JPH02286158A - 人工関節 - Google Patents
人工関節Info
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- JPH02286158A JPH02286158A JP1108696A JP10869689A JPH02286158A JP H02286158 A JPH02286158 A JP H02286158A JP 1108696 A JP1108696 A JP 1108696A JP 10869689 A JP10869689 A JP 10869689A JP H02286158 A JPH02286158 A JP H02286158A
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- JP
- Japan
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- titanium nitride
- femoral head
- bone head
- head part
- head
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- Pending
Links
- NRTOMJZYCJJWKI-UHFFFAOYSA-N Titanium nitride Chemical compound [Ti]#N NRTOMJZYCJJWKI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/32—Joints for the hip
- A61F2/36—Femoral heads ; Femoral endoprostheses
- A61F2/3609—Femoral heads or necks; Connections of endoprosthetic heads or necks to endoprosthetic femoral shafts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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- A61F2/30—Joints
- A61F2/30767—Special external or bone-contacting surface, e.g. coating for improving bone ingrowth
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、人体等の股関節、肩関節、膝関節などとし
て用いられる人工関節に関する。
て用いられる人工関節に関する。
「従来の技術」
近年整形外科の領域においては、股関節、肩関節、膝関
節などの疾患に、関節部分を人工関節で置換する方法つ
（一般的に行われている。このような人工関節としては
、例えば金属製大腿骨頭と高密度ポリエチレン製寛骨臼
蓋との組み合わせからなる人工股関節などが知られてい
る。
節などの疾患に、関節部分を人工関節で置換する方法つ
（一般的に行われている。このような人工関節としては
、例えば金属製大腿骨頭と高密度ポリエチレン製寛骨臼
蓋との組み合わせからなる人工股関節などが知られてい
る。
ところで、このような人工股関節にあっては、ゆるみ、
摩耗、破損、感染などの問題を解決するためその材質に
おいても種々の改良がなされており、寛骨臼蓋にはテフ
ロンや超高分子量ポリエチレンが、また大腿骨頭にはＣ
ｏ−Ｃｒ−Ｍｏ合金や５ＵＳ３１６Ｌなどが用いられる
でおり、さらには骨頭部のみをアルミナ等のセラミック
スで形成したものも知られている。また、特に大腿骨頭
としては、＾ＳＴＭ Ｐｕｂｌｉｃａｔｉｏｎ Ｃｏｄ
ｅ Ｎｏ、０４−７９６０００−５４’Ｔｉｔａｎｉｕ
ｍ Ａ１１ｏｙｓ ｉｎ Ｓｕｒｇｉｃａｌ Ｉｍｐｌ
ａｎｔｓ’に開示されているチタン合金単一で製作され
たものか種々の優れた性状を有し、好適とされている。
摩耗、破損、感染などの問題を解決するためその材質に
おいても種々の改良がなされており、寛骨臼蓋にはテフ
ロンや超高分子量ポリエチレンが、また大腿骨頭にはＣ
ｏ−Ｃｒ−Ｍｏ合金や５ＵＳ３１６Ｌなどが用いられる
でおり、さらには骨頭部のみをアルミナ等のセラミック
スで形成したものも知られている。また、特に大腿骨頭
としては、＾ＳＴＭ Ｐｕｂｌｉｃａｔｉｏｎ Ｃｏｄ
ｅ Ｎｏ、０４−７９６０００−５４’Ｔｉｔａｎｉｕ
ｍ Ａ１１ｏｙｓ ｉｎ Ｓｕｒｇｉｃａｌ Ｉｍｐｌ
ａｎｔｓ’に開示されているチタン合金単一で製作され
たものか種々の優れた性状を有し、好適とされている。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら上記チタン合金製の大腿骨頭にあっては、
チタン合金が耐摩耗性に劣っていることから、特に寛骨
臼蓋内にてこれと摺動する骨頭部の損耗が多くなり、耐
久性が不十分であるといった不都合がある。
チタン合金が耐摩耗性に劣っていることから、特に寛骨
臼蓋内にてこれと摺動する骨頭部の損耗が多くなり、耐
久性が不十分であるといった不都合がある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、骨頭部に
おける損耗を改善した人工関節を提供することにある。
おける損耗を改善した人工関節を提供することにある。
１課題を解決するための手段」
この発明の人工関節では、骨頭部に窒化チタンをコーテ
ィングしたことを上記課題の解決手段とした。
ィングしたことを上記課題の解決手段とした。
「作用 」
この発明の人工関節によれば、耐摩耗性に優れた窒化チ
タンを骨頭部にコーティングしたので、骨頭部における
損耗が改善される。
タンを骨頭部にコーティングしたので、骨頭部における
損耗が改善される。
「実施例」
以下、この発明を図面を利用して詳しく説明する。
第１図はこの発明を人工股関節に適用した例を示すもの
で、第１図中符号１は大腿骨頭、２は寛骨臼蓋である。
で、第１図中符号１は大腿骨頭、２は寛骨臼蓋である。
大腿骨頭ｌは、椀状の寛骨臼Ｍ２内に枢着される略球状
の骨頭部３と、大腿骨Ａに挿通され固定される先端側が
窄まった棒状のステム４と、これら骨頭３およびステム
４を連結する連結部５とからなるものである。
の骨頭部３と、大腿骨Ａに挿通され固定される先端側が
窄まった棒状のステム４と、これら骨頭３およびステム
４を連結する連結部５とからなるものである。
この大腿骨頭ｌは全体が例えばＴ １−６Ａ ｌ−４Ｖ
等のチタン合金からなるもので、骨頭部３には窒化チタ
ンがコーティングされて窒化チタンＶ４６が形成されて
いる。窒化チタン膜６はその厚さが数十人〜数百μＭ程
度の６ので、骨頭部３表面上に均一に形成されたちので
ある。ここで、窒化チタン膜６の厚さを１０Å以下とす
るのは、使用に際しての骨頭部３と寛骨臼蓋２との摺動
に起因して生ずる摩擦に長期に亙って堪えるには不十分
な厚さであり、好ましくない。また、窒化チタン膜６の
厚さが数百μＲ程度であれば実用上十分な耐摩耗性を有
することから、数百μ肩を越えた厚さにするのは実用上
メリットがなく、コーティングにあたってのコストが上
昇するので好ましくない。
等のチタン合金からなるもので、骨頭部３には窒化チタ
ンがコーティングされて窒化チタンＶ４６が形成されて
いる。窒化チタン膜６はその厚さが数十人〜数百μＭ程
度の６ので、骨頭部３表面上に均一に形成されたちので
ある。ここで、窒化チタン膜６の厚さを１０Å以下とす
るのは、使用に際しての骨頭部３と寛骨臼蓋２との摺動
に起因して生ずる摩擦に長期に亙って堪えるには不十分
な厚さであり、好ましくない。また、窒化チタン膜６の
厚さが数百μＲ程度であれば実用上十分な耐摩耗性を有
することから、数百μ肩を越えた厚さにするのは実用上
メリットがなく、コーティングにあたってのコストが上
昇するので好ましくない。
このような構成の大腿骨頭ｌを作製するには、骨頭部３
、ステム４および連結部５を例えばＴ ｉ６Ａ ＋−４
Ｖのチタン合金により一体成形し、その後骨頭部３に窒
化チタンをコーティングして窒化チタン膜６を形成する
。
、ステム４および連結部５を例えばＴ ｉ６Ａ ＋−４
Ｖのチタン合金により一体成形し、その後骨頭部３に窒
化チタンをコーティングして窒化チタン膜６を形成する
。
ここで窒化チタン膜６の形成にあたっては、骨頭部３全
体に均一かつ強固にコーティングできることからイオン
ブレーティング法が好適に採用されるが、他に蒸着法や
スパッタ法を用いることもできる。イオンブレーティン
グ法としては、直流法、高周波法、クラスタ・イオンビ
ーム蒸着法、熱陰極法より求める性状に応じて適宜に選
択され採用される。
体に均一かつ強固にコーティングできることからイオン
ブレーティング法が好適に採用されるが、他に蒸着法や
スパッタ法を用いることもできる。イオンブレーティン
グ法としては、直流法、高周波法、クラスタ・イオンビ
ーム蒸着法、熱陰極法より求める性状に応じて適宜に選
択され採用される。
このような大腿骨頭ｌにあっては、骨頭部３に窒化チタ
ン膜６が形成されていることから、使用に際しての寛骨
臼Ｍ２との摺動に伴う骨頭部３の損耗が改善され、よっ
て耐久性に優れたらのとなる。また、従来の骨頭部のみ
をセラミックスにしたしのに比べて全体を一体成形し、
骨頭部３のみをコーティングするのみで作製することが
できることから、コストの低減を図ることができる。
ン膜６が形成されていることから、使用に際しての寛骨
臼Ｍ２との摺動に伴う骨頭部３の損耗が改善され、よっ
て耐久性に優れたらのとなる。また、従来の骨頭部のみ
をセラミックスにしたしのに比べて全体を一体成形し、
骨頭部３のみをコーティングするのみで作製することが
できることから、コストの低減を図ることができる。
なお、上記実施例においては大腿骨頭ｌをチタン合金に
より形成したが、本発明はこれに限定されることなく、
他の金属やセラミックスなどによって形成してもよい。
より形成したが、本発明はこれに限定されることなく、
他の金属やセラミックスなどによって形成してもよい。
また、上記実施例では本発明の人工関節を人工股関節の
大腿骨頭に適用したが、これに限定されることなく、池
に例えば人工肩関節、人工膝関節などの骨頭部を有する
関節部位に適用することができる。
大腿骨頭に適用したが、これに限定されることなく、池
に例えば人工肩関節、人工膝関節などの骨頭部を有する
関節部位に適用することができる。
「発明の効果」
以上説明したようにこの発明の人工関節は、骨頭部を有
し、該骨頭部に窒化チタンをコーティングしてなるもの
であるから、骨頭部における損耗が改外され、よって耐
久性に優れたしのとなる。
し、該骨頭部に窒化チタンをコーティングしてなるもの
であるから、骨頭部における損耗が改外され、よって耐
久性に優れたしのとなる。
また、従来の骨頭部のみをセラミックスにしたしのに比
べて全体を一体成形し、骨頭部のみをコーティングする
のみで作製することができることがら、コストの低減を
図ることができる。
べて全体を一体成形し、骨頭部のみをコーティングする
のみで作製することができることがら、コストの低減を
図ることができる。
第１図はこの発明の人工関節を人工股関節における大腿
骨頭に適用した場合の一実施例を示す図であって、第１
図は人工股関節の概略構成図である。 １・・・・大腿骨頭、 ２ ・ 寛骨臼蓋、 ３・・・・・骨頭、 ・窒化チタン嘆。
骨頭に適用した場合の一実施例を示す図であって、第１
図は人工股関節の概略構成図である。 １・・・・大腿骨頭、 ２ ・ 寛骨臼蓋、 ３・・・・・骨頭、 ・窒化チタン嘆。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 骨頭部を有してなる人工関節であって、 上記骨頭部に窒化チタンをコーティングしてなることを
特徴とする人工関節。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1108696A JPH02286158A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 人工関節 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1108696A JPH02286158A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 人工関節 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02286158A true JPH02286158A (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=14491322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1108696A Pending JPH02286158A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 人工関節 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02286158A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0573694A2 (en) * | 1990-09-17 | 1993-12-15 | Michael J. Pappas | Prothesis with biologically inert wear resistant surface |
| US5314475A (en) * | 1990-03-23 | 1994-05-24 | Detlev Repenning | Method for producing osteo-integrating surfaces on skeletal implants and skeletal implants with osteo-integrating surfaces |
| JP2011101806A (ja) * | 2005-01-07 | 2011-05-26 | Inframat Corp | 被覆医学装置 |
| US10182924B2 (en) | 2004-12-28 | 2019-01-22 | DePuy Synthes Products, Inc. | Prosthetic joint with articulating surface layers comprising ADLC |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58159741A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 耐食耐摩耗性にすぐれた高靭性整形外科インプラント部材 |
| JPS62258669A (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-11 | 三井造船株式会社 | インプラント用人工骨 |
| JPS63154179A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-27 | 川崎製鉄株式会社 | 医用金属インプラント材の表面改質法 |
| JPH01148263A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-09 | Tokyo Baiteku Kenkyusho:Kk | 医用材料およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1108696A patent/JPH02286158A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58159741A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 耐食耐摩耗性にすぐれた高靭性整形外科インプラント部材 |
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| JPH01148263A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-09 | Tokyo Baiteku Kenkyusho:Kk | 医用材料およびその製造方法 |
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| EP0573694A3 (en) * | 1990-09-17 | 1994-11-17 | Michael J Pappas | Prosthesis with a biologically inert, wear-resistant surface. |
| US10182924B2 (en) | 2004-12-28 | 2019-01-22 | DePuy Synthes Products, Inc. | Prosthetic joint with articulating surface layers comprising ADLC |
| JP2011101806A (ja) * | 2005-01-07 | 2011-05-26 | Inframat Corp | 被覆医学装置 |
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