音波発振器4に連結されている超音波発振子5と、香料
供給ポンプ(図示略)から供給された液体香料を該超音
波発振j−5の超音波発振振動面へ向けて噴出させる香
料噴出ノズル6とが設けられているものであって、該香
料気化室3内で発生させた香りを上記筒状容器2の上部
に連結された香り供給管7へ流出させ、その香りを空調
ダクト (図示略)へ供給することにより目的の空間へ
供給するように構成されているものである。
「発明が解決しようとする課題J
しかしながら、上記のような香り供給装置では、香料気
化室3内においてミスト化した液体香料を空気と混合す
ることにより気化させて香りを発生させ、その香りを空
調ダクト内へ供給することにより空調空気と混合するよ
うにしているため、空調装置に備えられているブロワ等
の空気源とは別に、該香料気化室3内においてミスト化
した液体6宇lを気化させるための空気FA(エアポン
プ、コンプレッサー等)が必要であった。
化室3内においてミスト化した液体香料を空気と混合す
ることにより気化させて香りを発生させ、その香りを空
調ダクト内へ供給することにより空調空気と混合するよ
うにしているため、空調装置に備えられているブロワ等
の空気源とは別に、該香料気化室3内においてミスト化
した液体6宇lを気化させるための空気FA(エアポン
プ、コンプレッサー等)が必要であった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、空調装
置に備えられている空気源以外の空気源を使用すること
なく液体香料を効率的に気化させ、かつその香りを空調
空気と混合して所定の空間へ供給することのできる香り
供給方法および香り供給装置を提供することを目的とし
ている。
置に備えられている空気源以外の空気源を使用すること
なく液体香料を効率的に気化させ、かつその香りを空調
空気と混合して所定の空間へ供給することのできる香り
供給方法および香り供給装置を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段」
この発明の香り供給方法は、液体香料をミスト化するこ
とにより気化させ、さらに空調空気と混合して所定の空
間へ供給する番り供給方法において、ミスト化した液体
香料を空調ダクト内の空j11空気に直接混合するもの
である。
とにより気化させ、さらに空調空気と混合して所定の空
間へ供給する番り供給方法において、ミスト化した液体
香料を空調ダクト内の空j11空気に直接混合するもの
である。
この発明の香り供給装置は、液体香料をミスト化するこ
とにより気化させ、さらに空調空気とl捏合して所定の
空間へ供給するように構成された^り供給装置において
、空調ダクト内に整流板が設けられ、この整流板により
気流か導かれる領域に、超音波発振子および香料噴出ノ
ズルか配置されているものである。
とにより気化させ、さらに空調空気とl捏合して所定の
空間へ供給するように構成された^り供給装置において
、空調ダクト内に整流板が設けられ、この整流板により
気流か導かれる領域に、超音波発振子および香料噴出ノ
ズルか配置されているものである。
ここで言う香りとは、良い香りで気分的に改冴させるの
みならず、生理学・心理学的に作用して疲労回1q、精
神の沈静化、活発化なとの効果を発揮する各種の香料に
よるもの、あるいは植物か発散するフィトンチッドのよ
うな殺菌作用、生理活性作用なとを有する芳香性物質等
を含む。
みならず、生理学・心理学的に作用して疲労回1q、精
神の沈静化、活発化なとの効果を発揮する各種の香料に
よるもの、あるいは植物か発散するフィトンチッドのよ
うな殺菌作用、生理活性作用なとを有する芳香性物質等
を含む。
「作用」
この発明の香り供給方法においては、液体香料をミスト
化することにより該液体香料に含まれる各香気成分を全
て同時に気化させ、さらに空調空気と混合して所定の空
間へ供給するのであるが、その際に、ミスト化した液体
香料を空調ダクト内の空調空気に直接混合することによ
って、通常の空調装置に備えられている空気源以外の空
気源を用いずに、ミスト化した液体香料を気化させてそ
の香りを空調空気と共に所定の空間全体に溝肩無(供給
することができる。
化することにより該液体香料に含まれる各香気成分を全
て同時に気化させ、さらに空調空気と混合して所定の空
間へ供給するのであるが、その際に、ミスト化した液体
香料を空調ダクト内の空調空気に直接混合することによ
って、通常の空調装置に備えられている空気源以外の空
気源を用いずに、ミスト化した液体香料を気化させてそ
の香りを空調空気と共に所定の空間全体に溝肩無(供給
することができる。
また、この発明の香り供給装置においては、空調ダクト
内に設けられた整流板により該空調ダクト内の所定の領
域に気流を導き、その領域に配置されている超音波発振
子および香料噴出ノズルにより液体香料をミスト化させ
ることによって、通常の空調装置に備えられている空気
源以外の空気源を用いずに、ミスト化した液体香料を気
化させて香り発生させると同時に該空調ダクト内の空調
空気と混合することができ、かつその香りを空調空気と
共に所定の空間全体に溝肩無く供給することができる。
内に設けられた整流板により該空調ダクト内の所定の領
域に気流を導き、その領域に配置されている超音波発振
子および香料噴出ノズルにより液体香料をミスト化させ
ることによって、通常の空調装置に備えられている空気
源以外の空気源を用いずに、ミスト化した液体香料を気
化させて香り発生させると同時に該空調ダクト内の空調
空気と混合することができ、かつその香りを空調空気と
共に所定の空間全体に溝肩無く供給することができる。
「実施例」
以下、この発明の第1実施例を第1図を参照して説明す
る。
る。
この実施例の香り供給装置は、第を図に示すように、空
調ダクト10内に整流板11が設けられ、該空:J41
ダクトlO内の整流板11により気流が導かれる領域に
、超音波発振子12とこの超音波発振子12の超音波発
振振動面へ向けられた香料供給管13’t一端部の香料
噴出ノズル(図示略)とか配置されているものであって
、上記香料供給管13にマイクロポンプ14および香料
貯蔵タンク15か連結されていると共に、−1−記超音
波発振子12に超音波発振器16か連結され、さらに、
この超音波発振器16および」二記マイクロポンプl
11に制御装置17か連結されているものである。そし
て、該空調ダクトIO壁部内面の超音波発振子12の下
流側には衝突板18か取り付けられ、該空調ダクトIO
壁部外面の上記衝突板18の下方位置にはドレン管19
が取り付けられている。
調ダクト10内に整流板11が設けられ、該空:J41
ダクトlO内の整流板11により気流が導かれる領域に
、超音波発振子12とこの超音波発振子12の超音波発
振振動面へ向けられた香料供給管13’t一端部の香料
噴出ノズル(図示略)とか配置されているものであって
、上記香料供給管13にマイクロポンプ14および香料
貯蔵タンク15か連結されていると共に、−1−記超音
波発振子12に超音波発振器16か連結され、さらに、
この超音波発振器16および」二記マイクロポンプl
11に制御装置17か連結されているものである。そし
て、該空調ダクトIO壁部内面の超音波発振子12の下
流側には衝突板18か取り付けられ、該空調ダクトIO
壁部外面の上記衝突板18の下方位置にはドレン管19
が取り付けられている。
このような香り供給装置においては、空調ダクトll内
の気流か整流板12によって超音波発振子12の超音波
発振振動面上へ導かれるため、マイクロポンプ14を作
動させることによって、香料タンク15内の液体香1を
香料供給管13先端部の香料噴出ノズルから超音波発振
子12の超音波発振振動面へ向けて噴出させたときに、
該液体香料がミスト化すると共に上述の気流によってミ
スト化した液体香料か飛散して気化される。この場合、
気化の不十分な大径のミストは、衝突板18により捕捉
されてドレン管19から排出されることとなる。また、
該衝突板181其、空調ダクト10内での下流側の流れ
を乱すことによって、気化した液体香料の空調タフ)1
0内への拡散を促進している。
の気流か整流板12によって超音波発振子12の超音波
発振振動面上へ導かれるため、マイクロポンプ14を作
動させることによって、香料タンク15内の液体香1を
香料供給管13先端部の香料噴出ノズルから超音波発振
子12の超音波発振振動面へ向けて噴出させたときに、
該液体香料がミスト化すると共に上述の気流によってミ
スト化した液体香料か飛散して気化される。この場合、
気化の不十分な大径のミストは、衝突板18により捕捉
されてドレン管19から排出されることとなる。また、
該衝突板181其、空調ダクト10内での下流側の流れ
を乱すことによって、気化した液体香料の空調タフ)1
0内への拡散を促進している。
そして、この香り供給装置では、上記制御装置17によ
りマイクロポンプ14および超音波発振器16をコント
ロールすることによって、香りの発生量、発生時間、お
よび発生する間隔を任意に変化させることができる。
りマイクロポンプ14および超音波発振器16をコント
ロールすることによって、香りの発生量、発生時間、お
よび発生する間隔を任意に変化させることができる。
第2図は、この発明の第2実施例を示す図である。
この実施例の香り供給装置は、第2図に示すように、空
調ダクトlOの壁部の外側に該空調ダクト10内と連通
ずる香料気化室20が設けられていると共に、該空調ダ
クトlOの壁部の内側に、空調ダクト10内から香料気
化室20内へ気流を導く整流板11と、該香料気化室2
0内の気流を空調ダクトlO内へ戻す案内板21か設け
られているものであって、該香料気化室20内に、超音
波発振子12とこの超音波発振子12の超音波発振振動
面へ向けられた香料供給管13先端部の香料噴出ノズル
(図示略)とか配置されているものである。
調ダクトlOの壁部の外側に該空調ダクト10内と連通
ずる香料気化室20が設けられていると共に、該空調ダ
クトlOの壁部の内側に、空調ダクト10内から香料気
化室20内へ気流を導く整流板11と、該香料気化室2
0内の気流を空調ダクトlO内へ戻す案内板21か設け
られているものであって、該香料気化室20内に、超音
波発振子12とこの超音波発振子12の超音波発振振動
面へ向けられた香料供給管13先端部の香料噴出ノズル
(図示略)とか配置されているものである。
そして、上記香料供給管13にはマイクロポンプ14お
よび香料貯蔵タンク15が連結されており、また、上記
超音波発振子I2には超音波発振U16が連結され、さ
らに、この超音波発振器16および上記マイクロポンプ
14には制御装置17が連結されている。なお、この香
り供給装置では、ドレン管19が香料気化室20の下部
に取り付けられている。
よび香料貯蔵タンク15が連結されており、また、上記
超音波発振子I2には超音波発振U16が連結され、さ
らに、この超音波発振器16および上記マイクロポンプ
14には制御装置17が連結されている。なお、この香
り供給装置では、ドレン管19が香料気化室20の下部
に取り付けられている。
この香り供給装置においては、空調ダクト10内の気流
を整流板llによって香料気化室20へ導入し、その香
料気化室20の内部に旋回流を起こすことによって、超
音波発振子12によりミスト化された液体外t[を気化
させる。この場合、気化されないミストは、遠心力によ
り香料気化室20の壁部内面に捕捉され、ドレン管19
により排出される。
を整流板llによって香料気化室20へ導入し、その香
料気化室20の内部に旋回流を起こすことによって、超
音波発振子12によりミスト化された液体外t[を気化
させる。この場合、気化されないミストは、遠心力によ
り香料気化室20の壁部内面に捕捉され、ドレン管19
により排出される。
なお、これらの実施例では、一種類の香りを供給する場
合について説明しているか、二種類以上の香りを供給す
るようにしても良い。そして、その場合には、予め、各
時間帯ごとにその時間帯にごった香り選択しておくと共
にその香りの濃度、および連続または間欠運転スケジュ
ールを設定して制御装置に記憶させておくことによって
、常にその時間帯に合った香りを供給すると共に供給さ
れる香りのl農度を最適な濃度に調節するようにする。
合について説明しているか、二種類以上の香りを供給す
るようにしても良い。そして、その場合には、予め、各
時間帯ごとにその時間帯にごった香り選択しておくと共
にその香りの濃度、および連続または間欠運転スケジュ
ールを設定して制御装置に記憶させておくことによって
、常にその時間帯に合った香りを供給すると共に供給さ
れる香りのl農度を最適な濃度に調節するようにする。
例えば、香りAの種類をレモン系、香りBの種類をロー
ズマリー系とした場合、これらの香りを室内に供給する
ことによって、室内にいる人には、表1に示すような異
なる効果が生じる。
ズマリー系とした場合、これらの香りを室内に供給する
ことによって、室内にいる人には、表1に示すような異
なる効果が生じる。
表1
このような香りA、Bを事務所なとの室内にlJj給す
る場合には、眠気覚ましめ効果かある香り八を第3図に
示すような変化パターンに基ついて佳テハ時間中に供給
すると共に、リラックスの効果がある呑りBを第4図に
示すような変化パターンに基づいて休憩時間に供給する
。但し、これらの図において、N、は人間か鼻で検知し
得る最低限度の香り強度(閾値’) 、N、は必要な時
間帯以外における香り強度を示している。すなわち、こ
れらの図に示したタイムスケ/ニールでは、6香りを供
給すべき時間帯以外にも閾値N。以下の強度で供給して
おき、必要な時間帯に、その時間帯に適した香りの強度
を閾値N。以」−に高めることによってその香りの存在
を認識させるようにしている。
る場合には、眠気覚ましめ効果かある香り八を第3図に
示すような変化パターンに基ついて佳テハ時間中に供給
すると共に、リラックスの効果がある呑りBを第4図に
示すような変化パターンに基づいて休憩時間に供給する
。但し、これらの図において、N、は人間か鼻で検知し
得る最低限度の香り強度(閾値’) 、N、は必要な時
間帯以外における香り強度を示している。すなわち、こ
れらの図に示したタイムスケ/ニールでは、6香りを供
給すべき時間帯以外にも閾値N。以下の強度で供給して
おき、必要な時間帯に、その時間帯に適した香りの強度
を閾値N。以」−に高めることによってその香りの存在
を認識させるようにしている。
このようにして供給する香りの種類を一日に数回変化さ
せた場合には、各時間帯に適した香りを供給することが
でき、これによって−日の生活リズムにアクセントをつ
けることができると共に、室内を常に最適な状態に保つ
ことができる。その上、香りの持つ優れた効果を有効に
利用することができ、これにより肉体的および精神的に
良好な功東を及ぼす環境を形成することができる。
せた場合には、各時間帯に適した香りを供給することが
でき、これによって−日の生活リズムにアクセントをつ
けることができると共に、室内を常に最適な状態に保つ
ことができる。その上、香りの持つ優れた効果を有効に
利用することができ、これにより肉体的および精神的に
良好な功東を及ぼす環境を形成することができる。
「発明の効果」
この発明の香り供給方法によれば、ミスト化を経て気化
させた香りを空調空気と混合して所定の空間へ供給する
にあたって、ミスト化した液体香料を空調ダクト内の空
調空気に直接混合するようにしたので、通常の空調装置
に備えられている空気源以外の空気源を用いずに、ミス
ト化した液体香料を気化させてその香りを空調空気と共
に所定の空間全体に満遍無く供給することができる。こ
のため、香り供給装置の構成を簡略化し、かつそのラン
ニングコストを低下させることもできると共に、気化し
た香料に含まれる°°各香気成分の割合を常に一定に保
つことかできるので、一定の成分の香りを空間全体に常
に一様に分布させることができ、その空間内の各部で香
りのiJ!?’に偏りか生じる・こともない。その上、
この香り供給方法では香りを供給・する空間の大きさに
拘わらず、上記香料の香りをその空間全体に満遍無く供
給することかでき、大規模空間であってもその香りを空
間全体に一様に分布させることかできる。
させた香りを空調空気と混合して所定の空間へ供給する
にあたって、ミスト化した液体香料を空調ダクト内の空
調空気に直接混合するようにしたので、通常の空調装置
に備えられている空気源以外の空気源を用いずに、ミス
ト化した液体香料を気化させてその香りを空調空気と共
に所定の空間全体に満遍無く供給することができる。こ
のため、香り供給装置の構成を簡略化し、かつそのラン
ニングコストを低下させることもできると共に、気化し
た香料に含まれる°°各香気成分の割合を常に一定に保
つことかできるので、一定の成分の香りを空間全体に常
に一様に分布させることができ、その空間内の各部で香
りのiJ!?’に偏りか生じる・こともない。その上、
この香り供給方法では香りを供給・する空間の大きさに
拘わらず、上記香料の香りをその空間全体に満遍無く供
給することかでき、大規模空間であってもその香りを空
間全体に一様に分布させることかできる。
また、この発明の香り供給装置によれば、空調ダクト内
に整流板が設けられ、この整流板により気流か導かれる
領域に、超音波発振子およびfi料噴出ノズルが配置さ
れているので、通常の空、u;’]装置に備えられてい
る空気源以外の空気源を用いずに、ミスト化した液体香
料を気化させて香り発生させると同時に該空調ダクト内
の空調空気と混合することかでき、かつその香りを空調
空気と共に所定の空間全体に満遍無く供給することかで
きる。
に整流板が設けられ、この整流板により気流か導かれる
領域に、超音波発振子およびfi料噴出ノズルが配置さ
れているので、通常の空、u;’]装置に備えられてい
る空気源以外の空気源を用いずに、ミスト化した液体香
料を気化させて香り発生させると同時に該空調ダクト内
の空調空気と混合することかでき、かつその香りを空調
空気と共に所定の空間全体に満遍無く供給することかで
きる。
このため、こ9ような香り供給装置を用いて所定の空間
内に香りを供給した場合には、一定の成分の香りを空間
全体に常に一様に分布させることかできる上、気化させ
る香りの量を制御することによって空間内における香り
の濃度を一定に保つことかできると共に、その香りの濃
度を閾値付近の(I:はの濃度に必要な時刻に変化させ
ることもでき、これによってその空間内の香りの濃度を
その時刻に適した濃度にすることができる。
内に香りを供給した場合には、一定の成分の香りを空間
全体に常に一様に分布させることかできる上、気化させ
る香りの量を制御することによって空間内における香り
の濃度を一定に保つことかできると共に、その香りの濃
度を閾値付近の(I:はの濃度に必要な時刻に変化させ
ることもでき、これによってその空間内の香りの濃度を
その時刻に適した濃度にすることができる。
第1図ないし第4図は、この発明の実施例を示す図であ
って、第1図は第1実施例の香り供給装置の概略構成図
、第2図は第2実施例の香り供給装置の概略構成図、第
3図および第4図は香りの供給パターンを示すグラフで
ある。第5図は、従来の香り供給装置の概略構成図であ
る。 10 ・・・空調ダクト、 11 ・・・整流板、 12 ・・・超音波発振子、 13 ・・香料供給管、 I4 ・・マイクロポンプ、 15 ・ 香料貯蔵タンク、 16・・・・・・超音波発振器、 ’] 7・・・・・・制御装置、 18 ・・・衝突板、 19・・・・・・ドレン管、 20・・ 香料気化室、 21・・・・案内板。
って、第1図は第1実施例の香り供給装置の概略構成図
、第2図は第2実施例の香り供給装置の概略構成図、第
3図および第4図は香りの供給パターンを示すグラフで
ある。第5図は、従来の香り供給装置の概略構成図であ
る。 10 ・・・空調ダクト、 11 ・・・整流板、 12 ・・・超音波発振子、 13 ・・香料供給管、 I4 ・・マイクロポンプ、 15 ・ 香料貯蔵タンク、 16・・・・・・超音波発振器、 ’] 7・・・・・・制御装置、 18 ・・・衝突板、 19・・・・・・ドレン管、 20・・ 香料気化室、 21・・・・案内板。
Claims (2)
- (1)液体香料をミスト化することにより気化させ、さ
らに空調空気と混合して所定の空間へ供給する香り供給
方法において、ミスト化した液体香料を空調ダクト内の
空調空気に直接混合することを特徴とする香り供給方法
。 - (2)液体香料をミスト化することにより気化させ、さ
らに空調空気と混合して所定の空間へ供給するように構
成された香り供給装置において、空調ダクト内に整流板
が設けられ、この整流板により気流が導かれる領域に、
超音波発振子および香料噴出ノズルが配置されているこ
とを特徴とする香り供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1121231A JPH0684824B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 香り供給方法および香り供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1121231A JPH0684824B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 香り供給方法および香り供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02302534A true JPH02302534A (ja) | 1990-12-14 |
JPH0684824B2 JPH0684824B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=14806153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1121231A Expired - Lifetime JPH0684824B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 香り供給方法および香り供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684824B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1010605A3 (nl) * | 1996-09-06 | 1998-11-03 | Vranken Stijn | Mengsysteem voor het creeren van geurcomposities. |
WO2002023984A3 (en) * | 2000-09-22 | 2002-07-04 | M & R Consulting Dba Med E Cel | A system for achieving a controlled low emission rate for small volumes of liquid solutions |
WO2002052154A1 (de) * | 2000-12-22 | 2002-07-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dosiervorrichtung zur förderung geringer stoffmengen |
JP2008082289A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sharp Corp | マイクロポンプ及びそれを備えた徐放装置 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP1121231A patent/JPH0684824B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1010605A3 (nl) * | 1996-09-06 | 1998-11-03 | Vranken Stijn | Mengsysteem voor het creeren van geurcomposities. |
WO2002023984A3 (en) * | 2000-09-22 | 2002-07-04 | M & R Consulting Dba Med E Cel | A system for achieving a controlled low emission rate for small volumes of liquid solutions |
WO2002052154A1 (de) * | 2000-12-22 | 2002-07-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dosiervorrichtung zur förderung geringer stoffmengen |
US7007866B2 (en) | 2000-12-22 | 2006-03-07 | Bsh Bosch Und Seimens Hausgeraete Gmbh | Metering device for the conveyance of small substance quantities |
KR100784035B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2007-12-10 | 베에스하 보쉬 운트 지멘스 하우스게랫테 게엠베하 | 이용공간내부로 소량의 물질을 전달하기 위한 분배장치 |
JP2008082289A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sharp Corp | マイクロポンプ及びそれを備えた徐放装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684824B2 (ja) | 1994-10-26 |
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