JPH0227579B2 - Reidanbosochi - Google Patents
ReidanbosochiInfo
- Publication number
- JPH0227579B2 JPH0227579B2 JP20751081A JP20751081A JPH0227579B2 JP H0227579 B2 JPH0227579 B2 JP H0227579B2 JP 20751081 A JP20751081 A JP 20751081A JP 20751081 A JP20751081 A JP 20751081A JP H0227579 B2 JPH0227579 B2 JP H0227579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- circuit
- solenoid valve
- heat exchanger
- refrigerant gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 21
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 11
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、冷房サイクルにより冷房を行い冷
媒を加熱することで暖房を行う冷暖房装置に関す
るものである。
媒を加熱することで暖房を行う冷暖房装置に関す
るものである。
従来の冷房サイクルにより冷房を行い、冷媒を
加熱することで暖房を行う冷暖房装置は例えば特
開昭55−17050号公報に開示れているような構成
であり、多くは冷房サイクルに暖房サイクルが併
設されている。冷房サイクルと暖房サイクルの切
り替えは常閉タイプの電磁弁によつておこなわれ
る。
加熱することで暖房を行う冷暖房装置は例えば特
開昭55−17050号公報に開示れているような構成
であり、多くは冷房サイクルに暖房サイクルが併
設されている。冷房サイクルと暖房サイクルの切
り替えは常閉タイプの電磁弁によつておこなわれ
る。
上記のような従来の冷暖房装置では室外熱交換
器を主体とする室外ユニツトへの通電が断たれる
と電磁弁が閉成し、圧縮機と電磁弁との間に冷媒
ガスが高圧状態で閉塞され、再起動の時圧縮機が
高圧の冷媒ガスによりロツクされるといつた問題
点があつた。こうした問題点は、実公昭51−
45549号公報に開示されているような技術によつ
て解決できるが、バネ圧と冷媒ガス圧との差に基
づく機械的な安全装置であるので、信頼性にかけ
るうえ構成が複雑になるといつた問題点があつ
た。
器を主体とする室外ユニツトへの通電が断たれる
と電磁弁が閉成し、圧縮機と電磁弁との間に冷媒
ガスが高圧状態で閉塞され、再起動の時圧縮機が
高圧の冷媒ガスによりロツクされるといつた問題
点があつた。こうした問題点は、実公昭51−
45549号公報に開示されているような技術によつ
て解決できるが、バネ圧と冷媒ガス圧との差に基
づく機械的な安全装置であるので、信頼性にかけ
るうえ構成が複雑になるといつた問題点があつ
た。
本発明は係る問題点を解決するためになされた
もので、機械的な可動部をもつことなく、安定し
た圧縮機のロツク回避が可能な冷暖房装置を得る
ことを目的とする。
もので、機械的な可動部をもつことなく、安定し
た圧縮機のロツク回避が可能な冷暖房装置を得る
ことを目的とする。
この発明に係る冷暖房装置は、冷媒ガスの圧力
と温度とを上昇させる圧縮機の吐出側の冷媒にか
んする回路に設けられた弁要素が閉成し冷媒ガス
が前記回路に閉塞されうるようなとき、冷媒ガス
を圧縮機の吐出側から圧縮機の吸込側へ戻すため
のバランスキヤピラリーを含む回路を設け、この
バランスキヤピラリーを介して冷媒ガスを圧縮機
の吸込側へ供給するようにしたものである。
と温度とを上昇させる圧縮機の吐出側の冷媒にか
んする回路に設けられた弁要素が閉成し冷媒ガス
が前記回路に閉塞されうるようなとき、冷媒ガス
を圧縮機の吐出側から圧縮機の吸込側へ戻すため
のバランスキヤピラリーを含む回路を設け、この
バランスキヤピラリーを介して冷媒ガスを圧縮機
の吸込側へ供給するようにしたものである。
この発明においては圧縮機の吐出側に冷媒ガス
が閉塞されてもガス圧がバランスキヤピラリーを
通過し得る大きさになると圧縮機の吐出側から吸
込側へ冷媒ガスを逃がすことができる。
が閉塞されてもガス圧がバランスキヤピラリーを
通過し得る大きさになると圧縮機の吐出側から吸
込側へ冷媒ガスを逃がすことができる。
図面に示す本発明の一実施例としての冷暖房装
置は、圧縮機1の吐出口に連絡する管路が二系統
に分かれ、冷房サイクルと暖房サイクルとが形成
されている。前記管路の分岐部近傍には常閉タイ
プの切換え用の電磁弁2が各々の系統に一つずつ
設けられている。これら各電磁弁2は冷房運転と
暖房運転の切換えの主体となる。圧縮機の吸込口
側と吐出側の直後の部分とは、室外熱交換器5を
含む室外ユニツトと電磁弁2とを跨ぐ圧力バラン
ス回路3で連結されている。圧力バランス回路3
は、バランスキヤピラリー4をもち、冷媒ガスの
極僅かな流通を許容する。
置は、圧縮機1の吐出口に連絡する管路が二系統
に分かれ、冷房サイクルと暖房サイクルとが形成
されている。前記管路の分岐部近傍には常閉タイ
プの切換え用の電磁弁2が各々の系統に一つずつ
設けられている。これら各電磁弁2は冷房運転と
暖房運転の切換えの主体となる。圧縮機の吸込口
側と吐出側の直後の部分とは、室外熱交換器5を
含む室外ユニツトと電磁弁2とを跨ぐ圧力バラン
ス回路3で連結されている。圧力バランス回路3
は、バランスキヤピラリー4をもち、冷媒ガスの
極僅かな流通を許容する。
前記電磁弁2は室外ユニツトへの通電が断たれ
ない限り双方がともに閉成することはないが、室
外ユニツトへの通電が断たれたときには冷暖房運
転のいかんに拘らず閉成することになる。このよ
うなとき圧縮機1の吐出口側には冷媒ガスが高圧
状態で閉塞されることになるが本例のものでは、
圧力バランス回路3が働き冷媒ガスを逃がすので
再起動にあたつても圧縮機1がロツクされるよう
な不都合は生じないで済む。なお、図において7
は室内熱交換器を、8は冷房用のキヤピラリーチ
ユーブを、9は冷媒加熱器をそれぞれ示す。
ない限り双方がともに閉成することはないが、室
外ユニツトへの通電が断たれたときには冷暖房運
転のいかんに拘らず閉成することになる。このよ
うなとき圧縮機1の吐出口側には冷媒ガスが高圧
状態で閉塞されることになるが本例のものでは、
圧力バランス回路3が働き冷媒ガスを逃がすので
再起動にあたつても圧縮機1がロツクされるよう
な不都合は生じないで済む。なお、図において7
は室内熱交換器を、8は冷房用のキヤピラリーチ
ユーブを、9は冷媒加熱器をそれぞれ示す。
以上、実施例による説明からも明らかなように
本発明の冷暖房装置は、冷媒ガスの圧力と温度と
を上昇させる圧縮機の吐出側の冷媒にかんする回
路に設けられた弁要素が閉成し冷媒ガスが前記回
路に閉塞されうるようなとき、冷媒ガスを圧縮機
の吐出側から圧縮機の吸込側へ戻すためのバラン
スキヤピラリーを含む回路を設け、このバランス
キヤピラリーを介して冷媒ガスを圧縮機の吸込側
へ供給するようにしたものであるから、機械的な
可動部をもつ部品によらずに、安定した圧縮機の
ロツク回避が可能となり、圧縮機の再起動保護が
確実になる。
本発明の冷暖房装置は、冷媒ガスの圧力と温度と
を上昇させる圧縮機の吐出側の冷媒にかんする回
路に設けられた弁要素が閉成し冷媒ガスが前記回
路に閉塞されうるようなとき、冷媒ガスを圧縮機
の吐出側から圧縮機の吸込側へ戻すためのバラン
スキヤピラリーを含む回路を設け、このバランス
キヤピラリーを介して冷媒ガスを圧縮機の吸込側
へ供給するようにしたものであるから、機械的な
可動部をもつ部品によらずに、安定した圧縮機の
ロツク回避が可能となり、圧縮機の再起動保護が
確実になる。
図は本発明の一実施例を示す冷暖房装置の系統
図である。図において、1は圧縮機、2は電磁
弁、3は圧力バランス回路、4はバランスキヤピ
ラリー、5は室外熱交換器をそれぞれしめす。
図である。図において、1は圧縮機、2は電磁
弁、3は圧力バランス回路、4はバランスキヤピ
ラリー、5は室外熱交換器をそれぞれしめす。
Claims (1)
- 1 圧縮機の吐出側に常閉型の電磁弁、室外熱交
換器、室内熱交換器を順次直列に接続して圧縮機
の吸込側に接続された第1の回路と、圧縮機の吐
出側でかつ前記電磁弁の手前において前記第1の
回路から分岐し前記室内熱交換器を経由して再び
圧縮機の吸込側に至る第2の回路とを設け、さら
に前記第1の回路には前記電磁弁の手前から分岐
しその電磁弁と前記室外熱交換器の直列回路をバ
イパスする圧力バランス回路を設け、この圧力バ
ランス回路には冷媒ガスのわずかな流通を許容す
るバランスキヤピラリーを設けてなる冷暖房装
置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20751081A JPH0227579B2 (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | Reidanbosochi |
US06/448,659 US4506521A (en) | 1981-12-22 | 1982-12-10 | Cooling and heating device |
CA000418042A CA1204297A (en) | 1981-12-22 | 1982-12-17 | Cooling and heating device |
GB08236012A GB2116303B (en) | 1981-12-22 | 1982-12-17 | Cooling and heating device |
FR8221443A FR2518721B1 (fr) | 1981-12-22 | 1982-12-21 | Dispositif de refroidissement et de chauffage |
DE19823247302 DE3247302A1 (de) | 1981-12-22 | 1982-12-21 | Kuehl- und heizvorrichtung |
AU91788/82A AU553234B2 (en) | 1981-12-22 | 1982-12-22 | Cooling and heating device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20751081A JPH0227579B2 (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | Reidanbosochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108366A JPS58108366A (ja) | 1983-06-28 |
JPH0227579B2 true JPH0227579B2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=16540909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20751081A Expired - Lifetime JPH0227579B2 (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | Reidanbosochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227579B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04230874A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-08-19 | Nec Corp | 2次元電磁界強度測定装置 |
-
1981
- 1981-12-22 JP JP20751081A patent/JPH0227579B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04230874A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-08-19 | Nec Corp | 2次元電磁界強度測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58108366A (ja) | 1983-06-28 |
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