JPH02274288A - 洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、洗濯機に関する。

（ロ）従来の技術 従来例として、昼間用と夜間用のプログラムを選択キー
により選別することのできる洗濯機が、特開昭６２−１
８１０９５号公報（Ｄ０６Ｆ３３１０２）に示されてい
る。

（ハ）　発明が解決しようとする課題 従来例にあっては、運転開始前にキーを選択する手間及
び設定状態を確認する手間がある。

本発明は、洗濯機に於いて、斯かる不具合を解消するも
のである。

（ニ）　　課題を解決するための手段 本発明の洗濯機にあっては、以下の構成を備えている。

昼間用運転プログラムと夜間用運転プログラムい時に前
記昼間用運転プログラムを夜間用運転プログラムに自動
的に切換える制御手段。

（ホ）作用 即ち、昼間か夜間かを周囲の明るさで判別し、暗いと判
断した時に夜間用の運転プログラムに自動的に切換える
。

（へ）　実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。

第２図はマイクロコンピュータ（１）（以下マイコンと
称す、例えば三洋電機株式会社製ＬＣ６６５０６Ｂ型）
を中心とした洗濯機の制御機構をブロック図化したもの
であり、該マイコン（１）は、ＣＰＵ（２）、ＲＡＭ（
３）、ＲＯＭ（４）、タイマー（５）、システムハス（
６）及び入出力ポート（７）〜（１２）から構成される
。前記ＣＰＵ（２）は制御部（１３）と演算部り１４）
とから構成され、前記制御部（１３）は命令の取り出し
及び実行を行ない、前記演算部（１４）は命令の実行段
階に於いて、制御部（１３）からの制御信号によって入
力機器やメモリから与えられるデー〃に対し、２進加算
、論理演算、増減、比較等の演算処理を行なう、前記Ｒ
ＡＭ（３）は洗濯機に間するデータを記憶するためのも
のであり、前記ＲＯＭ（４＞は、予め洗濯機を動かすた
めの手段や、判断のための条件の設定、各種情報の処理
をするためのルール等を読み込ませておくものであり、
例えば第３図に示す各種プログラムコース等が記憶され
ている。

また、本実施例では、これらのプログラムコースとは別
に、深夜コースが設けられ、同じ＜ＲＯＭ内に記憶され
ている。この深夜コースの内容は、図示した通り標準コ
ースを基に、洗い及びすすぎの時間を延長する〈洗い１
２分→４０分、すすぎ２分→１０分）と共に、洗いとす
すぎの間及びすすぎとすすぎの間の中間的な脱水を省略
している。

結果として標準コースの所要時間が約４０分であるのに
対し、深夜コースの所要時間は約１時間３０分である。

更に、深夜コースでは、洗いやすすぎ工収に於ける回転
翼の反転周期中の休止時間を、標準コースに比べて長く
設定している。具体的には、標準コースでの反転周期が
１秒０Ｎ−０，５秒ＯＦＦであるのに対し、深夜コース
では゛１秒０Ｎ−３秒ＯＦＦである。

つまり、深夜コースでは洗い、すすぎ時間が延長された
分、洗濯物が長く洗剤液やすすぎ液に浸されて、洗浄、
すすぎ効果が促進される。しかも中間脱水を省いたこと
により脱水時のブレーキ音や振動音が無くなり、更に洗
い、すすぎ工程中の回転翼のＯＦＦ時間を長くしたこと
により、回転翼のＲ繁な反転が軽減される。従って、深
夜コースは総じて静かであり、夜間でも気兼ねなく実行
できる。

前記入力ボート（７）（８）（９’）には、各種動作設
定キーから構成きれる入力キー回路（１５）、水位セン
サーや上蓋の開閉に運動する上蓋安全スイッチ等の検知
回路（１６）、後述する光検出回路（１７）等からの信
号が入力され、これらの情報を基に、前記出力ポート（
１０）（１１）（１２）から、ＬＥＤ群から構成される
ＬＥＤ駆動回路（１８）、工程終了報知又は異常報知用
ブザー回路（１９〉、双方向性サイリスタ等から構成さ
れる負荷駆動回路（２０）等に制御信号が送出される。

前記負荷駆動回路（２０）は、前記マイコン（１）から
の制御信号に従って、回転翼駆動用セータの左右回転回
路（２１）＜２２）、給水Ｍ、滋弁駆動路、（２６）は
リセット信号発生回路である。

（２７）はＣｄＳでめり、このにｄＭ１７フの撞机へ が、その受光量が少ない程大さくなることから、洗濯機
の周囲が暗くなって電圧Ｖ、がＶオよりも小きくなると
、オペアンプ（２８）から、出力Ｖ、（＋ｖｃＣ）が前
記マイコン（１）に入力される。具体的には、３０Ｃ１
１離れた状態で２１ｍの文字が見えなくなる程度の暗さ
である。

而して、第１図に於いて、電源投入後前記各プログラム
コースの選択操作が受付けられ（Ｓ−１）、これにより
標準コースが設定された場合には、前記光検出回路（１
７）からの入力信号を判定する（Ｓ−２）。ここで、例
えば、就寝のために室内が消灯されると、前記Ｃｄ　Ｓ
　（２７）の受光量がかなり減少するから、前記光検出
回路（１７）から＋ＶＣＣが前記マイコン（１）に入力
きれるので、マイコン（１）は、この標準コースを自動
的に深夜コースに変更する（Ｓ　−３）、そして、設定
されたプログラムコースを実行する＜Ｓ　−４）。

以上の如く、本実施例は、夜間時に、自動的に標準コー
スから静かな深夜コースに設定するものである。尚、標
準コース以外のコースは、夫々洗１物の質や洗濯の緩急
度によって設定される性質のものであるので変更の対象
とはしていない。また、どうしても標準コースを行ない
たい場合のために、深夜コースへの変更を禁止するスイ
ッチを設けておくとよい。

（ト）発明の効果 本発明の洗濯機にあっては、周囲の明るさを感知して、
自動的に夜間用の運転プログラムに切換えるので、設定
操作にかける手間を削減することができると共に、設定
ミスを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の洗濯機の動作を示すフローチャート、
第２図は同じく制御機構のブロック回路図、第３図は各
プログラムコースのタイムチャート、第４図は光検出回
路図である。 （２）・・・ＣＰＵ（制御手段）、（４）・・・ＲＯＭ
（記憶手段）、（１７）・・・光検出回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）昼間用運転プログラムと夜間用運転プログラムと
   を記憶する記憶手段、 機器本体の周囲の明るさを検出する光検出手段、 この光検出手段からの信号に基づき、周囲が暗い時に前
   記昼間用運転プログラムを夜間用運転プログラムに自動
   的に切換える制御手段、 を具備したことを特徴とする洗濯機。