JPH02276701A - 高層建築物に於けるゴミ排出装置 - Google Patents

高層建築物に於けるゴミ排出装置

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JPH02276701A
JPH02276701A JP9851489A JP9851489A JPH02276701A JP H02276701 A JPH02276701 A JP H02276701A JP 9851489 A JP9851489 A JP 9851489A JP 9851489 A JP9851489 A JP 9851489A JP H02276701 A JPH02276701 A JP H02276701A
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飯島 祥頴
Naoteru Momoi
桃井 直照
Takao Yanase
柳瀬 孝夫
Ariyuki Furuta
古田 有幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、高層建築物に於けるゴミ排出装置に関する
ものであり、特に高層建築物の各階にゴミ投入設備を設
けて、例えば該階の一日分のゴミ量を貯留できるように
し、之を各階を貫いて設けた昇降路内を昇降するゴミ収
集ケージとを組合せ、各家庭内等で発生したゴミを投棄
者が速やかに排出できるようにした高層建築物に於ける
ゴミ排出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、此種高層建築物に於けるゴミ処理方式として特開
昭59−149201号公開公報記載のものが知られて
いる。而して、該公報記載のものは、エレベータシャフ
ト内に、ゴミ受口と排出口とを備えた昇降可能なゴミ収
集ケージを設置し、該ゴミ収集ケージの昇降により高層
階からのゴミを運搬、投棄するものである。又、ゴミ収
集ケージには、ゴミの重量を測定する重量センサー及び
レベルを検出するレベルセンサーが設置されており、ゴ
ミ収集ケージ内のゴミ量が所定以上の重量或はレベルに
達したとき、前記ゴミ収集ケージを自動的に下降させて
下部に設置されているゴミ貯留装置に排出するように構
成されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の方式によってゴミを処理する場合は、ゴミ投
棄者がゴミを投棄するたびにゴミ収集ケージを呼ぶため
のボタン操作をしなければならない。
更に、該ボタン操作を為してからゴミ収集ケージが当該
階まで到着するまでの待時間等があって、ゴミを現実に
投棄するのに相当の時間を要し、更に、該待時間は各階
に於ける投棄者が同時に重複したときには一層増大する
そこで、上記欠陥に鑑み、例えば各階の家庭内にて発生
したゴミを投棄する場合、投棄者が前記待時間を要せず
、迅速且つ、確実に投棄でき、更に各階に於て投棄され
た前記ゴミを速やかに排出できるようにするために解決
せらるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は
該課題を解決することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成せんとして提案せられたもの
であり、高層建築物の各階を貫いて設けられた昇降路と
、ゴミ投入口及び排出口を備え、前記昇降路内を昇降可
能に収容されたゴミ収集ケージと、該ゴミ収集ケージを
昇降させる駆動手段及び該駆動手段を作動させる制御部
とを設けた高層建築物のゴミ排出装置に於て、前記高層
建築物の各階の壁面に、充分なゴミ収容能力を有するゴ
ミ投入設備が配設され、前記ゴミ収集ケージが該当階に
到着したとき、該ゴミ収集ケージのゴミ投入口と前記ゴ
ミ投入設備のゴミ排出口とが一致して、前記ゴミ投入設
備内のゴミを該ゴミ収集ケージ内に移送せしめて該ゴミ
収集ケージを下降させ、その下部の排出口より前記ゴミ
をゴミ貯留装置に排出せしめるようにした制御手段と、
前記操作をタイマーにより一定の時間毎に各階毎に行わ
せるようにした制御手段と、前記投入設備にゴミmを検
出するセンサーと投入扉の開閉回数を計測するカウンタ
ーとを設け、之等センサー又はカウンターの計測値が所
定数値に達したとき、前記設定時間帯にも拘らず、当該
階を優先して前記ゴミ処理操作を行わしめる制御手段と
を設けたことを特徴とする高層建築物に於けるゴミ排出
装置を提供せんとするものである。
[作用] 各階の各家庭等にて発生したゴミは、ゴミ収集ケージの
昇降路の壁面に設置され、且つ、充分なゴミ収容能力を
有するゴミ投入設備内に随時投棄できる。従って、前記
昇降路内を昇降するゴミ収集ケージの呼び動作を必要と
せず、同一個所に於て数人の投棄者が重複する場合の外
は、ゴミ投棄のための待時間は全く要しない。そこで、
異った階層に於て投棄者が重複しても前記待時間は全く
ない。更に、前記ゴミ投入設備のゴミ収容能力は、例え
ば当該階層全般に於て発生する一日分のゴミ量を収容で
きるように構成されているので、ゴミ投棄者は何時でも
前記待時間なしに速やかにゴミの投棄を為すことが可能
とする。
而も、昇降路内を昇降自在に形成されたゴミ収集ケージ
はタイマーにより、設定時間に各階毎に規則正しく作動
して、各階の前記ゴミ投入設備内のゴミを収集し、そし
て下降して下部のゴミ貯留装置に投棄する。
又、前記ゴミ投入設備に設けたゴミ量を検出するセンサ
ー又は投入扉の開閉回数を計測するカウンターの計測数
値が所定数値に達したときは、前記タイマーによるゴミ
収集ケージによる作動は一時停止され、前記ゴミ投入設
備内のゴミ収集を優先して行うのである。
斯くして、各階に設けられているゴミ投入設備は、当該
ゴミ投入設備からのゴミ移送が行われていない限り、常
時ゴミを投入できる状態におかれており、且つ、前記ゴ
ミ収集ケージの操作もゴミ投棄者の存在とは無関係に行
われるので、該ゴミ投棄者は随意迅速にゴミ投入設備に
ゴミを投棄できる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳述す
る。尚、説明の都合上、従来公知に属する技術事項も同
時に説明する。第1図(A)は本発明の全体機構の概略
を解説するための一部切欠縦断面図であるが、同図に於
て(1)は各階を貫く昇降路である。該昇降路(1)内
には昇降可能にゴミ収集ケージ(2)が配備されている
。そして、該ゴミ収集ケージ(2)はワイヤロープ(3
a)の一端部に懸吊され、そして、該ワイヤロープ(3
りの他側部は前記昇降路(1)の上部に設けられた昇降
装置用機械室(4)内に配設され、モータ(図示せず)
の駆動にて正逆転するプーリ(3h)に巻装され、その
下端部にバランサー(3C)を固設し、前記ワイヤロー
プ(3a)、プーリ(3b)及びバランサー(3C)並
びに前記モータ(図示せず)にて前記ゴミ収集ケージ(
2)を昇降させるための昇降装置を構成している。更に
、前記昇降装置用機械室(4)内には前記ゴミ収集ケー
ジ(2)の昇降動作の操作指令を出力するための昇降装
置用制御盤(5)が配備されている。
又、各階には前記昇降路(1)の壁面(11)を開孔し
てゴミ取入口(1b)とし、そこにゴミ投入設備(6)
が夫々配備されている。
又、前記昇降路(1)の下部近傍にゴミ貯留装置(ηが
備えられ、更に、ゴミ貯留装置(7)には前記ゴミ収集
ケージ(2)内のゴミを第1図(II)に示すゴミ振分
は装置(8)を介して可燃ゴミと不燃ゴミとに振分けら
れて投入されるように構成されている。
而して、該ゴミ振分は装置(8)には、曜日、時間別に
設定された方向に操作される切替ダンパー(9)と該切
替ダンパー(9)を駆動させるためのモーターθ0)と
が内蔵されている。従って、例えば月曜日並びに金曜日
は不燃ゴミの投棄曜日と定めたり、或は午後5時以降を
前記不燃ゴミの投棄時間と定めることにより、前記モー
ター(10)の作動により切替ダンパー(9)を回動し
て、不燃ゴミ側のゴミ貯留装置(7)に投入できるよう
にする。
次に、前記ゴミ投入設備(6)について第2図に従って
説明する。該ゴミ投入設備(6)は箱型に形成され、そ
の前面上部に投入扉(11)を有し、而も該投入扉(1
1)はバネ等による自閉式機能を有するものを用いるが
、之に限定せらるべきではない。更に、その内部は底部
近傍をアール状に形成した°内底部(6a)を有し、そ
して、該内底部(61)の先端部に枢着(12a)  
した回転羽根(Litを有する。更に、この回転羽根(
■は該ゴミ投入設備(6)の後壁下部に設けたゴミ排出
口(6b)を遮断できると共に、該枢着部(+23 )
を介して前記ゴミ排出口(fib)側に何回して、その
先端部が前記排出口(6b)と対峙して昇降路(1)の
壁体(1a)に開穿されたゴミ取入口(1b)方向に略
水平に延設できるように構成されている。又、前記回転
羽根(ゆが前記ゴミ排出口(6h)を遮蔽した状態に上
方部に回転しているとき、この回転羽根(0の上端部近
傍のゴミ投入設備(6)の内壁部にも回転羽根(1→が
枢着(13F)され、常時は、該回転羽根(1→は上方
に回動して前記内壁面に当接せしめている。又、該回転
羽根(Batま前記枢着部(13m)を介して、前記ゴ
ミ取入口(1b)側に回動して後述せる如く、ゴミ投入
設備(6)内のゴミを押出すことができるように構成さ
れている。又、前記ゴミ排出口(6b)にはシャッター
(170が取付けられ、その上下動にて該ゴミ排出口(
6b)を開閉する。
尚、(1つは排水口であり、投入されたゴミから出た汚
汁やゴミ投入設備内を水洗いした排水を排出する。又、
(1(Oは換気口であり、(rl)(IS (F)は夫
々内部点検扉を示す。更に、(211)l)は表示灯で
あって片方の表示灯(1)が点灯しており、他方の表示
灯G!1)は消えているときには、投棄者はゴミを該ゴ
ミ投入設備(6)内に投棄できる。又、表示灯(ト)が
消え、他方の表示灯Q+)が点灯しているときには投棄
不可能の状態を示す。尚、に)は給気ガラリである。更
に、前記回転羽根(ψはモーター(ロ)にて駆動され、
そして、他の回転羽根(1→はモーター(ハ)にて駆動
され、更に前記シャッター(→はモーター(ト)によっ
て駆動される。而して、前記回転羽根(l、1及び0→
は前記モーター(ハ)に)の動力を夫々の枢着部(12
a) (13g)へ伝達することによって行われるが、
前記シャッター<VOの上下動の動作は前記モーター(
ハ)の動力を、先端部を前記シャッター(→に結縛した
ワイヤロープ(141)並びにプーリー(+4b)を介
して行われる。
而して、前記ゴミ投入設備(6)は、前記ゴミ投入扉(
11)、回転羽根02(11及びシャッター(U)等を
備えたゴミ収容室(60と上記表示灯(1)DI)並び
に内部点検扉(時を有し、且つ前記モーター@に)(ハ
)を備え、更に制御盤(1)を取付けた駆動室(6d)
から構成されている。又、該ゴミ投入設備(6)の前記
ゴミ収容室([iC)の有効ゴミ貯留量は概ね、各階に
於て一日に発生する全ゴミ量に相当するものとする。但
し、之に限定せらるべきではない。又、該ゴミ投入設備
(6)には前記投入扉(11)の開閉回数を積算するカ
ウンター(図示せず)及び投棄されたゴミのレベルを測
定するレベルセンサー(図示せず)が設けられると共に
、該ゴミ投入扉(+ りの鍵も内蔵されるを可とする。
次に、ゴミ収集ケージ(2)について第3図に従って・
説明する。該ゴミ収集ケージ(2)には、該ゴミ収集ケ
ージ(2)が当該階に停止したとき、前記ゴミ取入口(
1b)と対峙する部位にゴミ投入口(21)を開口しで
ある。尚、このゴミ投入口(21)は該ゴミ収集今一ジ
(2)の上部に設けられ、そして、該ゴミ投入口(21
)の同円側面及び天井部に近接して配設された逆f9字
状のゴミ挿入案内口に)が前記ゴミ取入口(1b)を介
して、前記ゴミ投入設備(6)のゴミ排出口(6h)内
まで入り込むことができるように形成されている。即ち
、該ゴミ挿入案内口に)は該ゴミ収集ケージ(2)の中
間部位と前記ゴミ投入口(2りとの間にわたって設けら
れ、その上部と該ゴミ収集ケージ(2)の天井の内面と
の間に若干のスペース(S)を設け、そして、前記ゴミ
挿入案内口に)の天井中央部に前後に向ってラック(2
8s)を取付け、更に、該ラック(2gりに歯合して前
記ゴミ挿入案内口■を前後に摺動せしめるためのウオー
ムギヤー(イ)を前記ゴミ収集ケージ(2)の天井に配
設している。勿論、該ゴミ挿入案内口に)が前後に円滑
に摺動できるための手段を備えていることは当然である
。尚、前記ゴミ挿入案内口Q力の両側辺の下端部は内側
に稍折曲して、前記ゴミ投入設備(6)側の回転羽根(
I、1の先端両縁部を載置できるようにしである。
而して、該ゴミ収集ケージ(2)は両性側面にガイド(
31)(31)が固設されており、そして、該ガイドC
31)C31)は昇降路(1)内に縦に配設されたガイ
ドレール(至)(至)に案内されてゴミ収集ケージ(2
)を昇降動するように形成されている。尚、該ガイドレ
ール(至)は後述の作動を為さしめるためにその下端部
を外方に拡開(33i)(33s) している。そして
、該ゴミ収集ケージ(2)の底部は開放してゴミの排出
口(2b)とし、ここにゴミ排出用受皿(至)が後述の
駆動装置(イ)によって前記排出口(2b)を開閉自在
に配設されている。
更に、前記ガイド(31)(31)の下端部は内側に折
曲(31り(311)されて前記ゴミ排出用受皿(1)
を支承すると共に、バネ@(2)によって前記折曲部(
31s)(31a)を常時外方に付勢している。従って
、前記ガイドレール@(至)の下端部の拡開部(331
)(33りに前記バネ(至)(2)が到達したとき、該
バネ@(至)の付勢により前記ガイドC41)(31)
の下端部の折曲部(31a)(31a)が外方に回動し
て前記ゴミ排出用受皿(1)の支承を脱するのである。
そこで、該ゴミ排出用受皿(1)の駆動装置(ト)を説
明する。該駆動装置(ハ)は、該ゴミ収集ケージ(2)
の下方部の両側壁に設けられた空間部(P) (P)に
夫々配設せられたギヤー(29*)(29a)と、この
ギヤー(291)(29s)の連結軸(29b)は該ゴ
ミ収集ケージ(2)内に配設して前記ギヤー(29i)
(29a)を介して回動自在とする。更に、該連結軸(
29b)には、該ゴミ収集ケージ(2)の両内側に殆ど
近接する付近まで回動可能な板状片(29c)を固設す
ると共に、前記ギヤー(29&)(29*)に回動杆(
29d) (29d)を固設しである。
而して、板状片(29c)の下端部には前記ゴミ排出用
受皿(イ)の一端面を枢支(30M)  L、、そして
、該ゴミ排出用受皿(1)の他端部には前記回動杆(2
9d) (29d)の先端部との間に懸吊杆(29e)
(29e)を夫々枢支して該ゴミ排出用受皿(至)を吊
下している。
又、前記ギヤー(2’+り(291)はその一部がゴミ
収集ケージ(2)の外側面に突出しており、昇降路(1
)内の下部の縦方向に配設されたラック状ギヤー(ロ)
に歯合して回動し、前記板状片(29C)及び回動杆(
29d)を下回し、そして之に連動して該ゴミ排出用受
皿(1)を回動せしめ、ゴミ収集ケージ(2)の排出口
(1b)を開放できるように構成しである。又、該ゴミ
収集ケージ(2)に設けた前記制御盤(5)には、一定
の時間に強制的にゴミ収集ケージ(2)を昇降させ、ゴ
ミ投入設備(6)内に貯留したゴミを移送できるように
タイマー(図示せず)が内蔵されている。
本発明の一実施例は上述せる如き構成に係るから、先ず
、前記制御盤(5)に組込まれているタイマーにより設
定時間になれば各階毎に正しくゴミ収集並びに投棄のた
めにゴミ収集ケージ(2)が昇降して各階のゴミ投入設
備(6)内のゴミを該ゴミ収集ケージ(2)に自動的に
移送し、そして、該ゴミ収集ケージ(2)が降下して下
部のゴミ貯留装置(7)へゴミを投棄するのである。更
に、上記タイマーによる設定時間にも拘らず、ゴミ投入
設備(6)に設けたレベルセンサーによる測定値が所定
以上のゴミ量に達した場合、或は投入扉θ1)の開閉回
数がカウンターによる計測により所定以上の回数に達し
た場合は、該当階を優先して前述の処理操作を行わしめ
るのである。
そこで、本装置の作動の手順を第4図乃至第8図に従っ
て説明する。先ず、第4図に示す如(、ゴミ投棄者は、
ゴミ投入設備(6)の前面の投入表示灯(1)(21)
を見て該投入表示灯(1)が点灯しておれば、専用の鍵
を介して投入扉(11)を開く。而して、この状態に於
ては、回転羽根(+2(+1及びシャッター04)は同
図に示す所定の位置に保持されているので、投棄された
ゴミは該ゴミ投入設6i (6)内に投入されて貯留で
きるようになっている。そして、ゴミ投棄者はゴミを投
棄した後は前記投入扉01)を施錠する。
更に、前記ゴミ投入設備(6)より、ゴミ収集ケージ(
2)へゴミを移送する手順を第5図及び第6図に従って
説明する。先ず、ゴミ収集ケージ(2)は制御盤(5)
からの信号により所定階に呼び出される。そして、該ゴ
ミ収集ケージ(2)が所定階に到着すれば、投入扉θl
)は前記制御盤(5)からの信号により自動的にロック
される。然るときは、該投入扉(1りは前記鍵によって
も開放できないようになっている。このとき、表示灯(
1)は消え、他の表示灯a+)が点灯してゴミの投棄不
能状態を表示する。以下、前記制御盤(5)からの操作
指令によりシャッター(+70が開き、ゴミ収集ケージ
(2)のゴミ挿入案内口に)がウオームギヤー(イ)の
作動により前方に移動して、その先端部が前記ゴミ取入
口(Ib)並びにゴミ排出口(6b)を介してゴミ投入
設4Wi (6)内に入り込むのである。そして、前記
回転羽根(L6がモーター(ロ)によって下回してその
先端部が前記ゴミ収集ケージ(2)のゴミ投入口(2り
内に入り込み、前記ゴミ挿入案内口に)と該回転羽根(
l、1とによってゴミ投入設! (6)内のゴミをゴミ
収集ケージ(2)のゴミ排出用受皿(1)上に移送でき
るようにする。このとき、第6図に示す如く、ゴミ投入
設備(6)内に残存しているゴミはモーター(至)の駆
動により回転羽根(1罎が回動して強制的にゴミ収集ケ
ージ(2)内へ移送して、ゴミ投入設備(6)内のゴミ
の移送を完了する。
次に、前述のゴミ移送が完了すれば、 ■ 回転羽根01がモーター(ハ)により上部に回動し
て元の位置に復帰する。
■ 回転羽根(Qがモーター04)によって元の位置に
復帰する。
■ ゴミ挿入案内0勾がウオームギヤー(ト)によりゴ
ミ収集ケージ(2)内に戻る。
■ シャッター(14)がモーター(ハ)によりゴミ排
出口(6b)を閉塞する。
斯くして第7図に示す如く、上記一連の動作が完了すれ
ば、投入扉(11)の前記ロックは解除され、表示灯6
1)が消え、他の表示灯(1)が点灯してゴミ投棄の可
能状態を表示する。
次に、ゴミ収集ケージ(2)よりゴミ貯留装置(7)へ
ゴミを搬送排出する手順を第8図に従って説明する。
先ず、ゴミ投入設備(6)よりゴミ収集ケージ(2)に
ゴミ移送が完了すれば、ゴミ収集ケージ(2)は自動的
に下降し、ゴミ貯留装置(7)へゴミを排出する。
尚、−旦、ゴミを投入設備(6)からゴミ収集ケージ(
2)へ移送すれば、その都度必ず前記ゴミ貯留装置(7
)へゴミを排出する。
而して、該ゴミ収集ケージ(2)は下降後、ガイドレー
ル(ハ)の拡開部(33りにガイド01)のバネ(ロ)
が到達したとき、該バネ(2)の作用によりガイド01
)の下端部の折曲部(311)(31a)が外方に拡開
してゴミ排出用受皿(1)の支承を脱するのである。そ
の直後、第8図(C)に示す如く、駆動装置に)のギヤ
ー(29a)がラック状ギヤー(ロ)に歯合して回動す
る。然るときは、同図(d)に示す如く、ゴミ排出用受
皿(1)が恰もパンタグラフの如(動作して下回し、ゴ
ミ収集ケージ(2)の底面の排出口(1b)を開放する
のである。斯くして、該ゴミ排出用受皿(イ)上に堆積
したゴミは前述のゴミ振分は装置(8)を介してゴミ貯
留装置(7)に排出される。更に、該排出動作が完了す
れば、ゴミ収集ケージ(2)は自動的に上昇し、前記ゴ
ミ排出用受皿(1)は復帰してゴミ収集ケージ(2)の
底部を構成し、制御盤(5)からの信号により呼出しが
あるまで待機するのである。又、前記手順は別紙添付の
フローチャートによっても明確に理解することができる
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
[発明の効果] この発明は上記一実施例に詳述せる如く、ゴミ投棄者は
、ゴミを投棄するためにゴミ収集ケージを押ボタン等に
て呼ぶ必要がな(、随時ゴミ投入設備内に投棄できる。
よって、ゴミ収集ケージが到着するまでゴミ投棄を待つ
必要がなく、更に、該ゴミ投入設備には充分なる貯留能
力を保持せしめであるので、ゴミ投棄者が重複しても前
記待時間は大幅に削減(待時間が零の場合もある。)で
き、且つ、ゴミ排出動作はすべて自動的に行われる為、
該ゴミ処理が極めて効果的に為され、投棄者に一層の便
宜を与えるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図(^)は本装置全
体を解説するための一部切欠縦断面図、同図(b)はゴ
ミ貯留装置の一部切欠背面図、第2図(A)はゴミ投入
設備の縦断側面図、同図(ロ)は同正面図、同図(C)
は同縦断正面図、第3図(^)はゴミ収集ケージの平面
図、同図(B)は同正面図、同図(C)は第3図(A)
のA−A断面図、同図(D)は同背面図、同図(E)は
同斜面図、同図(F)は同一部切欠斜面図、第4図乃至
第7図はゴミ投入設備からゴミ収集ケージへのゴミの移
送状態の手順を示す解説縦断側面図、第8図(A)〜(
D)は夫々ゴミ収集ケージの動作手順を示すものであり
、同図(A)はその正面図、同図(B)はガイドの折曲
部が外方へ拡開した状態を示す正面図、同図(C)はガ
イドが外側へ拡開し、ゴミ排出用受皿が回転しようとす
る時の状態を示す解説側面図、同図(D)はゴミ排出用
受皿からゴミが排出された状態を示す解説側面図である
。第9図は本装置の作動手順を示すフローチャートであ
る。 (1)・・・・・・昇降路     (2)・・・・・
・ゴミ収集ケージ(2り・・・・・・ゴミ投入口  (
2b)・・・・・・排出口(3)・・・・・・昇降装置
    (5)(4)・・・・・・制御盤(6)・・・
・・・ゴミ投入膜aN   (fib)・・・・・・ゴ
ミ排出口(11)・・・・・・投入扉 、2bり・・・排出口 (11)・・・投入扉 第3図 3′1/ (1)・・・制御盤 (2b)・・・排出口 (2)・・・ゴミ収集ケージ (2す・・・ゴミ投入口 01)・・・投入扉 3a 33a (3)・・・昇降装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高層建築物の各階を貫いて設けられた昇降路と、ゴミ投
    入口及び排出口を備え、前記昇降路内を昇降可能に収容
    されたゴミ収集ケージと、該ゴミ収集ケージを昇降させ
    る駆動手段及び該駆動手段を、作動させる制御部とを設
    けた高層建築物のゴミ排出装置に於て、 前記高層建築物の各階の壁面に、充分なゴミ収容能力を
    有するゴミ投入設備が配設され、前記ゴミ収集ケージが
    該当階に到着したとき、該ゴミ収集ケージのゴミ投入口
    と前記ゴミ投入設備のゴミ排出口とが一致して、前記ゴ
    ミ投入設備内のゴミを該ゴミ収集ケージ内に移送せしめ
    て該ゴミ収集ケージを下降させ、その下部の排出口より
    前記ゴミをゴミ貯留装置に排出せしめるようにした制御
    手段と、 前記操作をタイマーにより一定の時間毎に各階毎に行わ
    せるようにした制御手段と、 前記投入設備にゴミ量を検出するセンサーと投入扉の開
    閉回数を計測するカウンターとを設け、之等センサー又
    はカウンターの計測値が所定数値に達したとき、前記設
    定時間帯にも拘らず、当該階を優先して前記ゴミ処理操
    作を行わしめる制御手段とを設けたことを特徴とする高
    層建築物に於けるゴミ排出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2206661A3 (en) * 2007-09-18 2014-02-26 Envac AB Waste storage

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