JPH0228092Y2 - - Google Patents

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JPH0228092Y2
JPH0228092Y2 JP1985143046U JP14304685U JPH0228092Y2 JP H0228092 Y2 JPH0228092 Y2 JP H0228092Y2 JP 1985143046 U JP1985143046 U JP 1985143046U JP 14304685 U JP14304685 U JP 14304685U JP H0228092 Y2 JPH0228092 Y2 JP H0228092Y2
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JP
Japan
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support shaft
visor
spherical
spherical end
shaft
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JP1985143046U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用サンバイザの取付構造の改良
に関する。
(従来技術) 従来、自動車用サンバイザとしては、第4図に
示すように、バイザ本体1を水平軸部で上下動自
在に支持する支持軸2の垂直軸部に円柱部2aが
形成され、該支持軸2の垂直軸部の円柱部2a
は、車体ルーフ部3に取り付けられた取付部材4
の円筒部4aに回動自在に嵌合支持されたものが
提案されている(実公昭55−16740号公報参照)。
上記従来のサンバイザは、第3図aに示すよう
に、垂直軸部を中心に支持軸2をフロントウイン
ド5側に旋回させ、支持軸2の水平軸部を中心に
バイザ本体1を上下動させてサンバイザとして使
用できる他、第3図bに示すように、垂直軸部を
中心に支持軸2をサイドウインド6側に90度旋回
させてサイドバイザとしても使用できるようにな
つている。
ところが、第3図bのサイドバイザとしての使
用時には、運転者から見てバイザ本体1が眼前に
立ち下がつた状態であるから、前方視界が遮られ
ないようにしたいという要望があつた。
そこで、支持軸2の水平軸部を中心にバイザ本
体を右方へ揺動させることもできるが、支持軸2
の垂直軸部と水平軸部は元の位置であるから、前
方視界を充分に確保できない。
なお、支持軸2の円柱部2aを球状にすれば
(特公昭44−4167号公報参照)、支持軸2も右方へ
揺動させることが可能であるが、左方へも揺動し
得るので、この場合には、運転者の眼前に立ち下
がり、前方視界が遮られて運転が危険になるとい
う問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記要望に応えるためになされたもの
で、サンバイザをサイドバイザとしての使用時に
は、前方視界が遮られないようにすることを目的
とするものである。
(考案の構成) このため本考案は、バイザ本体を水平軸部で上
下動自在に支持する支持軸の垂直軸部に球状端部
が形成され、該支持軸の垂直軸部の球状端部は車
体ルーフ部に取り付けられた取付部材の球状凹部
に回動自在に嵌合支持されていて、該取付部材の
球状凹部には、上記支持軸の球状端部に突設され
たガイド突起を係合させて、該支持軸をサイドバ
イザ位置でサイドウインド側にのみ揺動ガイドす
るガイド溝が形成されていることを特徴とするも
のである。
(考案の効果) 本考案によれば、サンバイザとしての使用時に
は球状端部を中心に支持軸をフロントウインド側
に旋回させ、支持軸の水平軸部を中心にバイザ本
体を上下動させる一方、サンドバイザとしての使
用時には、球状端部を中心に支持軸をサイドウイ
ンド側に90度旋回させるとともに、球状端部のガ
イド突起と球状凹部のガイド溝とで支持軸をサイ
ドウインド側にのみ揺動させるようにできるか
ら、運転者から見てバイザ本体と支持軸が眼前の
側方に偏位するようになり、前方視界が充分に確
保される。また、ガイド突起とガイド溝とでバイ
ザ本体と支持軸はサイドウインド側にのみ揺動す
るから、運転者の安全性が向上するようになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図及び第2図に示すように、支持軸12
は、バイザ本体11を上下動自在に支持する水平
軸部12bと、球状端部12aが形成された垂直
軸部12cとで略L字状に構成されている。
車体ルーフ部13に取り付けられる取付部材1
4は、車体ルーフ部13にビス17,17とナツ
ト18,18とで締結されたベース部14bの中
央に、球状凹部14aが形成された膨出部14c
が設けられている。
上記取付部材14は、ポリプロピレンなどの合
成樹脂製で成形され、成形時には球状凹部14a
の直径は支持軸12の球状端部12aの直径より
も僅かに小さく設定されていて、成形直後の半固
化状態で支持軸12の球状端部12aを球状凹部
14aに圧入して組み付ける。
これにより、合成樹脂材が固化する時の収縮で
支持軸12の球状端部12aが球状凹部14aに
抜脱不自在、かつ適度の摩擦抵抗で回動自在に嵌
合支持されるようになる。
一方、上記支持軸12の球状端部12aにはガ
イド突起12dが突設されるとともに、上記取付
部材14の球状凹部14aの内周面には、支持軸
12をサイドウインド6側に90度旋回させた状態
から、支持軸12をサイドウインド6側にのみ所
定の角度θで揺動ガイドするガイド溝14dが形
成されている。
上記のような構成であれば、サンバイザとして
の使用時には、第3図aのように、球状端部12
aを中心に支持軸12をフロントウインド5側に
旋回させ、支持軸12の水平軸部12bを中心に
バイザ本体11を上下動させる。
また、サイドバイザとしての使用時には、第3
図bのように、球状端部12aを中心に支持軸1
2をサイドウインド6側に90度旋回させるととも
に、第3図cのように、球状端部12aのガイド
突起12dを球状凹部14aのガイド溝14dで
ガイドさせて、支持軸12をサイドウインド6側
に揺動させる。
これにより、バイザ本体11と支持軸12が運
転者から見て眼前の側方に偏位するようになるか
ら、第3図bの90度旋回時よりも前方視界が確保
される。また、バイザ本体11と支持軸12は、
ガイド突起12dとガイド溝14dとでサイドウ
インド6側にのみ揺動するので、運転時の安全性
が向上するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るサンバイザ取付構造の断
面図、第2図は第1図の取付部材の要部平面図、
第3図aはサンバイザ使用時の正面図、第3図b
はサイドバイザ使用時の正面図、第3図cはサイ
ドバイザ揺動使用時の正面図、第4図は従来のサ
ンバイザの取付構造の断面図である。 5……フロントウインド、6……サイドウイン
ド、11……バイザ本体、12……支持軸、12
a……球状端部、12d……ガイド突起、13…
…車体ルーフ部、14……取付部材、14a……
球状凹部、14d……ガイド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バイザ本体を水平軸部で上下動自在に支持する
    支持軸の垂直軸部に球状端部が形成され、該支持
    軸の球状端部は車体ルーフ部に取り付けられた取
    付部材の球状凹部に回動自在に嵌合支持されてい
    て、該取付部材の球状凹部には、上記支持軸の球
    状端部に突設されたガイド突起を係合させて、該
    支持軸をサイドバイザ位置でサイドウインド側に
    のみ揺動ガイドするガイド溝が形成されているこ
    とを特徴とする自動車用サンバイザ。
JP1985143046U 1985-09-18 1985-09-18 Expired JPH0228092Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985143046U JPH0228092Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18

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JP1985143046U JPH0228092Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18

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Publication Number Publication Date
JPS6249421U JPS6249421U (ja) 1987-03-27
JPH0228092Y2 true JPH0228092Y2 (ja) 1990-07-27

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ID=31052359

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JP1985143046U Expired JPH0228092Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18

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JPS6249421U (ja) 1987-03-27

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