JPH0228532B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0228532B2
JPH0228532B2 JP55026774A JP2677480A JPH0228532B2 JP H0228532 B2 JPH0228532 B2 JP H0228532B2 JP 55026774 A JP55026774 A JP 55026774A JP 2677480 A JP2677480 A JP 2677480A JP H0228532 B2 JPH0228532 B2 JP H0228532B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
cement
water
composition
corrosion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP55026774A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55154368A (en
Inventor
Morii Roozenbaagu Aanorudo
Maikeru Geideisu Jeemuzu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WR Grace and Co filed Critical WR Grace and Co
Publication of JPS55154368A publication Critical patent/JPS55154368A/ja
Publication of JPH0228532B2 publication Critical patent/JPH0228532B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/38Fibrous materials; Whiskers
    • C04B14/48Metal
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/04Silica-rich materials; Silicates
    • C04B14/06Quartz; Sand
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B22/00Use of inorganic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. accelerators, shrinkage compensating agents
    • C04B22/08Acids or salts thereof
    • C04B22/085Acids or salts thereof containing nitrogen in the anion, e.g. nitrites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2103/00Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
    • C04B2103/60Agents for protection against chemical, physical or biological attack
    • C04B2103/61Corrosion inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2201/00Mortars, concrete or artificial stone characterised by specific physical values
    • C04B2201/50Mortars, concrete or artificial stone characterised by specific physical values for the mechanical strength

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、ある種のコンクリート組成物であつ
て、該コンクリート組成物中に含有される金属部
品の腐食を持続した期間実質的に完全に抑制する
ことが予期されることなく発見されたコンクリー
ト組成物に関する。本発明は、水硬性セメントか
ら生成される高強度コンクリートを含有する腐食
抑制コンクリート組成物であつて、その中に少く
とも約2パーセントの亜硝酸カルシウムを含有す
るコンクリート組成物に関する。 [従来の技術] ポルトランドセメントが最も普通である水硬性
セメントから生成されるコンクリートは、種々の
用途、例えば道路、橋、建造物、高層自動車駐車
場等において、構造成分として使用される。コン
クリートの性質を高め上記の種々の用途でのその
使用を可能ならしめるため、コンクリートは普
通、コンクリート中に入れた鉄又は鋼強化構造材
料と組み合わせて使用する。通常金属棒状物又は
線状物の形状のこれら強化金属材料は、コンクリ
ート中に含有されている種々の腐食性元素並びに
該構造材料に外部から適用される腐食性元素によ
る攻撃にさらされる。外部からの腐食性元素と
は、導路、橋、歩導等から氷や雪を取除くのに普
通に使用される塩素を含む塩等である。さらに海
岸地方の建造物等で使用されている種々の構造材
料は周囲からの腐食性塩の攻撃を受ける。そのよ
うな腐食力の作用のため劣化した構造材料の修理
及び交換は広範囲にわたり、ある場合には構造材
料が目的の用途に適さなくなるためその構造材料
を完全に交換する必要がある。 上記のようなコンクリート構造材料が普通出会
う腐食作用に対抗しようとして、種々の腐食抑制
剤を混合物の生成の際添加剤として使用すること
が提案されている。例えば狩野らの特公昭33−
940、昭和33年2月15日公告、特願昭30−33777、
昭和30年12月27日出願、には亜硝酸ナトリウムの
使用が開示されている。該特許は、強化材料であ
る鉄及び鋼の棒状物及びフレーム状物の腐食を抑
制するために混合する際セメント及びコンクリー
トに亜硝酸ナトリウムを添加することができるこ
とを教示している。使用された骨材は海砂であつ
た。 ドツドソンら(Dodson et al)の米国特許第
3210207号は、セメントにおける促進剤として使
用するためギ酸カルシウムと腐食抑制剤として少
量のある種の亜硝酸塩又はクロム酸塩の混合物の
使用を教示している。 アングスタツトら(Angstadt et al)の米国
特許第3427175号は、アリツトセメント(alit
cements)中での腐食を部分的に抑制する促進剤
としての亜硝酸カルシウムの使用を総称的に開示
している。亜硝酸カルシウムは少量の亜硝酸ナト
リウムを含有していてもよく、そして塩化カルシ
ウム及び他の促進剤と共に使用してもよい。 ウイツタツカー(Whitaker)の米国特許第
3801338号は、金属強化材を含有すべきセメント
に加えるためのギ酸カルシウム及び亜硝酸ナトリ
ウムの混合物の使用を教示している。硫酸耐性と
同時に改善された圧縮強度が教示されており、
「明確な腐食抑制効果」を有する。 上記引用文献のいくつかにより教示されている
ように、亜硝酸ナトリウムの使用は有害な風化効
果を有し、コンクリート組成物内でアルカリ−骨
材反応を促進し、従つて貧弱な腐食抑制剤である
ことがわかつている。亜硝酸カルシウムの使用は
任意のタイプのセメント組成物とともに用いる場
合抑制剤となることがいくつかの文献により教示
されている。亜硝酸カルシウムは、従来技術に記
載され知られている方法で使用する場合最低の腐
食耐性のみを与えることが知られている。 [発明が解決しようとする問題点] 極めて効果的な腐食抑制すなわちセメント組成
物中に含有された金属部品の腐食を持続した期間
にわたつて実質的に完全に抑制することができる
セメント組成物に対する必要性がこのタイプの材
料を使用する建設業及びその他の工業により切実
に求められている。 [問題点を解決するための手段、作用] 本発明は、水硬性セメント、砂、骨材及び水か
ら生成させたコンクリート混合物を、該コンクリ
ート混合物中に含有されるセメント含有分の乾燥
重量を基準として2〜5重量パーセントの亜硝酸
カルシウムと実質的に均一に混合することにより
未硬化コンクリート組成物を生成させ、該未硬化
コンクリート組成物は50〜90パーセントの複合シ
リケート比、少なくともコンクリート1立方メー
トル当り279Kg(1立方ヤード当り470ポンド)の
セメント含有量、0.25〜0.5の水対セメントの比
及び約3200〜5000cm2/gmのブレン細かさを有す
る水硬性セメントから生成され、該コンクリート
組成物は28日後少なくとも351Kg/cm2(5000psi)
の圧縮強度を示すことができ、成形構造物を生成
させる間に該未硬化コンクリート組成物中に金属
部品を入れ、そして該組成物を硬化させることを
特徴とする強化コンクリート構造物に入れられた
金属部品の腐食を実質的に完全に抑制する方法を
提供する。 更に、本発明はコンクリート混合物が水硬性セ
メント、砂、骨材、水及び該コンクリート混合物
のセメント含有分の乾燥重量を基準として2〜5
パーセントの亜硝酸カルシウムから生成され、該
コンクリート混合物は50〜90パーセントの複合シ
リケート成分、少なくともコンクリート1立方メ
ートル当り279Kg(1立方ヤード当り470ポンド)
のセメント含有量、0.25〜0.5の水対セメントの
比及び3200〜5000cm2/gmのブレン細かさを有す
る水硬性セメントから生成され、該混合物は28日
間硬化後少なくとも351Kg/cm2(5000psi)の圧縮
強度を示すことができることを特徴とする金属部
品を入れられた高強度コンクリート混合物から生
成される強化されたコンクリート構造物を提供す
る。 本コンクリート中のセメント成分は水硬性セメ
ント、例えばポルトランドセメントである。これ
らのセメントは普通に知られたものであり、石灰
石及び粘土の混合物を〓焼してクリンカーを生成
させ、このクリンカーを粉砕して微粉末にするこ
とにより製造される。ポルトランドセメント中に
みられる主化合物はトリカルシウムシリケート、
ジカルシウムシリケート、トリカルシウムアルミ
ネート及びテトラカルシウムアルミノフエライト
である。トリカルシウム及びジカルシウムシリケ
ートは、ポルトランドセメントにおれる主要結合
成分であると考えられる。トリカルシウムシリケ
ートは、水と混合すると、トベルモライト
(tobermoriete)ゲルとして知られているカルシ
ウムシリケート水和物及び水酸化カルシウムを生
成する。ジカルシウムシリケートは、水と接触さ
せると、同様の主成物を生成するが、反応速度が
はるかに小さい。より大きい反応速度を有するト
リカルシウムシリケートがセメントの硬化速度の
大部分を決定する。異なる用途に適する材料を提
供するため、ある範囲の硬化速度をもつポルトラ
ンドセメントが商業的に入手できることが知られ
ている。ポルトランドセメント中に存在するトリ
カルシウムシリケートとジカルシウムシリケート
の相対物な量が主として変化する4つの一般的な
型のポルトランドセメントが普通製造されてい
る。各々の型のセメント中に存在する主要化合物
の割合を第1表に示す。
【表】 コンクリート生成物は種々の腐食環境に出合
う。ある場合には、この環境コンクリートの固有
の一部であり、例えば塩化カルシウム促進剤の使
用により又は塩化物含有材料又は塩化物含有水の
使用による。他の環境は外来のものであることが
でき、例えば雪及び氷の除去における塩化カルシ
ウム及び/又は塩の使用、塩噴霧又は塩水への暴
露等による。そのような環境はコンクリート内の
又はコンクリートと接触している金属部品を攻撃
し及び腐食させる傾向がある。本発明はそのよう
な腐食を抑制する組成物及び方法を提供する。 コンクリート中に含有された金属部品の実質的
に完全な腐食抑制を持続した期間達成するという
予期されなかつた結果に実質的に寄与すると信じ
られる重要な原因は、本明細書において記述した
ような28日後に少くとも351Kg/cm2(5000psi)の
圧縮強度を達成することができる高強度コンクリ
ート組成物を、乾燥コンクリート組成物の重量を
基準として2〜5重量パーセント使用した亜硝酸
カルシウムと組合せて使用することである。 本発明はとくにコンクリート組成物に関し、セ
メントペースト又はモルタル混合物には関係な
い。セメントペーストは水硬性セメント及び水か
らなり、モルタル混合物は水硬性セメント、砂及
び水からなる。これらの材料は、本記載組成物に
より要求される高強度及び関連する性質を示さな
い。 本発明の組成物は、当技術における標準試験に
より決定される28日後の少くとも351Kg/cm2
(5000psi)の高圧縮強度を示すことができるコン
クリート組成物の使用を必要とする(例えば、
ASTM参照)。コンクリートとは、水硬性セメン
ト、砂及び骨材の混合物であつて、水と混合して
すぐに水和を起させるための乾燥混合物である。 コンクリート組成物の要求される高強度性は、
例えば(a)コンクリート生成に使用する水対水硬性
セメントの比、(b)セメント含有量又はフアクタ
ー、(c)水硬性セメント組成、とくにその中のシリ
ケート含有量、(d)使用する水硬性セメントの粒径
の細かさ、及び(e)使用する骨材の粒径及び分布を
変えることによる方法のいずれか又はそれらの方
法の組合せにより達成することができる。 本発明により要求される高強度コンクリート組
成物は、水対セメントの比を成分の混合を許しつ
つ達成しうるできるだけ低い値とすることにより
生成することができる。水対セメントの比は0.25
〜0.5、好ましくは0.25〜0.45であるべきである。
この比は、当業者に周知の方法及び量で通常の水
分減少剤(Water reducing agents)及び/又は
スーパー可塑剤(super plasticizers)を使用す
ることにより混合能力の損失なしに低下させるこ
とができる。 本コンクリートは高セメント含有量又はフアク
ター、すなわちコンクリート1立方メートル当り
の少くとも279Kg(コンクリート1立方ヤード当
り少なくとも約5〜9袋(標準94lb.)、好ましく
は約6〜9袋)を有しているべきである。適して
いるセメント組成物は高シリケート成分含有水硬
性セメントである。トリカルシウムシリケート
(C3S)及びジカルシウムシリケート(C2S)の形
状のシリケート成分の含有量は合わせて約50〜90
パーセント、好ましくは約65〜90パーセントであ
るべきである。 本発明により要求される生成コンクリート組成
物の高強度に寄与する別のフアクターは使用する
セメントの粒径の細かさである。セメントは約
3200〜5000、好ましくは3200〜4000cm2/gのブレ
ン細かさ(Blaine finess)を有すべきである。 砂及び骨材は、米国コンクリート協会
(American Concrete Insitute)(ACI)出版物
211に記載されている仕様を満たすべきである。
最終コンクリート生成体内の空隙の実質的に完全
な消去を達成するために骨材の大きさが段階的に
変化する大きな骨材及びセメントの粒径に近づく
砂粒子を最大量使用することにより高強度コンク
リートが得られる。 混合物は実質的に均一で統合されたもの
(consolidated)とすべきである。 亜硝酸カルシウムは、ある程度の量を上記のコ
ンクリートと組合せて使用する場合、コンクリー
ト成分中に含有される金属部分に対する腐食を予
期されなかつたことであるが、実質的に消去する
組成物を生成し、従つてそのような組成物から生
成されるコンクリート生成物の寿命をのばし修理
を必要としなくさせる。要求される亜硝酸カルシ
ウムの量はコンクリート組成物の重量を基準とし
て少なくとも2〜3重量パーセントである。もし
経済的に可能なら、より多量を使用することがで
きる。5重量パーセントよりも過剰の量は不必要
であると考えられる。 亜硝酸カルシウムは種々の技術でコンクリート
に加えることができる。亜硝酸カルシウムは粉砕
前にセメントクリンカーに加えることができ、粉
砕工程の間にセメント成分と完全に混合すること
ができる。亜硝酸カルシウムはまた乾燥コンクリ
ート混合物に加えることができ、完全に混合して
亜硝酸カルシウムを乾燥コンクリート中に均一に
分散させることができる。亜硝酸カルシウムはコ
ンクリート組成物を生成するために使用する水に
溶解することができる。コンクリート混合物は水
と予じめ混合し、ついで亜硝酸カルシウムと混合
又は接触させることができる。一般に、硬化組成
物を生成する前に亜硝酸カルシウムをコンクリー
ト混合物と実質的に均一に混合することを可能と
する任意の混合方法を使用することができる。 その他の通常の混和剤を当技術分野で普通に知
られている方法及び量で本組成物に添加すること
ができる。そのような混和物は、例えばカルシウ
ムリグノスルホネート、グルコースポリマー、ポ
リサツカライド等の水分減少剤又はポリナフタレ
ンスルホネート、ポリメラミンホルムアルデヒド
スルホネート等のスーパー可塑剤がある。その他
の通常の薬剤は公知の方法で該薬剤が生成コンク
リートの優れた性質に寄与し上記の要求される圧
縮強度を減少させない範囲で使用することができ
る。 [実施例] 下記の実施例は例示の目的のためのみに与えら
れており、本明細書に記載した特許請求の範囲に
よる以外に本発明の限定を意味するものではな
い。すべての部及び百分率は、とくに指示しない
限り、重量による。 実施例 1 I型セメント(複合シリケート比77%、ブレン
細かさ約3500cm2/g)を用いた、1立方メートル
当り334Kg(1立方ヤード当り6袋)のセメント
フアクターを有する出来合い混合物供給業者
(ready―mix supplier)により製造されたコン
クリート(最大骨材径1″(2.54cm))をセメントの
2重量%の亜硝酸カルシウムと混合して作つた、
10.2cm(4インチ)のスランプ(slump)、4.8%
の空気含有量及び28日後399.6Kg/cm2(5685ポン
ド/立方インチ)の圧縮強度を有するコンクリー
ト(水/セメント比0.46)を、型の長さ方向の中
心から5.08cm(2インチ)の所でかつブルーム仕
上げコンクリートの表面から2.54cm(1インチ)
下の所に強化棒状物(直径1.59cm(5/8″))の
ダブルマツトを含有する183cm×61cm(6フイー
ト×2フイート)、厚さ15.2cm(6インチ)の型
に入れた。 注型(casting)後7日間ずつとスラブを黄麻
布及びプラスチツクで被覆して湿つた状態に保つ
た後、型を取りはずしスラブを地面から91.5cm
(3フイート)離れた橋脚(piers)の上に置い
た。次の5週間の間にその頂部表面上にダム
(dam)を設置し、第7週の最初に、3%塩化ナ
トリウム溶液(1200ミリリツトル)をその表面上
に毎日散布した。 ACI出版物SP―49(ACI Publication SP―
49)、71〜82頁(1975);カリホルニア運輸実験所
研究報告(California Transportati on
Laboratory Research Report)CA―DOT―
TL―5116―12―75―03,1月1975年;及びユー
リツグ(U―hlig)、腐食及び腐食制御
(Corrosion&Corrosion Control)、45頁(1971)
に記載されている方法に従つて、開路電位をひん
ぱに測定した。およそ6ケ月後、(銅―硫酸銅
(CCS)参照電極に関して―0.350ボルトよりも負
の電位を有する)腐食に関与した区域は亜硝酸カ
ルシウムを含有するデツキ(deck)上には存在
せず、コンクリートが11.1cm(4 3/8″)のスラ
ンプ、5.5%の空気含有量及び28日後316Kg/cm2
(4500psi)の強度を有する、亜硝酸カルシウムを
含有しない同じ成分から作つた対照物(blank)
上では全区域の36.4%が腐食に関与していた。 実施例 2 比較のため、0.283立方メートル(10立方フイ
ート)の混合器中で1.59cm(3/8″)の最大径をも
つ骨材、1立方メートル当り334Kg(1立方ヤー
ド当り6袋)のI型セメント(複合シリケート比
77%、ブレン細かさ約3500cm2/g)、0.56の水/
セメント比、8.25cm(3 1/4″)のスランプ、4.6
%の空気及び317Kg/cm2(4515psi)の28日後圧縮
強度を有する、2%の亜硝酸カルシウムを含有す
るコンクリートを作つた。 およそ6カ月後、実施例1に記載したと同じ方
法で注型してスラブとしたこのコンクリートは93
%が腐食関与していたが、対照物(亜硝酸カルシ
ウムなし、0.57の水/セメント比、12.1cm(4
3/4″)のスランプ、4.5%の空気、253Kg/cm2
(3595psi)の28日後圧縮強度)は100%が腐食に
関与していた。 亜硝酸カルシウムは上記実施例1に記載したと
同じ方法で測定した腐食を抑制するある程度の効
果を示した。CCS電極に関して−0.500Vと−
0.55Vの間の開路電位を有する区域は亜硝酸カル
シウムを含有するスラブについては0.3%であり、
亜硝酸カルシウムを有しないデツキについては
7.4%であつた。CCS電極に関して−0.450Vと−
0.500Vの間に記録された区域は亜硝酸カルシウ
ムを含むスラブについては9.4%であり、亜硝酸
カルシウムを含まないスラブについては18.5%で
あつた。それにもかかわらず、本シリーズにおけ
る腐食抑制効果は実施例1において述べたのと実
質的には同じではなかつた。 実施例 3 再び、比較のために上記実施例2に記載したの
と実質的に同じ方法で作つた低強度コンクリート
組成物は下記のパラメーターを与えた。
【表】 亜硝酸カルシウムの使用により腐食は減少した
が、予期されない実質的に完全な抑制は達成され
なかつた。 実施例 4 実施例2におけると本質的に同じであるが3フ
ルイドオンス(fluid ounces)のカルシウムリグ
ノスルフエートをベースとする水減少剤を用いて
作つたコンクリートは下記のパラメーターを与え
た。
【表】 域、%
1カ月試験はカンザスの冬の1年分にほぼ等し
い。 対照サンプル及び亜硝酸カルシウム含有サンプ
ルの両方が高圧縮強度を示すが、亜硝酸カルシウ
ム含有サンプルのみが持続した期間の後実質的に
腐食を示さないということがわかる。 実施例 5 次に示す5つの系列のコンクリート混合物を用
いて、183cm×61cm×15.2cm(6フイート×2フ
イート×6インチ)のスラブを作つた。各系列に
おいて、I型セメント(複合シリケート比77%、
ブレン細かさ約3500cm2/g)を用いた。これらス
ラブを連邦ハイウエー本部によつて開発された促
進腐食試験に供した。
【表】
【表】
【表】
【表】 cm2
(psi 4695 4900 5270)
【表】 ス社の減水剤
【表】
【表】 スラブは木製型枠内で成形した。型枠の底から
2.54cm(1インチ)及び12.7cm(5インチ)の位
置に2個の格子形の強化棒を位置せしめた。従つ
て強化棒は成形されたスラブの上面及び下面から
夫々2.54cm(1インチ)のところに位置した。強
化棒は市販のものである。 スラブは連邦ハイウエー本部法の設計に従つて
成形し、上面をブルーム仕上げし、そして型から
取り出す前に1週間硬化せしめた。スラブを地上
から持ち上げるためにコンクリートブロツクの橋
脚上に置いた(約102cm(約40インチ))。スラブ
を水平にし、上面から外側5.1cm(2インチ)の
周りにダムを設け、鋳込後6週間から始めて毎日
3%のNaCl溶液1200mlを注入した。 各スラブ上に格子を重ねて、5.1cm/5.1cm(2
インチ×2インチ)の正方形9×33=297個に区
分けした。各スラブについて開路電位を測定する
前に、塩溶液を拭き取り、水洗しそしてスポンジ
で乾燥した。風及び温度条件に依存して、15分乃
至1時間に、スラブは、コンクリートがなお湿つ
てはいるが水の光沢がなくなる程度に乾燥した。
市販の銅―硫酸銅参照電極をウエストンモデル
(Weston Model)600オートレンジング・デジタ
ル・ボルトメータ(Autoranging Degital
Voltmeter)を介して、コンクリート注入前に取
付けた電線によつて強化棒に接続した。格子によ
つて区分されたスラブの各正方形について電位を
測定した。 測定された負電位の値の増大が腐食の増大を示
すことが確かめられており、そして負電位の値
350mVよりも小さい場合は腐食を実質的に示さ
ないことも分かつている。 第1図は、亜硝酸カルシウムを含まないコンク
リート混合物について各系列毎の測定電位の分布
を示し、第2図は亜硝酸カルシウム含量が2%の
コンクリート混合物について各系列毎の測定電位
の分布を示す。 第1図によれば、亜硝酸カルシウムを含まない
すべての試料は実質量の腐食(−350mVライン
より上)を示している。また第2図から、亜硝酸
カルシウム含量が2%で且つ強度が351Kg/cm2
(5000psi)以上の試料(系列,,)のみが
腐食を示していない(−350mVラインより下)
ことが分る。 第3図及び第4図は測定電位の分布から決定し
た腐食の割合を示すものであり、第3図は塩処理
36ケ月後(これは厳冬約40年に相当する)の測定
データを使用し、第4図は塩処理12ケ月後(これ
は約13年に相当する)の測定データを使用したも
のである。 第3図及び第4図は、上記のような長時間の試
験後においても、亜硝酸カルシウム含量が2%又
は3%のものは非常に僅かな腐食しか生じないこ
とを示している。 [発明の効果] 以上述べたように、本発明によつて、コンクリ
ート構造物中の補強金属の腐食が予測を越えて顕
著に抑制される。コンクリート中に含まれる腐食
性元素並びに外部からの腐食性元素による補強金
属の腐食が、長期間にわたつて実質的に完全に抑
制されることが分かつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は亜硝酸カルシウムを含まないコンクリ
ート混合物について腐食促進試験における測定電
位の分布を示すグラフであり、第2図は亜硝酸カ
ルシウム含量が2%のコンクリート混合物につい
て腐食促進試験における測定電位の分布を示すグ
ラフであり、第3図は促進試験36ケ月後の測定電
位の分布から決定した腐食の割合を示すグラフで
あり、第4図は促進試験12ケ月後の測定電位の分
布から決定した腐食の割合を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水硬性セメント、砂、骨材及び水から生成さ
    せたコンクリート混合物を、該コンクリート混合
    物中に含有されるセメント含有分の乾燥重量を基
    準として2〜5重量パーセントの亜硝酸カルシウ
    ムと実質的に均一に混合することにより未硬化コ
    ンクリート組成物を生成させ、該未硬化コンクリ
    ート組成物は50〜90パーセントの複合シリケート
    比、少なくともコンクリート1立方メートル当り
    279Kg(1立方ヤード当り470ポンド)のセメント
    含有量、0.25〜0.5の水対セメントの比及び約
    3200〜5000cm2/gmのブレン細かさを有する水硬
    性セメントから生成され、該コンクリート組成物
    は28日後少なくとも351Kg/cm2(5000psi)の圧縮
    強度を示すことができ、成形構造物を生成させる
    間に該未硬化コンクリート組成物中に金属部品を
    入れ、そして該組成物を硬化させることを特徴と
    する強化コンクリート構造物に入れられた金属部
    品の腐食を実質的に完全に抑制する方法。 2 未硬化コンクリート組成物がスーパー可塑剤
    を含有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 未硬化コンクリート組成物が水分減少剤を含
    有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 コンクリート混合物が水硬性セメント、砂、
    骨材、水及び該コンクリート混合物のセメント含
    有分の乾燥重量を基準として2〜5パーセントの
    亜硝酸カルシウムから生成され、該コンクリート
    混合物は50〜90パーセントの複合シリケート成
    分、少なくともコンクリート1立方メートル当り
    279Kg(1立方ヤード当り470ポンド)のセメント
    含有量、0.25〜0.5の水対セメントの比及び3200
    〜5000cm2/gmのブレン細かさを有する水硬性セ
    メントから生成され、該混合物は28日間硬化後少
    なくとも351Kg/cm2(5000psi)の圧縮強度を示す
    ことができることを特徴とする金属部品を入れら
    れた高強度コンクリート混合物から生成される強
    化されたコンクリート構造物。 5 さらにスーパー可塑剤をその中に含有する特
    許請求の範囲第4項記載の構造物。 6 さらに水分減少剤をその中に含有する特許請
    求の範囲第4項記載の構造物。
JP2677480A 1979-03-06 1980-03-05 Anticorrosive concrete composition Granted JPS55154368A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1808579A 1979-03-06 1979-03-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55154368A JPS55154368A (en) 1980-12-01
JPH0228532B2 true JPH0228532B2 (ja) 1990-06-25

Family

ID=21786154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2677480A Granted JPS55154368A (en) 1979-03-06 1980-03-05 Anticorrosive concrete composition

Country Status (22)

Country Link
JP (1) JPS55154368A (ja)
AR (1) AR227388A1 (ja)
AT (1) AT379364B (ja)
AU (1) AU528193B2 (ja)
BE (1) BE882110A (ja)
BR (1) BR8001250A (ja)
CH (1) CH645872A5 (ja)
DE (1) DE3005896A1 (ja)
DK (1) DK157918C (ja)
FI (1) FI800677A (ja)
FR (1) FR2460901B1 (ja)
GB (1) GB2044241A (ja)
HK (1) HK67483A (ja)
IT (1) IT1193258B (ja)
MX (1) MX154260A (ja)
MY (1) MY8400341A (ja)
NL (1) NL8001206A (ja)
NO (1) NO151544C (ja)
NZ (1) NZ192963A (ja)
SE (1) SE452454B (ja)
SG (1) SG48783G (ja)
ZA (1) ZA801164B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006016261A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Denki Kagaku Kogyo Kk 吹付け組成物、吹付けペースト、及びそれを用いた防錆処理方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4398959A (en) * 1981-04-15 1983-08-16 W. R. Grace & Co. Mortar topping with calcium nitrite
US4466834A (en) * 1983-01-03 1984-08-21 W. R. Grace & Co. Corrosion inhibiting additive for cement compositions
JPS60204683A (ja) * 1984-03-29 1985-10-16 株式会社小野田 無機質材中の鋼材を防錆する方法
US4829107A (en) * 1988-02-24 1989-05-09 W. R. Grace & Co.-Conn. Rice hull ash concrete admixture
DK2371781T3 (da) 2008-11-28 2014-01-06 Herrera Arturo Solis Cementblanding med betydeligt forbedrede fysisk-kemiske og bakteriologiske egenskaber og indeholdende dopamelanin som additiv

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3427175A (en) * 1965-06-14 1969-02-11 Grace W R & Co Accelerator for portland cement
IT1076068B (it) * 1976-06-28 1985-04-22 Grace W R & Co Composizione per proteggere dalla corrosione metallo in strutture a base di calcestruzzo,e metodo di suo impiego

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006016261A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Denki Kagaku Kogyo Kk 吹付け組成物、吹付けペースト、及びそれを用いた防錆処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
BR8001250A (pt) 1980-12-23
DK94780A (da) 1980-09-07
DE3005896A1 (de) 1980-09-18
HK67483A (en) 1983-12-23
NZ192963A (en) 1982-05-25
SE452454B (sv) 1987-11-30
IT1193258B (it) 1988-06-15
AT379364B (de) 1985-12-27
FR2460901B1 (fr) 1985-12-27
JPS55154368A (en) 1980-12-01
NL8001206A (nl) 1980-09-09
FR2460901A1 (fr) 1981-01-30
ZA801164B (en) 1981-03-25
NO151544B (no) 1985-01-14
MY8400341A (en) 1984-12-31
BE882110A (fr) 1980-07-01
NO151544C (no) 1985-05-02
AR227388A1 (es) 1982-10-29
GB2044241B (ja)
FI800677A (fi) 1980-09-07
SG48783G (en) 1984-07-27
DK157918C (da) 1990-08-13
AU5611980A (en) 1980-09-11
CH645872A5 (de) 1984-10-31
GB2044241A (en) 1980-10-15
DE3005896C2 (ja) 1990-08-23
ATA124180A (de) 1985-05-15
IT8019984A0 (it) 1980-02-18
MX154260A (es) 1987-06-29
NO800637L (no) 1980-09-08
AU528193B2 (en) 1983-04-21
SE8001745L (ja)
DK157918B (da) 1990-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4285733A (en) Corrosion inhibiting concrete composition
Dehwah et al. Long-term effect of sulfate ions and associated cation type on chloride-induced reinforcement corrosion in Portland cement concretes
US4118242A (en) Process for manufacturing concrete of high corrosion resistance
CN106966687A (zh) 一种无流动性速凝强粘结力磷酸盐水泥修补材料及其制备方法
JPS5874589A (ja) ポ−トランド・セメントの表面処理法
CA2967476C (en) Improved cementitious compositions and methods of making and using the same
CA1087333A (en) Method of producing expansive and high strength cementitious pastes mortars and concretes
CN108341619B (zh) 一种混凝土内外部水分迁移抑制剂
GB2305429A (en) Cement admixture
JPH0228532B2 (ja)
EP3615492A1 (en) Cementitious compositions and methods of making and using the same
Hanayneh et al. Improving durability of concrete to phosphoric acid attack
JPH0542388B2 (ja)
Nmai et al. Long-term effectiveness of corrosion inhibiting admixtures and implications on the design of durable reinforced concrete structures: a laboratory investigation
Hooton et al. Evaluation of modifications to the ASTM C672 deicer salt scaling test for concrete containing slag cement
CA1143756A (en) Corrosion inhibiting concrete composition
JPS61266340A (ja) 石膏系流し延べ床材用組成物及びその施工法
JPS62241854A (ja) 水硬性材料組成物
Salman et al. Mechanical properties of acrylic mortar
US7374331B1 (en) Method and apparatus electrostatically controlling the viscosity and other properties of ceramic compositions
Awchat et al. Effect of different chemical admixtures on fresh and hardened properties of M30 and M40 Grade concrete
NAGALAKSHMI et al. Experimental Study on Corrosion Resistivity of Low Calcium Fly Ash Based Geo Polymerconcrete
Osmani Analysis of compressive strength of concrete using different Sulphonated Naphthalene Polymer based admixtures
US7641732B2 (en) Use of new fast-setting mortars for preparing products by means of pouring in foundry earth moulds
Mohamed et al. Effect of acids and sulphates on the durability of self-compacting concretes