JPH02297415A - 射出成形方法 - Google Patents
射出成形方法Info
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- JPH02297415A JPH02297415A JP2032305A JP3230590A JPH02297415A JP H02297415 A JPH02297415 A JP H02297415A JP 2032305 A JP2032305 A JP 2032305A JP 3230590 A JP3230590 A JP 3230590A JP H02297415 A JPH02297415 A JP H02297415A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は射出成形の分野に関するもので、特に熱可塑性
材料により中空部を有する製品を射出成形で製造するも
のである。便宜上、本発明をシリンジボディを製造する
場合について説明するが、本発明は同様な形状を有する
他の製品にも適用可能である。
材料により中空部を有する製品を射出成形で製造するも
のである。便宜上、本発明をシリンジボディを製造する
場合について説明するが、本発明は同様な形状を有する
他の製品にも適用可能である。
［従来の技術及びその課題］
射出成形による熱可塑性材料製一体構造の従来のシリン
ジボディは、中空円筒状の胴部と、ノズルを軸線方向に
突出させた前端壁と、シリンジピストンを収容する開口
した胴部の後端と、胴部の後端に配置された外側フラン
ジとを備え、この外側フランジは胴部から横方向に延設
され、ピストンを手の親指で押圧、、してノズルからシ
リンジの内容物を排出する際にこの手の第１．第２指に
より胴部を保持可能とする一対の対向ウィングを形成す
る。従来のシリンジボディは鋳込み孔を有する鋳型内で
製造されるもので、この鋳込み孔内に、胴部長に沿う中
間位置に径方向に互いに対向して配置された一対のオリ
フィスあるいはゲートを介して溶融した熱可塑性材料が
導入される。鋳造中、熱可塑性材料が２つの射出オリフ
ィスを介してほぼ同時に導入されることが重要である。
ジボディは、中空円筒状の胴部と、ノズルを軸線方向に
突出させた前端壁と、シリンジピストンを収容する開口
した胴部の後端と、胴部の後端に配置された外側フラン
ジとを備え、この外側フランジは胴部から横方向に延設
され、ピストンを手の親指で押圧、、してノズルからシ
リンジの内容物を排出する際にこの手の第１．第２指に
より胴部を保持可能とする一対の対向ウィングを形成す
る。従来のシリンジボディは鋳込み孔を有する鋳型内で
製造されるもので、この鋳込み孔内に、胴部長に沿う中
間位置に径方向に互いに対向して配置された一対のオリ
フィスあるいはゲートを介して溶融した熱可塑性材料が
導入される。鋳造中、熱可塑性材料が２つの射出オリフ
ィスを介してほぼ同時に導入されることが重要である。
この材料は鋳型内に高圧で押込まれるため、一方のオリ
フィスが他方よりも早に開くと、鋳型の各部材のバラン
スが大きく崩れ、胴部の回りの厚さが不均一となりある
いは２つのオリフィスからの不均一な流れによる他の欠
陥を生じ、廃棄しなければならなくなる。射出オリフィ
スを正確なタイミングで開口制御することは困難であり
、このため比較的大量の成形済みシリンジボディが無駄
となる。
フィスが他方よりも早に開くと、鋳型の各部材のバラン
スが大きく崩れ、胴部の回りの厚さが不均一となりある
いは２つのオリフィスからの不均一な流れによる他の欠
陥を生じ、廃棄しなければならなくなる。射出オリフィ
スを正確なタイミングで開口制御することは困難であり
、このため比較的大量の成形済みシリンジボディが無駄
となる。
例えば欧州特許ＥＰ−Ａ−０３１５５８６号には、シリ
ンジボディを製造するための射出成形鋳型が記載されて
おり、鋳込み孔の周部に均等に配置され、胴部をノズル
に結合する前端壁の軸線方向レベルに配置された少なく
とも２つのオリフィスを介して鋳造材料が鋳込み孔内に
導入される。米国特許ｕｓ−Ａ−４１８４８３６号はシ
リンジボディを製造するための多数の孔を有する鋳型に
関するもので、名札は１の半径方向射出オリフィスを胴
部とノズルとの間の端壁に対応する軸線方向位置に有し
、端壁を限定する孔の部分は鋳込み孔内に溶融材料が容
易にかつ分散して導入されるような寸法で、軸線の回り
に非対称に形成されている。いずれも、上記の課題を有
効に解決するものではない。
ンジボディを製造するための射出成形鋳型が記載されて
おり、鋳込み孔の周部に均等に配置され、胴部をノズル
に結合する前端壁の軸線方向レベルに配置された少なく
とも２つのオリフィスを介して鋳造材料が鋳込み孔内に
導入される。米国特許ｕｓ−Ａ−４１８４８３６号はシ
リンジボディを製造するための多数の孔を有する鋳型に
関するもので、名札は１の半径方向射出オリフィスを胴
部とノズルとの間の端壁に対応する軸線方向位置に有し
、端壁を限定する孔の部分は鋳込み孔内に溶融材料が容
易にかつ分散して導入されるような寸法で、軸線の回り
に非対称に形成されている。いずれも、上記の課題を有
効に解決するものではない。
［課題を解決するための手段、作用及び効果コ上記課題
を解決する本発明の１側面によれば、中空部とこれに結
合された外側フランジとを有する製品を、この製品と等
しい形状の鋳込み孔に熱可塑性材料を充填し、射出成形
により製造する方法であって、前記材料は前記フランジ
の形状を限定する第１鋳込み孔部に開口する１のオリフ
ィスを介して射出され、この第１鋳込み孔部は、射出オ
リフィスから前記中空部の形状を限定する第２鋳込み孔
部に延設される互いに長さ及び断面がほぼ等しい一対の
通路を含み、これらの通路はその両、側対白部分で、前
記中空部の形状を限定する第２鋳込み孔部に開口し、溶
融した材料が２つの通路を介してほぼ同時に前記第２鋳
込り孔部に導入される方法が提供される。
を解決する本発明の１側面によれば、中空部とこれに結
合された外側フランジとを有する製品を、この製品と等
しい形状の鋳込み孔に熱可塑性材料を充填し、射出成形
により製造する方法であって、前記材料は前記フランジ
の形状を限定する第１鋳込み孔部に開口する１のオリフ
ィスを介して射出され、この第１鋳込み孔部は、射出オ
リフィスから前記中空部の形状を限定する第２鋳込み孔
部に延設される互いに長さ及び断面がほぼ等しい一対の
通路を含み、これらの通路はその両、側対白部分で、前
記中空部の形状を限定する第２鋳込み孔部に開口し、溶
融した材料が２つの通路を介してほぼ同時に前記第２鋳
込り孔部に導入される方法が提供される。
本発明の他の側面によれば、外側フランジを設けた管状
部を備える射出成形製品であって、前記フランジはこの
フランジの外縁の共通点からほぼ径方向に対向する管状
部との交点に延設される一対の対称的なリブを有し、こ
れらのリブは製造中に管状部を形成するために材料を供
給するランナで形成される射出成形製品が提供される。
部を備える射出成形製品であって、前記フランジはこの
フランジの外縁の共通点からほぼ径方向に対向する管状
部との交点に延設される一対の対称的なリブを有し、こ
れらのリブは製造中に管状部を形成するために材料を供
給するランナで形成される射出成形製品が提供される。
□＝ ６−
本発明の第３の側面によれば、複数の鋳型部材からなり
、組立てたときに製品中空部を形成する第１部分と、こ
の中空部に外側フランジを形成する結合部分と含む鋳込
み孔を形成する射出成形鋳型であって、前記結合部分の
外端に射出ゲートが配置され、前記結合部分はそれぞれ
このゲートから前記第１部分に延設される一対の通路を
含み、これらの通路は長さと面積とがほぼ等しく、成形
材料を前記第１部分にその両側からほぼ同時に導入する
ように配置される鋳型が提供される。
、組立てたときに製品中空部を形成する第１部分と、こ
の中空部に外側フランジを形成する結合部分と含む鋳込
み孔を形成する射出成形鋳型であって、前記結合部分の
外端に射出ゲートが配置され、前記結合部分はそれぞれ
このゲートから前記第１部分に延設される一対の通路を
含み、これらの通路は長さと面積とがほぼ等しく、成形
材料を前記第１部分にその両側からほぼ同時に導入する
ように配置される鋳型が提供される。
特別な例であるシリンジボディに戻ると、胴部の後端に
おけるフランジは、射出成形中に胴部形成用溶融材料を
送るための有用な伝達手段を形成する。射出オリフィス
はフランジで形成される２つのウィングの一方の半径方
向外縁に配置され、このウィングの周縁部を形成する一
対のリブが射出点から胴部の後端における径方向に対向
した位置に延設される。したがって、これらのリブは、
シリンジ胴部を形成する鋳込み孔の部分に成形中に溶融
した熱可塑性祠料を送るランナとして作用し、これによ
り溶融材料は鋳型部分のバランスを大きく崩すことなく
鋳込み孔内に確実に入り、充填する。
おけるフランジは、射出成形中に胴部形成用溶融材料を
送るための有用な伝達手段を形成する。射出オリフィス
はフランジで形成される２つのウィングの一方の半径方
向外縁に配置され、このウィングの周縁部を形成する一
対のリブが射出点から胴部の後端における径方向に対向
した位置に延設される。したがって、これらのリブは、
シリンジ胴部を形成する鋳込み孔の部分に成形中に溶融
した熱可塑性祠料を送るランナとして作用し、これによ
り溶融材料は鋳型部分のバランスを大きく崩すことなく
鋳込み孔内に確実に入り、充填する。
以下、添イτｊ図面を参照して本発明の詳細な説明する
。
。
［実施例］
第１図乃至第６図は、例えばポリエチレン製の射出成形
により一体構造に形成されたシリンジボディを示す。こ
のシリンジボディは円筒状の胴部１と、前端壁２とを備
え、この前端壁からはノズル３か軸線方向に延設する。
により一体構造に形成されたシリンジボディを示す。こ
のシリンジボディは円筒状の胴部１と、前端壁２とを備
え、この前端壁からはノズル３か軸線方向に延設する。
胴部の後端はシリンジピストンを収容するために開口し
ている。このシリンジピストンは通常のものでよく、し
たがって詳細な説明は省略する。胴部の後端に外側フラ
ンジ４が一体的に形成され、このフランジ４は径方向に
対向して配置される対称構造の半径方向に突出したウィ
ング５を形成する。図示のように、各ウィング５は胴部
の端部に対応するレベルに配置される極めて薄い平坦部
６と、これよりも厚い周部リムとを有し、このリムはウ
ィングの半径方向中間面から胴部まで延びる一対のリブ
７．８を形成し、これらのリブは径方向対向位置で胴部
に結合される。各リブ７．８は胴部の軸線の周部に約３
０°−４００に亘ってこの胴部に一体的に形成される。
ている。このシリンジピストンは通常のものでよく、し
たがって詳細な説明は省略する。胴部の後端に外側フラ
ンジ４が一体的に形成され、このフランジ４は径方向に
対向して配置される対称構造の半径方向に突出したウィ
ング５を形成する。図示のように、各ウィング５は胴部
の端部に対応するレベルに配置される極めて薄い平坦部
６と、これよりも厚い周部リムとを有し、このリムはウ
ィングの半径方向中間面から胴部まで延びる一対のリブ
７．８を形成し、これらのリブは径方向対向位置で胴部
に結合される。各リブ７．８は胴部の軸線の周部に約３
０°−４００に亘ってこの胴部に一体的に形成される。
ウィングの平坦部６を更に補強するため、図示のように
胴部とリブとを半径方向ウェブ１０で連結してもよい。
胴部とリブとを半径方向ウェブ１０で連結してもよい。
これらのウェブ１０はリブ７．８と同じ深さとしてもよ
いが、より浅く形成することも可能である。
いが、より浅く形成することも可能である。
シリンジボディは、複数の鋳型部材を組立てたときにこ
のボディと同一形状の鋳込み孔を形成する射出成形鋳型
内で作られる。したがって、この鋳込み孔の一部はフラ
ンジを形成する形状に形成され、他の結合部は胴部を形
成する形状に形成され、更に他の部分は端壁及びノズル
を形成する形状に形成されている。この鋳型には鋳込み
孔内に溶融した樹脂を射出する１のゲートが設けてあり
、このゲートはウィング５の外縁部でかつ軸線方向の中
間面すなわち図中矢印Ｇで示す位置に配置される。鋳込
み孔の上記第１部分すなイっち一部はそれそれリブ７．
８を形成する形状の通路を含むが、これらの通路は更に
鋳造中に、胴部１を形成する形状に形成された鋳込み孔
の部分に溶融樹脂を導入するランナとしても作用する。
のボディと同一形状の鋳込み孔を形成する射出成形鋳型
内で作られる。したがって、この鋳込み孔の一部はフラ
ンジを形成する形状に形成され、他の結合部は胴部を形
成する形状に形成され、更に他の部分は端壁及びノズル
を形成する形状に形成されている。この鋳型には鋳込み
孔内に溶融した樹脂を射出する１のゲートが設けてあり
、このゲートはウィング５の外縁部でかつ軸線方向の中
間面すなわち図中矢印Ｇで示す位置に配置される。鋳込
み孔の上記第１部分すなイっち一部はそれそれリブ７．
８を形成する形状の通路を含むが、これらの通路は更に
鋳造中に、胴部１を形成する形状に形成された鋳込み孔
の部分に溶融樹脂を導入するランナとしても作用する。
リブ通路は２つの等しい流路を形成し、これらの流路は
１の鋳込み孔部の他の部分に比較して流通面積が増大さ
れており、これにより、ゲートを介して溶融樹脂が高圧
で射出されたときに、この溶融樹脂は優先的にこれらの
通路を介して他の鋳込み孔部に流入する。したがって、
２つのほぼ径方向に対向した位置で、はぼ同時に鋳込み
孔の胴部形成部に樹脂が流入し、これにより鋳型コア対
する不均等な半径方向の力が排除される。
１の鋳込み孔部の他の部分に比較して流通面積が増大さ
れており、これにより、ゲートを介して溶融樹脂が高圧
で射出されたときに、この溶融樹脂は優先的にこれらの
通路を介して他の鋳込み孔部に流入する。したがって、
２つのほぼ径方向に対向した位置で、はぼ同時に鋳込み
孔の胴部形成部に樹脂が流入し、これにより鋳型コア対
する不均等な半径方向の力が排除される。
基本的な思想から離れることなく種々の変形か可能なこ
とは明らかである。例えば、フランジのリムは平坦部の
後部に突出させてもよく、あるいは、必要な場合には平
坦部をリムに対して適宜の中間深さとすることも可能で
ある。
とは明らかである。例えば、フランジのリムは平坦部の
後部に突出させてもよく、あるいは、必要な場合には平
坦部をリムに対して適宜の中間深さとすることも可能で
ある。
リブ７．８で形成したフランジのリムはこのフランジを
補強し、このようなリブを設けない場合に必要とされる
厚さよりも更にこの平坦部６を薄く形成することができ
る。
補強し、このようなリブを設けない場合に必要とされる
厚さよりも更にこの平坦部６を薄く形成することができ
る。
第７図及び第８図のシリンジボディは、フランジ４が逆
方向に形成されている点で第１図乃至第６図のものと異
なり、このフランジのリムは後方に向き、リムの後面は
胴部の端部と同一面内に配置される。
方向に形成されている点で第１図乃至第６図のものと異
なり、このフランジのリムは後方に向き、リムの後面は
胴部の端部と同一面内に配置される。
第９図及び第１０図実施例は、補強ウェブ１０が省略さ
れている点を除き、第１図乃至第６図のものと同じであ
る。同様に、第１１図及び第１２図の実施例は、補強ウ
ェブ１０が省略されている点を除き第７図のものと同じ
である。これら第７図乃至餉１２図に示すシリンジボデ
ィの各々の側部立面図及び平面図はそれぞれ第１図乃至
第４図と同じである。
れている点を除き、第１図乃至第６図のものと同じであ
る。同様に、第１１図及び第１２図の実施例は、補強ウ
ェブ１０が省略されている点を除き第７図のものと同じ
である。これら第７図乃至餉１２図に示すシリンジボデ
ィの各々の側部立面図及び平面図はそれぞれ第１図乃至
第４図と同じである。
第１図は本発明の第１実施例によるシリンジボディの側
部立面図、第２図は第１図の■−■線に沿う拡大断面図
、第３図は第２図の■−■線に沿う部分断面図、第４図
は第１図のシリンジボディの平面図、第５図は第１図の
シリンジボディの前端部の拡大図、第６図は第１図のシ
リンジボディの後端部の拡大図、第７図及び第８図は第
２実施例によるシリンジボディの第５図及び第６図と同
様な図、第９図及び第１０図は第３実施例によるシリン
ジボディの第５図及び第６図と同様な図、第１１図及び
第１２図は第４実施例によるシリンジボディの第５図及
び第６図と同様な図である。 １・・・胴部、２・・・前端壁、３・・・ノズル、４・
・・フランジ、５・・・ウィング、６・・・平坦部、７
，８・・・リブ、１０・・・補強ウェブ。
部立面図、第２図は第１図の■−■線に沿う拡大断面図
、第３図は第２図の■−■線に沿う部分断面図、第４図
は第１図のシリンジボディの平面図、第５図は第１図の
シリンジボディの前端部の拡大図、第６図は第１図のシ
リンジボディの後端部の拡大図、第７図及び第８図は第
２実施例によるシリンジボディの第５図及び第６図と同
様な図、第９図及び第１０図は第３実施例によるシリン
ジボディの第５図及び第６図と同様な図、第１１図及び
第１２図は第４実施例によるシリンジボディの第５図及
び第６図と同様な図である。 １・・・胴部、２・・・前端壁、３・・・ノズル、４・
・・フランジ、５・・・ウィング、６・・・平坦部、７
，８・・・リブ、１０・・・補強ウェブ。
Claims (8)
- （１）中空部とこれに結合された外側フランジとを有す
る製品を、この製品と等しい形状の鋳込み孔に熱可塑性
材料を充填し、射出成形により製造する方法であって、
前記材料は前記フランジの形状を限定する第１鋳込み孔
部に開口する１のオリフィスを介して射出され、この第
１鋳込み孔部は、射出オリフィスから前記中空部の形状
を限定する第２鋳込み孔部に延設される互いに長さ及び
断面がほぼ等しい一対の通路を含み、これらの通路はそ
の両側対向部分で、前記中空部の形状を限定する第２鋳
込み孔部に開口し、溶融した材料が２つの通路を介して
ほぼ同時に前記第２鋳込み孔部に導入されることを特徴
とする方法。 - （２）前記通路は、射出オリフィスからフランジの縁部
に沿う両方向に延設される厚さの厚い一対のリブを前記
フランジに形成するように配置されている請求項１記載
の方法。 - （３）外側フランジ（４）を設けた管状部（１）を備え
る射出成形製品であって、前記フランジはこのフランジ
の外縁の共通点からほぼ径方向に対向する管状部との交
点に延設される一対の対称的なリブ（７、８）を有し、
これらのリブは製造中に管状部を形成するために材料を
供給するランナで形成されることを特徴とする射出成形
製品。 - （４）前記リブ（７、８）は、製造中の射出オリフィス
の位置に対応する中央部からフランジの周縁部の回りに
両方向に延びる請求項３記載の製品。 - （５）前記フランジは、前記中央部から離隔した位置で
管状部をリブに連結する補強ウェブ（１０）を含む請求
項４記載の製品。 - （６）前記管状部はシリンジボディの胴部（１）であり
、前記フランジはこの胴部の後端のウィング（５）であ
る請求項３乃至５いずれか１記載の製品。 - （７）複数の鋳型部材からなり、組立てたときに製品中
空部を形成する第１部分と、この中空部に外側フランジ
を形成する結合部分と含む鋳込み孔を形成する射出成形
鋳型であって、前記結合部分の外端に射出ゲートが配置
され、前記結合部分はそれぞれこのゲートから前記第１
部分に延設される一対の通路を含み、これらの通路は長
さと面積とがほぼ等しく、成形材料を前記第１部分にそ
の両側からほぼ同時に導入するように配置されているこ
とを特徴とする鋳型。 - （８）前記通路は前記結合部分の周部の回りに延在する
請求項７記載の鋳型。
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