JPH0227574B2 - Kyutosochi - Google Patents
KyutosochiInfo
- Publication number
- JPH0227574B2 JPH0227574B2 JP9056484A JP9056484A JPH0227574B2 JP H0227574 B2 JPH0227574 B2 JP H0227574B2 JP 9056484 A JP9056484 A JP 9056484A JP 9056484 A JP9056484 A JP 9056484A JP H0227574 B2 JPH0227574 B2 JP H0227574B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- pipe
- water
- preheating
- water supply
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D17/00—Domestic hot-water supply systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はガス、石油等の燃料を燃焼させ、給湯
を行う燃焼装置に係り、使用時に速やかに希望す
る給湯が可能である、いわゆる即湯性ある給湯装
置に関する。
を行う燃焼装置に係り、使用時に速やかに希望す
る給湯が可能である、いわゆる即湯性ある給湯装
置に関する。
従来例の構成とその問題点
第１図により瞬間給湯器における従来例を説明
する。１は燃料供給管、２はバーナ、３は熱交換
器、４は給水管、５は給湯管、６は温度検知素
子、７は排水管、８は排水電磁弁、９は給湯電磁
弁、１０は給湯栓である。
する。１は燃料供給管、２はバーナ、３は熱交換
器、４は給水管、５は給湯管、６は温度検知素
子、７は排水管、８は排水電磁弁、９は給湯電磁
弁、１０は給湯栓である。
燃料供給管１から送られた燃料はバーナ２で燃
焼し、熱交換器３で水と熱交換する。熱を与えら
れた水はお湯となつて給湯管５を通つて給湯栓１
０に向かう。給湯管５の途中には温度検知素子６
が設けられており、さらに給湯栓１０よりには給
湯電磁弁９が設けられ、温度検知素子６と給湯電
磁弁９との間から分岐した排水管４には排水電磁
弁８が設けられている。給水栓１０を開いてバー
ナ２が燃焼を開始しても、温度検知素子６が希望
の温度以下であると給湯電磁弁９は閉じ排水電磁
弁８が開いて排水管７より排水する。逆に希望の
温度に達すると給湯電磁弁９は開き排水電磁弁８
が閉じて給湯栓１０より給湯する。
焼し、熱交換器３で水と熱交換する。熱を与えら
れた水はお湯となつて給湯管５を通つて給湯栓１
０に向かう。給湯管５の途中には温度検知素子６
が設けられており、さらに給湯栓１０よりには給
湯電磁弁９が設けられ、温度検知素子６と給湯電
磁弁９との間から分岐した排水管４には排水電磁
弁８が設けられている。給水栓１０を開いてバー
ナ２が燃焼を開始しても、温度検知素子６が希望
の温度以下であると給湯電磁弁９は閉じ排水電磁
弁８が開いて排水管７より排水する。逆に希望の
温度に達すると給湯電磁弁９は開き排水電磁弁８
が閉じて給湯栓１０より給湯する。
上記従来例の構成および作用には次のような問
題点があつた。
題点があつた。
(1) 希望の温度になるまで排水する必要があり、
水道水が無駄である。
水道水が無駄である。
(2) 希望の湯温に達するまでに時間がかかる。
(3) 排水管７等の工事が必要になる。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題点を解決するもので
排水管等を設けることなく瞬時に希望のお湯を得
ること即ち即湯性を得ることを目的とする。
排水管等を設けることなく瞬時に希望のお湯を得
ること即ち即湯性を得ることを目的とする。
発明の構成
上記目的のため本発明はバーナと、水を加熱す
る熱交換器と、給水管あるいは給湯管に設けられ
た水量センサーと、給湯管と給水栓との間にあり
給湯栓近傍に設けられた予熱管体と、前記予熱管
体は給湯管の一部である吸熱管および水素化金属
等の蓄熱材を包含した予熱室と、水素等を貯える
高圧室とにより形成されていること、前記予熱管
体において予熱室と高圧室との間を区切るように
圧力遮断弁を設けること、前記水量センサーによ
り圧力遮断弁の開閉制御をすることよりなる構成
とする。
る熱交換器と、給水管あるいは給湯管に設けられ
た水量センサーと、給湯管と給水栓との間にあり
給湯栓近傍に設けられた予熱管体と、前記予熱管
体は給湯管の一部である吸熱管および水素化金属
等の蓄熱材を包含した予熱室と、水素等を貯える
高圧室とにより形成されていること、前記予熱管
体において予熱室と高圧室との間を区切るように
圧力遮断弁を設けること、前記水量センサーによ
り圧力遮断弁の開閉制御をすることよりなる構成
とする。
実施例の説明
本発明の給湯器における一実施例を第２図によ
り説明する。尚第１図と同一部材には同一番号を
付している。
り説明する。尚第１図と同一部材には同一番号を
付している。
１１は水量センサー、１２は吸熱管、１３は圧
力遮断弁、１４は予熱管体、１４ａは予熱室、１
４ｂは高圧室、１５は蓄熱材である水素化金属
MHである。
力遮断弁、１４は予熱管体、１４ａは予熱室、１
４ｂは高圧室、１５は蓄熱材である水素化金属
MHである。
水量センサー１１は本実施例では給湯管５に設
けられており、給湯管５に連なつて吸熱管１２が
あり、さらに給湯栓１０へと続いている。吸熱管
１２および水素化金属１５を包含する予熱室１４
ａと、水素を貯える高圧室１４ｂからなる予熱管
体１４は予熱室１４ａと高圧室１４ｂとの間を圧
力遮断弁１３で区切られている。
けられており、給湯管５に連なつて吸熱管１２が
あり、さらに給湯栓１０へと続いている。吸熱管
１２および水素化金属１５を包含する予熱室１４
ａと、水素を貯える高圧室１４ｂからなる予熱管
体１４は予熱室１４ａと高圧室１４ｂとの間を圧
力遮断弁１３で区切られている。
燃料供給管１から送られた燃料はバーナ２で燃
焼し、熱交換器３で水と熱交換する。熱を与えら
た水はお湯となつて給湯管５の中を通過するがそ
の際、水量センサー１１が水量を検知し、圧力遮
断弁１３を開く。予熱管体１４の中の高圧室は高
圧となつており、水素を貯えているから、圧力遮
断弁１３が開き、最初は水が流れる吸熱管１２を
包含している予熱室と連通すると、圧力降下、温
度低下により H2＋Ｍ→MH2＋発熱 の反応を生じ、金属Ｍと水素H2とが反応しMH2
を生成するとともに発熱し吸熱管１２に吸熱され
る。MHの量、圧力遮断レベルにより吸熱管の水
温を希望の値にすることは可能である。次に給湯
器の熱交換器３で加熱されたお湯が予熱室１２に
到達し始めると予熱管体１４の中では逐次逆の反
応が始まる。
焼し、熱交換器３で水と熱交換する。熱を与えら
た水はお湯となつて給湯管５の中を通過するがそ
の際、水量センサー１１が水量を検知し、圧力遮
断弁１３を開く。予熱管体１４の中の高圧室は高
圧となつており、水素を貯えているから、圧力遮
断弁１３が開き、最初は水が流れる吸熱管１２を
包含している予熱室と連通すると、圧力降下、温
度低下により H2＋Ｍ→MH2＋発熱 の反応を生じ、金属Ｍと水素H2とが反応しMH2
を生成するとともに発熱し吸熱管１２に吸熱され
る。MHの量、圧力遮断レベルにより吸熱管の水
温を希望の値にすることは可能である。次に給湯
器の熱交換器３で加熱されたお湯が予熱室１２に
到達し始めると予熱管体１４の中では逐次逆の反
応が始まる。
MH2→H2＋Ｍ＋吸熱
の反応により給湯能力のごく一部を消費して、予
熱室１４ａの中のMH2はH2を放出して高圧室１
４ｂにH2を貯える。給湯栓１０が閉じれば水量
センサ１１が水量の停止を検知し圧力遮断弁１３
を閉じる。この作用を繰り返すことにより即湯性
が可能となる。
熱室１４ａの中のMH2はH2を放出して高圧室１
４ｂにH2を貯える。給湯栓１０が閉じれば水量
センサ１１が水量の停止を検知し圧力遮断弁１３
を閉じる。この作用を繰り返すことにより即湯性
が可能となる。
以上の構成および作用により次の効果を生じ
る。給湯開始と同時に給湯栓１０の近傍の予熱管
体１４により吸熱管１２が加熱されるため、即湯
性が得られる。このことにより、配管中の死水を
排水をすることもなく、待ち時間も必要でない。
る。給湯開始と同時に給湯栓１０の近傍の予熱管
体１４により吸熱管１２が加熱されるため、即湯
性が得られる。このことにより、配管中の死水を
排水をすることもなく、待ち時間も必要でない。
発明の効果
以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。
とができる。
(1) 高圧室と予熱室とからなる予熱管体により、
給湯開始と同時に希望の温度に近い給湯（即湯
性）が得られる。
給湯開始と同時に希望の温度に近い給湯（即湯
性）が得られる。
(2) 排水管により死水を排水したり、ポンプによ
り給湯水を循環させたりする必要がない。
り給湯水を循環させたりする必要がない。
第１図は従来例を示す瞬間給湯器の断面図、第
２図は本発明の一実施例である給湯装置の断面図
である。 ２……バーナ、３……熱交換器、４……給水
管、５……給湯管、１１……水量センサー、１２
……吸熱管、１３……圧力遮断弁、１４……予熱
管体、１４ａ……予熱室、１４ｂ……高圧室、１
５……蓄熱材。
２図は本発明の一実施例である給湯装置の断面図
である。 ２……バーナ、３……熱交換器、４……給水
管、５……給湯管、１１……水量センサー、１２
……吸熱管、１３……圧力遮断弁、１４……予熱
管体、１４ａ……予熱室、１４ｂ……高圧室、１
５……蓄熱材。
Claims (1)
- １ バーナと、水を加熱する熱交換器と、給水管
あるいは給湯管に設けられた水量センサーと、給
湯管と給湯栓との間にあり給湯栓近傍に設けられ
た予熱管体と、前記予熱管体は給湯管の一部であ
る吸熱管および水素化金属等の蓄熱材を包含した
予熱室と、放出した水素等を貯える高圧室とによ
り形成され、前記予熱管体において予熱室と高圧
室との間を区切るように圧力遮断弁を設け、前記
水量センサーにより圧力遮断弁の開閉制御をする
給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9056484A JPH0227574B2 (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | Kyutosochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9056484A JPH0227574B2 (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | Kyutosochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60233429A JPS60233429A (ja) | 1985-11-20 |
| JPH0227574B2 true JPH0227574B2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=14001919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9056484A Expired - Lifetime JPH0227574B2 (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | Kyutosochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227574B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005086658A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Nippon Dengyo Kosaku Co Ltd | 偏波共用アンテナ |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP9056484A patent/JPH0227574B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005086658A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Nippon Dengyo Kosaku Co Ltd | 偏波共用アンテナ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60233429A (ja) | 1985-11-20 |
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