JPH0229561A - 汚水熱源ヒートポンプ - Google Patents
汚水熱源ヒートポンプInfo
- Publication number
- JPH0229561A JPH0229561A JP63177163A JP17716388A JPH0229561A JP H0229561 A JPH0229561 A JP H0229561A JP 63177163 A JP63177163 A JP 63177163A JP 17716388 A JP17716388 A JP 17716388A JP H0229561 A JPH0229561 A JP H0229561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- way
- heat
- heat exchanger
- heat source
- raw sewage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
- 239000010841 municipal wastewater Substances 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は都市排水の生下水を熱源とする汚水熱源ヒート
ポンプに関する。
ポンプに関する。
（従来の技術及びその課題）
年間を通して運転されるヒートポンプの熱源として工場
から排出される廃ガスや廃水が保有する熱を利用するよ
うにしたものが知られている。
から排出される廃ガスや廃水が保有する熱を利用するよ
うにしたものが知られている。
しかし、このヒートポンプは工場内又はその近傍にしか
設置できない。
設置できない。
また、海水や河川水を熱源として利用するヒートポンプ
も提案されたが、これも設置場所に制約を受けるのみな
らず河川水を利用する場合には水利権の制約を受けると
ともに渇水期に水量を確保するのが難しいという問題が
あった。
も提案されたが、これも設置場所に制約を受けるのみな
らず河川水を利用する場合には水利権の制約を受けると
ともに渇水期に水量を確保するのが難しいという問題が
あった。
そこで、大気を熱源として利用するものが提案されたが
、これは大気の熱容量が水に比し格段に小さいため、隙
備費が嵩むのみならず大気の温度や湿度が季節に応じて
太き（変化するので低温、多重時における着霜を防止す
る手段を講じなければならないという問題があった。
、これは大気の熱容量が水に比し格段に小さいため、隙
備費が嵩むのみならず大気の温度や湿度が季節に応じて
太き（変化するので低温、多重時における着霜を防止す
る手段を講じなければならないという問題があった。
更に、上水の利用も検討されたが、これは運転経費が嵩
むという不具合があり、地下水の利用は地盤性下等を惹
起するという不具合があった。
むという不具合があり、地下水の利用は地盤性下等を惹
起するという不具合があった。
（課題を解決するための手段）
本発明は上記に鑑み都心でも、容易、かつ、大量に得ら
れる生下水が冬期でも都市排熱により１２℃程度の安定
した温度を有するにも拘らずその熱は利用されることな
く廃棄されていたのに着目してなされたものであって、
その要旨とするところは、圧縮機、四方切換弁、利用側
熱交換器、絞り装置及び熱源側熱交換器よりなるヒート
ポンプにおいて、前記熱源側熱交換器に都市排水の生下
水を沈砂池より汲み上げて供給するポンプ、フィルタ、
熱源水槽等よりなる生下水供給系を接続したことを特徴
とする汚水熱源ヒートポンプにある。
れる生下水が冬期でも都市排熱により１２℃程度の安定
した温度を有するにも拘らずその熱は利用されることな
く廃棄されていたのに着目してなされたものであって、
その要旨とするところは、圧縮機、四方切換弁、利用側
熱交換器、絞り装置及び熱源側熱交換器よりなるヒート
ポンプにおいて、前記熱源側熱交換器に都市排水の生下
水を沈砂池より汲み上げて供給するポンプ、フィルタ、
熱源水槽等よりなる生下水供給系を接続したことを特徴
とする汚水熱源ヒートポンプにある。
（作用）
本発明においては、上記構成を具えているため、都市排
水の生下水は沈砂池よりポンプによって汲み上げられ、
フィルタ、熱源水槽等を経て熱源側熱交換器に供給され
、ここで冷媒と熱交換することにより冷媒を加熱し又は
冷却する。
水の生下水は沈砂池よりポンプによって汲み上げられ、
フィルタ、熱源水槽等を経て熱源側熱交換器に供給され
、ここで冷媒と熱交換することにより冷媒を加熱し又は
冷却する。
（実施例）
本発明の１実施例が第１図に示されている。
第１図において、■は圧縮機、２は四方切換弁、３は利
用側熱交換器、４ａ、４ｂは膨張弁、５は熱源側熱交換
器、６は受液器、７ａ、７ｂは逆止弁、８は冷媒配管で
、以上によりヒートポンプの冷媒回路が構成される。
用側熱交換器、４ａ、４ｂは膨張弁、５は熱源側熱交換
器、６は受液器、７ａ、７ｂは逆止弁、８は冷媒配管で
、以上によりヒートポンプの冷媒回路が構成される。
９は沈砂池、１０はポンプ、１１はフィルタ、１２は熱
源水槽、１３はポンプ、１４は給水管で、以上により生
下水供給系が構成される。
源水槽、１３はポンプ、１４は給水管で、以上により生
下水供給系が構成される。
冷房運転時、圧縮機１から吐出された冷媒ガスは、実線
矢印で示すように、四方切換弁２を経て熱源側熱交換器
５に入り、ここで生下水供給系を経て供給された生下水
に放熱することにより凝縮液化する。この冷媒液は逆止
弁７ｂ、受液器６を経て冷房用膨張弁４ａに入り、ここ
で絞られることにより断熱膨張する。次いで、この冷媒
は利用側熱交換器３に入り、ここで冷房用冷水を冷却す
ることによって蒸発気化する。そして、四方切換弁２を
経て圧縮機１に再び吸入される。
矢印で示すように、四方切換弁２を経て熱源側熱交換器
５に入り、ここで生下水供給系を経て供給された生下水
に放熱することにより凝縮液化する。この冷媒液は逆止
弁７ｂ、受液器６を経て冷房用膨張弁４ａに入り、ここ
で絞られることにより断熱膨張する。次いで、この冷媒
は利用側熱交換器３に入り、ここで冷房用冷水を冷却す
ることによって蒸発気化する。そして、四方切換弁２を
経て圧縮機１に再び吸入される。
一方、沈砂池９内に貯溜された生下水はポンプ１０によ
って汲み上げられフィルタ１１を流過する過程で生下水
中に含まれる粗大ゴミが除去された後熱源水槽１２内に
一旦貯溜される。次いで、ポンプ１３によって抽出され
て熱源側熱交換器５内に入り、ここで冷媒から吸熱する
ことにより昇温した後、放水路１５に排出される。
って汲み上げられフィルタ１１を流過する過程で生下水
中に含まれる粗大ゴミが除去された後熱源水槽１２内に
一旦貯溜される。次いで、ポンプ１３によって抽出され
て熱源側熱交換器５内に入り、ここで冷媒から吸熱する
ことにより昇温した後、放水路１５に排出される。
また、利用側熱交換器３で冷却された冷房用冷水は図示
しない室内ユニットに供給され、ここで吸熱することに
より昇温しで再び利用側熱交換器３に循環する。
しない室内ユニットに供給され、ここで吸熱することに
より昇温しで再び利用側熱交換器３に循環する。
暖房運転時には、四方切換弁２が切り換えられるので、
圧縮機１から吐出された冷媒ガスは破線矢印で示すよう
に、四方切換弁２を経て利用側熱交換器３内に入り、こ
こで暖房用温水を加熱することにより自身は凝縮液化す
る。そして、この冷媒液は逆止弁７ａ、受液器６を経て
暖房用膨張弁４ｂに入り、ここで絞られることによって
断熱膨張する。次いで、この冷媒は熱源側熱交換器５に
入りここで生下水から吸熱することにより蒸発気化する
。そして、四方切換弁２を経て圧縮機ｌに戻る。
圧縮機１から吐出された冷媒ガスは破線矢印で示すよう
に、四方切換弁２を経て利用側熱交換器３内に入り、こ
こで暖房用温水を加熱することにより自身は凝縮液化す
る。そして、この冷媒液は逆止弁７ａ、受液器６を経て
暖房用膨張弁４ｂに入り、ここで絞られることによって
断熱膨張する。次いで、この冷媒は熱源側熱交換器５に
入りここで生下水から吸熱することにより蒸発気化する
。そして、四方切換弁２を経て圧縮機ｌに戻る。
しかして、夏季において、大気温度は約３５℃であるの
に対し生下水の温度は約２５℃であるため、夏季におけ
る動力費は大気を熱源とする場合に比し約３２％節約で
きる。
に対し生下水の温度は約２５℃であるため、夏季におけ
る動力費は大気を熱源とする場合に比し約３２％節約で
きる。
また、冬季においては大気温度は約θ℃であるのに対し
生下水の温度は都市排熱によって昇温していて約１２℃
に保たれるため、冬季における動力費は大気を熱源とす
る場合に比し約２６％節減でき上記実施例においては、
ヒートポンプによって汲み上げられた熱を冷房及び暖房
に利用しているがその他の任意の用途に利用できるのは
勿論である。
生下水の温度は都市排熱によって昇温していて約１２℃
に保たれるため、冬季における動力費は大気を熱源とす
る場合に比し約２６％節減でき上記実施例においては、
ヒートポンプによって汲み上げられた熱を冷房及び暖房
に利用しているがその他の任意の用途に利用できるのは
勿論である。
（発明の効果）
本発明においては、圧縮機、四方切換弁、利用側熱交換
器、絞り装置及び熱源側熱交換器よりなるヒートポンプ
において、前記熱源側熱交換器に都市排水の生下水を沈
砂地より汲み上げて供給するポンプ、フィルタ、熱源水
槽等よりなる生下水供給系を接続したため、都市排水の
生下水は熱源側熱交換器に供給され、ここで冷媒と熱交
換することにより冷媒を加熱し又は冷却する。
器、絞り装置及び熱源側熱交換器よりなるヒートポンプ
において、前記熱源側熱交換器に都市排水の生下水を沈
砂地より汲み上げて供給するポンプ、フィルタ、熱源水
槽等よりなる生下水供給系を接続したため、都市排水の
生下水は熱源側熱交換器に供給され、ここで冷媒と熱交
換することにより冷媒を加熱し又は冷却する。
そして、生下水は冬期において約１２℃、夏季において
約２５℃の安定した温度を維持しているので、大気を熱
源とするものに比し動力消費を大巾に節減できる。しか
も、除霜手段を要せずまた、熱源側熱交換器が小型とな
るので設備費も少なくて済む。また、生下水は都心部で
容易、かつ、大量に利用することができるので、ヒート
ポンプを都心部に設置することができ、従って、ヒート
ポンプで汲み上げられた熱を利用し易い。そして、海水
、河川水、上水、地下水を利用する場合の種々の不具合
も生じない。
約２５℃の安定した温度を維持しているので、大気を熱
源とするものに比し動力消費を大巾に節減できる。しか
も、除霜手段を要せずまた、熱源側熱交換器が小型とな
るので設備費も少なくて済む。また、生下水は都心部で
容易、かつ、大量に利用することができるので、ヒート
ポンプを都心部に設置することができ、従って、ヒート
ポンプで汲み上げられた熱を利用し易い。そして、海水
、河川水、上水、地下水を利用する場合の種々の不具合
も生じない。
第１図は本発明の１実施例を示す系統図である。
圧縮機・−Ｌ四方切換弁−２、利用側熱交換器−・・３
、絞り装置・−４ａ、４ｂ、熱源側熱交換器−５、沈砂
地−９、ポンプ−１０、フィルター１１、熱源水槽１２
、ポンプ−１３、給水管−１４ 第１図
、絞り装置・−４ａ、４ｂ、熱源側熱交換器−５、沈砂
地−９、ポンプ−１０、フィルター１１、熱源水槽１２
、ポンプ−１３、給水管−１４ 第１図
Claims (1)
- 圧縮機、四方切換弁、利用側熱交換器、絞り装置及び熱
源側熱交換器よりなるヒートポンプにおいて、前記熱源
側熱交換器に都市排水の生下水を沈砂池より汲み上げて
供給するポンプ、フィルタ、熱源水槽等よりなる生下水
供給系を接続したことを特徴とする汚水熱源ヒートポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63177163A JPH0229561A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 汚水熱源ヒートポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63177163A JPH0229561A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 汚水熱源ヒートポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0229561A true JPH0229561A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16026284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63177163A Pending JPH0229561A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 汚水熱源ヒートポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0229561A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020059308A (ko) * | 2002-06-17 | 2002-07-12 | 유경수 | 보조 냉각수 냉각수단을 구비한 비 냉각탑형 냉각 시스템 |
| KR100684968B1 (ko) * | 2006-02-15 | 2007-02-22 | 박지선 | 폐열을 이용한 히트펌프식 냉난방장치 |
| JP2007220923A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Fujitsu Ltd | プリント基板およびプリント基板の製造方法 |
| JP2016173195A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | ゼネラルヒートポンプ工業株式会社 | 熱源水供給機構 |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP63177163A patent/JPH0229561A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020059308A (ko) * | 2002-06-17 | 2002-07-12 | 유경수 | 보조 냉각수 냉각수단을 구비한 비 냉각탑형 냉각 시스템 |
| KR100684968B1 (ko) * | 2006-02-15 | 2007-02-22 | 박지선 | 폐열을 이용한 히트펌프식 냉난방장치 |
| JP2007220923A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Fujitsu Ltd | プリント基板およびプリント基板の製造方法 |
| JP2016173195A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | ゼネラルヒートポンプ工業株式会社 | 熱源水供給機構 |
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