JPH0230060Y2 - - Google Patents

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JPH0230060Y2
JPH0230060Y2 JP4690184U JP4690184U JPH0230060Y2 JP H0230060 Y2 JPH0230060 Y2 JP H0230060Y2 JP 4690184 U JP4690184 U JP 4690184U JP 4690184 U JP4690184 U JP 4690184U JP H0230060 Y2 JPH0230060 Y2 JP H0230060Y2
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output
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capacitor
rectifier
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Description

【考案の詳細な説明】 〈関連する技術分野〉 本考案はPH計のガラス電極等の洗浄器とし用い
られる超音波発振回路における電源の改良に関す
る。
〈従来技術〉 超音波洗浄器としての発振回路は、超音波振動
子に数10KHzの電力を供給する回路であり、電源
トランスを用いるとかなり大きなトランスが必要
となる。そのため、商用電源の電圧をそのまゝ利
用するトランスレス方式も種々提案されている
が、整流方式を固定化しているために、100V系
統又は200V系統の一方にのみしか使用できず、
又同じ100V系統でも100V,110V,115Vに対応
した調整、200V系統では200V,220V,240Vに
対応した調整は困難であつた。
〈考案の目的〉 本考案は、系統の異る商用電源に対しても対応
が容易であり、又同一系統内での電圧調整も容易
な超音波発振器を提供することを目的とする。
〈考案の概要〉 本考案の構成上の特徴は、商用電源電圧を直接
整流平滑して得た直流電源電圧をスイツチ手段を
介して超音波振動子に印加する構成の超音波発振
回路において、上記商用電源に直列に挿入された
電圧調整用コンデンサと、このコンデンサの出力
を受け整流方式の変更が可能にされた整流手段
と、この整流手段の出力を平滑する直列接続され
た一対のコンデンサと、これらコンデンサの接続
点にその1次巻線の一端が接続され上記超音波振
動子に電力を伝達するための変成器と、上記1次
巻線の他端と上記コンデンサの各両端間に接続さ
れ超音波のドライブ信号で可逆的に開閉が制御さ
れる一対のスイツチ手段とを具備せしめた点にあ
る。
〈実施例〉 第1図に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。1は系統及び同一系統内で電圧が変る商用電
源、2,3はこの商用電源電圧を直接受ける電源
端子、4は整流方式が変更可能な整流手段であ
り、41,42はその入力端子、43,44,4
5は出力端子である。電源端子2と整流手段の入
力端子41間に接続されたコンデンサは、そのイ
ンピーダンスによる電圧降下を利用して整流手段
への入力電圧をある範囲で調整するための要素で
ある。電源端子3と整流手段の入力端子42は直
結されている。
整流手段4において、ダイオードD1及びD2
アノードは夫々入力端子41,42に接続され、
各カソードは共通接続されて出力端子43に接続
される。同様にダイオードD3,D4のカソードは
夫々入力端子41,42に接続され、各アノード
は共通接続されて出力端子45に接続されてい
る。J1,J2はジヤンパー端子で、J1は入力端子4
2へ、J2は出力端子44に接続されている。
C2,C3は直列接続された平滑用コンデンサで、
接続点が整流手段4の出力端子44に、各他端が
整流手段4の出力端子43,45に接続されてい
る。5は電力伝達用の変成器で、その1次巻線5
1の一端は整流手段4の出力端子44に接続され
る。Q1,Q2はスイツチ手段を形成する電界効果
トランジスタ(以下「FET」という)で、Q1
ソースとQ2のドレインは共通接続されて変成器
の1次巻線51の他端に接続される。Q1のドレ
インは整流手段4の出力端子43に、Q2のソー
スは整流手段の出力端子45に接続される。
6は変成器5の2次巻線52の出力を受ける共
振回路、7はこの共振回路の出力で駆動される超
音波振動子である。8はFETQ1,Q2を可逆的に
開閉制御するためのドライブ信号を伝達する変成
器で、1次巻線81及び2個の2次巻線82,8
3よりなり、82がFETQ1のゲート・ソースに、
83がFETQ2のゲート・ソースに接続されてい
る。
9はドライブ回路で、FM変調された超音波信
号e0を入力し、変成器8の1次巻線81にドライ
ブ信号を供給する。Ecは外部制御信号でドライブ
信号の供給を制御する。10は超音波発生回路
で、中心周波数f0に対して三角波Vnによつて±
Δf0の範囲でFM変調された出力e0を発生する。
11は三角波Vnの発生回路である。上記中心周
波数f0は超音波振動子7の共振周波数に等しく選
定されるが、振動子にはばらつきがあり又温度や
電源電圧によつても共振周波数が変化するので、
これらの変動を含む周波数の範囲で周波数変調す
る方式が超音波洗浄器においては洗浄能力を維持
する上で有効とされている。又FM変調する他の
理由は、ドライブ信号の周波数を共振周波数に完
全に一致させた場合には定在波が発生して洗浄能
力が低下するので、これを防止するためである。
次に整流手段4の機能につき説明する。商用電
源1が200V系統の場合はジヤンパー端子J1,J2
を開放にして図示の4個のダイオードによるブリ
ツジ整流回路として機能させる。このとき電圧調
整用コンデンサC1の変更によつて数10Vの電圧調
整が可能であり、200V,220V,240Vの電源電圧
の変化に対応して変更し、整流出力電圧を一定に
保つことができる。
次に商用電源1が100V系統になつた場合は、
ジヤンパー端子J1,J2を短絡すると共にダイオー
ドD2,D4を取りはずすことにより倍電圧整流回
路とすれば、整流出力電圧は200V系統の場合と
変らない。100V系統内の電源電圧の変化に対し
てはコンデンサC1で200V系統の場合と同様に調
整することが可能である。
次に三角波Vnの発生回路11につき説明する。
111は非反転入力端子がVkpでバイアスされた
積分器であり、JKフリツプフロツプ112の出
力を入力抵抗R1、帰還回路のコンデンサC4
時定数で積分する。積分出力Vnは、非反転入力
端子がVk1でバイアスされた比較器113の反転
入力端子及び反転入力端子がVk2でバイアスされ
た比較器114の非反転入力端子に導かれている。
比較器113の出力V1はフリツプフロツプ11
2のJ端子へ、比較器114の出力V2はフリツ
プフロツプ112のK端子へ接続される。フリツ
プフロツプ112は超音波発生回路10の出力e0
をクロツクパルスCPとして受け、これに同期し
てが反転する。
第2図は動作説明図であり、バイアスはVK2
Vk1に選定されている。Aに示すごとく、Vn
Vk1以下のA点よりスタートした場合はDに示す
ごとくの出力はVkpを基準とするとLレベルで
あり、積分出力は上昇方向となり、Vk1のレベル
を通過する時点ではBに示すごとくV1はLレベ
ルからHレベルに反転するがはLレベルを維持
する。VnがVk2のレベルに達するとCに示すごと
くV2がLレベルよりHレベルに反転しての出
力はLレベルよりHレベルに反転する。従つて積
分器出力Vnは下降方向に反転するのでV2は短時
間でLレベルに復帰する。VnがVk1のレベルまで
下降するとV1がHレベルよりLレベルに反転し
てがLレベルに反転するので、積分出力は再び
上昇方向となり、V1は短時間でLレベルよりH
レベルに復帰する。以下この動作を繰返すので、
積分器出力VnはVk2とVk1の間を往復する三角波
となり、その周期はR1とC4で決定することがで
きる。即ちR1,C4によりFM変調の範囲を正確に
決定することができる。
〈効果〉 以上説明したように、本考案によれば整流手段
4の整流方式が使用する商用電源の系統に対して
変更可能とされ、かつ同一系統内における電源電
圧の相違に関しても直列挿入された電圧調整用コ
ンデンサにより整流出力を調整できるので、商用
電源の変更に関して汎用性の高い超音波発振回路
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路構成図、
第2図はFM変調用三角波発生回路の動作説明図
である。 1……商用電源、C1……電圧調整用コンデン
サ、4……整流手段、C2,C3……平滑用コンデ
ンサ、Q1,Q2……スイツチ手段、6……共振回
路、7……超音波振動子、10……超音波発生回
路、11……三角波発生回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用電源電圧を直接整流平滑して得た直流電源
    電圧をスイツチ手段を介して超音波振動子に印加
    する構成の超音波発振回路において、上記商用電
    源に直列に挿入された電圧調整用コンデンサと、
    このコンデンサの出力を受け整流方式の変更が可
    能にされた整流手段と、この整流手段の出力を平
    滑する直列接続された一対のコンデンサと、これ
    らコンデンサの接続点にその1次巻線の一端が接
    続され上記超音波振動子に電力を伝達するための
    変成器と、上記1次巻線の他端と上記コンデンサ
    の各両端間に接続され超音波のドライブ信号で可
    逆的に開閉が制御される一対のスイツチ手段とを
    具備した超音波発振回路。
JP4690184U 1984-03-30 1984-03-30 超音波発振回路 Granted JPS60161476U (ja)

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JP4690184U JPS60161476U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 超音波発振回路

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JP4690184U JPS60161476U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 超音波発振回路

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JPS60161476U JPS60161476U (ja) 1985-10-26
JPH0230060Y2 true JPH0230060Y2 (ja) 1990-08-13

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ID=30561730

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JP4690184U Granted JPS60161476U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 超音波発振回路

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JP2007054743A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Pre-Tech Co Ltd 超音波発振器及び超音波洗浄機

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JPS60161476U (ja) 1985-10-26

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