JPH02270430A - デイジタル信号伝送装置 - Google Patents

デイジタル信号伝送装置

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JPH02270430A
JPH02270430A JP9250189A JP9250189A JPH02270430A JP H02270430 A JPH02270430 A JP H02270430A JP 9250189 A JP9250189 A JP 9250189A JP 9250189 A JP9250189 A JP 9250189A JP H02270430 A JPH02270430 A JP H02270430A
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和仁 遠藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ディジタル音声などの信号を伝送するため
にそのディジタル信号を取扱うディジタル信号送信装置
と受信装置とからなるディジタル信号伝送装置に関する
ものである。
[従来の技術] 第9図は、ディジタル音声データを伝送する一般的なフ
ォーマットとして、日本電子機械工業会(EIAJ)発
行のCP−34Orディジタルオーディオインターフェ
ース」に開示されている信号フォーマットの構成図を示
し、同図において明らかなように、1フレームはそれぞ
れプリアンプルがBまたはMの左チャンネル(Lch)
とプリアンプルがWの右チャンネル(Rch)のオーデ
ィオデータを含む2つのサブフレームからなっており、
各サブフレームはO〜31の32個のタイムスロット、
つまり32ビットから構成される。各サブフレームの先
頭4ビットは同期プリアンプル信号(SYNC)であり
、サブフレーム識別信号と同期信号とを兼ねている0次
の4ビットは予備ビットであり、オーディオオキジヤリ
情報(AUX)または後述するオーディオデータの拡張
用として使用される。
次の20ビットはオーディオサンプルビットであって、
例えばCDのように16ビットのオーディオデータを伝
送するときには(Dl)の部分に格納し、(DO)部分
は“0”レベルとする。サブフレームの最後の4ビット
はコントロール信号であり、(V)はバリデイティフラ
グで、論理“O”ならばオーディオデータが正しいもの
、′l″ならば°オーディオデータが補正されたもので
あることを示す。
(U)はユーザーデータビットで、時間情報や曲頭信号
などが伝送される。(C)はチャンネルステータスビッ
トであり、オーディオデータに関連する制御信号として
サンプリング周波数、コピー禁止の有無、エンファシス
の有無などの情報が伝送される。また、(P)はパリテ
ィビットで、上記同期プリアンプル信号(SYNC)を
除く28ビットのII O11と“looの数がそれぞ
れ偶数になるようにこのビットが決められている。
伝送路上では上記同期プリアンプル信号(SYNC)を
除く各データがバイフェーズマーク方式で変調され、同
期アンプル信号(SYNC)はバイフェーズマーク方式
の変調では出現しないビットパターンを採用することに
よりその検出を可能としている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のディジタル信号伝送装置における伝送フォーマッ
トは、以上のような構成であるために、次のような問題
があった。
すなわち、ディジタル信号の伝送においては、伝送路上
での外部からの雑音などによる外乱や伝送中の信号減衰
などにより信号のビット誤りが発生する。そこで、この
誤りを検出もしくは訂正するために誤り検出符号、誤り
訂正符号が用いられるが、上述のrイジタルインターフ
ェースフォーマットにおいては、誤り検出のために1ビ
ットのパリティピッ) (P)が用いられているのみで
あるから、Lサブフレーム内の奇数個のビット誤りを検
出するに過ぎない、また、訂正能力は全くなく、ビット
誤りを検出できても、それを補正するだけである。した
がって、伝送路を長くするなどの伝送条件の悪い場合に
は再生したオーディオ信号に雑音を生じたり、音切れを
生じる。さらに、将来的にオーディオデータ以外のディ
ジタルデータをこのフォーマットで伝送しようとする場
合に、信頼性の点で大きな障害となる。
この発明は上述の問題点を解消するためになされたもの
で、データの誤り検出能力を高めるばかりでなく、その
誤り訂正も可能として非常に高い信頼性を発揮すること
ができるディジタル信号伝送装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るディジタル信号伝送装置は、複数ビット
のディジタル情報信号とそれに関連した補助信号または
ディジタル情報信号のビット拡張用の予備信号からなる
一単位のディジタル信号内に、上記ディジタル情報信号
の誤りを検出もしくは訂正する符号を生成し、これを格
納して送信するように構成したディジタル信号送信装置
と、この送信装置に対応して格納された符号を利用して
ディジタル情報信号の誤り検出もしくは誤り訂正をおこ
なうように構成されたディジタル信号受信装置とを有す
ることを特徴とする。
また、請求項2に記載された発明に係るディジタル信号
伝送装置は、複数ビットのディジタル情報信号とそれに
関連する補助信号および補助信号の誤りを検出する1ビ
ットのパリティビットからなる一単位のディジタル信号
列に、上記ディジタル情報信号の誤りを検出もしくは訂
正するための新たな符号を生成しこれを付加して送信す
るように構成したディジタル信号送信装置と、この送信
装置に対応して上記の新たに付加された符号を利用して
ディジタル情報信号の誤り検出もしくは訂正をおこなう
ように構成されたディジタル信号受信装置とを有するこ
とを特徴とする。
[作用] この発明によれば、一単位のディジタル信号内のうち、
複数ビットのディジタル情報信号の誤りを検出もしくは
訂正する符号を生成し、これを補助信号または予備信号
の一部に格納して送信する一方、受信側において、その
格納された符号を利用して複数ビットのディジタル情報
信号の誤り検出もしくは訂正をおこなうように復号化す
ることができるので、ディジタル信号の伝送において、
信号の誤り検出能力、誤り訂正能力を高めることができ
る。
また、請求項2に記載の発明によれば、一単位のディジ
タル信号列内の複数ビットのディジタル情報信号の誤り
を検出もしくは訂正するための新たな符号を生成し付加
して送信する一方、受信側において、その新たに付加さ
れた誤り検出もしくは訂正符号を利用し、て複数ビット
のディジタル情報信号の誤り検出もしくは訂正をおこな
うように復号化することができるので、上記の場合と同
様にディジタル信号の伝送時の信号の誤り検出能力、誤
り訂正能力を高めることができる。
[発明の実施例] 以・下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例によるディジタル信号伝送
装置における信号フォーマットのうち、サブフレームの
データ構成の一例を示す図で、同図において、第9図で
示すサブフレームの構成と相違する点は、オーディオサ
ンプル(Dl)のビットをisとt、、第9図ノ(AU
X)m域オヨび(DO)領域の8ビットを新たな符号を
格納する領域(Check)として用いる点である。こ
のときの符号としては、サブフレームの32ビットのう
ちの同期プリアンプル信号(SYNC)領域の4ビット
、(Check)領域の8ビットおよびバリデイティフ
ラグ(V)、ユーザーデータピッ) (U) 、チャン
ネルステータスビット(C)の3ビットを除<17ビッ
トのデータに対して生成する誤り検出符号もしくは誤り
訂正符号であり、サブフレーム最後のパリティビット(
P)は上記の各ビット(Check)、(DI)、(V
)、(U) 。
(C)の27ビットデータに対して生成する。上記(C
heck)領域に格納するための符号としては一般的に
知られているC RCC(Cyclic Redund
ancyCheck Code)やBCH符号など種々
の符号を使うことができる。
また、第2図はサブフレームのデータ構成の他の例を示
す図で、オーディオサンプルのビットを(DI+DO)
 c7) 20ビットトシ、第9図77)(AUX)領
域の4ビットを(Check)領域として用いる。この
とうちの同期プリアンプル信号(SYNC)領域の4ビ
ット、(Check)領域の4ビットおよびコントロー
ル信号(7) (V) 、 (U) 、 (C)領域の
3ビットを除く21ビットのデータに対して生成する誤
り検出符号もしくは誤り訂正符号〒ある。なお、16〜
20ビットのオーディオサンプルビットを使用しない(
DO)領域を論理“OIIにして(Check)領域の
4ビットとすることも可能である。
次に、上記のような伝送フォーマットを使用する信号伝
送装置としてのディジタル信号送信装置および受信装置
について説明する。
第3図はこの発明の一実施例によるディジタル信号送信
装置および受信装置の概略構成図を示すブロック図であ
り、同図において、(3)は合成回路で、ディジタルオ
ーディオ信号入力端子(1)に供給される16ビット長
のデータと、コントロール信号入力端子(2)に供給さ
れるm、(U)、(C)の各ビットデータを所定の順序
に並び替える。(4)は符号化回路で、この符号化回路
(4)では計17ビットのデータに対して8ビットの誤
り検出および訂正符号を生成し、第1図や第2図の(C
:heck)領域に付加して25ビットのシリアルデー
タを生成する。(5)は変調・同期付加回路(5)で、
上記25ビットのシリアルデータが入力されるとともに
、この変調Φ同期付加回路(5)において、まずパリテ
ィチエツクピッ) CP)が生成付加されたのち、バイ
フェーズマーク変調が施され、さらに同期信号としての
プリアンプル(SYNIII:)が付加されて第1図や
第2図のごとくフォーマット化されたデータとして出力
される0以上の端子(1)、(2)および各回路(3)
 、(4) 、 (5)によりディジタル信号送信装置
(A)が構成されている。
(6)は伝送路で、同軸ケーブルもしくは光フアイバケ
ーブルを利用する。(7)は同期検出・復調回路で、上
記伝送路(6)を介して伝送されるデータが入力される
。ここでは、同期プリアンプル信号(SYNC)が検出
されるとともにクロックが抽出され、このクロックを利
用して復調がなされる。その復調データはパリティチエ
ツクピット(P)を用いて誤り検出がなされる。(8)
は復号化回路で、この復号化回路(8)では誤り訂正符
号チエツクを利用して伝送路(8)上で生じた誤りを訂
正し、また誤りを検出できたが訂正できない誤りについ
ては必要に応じて補間などの処理をおこなうためのフラ
グを出力する。
(8)は分離回路で、ここで、ディジタルオーディオサ
ンプルとコントロール信号が分離されて、それぞれの出
力端子(to)、(tl)から出力される。
以上の各回路(7)、(8)、(8)および端子(to
)、(11)によりディジタル信号受信装置(B)が構
成されている。
以下、誤り訂正符号にBCH符号を使用した場合を例と
してディジタル信号送信装置(A)および受信装置(B
)を具体的に説明する。ここでは、短縮化B CH(2
7,19)符号を用いることとする。これはB CH(
31,23)を4ビット短縮化したもので、1誤り訂正
、2誤り検出の能力を有する。生成多項式は、 (X+1)(X’+だd)−f+ X7+ )(4+ 
XJ+ X+1て示される。
第4図は上記ディジタル信号送信装置(A)に含まれる
符号化回路(4)の具体的な構成を示すブロック図で、
同図において、(411)は合成回路(3)からの出力
が供給さ・れる入力端子であり、オーディオサンプルな
どがシリアル入力される。8個のフリップフロップ(以
下、FFと称す) (412)〜(419) 5J:び
5個(7)EX−ORゲー) (420) 〜(424
)は除算回路を構成しており、入力データを上述の生成
多項式で除算する機能をもつ、 (428)はレジスタ
で、上記除算回路で除算されたデータを保持する。この
期間、スイッチ(42B) 、 (427)は上側に倒
されている。17ビットの入力データがシフトされたの
ち、F F (412)〜(419)内に残った余りデ
ータが符号となるので、スイッチ(42Et) 。
(427)は下側に倒され、8ビットの符号が順次出力
端子(429)を介して出力される。そののち、スイッ
チ(427)は上側に倒されて符号に引き続きレジスタ
(42B)内の17ビットのデータが出力され、変調・
同期付加回路(5)に送られる。
−第5図は上記受信装置(B)における復号化回路(8
)の構成を示すブロック図で、同図において、(811
)は受信して復調されたデータがシリアルに供給される
入力端子である。 (812)はレジスタで、上記入力
端子(811)に先に入ってくる8ビットの訂正符号を
保持する。 (814)、(815)は除算回路で、上
記8ビットの訂正符号につづくデータが入ってくるとき
、図の左側に倒れるスイッチ(813)を介して17ビ
ットのデータが供給される。この17ビットのデータが
供給されたのち、上記スイッチ(813)は図の右側に
倒され、上記レジスタ(812)内に保持されている訂
正符号が除算回路(814)、(815)に入力される
。この除算回路(814)および(815)はそれぞれ
(X″+X3+ 1)および(×+1)の多項式で入力
信号を割り算するもので、17ビットのデータおよび8
ビットの訂正符号が割り切れるかどうかおよび割り切れ
なかったときの余りの値を情報として出力する。 (8
1B)は判定回路で、この判定回路(81B)では上記
除算回路(814)および(815)の除算の結果にも
とづいて誤りなし、1ビット誤り、2ビット誤りの判定
をおこない、1ビット誤りのときは、誤りの生じている
ビットの値をEX−ORゲート(818)の一方に入力
して反転することにより誤りを訂正する。
(81?)はレジスタで、このレジスタ(817)は誤
り訂正をおこなうまでのビットの遅延をおこなうための
ものであり、その出力がEX−ORゲート(818)の
他方に入力されている。
1ビット訂正のおこなわれたデータは出力端子(819
)から出力されて、次の分離回路(8)へ送られる。ま
た、2ビット誤りのときは出力端子(82G)を介して
フラグ情報が出力される。このフラグ情報が出力された
場合には、分離回路(8)に含まれる補正回路(図示せ
ず)において、データの補正をおこない、オーディオ信
号に異音が発生するのを防ぐ。
なお、上記実施例ではBCH符号を用いた例を示したが
、上述したように使用する符号はこれに限定されない。
また、本実施例では情報信号の後に訂正符号を付加する
ようにしたため、受信装置の復号化回路でいったん、先
に入力された訂正符号をレジスタに保持する構成とした
が、符号によっては受信時に訂正符号から順次演算して
訂正などをおこなうことも可能である。
また、第2図に示したように、8ビットの内の一部を新
たな訂正符号領域に、他は別の目的に使用できるのも明
らかである。
次に、この発明の他の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第6図はこの発明の他の実施例によるディジタル信号伝
送装置における信号フォーマットのうち、新たなサブフ
レームフォーマットのデータ構成図を示し、同図におい
て、第9図で示すサブフレームと相違するのは、新たに
(Check)領域として8ビットの符号を付加して、
サブフレームのビット長を40ビットに拡張した点であ
る。この(Check)領域に付加する符号は同期プリ
アンプル信号(SYNC)を除く28ビットのデータに
対して新たに生成されたもので、符号の種類としては、
高い誤り検出能力のみを有するC RC(C7c目CR
edundancy Check)符号や検出・訂正能
力をもつBCH符号など各種の符号を用いることができ
る。変調方式、同期信号パターンなどはすべて第9図の
フォーマットと同じである。
上記伝送方式におけるフレームの周波数はオーディオデ
ータの標本化周波数に等しくなり、伝送路上での最高ビ
ット周波数(伝送レート)は第9図のフォーマットより
若干上がり、標本化周波数を(Fs)とすると(180
X F3)となる、なお、ここで、(Check)領域
のビット数は8ビットに限定されるものでなく、任意の
値がとれる。
第7図は上記第6図で示すようなフォーマットを使用す
るディジタル信号伝送装置としてのディジタル信号送信
装置(A)および受信装置(B)の概略構成を示すブロ
ック図であり、同図で明らかなように、送信装置(A)
は第3図で示す構成と同様に、入力端子(1) 、(2
)および合成回路(3)、符号化回路(0,変調・同期
付加回路(5)とからなる、ここで、第3図と相違する
のは、符号化回路(4)において、入力された28ビッ
トのデータから8ビットの誤り検出もしくは誤り訂正符
号を生成し、これを28ビットデータの後に付加して、
第7図の(SYNC)を除く一連のサブフレームのデー
タとして変調・同期付加回路(5)に送り込む点である
また、伝送路(8)および受信装置(B)は第3図で示
す構成と同一であるため、該当部分に同一の符号を付し
て、それらの詳しい説明を省略する。
次に、誤り訂正符号として、短縮化BCH(38,28
)符号を使用した場合のディジタル信号送信装置(A)
に含まれる符号化回路(4)および受信装置(B)に含
まれる復号化回路(8)の構成について述べる。ここで
、上記の誤り訂正符号はBCH(83,55)を27ビ
ット短縮したもので、短縮したデータ部分は“ONデー
タであるとみなして処理することができる。また、この
符号は1誤り訂正、2誤り検出の能力を有し、生成多項
式は次式で示される。
(X+1)(X’+Xj+1)  −X9+ X7+ 
X’+ 1<1÷X +1符号化回路(4)は複数側の
FFとEX−ORゲートからなる除算回路で構成されて
おり、28ビットの入力データを上記の生成多項式で除
算をおこない、その余り8ビットのデータが符号となる
ので、28ビットのデータに引き続きその余り8ビット
のデータを付加して出力する。
一方、復号化回路(8)は第8図に示すごとく。
レジスタ(817)と2つの除算回路(814) 、(
815)と誤り判定回路(81B)およびEX−5Rゲ
ート(81B)とにより構成される。そして、入力端子
(811)に供給されるシリアルデータはレジスタ(8
17)と、2つの除算回路(814)、(815)に入
力される。この除算回路(814)、(815)はそれ
ぞれ入力データを(xq+x’◆1)および(X+1)
の多項式で除算するもので、入力データに誤りがなかっ
たならば、入力データはいずれの多項式によっても割り
切れる。この除算の結果である余り情報は、誤り判定回
路(81B)に送られ、誤りなし、1ビット誤り、2ビ
ット誤りの判定をおこなう、1ビット誤りの場合は、レ
ジスタ(817)を介して遅延されたデータの所定位置
のビットをEX−ORゲート(81fl)を用いて反転
することにより、訂正がおこなわれる。その訂正の終了
したデータは出力端子(819)を介して出力されると
ともに、2ビット誤りの場合は、出力端子(820)を
介してフラグ情報が出力される。このフラグが出力され
た場合には、前述のように必要に応じて分離回路(13
)に含まれる補正回路〔図示せず〕において、前置保持
などの補正をおこない、オーディオ信号に異音や雑音が
発生するのを防ぐ。
なお、上記の他の実施例においても、BCH符号を新た
な符号として用いたが、前述のごとくこれに限定されず
、またその符号のビット長も任意である。
また、上記の誤り検出もしくは訂正符号はサブフレーム
内の同期プリアンプル信号(SYNC)を除くすべての
データに対して生成されたものである必要はなく1例え
ばオーディオサンプルのみの誤りを検出もしくは訂正し
得るようにしてもよい。
さらに、上記符号のサブフレーム内での配置は、最後部
に限定されるものではないが、一般的に符号生成、復号
化の過程においてサブフレームの最後部に配置するのが
回路構成を簡単にできるので望ましい。
また、上記の各実施例では、ディジタルオーディオ信号
の伝送に適用したが、そのほかいかなるディジタル情報
信号の伝送に適用してもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、伝送レートなどを上
げることなく、ディジタルオーディオインターフェース
フォーマットなどのデータの誤り検出能力、誤り訂正能
力を高めることができるので、非常に信頼性の高いディ
ジタルデータ伝送を実現できる。
また、固定化されているフォーマットに対し新たな符号
を生成し付加した信号を伝送することで、データの誤り
検出能力、誤り訂正能力を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるディジタル信号伝送
装置における信号フォーマットの一例を示す構成図、第
2図は同じく信号フォーマットの他の例を示す構成図、
第3図はこの発明の一実施例によるディジタル信号送信
装置および受信装置の構成を示すブロック図、第4図は
ディジタル信号送信装置に含まれる符号化回路の具体的
な構成を示すブロック図、第5図はディジタル信号受信
装置に含まれる復号化回路の具体的な構成を示すブロッ
ク図、第6図はこの発明の他の実施例による信号フォー
マットの構成図、第7図は第6図の信号フォーマットを
使用するディジタル信号送信装置および受信装置の構成
を示すブロック図、第8図は第7図に示す受信装置に含
まれる復号化回路の構成を示すブロック図、第9図は従
来のディジタルオー°デイオインターフェースフォーマ
ットの信号フォーマットの構成図である。 (4)・・・符号化回路、(8)・・・伝送路、(8)
・・・復号化回路、(A)・・・送信装置、(B)・・
・受信装置。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数ビットのディジタル情報信号とこのディジタ
    ル情報信号に関連した補助信号または上記ディジタル情
    報信号のビット拡張用の予備信号とからなる一単位の信
    号の先頭に同期信号を付加して一単位のディジタル信号
    として送信するように構成されたディジタル信号送信装
    置と、この送信装置により送信される一単位のディジタ
    ル信号を受信し復調するように構成されたディジタル信
    号受信装置とを有するディジタル信号伝送装置であつて
    、上記ディジタル信号送信装置は上記一単位のディジタ
    ル信号内の複数ビットのディジタル情報信号の誤りを検
    出もしくは訂正する符号を生成する符号化手段と、この
    符号化手段により生成した符号を上記補助信号または予
    備信号の一部に格納して送信する手段とを備え、また上
    記ディジタル信号受信装置は上記補助信号または予備信
    号の一部に格納されている誤り検出もしくは誤り訂正符
    号を利用して上記ディジタル情報信号の誤り検出または
    誤り訂正をおこなう復号化手段を備えていることを特徴
    とするディジタル信号伝送装置。
  2. (2)複数ビットのディジタル情報信号とこのディジタ
    ル情報信号に関連した補助信号および上記補助信号の誤
    り検出する1ビットのパリテイビットからなる一単位列
    の信号の先頭に同期信号を付加して一単位のディジタル
    信号列として送信するように構成されたディジタル信号
    送信装置と、この送信装置により送信される一単位のデ
    ィジタル信号列を受信し復調するように構成されたディ
    ジタル信号受信装置とを有するディジタル信号伝送装置
    であつて、上記ディジタル信号送信装置は上記一単位の
    ディジタル信号列内の複数ビットのディジタル情報信号
    の誤りを検出もしくは訂正するための新たな符号を生成
    しこれを一単位の信号列に付加する符号化手段を備え、
    また上記ディジタル信号受信装置は上記の新たに付加さ
    れた誤り検出もしくは訂正符号を利用して上記ディジタ
    ル情報信号の誤り検出もしくは訂正をおこなう復号化手
    段を備えていることを特徴とするディジタル信号伝送装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04172725A (ja) * 1990-11-06 1992-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Vox制御方法

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JPS57157655A (en) * 1981-03-23 1982-09-29 Sony Corp Transmitting method of digital television signal and error correcting encoder

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JP2656345B2 (ja) 1997-09-24

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