JPH0227168A - 定量ポンプ - Google Patents

定量ポンプ

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JPH0227168A
JPH0227168A JP17692188A JP17692188A JPH0227168A JP H0227168 A JPH0227168 A JP H0227168A JP 17692188 A JP17692188 A JP 17692188A JP 17692188 A JP17692188 A JP 17692188A JP H0227168 A JPH0227168 A JP H0227168A
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JP
Japan
Prior art keywords
plunger
cylinder
metering pump
electromagnet
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP17692188A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Maekoya
前小屋 千秋
Akira Omori
晃 大森
Yoshitada Takada
高田 芳矩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、定量ポンプに係り、特に、液体クロマドグラ
フや自動分析装置など化学分析の自動化手段に必要な送
液装置に係る。
〔従来の技術〕
液体クロマトグラフや自動分析装置など化学分析の自動
化を図る上で、液体の定量ポンプや分注器などの送液装
置(定量ポンプ)が必要である。
従来、定量ポンプには、往復ポンプとせん動ポンプが広
く利用されている。前者の往復ポンプは定量性がよいが
、プランジャをモータで駆動しているため、装置の大き
さがモータの大きさに支配されて大きくなる。また、プ
ランジャシールが劣化すると液漏れを起こすので、定期
的なメンテナンスが必要であるという欠点がある。せん
動ポンプは装置の構成が簡単であるが、前記往復ポンプ
の場合と同様に、モータを使用するため装置が大型にな
ること、使用する薬品及び時間によって劣化するという
欠点がある。一方、分注器については、正確さ及びメン
テナンスの面では特に問題にならないと思われるが、前
記ポンプと同様に装置が大型になるという欠点がある。
このため、小型で、しかもメンテナンス頻度の少ない送
液装置があれば好都合である。
〔発明が解決とようとする課題〕
」1記従来技術は、いずれもモータをなくするという点
について配慮がされておらす、装置が大型にならざるを
得ないという問題があった。
本発明の目的は小型定量ポンプを提供することにある。
〔脈題を解決するための手段〕
」1記目的は、プランジャをモータの代りに電磁石で駆
動することにより、小型でメンテナンス頻度の少ない送
液装置を提供することができる。
〔作用〕
シリンダの両端の周囲におかれた電磁石を一定時間交互
に励磁すると、シリンダの中の磁性体からなるプランジ
ャは電磁石の励磁に応じて交互に移動する。即ち、プラ
ンジャが液体の入口と反対方向に移動するとき、液体を
吸入し、その逆に液体はプランジャが入1」方向に移動
するときに吐出する。従って、この往復運動を繰返すこ
とにより液体の送液が可能になる。このことにより、シ
リンダの周辺に電磁石が配置しであるだけであるので、
励磁装置も簡単なものでよいので、装置が小型になる。
又両端が固定されていないプランジャがシリンダの中を
往復運動をするだけであるので、メンテナンス頻度を少
なくできる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例1を第1図により説明する。第1
図は本発明装置の断面図の例である。非磁性体からなる
シリンダ1の両端近くの周囲に電磁石2−1及び2−2
を置き、励磁装置3により、電磁石2−2を励磁すると
、磁性体からなるプランジャ4は電磁石2−2に吸引さ
れて移動する。
このとき吸入弁5が開いて吐出弁6が閉じるので液体は
シリンダの中に流入する。次に電磁石2−2の磁力を遮
断(速動)し、電磁石2−1を励磁すると、プランジャ
4は、電磁石2−1に吸引されて元の位置しこ移動する
。このとき、吸入弁5が閉じ、吐出弁6が開くのでシリ
ンダ内に留っていた液が排出される。このように電磁石
2−1及び2−2の励磁と速動を繰返すことにより、液
体を移動することができる。
一方、プランジャ4の材質を磁石にした場合には、磁石
の反発力によってもプランジャ4の往復運動をさせるこ
とができる。即ち、電磁石2−1の近くのプランジャ4
の端の極性と同じになるように、電磁石2−1を励磁す
ると、プランジャ4は電磁石2−」との反発力によって
電磁石2−2の方に移動する。次に電磁石2−1の磁力
を遮断し、電磁石2−2の近くのプランジャ4の端の極
性と同じになるように、電磁石2−2を励磁すると、プ
ランジャ4は元に移動する。このように電磁石2−1及
び2−2の極性をそれぞれ近くのプランジャ4の極性と
同しになるように交互に励磁することしこより、液体を
移動することができる。
さらに、プランジャ4と電磁石2−1.2−2との吸引
力と反発力の両方の磁力によってもプランジャ4の往復
運動をさせることができる。電磁石2−1の近くのプラ
ンジャ4の端の極性と同しようになるように電磁石2−
1を磁励し、電磁石2−2の近くのプランジャ4の端の
極性と異なるように電磁石2−2を磁励すると、電磁石
2−1付近ではプランジャ4との反発力により、電磁石
2−2付近ではプランジャとの吸引力によってプランジ
ャ4は移動する。次に、電磁石2−1と22の極性を逆
にすると、プランジャ4は元に戻る。このことによって
、プランジャ4を往復運動させることができる。
本実施例によれば、プランジャ4の周囲に電磁石を置く
だけで、励磁装置も簡単なものでよいので装置を小型に
することができる。また、両端が固定されていないプラ
ンジャ4がシリンダ1の中を往復するだけであるのでメ
ンテナンス頻度も少なくできる効果がある。
第2図は両端が同一極性を示すプランジャ4の断面図の
例である。(実施例2)実施例1の第1図において、両
端が同一極性を示す磁石からなるプランジャ4を使用す
ることができる。第2図のような両端が同一極性を示す
プランジャ4を使用すると、電磁石2−1と電磁石2−
2の極性を交互にすることだけで、プランジャ4を往復
運動させることができる。
本実施例によれば、電磁石の極性髪交互に変えるだけで
あるので、励磁制御装置の構成が簡単になる。
第3図は筒状のプランジャを備えた定量ポンプの断面図
である。(実施例3)筒状のプランジャ4の筒の中に吐
出弁6を設け、励磁装置3によって電磁石2−1及び2
−2に交互に励磁しても、プランジャ4は実施例1の場
合と同様に往復するので、送液が可能である。即ち、プ
ランジャ4が吸入弁5と反応方向に移動すると、吸入弁
5が開き、吐出弁6が閉じるので、シリンダ1の上流側
に留まっていた液体が排出されると同時に新しい液がシ
リンダ1内に流入する。また、プランジャ4が吸入弁5
の方に移動すると、シリンダに流入した液体がシリンダ
1の上流側に移動する。このようなプランジャ4の往復
運動によって、液体を移動させることができる。
本実施例によれば、シリンダ1が液体の流れる方向と同
じであるので、装置が嵩張らないという効果がある。
第4図はシリンダの両端付近に吸入弁及び吐出弁を備え
た定量ポンプの断面図である。(実施例シリンダ1の両
端付近に設けられた吸入弁51.5−2及び吐出弁6−
1.6−2に励m装置3で励磁するようにしたものであ
る。プランジャ4が電磁石2−1の方から電磁石2−2
の方に移動するとき、吸入弁5−1及び吐出弁6−2が
開き、吸入弁5−2及び吐出弁6−1が閉じるので、液
体は吸入弁5−1を介してシリンダ1内に流入し、シリ
ンダ1内に留まっていた液体は吐出弁62を通って排出
される。次にプランジャ4が逆方向に移動する場合には
、吸入弁5−2及び吐出弁6−1が開き、吸入弁5−1
及び吐出弁6−2が閉じるので、液体は吸入弁5−2及
び吐出弁6−1を介して吐出される。
本実施例によれば、プランジャの移動に伴って吸入と吐
出が同時におこるので、脈流を少なくできるという効果
がある。
第5図はシリンダの周囲に多数個の電磁石を並べた定量
ポンプである。(実施例5) 各電磁石の励磁と速動髪、励磁装置3によってシリンダ
1の端の一方から他方に向って順次繰返すと、プランジ
ャ1は実施例1,2,3.4と同様に送液が可能である
。このとき、励磁装置3は、励磁と速動している時間を
調節することにより、流量の調節が可能になる。
本実施例によれば、電磁石とプランジャの距離が近いの
で、吐出力が増加するという効果がある。
実施例6は実施例5の定量ポンプのシリンダ1を長くす
ることによりシリンジポンプとして利用することができ
る。
本発明実施例によれば脈流をなくすることができる効果
がある。
実施例7は実施例1〜6の定量ポンプのプランジャが移
動するごとに、吐出液を別々の容器に分割することによ
り、分注器として使用することができる。
実施例8は上記実施例定量ポンプを液体クロマトグラフ
システム、フローインジェクション分析システム、自動
分析システム(デスクリート形)。
希釈装置などの分析システムに利用すること。
本実施例によれば分析システムの構成が簡単になる効果
がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プランジャの駆動をモータから電磁石
にかえられるので、装置を小型にでき。
メンテナンス頻度を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1定量ポンプの断面図、第2図は実施例
2のプランジャを示す図、第3図は筒状プランジャを用
いた実施例3定量ポンプの断面図、第4図はシリンダの
両端付近に吸入弁と吐出弁を備えた実施例4の定量ポン
プの断面図、第5図はシリンダの周囲に多数個の電磁石
を備えた実施例5定量ポンプの断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリンダ、プランジャ、吸入弁、吐出弁からなる定
    量ポンプにおいて、シリンダは非磁性体、プランジャは
    磁性体から構成され、シリンダの外周に複数の電磁石を
    配置し、前記電磁石を励磁装置によつて一定時間交互に
    励磁することにより、プランジャと電磁石の磁力の反発
    力又は吸引力によつてプランジャを駆動することを特徴
    とする定量ポンプ。 2、特許請求の範囲第1項において、電磁石とプランジ
    ャとの吸引力と反発力によつてプランジャを往復させる
    ことを特徴とする定量ポンプ。 3、特許請求の範囲第1項において、永久磁石又は両端
    が両一極性を示す永久磁石であるプランジャを使用する
    ことを特徴とする定量ポンプ。 4、特許請求の範囲第1項において、筒状であり、筒内
    に逆止弁が挿入されているプランジャを使用することを
    特徴とする定量ポンプ。 5、特許請求の範囲第1項において、シリンダの両端付
    近にそれぞれ吸引弁と吐出弁が設けられていることを特
    徴とする定量ポンプ。 6、特許請求の範囲第1項において、シリンダの周囲に
    多数個の電磁石が両端に向つて配置されていることを特
    徴とする定量ポンプ。 7、特許請求の範囲第1項において、電磁石の励磁時間
    を調節できるような励磁装置を備えていることを特徴と
    する定量ポンプ。 8、特許請求の範囲第1項において、シリンダポンプ、
    分注器として使用できることを特徴とする定量ポンプ。 9、特許請求の範囲第1項において、液体クロマトグラ
    フィー、フローインジェクション分析法、希釈法など各
    分析システムに使用できることを特徴とする定量ポンプ
JP17692188A 1988-07-18 1988-07-18 定量ポンプ Pending JPH0227168A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005026545A1 (ja) * 2003-09-10 2005-03-24 Shinano Kenshi Kabushiki Kaisha 電磁式ポンプの駆動方法
JP2013516618A (ja) * 2010-01-05 2013-05-13 ハミルトン・ボナドゥーツ・アーゲー 計測デバイス及び計測方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005026545A1 (ja) * 2003-09-10 2005-03-24 Shinano Kenshi Kabushiki Kaisha 電磁式ポンプの駆動方法
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