JPH0227004A - アスファルト舗装側端部とコンクリート構造物との継目部の雑草成育抑制を目的とした継目用充填接合材,継目用成形接合材及び継目処理方法 - Google Patents

アスファルト舗装側端部とコンクリート構造物との継目部の雑草成育抑制を目的とした継目用充填接合材,継目用成形接合材及び継目処理方法

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JPH0227004A
JPH0227004A JP17489688A JP17489688A JPH0227004A JP H0227004 A JPH0227004 A JP H0227004A JP 17489688 A JP17489688 A JP 17489688A JP 17489688 A JP17489688 A JP 17489688A JP H0227004 A JPH0227004 A JP H0227004A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業−にの利用分野〉 この発明は、道路とこれに伺帯するコンクリート構造物
の間の防草を目的としており、特に雑草が繁茂し易い農
道、歩道、堤防等において、前記雑草の成育を防止する
ようにした防草注入目地材または防草成形目地材及び舗
装道路の防草目地施工力法に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉 13)に農道や歩道は、車輌や人の交通が比較的少ない
ものの皆無ではなく、そのためアスファルトコンクリー
トによって簡易的な舗装を行なっている。このような道
路は、交通量が少ないこともあり、かつ周辺の自然環境
が雑草の発生し易い状況にある。特に、路肩にU字溝や
L型側溝などのコンクリ−)・構造物がある農道や歩道
では、舗装道路とコンクリート構造物の間に飛来したH
草の種子が発芽生育し、その結果舗装の内部まで雑草が
侵入し、舗装の破壊、見通しの悪化、美感の欠如、草刈
りの費用などの問題が生じる。
従来このような道路において雑草の発生を防止するため
には、舗装面の下に予め除草剤等を散布しておく方法が
行なわれているが、持続力に乏しく防草効果は実質期待
できなかった。そこで、本出願人は先に除草剤等を混入
したアスファルトコンクリートで表層を施工した防草舗
装道路を発明し、特許出願(特願昭63−94659号
参照)した。この発明によれば、舗装部においては十分
な防草効果があったが、舗装とコンクリート構造物の間
にはこの防草舗装道路の防草効果は十分ではなく、この
部分の防草処理が新たな問題として生じた。また、従来
舗装工事を行なう場合に、路肩にコンクリート構造物が
ある場合には、コンクリート構造物にアスファルト乳剤
を塗布し、その上にアスファルト舗装を行なっていた。
アスファルト乳剤を塗布しておいても、アスファルトと
コンクリート構造物は完全に接着されるわけではないの
で、舗装部とコンクリート構造物の間に短期間に雑草か
繁茂し出し、舗装が雑草により破壊される問題があった
。そして、この舗装部とコンクリ−1−構造物の間を寒
くだめのいわゆる目地材もあったが、この「IJl!!
材は主として舗装部とコンクリ−1・構造物との接合作
用を目的としたものであるばかりで、これらには格別な
防草手段をしてなかったので、このような1]地材を使
用して舗装部とコンクリート構造物の間を塞いでも、や
がて、この目地材の上に土砂か堆積したりし、そこに雑
草の種子が飛来したりして、雑草が生育して目地部から
舗装が破壊されてしまう問題があった。
すなわち、♂11装部とコンクリート構造物の間からの
雑草の生育を防止するためには、単にこの1」地で塞ぐ
のでは雑草の生育を防止することができす、持続力のあ
る除草剤や忌避剤により防草処理を行なう必要があるこ
とがわかった。
く問題点を解決するだめの手段〉 そこでこの発明にかかる防草注入l」地材または防草成
形[」地材はアスファルトと高分子物と除草剤又は(及
び)忌避剤を混合したものであり、またはこれを帯状に
成形したものであり、舗装部とコンクリート構造物の間
に使用して雑草の生育を防止するようにしたものである
。またこの発明にかかる舗装道路の防草目地施工方法は
前記の問題点を解決するために、舗装道路の目地を、除
草剤又は(及び)忌避剤を混入してある目地材により施
工するようにし、舗装部とコンクリート構造物の間から
の雑草の生育を防止するようにしたものである。
ここで、この発明にがかる防草注入目地材または防草成
形目地材及び舗装道路の防草目地施工方法に使用するア
スファルトと高分子物について説明する。アスファルト
としては、ストレートアスファルト、ブロンアスファル
トおよびこれらの混合物が使用できる。これらは、使用
場所や使用薬剤の種類、濃度により適当に選択できる。
なお、ブロンアスファルトの使用量を多くすると注入目
地の軟質化を防止できる。また、高分子物としては、天
然ゴム、スチレンブタジェンゴム、インプレンゴムとブ
チルゴムを含む合成ゴム、スチレンブタジェンブロック
コポリマー、エチレン−酢酸ヒニルコポリマーを含む熱
可塑性エラストマーの単独またはこれらの混合物が使用
できる。高分子物の楕加量はアスファルトの種類や針入
度により、また加える高分子物の種類、コポリマー比。
分子量により一定しないが、5重量%ないし30重量%
添加すればよい。
なお、製造上及び使用」二の便宜のために、例えば変形
に対する抵抗性の向上や切断の容易さなどの面から、石
粉、ベントナイト、粘土などの鉱物質の粉体を増量材と
して加えてもよい。加える量は」二記高分子物1重量部
に対し、5重量部以下であるのが望ましい。
次に、除草剤および忌避剤について説明する。
使用する薬剤は、アスファルトと高分子物に混合して使
用できるものならばどのようなものでもよいが、アスフ
ァルト混合物の製造温度での耐熱性、毒性に対する安全
性、金属の腐食性のほかに、雨水などによる薬剤の溶出
から生じる農産物への薬害を考慮して水への不溶性を有
するものが好ましい。但し、これらの条件を全て満足し
ているものを必ずしも使用する必要はない。
除草剤としては、特に非選択性土壌処理型の除草剤で、
宿根性雑草に効果が高く、安定性が良く、効果持続の長
いものが望ましい。例えばフェノキシ系のものとしては
3 、5 、6−1−リクロロー2−?リジロキシ酢酸
[−・般名「トリクロピル」、以下[]内は一般名]、
2.4−ジクロロフェノキシ酢酸[2,4−FA]が、
ベンゾイック系としては3,6−ジクロロ−2−メl−
+シ安息香酸[ダイカンバ]、4−アミノ−3゜5.6
−)ジ耐ロロ−2−ピリジンカルボキシル酎[ピクロラ
ム]が、 1−バメート系としてはメチルN−(4−ア
ミノフェニルスルフォニル)カーバメート[アシュラム
コ、s−エチルN、Nジインブチルチオカーパメー]・
[ブチレートコが、ニトリル系としては2,4−シクロ
ロベンンニトリル[ジクロベニル]、2.6−シクロロ
チオベンズアミド「クロルチアミド]が、ウレア系とし
では3.(3,4−ジクロロフェニル)■、1−ジノチ
ル尿素[デイウロン]、3.(4クロロフエニル)−1
,1−ジメチル尿素[モニュロン]、3−(5−エチル
スルフォニル1.3.4−チアシアン−ルー2−イル)
−1゜3−ジメチル尿素[エチジムロン]、3.(5t
ert−プチルイソキサザールー3−イル)1.1−ジ
メチル尿素[イソウロン]、3−(5tert−ブチル
−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)−1,3−
ジメチル尿素[テブチウロン1.3.(5−エチルスル
フォニル−1゜3.4−チアジアゾール−2−イル)−
1,3ジメチル尿素[プチタンールコが、ジニトロアニ
リン系としては2,6−ジニI・ローN、N−ジプロピ
ルー4−トリフルオロメチルアニリン[トリフルラリン
]、N−ブチル−N−エチル−2,6ジニトロー4−ト
リノルオロメチルアニリン[ヘネフィン]が、ジフェニ
ルエーテル系としてはメチル5−(2,4−ジクロロフ
ェノキシ)2−二トロヘンンエート[ビフェノンクスコ
がピリミジン系としては5−プロモー3− s e c
ブチル−6−メチルピリミジン−2,4(IH。
3H)−ジオン[プロマシル]、5−プロモー3イソプ
ロピル−6−メチルピリミジン−2,4(IH,3H)
−ジオン[イソジルコが、トリアジン系としては2−ク
ロロ−4,6−ビス(エチルアミノ)−1,3,5−ト
リアジン[シマジン]、2−クロロ−4−エチルアミノ
−6−インブロビルアミノー1,3.5−1リアジン[
アトラジン]が、脂肪酸系としてはトリクロロ酢酸カル
シウム[TCA] 、2.2−ジクロロプロピオン酸[
ダラポン]、2,2,3.3−テトラフルオロプロピオ
ン酸[テトラピオン]が、無機系としてはカルシウシア
ナミド[シアナミド]、アムモニウム(またはナトリウ
ムまたはカリウム)チオシアネート [チオシアネート
]等が使用できる。そして、これらは単独で使用しても
よく、また適当に混合して使用してもよい。そして、こ
れらはアスファルトと高分子物と増量材の混合物に対し
て0.001〜5.0%(重量比〕の楢使用することが
、効果面及び環境汚染防止面から好ましい。但し、この
使用量は使用場所や使用目的により適当に選択すればよ
いものである。
また、忌避剤としては雑草の芽や根あるいは木の根なと
の侵入を防止する効果を有するものが使用でき、例えば
フェノキシ系のものとしてフェノキシ脂肪酸エステルを
使用できる。これは水に不溶性のため雨水などによる溶
出に危険がないので効果の持続力が長いとともに、多量
の使用が可能である。例えば、アスファルトと高分子物
と増量材の混合物に対して0.01〜5.0%(重量比
)の量使用することができる。但し、この使用量は使用
場所や使用目的により適当に選択すればよいものである
。また、除草剤と忌避剤を適当に混入して使用してもよ
い。
次に、この発明にかかる防草注入目地材または防草成形
目地材の製造方法について説明する。防草目地材は、ア
スファルトに高分子物を均一に混ぜて改質アスファルト
とし、また必要量の増量材を加え、最後に忌避剤等を加
えることにより製造される。製造装置は、高分子物の混
合に一般に使用される装置、すなわち加熱装置と攪拌装
置を有する缶、加熱装置付きの混線機、カレンダーロー
ルなどを混合物の粘度などの物性に応して利用できる。
帯状への成形は、」−記防草]1地材を押し出し成形機
によりリボン状に押し出すか、上記[1地材を流延法、
押し出し法、ロール法などで所定の厚さのシートとし、
それを石鹸水を流しながら適当な刃物等で所定の幅に切
断するか、ジーツト水流で切断すればよい。
次に、この発明にがかる防草注入目地材または防草成形
目地材の製造方法を実施例に基づいて説明する。
〈実施例 1〉 針入度175のストレートアスファルト800gを加熱
融解し、スチレン・ブタジェン・コポリマー200gを
投入し、170 ’(!に保ち3時間攪拌して均一に溶
かした。そして回し温度に保ち攪拌を続けながら増量材
として寒水粉1000gを徐々に加えてさらに1時間混
合し、忌避剤とじてフェノキシ脂肪酸エステル10gを
加え10分間混合した後加熱及び攪拌を停止し、これを
自然冷却させて忌避剤入りの防草注入目地材を製造した
〈実施例 2〉 実施例1と同様に、フェノキシ脂肪酸エステル10gを
加え10分間混合した後加熱及び攪拌を停止し、そして
これを離型紙を敷いた型に5mmの厚さとなるように流
し込んだ。冷却後、3cm幅に石鹸水滴ドのもとナイフ
で切断して忌避剤入りの防草成形目地材を製造した。こ
のものは、00Cでもセメントコンクリ−1・の垂直面
に粘Hして落下せず、また70°Cのだれ試験にも合格
した。
〈実施例 3〉 4人度175のストレートアスファルト900gを加熱
融解し、エチレン−酢酸ビニルコポリマー(酢酸ビニル
含有量15%)100gを投入し、170°Cに保ち6
0時間攪拌して均一に溶がした。そして同じ温度に保ち
攪拌を続けながら増量材として工業用石粉1000gを
徐々に加えてさらにl詩間加熱混合し、忌避剤としてフ
ェノキシ脂肪酸エステル10gを加え10分間混合した
後加熱及び撹拌を停止し、これを自然冷却させて忌避剤
入りの防草注入目地材を製造した。
〈実施例 4〉 実施例3と同様に、フェノキシ脂肪酸エステル10gを
加え10分間混合した後加熱及び攪拌を停止し、そして
これを離型紙を敷いた型に流し込み、長さ20cm、直
径5cmの円筒状の塊とし放冷した。この塊を、押し出
し成型機に投入し、厚a 5 m m 、幅3cmのリ
ボン状に押し出し、離型紙を挟んで巻き取り、忌避剤入
りの防草成形1」地材を製造した。このものは、0°C
でもセメントコンクリートの垂直面に粘着して落下せず
、また70°Cのだれ試験にも合格した。
〈実施例 5〉 釦入度175のストレードアスフアルl−,950gを
加熱融解し、スチレンブタジェンゴム50gを投入し、
170°Cに保ち3時間攪拌して均一に溶かした。これ
に除草剤としてテブチウロン1gを加え10分間混合し
た後加熱及び攪拌を停止し、これを自然冷却させて除草
剤入りの防草注入目地材を製造した。
〈実施例 6〉 実施例5と同様に、テブチウロン1gを加え10分間混
合した後加熱及び攪拌を停止し、そしてこれを離型紙を
敷いた型に10mmの厚さとなるように流し込んだ。冷
却後、5cm幅に石鹸水滴下のもとナイフで切断して除
草剤入りの防草成形目地材を製造した。このものは、0
°Cでもセメントコンクリートの垂直面に粘着して落下
せず、また70°Cのだれ試験にも合格した。
〈実施例 7〉 t1人度175のストレートアスファルト700gを加
熱融解し、エチレン−酢酸ビニルコポリマー(酢酸ビニ
ル含有量15%)100gとスチレン・ブタジェン・コ
ポリマー200gを投入し、170°Cに保ち60時間
撹拌して均一に溶かした。そして同じ温度に保ち攪拌を
続けながら増単材としてベントナイl−5000gを徐
ノアに加えてさらに1時間加熱混合し、除草剤としてト
リフルラリン300gを加え50分間混合した後加熱及
び攪拌を停止し、これを自然冷却させて除草剤入りの防
草注入目地材を製造した。
〈実施例 8〉 実施例7と同様に、トリフララリン300gを加え50
分間混合した後加熱及び攪拌を停止し、そしてこれを離
型紙を敷いた型に流し込み、長さ20 c m 、直径
5cmの円筒状の塊とし放冷した。この塊を、押し出し
成型機に投入し、厚さ3mm、幅2cmのリボン状に押
し出し、離型紙を挟んで巻き取り除草剤入りの防草成形
目地材を製造した。このものは、0°Cでもセメントコ
ンクリートの垂直面に粘着して落下せず、また70°C
のだれ試験にも合格した。
〈実施例 9〉 針入度175のストレードアスフアルl−400gと針
入度150のブロンアスファルl−400gを加熱融解
して混合し、これに天然ゴム200gを投入し、170
°Cに保ち24時間攪拌して均一に溶かした。これに除
草剤として2.4−PAを3gを加え10分間混合した
後加熱及び撹拌を停止し、これを自然冷却させて除草剤
入りの防草注入目地材を製造した。
〈実施例 10> 実施例9と同様に、2.4−FAを3gを加え10分間
混合した後加熱及び攪拌を停止し、そしてこれを離型紙
を敷いた型に5mmの厚さとなるように流し込んだ。冷
却後、3cm幅にジェット水流で切断して除草剤入りの
防草成形目地材を製造した。このものは、0°Cでもセ
メントコンクリートの垂直面に粘着して落下せず、また
70℃のだれ試験にも合格した。
〈実施例 11〉 針入度150のブロンアスファルト700gを加熱融解
し、エチレン−酢酸ビニルコポリマー(酢酸ビニル含有
量15%)300gを投入し、170°Cに保ち60時
間攪拌して均一に溶かした。そして回し温度に保ち攪拌
を続けながら増量材として寒水粉3000gを徐々に加
えてさらに1時間加熱混合した。そして、これに除草剤
としてトリフルラリン10gを、忌避剤としてフェノキ
シ脂肪酸エステル20gを加え20分間混合した後加熱
及び攪拌を停止し、これを自然冷却させて除草剤及び忌
避剤入りの防草注入1」地材を製造した。
〈実施例 12〉 実施例11と同様に、トリフララリン10gとフェノキ
シ脂肪酸エステル20gを加え20分間混合した後加熱
及び攪拌を停止し、そしてこれを離型紙を敷いた型に流
し込み、長さ20 c m 、直径5cmの円筒状の塊
とし放冷した。この塊を、押し出し成型機に投入し、厚
さ5mm、幅3cmのリボン状に押し出し、離型紙を挟
んで巻き取り除草剤及び忌避剤入りの防草成形目地材を
製造した。このものは、0℃でもセメントコンクリート
の垂直面に粘着して落下せず、また70℃のだれ試験に
も合格した。
次に、この発明にかかる舗装道路の防草目地施工方法を
図面に基づいて説明する。
く施工例 l〉 アスファルト舗装の表層1とコンクリート製のU字溝2
の間の目地3に実施例1で製造した防草注入目地材を1
70 ’Oに加熱して流動性を持たせながら注入し、目
地3に防草目地材を充填した。
2年間を経過した後現場を検証した結果雑草などの発生
はなかった。
く施工例 2〉 L型側溝4に実施例2で製造した防草成形目地材5を貼
り付け、そしてアスファルト舗装の表層1を舗設した。
2年間を経過した後現場を検証した結果雑草などの発生
はなかった。
〈発明の効果〉 以上述べたように、この発明にがかる防草注入目地材ま
たは防草成形目地材及び舗装道路の防草目地施工方法に
よれば、雑草が発生しやすい舗装とコンクリート構造物
の間を除草剤や忌避剤を含有している防草目地で簡単に
施工することができる。しかも薬剤がアスファルト等t
こ混合されている状態となっているので雑草等に対し薬
剤が効果的に効力を発揮できるとともに、アスファルト
により薬剤をコーティングして固着しているため薬剤の
雨水等による溶出を防止するので、薬剤の効果が長期間
にわたって持続でき、しかも薬剤が雨水や地下水などに
溶出することがほとんどなく、特に農作物への薬害が生
じにくいので、農道等においても施工できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明にかかる舗装道路の防草目地施工方法の
一実施例を示した断面図である。 1・・・表層 2・・・U字溝 3・・・目地 4・・・L型側溝 5・・・防草成形目地材 手続補正書(自発) 1招和63年08月17日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1事件の表示 昭和63年特許願第174896号 ?発明の名称 防草注入目地材または防草成形目地材及び舗装道路の防
草目地施工方法 3補止をする者 事件との関係    特許出願人 東京都港区芝公園2丁目9番3号 世紀東急工業株式会社 代表者 平 野 和 男 東京都大田区蒲田5丁目38番1号 5補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6補正の内容 (1)明細書第15頁第19行目に「針入度150のブ
ロンアスファルト」とあるを、「釦入度27のブロンア
スファルト」と訂正する。 (2)明細書第16頁第16行目に「針入度150のフ
ロンアスファルト」とあるを、「側入度27のブロンア
スファルト」と訂正する。 (3)明細書第16頁第19行目に「170°Cに保ち
」とあるを、「200℃に保ち」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アスファルトと高分子物を混合したものに除草剤又
    は(及び)忌避剤を混合したことを特徴とする防草注入
    目地材。 2 アスファルトと高分子物と増量材を混合したものに
    除草剤又は(及び)忌避剤を混合したことを特徴とする
    防草注入目地材。 3 アスファルトと高分子物を混合したものに除草剤又
    は(及び)忌避剤を混合し、これを帯状に成形したこと
    を特徴とする防草成形目地材。 4 アスファルトと高分子物と増量材を混合したものに
    除草剤又は(及び)忌避剤を混合し、これを帯状に成形
    したことを特徴とする防草成形目地材。 5 舗装道路の目地を、除草剤又は(及び)忌避剤を混
    入してある注入あるいは成形目地により施工するように
    したことを特徴とする舗装道路の防草目地施工方法。
JP63174896A 1988-07-15 1988-07-15 アスファルト舗装側端部とコンクリート構造物との継目部の雑草成育抑制を目的とした継目用充填接合材,継目用成形接合材及び継目処理方法 Expired - Lifetime JP2668064B2 (ja)

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