JPH02272878A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH02272878A
JPH02272878A JP1091922A JP9192289A JPH02272878A JP H02272878 A JPH02272878 A JP H02272878A JP 1091922 A JP1091922 A JP 1091922A JP 9192289 A JP9192289 A JP 9192289A JP H02272878 A JPH02272878 A JP H02272878A
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JP1091922A
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Inventor
Yoshinobu Kagami
宜伸 加賀美
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のセンサよりなるイメージセンサを用い
て原稿を読み取るための原稿読取装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 複写機、ファクシミリなどでは、イメージセンサを用い
た原稿読取装置が用いられている。この原稿読取装置の
従来例の1つを示したのが第3図である。
第3図において、原稿読取装置は、CCD処理部1、ビ
デオ処理部2及びデジタル処理部3より構成されている
。CCD処理部1は、例えば第4図に示す構成のCCD
イメージセンサ11、及びその出力をサンプルホールド
並びにゼロクランプを行う信号処理回路12より構成さ
れている。
ビデオ処理部2は、信号処理回路12の出力信号に対し
暗電流補正を行う暗電流補正回路21、この暗電流補正
回路21の出力信号に対しシェーディング補正を行うシ
ェーディング回路22、及びシェーディング回路22の
出力信号をアナログ/デジタル(A/D)変換するA/
D変換回路23より構成されている。このA/D変換回
路23の出力は8ビツトの信号出力になっている。
また、デジタル処理部3は、CCDイメージセンサ11
の5つのセンサのうち、原稿に対して先行して走査する
CCD (CCD2及び4)の画像データを他のCOD
に合わせるためにメモリに一時的に格納する遅延メモリ
31,5つのCCDからG(グリーン)、B (ブルー
)、R(レッド)の画素順次で出力されてくる信号を各
色1列の信号に並べ変える1ライン化回路32、及び1
ライン化回路32より出力されるG、B、Rの出力信号
を外部に転送処理するためのインターフェース回路33
より構成されている。
第4図に示すように、CCDイメージセンサ11は、5
つのCCDチップが千鳥状に配列され、かつ各CCDに
騨動クロック及びビデオ出力が独立に入出力されている
。また、各CCDには、G。
B、Rのフィルタを順次装着した2928個の受光素子
が配置されている。このように構成された密着型カラー
CCDリニアイメージセンサは、A3の原稿を16本/
mraの解像度で読み取ることができる。このようなセ
ンサの市販品には、例えば、(株)東芝製rTcD11
6Dcjカラーイメージセンサがある。
このような等倍(密着)センサを用いることにより、結
像光学系の簡素化が可能になり、装置の小型化ができる
と共に調整が容易になる。なお、16画素/mmの解像
度でA3サイズ原稿を読み取ろうとすると、A3の短手
方向の長さ(297+um)以上のセンサが必要であり
、4752個以上の受光素子が必要になる。しかし、こ
のような多数の素子を1本のラインセンサで構成するの
は、技術的に困難であるので、通常、複数のセンサチッ
プを並べて構成している。この具体例が第4図に示した
構成である。
第3図において、CCDイメージセンサ11の5つのセ
ンサから出力された5つのビデオ信号は。
COD処理部1及びビデオ処理部2によってデジタル処
理に適した信号に処理並びに各種の補正が施されたのち
、A/D変換回路23で8ビツトのデジタル値に変換さ
れる。このデジタル信号は、5つのセンサが千鳥状に配
設され、そのうちの2つが原稿を先行して読み取るため
、他の3つ(同一ライン上に配列されている)が読み取
るのに合わせるために遅延メモリ31に一旦記憶させる
次に、1ライン化回路32によって各色1列のG。
B、Rの信号を生成し、インターフェース回路33より
出力する。
次に、第3図の回路で無形灰色の一様濃度のチャート濃
度が大、中、小の3種類を読み取った場合について説明
する。
第5図(a)、 (b) 、 (c)は第3図における
デジタル処理部3のデジタル出力を各色ごとに主走査方
向を横軸にとると共に出力値を縦軸にとって、各色の濃
度値を出力したものである。第5図より明らかなように
、5つのCODの出力レベルが互いに異なり、主走査方
向に段差が生じている。本来、一様濃度のチャートを読
み取ったわけであるから、5つのCCDの出力レベルは
等しいはずのものである。次に、色ごとの出力差である
が、これも無形灰色のチャートを読み取っているのであ
るから、本来、G、B、Rで同一値となるべきものであ
る。
また、図面からは判断しにくいのであるが、各色、各C
CDごとに階調のガンマが異なることも読み取れる。つ
まり、濃度が小さい(すなわち白)チャートではGの出
力が大きく、濃度が大きい(すなわち黒)チャートでは
Bの出力が大きくなることがわかる。これらの現象を、
ここでは総称して濃度ムラと定義し、前記各状態を、順
次CCD間差1G、B、R開蓋、階調差と呼ぶことにす
る。
従来の一般的な装置には、主としてビデオ処理部2に濃
度ムラを補正する回路及び調整機能を設け、濃度ムラに
対する補正ができるようにされている。
なお、この種の装置に関するものとして、特開昭62−
293877号がある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記した従来の技術にあっては、調整すべき要
因が多いため、熟練者が調整を行って長時間をかけても
完全に調整することは難しい。つまり、1つの項目を合
わせようとすると、次に他の項目が合わなくなるといっ
た具合になり、収拾がつかなくなる。
本発明は、上記した従来技術の実情に鑑みてなされたも
のであり、濃度ムラを自動的に調整できるようにした原
稿読取装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、原稿の読取面を
照明しながら前記原稿とイメージセンサとを相対移動さ
せ、原稿読取面からの反射光を前記イメージセンサで光
電変換し、そのセンサ出力をビデオ処理並びにデジタル
処理を行う原稿読取装置において、一様濃度の無形灰色
による複数の濃度段階を有して原稿読取領域外に配設さ
れる基準板と、該基準板に対する読取情報を記憶する第
1の記憶手段と、該記憶手段に記憶された読取情報を基
に各種のレベル差を無くすための補正値を演算する演算
手段と、該演算手段による補正値を記憶する第2の記憶
手段とを設けている。
前記補正値の演算として、前記イメージセンサを構成す
る複数のセンサの各出力の濃度を対象とすることができ
る。
[作用] 上記手段によれば、通常の読み取りに代えて基準板の読
み取りを行い、その読み取り結果に基づいて各種のレベ
ル差に対して行うべき補正値を演算し、この演算結果が
記憶され、必要に応じて取り出される。したがって、従
来のように手作業による調整が不要になり、自動化が可
能になる。
補正値の演算対象を、イメージセンサを構成する複数の
センサの各出力の濃度とした場合、主走査間を分割する
複数のセンサの出力差あるいはカラー原稿を読み取る場
合の各色の出力差を無くすことが可能になる。したがっ
て、本来の理想のイメージセンサを用いたのと同様の状
態を実現できる。
[実施例コ 以下、第1図及び第2図を参照して本発明を具体的に説
明する。
第1図は本発明による原稿読取装置の一実施例の主要部
を示すブロック図である。
第1図に示す回路は、第3図における1ライン化回路3
2とインターフェース回路33との間に挿入接続される
。1ライン化回路32にはゲート回路41が接続され、
そのG、B、R出力ラインの各々にはRAM42〜44
の各々が接続されている。また、1ライン化回路32の
G、B、R出力ラインの各々にはゲート回路48及びR
A M45〜47の各々が接続され、そのRAM45〜
47の出力はインターフェース回路33に接続されてい
る。さらに、RAM42〜44の各々の入力ラインには
演算回路50が接続され、その出力はインターフェース
回路33に接続されている。また、RAM42〜44の
各々の出力にはアドレスカウンタ49が接続されている
次に、以上の回路の動作について説明する。
まず、CCD処理部1によって、第2図に示す如きグレ
ー基準板51を読み取る。このグレー基準板51は、一
様濃度の無形灰色が主走査方向に複数の濃度に分けて帯
状に延伸して構成されている。この読み取り内容は、第
3図のCCD処理部1、ビデオ処理部2及び遅延メモリ
31.1ライン化回路32を経てゲート回路41に印可
される。
このゲート回路41を通過した各濃度についての成る1
ラインのデジタル信号は、RAM42〜44に各色ごと
に格納される。
次いで、演算回路50は、RAM42〜44の格納デー
タを基に、順次CCD間差1G、B、R間差、階調差を
無くすにはどのような補正を行えばよいかを演算する。
具体的には、基準となるCCDと色を決めておき、これ
に各濃度ごとに他のCCDと色の出力を合わせる方法、
或いは、本来どのような値が出力されるべきかを各濃度
ごとに予め決めておき、全てのCCDと色をこれに合わ
せる方法などを用いることができる。このようにして決
めた補正値は、RAM45〜47に格納される。この補
正値は、各CCDと色ごとにガンマ補正曲線を有するも
のと考えることができる。
なお、第2図では、グレー基準板51が4つの濃度を有
するものとしたが、中間の濃度については補間法によっ
て求めればよい。当然ながら、グレー基準板51の濃度
段階をさらに多くすれば、より正確な補正が可能になる
次に、通常の原稿読み取りの場合について説明する。
この場合、1ライン化回路32からのデジタル出力信号
をRAM45〜47のアドレス(ADR)に入力し、対
応する補正値をインターフェース回路33に出力してや
ればよい。このデジタル出力信号は、濃度ムラが完全に
無くなったものになっている。
以上の補正を原稿読み取りの度に行うことによって、経
時変化などにより光源の分光分布や照度特性が変化した
場合でも、自動的に対処することが可能になる。因みに
従来は、ビデオ処理回路の調整をし直さねばならなかっ
た。
[発明の効果コ 本発明は、上記の通り構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
請求項(1)の原稿読取装置においては、原稿の読取面
を照明しながら前記原稿とイメージセンサとを相対移動
させ、原稿読取面からの反射光を前記イメージセンサで
光電変換し、そのセンサ出力をビデオ処理並びにデジタ
ル処理を行う原稿読取装置において、一様濃度の無形灰
色による複数の濃度段階を有すると共に原稿読取領域外
に配設される基準板と、該基準板に対する読取情報を記
憶する第1の記憶手段と、該記憶手段に記憶された読取
情報を基に各種のレベル差を無くすための補正値を演算
する演算手段と、該演算手段による補正値を記憶する第
2の記憶手段とを設けたので、濃度ムラに対し、従来の
ような手作業による調整が不要になり、自動化が可能に
なる。
請求項(2)の原稿読取装置においては、前記補正値の
演算として、前記イメージセンサを構成する複数のセン
サの各出力の濃度を対象としたので、主走査間を分割す
る複数のセンサの出力差あるいはカラー原稿を読み取る
場合の各色の出力差を無くすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による原稿読取装置の一実施例の主要部
を示すブロック図、第2図は本発明で用いられるグレー
基準板を示す平面図、第3図は従来の原稿読取装置の一
例を示すブロック図、第4図は第3図のCCDイメージ
センサ11の構成例を示す正面図、第5図は主走査方向
に対する第3図のデジタル処理部3のデジタル出力値と
の関係を示す出力特性図である。 1・・・・・・CCD処理部、2・・・・・・ビデオ処
理部、3・・・・・・デジタル処理部、11・・・・・
・CCDイメージセンサ、23・・・・・・A/D変換
回路、31・・・・・・遅延メモリ、32・・・・・・
1ライン化回路、33・・・・・・インターフェース回
路、41・・・・・・ゲート回路、42〜47・−・・
・・RAM、50・・・・・・演算回路、51・・・・
・・グレー基準板。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の読取面を照明しながら前記原稿とイメージ
    センサとを相対移動させ、原稿読取面からの反射光を前
    記イメージセンサで光電変換し、そのセンサ出力をビデ
    オ処理並びにデジタル処理を行う原稿読取装置において
    、一様濃度の無形灰色による複数の濃度段階を有して原
    稿読取領域外に配設される基準板と、該基準板に対する
    読取情報を記憶する第1の記憶手段と、該記憶手段に記
    憶された読取情報を基に各種のレベル差を無くすための
    補正値を演算する演算手段と、該演算手段による補正値
    を記憶する第2の記憶手段とを具備することを特徴とす
    る原稿読取装置。
  2. (2)前記補正値の演算は、前記イメージセンサを構成
    する複数のセンサの各出力の濃度に対するものであるこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の原稿読取装置。
JP1091922A 1989-04-13 1989-04-13 原稿読取装置 Pending JPH02272878A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0480179U (ja) * 1990-11-27 1992-07-13
JP2007267359A (ja) * 2006-03-03 2007-10-11 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置及び画像形成装置
JP2007318430A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
JP2008028662A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置及び画像形成装置

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