JPH0229422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229422Y2 JPH0229422Y2 JP1984060064U JP6006484U JPH0229422Y2 JP H0229422 Y2 JPH0229422 Y2 JP H0229422Y2 JP 1984060064 U JP1984060064 U JP 1984060064U JP 6006484 U JP6006484 U JP 6006484U JP H0229422 Y2 JPH0229422 Y2 JP H0229422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heat transfer
- helical coil
- heat exchanger
- fins
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は高温の熱交換器に関するものである。
近年、高温加熱炉（例えば原子炉等）で発生し
た熱をナトリウム等の熱媒体で取り出し、これを
中間熱交換器にて二次側熱媒体と熱交換させ、こ
こで得られる熱で発電等を行うことが実施されて
いる。
た熱をナトリウム等の熱媒体で取り出し、これを
中間熱交換器にて二次側熱媒体と熱交換させ、こ
こで得られる熱で発電等を行うことが実施されて
いる。
この高温加熱炉にて使用される熱交換器の構造
の一例を第１図について説明すると、１は中空円
筒体状に形成された容器であり、容器１の最下端
部には高温加熱炉（図示せず）から得られる高温
の一次側熱媒体を容器１内に導入する一次側熱媒
体導入口２が形成されている。この一次側熱媒体
導入口５から容器１内に導入された高温の一次側
熱媒体は、多数の伝熱管たるヘリカルコイル３が
設けられている容器１内のヘリカルコイル３間を
上昇し、そして最上部まで到達した一次側熱媒体
は、容器１内面と区画壁４外面との間に形成させ
た流路５を下降し、最終的には容器１下方側部に
形成された一次側熱媒体排出口６から排出されて
再び高温加熱炉に移送されるようになつている。
の一例を第１図について説明すると、１は中空円
筒体状に形成された容器であり、容器１の最下端
部には高温加熱炉（図示せず）から得られる高温
の一次側熱媒体を容器１内に導入する一次側熱媒
体導入口２が形成されている。この一次側熱媒体
導入口５から容器１内に導入された高温の一次側
熱媒体は、多数の伝熱管たるヘリカルコイル３が
設けられている容器１内のヘリカルコイル３間を
上昇し、そして最上部まで到達した一次側熱媒体
は、容器１内面と区画壁４外面との間に形成させ
た流路５を下降し、最終的には容器１下方側部に
形成された一次側熱媒体排出口６から排出されて
再び高温加熱炉に移送されるようになつている。
一方、前記ヘリカルコイル３は、容器１の中心
部軸方向に沿つて設けられた主管７を中心として
螺旋状に形成され、その一端は容器１の最上端部
に形成された二次側熱媒体導入口８に上部連絡管
９及び流入側管寄せ１０を介して接続され、他端
は流出側管寄せ１１により主管７の下端部に接続
されており、従つて、二次側熱媒体導入口８から
導入された低温の二次側熱媒体は、上部連絡管９
を経た後、ヘリカルコイル３内を流下しつつ一次
側熱媒体と熱交換し、その後主管７内下端に流れ
込んでその内部を上昇し、上端の二次側熱媒体排
出口１２から他の装置に移送されるようになつて
いる。図中１３は容器１の外周部にこれを包囲す
る如く設けた断熱材、１４は区画壁４の内面に設
けた断熱材、１５は管支持部材を示す。
部軸方向に沿つて設けられた主管７を中心として
螺旋状に形成され、その一端は容器１の最上端部
に形成された二次側熱媒体導入口８に上部連絡管
９及び流入側管寄せ１０を介して接続され、他端
は流出側管寄せ１１により主管７の下端部に接続
されており、従つて、二次側熱媒体導入口８から
導入された低温の二次側熱媒体は、上部連絡管９
を経た後、ヘリカルコイル３内を流下しつつ一次
側熱媒体と熱交換し、その後主管７内下端に流れ
込んでその内部を上昇し、上端の二次側熱媒体排
出口１２から他の装置に移送されるようになつて
いる。図中１３は容器１の外周部にこれを包囲す
る如く設けた断熱材、１４は区画壁４の内面に設
けた断熱材、１５は管支持部材を示す。
上記構成において、従来、ヘリカルコイル３部
の熱交換性能を上げるために、円筒状に設けられ
たヘリカルコイル３の内外層間に、第２，３図に
示すような円筒平板状の伝熱促進板ａを設けるこ
とが実施されている。
の熱交換性能を上げるために、円筒状に設けられ
たヘリカルコイル３の内外層間に、第２，３図に
示すような円筒平板状の伝熱促進板ａを設けるこ
とが実施されている。
しかしながら、ヘリカルコイル３の外周を流れ
る一次側熱媒体が矢印ｂで示すように傾斜したヘ
リカルコイル３に沿つて局部的に流れる等の原因
により、一次側熱媒体の熱交換効率の低下の要因
となると共に、熱交換器の組立段階において、伝
熱促進板ａとヘリカルコイル３は接触することが
ないよう高精度に製作し組立てる必要がある等の
問題点を有していた。
る一次側熱媒体が矢印ｂで示すように傾斜したヘ
リカルコイル３に沿つて局部的に流れる等の原因
により、一次側熱媒体の熱交換効率の低下の要因
となると共に、熱交換器の組立段階において、伝
熱促進板ａとヘリカルコイル３は接触することが
ないよう高精度に製作し組立てる必要がある等の
問題点を有していた。
本考案は、一次側熱媒体の流速の増大、及び伝
熱性能の改善を行わしめることにより熱交換効率
の向上を図ると同時に、組立の容易化を図ろうと
するものである。
熱性能の改善を行わしめることにより熱交換効率
の向上を図ると同時に、組立の容易化を図ろうと
するものである。
本考案は、熱交換器内に備えられるヘリカルコ
イルの内外層間に、熱交換器の軸心方向に延びる
フインを備えた伝熱促進板を設けたものである。
イルの内外層間に、熱交換器の軸心方向に延びる
フインを備えた伝熱促進板を設けたものである。
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第４図〜第６図は本考案の一例を示すもので、
前記第１図に示すように区画壁４内側に円筒状を
有して内外側に多層に設けられるヘリカルコイル
３の各内外層間に、内外側両面において垂直方向
に長く且つ周方向に所要の間隔を有してフイン１
６を形成してなる伝熱促進板１７を設ける。
前記第１図に示すように区画壁４内側に円筒状を
有して内外側に多層に設けられるヘリカルコイル
３の各内外層間に、内外側両面において垂直方向
に長く且つ周方向に所要の間隔を有してフイン１
６を形成してなる伝熱促進板１７を設ける。
上記において、伝熱促進板１７の内外側面に設
けられるフイン１６は第６図に示すように、互に
半ピツチずれるように形成されている。
けられるフイン１６は第６図に示すように、互に
半ピツチずれるように形成されている。
上記したように、ヘリカルコイル３の内外層間
において、上下方向に沿つてフイン１６を有した
伝熱促進板１７を設けるようにしているので、フ
イン効果によつて伝熱促進板１７の伝熱性能が改
善され、よつて熱交換効率の向上が図れる。
において、上下方向に沿つてフイン１６を有した
伝熱促進板１７を設けるようにしているので、フ
イン効果によつて伝熱促進板１７の伝熱性能が改
善され、よつて熱交換効率の向上が図れる。
またフインとフインの間１８によつて流路が形
成され、よつて一次熱媒体が上昇し易くなり、こ
れによりフイン１６の設置による流路断面積の減
少と相俟つて、一次側熱媒体の流速が増大すると
共に、上記上昇流がヘリカルコイル３と交差する
方向となるので、伝熱性能が更に増進する。
成され、よつて一次熱媒体が上昇し易くなり、こ
れによりフイン１６の設置による流路断面積の減
少と相俟つて、一次側熱媒体の流速が増大すると
共に、上記上昇流がヘリカルコイル３と交差する
方向となるので、伝熱性能が更に増進する。
また、フイン１６の設置により、熱の影響を受
けて変形し易い伝熱促進板１７の強度が改善され
ると共に、伝熱促進板１７をヘリカルコイル３の
スペーサと兼用させることもできる。即ち、伝熱
促進板１７はフイン１６を備えているので、ヘリ
カルコイル３と接触させて配置するようにして
も、前記フインの間１８を一次側熱媒体が流れる
ことができるので、前記した作用を変更すること
なく行わせることができ、よつてスペーサとして
作用させることにより製作、組立作業が著しく容
易にすることができる。
けて変形し易い伝熱促進板１７の強度が改善され
ると共に、伝熱促進板１７をヘリカルコイル３の
スペーサと兼用させることもできる。即ち、伝熱
促進板１７はフイン１６を備えているので、ヘリ
カルコイル３と接触させて配置するようにして
も、前記フインの間１８を一次側熱媒体が流れる
ことができるので、前記した作用を変更すること
なく行わせることができ、よつてスペーサとして
作用させることにより製作、組立作業が著しく容
易にすることができる。
尚、本考案は上記実施例にのみ限定されるもの
ではなく、フインの形状は種々変更し得ること、
その他本考案の要旨を逸脱しない範囲内において
種々変更を加え得ること、等は勿論である。
ではなく、フインの形状は種々変更し得ること、
その他本考案の要旨を逸脱しない範囲内において
種々変更を加え得ること、等は勿論である。
上記したように、本考案の熱交換器によれば、
伝熱促進板にフインを設けたことにより、フイン
効果による伝熱性能の改善が図れると共に、流路
断面積の減少により流速の増大を図ることがで
き、よつて熱交換効率の向上を図り得られ更に前
記フインをヘリカルコイルと交差する方向に備え
ることにより伝熱促進板をスペーサと兼用させて
製作、組立の容易化を図ることできる、等の優れ
た効果を奏し得る。
伝熱促進板にフインを設けたことにより、フイン
効果による伝熱性能の改善が図れると共に、流路
断面積の減少により流速の増大を図ることがで
き、よつて熱交換効率の向上を図り得られ更に前
記フインをヘリカルコイルと交差する方向に備え
ることにより伝熱促進板をスペーサと兼用させて
製作、組立の容易化を図ることできる、等の優れ
た効果を奏し得る。
第１図は熱交換器の一例を示す縦断面図、第２
図は従来の伝熱促進板の一例を示す部分説明図、
第３図は第２図の方向矢視図、第４図は本考案
の熱交換器における伝熱促進板の部分説明図、第
５図は第４図の方向矢視図、第６図は第４，５
図に示した伝熱促進板の形状を示す斜視図であ
る。 １は容器、３はヘリカルコイル、４は区画壁、
１６はフイン、１７は伝熱促進板を示す。
図は従来の伝熱促進板の一例を示す部分説明図、
第３図は第２図の方向矢視図、第４図は本考案
の熱交換器における伝熱促進板の部分説明図、第
５図は第４図の方向矢視図、第６図は第４，５
図に示した伝熱促進板の形状を示す斜視図であ
る。 １は容器、３はヘリカルコイル、４は区画壁、
１６はフイン、１７は伝熱促進板を示す。
Claims (1)
- 熱交換器内に備えられるヘリカルコイルの内外
層間に、熱交換器の軸心方向に延びるフインを備
えた伝熱促進板を設けたことを特徴とする熱交換
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984060064U JPS60176367U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984060064U JPS60176367U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176367U JPS60176367U (ja) | 1985-11-22 |
| JPH0229422Y2 true JPH0229422Y2 (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=30587069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984060064U Granted JPS60176367U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60176367U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2729461B2 (ja) * | 1993-12-06 | 1998-03-18 | リンナイ株式会社 | 熱交換装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4827264A (ja) * | 1971-07-22 | 1973-04-10 |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP1984060064U patent/JPS60176367U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4827264A (ja) * | 1971-07-22 | 1973-04-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60176367U (ja) | 1985-11-22 |
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