JPH0229588B2 - Erebeetanohyojisochi - Google Patents
ErebeetanohyojisochiInfo
- Publication number
- JPH0229588B2 JPH0229588B2 JP8141584A JP8141584A JPH0229588B2 JP H0229588 B2 JPH0229588 B2 JP H0229588B2 JP 8141584 A JP8141584 A JP 8141584A JP 8141584 A JP8141584 A JP 8141584A JP H0229588 B2 JPH0229588 B2 JP H0229588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- relay
- contact
- earthquake
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はエレベータのかごの外部の上下にテレ
ビジヨンカメラ（以下TVカメラと略する）、か
ご内部にTVカメラによる外部の状況を受信する
デイスプレー装置を備えたエレベータの表示装置
に関する。
ビジヨンカメラ（以下TVカメラと略する）、か
ご内部にTVカメラによる外部の状況を受信する
デイスプレー装置を備えたエレベータの表示装置
に関する。
エレベータの走行中に地震が発生した場合、エ
レベータは直ちに最寄の階へ停止させて、地震に
よつて発生した昇降路内の突起物と衝突しないよ
うにしている。地震がおさまると熟練した係員が
かご内に乗つて、かごを低速で両終端階の間を往
復運転して、安全を確認してから、通常の高速運
転を行なうようにしている。
レベータは直ちに最寄の階へ停止させて、地震に
よつて発生した昇降路内の突起物と衝突しないよ
うにしている。地震がおさまると熟練した係員が
かご内に乗つて、かごを低速で両終端階の間を往
復運転して、安全を確認してから、通常の高速運
転を行なうようにしている。
しかし、この安全確認運転を行なつている場
合、昇降路内に突起物が発生していると、衝突事
故の招来等で係員にとつて大変に危険である。
合、昇降路内に突起物が発生していると、衝突事
故の招来等で係員にとつて大変に危険である。
また、エレベータの急行区間の中を走行中に地
震が発生すると、直ちにエレベータを停止し、数
分後、おもりと離れる方向へ低速走行するが、こ
の場合もかご内の乗客は上記と同様の危険にさら
される。
震が発生すると、直ちにエレベータを停止し、数
分後、おもりと離れる方向へ低速走行するが、こ
の場合もかご内の乗客は上記と同様の危険にさら
される。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
エレベータのかごの外部の上下にTVカメラを設
け、このTVカメラにより地震発生後の安全確認
運転時にエレベータの昇降路内の様子をかご内で
確認可能なようにかご内にデイスプレー装置を備
えたエレベータの表示装置を提供するものであ
る。
エレベータのかごの外部の上下にTVカメラを設
け、このTVカメラにより地震発生後の安全確認
運転時にエレベータの昇降路内の様子をかご内で
確認可能なようにかご内にデイスプレー装置を備
えたエレベータの表示装置を提供するものであ
る。
以下に本発明の一実施例を添付図面を参照にし
て説明する。
て説明する。
第１図および第２図において、１はエレベータ
のかごの外部上方に設けられかご上方の昇降路内
を映すかご上TVカメラ、２はかごの外部下方に
設けられかごの下方の昇降路内を映すかご下TV
カメラ、３は非常時以外の場合にテナント案内、
催物案内、天気予報等をかご内TV受像機に送る
ための画像送信機、４はかご内に設けられたTV
受像機、５はかご内に設けられたUP走行釦、６
はUP釦リレー、６ａはこのリレー、６の常開接
点、６ｂは常閉接点、７はかご内に設けられた
DOWN走行釦、８はDOWN釦リレー、８ａはこ
のリレー８の常開接点、８ｂは常閉接点、９ａ，
９ｂは地震を感知すると閉成する地震リレー接
点、９ｃは同じく開放する接点、１０ａ，１０ｂ
は地震発生時に急行区間内で停止させ、その後低
速で走行させる場合に閉成する地震時低速走行指
令リレー接点、１１はUP方向指令リレー接点、
１２はかご上画像表示リレー、このリレーの１２
ａ，１２ｂは常開接点、１２ｃは常閉接点、１６
はDOWN方向指令リレー接点、１４はかご下画
像表示リレー、このリレーの１４ａ，１４ｂは常
開接点、１４ｃは常閉接点、１５はかご上に設け
られたかご上照明、１６はかご下に設けられたか
ご下照明、１７はかご内に設けられた非常停止
釦、１８は付勢されるとかごを直ちに停止させる
非停止リレーである。
のかごの外部上方に設けられかご上方の昇降路内
を映すかご上TVカメラ、２はかごの外部下方に
設けられかごの下方の昇降路内を映すかご下TV
カメラ、３は非常時以外の場合にテナント案内、
催物案内、天気予報等をかご内TV受像機に送る
ための画像送信機、４はかご内に設けられたTV
受像機、５はかご内に設けられたUP走行釦、６
はUP釦リレー、６ａはこのリレー、６の常開接
点、６ｂは常閉接点、７はかご内に設けられた
DOWN走行釦、８はDOWN釦リレー、８ａはこ
のリレー８の常開接点、８ｂは常閉接点、９ａ，
９ｂは地震を感知すると閉成する地震リレー接
点、９ｃは同じく開放する接点、１０ａ，１０ｂ
は地震発生時に急行区間内で停止させ、その後低
速で走行させる場合に閉成する地震時低速走行指
令リレー接点、１１はUP方向指令リレー接点、
１２はかご上画像表示リレー、このリレーの１２
ａ，１２ｂは常開接点、１２ｃは常閉接点、１６
はDOWN方向指令リレー接点、１４はかご下画
像表示リレー、このリレーの１４ａ，１４ｂは常
開接点、１４ｃは常閉接点、１５はかご上に設け
られたかご上照明、１６はかご下に設けられたか
ご下照明、１７はかご内に設けられた非常停止
釦、１８は付勢されるとかごを直ちに停止させる
非停止リレーである。
上記の構成において、通常、かご内TV受像機
４にはテナント、催物案内、天気予報等が表示さ
れているが、今、地震が発生し、地震感知器が動
作したとすると、地震リレー接点９ｃが開放する
ので画像送信機３の信号は切れ、かご内TV受像
機４の通常の表示は消える。また、図示しない回
路により、かごを最寄階に停止させる。
４にはテナント、催物案内、天気予報等が表示さ
れているが、今、地震が発生し、地震感知器が動
作したとすると、地震リレー接点９ｃが開放する
ので画像送信機３の信号は切れ、かご内TV受像
機４の通常の表示は消える。また、図示しない回
路により、かごを最寄階に停止させる。
次に、地震がおさまつた状態で係員がかご内に
乗り込み低速運転スイツチを操作し、UP走行釦
５またはDOWN走行釦７を押し続けることによ
り、終端階までの安全確認運転を行なう。
乗り込み低速運転スイツチを操作し、UP走行釦
５またはDOWN走行釦７を押し続けることによ
り、終端階までの安全確認運転を行なう。
この時、例えばUP走行釦５を押すと、UP釦リ
レー６が付勢され、その接点６ａの閉成により、
かご画像表示リレー１２が付勢され、その接点１
２ｂが閉成してかご上照明１５を点灯させる。
レー６が付勢され、その接点６ａの閉成により、
かご画像表示リレー１２が付勢され、その接点１
２ｂが閉成してかご上照明１５を点灯させる。
また、かご上画像表示リレー１２の常開接点１
２ａが閉成してかご上TVカメラ１によりかご上
方の昇降路内が映し出され、かご内TV受像機４
でその状況が確認可能となる。
２ａが閉成してかご上TVカメラ１によりかご上
方の昇降路内が映し出され、かご内TV受像機４
でその状況が確認可能となる。
また、DOWN走行釦７を押した場合には、
DOWN釦リレー８が付勢され、その接点８ａの
閉成によりかご下画像表示リレー１４が付勢さ
れ、その接点１４ｂが閉成してかご下照明１６を
点灯させる。さらにかご下画像表示リレー１４の
常開接点１４ａが閉成してかご下TVカメラ２に
より、かご上方の昇降路内に映し出され、かご内
TV受像機４で前記同様にその昇降路内の状況が
確認可能となる。
DOWN釦リレー８が付勢され、その接点８ａの
閉成によりかご下画像表示リレー１４が付勢さ
れ、その接点１４ｂが閉成してかご下照明１６を
点灯させる。さらにかご下画像表示リレー１４の
常開接点１４ａが閉成してかご下TVカメラ２に
より、かご上方の昇降路内に映し出され、かご内
TV受像機４で前記同様にその昇降路内の状況が
確認可能となる。
次に、急行区間内にかごを停止させ、その後お
もりと離反する方向へかごを低速走行させる場合
には、地震時低速走行指令リレー接点１０ａ，１
０ｂを閉成し、かごがおもりと離反する方向が上
方向ならばUP方向指令リレー接点１１が閉成し
ているので、図示（＋）線→地震リレー接点９ａ
→地震低速走行指令リレー接点１０ａ→DOWN
釦リレー８の常閉接点８ｂ→UP方向指令リレー
接点１１→かご下画像表示リレー１４の常閉接点
１４ｃ→かご上画像表示リレー１２→（−）線の
経路を経てかご上画像表示リレー１２が付勢され
前記のようにかご上の状況をかご内に表示する。
そしてかご内の乗客が危険を感じたら非常停止釦
１７を押すことにより非常停止リレー１８が付勢
し、かごを直ちに停止させる。
もりと離反する方向へかごを低速走行させる場合
には、地震時低速走行指令リレー接点１０ａ，１
０ｂを閉成し、かごがおもりと離反する方向が上
方向ならばUP方向指令リレー接点１１が閉成し
ているので、図示（＋）線→地震リレー接点９ａ
→地震低速走行指令リレー接点１０ａ→DOWN
釦リレー８の常閉接点８ｂ→UP方向指令リレー
接点１１→かご下画像表示リレー１４の常閉接点
１４ｃ→かご上画像表示リレー１２→（−）線の
経路を経てかご上画像表示リレー１２が付勢され
前記のようにかご上の状況をかご内に表示する。
そしてかご内の乗客が危険を感じたら非常停止釦
１７を押すことにより非常停止リレー１８が付勢
し、かごを直ちに停止させる。
一方、かごがおもりと離反する方向が下方行な
らばDOWN方向指令リレー接点１３が閉成して
いるので、図示（＋）線→地震リレー接点９ａ→
地震時低速走行指令リレー接点１０ｂ→UP釦リ
レー６の常閉接点６ｂ→DOWN方向指令リレー
接点１３→かご上画像表示リレー１２の常閉接点
１２ｃ→かご下画像表示リレー１４→（−）線の
経路を経てかご下画像表示リレー１４が付勢され
前記のようにかご下の状況をかご内に表示する。
らばDOWN方向指令リレー接点１３が閉成して
いるので、図示（＋）線→地震リレー接点９ａ→
地震時低速走行指令リレー接点１０ｂ→UP釦リ
レー６の常閉接点６ｂ→DOWN方向指令リレー
接点１３→かご上画像表示リレー１２の常閉接点
１２ｃ→かご下画像表示リレー１４→（−）線の
経路を経てかご下画像表示リレー１４が付勢され
前記のようにかご下の状況をかご内に表示する。
また、かごの方向がUP方向であつても、乗客
が危険を感じてDOWN釦７を押せば、図示を省
略した回路によりかごの方向をDOWNに切換え、
この時DOWN釦リレー８が付勢され、その接点
８ｂを開放して、かご上表示を停止し、同時に常
開接点８ａの閉成により、かご下表示に切換え
る。
が危険を感じてDOWN釦７を押せば、図示を省
略した回路によりかごの方向をDOWNに切換え、
この時DOWN釦リレー８が付勢され、その接点
８ｂを開放して、かご上表示を停止し、同時に常
開接点８ａの閉成により、かご下表示に切換え
る。
尚、上記の実施例では、かご内のみに昇降路内
の状況確認用のTV受像機を設けたが、勿論、乗
場や監視室等に設けても良い。
の状況確認用のTV受像機を設けたが、勿論、乗
場や監視室等に設けても良い。
また、上記の実施例では非常時以外に一般情報
を流すようにしているが、勿論非常時のみにTV
受像機を使用するようにしても良い。
を流すようにしているが、勿論非常時のみにTV
受像機を使用するようにしても良い。
さらに地震時に限らず、かごの上昇運転の場合
にはかご上、下降運転の場合にはかご下の状況を
表示するようにしても良い。
にはかご上、下降運転の場合にはかご下の状況を
表示するようにしても良い。
本発明は上記のようにかごの外部上方および下
方に昇降路内を映し出すTVカメラを設置し、か
ご内にこれらTVカメラと電気的に接続したTV
受像機を設けたので、昇降路内の状況が容易に把
握でき、不測の事故を未然に防止することができ
る。
方に昇降路内を映し出すTVカメラを設置し、か
ご内にこれらTVカメラと電気的に接続したTV
受像機を設けたので、昇降路内の状況が容易に把
握でき、不測の事故を未然に防止することができ
る。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示す
エレベータの表示装置のシーケンス回路図であ
る。 １……かご上TVカメラ、２……かご下TVカ
メラ、３……画像送信機、４……かご内TV受像
機。
エレベータの表示装置のシーケンス回路図であ
る。 １……かご上TVカメラ、２……かご下TVカ
メラ、３……画像送信機、４……かご内TV受像
機。
Claims (1)
- １ エレベータのかごの外部上方および下方にこ
のかごの昇降路内を映し出すテレビジヨンカメラ
を設置しかつ前記かご内にはこれらテレビジヨン
カメラと電気的に接続されたテレビジヨン受像機
を設けたことを特徴とするエレベータの表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141584A JPH0229588B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | Erebeetanohyojisochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141584A JPH0229588B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | Erebeetanohyojisochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60228368A JPS60228368A (ja) | 1985-11-13 |
| JPH0229588B2 true JPH0229588B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=13745710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8141584A Expired - Lifetime JPH0229588B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | Erebeetanohyojisochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0229588B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005516871A (ja) * | 2002-02-05 | 2005-06-09 | コネ コーポレイション | エレベータの遠隔モニタリング方法および装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5031441B2 (ja) * | 2007-05-24 | 2012-09-19 | 株式会社日立製作所 | エレベータの表示装置 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP8141584A patent/JPH0229588B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005516871A (ja) * | 2002-02-05 | 2005-06-09 | コネ コーポレイション | エレベータの遠隔モニタリング方法および装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60228368A (ja) | 1985-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |