JPH02295319A - 情報通信機器の筐体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は不要幅射の低減を必要とする情報通信の分野に
おいて使用される情報通信機器の筐体に関するものであ
る。

従来の技術 近年、情報通信分野では電波の不要幅射の低減について
厳しい要求がある。

以下図面を参照しながら、従来の情報通信機器の筐体に
ついて説明する。

第４図は従来の情報通信機器の筐体の構成を示すもので
ある。第４図において、≠ｌは蓋、ＩＩ−２は底キャビ
ネット、弘３は板ばね、≠≠はプリント基板である。

蓋μｌは樹脂表面にメッキを施された樹脂成形品であり
、表面にメッキを施された底キャビネット≠２とは隙間
を持っている。板ばねＩＩ−３は蓋ｌＡｌに固定され底
キャビネット≠２と蓋≠ｌの間にあって蓋≠ｌと底キャ
ビネット弘２の電気的接触を安定させる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら前記の従来の構成では、本来筐体を構成す
るのに最小限度必要な蓋と底に加えて板ばね弘３を必要
とし、板ばね弘３の取付けによる工数の増加、性能の本
安定さ、価格の上昇という欠点を有していた。

本発明は前記従来の問題点を解決するもので、筐体を構
成するのに最小限度必要な蓋と底キャビネットだけで十
分な電気的接触を有し、電波障害の防止に対して高性能
な筐体を安価に提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は、周囲に一体に弾性を有する歯列状突起部を設
けた表面にミッキを施した箱形部材と、前記歯列状突起
部に係合する内壁面を有する表面にメッキを施した箱形
部材とを設け、両箱形部材１０弾性的係合において密封
と安定した電気的接続ｊとなるよう構成したものである
。

作用 本発明はこの構成によって密封状態となり、安能な筐体
を提供できる。

実施例 以下本発明の一実施例について説明する。

第１図は本発明の情報通信機器の筐体の一実施例の斜視
図、第２図、第３図は係合状態の説明図である。

本発明の情報通信機器の筐体（以下筐体という。）の構
成を説明する。

図において、／ｌはメッキを施された樹脂成形品の蓋で
ある。ｌ２は表面に樹脂メッキを施された樹脂成形品の
底キャビネットである。ｌ３はプリント基板で、底キャ
ビネットｌ２にねじ止め等で・固定されている。

蓋／／の周囲の歯部ｌ／Ａからなる歯列突起部／≠は弾
性を有し、蓋／／と底キャビネットｌ２の係合の際には
弾性的に変形をし、係合後も底キャビネットｌ２の壁面
を押し続けることで安定した電気的接触が得られる。

なお、本実施例で蓋ｌｌと底キャビネットｌ２は表面に
メッキを施した樹脂成形品としたが、共に導電性の充填
物を含む成形品としてもよいこと以上の様に、本発明は
周囲に歯列状突起を有する箱形部材と、前記歯列状突起
に係合する壁面をして秀れた情報通信機器の筐体を実現
できる効果を生ずる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の情報通信機器の一実施例の斜視図、第
２図、第３図は本発明の実施例の作用説明図、第４図は
従来の情報通信機器の筐体の構成の断面図、を示す。 ｌｌ：蓋、　／／Ａ：歯部、 ｌ２：底キャビネット、　／３：プリント基板、ｌ≠：
歯列突起部。 ｉｚ＝＊ 第１図 特許出願人　　　　松下電器産業株式会社代理人弁理士
　　　　阿　　部　　　　功ヂｌ：ｆＬ ４２二，ノ切づ２キでピネｉνト ４手 第２図 第３図 ／３；　フ゛クント４才々一

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 周囲に一体に弾性を有する歯列状突起部を設けた表面に
   メッキを施した箱形部材と、前記歯列状突起部に係合す
   る内壁面を有する表面にメッキを施した箱形部材とを設
   け、両箱形部材の弾性的係合において密封と安定した電
   気的接続となるよう構成してなる情報通信機器の筐体。