JPH02273229A - フィルム巻取体収納用カートンの製造方法 - Google Patents

フィルム巻取体収納用カートンの製造方法

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JPH02273229A
JPH02273229A JP1093064A JP9306489A JPH02273229A JP H02273229 A JPH02273229 A JP H02273229A JP 1093064 A JP1093064 A JP 1093064A JP 9306489 A JP9306489 A JP 9306489A JP H02273229 A JPH02273229 A JP H02273229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blank
cutting blade
conveyor
carton
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1093064A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okamoto
寛 岡本
Haruki Kadowaki
門脇 春樹
▲はま▼田 典一
Norikazu Hamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラップフィルム等の巻取体を収納するカート
ンの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
ラップフィルム等の巻取体を収納するためのカートンは
、その中身のフィルム巻取体から繰り出したフィルムを
所定長さで切断するための刃を備えている。
従来、このようなカートンを製造するには、フィルム巻
取体収納用カートンにフィルム切断刃を取り付けるため
の切断刃取付は機と、該切断刃が取り付けられたブラン
クを折り曲げたり、糊付けをしたりするサック貼製函機
とを使用している。
即ち、絵柄等が印刷され、かつ所定の形状に打ち抜かれ
たカートンのブランクに対して、前記切断刃取付は機に
よって該切断刃を止着する。次いで、このようなカート
ンを手作業等によってサック貼製函機に移し替える。そ
して、該サック貼製函機によってカートンの折り曲げ、
糊付は等を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、切断刃取付は機とサック貼製函機とは別体で
あるから、切断刃取付は機において切断刃が取り付けら
れたブランクを一旦箱詰めし、この箱をサック貼製函機
のところまで運ぶ必要がある。
また、サック貼製函機のところでは、前記箱からブラン
クを積み重ねたものを取り出し、これをフィーダーに装
填する必要がある。
このため、ブランクは、切断刃取付は機でのブランク箱
詰め時、搬送時、サック貼製函機での供給時等において
その印刷面が隣り合うブランクの切断刃によって傷付け
られることとなる。
これを防止するため、サック貼製函機のフィーダーにお
いてブランクは従来下側のものから取り出すようにして
いたのを上側のものから取り出すようにしたり、あるい
は印刷面にニスを塗布して印刷表面を強化したりする等
の措置を講じている。
しかし、いずれの手段によっても傷の発生を確実に防止
することは困難である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記課題を解決するため、フィルム巻取体収
納用カートンのブランクの所定箇所にフィルム切断刃を
固着する都度、該ブランクをフィルム切断刃固着位置か
らコンベアによって一つずつ取り出しながら該ブランク
をサック貼製函機の方に搬送するという手順を採用して
いる。
〔実施例〕
第1図ないし第6図に基づき、本発明の一実施例を説明
する。
最初にフィルム巻取体を収納するためのカートンを構成
するブランクについて説明する。
第5図及び第6図で示されるように、ブランク1は、カ
ートンの角筒状胴部を構成するための折線を介して一方
向に連設された五つの長方形の胴壁2a、2b、2c、
2d、2eを備えている。
そして、一端に位置する胴壁2eの長辺に沿って折曲片
3が折線を介して連設され、各胴壁2a。
2b、2c、2d、2eの両端にはカートンの両端を閉
じるための端壁4,9が夫々折線を介して連設されてい
る。
また、ブランク1の図柄等が印刷された表面側であって
前記一端の胴壁2eの中央の箇所には、フィルムを引き
出した後にフィルム端がカートン内に引っ込まないよう
にするためのシール5が貼着され、また該胴壁2eの長
手方向に沿って円形の切り込み6が定ピツチで刻設され
ている。一方、ブランク1の裏面側であって他端の胴壁
2aの長手方向に沿った箇所には、フィルムを切断する
ための鋸歯状の切断刃7が止着されており、また該フィ
ルム切断刃7の中心線に沿うごとくミシン線状の切取線
8が刻設されている。
次に、前記構成のブランク1を用いてフィルム巻取体収
納用カートンを作る方法について、第1図ないし第4図
に基づいて説明する。
まず、前記の如く印刷され、かつ打ち抜かれたブランク
1であって切断刃7が取り付けられていない状態のもの
を第2図で示される切断刃取付は機に装填する。
該切断刃取付は機は、積み重ねられた多数のブランク1
を収納するための箱状の装填部10を有し、その上方に
は真空吸引により装填部10からブランク1を一枚ずつ
取り出すためのフィーダー11を備えている。
該フィーダー11から取り出されたブランク1は、第1
のコンベア12により受は取られて金型部13に渡され
るようになっている。
金型部13は、前記フィルム切断刃7を成形すると共に
ブランク1の一定箇所に取り付けるためのもので、ポン
チ13aと、ダイ13bとよりなっており、前記第1の
コンベア12の終端部の上方にダイ13bが設置され、
下方にポンチ13aが設置されている。また、該ポンチ
13aの上面には金属薄板の巻取体14から繰り出され
る金属薄板15が間欠的に供給されるようになっている
前記ポンチ13aの上面には、前記切断刃7の輪郭に対
応する輪郭を有した打ち抜き刃と、切断刃7の刃以外の
箇所に係止片をプレス成形して該係止片をブランク1の
紙層内に喰い込ませるための突起とが形成されている(
図示せず)。他方、前記ダイ13bの下面には、前記ポ
ンチ13aの突起と協働して係止片をブランク1の紙層
の中に屈曲させるための凹所が形成されている(図示せ
ず)。
なお、符号16は、第1のコンベア12により金型部1
3内に搬送されて来たブランク1を一時停止させるため
のストッパを示している。該ストッパ16は、金型部と
連動したロッド17により上下動可能となっている。
また、符号18は、金型部13内に一時停止したブラン
ク1に対し前記シール5を貼着するためのラベラーを示
している。
前記ブランク1が第1のコンベア12から出る箇所には
第2のコンベア19が設置されている。
また、該第2にコンベア1つの始端部には、金型部13
内で切断刃7が止着されたブランク1を引き出すための
ニップローラ20が設けられている。
更に、前記第2のコンベア19の終端部にはこれと直交
する方向に伸びる第3のコンベア21が設けられている
なお、符号22で示されるものは、第2のコンベア19
から第3のコンベア21上に放出されるブランク1を停
止させるためのストッパである。
上記構成の切断刃取付は機の動きについて説明すると、
まずフィーダー11によってブランク1をその装填部1
0から一枚ずつ第1のコンベア12上に取り出し、該第
1のコンベア12によって金型部13内にブランク1を
一枚ずつ間欠的に送給する。そのとき、ストッパ16が
降下しており、ブランク1を金型部13内の適正位置に
停止させる。
次いで、ラベラー18が作動してシール5を所定箇所に
貼着し、また金型部13のポンチ13aが上昇して金属
薄板15を打ち抜き、かつプレスして切断刃7を成形す
ると同時にブランク1に取り付ける。
この後、ストッパ16が上昇し、第1のコンベア12及
びニップローラ20の駆動によって切断刃7の取り付け
られたブランク1が第2のコンベア19の方に引き出さ
れる。第2のコンベア19は該ブランク1を第3のコン
ベア21の方に排出し、第3のコンベア21はブランク
1の向きを略90度変更させて次のサック貼製函機の方
へと搬送する。
このため、第1図で示されるように、ブランク1は、そ
の所定箇所にフィルム切断刃7が固着される都度、切断
刃固着位置から第2のコンベア1つによって一つずつ取
り出され(工程I)、第3のコンベア21により、サッ
ク貼製函機の方へと搬送されることとなる(工程■)。
従って、切断刃取り付は機から出たブランクが他のブラ
ンクと重なり合うこともなくなる。
第3図及び第4図で示されるサック貼製函機は、工程口
ないし■を行うものである。
図示例では、サック貼製函機は、ブランク1を良品と不
良品とを選別するための選別部23、該選別部23から
一枚ずつ出る良品ブランクを受は取って反転させブラン
クの裏面を上側に向ける(工程■)ための反転部24、
折り曲げ片3の裏面にストライプ状に糊付けを行うため
の糊付は部25、折り曲げ片3をその折線に沿って折り
曲げるための折り部26、折り曲げられた折り曲げ片3
を加圧接着させる(工程■)ための加圧部27を備えて
いる。
選別部23は、前記第3のコンベア21に連続するコン
ベアベルト28を備え、該コンベアベルト28の始端部
には回動板29を備えている。該回動板29は、ソレノ
イド30を駆動源とするリンク機lR31によってコン
ベアベルト28の始端部分を支点にし該コンベアベルト
28上方の不良品骨は枠32と該コンベアベルト28内
との間を回動するようになっている。また、回動板29
のやや上方には該回動板29が上方向に回動したときに
一緒になってブランク1を挟持するローラ33が設置さ
れている。
このため、コンベア21上のセンサ34により例えば切
断刃7の取り付は位置に異常があることが認められたブ
ランク]−は、回動板29の上方向への回動により不良
品骨は枠32内に排出される。
そして、良品ブランクのみがコンベアベルト28により
次の反転部24へと搬送される。
反転部24は、選別部23と次の糊付は部25との間に
ブランク1の流れ方向に沿って捩じられて配置される二
組のコンベアを備えている。
上流側のコンベアは、相接する二本の無端ベルト35を
備え、各無端ベルト35は前記選別部23のコンベアベ
ルト28の終端近傍にて水平に対向配置された二本のロ
ーラ36と反転部中央にて垂直に対向配置された二本の
ローラ37との間に夫々張設されている。また、水平な
ローラ36と垂直なローラ37との間には、水平から垂
直へと徐々に傾斜を変える如く複数本のローラ38が設
置されている。
下流側のコンベアは、反転部中央と糊付は部25の始端
側との間に張設される二本の無端ベルト39を備え、該
無端ベルト39を前記上流側のコンベアの捻り方向に連
続する如く垂直ローラ40と水平ローラ41との間に配
置し、かつ傾斜ローラ42も配置してなるものである。
なお、符号43はこの反転部24のコンベアの駆動源で
ある減速機付モータを示している。
この反転部24において、前記選別部23から来たブラ
ンク1は裏返しにされ(工程III)、切断刃7のr)
−着された裏面を上側にして排出されることとなる。
糊付は部725は、相接して走行する上下二本の無端ベ
ルト44a、44bを備え、かつ該無端ベルト44a、
44b間から食み出るブランク1の折り曲げ片3に接し
得る位置に糊車45を備えている。
糊車45には、接着剤のタンク46から接着剤が定量ず
つ供給されるようになっている。なお、糊車45は、減
速機付きモータ47の動力をラインシャフト48等を介
して得ることによって回転する。
この糊付は部25において、無端ベルト44a。
44b間に挟まれて走行するブランク1の折り曲げ片3
には、接着剤がストライプ状に塗布される。
前記無端ベルト44a、44bは折り部26にまで至っ
ており、該折り部26にはブランク1の折り曲げ片3を
折線に沿って折り曲げるためのガイド部材49が設けら
れている。
なお、前記糊車45、ガイド部材49から受ける抵抗で
ブランク1の向きがずれることがないよう前記上下無端
ベルト44a、44b相互の接触箇所にはバンクアップ
ローラ50が多数配設されている。
加圧部27も前記折り曲げ部26におけると同様に上下
無端ベルト51.a、51bを備え、更にそれらの無端
ベルトの延長線上に配置された他の上下の無端ベルト5
2a、52bを備えている。
これらの無端ベルト51a、51b、52a。
52bは、前記モータ47の動力により駆動される。よ
うになっており、また前記折り曲げ部26の無端ベルト
におけると同様にバックアップローラ50によって背後
より加圧されるようになっている。
この加圧部27において工程■を終了し、ブランク1は
当該サック貼製函機から排出されることとなる。この工
程■では、折り曲げ片3はそれに隣接する胴壁2eに加
圧接着され、これにより該折り曲げ片3は、後述のよう
に開封された際に該胴壁2eの端縁を補強する働きをす
る。
該ブランク1は、この後、図示しないサック貼製函機の
他の部分によって処理され、工程v、■を経て偏平な筒
形となって排出される。
この状態では、ブランクの胴部を構成する五つの胴壁2
a、2b、2c、2d、2eのうち両側の胴壁2a、2
eが重ね合わされている。
この後、該折り畳まれたブランクは、角筒状に立体化さ
れ、中に図示しないフィルムの巻取体を装填され、両端
の胴壁2a、2c間は円形切り込み部6のところで相互
に接着され、更に端壁4を閉じられて中身を有するカー
トンとして出荷される。
このような製品を使用するには、胴壁2aの切断線8よ
りも外側部分を切除することにより開封する。開封は、
円形切り込み部6が層間剥離を起こすことから、簡易に
なされる。
そして、巻取体のフィルムの端を開封部から所定長さだ
け引き出し、前記切断線8に沿って露出する鋸歯状の切
断刃7に当て引っ張ることにより、容易に切断すること
ができる。
〔発明の作用及び効果〕
本発明は、以上のように、フィルム巻取体収納用カート
ンのブランクの所定箇所にフィルム切断刃を固着する都
度、該ブランクをフィルム切断刃固着位置からコンベア
によって一つずつ取り出してサック貼製函磯の方に搬送
することを特徴とするものであるから、切断刃が取り付
けられたブランクを一旦箱詰めしてこの箱をサック貼製
函機のところまで運ぶ必要はない。また、ブランクの組
立においても箱からブランクを積み重ねたものを取り出
し、これをフィーダーに装填する必要もない。
従って、ブランク同士が切断刃取付は後において接触し
ないようにし、切断刃によって互いに傷付けられるのを
完全に防止することができるものである。
また、これにより従来必要とされた印刷面へのニスの塗
布を少なくし、或いは省略しうるという効果を奏するも
のである。
の組立工程を示す斜視図、第2図は切断刃取り付は機の
概略構成図、第3図はサック貼製函機の平面図、第4図
は側面図、第5図はカートンの表面から見た状態の展開
図、第6図は裏面から見た状態の展開図である。
1・・・カートンのブランク、2・・・胴壁、3・・・
折り曲げ片、7・・・切断刃、8・・・切断線、13・
・・金型部、19.21・・・コンベア、23・・・選
別部、24・・・反転部、25・・・醐付は部、26・
・・折り部、27・・・加圧部。
出願人代理人  石  川  泰  男
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図はブランク某 コ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルム巻取体収納用カートンのブランクの所定箇所に
    フィルム切断刃を固着する都度、該ブランクをフィルム
    切断刃固着位置からコンベアによって一つずつ取り出し
    てサック貼製函機の方に搬送することを特徴とするフィ
    ルム巻取体収納用カートンの製造方法。
JP1093064A 1989-04-14 1989-04-14 フィルム巻取体収納用カートンの製造方法 Pending JPH02273229A (ja)

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JP1093064A JPH02273229A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 フィルム巻取体収納用カートンの製造方法

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JP1093064A JPH02273229A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 フィルム巻取体収納用カートンの製造方法

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JPH02273229A true JPH02273229A (ja) 1990-11-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040023135A (ko) * 2002-09-10 2004-03-18 오해일 낚시용 케이스의 제조방법 및 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4976685A (ja) * 1972-11-03 1974-07-24

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