JPH02275070A - 斜板式圧縮機 - Google Patents
斜板式圧縮機Info
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- JPH02275070A JPH02275070A JP1098207A JP9820789A JPH02275070A JP H02275070 A JPH02275070 A JP H02275070A JP 1098207 A JP1098207 A JP 1098207A JP 9820789 A JP9820789 A JP 9820789A JP H02275070 A JPH02275070 A JP H02275070A
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Links
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- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
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- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
- F04B27/1072—Pivot mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車の空調等に用いられるカーエアコン用
斜板式圧縮機に関するものである。
斜板式圧縮機に関するものである。
従来の技術
斜板のシャフトに対する傾斜角度を可変し、ビストンス
トロークを制御する斜板式圧縮機において、斜板の傾斜
面に従動する揺動板の回転防止機構は例えば特開昭５６
−７７５７８号に示されている。
トロークを制御する斜板式圧縮機において、斜板の傾斜
面に従動する揺動板の回転防止機構は例えば特開昭５６
−７７５７８号に示されている。
従来の揺動板回転防止機構は第６図、第７図に示すよう
に、揺動板１の径方向外側の位置で、シャフト２の軸方
向に配設されたガイド棒３に摺動自在に装着された玉軸
受４の球状外面に当接する一対の半円筒形案内シュー５
、揺動板１の外周部ニ設けたガイド孔６に摺動自在に嵌
合した構成によって、揺動板の揺動運動を自在にし、か
つ、斜板と一体に回転することを防止している。
に、揺動板１の径方向外側の位置で、シャフト２の軸方
向に配設されたガイド棒３に摺動自在に装着された玉軸
受４の球状外面に当接する一対の半円筒形案内シュー５
、揺動板１の外周部ニ設けたガイド孔６に摺動自在に嵌
合した構成によって、揺動板の揺動運動を自在にし、か
つ、斜板と一体に回転することを防止している。
発明が解決しようとする課題
上記揺動板回転防止機では、一対の半円筒形シューの間
に玉軸受を保持した状態で、揺動板のガイド孔に嵌合し
、さらに、玉軸受の中にガイド棒を装着した組合せ状態
を維持しながら、圧縮機のケース内に組込む必要がある
。このとき、一対の半円筒形シューと玉軸受を組合せた
状態での揺動板のガイド孔への挿入は困難であり、また
、−対の半円筒形シューは保護されておらず、ガイド孔
から抜は易く、回転防止機構の組合せ状態がくずれてし
まう恐れがある。このため、圧縮機のケース内への組込
み作業は困難であり、きわめて繁雑である。
に玉軸受を保持した状態で、揺動板のガイド孔に嵌合し
、さらに、玉軸受の中にガイド棒を装着した組合せ状態
を維持しながら、圧縮機のケース内に組込む必要がある
。このとき、一対の半円筒形シューと玉軸受を組合せた
状態での揺動板のガイド孔への挿入は困難であり、また
、−対の半円筒形シューは保護されておらず、ガイド孔
から抜は易く、回転防止機構の組合せ状態がくずれてし
まう恐れがある。このため、圧縮機のケース内への組込
み作業は困難であり、きわめて繁雑である。
本発明は上記問題点に鑑み、複数の部品をノくラバラに
組込むのでな（、一体型の部品を組込む構造で、組立が
容易な斜板式圧縮機の揺動板回転防止機構を提供するも
のである。
組込むのでな（、一体型の部品を組込む構造で、組立が
容易な斜板式圧縮機の揺動板回転防止機構を提供するも
のである。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、外部駆動力を受
け回転するシャフトと、前記シャフトと平行に配設され
た複数の円筒状シリンダ室を有するシリンダブロックと
、前記円筒状シリンダ室を往復運動するピストンと、ク
ランク室内に配置され、前記シャフトに対し一方向に傾
斜角度が変更可能で、前記シャフトに連結され、共に回
転する斜板と、前記斜板の傾斜面に従動し、前記ピスト
ンとロッドで自在に結合された揺動板とから構成される
斜板式圧縮機において、前記シャフトの軸方向に配設さ
れたガイド棒と、前記ガイド棒と摺動自在に係合し、前
記揺動板と凹凸のガイド部で嵌合され、揺動板の中心方
向にスライド可能で、かつ、一体型の球状軸受部を有す
るスライダを備え、揺動板の回転を規制するものである
。
け回転するシャフトと、前記シャフトと平行に配設され
た複数の円筒状シリンダ室を有するシリンダブロックと
、前記円筒状シリンダ室を往復運動するピストンと、ク
ランク室内に配置され、前記シャフトに対し一方向に傾
斜角度が変更可能で、前記シャフトに連結され、共に回
転する斜板と、前記斜板の傾斜面に従動し、前記ピスト
ンとロッドで自在に結合された揺動板とから構成される
斜板式圧縮機において、前記シャフトの軸方向に配設さ
れたガイド棒と、前記ガイド棒と摺動自在に係合し、前
記揺動板と凹凸のガイド部で嵌合され、揺動板の中心方
向にスライド可能で、かつ、一体型の球状軸受部を有す
るスライダを備え、揺動板の回転を規制するものである
。
また、さらに発明はシャフトの軸方向に配設されたガイ
ド棒と、前記ガイド棒と摺動自在に係合し揺動板と円筒
状ガイド部で嵌合され、揺動板の中心方向にスライド可
能で、かつ、一体型の球状軸受部を有するスライダを備
え、揺動板の回転を規制するものである。
ド棒と、前記ガイド棒と摺動自在に係合し揺動板と円筒
状ガイド部で嵌合され、揺動板の中心方向にスライド可
能で、かつ、一体型の球状軸受部を有するスライダを備
え、揺動板の回転を規制するものである。
作 用
本発明は上記構成によって、一体型の球状軸受部を有す
るスライダが揺動板のガイド部に揺動板の中心方向にス
ライド可能に嵌合され、かつ、シャフトの軸方向に配設
されたガイド棒と摺動自在に係合されていることから、
揺動板の回転はスライダを介してガイド棒によって防止
されるとともに、揺動板のシャフト方向の移動は球状軸
受け部を有したスライダがガイド棒を摺動可能であるか
ら、揺動板は揺動可能である。
るスライダが揺動板のガイド部に揺動板の中心方向にス
ライド可能に嵌合され、かつ、シャフトの軸方向に配設
されたガイド棒と摺動自在に係合されていることから、
揺動板の回転はスライダを介してガイド棒によって防止
されるとともに、揺動板のシャフト方向の移動は球状軸
受け部を有したスライダがガイド棒を摺動可能であるか
ら、揺動板は揺動可能である。
一方、組立は一体型のスライダを揺動板のガイド部に嵌
合し、ガイド棒に係合してケース内に組込むことができ
、組立が容易に行える。
合し、ガイド棒に係合してケース内に組込むことができ
、組立が容易に行える。
実施例
本発明の第１の実施例の斜板式圧縮機の揺動板回転防止
機構について第１図〜第４図を参照しながら説明する。
機構について第１図〜第４図を参照しながら説明する。
第１図において、１１はシリンダブロックで、その両端
をクランクケース１２とリアケース１３で密閉されてい
る。１４はシャフトでラジアル針軸受部１５．１６に支
持され、さらに、スラスト針軸受１７．１８により軸方
向に保持されている。
をクランクケース１２とリアケース１３で密閉されてい
る。１４はシャフトでラジアル針軸受部１５．１６に支
持され、さらに、スラスト針軸受１７．１８により軸方
向に保持されている。
シリンダブロック１１は軸方向に貫通する複数の円筒状
シリンダ室１９を有し、各シリンダ室１９内にはピスト
ン２０が往復摺動運動可能に装着されており、ロッド２
１により、非回転の揺動板２２とロッド２１の両端にあ
るボールジヨイント２３を介して方向性自在に連結され
ている。揺動板２２は斜板２４にスラスト針軸受２５と
ラジアル玉軸受２６を介して装着され、スラスト座金２
７及び止め輪２８により軸方向に保持される。
シリンダ室１９を有し、各シリンダ室１９内にはピスト
ン２０が往復摺動運動可能に装着されており、ロッド２
１により、非回転の揺動板２２とロッド２１の両端にあ
るボールジヨイント２３を介して方向性自在に連結され
ている。揺動板２２は斜板２４にスラスト針軸受２５と
ラジアル玉軸受２６を介して装着され、スラスト座金２
７及び止め輪２８により軸方向に保持される。
第２図に示すように、斜板２４はシャフト２４上に摺動
自在に装着されたスリーブ２９と一対の枢軸ビン３０に
より回転自在に連結されており、枢軸ビン３０の共通軸
線は斜板２４および揺動板２２の傾斜を許容すべ（シャ
フト１４の軸線と直角に交差している。シャフト１４に
はドライブラグ３１が締結されており、斜板２４の傾斜
を案内する案内スロット３２を備えた突出部３３を有し
ており、突出部３３は斜板２４と形成された耳３４と係
合し、案内スロット３２内を摺動して案内される横ビン
３５により耳３４に対して保持され、シャフト１４の回
転にともなって斜板２４を回転駆動する。第３図、第４
図に示すように、揺動板２２の外周上位置には凹凸のガ
イド部３６が形成されており、一体型の球状軸受部３７
を有するスライダ３８が揺動板２２の中心方向にスライ
ド可能に嵌合され、さらに、クランクケース１２とシリ
ンダブロック１１に保持され、シャフト１４の軸方向に
配設されたガイド棒３９とスライダ３８の中空部４ｏと
を摺動自在に係合されているため、揺動板２２は斜板２
４とともに傾斜可能であるが、斜板２４と一体に回転す
ることを防止している。４１は弁板で吸入孔４２と吐出
孔４３が設けられており、両側には吸入弁４４と吐出弁
４５が配設され、シリンダブロック１１とリアケース１
３の間に固定される。４６は吐出弁理え板、４７は吸入
室、４８は吐出室、４９はクランク室、５０はシャフト
１４に装着されたバイアスバネ、５１はリアケース１３
に配設されたクランク室４９の内圧を制御する制御弁で
ある。
自在に装着されたスリーブ２９と一対の枢軸ビン３０に
より回転自在に連結されており、枢軸ビン３０の共通軸
線は斜板２４および揺動板２２の傾斜を許容すべ（シャ
フト１４の軸線と直角に交差している。シャフト１４に
はドライブラグ３１が締結されており、斜板２４の傾斜
を案内する案内スロット３２を備えた突出部３３を有し
ており、突出部３３は斜板２４と形成された耳３４と係
合し、案内スロット３２内を摺動して案内される横ビン
３５により耳３４に対して保持され、シャフト１４の回
転にともなって斜板２４を回転駆動する。第３図、第４
図に示すように、揺動板２２の外周上位置には凹凸のガ
イド部３６が形成されており、一体型の球状軸受部３７
を有するスライダ３８が揺動板２２の中心方向にスライ
ド可能に嵌合され、さらに、クランクケース１２とシリ
ンダブロック１１に保持され、シャフト１４の軸方向に
配設されたガイド棒３９とスライダ３８の中空部４ｏと
を摺動自在に係合されているため、揺動板２２は斜板２
４とともに傾斜可能であるが、斜板２４と一体に回転す
ることを防止している。４１は弁板で吸入孔４２と吐出
孔４３が設けられており、両側には吸入弁４４と吐出弁
４５が配設され、シリンダブロック１１とリアケース１
３の間に固定される。４６は吐出弁理え板、４７は吸入
室、４８は吐出室、４９はクランク室、５０はシャフト
１４に装着されたバイアスバネ、５１はリアケース１３
に配設されたクランク室４９の内圧を制御する制御弁で
ある。
以上のように構成された斜板式圧縮機の揺動板回転防止
機構の動作について説明する。外部からシャフト１４が
駆動されると、ドライブラグ３１の吐出部３３と耳３４
で係合した斜板２４が傾斜角度をもって回転する。とこ
ろが、揺動板２２は斜板２４とスラスト針軸受２５とラ
ジアル玉軸受２６を介して摺動可能に配置されていると
ともに、揺動板２２の外周上に位置する凹凸のガイド部
３６に嵌合された一体型の球状軸受部３７を有するスラ
イダ３８がガイド棒３９に摺動自在に係合されているた
め、揺動板２２は回転を防止され、斜板２４の傾斜面に
応じて、揺動することになる。
機構の動作について説明する。外部からシャフト１４が
駆動されると、ドライブラグ３１の吐出部３３と耳３４
で係合した斜板２４が傾斜角度をもって回転する。とこ
ろが、揺動板２２は斜板２４とスラスト針軸受２５とラ
ジアル玉軸受２６を介して摺動可能に配置されていると
ともに、揺動板２２の外周上に位置する凹凸のガイド部
３６に嵌合された一体型の球状軸受部３７を有するスラ
イダ３８がガイド棒３９に摺動自在に係合されているた
め、揺動板２２は回転を防止され、斜板２４の傾斜面に
応じて、揺動することになる。
したがって、ロッド２１で方向性自在のポールジョイン
２３を介して揺動板２２と連結されたピストン２０はシ
リンダ室１９内を往復運動する。
２３を介して揺動板２２と連結されたピストン２０はシ
リンダ室１９内を往復運動する。
これにより、冷媒ガスは、ピストン２０が上死点から下
死点に移動する吸入行程で吸入孔４２がらシリンダ室１
９へ流入し、下死点から上死点に移動する圧縮、吐出行
程でシリンダ室１９から吐出孔４３を通じて流出する。
死点に移動する吸入行程で吸入孔４２がらシリンダ室１
９へ流入し、下死点から上死点に移動する圧縮、吐出行
程でシリンダ室１９から吐出孔４３を通じて流出する。
ここで、冷房能力の制御は揺動板２２の傾斜角度を変え
てピストン２０のストロークを可変することにより、シ
リンダ室１９の容積、すなわち、排気量を無段階に変化
させるものである。揺動板２２の傾斜角度はピストン２
０の背後のクランク室４９の内圧を吸入圧力に対して制
御する制御弁５１による圧力制御と、斜板２４の遠心力
による作用力がピストン２０に発生するというピストン
２０での力平衡により決定される。したがって、熱負荷
が高いときは、吸入圧力とクランク室４９の内圧とに圧
力差がないようにして揺動板２２の傾斜角度を最大にし
、排気量を最大にする。一方、熱負荷が低（、吸入圧力
が制御弁５１に設定された吸入圧力制御点より低（なる
と、制御弁５１が作動してクランク室４９の内圧を上昇
させて揺動板２２の傾斜角度を減少させ、その結果、ピ
ストン２０のストロークが減少し、排気量が減少するこ
とになる。
てピストン２０のストロークを可変することにより、シ
リンダ室１９の容積、すなわち、排気量を無段階に変化
させるものである。揺動板２２の傾斜角度はピストン２
０の背後のクランク室４９の内圧を吸入圧力に対して制
御する制御弁５１による圧力制御と、斜板２４の遠心力
による作用力がピストン２０に発生するというピストン
２０での力平衡により決定される。したがって、熱負荷
が高いときは、吸入圧力とクランク室４９の内圧とに圧
力差がないようにして揺動板２２の傾斜角度を最大にし
、排気量を最大にする。一方、熱負荷が低（、吸入圧力
が制御弁５１に設定された吸入圧力制御点より低（なる
と、制御弁５１が作動してクランク室４９の内圧を上昇
させて揺動板２２の傾斜角度を減少させ、その結果、ピ
ストン２０のストロークが減少し、排気量が減少するこ
とになる。
なお、揺動板２２および斜板２４の位置決めは、スリー
ブ２９に連結された一対の枢軸ピン３０と、ドライブラ
グ３１の突出部３３に形成した案内スロット３２内に摺
動する横ビン３５によって決められ、ピストン２０に一
定の上死点位置を与える。
ブ２９に連結された一対の枢軸ピン３０と、ドライブラ
グ３１の突出部３３に形成した案内スロット３２内に摺
動する横ビン３５によって決められ、ピストン２０に一
定の上死点位置を与える。
次に、揺動板回転防止機構の組立は、シリンダブロック
１１に固定したガイド棒３９をクランク室４９内に配設
し、揺動板２２の凹凸のガイド部３６に嵌合保持した一
体型の球軸受部３７を有するスライダ３８の中空部４０
をガイド捧３９に挿入して、クランクケース１２の孔部
５２ヘガイド棒３９の他端が入るようにして、クランク
ケース１２を組込むため、組立を容易に行うことができ
る。
１１に固定したガイド棒３９をクランク室４９内に配設
し、揺動板２２の凹凸のガイド部３６に嵌合保持した一
体型の球軸受部３７を有するスライダ３８の中空部４０
をガイド捧３９に挿入して、クランクケース１２の孔部
５２ヘガイド棒３９の他端が入るようにして、クランク
ケース１２を組込むため、組立を容易に行うことができ
る。
第５図に本発明の第２の実施例を示す。揺動板５３の外
周位置に円筒状ガイド部５４が形成されており、一体型
の球状軸受部を有し、外周が円筒状のスライダ５５が円
筒状ガイド部５４にスライド可能に嵌合され、スライダ
５５の中空部４０をガイド棒３９に摺動自在に係合する
ことにより、揺動板５３の回転を防止する。
周位置に円筒状ガイド部５４が形成されており、一体型
の球状軸受部を有し、外周が円筒状のスライダ５５が円
筒状ガイド部５４にスライド可能に嵌合され、スライダ
５５の中空部４０をガイド棒３９に摺動自在に係合する
ことにより、揺動板５３の回転を防止する。
上記の揺動板回転防止機構においても、一体型のスライ
ダであることから、組立が簡単で、かつ、揺動板の円筒
状ガイド部の加工が容易である。
ダであることから、組立が簡単で、かつ、揺動板の円筒
状ガイド部の加工が容易である。
発明の効果
以上のように本発明においては、斜板式圧縮機の揺動板
回転防止機構をシャフトの軸方向に配設したガイド捧と
、このガイド棒に摺動自在に係合した一体型の球状軸受
部を有するスライダを揺動板のガイド部に中心方向にス
ライド可能に嵌合することにより、揺動板の回転が確実
に防止できるとともに、一体型のスライダを組込むこと
から、部品点数が減少し、かつ、組立も容易に行うこと
ができるという利点を有する。
回転防止機構をシャフトの軸方向に配設したガイド捧と
、このガイド棒に摺動自在に係合した一体型の球状軸受
部を有するスライダを揺動板のガイド部に中心方向にス
ライド可能に嵌合することにより、揺動板の回転が確実
に防止できるとともに、一体型のスライダを組込むこと
から、部品点数が減少し、かつ、組立も容易に行うこと
ができるという利点を有する。
第１図は本発明の第１の実施例の斜板式圧縮機の縦断面
図、第２図は同部分断面図、第３図は同実施例の揺動板
回転防止機構の底面断面図、第４図は同揺動板回転防止
機構の分解斜視図、第５図は本発明の第２の実施例の揺
動板回転防止機構の底面断面図、第６図は従来の揺動板
防止機構の正面断面図、第７図は従来の揺動板回転防止
機構の分解斜視図である。 １１・・・・・・シリンダブロック、１２・・・・・・
クランクケース、１４・・・・・・シャフト、１９・・
・・・・シリンダ室、２２・・・・・・揺動板、２４・
・・・・・斜板、３６・・・・・・ガイド部、３７・・
・・・・球状軸受部、３８・・・・・・スライダ、３９
・・・・・・ガイド棒、４９・・・・・・クランク室。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はが１名＋Ｉ−・・
９１ルタ′フロノ２ ＋２−・２ラツクケース １４−−シイフＬ １’ｌ−・・シリンタ′宝 １１−・−ｎ勤木及 ２牛・・−８Ｊ】〔 第２図 ｊ９−−−り゛イド“坪 ４’！−７ラノク宣
図、第２図は同部分断面図、第３図は同実施例の揺動板
回転防止機構の底面断面図、第４図は同揺動板回転防止
機構の分解斜視図、第５図は本発明の第２の実施例の揺
動板回転防止機構の底面断面図、第６図は従来の揺動板
防止機構の正面断面図、第７図は従来の揺動板回転防止
機構の分解斜視図である。 １１・・・・・・シリンダブロック、１２・・・・・・
クランクケース、１４・・・・・・シャフト、１９・・
・・・・シリンダ室、２２・・・・・・揺動板、２４・
・・・・・斜板、３６・・・・・・ガイド部、３７・・
・・・・球状軸受部、３８・・・・・・スライダ、３９
・・・・・・ガイド棒、４９・・・・・・クランク室。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はが１名＋Ｉ−・・
９１ルタ′フロノ２ ＋２−・２ラツクケース １４−−シイフＬ １’ｌ−・・シリンタ′宝 １１−・−ｎ勤木及 ２牛・・−８Ｊ】〔 第２図 ｊ９−−−り゛イド“坪 ４’！−７ラノク宣
Claims (2)
- （１）外部駆動力を受け回転するシャフトと、前記シャ
フトと平行に配設された複数の円筒状シリンダ室を有す
るシリンダブロックと、前記円筒状シリンダ室を往復運
動するピストンと、クランク室内に配置され、前記シャ
フトに対し一方向に傾斜角度が変更可能で、前記シャフ
トに連絡され、共に回転する斜板と、前記斜板の傾斜面
に従動し、前記ピストンとロッドで自在に結合された揺
動板とから構成される斜板式圧縮機であって、前記シャ
フトの軸方向に配設されたガイド棒と、前記ガイド棒と
摺動自在に係合し、前記揺動板と凹凸のガイド部で嵌合
され、揺動板の中心方向にスライド可能で、かつ、一体
型の球状軸受部を有するスライダを備え、揺動板の回転
を規制することを特徴とした斜板式圧縮機。 - （２）請求項１記載の斜板式圧縮機において、シャフト
の軸方向に配設されたガイド棒と、前記ガイド棒と摺動
自在に係合し、前記揺動板と円筒状ガイド部で嵌合され
、揺動板の中心方向にスライド可能で、かつ、一体型の
球状軸受部を有するスライダを備え、揺動板の回転を規
制することを特徴とした斜板式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098207A JPH02275070A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 斜板式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098207A JPH02275070A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 斜板式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02275070A true JPH02275070A (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=14213542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1098207A Pending JPH02275070A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 斜板式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02275070A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1199471A3 (en) * | 2000-10-20 | 2003-08-06 | Denso Corporation | Wobble type fluid pump having swing support mechanism |
| US7083396B2 (en) | 2002-05-29 | 2006-08-01 | Denso Corporation | Balanced variable displacement fluid apparatus |
| CN110578669A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-12-17 | 泰州朗润电子科技有限公司 | 一种汽车变排量压缩机用轴套 |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1098207A patent/JPH02275070A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1199471A3 (en) * | 2000-10-20 | 2003-08-06 | Denso Corporation | Wobble type fluid pump having swing support mechanism |
| US6802243B2 (en) | 2000-10-20 | 2004-10-12 | Denso Corporation | Wobble type fluid pump having swing support mechanism |
| US7083396B2 (en) | 2002-05-29 | 2006-08-01 | Denso Corporation | Balanced variable displacement fluid apparatus |
| DE10324442B4 (de) * | 2002-05-29 | 2012-01-19 | Denso Corporation | Fluideinrichtung |
| CN110578669A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-12-17 | 泰州朗润电子科技有限公司 | 一种汽车变排量压缩机用轴套 |
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