JPH02289917A - 回転ヘッドドラム装置 - Google Patents

回転ヘッドドラム装置

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JPH02289917A
JPH02289917A JP10922190A JP10922190A JPH02289917A JP H02289917 A JPH02289917 A JP H02289917A JP 10922190 A JP10922190 A JP 10922190A JP 10922190 A JP10922190 A JP 10922190A JP H02289917 A JPH02289917 A JP H02289917A
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JP
Japan
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wheel
drum
inner wheel
holes
rotating
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JP10922190A
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Takashi Nakagawa
隆 中川
Kuniaki Hashimoto
橋本 邦明
Kenichi Kato
健一 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気録画再生装置(VTR)に使用して好適な
振動吸収用ホイールの特殊構造に関する。
VTR特に小型な携帯用のものにおいては、回転磁気ヘ
ッド装置を形成するドラム軸と、そのモータとの共振周
波数が互に近い為に、共振(ねじり振動)が生じ易く、
これに基づいて再生画像にいわゆる画ゆれが生じ易い傾
向があった。
これを回避する為に従来、第1図に示すように、振動吸
収用ホイールが回転軸上に取付けられている。以下これ
について簡単に説明する。(1)は回転軸、(2) (
3)はベアリング、(4)は下ドラム(固定)であって
、その内部はいわゆるベアリングハウジングを形成して
いる。(5)(6)はベアリング押え、(7)は予圧用
バネ、(8)は注入孔であって、これより接着剤を注入
してベアリング(3)を固定ドラム(4)に固定するに
供する。(9)は回転フランジであって、回転軸(1)
に圧入固着される。(10)は回転トランスのロータ、
(11)は回転フランジ(9)の側部に固着された回転
ディスク、(12)はヘッドベース、(13)は回転磁
気ヘッド(ビデオヘッド)である。(14)は回転トラ
ンスのロータ(10)と対応して磁気的に結合するよう
に設けられた回転トランスのステータ、(15)は固定
ドラム(4)の側部に取付けられたドラム支持部材、(
16)はドラム取付金具、(17)は上ドラム(固定)
であって、この固定ドラム(17)はドラム取付金具(
16)を介してドラム支持部材(15)に取付けられる
(18)は回転軸(1)の下端に取付けられたモータロ
ータボス、(19)はボス(18)に固着されたモータ
マグネットケース、(20)はケース(19)内に載置
されたモータマグネットであって、これ等の部品によっ
て偏平型モータのロータ(21)を構成する。(22)
は固定ドラム(4)の底部に取付けられたモータステー
夕ヘース板、(23)はベース板(22)の下側にシー
ルドケース(24)を介在して設けられた板金(25)
に貼着されている可撓性のプリント基板、(26)はプ
リント基板(23)の回路バクーンに電気的に接続され
たモータコイル、(27)はヘース板(22)上に取付
けられたモータプリント基板であって、プリント基板(
23)と(27)の各回路パターンは電気的に接続され
、プリント基板(27)より図示せずもモータの電源リ
ード線が取り出される。そしてこれ等(22)〜(27
)の部品によって偏平型モータのステーク(28)を構
成している。
上述した構成のヘッドドラムにおいて、冒頭に述べたね
しり振動の生ずるのを回避する為に、この回転軸(1)
に振動吸収用ホイール(30)を取付けている。
この振動吸収用ホイール(30)は、従来では、第2図
に拡大して断面にて示すように構成している。
即ち環状及び円板状に形成されたアウタホイール(31
)とインナホイール(32)とを有し、これらは比較的
重量を有するように金属にて形成されている。
(33)はインナホイール(32)の中心に形成された
中心孔であり、回転軸(1)を貫通して取付けるように
している。(34)はこれら両ホイール(31) (3
2)を互いに連結した弾性材料よりなるモールド部材で
あり、これにより両ホイール(31)と(32)とを同
心円的に連結する。このモールド部材(34)は例えば
ゴムを使用している。この場合モールド部材(34)は
、第2図で明らかなように、上下2部分(35a)と(
35b)とから形成されている。そしてその製造に際し
ては、インナホイール(32)を上部モールド部材(3
5a)に予めモールドし、下部モールド部材(35b)
を別体に形成して置いて、アウタボイール(31)を下
部モールド部材(35b)に嵌合し接着させた状態で、
上部モールド部材(35a)と接着剤にて接着している
。よって接着剤の使用箇所を説明すると、下部モールド
部材(35b)の上面とアウタホイール(31)の下面
との間、上部モールド部材(35a)の下面とアウタホ
イール(31)の上面との間、下部モールド部材(35
b)の上面とインナホイール(32)の下面との間等で
ある。
このようなホイール(30)は上述した説明より明らか
なように、複数箇所において接着剤を使用しており、そ
の全体の製造工程が煩雑であるばかりでなく、上部及び
下部の夫々のモールド部材(358)及び(35b)に
対する製造金型も2通り必要となり、比較的コストアッ
プになっていた。
本発明はこのような欠点を回避したもので、第3図につ
いて本発明によるホイール(30)の一例を説明するに
、第2図との対応部分には同一符号を付しで、その説明
を省略する。即ち本発明においては、アウタホイール(
31)の内側と、インナホイル(32)の外側とに夫々
複数個(10個程度)の透孔(31a)及び(32a)
を例えば同一円周上に設け、これらの透孔(31a)及
び(32a)を含んで両ホイル(31)及び(32)を
一体にモールド部材(34)によりモールドしたもので
ある。
この場合、両ホイール(31)及び(32)の夫々の透
孔(31a)及び(32a)の数は必ずしも一致(同様
)する必要はなく、よってモールドしたとき、第3図に
示すように、上下の透孔(31a)及び(32a)が互
いに対応する必要もない。尚本例ではインチホイール(
32)の外径φ2を、アウタボイール(31)の内径φ
1より大(φ,〈φ2)に形成してあり、又インナホイ
ール(32)を、その断面がキャソプ状をなすように形
成している。尚(38)はインナホイールの中心孔(3
3)の近くに設けた透孔であり、回転軸(1)に対して
第3図で点線にて示すようにネジ(39)で取付けるも
のである。
第4図は、モールド金型を示し、(36)は上型、(3
7)は下型である。そしてかかる上下の金型(36)及
び(37)間即ち空間(40)内にモールド部材が注入
され、固結されることにより、第3図に示すホイール(
30)が形成される。尚このモールド部材(34)とし
ではゴム即ちSBRを使用できる。
以上説明した本発明によれば、第2図の場合に比して一
種類の金型でもって本発明によるボイール(30)を形
成することができ、しかも従来の如く何ら接着作業を必
要としないで、製造コストを従来に比して低下させるこ
とができる特徴を有する。
又第2図に示すホイールでは、アウタホイール(31)
とインナホイール(32)とが夫々モールド部材(34
)に対して接着剤により接着(固定)されている為に、
両ホイール(31)及び(32)間のみに介在されるモ
ールド部材(34)のみが弾性部分としてホイール効果
に寄与することになり、これらホイール間の距離が短い
為に、その効果は低いものであった。これに対して本発
明よれば、モールド部材(34)は、両ホイール(31
)及び(32)には何ら接着されておらず、単に双方の
透孔(31a)及び(32a)を貫通しているのみであ
るから、これら両透孔(31a)及び(32a)とモー
ルド部材(34)との間においても弾性が生じ、これに
加えて両ホイール(31)及び(32)間のモールト部
材(34)も弾性部分となるので、第2図のものに比し
て弾性部分のパスが長くなり(ホイール(31)及び(
32)間を同一として)、よってそれだけホイール効果
を向上させることかできる特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は振動吸収用ホイールを使用した磁気記録再生装
置のヘッドドラムの一例を示す断面図、第2図はその振
動吸収用ホイールの断面図、第3図は本発明による振動
吸収用ホイールの一例を示す断面図、第4図はこのホイ
ールを形成する為の金型を示す断面図である。 (30)は振動吸収用ホイール、(31)はアウタホイ
ール、(32)はインナホイール、(34)はモールド
部材である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータにより回転される回転軸と、この回転軸に取付け
    られた磁気ヘッドを有する回転ドラムと、各々透孔が形
    成されたインナホイール及びアウタホイールが同心的な
    配置関係をもって弾性材料により一体にモールドされた
    振動吸収用ホィールとから成り、この振動吸収用ホィー
    ルが上記回転軸上で上記回転ドラムに対して上方に配さ
    れ、上記モータが上記回転ドラムの下方に配されると共
    に、上記インナホイールが上記回転軸にネジで取り付け
    られたことを特徴とする回転ヘッドドラム装置。
JP10922190A 1990-04-25 1990-04-25 回転ヘッドドラム装置 Granted JPH02289917A (ja)

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JP10922190A JPH02289917A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 回転ヘッドドラム装置

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JP10922190A JPH02289917A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 回転ヘッドドラム装置

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Publication Number Publication Date
JPH02289917A true JPH02289917A (ja) 1990-11-29
JPH0442726B2 JPH0442726B2 (ja) 1992-07-14

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ID=14504668

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BR112014028122B1 (pt) 2012-05-11 2022-08-23 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Método para triar o princípio ou a predisposição ao princípio de neoplasma no intestino grosso ou para monitorar neoplasma no intestino grosso em indivíduo

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55114034U (ja) * 1979-01-30 1980-08-11

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