JPH02295392A - 画像符号化制御方法 - Google Patents

画像符号化制御方法

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JPH02295392A
JPH02295392A JP1117110A JP11711089A JPH02295392A JP H02295392 A JPH02295392 A JP H02295392A JP 1117110 A JP1117110 A JP 1117110A JP 11711089 A JP11711089 A JP 11711089A JP H02295392 A JPH02295392 A JP H02295392A
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JP
Japan
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signal
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Pending
Application number
JP1117110A
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English (en)
Inventor
Naoto Kaneshiro
直人 金城
Atsumichi Murakami
篤道 村上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像符号化制御方法、特に画像符号化伝送に
関する。
[従来の技術] 村上篤道、伊藤敦、上澤功の三者共著に係る電子通信学
会の技報CS85−3 rテレビ会議用カラー動画像伝
送方式」に開示の画像符号化伝送方式が第5図に示され
ている。
第5図において、送信側符号化装置(1)と受信側復号
化装置(2)とはデータ伝送路(9)で結ばれており、
受信側符号化装置(12)と送信側復号化装置(13)
はデータ伝送路(15)によって結ばれている。
ここで、送信側符号化装置(1)はA/D変換や、フォ
ーマット変換等を行う前処理回路(4)、符号化部(6
)、送信バッファ(8)を備え、送信側復号化装置(1
3)は受信バッファ(16)、復号化部(18)及び後
処理回路(20)を備えている。
次に動作について説明する。
送信側入力ビデオ信号(3)は、前処理回路(4)でA
/D変換及びフォーマット変換される。
この変換済みのディジタル画像信号(5)に対し、符号
化部(6)において符号化処理を行い、符号化信号(7
)を一旦送信バッファ(8)に格納し、一定の伝送速度
で受信側へ送信する。受信側の復号化装置(2)は伝送
信号を、送信側符号化装置(1)の符号化方式に対応し
た方式で復号化処理を行い、再生ビデオ信号(10)を
得る。
また、受信側の伝送信号も同様にして符号化伝送が行わ
れ、送信側復号化装置(13)によりディジタル画像信
号(17)を復号化して復号化信号(9)を得てから再
生信号(21)を得る。
この画像符号化装置は、ビデオ信号の冗長性を効率的に
削減し、低い伝送情報量で画像伝送を行うためのもので
ある。次に、情報量削減の方法を説明する。
情報量削減の方法の一つにフレーム間差分符号化方式が
ある。これは、伝送済みフレーム信号に対する現人力フ
レームの変化した部分のみ符号化処理を行うもので、現
入力フレーム信号と前フレーム再生信号との差分をとり
、この差分の大きさが、あるしきい値を超えた部分のみ
を符号化対象とする。ところで、被写体の動きは時間的
に変動があるため、しきい値が一定のままでは、符号化
信号(7)の発生情報量に大きな時間的不均衡が生じ、
再生画像の動きが主観品質上、劣化する。
そこで、発生情報量に応じて、しきい値を制御すること
により、発生情報量の平滑化を図ることが必要になる。
このしきい値制御の例を第6図に示す。これは、1フレ
ーム当りの発生情報量に目標値BMを定めておき、実際
の発生量がそれより大ならば、次フレームに対しては現
しきい値より高<シ、逆に小ならば、低くする制御を行
うものである。すなわち、このしきい値制御は次式で表
すことができる。
T−T−1+ΔT1ΔT−g (B−BM、T−1)、
ここで、T−1は前フレーム時のしきい値、Bは発生情
報量である。
第7図に、しきい値対発生情報量特性について示す。こ
の図からわかるように、画像の動き量に応じてしきい値
を変動させる制御により、平均的な発生情報量はBMと
なる。一方、発生情報量目標値BMを低くすればしきい
値は高くなり、その結果、画品質は低下し、BMを高く
すれば、逆に画品質は高くなる。
第8図に、フレームレート(1秒当りの送信フレーム数
)対画品質特性を示す。ここで、フレームレートは発生
情報量の逆数に比例するので、発生情報量目標値BMを
ある値に設定すれば、平均的には画品質はBMに対応し
た値Q。となる。このフレームレート対品質の特性の中
で、どの点を目標とするかは、設計段階において、主観
に基づいて決定されており、装置の中では固定値として
設定されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の画像符号化制御方法は、以上のような構成であり
、設計担当者の主観に基づいて、フレームレート対画品
質特性が選択されている他、装置の設置される状況に拘
らず一定のパラメータで動作するため、受信側における
主観品質は必ずしも適正のものとはならないという問題
点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、伝送されてくる画像の主観品質特性を、受信側で
操作できるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る画像符号化制御方法は、受信側から送信
側符号化装置に対して制御パラメータ信号を送り、受信
側から送信側符号化特性を操作して、受信する画像の主
観品質を制御可能とするものである。
[作用] この発明における画像符号化装置は、受信側から、送信
側符号化装置における発生情報量目標値を制御するパラ
メータ信号を送り、送信側符号化装置は、この受信側か
ら送られた制御パラメータに基づいて符号化特性を変更
して符号化処理を行い、その符号化情報を伝送する。そ
れにより、受信側から受信画像の主観品質制御が達せら
れる。
[実施例] 次に、第1図から第4図に示す実施例によってこの発明
を更に詳細に説明する。
第1図において、送信側符号化装置(1)から受信側復
号化装置(2)にデータ伝送路(9)を介して画像デー
タが送られ、同様に受信側符号化装置(12)から送信
側復号化装置(13)にデータ伝送路(15)を介して
画像データが送られる構成となっており、特にこの発明
においては、受信側から送信側符号化装置(1)の符号
化部(6)にパラメータ信号(22)が送られて、発生
情報量目標値及び符号化対象範囲を制御できるようにな
っている。
次に動作について説明する。
受信側においては、再生画像のフレームレート対画品質
特性において、特定のポイントになるよう、発生情報量
目標値BMを設定する。フレームレート(動きに相当す
る)を上げようとする場合には、目標値BMを小とし、
画品質を上げようとする場合には、目標値BMを大とす
ればよい。このようにして、受信側の主観によって目標
値BMを変更するため、その目標値BHの値を、または
現在値に対する増減に関する目標値BM制御情報である
パラメータ信号(22)を送信側符号化装置(1)に伝
送する。この制御情報であるパラメータ信号(22)は
、受信側から伝送する画像符号化情報に付加して伝送す
ればよく、新たに伝送回線を必要としない。
第2図は、送信側符号化装置(1)の符号化部(6)の
内部構成を示すもので、パラメータ信号(22)をデコ
ードするデコーダ(23)と、デコード信号(24)と
フィードバック信号(11)が人力されるしきい値制御
回路(25)と、このしきい値制御回路(25)の出力
するしきい値(26)が入力される有効/無効判定回路
(27)と、有効/無効情報(28)を1フレーム分記
憶する有効/無効情報テーブル(29)と、画像信号(
5)を記憶された有効/無効情報(30)に基づいて、
符号化処理を行う符号化復号化回路(31)とを備えて
いる。
ここで、受信側から伝送されたパラメータ信号(22)
に基づいて送信側符号化装置(1)の符号化部(6)で
は、デコーダ(23)でこれをデコードし、そのデコー
ド信号(24)によりしきい値制御回路(25)で用い
る発生情報量目標値BMを変更し、しきい値(26)の
制御を行う。
その結果、送信側符号化装置における1フレーム当りの
発生情報量は、受信側で設定した発生情報量目標値BM
に収束する。
このような構成により、第3図で示すような特性曲線に
従って、受信側から、任意のフレームレート対画品質特
性を設定することが可能となる。
なお、上記実施例では、発生情報量目標値BHの制御に
よるフレームレート対画品質の特性の設定例を示したが
、画面中の符号化対象範囲の設定を受信側が行うことも
できる。第4図に、範囲指定方法の一例を示す。図にお
いて、符号化対象範囲を2点の2次元座標で設定するこ
とができる。
この座標情報を送信側符号化装置(1)に伝送し、符号
化装置(1)では第2図に示すように、デコードした座
標情報であるデコーダ信号(24)に基づいて、有効/
無効情報テーブル(29)の内容を書き替えて、非符号
化対象範囲に相当する部分の有効/無効情報(30)を
全て無効とすることによりその部分を凍結し、符号化範
囲を限定することができる。すなわち、みたい部分のみ
に符号化対象範囲を限定することで、一定伝送レートの
もとて画品質を向上させることができる。
前記の通りこの発明によれば、ビデオ入力信号に対して
1フレーム当り発生情報量が予め設定されているロ標値
に対して季離した量に応じて、発生情報量が目標値より
大の時にしきい値を増加し、小の時はしきい値を減少し
てしきい値を変更して前記発生情報量を目標値に収束さ
せて得た符号化情報を受信側へ伝送するフレーム間符号
化制御において、受信側から送信側符号化部に対してパ
ラメータ信号を伝送して、前記目標値を変更して変更済
み目標値に発生情報量を収束させると共に、必要に応じ
て座漂情報を指定して符号化対象範囲を限定して符号化
処理を行わしめることを特徴とする画像符号化制御方法
を構成することにより、受信側から送信側を制御して、
受信側の主観に適した画像を得ることができる。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、受信側からパラメータ
信号を伝送し、送信側符号化装置の符号化特性を制御で
きる構成としたので、受信側の主観に最も適した伝送画
像の主観品質を受信側自身で設定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による画像符号化伝送方法
の説明図、第2図はこの発明による送信側符号化装置の
符号化部の内部構成図、第3図はこの発明によるフレー
ムレート対画品質特性設定の説明図、第4図はこの発明
による符号化対象範囲設定方法の説明図、第5図は従来
の画像符号化伝送方法の説明図、第6図は従来のしきい
値制御方法の説明図、第7図はしきい値対発生情報量の
特性図、第8図は従来のフレームレート対画品質特性の
設定の説明図である。 図において、(1)は送信側符号化装置、(2)は受信
側復号化装置、(3)は送信側入力ビデオ信号、(4)
は前処理回路、(5)はディジタル画像信号、(6)は
符号化部、(7)は符号化信号、(8)は送信バッファ
、(9)はデータ伝送路、(10)は再生ビデオ信号、
(11)はフィードバック信号、(12)は受信側符号
化装置、(13)は送信側復号化装置、(14)は受信
側入力ビデオ信号、(15)はデータ伝送路、(16)
は受信バッフ7、(17)はディジタル画像信号、(1
8)は復号化部、(19)は復号化信号、(20)は後
処理回路、(2l)は再生信号、(22)はパラメータ
信号、(23)はデコーダ、(24)はデコーダ信号、
(25)はしきい値制御回路、(26)はしきい値、(
27)はa効/無効判定回路、(28)は有効/無効情
報、(29)は有効/無効情報テーブル、(30)は記
憶された有効/無効情報、(31)は符号化復号化回路
である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (外2名) 第4 図 送信制御情報 (ao−bo)−(at−t)l) 発生情報量目標値BM対画品質制御特性第3 図 しきい値制御方式例 第6 図 第7 図 z/BM フレームレ ト対画品質特性

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビデオ入力信号における1フレーム当り発生情報量の予
    め設定されている目標値に対する乖離量に応じて、前記
    発生情報量が目標値より大のときにはしきい値を増加し
    、小のときにはしきい値を減少するようにしきい値を変
    更することにより前記発生情報量を目標値に収束させて
    得た符号化情報を受信側へ伝送するフレーム間符号化制
    御において、受信側から送信側符号化部に対してパラメ
    ータ信号を伝送して、前記目標値を変更してこの変更済
    み目標値に発生情報量を収束させると共に、必要に応じ
    て座標情報を指定して符号化対象範囲を限定して符号化
    処理を行わせることを特徴とする画像符号化制御方法。
JP1117110A 1989-05-10 1989-05-10 画像符号化制御方法 Pending JPH02295392A (ja)

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JP1117110A JPH02295392A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 画像符号化制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6498625B1 (en) 1991-08-13 2002-12-24 Canon Kabushiki Kaisha Dynamic image transmission method and apparatus for enhancing spatial resolution of image data

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62108686A (ja) * 1985-11-06 1987-05-19 Fujitsu Ltd 受信側符号化制御による画像信号伝送制御方式
JPS6451883A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Toshiba Corp Still picture transmission system

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