JPH02289107A - メルトブローン紡糸装置 - Google Patents
メルトブローン紡糸装置Info
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- JPH02289107A JPH02289107A JP10645589A JP10645589A JPH02289107A JP H02289107 A JPH02289107 A JP H02289107A JP 10645589 A JP10645589 A JP 10645589A JP 10645589 A JP10645589 A JP 10645589A JP H02289107 A JPH02289107 A JP H02289107A
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Landscapes
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は樹脂を複数の細孔で構成される紡糸口より、溶
融あるいは溶液状で高速噴射ガス流体中に押出し、I1
wI状物を得る、メルトブローン式紡糸装置の口金ブロ
ックに関する乙のである。
融あるいは溶液状で高速噴射ガス流体中に押出し、I1
wI状物を得る、メルトブローン式紡糸装置の口金ブロ
ックに関する乙のである。
(従来の技術)
高分子!樹脂を熱溶融あるいは溶剤で溶解し、紡糸巾方
向に直線上に多数穿孔された細孔を通して高速度の水蒸
気、あるいは空気等の気体α1射ガス流中に紡糸するメ
ルトブローン紡糸方式は、極細繊維ウェブが1段で得ら
れるI!t1便かつ経済的なプロセスであるため極めて
有用な不織布製造法である。
向に直線上に多数穿孔された細孔を通して高速度の水蒸
気、あるいは空気等の気体α1射ガス流中に紡糸するメ
ルトブローン紡糸方式は、極細繊維ウェブが1段で得ら
れるI!t1便かつ経済的なプロセスであるため極めて
有用な不織布製造法である。
一般的には特開昭49−10258号公報、特開昭49
−48921号公報、特開昭50−121570号公報
、特公昭60−25524号公報、特公昭61−232
84号公報等で知られている。
−48921号公報、特開昭50−121570号公報
、特公昭60−25524号公報、特公昭61−232
84号公報等で知られている。
従来から、メルトブローン不織布を製造するに際しては
樹脂としては通常単一のものを用いて紡糸されているが
撥水性の樹脂に浅水性を持たせるなど物質を変化させた
り、あるいは肌ざわりなど風合を変化させるなどの目的
で、2N以上の樹脂を混合して単一のノズルより紡糸す
ることも行なわれている。
樹脂としては通常単一のものを用いて紡糸されているが
撥水性の樹脂に浅水性を持たせるなど物質を変化させた
り、あるいは肌ざわりなど風合を変化させるなどの目的
で、2N以上の樹脂を混合して単一のノズルより紡糸す
ることも行なわれている。
しかるにこのような樹脂の混合による製品物性・品質の
向上には限界がありたとえば、糸にコイルクリンプを付
与し製品に嵩高感を持たせたものにするなど、図6.7
に示した様な糸の構造に変化を与えることはむづかしか
った。
向上には限界がありたとえば、糸にコイルクリンプを付
与し製品に嵩高感を持たせたものにするなど、図6.7
に示した様な糸の構造に変化を与えることはむづかしか
った。
また、特開昭60−99057号公報には複合ブローン
繊維ウェブを製造するための装置が記載されている。
繊維ウェブを製造するための装置が記載されている。
しかしながらこの装置を用いて製品を得ようとすると
ダイを通過する異なる高分子材料の粘度を類似させてや
らないと、たとえ分離プレートをグイキャビティ内に包
含させたとしても二成分の異なる高分子材料は、グイ中
方向に向って均一な重層構造を取らずたとえば中心部に
第一の成分が集中し、両端に他の成分が多く分散される
など、出来た製品は巾方向に不均一なしのとなって著し
く商品価値を下げてしまう。
らないと、たとえ分離プレートをグイキャビティ内に包
含させたとしても二成分の異なる高分子材料は、グイ中
方向に向って均一な重層構造を取らずたとえば中心部に
第一の成分が集中し、両端に他の成分が多く分散される
など、出来た製品は巾方向に不均一なしのとなって著し
く商品価値を下げてしまう。
一般的に2つ以上の高分子材料を複合させて製品を得よ
うとするとき、それら複合させる高分子材料は異なった
特性を持つものを合わせてこそ、複合させる意味を有す
るが、これら異なった特性を持つ高分子材料はダイを通
過するときの粘度は大巾に異なるものとなることが多く
、該ノズルは実用上あまり好ましいものがなかった。
うとするとき、それら複合させる高分子材料は異なった
特性を持つものを合わせてこそ、複合させる意味を有す
るが、これら異なった特性を持つ高分子材料はダイを通
過するときの粘度は大巾に異なるものとなることが多く
、該ノズルは実用上あまり好ましいものがなかった。
(2)又一般に工業的に用いられているtoes〜40
0c1の巾の製品を得ようとするとたとえ類似の粘度に
してやっても巾方向の整流が行なわれていないために、
巾方向の均一性が無く、製品にむらが生じてしまう。
0c1の巾の製品を得ようとするとたとえ類似の粘度に
してやっても巾方向の整流が行なわれていないために、
巾方向の均一性が無く、製品にむらが生じてしまう。
(本発明が解決しようとする課題)
本発明は上記従来の問題点を解決せんとするもので、紡
糸された糸に構造変化を付与して、メルトブローン不織
布の製品を多様化し、又製品品質を向上させるために、
多くの異なった特性を持つ樹脂を複合させ、工業的に要
求されている広巾の、均一な製品を製造するメルトブロ
ーン紡糸装置を堤(共することを目的としている。
糸された糸に構造変化を付与して、メルトブローン不織
布の製品を多様化し、又製品品質を向上させるために、
多くの異なった特性を持つ樹脂を複合させ、工業的に要
求されている広巾の、均一な製品を製造するメルトブロ
ーン紡糸装置を堤(共することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
すなわち、本発明は、
■)メルトブローン紡糸口金ブロックか、2つ以上の単
独樹脂整流部と、【つの合流樹脂整流部と複数の紡糸口
を備えていることを特徴とするメルトブローン紡糸装置
。
独樹脂整流部と、【つの合流樹脂整流部と複数の紡糸口
を備えていることを特徴とするメルトブローン紡糸装置
。
2)単独樹脂整流部の長さが合流IM詣整流部の長さよ
りも長いことを特徴とする請求項lに記載のメルトブロ
ーン紡糸装置。
りも長いことを特徴とする請求項lに記載のメルトブロ
ーン紡糸装置。
3)合流樹脂整流部の長さL3と厚さT、との比がL!
/T、a<20 を満足することを特徴とする請求項!ないし2に記載の
メルトブローン紡糸装置。
/T、a<20 を満足することを特徴とする請求項!ないし2に記載の
メルトブローン紡糸装置。
4)複数の紡糸口のピッチが5ms以下であることを特
徴とする請求項l〜3いずれかに記載のメルトブローン
紡糸装置。
徴とする請求項l〜3いずれかに記載のメルトブローン
紡糸装置。
5)合流樹脂整流部の流れ方向に直角な断面の面積Rと
複数の紡糸口の流れ方向に直角な断面の面積の合計Sの
比が R/ S < 2000 を満足することを特徴とする請求項t〜4いずれかに記
載のメルトブローン紡糸装置。
複数の紡糸口の流れ方向に直角な断面の面積の合計Sの
比が R/ S < 2000 を満足することを特徴とする請求項t〜4いずれかに記
載のメルトブローン紡糸装置。
6)合流樹脂整流部と紡糸口の間に円管部を設はスタテ
ィックミキサーを挿入しであることを特徴とする請求項
1〜5いずれかに記載のメルトブローン紡糸装置。
ィックミキサーを挿入しであることを特徴とする請求項
1〜5いずれかに記載のメルトブローン紡糸装置。
である。
即ち、本発明のメルトブローン紡糸装置は2つ以上の樹
脂路々のための整流部を持ち、予じめ各々を別々に中方
向に均一になるよう整流しておいたものを紡糸直近に於
て2種以上の樹脂を複合させることにより広巾の製品巾
方向に均一な構造を持たせた糸を紡糸することを可能に
したものである。
脂路々のための整流部を持ち、予じめ各々を別々に中方
向に均一になるよう整流しておいたものを紡糸直近に於
て2種以上の樹脂を複合させることにより広巾の製品巾
方向に均一な構造を持たせた糸を紡糸することを可能に
したものである。
本発明によるメルトブローン紡糸装置を用いてたとえば
2種の特性の異なった樹脂を複合紡糸すると、その量の
比率と物性差に応じ、たとえば第5図に示す半月張合わ
せ形、第6図に示す三ケ月張合わせ形などの構造を持っ
た糸が広巾の製品中方向に均一に得られる。
2種の特性の異なった樹脂を複合紡糸すると、その量の
比率と物性差に応じ、たとえば第5図に示す半月張合わ
せ形、第6図に示す三ケ月張合わせ形などの構造を持っ
た糸が広巾の製品中方向に均一に得られる。
又たとえば第6図の形の2種の樹脂を熱収縮率の異なる
もので紡糸し出来た製品不織布を熱処理すると、バイメ
タルと同様の効喋を発現させ各糸がコイルクリンプ状に
なり、従来のメルトブローン不織布に比し嵩高感の有る
品質の良好な不織布が得られる。
もので紡糸し出来た製品不織布を熱処理すると、バイメ
タルと同様の効喋を発現させ各糸がコイルクリンプ状に
なり、従来のメルトブローン不織布に比し嵩高感の有る
品質の良好な不織布が得られる。
次に本発明の実施態様を図面に従って詳述するが本発明
はこれら実施例態様に限定されるものではない。
はこれら実施例態様に限定されるものではない。
第1図に本発明に基づく第1の実施例のメルトブローン
紡糸装置を、第2図にその横断面図を示す。第1図は第
2図の一点鎖線で示すA−A点矢視図である。
紡糸装置を、第2図にその横断面図を示す。第1図は第
2図の一点鎖線で示すA−A点矢視図である。
メルトブローングイ本体22はステンレス鋼で作られて
おり、その上部に取付られたギヤポンプ取付座19をは
さんでギヤポンプ式の2台の@i脂計量ポンプ20.2
1が取付けられている。
おり、その上部に取付られたギヤポンプ取付座19をは
さんでギヤポンプ式の2台の@i脂計量ポンプ20.2
1が取付けられている。
本体22の下部にはこれらステンレス鋼で作られた口金
23が口金取付ボルト27で取付けられている。
23が口金取付ボルト27で取付けられている。
又本体22の上面及び4つの側面にヒータ24が取付ら
れ本体22を加熱出来る構造となっている。グイ本体2
2は図の22−1.22−2、’ 22−3の3つに分
割可能でありこれらはグイ結合ボルト22−4により強
固に接合され、グイ本体22を構成している。本体の上
部には直径iomsの円筒状の2つの樹脂供給口11及
び12が明けられ、計量ポンプ2G、 21の吐出口と
、ギヤポンプ取付座19に明けられた2つの樹脂通路9
、lOにより連接されている。各々の樹脂供給口11S
12には直径2〇−飄から5■に先細となるほぼ円錐形
をしたマニホールド13及び14に連接している。
れ本体22を加熱出来る構造となっている。グイ本体2
2は図の22−1.22−2、’ 22−3の3つに分
割可能でありこれらはグイ結合ボルト22−4により強
固に接合され、グイ本体22を構成している。本体の上
部には直径iomsの円筒状の2つの樹脂供給口11及
び12が明けられ、計量ポンプ2G、 21の吐出口と
、ギヤポンプ取付座19に明けられた2つの樹脂通路9
、lOにより連接されている。各々の樹脂供給口11S
12には直径2〇−飄から5■に先細となるほぼ円錐形
をしたマニホールド13及び14に連接している。
マニホールドの下方には各々中303mm、厚さ約21
1の単独樹脂整流部15及び16が連接し、これら2つ
の単独樹脂整流部15及び16は共に口金23の下方に
穿かれた巾303■、厚さ4Illl、長さ15−一の
合流樹脂整流部17に開口している単独樹脂整流部15
、【6はグイ22−2の下方に突出した中3031.厚
さ30■、長さ約56mmの凸部と、口金23の上部に
穿かれた巾303mm、厚さ34am、長さ約58mm
の凹部の嵌合により形成された巾303■、厚さ約2−
鋤の通路である。
1の単独樹脂整流部15及び16が連接し、これら2つ
の単独樹脂整流部15及び16は共に口金23の下方に
穿かれた巾303■、厚さ4Illl、長さ15−一の
合流樹脂整流部17に開口している単独樹脂整流部15
、【6はグイ22−2の下方に突出した中3031.厚
さ30■、長さ約56mmの凸部と、口金23の上部に
穿かれた巾303mm、厚さ34am、長さ約58mm
の凹部の嵌合により形成された巾303■、厚さ約2−
鋤の通路である。
合流樹脂整流部17の下方には1■ピツチで直径OJ■
、長さ3■の301個の円管状の紡糸口18が外へ明け
られている。
、長さ3■の301個の円管状の紡糸口18が外へ明け
られている。
リップ31と口金23の両側の間に巾400mm、長さ
約IQamの約0.2m−気体噴出用のすき間30が設
けられている。
約IQamの約0.2m−気体噴出用のすき間30が設
けられている。
一方の原料樹脂は計量ポンプ2oで計量され連続的に樹
脂通路9を通り樹脂供給口11に供給され、単独樹脂整
流部15で整流され合流樹脂整流部17に導かれる。も
う一方の原料樹脂は計量ポンプ21で計量され連続的に
樹脂通路10を通り樹脂供給口12に供給され、単独樹
脂整流部16で各々の樹脂が製品中方向に均一に整流さ
れ合流樹脂整流部17に導かれる。合流樹脂整流部17
で合流した2種の樹脂は、通常粘度が10〜5000ボ
イズ、流速が1”−100cm/分程度で、流動は層流
域にあり、あまり混合されることはなく合流樹脂整流部
を移動すると考えられる。
脂通路9を通り樹脂供給口11に供給され、単独樹脂整
流部15で整流され合流樹脂整流部17に導かれる。も
う一方の原料樹脂は計量ポンプ21で計量され連続的に
樹脂通路10を通り樹脂供給口12に供給され、単独樹
脂整流部16で各々の樹脂が製品中方向に均一に整流さ
れ合流樹脂整流部17に導かれる。合流樹脂整流部17
で合流した2種の樹脂は、通常粘度が10〜5000ボ
イズ、流速が1”−100cm/分程度で、流動は層流
域にあり、あまり混合されることはなく合流樹脂整流部
を移動すると考えられる。
そのため合流樹脂整流部17を均一に下って行き、紡糸
口18より吐出された糸は2つの樹脂がいわゆる。混合
されたものではなく2つの成分が区画されたとえば張り
合わされたような構造を持った糸となる。
口18より吐出された糸は2つの樹脂がいわゆる。混合
されたものではなく2つの成分が区画されたとえば張り
合わされたような構造を持った糸となる。
単独樹脂整流部の各々の長さり、、 L、は巾方向に樹
脂を均一に分配するため出来るだけ長いのが好ましいが
あまり長すぎろと、長時間の滞留による樹脂分解による
欠点の生じることらありlhm〜100+amとするの
が適当である。
脂を均一に分配するため出来るだけ長いのが好ましいが
あまり長すぎろと、長時間の滞留による樹脂分解による
欠点の生じることらありlhm〜100+amとするの
が適当である。
又、単独樹脂整流部の各々の厚さ第8、T、はやはり巾
方向に樹脂を均一に分配するため出来るだけ小さい方が
好ましいが、逆にあまり小さすぎると樹脂が通過するた
めの圧力損失が大きくなり好ましくなく 1mg+〜6
■■であるのが適当である。すなわち単独樹脂整流部の
各々の長さし3、L3と厚さT l sT、の比で言う
と であるのが好ましいと言える。
方向に樹脂を均一に分配するため出来るだけ小さい方が
好ましいが、逆にあまり小さすぎると樹脂が通過するた
めの圧力損失が大きくなり好ましくなく 1mg+〜6
■■であるのが適当である。すなわち単独樹脂整流部の
各々の長さし3、L3と厚さT l sT、の比で言う
と であるのが好ましいと言える。
合流樹脂整流部の長さし3と単独樹脂整流部各々の長さ
り、、 L、は Ls<L+、 L。
り、、 L、は Ls<L+、 L。
の関係にあるのが好ましく逆転すると製品の巾方向の均
一性が失われることがある。
一性が失われることがある。
合流樹脂整流部の長さし、はあまり長すぎ、又は厚さT
、があまり小さすぎると樹脂間の混合、乱れが生じ、紡
糸される糸の均一性が損なわれるために適当な寸法比で
あるのが好ましく Ls/ 第3 < 20 にあるのが適当である。
、があまり小さすぎると樹脂間の混合、乱れが生じ、紡
糸される糸の均一性が損なわれるために適当な寸法比で
あるのが好ましく Ls/ 第3 < 20 にあるのが適当である。
紡糸口のピッチはあまり大きいと、合流樹脂整流部で複
合された樹脂の紡糸口への切り取り分配時、各紡糸口間
に、樹脂構成比にばらつきを生じ正常に紡糸出来ないこ
とが多くピッチは5sm以下であるのが適当である。
合された樹脂の紡糸口への切り取り分配時、各紡糸口間
に、樹脂構成比にばらつきを生じ正常に紡糸出来ないこ
とが多くピッチは5sm以下であるのが適当である。
合流樹脂整流部の流れ方向に直角な断面積Rと、多数の
紡糸口の流れ方向に直角な断面積の合計Sの比はあまり
大きすぎるとやはり各々の糸間に構造の乱れが生じ小さ
いのが好ましく、 < 2000 であるのがより好ましい。
紡糸口の流れ方向に直角な断面積の合計Sの比はあまり
大きすぎるとやはり各々の糸間に構造の乱れが生じ小さ
いのが好ましく、 < 2000 であるのがより好ましい。
紡糸口18より吐出された樹脂は、紡糸018の両側に
設けられたスリット30より高速で噴出する気体により
引き伸ばされ冷却固化し、不織布状に成形される。
設けられたスリット30より高速で噴出する気体により
引き伸ばされ冷却固化し、不織布状に成形される。
第3図に示す第2の実施例に示すごと(、ノズルを閉塞
するおそれのある、樹脂中のごみや炭化物を取り除くた
め、樹脂が吐出口18に送られる直前にフィルター41
.42を設けるのが好ましい。
するおそれのある、樹脂中のごみや炭化物を取り除くた
め、樹脂が吐出口18に送られる直前にフィルター41
.42を設けるのが好ましい。
第3図では第1の実施例で述べたダイ22−2に相当す
る部分が、上部45と下部46に分割されていて、下部
46には各々21個の直径2mm、長さ15agiの円
筒形の穴43.44を持つ、板状のフィルターサポート
部46A、 46Bが付加されている。
る部分が、上部45と下部46に分割されていて、下部
46には各々21個の直径2mm、長さ15agiの円
筒形の穴43.44を持つ、板状のフィルターサポート
部46A、 46Bが付加されている。
ダイ下部46は両側に取付られたフィルターサポート部
46A、 46Bにより口金23に支持され、口金内の
穴に落下することなく第1の実施例と同様に単独樹脂整
流部15.16を形成し各々合流樹脂整流部17に連接
している。
46A、 46Bにより口金23に支持され、口金内の
穴に落下することなく第1の実施例と同様に単独樹脂整
流部15.16を形成し各々合流樹脂整流部17に連接
している。
第2の実施例に於て単独樹脂整流部15及び第6の巾は
303am、厚さは各々2mm、樹脂の進行方向へ向っ
ての長さは斜めの部分も含め約45−1である。
303am、厚さは各々2mm、樹脂の進行方向へ向っ
ての長さは斜めの部分も含め約45−1である。
第4図は本発明に基づく第3の実施例の合流樹脂整流部
17から吐出口18付近の拡大図である。
17から吐出口18付近の拡大図である。
中303nu+、厚さ4mm、長さl0Il@の合流樹
脂整流部17の下方に連接して直径3.4mm、長さ2
2.、の円管部34を4+amのピッチで75個設けそ
の先端に直径0.4−1長さ4−園の吐出口18を設け
である。
脂整流部17の下方に連接して直径3.4mm、長さ2
2.、の円管部34を4+amのピッチで75個設けそ
の先端に直径0.4−1長さ4−園の吐出口18を設け
である。
内管部34内には直径3.4■、長さ5.b++■の単
板180°捻りエレメント35を3エレメント接続した
ものが挿入しである。
板180°捻りエレメント35を3エレメント接続した
ものが挿入しである。
第1の実施例と同様に単独樹脂整流部15.16より送
られ合流樹脂整流部17で整流された2種の樹脂は内管
部34人口で75に分割される。
られ合流樹脂整流部17で整流された2種の樹脂は内管
部34人口で75に分割される。
円管部34内のスタティックミキサー35によりこれら
はさらに計算上8区分され16区画に分割積層された形
で吐出口18より吐出される。
はさらに計算上8区分され16区画に分割積層された形
で吐出口18より吐出される。
スタティックミキサーと同様の機能を有するものであれ
ば他のらのも使用出来る。たとえば、特開昭6(1−4
5604号に記載の静止分割素子を採用することも出来
る。
ば他のらのも使用出来る。たとえば、特開昭6(1−4
5604号に記載の静止分割素子を採用することも出来
る。
熱的物性の異なる2種の樹脂を用い本発明による紡糸装
置により作られた不織布は単糸がさらに細化されており
通常得られるメルトブローン不織布にくらべはるかに細
dr繊維の製品を得ろことが出来た。
置により作られた不織布は単糸がさらに細化されており
通常得られるメルトブローン不織布にくらべはるかに細
dr繊維の製品を得ろことが出来た。
本発明メルトブローン紡糸装置を用い、ポリオレフイン
、ポリアミド等の熱可塑性ポリマーの攬合メルトブロー
ンを実施し、今迄に得られなかった物性や風合の良好な
品質を持つ不織布を得ることが出来た。
、ポリアミド等の熱可塑性ポリマーの攬合メルトブロー
ンを実施し、今迄に得られなかった物性や風合の良好な
品質を持つ不織布を得ることが出来た。
第1図、第2図、第3図、第4図は本発明のメルトブロ
ーン紡糸口金ブロックの図面であり、第1図は紡糸巾方
向に添った縦断面図、第2図、第3図、第4図は紡糸巾
方向に直角な縦断面図の一部である。第6図、第7図は
本発明のメルトブローン紡糸装置を用い得られた糸の断
面の一例を模式的に示したしのである。 特許出顆大 味式会社 り ラ し
ーン紡糸口金ブロックの図面であり、第1図は紡糸巾方
向に添った縦断面図、第2図、第3図、第4図は紡糸巾
方向に直角な縦断面図の一部である。第6図、第7図は
本発明のメルトブローン紡糸装置を用い得られた糸の断
面の一例を模式的に示したしのである。 特許出顆大 味式会社 り ラ し
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)メルトブローン紡糸口金ブロツクが、2つ以上の単
独樹脂整流部と、1つの合流樹脂整流部と複数の紡糸口
を備えていることを特徴とするメルトブローン紡糸装置
。 2)単独樹脂整流部の長さが合流樹脂整流部の長さより
も長いことを特徴とする請求項1に記載のメルトブロー
ン紡糸装置。 3)合流樹脂整流部の長さL_3と厚さT_3との比が
L_3/T_3<20 を満足することを特徴とする請求項1ないし2に記載の
メルトブローン紡糸装置。 4)複数の紡糸口のピツチが5mm以下であることを特
徴とする請求項1〜3いずれかに記載のメルトブローン
紡糸装置。 5)合流樹脂整流部の流れ方向に直角な断面の面積Rと
複数の紡糸口の流れ方向に直角な断面の面積の合計Sの
比が R/S<2000 を満足することを特徴とする請求項1〜4いずれかに記
載のメルトブローン紡糸装置。 6)合流樹脂整流部と紡糸口の間に円管部を設けスタテ
イツクミキサーを挿入してあることを特徴とする請求項
1〜5いずれかに記載のメルトブローン紡糸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10645589A JPH02289107A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | メルトブローン紡糸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10645589A JPH02289107A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | メルトブローン紡糸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02289107A true JPH02289107A (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=14434068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10645589A Pending JPH02289107A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | メルトブローン紡糸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02289107A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2016121428A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | コヴィディエン リミテッド パートナーシップ | メルトブロー不織ファブリックの製造のためのスピナレット |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP10645589A patent/JPH02289107A/ja active Pending
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