JPH02293144A - 積層体 - Google Patents

積層体

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JPH02293144A
JPH02293144A JP11369689A JP11369689A JPH02293144A JP H02293144 A JPH02293144 A JP H02293144A JP 11369689 A JP11369689 A JP 11369689A JP 11369689 A JP11369689 A JP 11369689A JP H02293144 A JPH02293144 A JP H02293144A
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JP
Japan
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layer
pet
gas barrier
laminate
pbt
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Application number
JP11369689A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yugeta
泰弘 弓削田
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、耐熱性、耐衝撃性、酸素ガスの遮断性に優れ
、過酷なレトルト処理、電子レンジ、オゾンに耐えられ
る積層体に関するものである.《従来の技術》 一般にいわゆる合成樹脂成形品、特にフイルム、瓶状容
器等の成形品を積層される為の研究は古くより行われて
いる、その目的とするところは各種の合成樹脂を積層す
ることによって各々の権脂が単層の場合における各々の
長所を活用し、且つ各々の短所を補わんとすることにあ
る.具体的には耐熱性、水蒸気やガス透過性、油や化学
薬品に対する抵抗性、機械強度、腰の強さ、ヒートシー
ル性、経済性等の改良である. 従来、レトルト殺菌処理対応容器、電子レンジ用食品包
装では、ポリプロピレン(以下PPと略す)とガスバリ
ア層を含んだ積層体が広く使用されている.しかし高温
レトルト殺菌時の成形容器の変形、油系内容物において
は電子レンジ使用中に高温になり、容器が変形する、オ
レフィン臭がする、オープンレンジには耐熱性がなく使
用できない等の問題点があり用途が限られていた. 一方、オーブンレンジ用食品包装容器用途として耐熱性
に優れ、色々な形状に容易に成形することが出来る結晶
性ポリエチレンテレフタレート(以下C−PUTと略す
)の単層シートが使用されている.しかし、単層では酸
素ガス遮断性に乏しく、常温流通食品には使用出来ず、
冷凍、冷蔵の流通手段を使わざるおえなく実用的でなく
、且つ低温では特に耐衝撃性に劣るという欠点も持って
いた.《発明が解決しようとする課題》 本発明は、オーブンレンジ用、電子レンジ用、レトルト
包装材料の前記現状に鑑み高度の耐熱性、高度のガス遮
断性及び高度の特に低温における耐衝撃性を有し、オレ
フィン臭、フレーバー吸着が少なく、容易に熱成形でき
る積層体を提供する事を目的とし、種々検討した結果本
発明の積層体を提供するに至ったものである. 《課題を解決するための手段》 本発明は、C− PET層とガスバリア層とポリブチレ
ンテレフタレート層(以下PBTと略す)がそれぞれ少
なくとも一層は含まれている事を特徴とする積層体であ
る. 本発明に使用するC−PI!?樹脂とは通常のPETに
結晶核になるような添加剤(核剤)を少量添加したもの
でPETの持つ結晶性を成形加工に適するように改良し
、容易に耐熱性を賦与し得るようにした特殊なポリエチ
レンテレフタレートの事である.添加剤は公知のものが
使用でき、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、その
他を用い、添加量は0.01〜20%が好ましい.又、
ポリエチレンテレフタレートは、高度の耐熱性を持たせ
る事と、耐衝撃性を得る為にIV値0.9以上の高粘度
である事が好ましく、更に押出し時の加水分解によるI
V値低下を防ぐ為、含水分率を30pp一以下にする必
要がある. ガスバリア層は、特に限定されず、用途によって異なり
、例えば市販のエチレン含it20〜60%のエチレン
酢酸ビニル共重合体けん化物(以下1!VOIIと略す
)、塩化ビニリデン(以下PVDCと略す)、アモルフ
ァスナイロン、全芳香族系ポリエステル、その他が用い
られる. PBT層はC−PEiT層で不足している耐衝撃性を補
う為のもので市販のメルトフローインデックス1〜lO
の一般押出しグレードをし用いるのが好ましい. 又、PBT層の耐熱性を向上させる為に、用途に応じ1
〜95%のC−PETを混合しても構わない.この時各
層間に接着層を介する事により、接着強度が増す.尚バ
リア屡の種類によって多少接着層は異なり、マレイン酸
変性エチレンプロピレン共重合体、ポリエステル共重合
体系接着性樹脂、その他が用いられる. 本発明の積層シートの製造方法としては積層時の層間接
着強度が良好である共押出し法を採用したが、ドライラ
ミネート方弐でも一向に構わない.《実施例》 以下実施例によって説明する. 下記各種の成形材料をそれぞれ異なる押出機により溶融
させ、共押出しダイスに導き、積層体を図の如き層状流
を形成させた. 実施例l A (350μ) /B (25μ) /C (50μ
) /B (25μ’) /D (350μ)の計80
0μ. A;核剤としてMl−50の低密度ポリエチレン3れ%
含んだIV値1.0(7)C−PERB:マレイン酸変
性エチレンプロピレン共重合体 C:エチレン含量35%のEVOH D : Ml−6.0のPB↑ 実施例2 実施例lのC層(ガスバリア層)をpvocに置き換え
た積層体. 実施例3 実施例1のC層(ガスバリア層)をアモルファスナイロ
ンに置き換えた積層体. 実施例4 実施例1のC層(ガスバリア層)を全芳香族系ポリエス
テルに置き換えた積層体. 実施例5 実施例1のD層(P訂層)をMl−6.0のP8↑;5
0at%と、核剤としてMl−5.0の低密度PH 3
wL%含んだIV値1.0のC−P!!↑: 50w 
t%の混合品に置き換えた積層体. 比較例I A (350μ)/B (25μ)/C (50μ) 
/B (25μ)/A (350μ)A : MI=0
.5のホモPP B:無水マレイン酸変性PP C:エチレン含量35%のEVOH 比較例2 A (350μ)/B(25μ)/C (50μ)/B
 (25μ)/A(350μ)A:核剤として旧−5.
0の低密度ポリエチレン3wt%含んだIV値1.0の
C−PETB:マレイン酸変性エチレンプロピレン共重
合体 C:エチレン含量35%のEνOH 比較例3 比較例2のA層を旧=6.0のPBTに置き換えた積層
体. 比較例4 核剤としてMl =5.0の低密度ポリエチレン3wt
%含んだ!ν値1.0のC−PUT800μの単層体.
比較例5 MI=6.0のPB7800μの単層体.以上得られた
積層体を真空圧空成形機にかけシート温度150℃、絞
り比約A、上口径65−φ×下口径60aaφ×30鵬
Hの丸形カップ状金型で熱成形し、金型温度165゜C
一約9秒の固定を行い、成形品を得た。この成形品につ
いて、蓋材としてPUT用シーラント/ナイロン/Aj
2のラミネート品80μを用いて、C−PETJiをシ
ーラントとし下記実験を行った結果を表1に示す. ガスバリア性は20゜C−65%RHでモコン社製オキ
ストラン機にて測定した. 耐衝撃性は23℃、0゜C、−20’Cでデュポン衝撃
測定法(JIS−K6718に準ずる)にて測定した.
耐熱性については、成形容器にサラダ油を充填し、13
0’CX30分のレトルト処理、5分間の電子レンジに
よる加熱、30分間の220″Cオーブンによる加熱を
行い収縮、変形を確認した.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の積層体の一実施例態様を示す断面図で
ある.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結晶性ポリエチレンテレフタレート層とガスバリ
    ア層とポリブチレンテレフタレート層がそれぞれ少なく
    とも一層は含まれていることを特徴とする積層体。
JP11369689A 1989-05-08 1989-05-08 積層体 Pending JPH02293144A (ja)

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