JPH02267380A - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
- Publication number
- JPH02267380A JPH02267380A JP8889289A JP8889289A JPH02267380A JP H02267380 A JPH02267380 A JP H02267380A JP 8889289 A JP8889289 A JP 8889289A JP 8889289 A JP8889289 A JP 8889289A JP H02267380 A JPH02267380 A JP H02267380A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge hole
- vane
- cylinder
- housing
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 11
- 238000005553 drilling Methods 0.000 abstract 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 8
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XYCDHXSQODHSLG-UHFFFAOYSA-N 4-chloro-2-[(2-chloro-4-nitrophenyl)carbamoyl]phenolate;2-hydroxyethylazanium Chemical compound NCCO.OC1=CC=C(Cl)C=C1C(=O)NC1=CC=C([N+]([O-])=O)C=C1Cl XYCDHXSQODHSLG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍冷蔵庫等の冷凍装置に用いられる密閉形
圧縮機に関するものである。
圧縮機に関するものである。
従来の技術
圧縮されたガス冷媒をハウシングに設けられた吐出穴か
ら効率良く吐出するために、例えば特公昭６３−４５５
９０号公報のように吐出穴に圧縮室に向かって、ベーン
に達しないような吐出大円周上の一部分を拡開する円筒
面状又は円錐面状面取シを設けていた。
ら効率良く吐出するために、例えば特公昭６３−４５５
９０号公報のように吐出穴に圧縮室に向かって、ベーン
に達しないような吐出大円周上の一部分を拡開する円筒
面状又は円錐面状面取シを設けていた。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の密閉形圧縮
機の一例について説明する。
機の一例について説明する。
第４図及び第６図は従来の密閉形圧縮機の圧縮要素であ
る。１はシリンダ、２はピストン、３はベーン、４はハ
ウジングである。６は低圧室、６は高圧室であり、前記
ベー７３にょシ区切られている。前記ハウジングは吐出
穴７を有しており、前記吐出穴７にシリンダ中心に向か
って前記ベーン３に切り込みがかからないように拡開し
た円筒面状又は円錐面状の面取シ８を設けている。
る。１はシリンダ、２はピストン、３はベーン、４はハ
ウジングである。６は低圧室、６は高圧室であり、前記
ベー７３にょシ区切られている。前記ハウジングは吐出
穴７を有しており、前記吐出穴７にシリンダ中心に向か
って前記ベーン３に切り込みがかからないように拡開し
た円筒面状又は円錐面状の面取シ８を設けている。
以上のように構成された密閉形圧縮機について、特にそ
の吐出要素について説明する。
の吐出要素について説明する。
密閉形圧縮機の運転時、圧縮されたガス冷媒は、前記ピ
ストン２の偏心運動によシ前記高圧室７から前記円筒面
状又は円錐面状面取！ｌ１８を経て前記吐出穴７を通り
圧縮室外に吐出される。
ストン２の偏心運動によシ前記高圧室７から前記円筒面
状又は円錐面状面取！ｌ１８を経て前記吐出穴７を通り
圧縮室外に吐出される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような構成では、ピストン２の偏
心運動により適時吐出されるガス冷媒に対して縮流係数
は増加し性能指数に効果は認められるが、吐出穴７のベ
ーン側に面取シが設けられていないため高圧室ｅ側のベ
ーン３近傍に存在するガス冷媒を効率良く吐出させる構
造とはなっていない。又、ハウジング４に円筒面状又は
円錐面状面取シ８を加工した際、ハウジング４のシリン
ダ１側端面上において吐出穴７と円筒面状又は円錐面状
面取り８との接点付近にかえりが発生しやすくなり、製
造工程中にかえシを除去するような工程を組み込まねば
ならない等の生産上の不具合が生じるという課題を有し
ていた。
心運動により適時吐出されるガス冷媒に対して縮流係数
は増加し性能指数に効果は認められるが、吐出穴７のベ
ーン側に面取シが設けられていないため高圧室ｅ側のベ
ーン３近傍に存在するガス冷媒を効率良く吐出させる構
造とはなっていない。又、ハウジング４に円筒面状又は
円錐面状面取シ８を加工した際、ハウジング４のシリン
ダ１側端面上において吐出穴７と円筒面状又は円錐面状
面取り８との接点付近にかえりが発生しやすくなり、製
造工程中にかえシを除去するような工程を組み込まねば
ならない等の生産上の不具合が生じるという課題を有し
ていた。
本発明は上記課題を鑑み、性能指数の向上を図り、更に
面取シ加工をした際かえシ除去のための工程を不要にす
るという特徴を備えた密閉形圧縮機を提供するものであ
る。
面取シ加工をした際かえシ除去のための工程を不要にす
るという特徴を備えた密閉形圧縮機を提供するものであ
る。
課題を解決する念めの手段
以上のような課題を解決するために、本発明の圧縮機は
圧縮室の高圧室に開口する吐出穴を穿設すると共に前記
吐出穴の圧縮室開口端に吐出穴直径の１１０〜１ｓｏ％
の直径を有し、吐出穴の中心位置からシリンダ内周の接
線方向でベーンの反対側に吐出穴直径の５〜２５％だけ
偏心し、前記ペーンベのかかり代がベーン幅の６．６チ
以下で、かつ前記ハウジングと前記ベーンとの見かけ摺
動面積のｏ、７５％以下である円錐形状の面取シを吐出
室全周にわたって備えたものである。
圧縮室の高圧室に開口する吐出穴を穿設すると共に前記
吐出穴の圧縮室開口端に吐出穴直径の１１０〜１ｓｏ％
の直径を有し、吐出穴の中心位置からシリンダ内周の接
線方向でベーンの反対側に吐出穴直径の５〜２５％だけ
偏心し、前記ペーンベのかかり代がベーン幅の６．６チ
以下で、かつ前記ハウジングと前記ベーンとの見かけ摺
動面積のｏ、７５％以下である円錐形状の面取シを吐出
室全周にわたって備えたものである。
作 用
本発明は上記した構成によシ、再膨張体積の増加に対す
る性能指数の低下分を圧力損失の低減による性能指数の
増加分が上回り、加工に際しては、ハウジングのシリン
ダ側端面上に大きなかえシを発生させる事がなくなる。
る性能指数の低下分を圧力損失の低減による性能指数の
増加分が上回り、加工に際しては、ハウジングのシリン
ダ側端面上に大きなかえシを発生させる事がなくなる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、第１図〜第３図を参
照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同一符号
を用い、構成、動作の同じところは省略する。
照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同一符号
を用い、構成、動作の同じところは省略する。
第１図及び第２図において、９は全周円錐形状面取シで
ある。
ある。
以上のような構成において、特に吐出要素について説明
する。
する。
高圧室６からピストン２の偏心運動に伴い、所定の圧力
に達したガス冷媒は全周円錐形状面取シ９を経て吐出穴
７を通り圧縮室外に吐出される。
に達したガス冷媒は全周円錐形状面取シ９を経て吐出穴
７を通り圧縮室外に吐出される。
シリンダ１の内周とピストン２の間のくさび形付近のガ
ス冷媒はピストン２の偏心運動に伴い押されながら吐出
されていく際、シリンダ１の内周の接線方向でベーン３
の反対側に全周円錐形状面取り９の一部が存在している
ため吐出穴７の縮流係数が増加し、圧力損失は低減され
る。又、高圧室ｅのベーン３近傍に存在するガス冷媒も
吐出されていく際、吐出穴７のベーン３側にも全周円錐
形状面取り９の一部があることによって吐出穴子を通過
する時に生じる圧力損失の低減を図る事ができる。第３
図は本発明の一実施例を用いて性能指数の変化を示して
いる。全周円錐形状面取り９の直径の寸法規格を定める
ことにより、他の寸法規格、例えば全周円錐形状面取シ
９の中心位置の吐出穴７からの偏心量、ベーン３にかか
る寸法限界等が定まる。第３図を見て、全周円錐形状面
取り９の直径に対する性能指数の変化割合の小さいとこ
ろを寸法規格として定め、各部代表寸法の上下限と定め
ると、次のようＫなる。
ス冷媒はピストン２の偏心運動に伴い押されながら吐出
されていく際、シリンダ１の内周の接線方向でベーン３
の反対側に全周円錐形状面取り９の一部が存在している
ため吐出穴７の縮流係数が増加し、圧力損失は低減され
る。又、高圧室ｅのベーン３近傍に存在するガス冷媒も
吐出されていく際、吐出穴７のベーン３側にも全周円錐
形状面取り９の一部があることによって吐出穴子を通過
する時に生じる圧力損失の低減を図る事ができる。第３
図は本発明の一実施例を用いて性能指数の変化を示して
いる。全周円錐形状面取り９の直径の寸法規格を定める
ことにより、他の寸法規格、例えば全周円錐形状面取シ
９の中心位置の吐出穴７からの偏心量、ベーン３にかか
る寸法限界等が定まる。第３図を見て、全周円錐形状面
取り９の直径に対する性能指数の変化割合の小さいとこ
ろを寸法規格として定め、各部代表寸法の上下限と定め
ると、次のようＫなる。
全周円錐形状面取り９の直径は吐出穴７の直径の１１０
〜１５０％。
〜１５０％。
全周円錐形状面取り９の中心位置の吐出穴７中心からの
偏心量は吐出穴直径の６〜２６チ。
偏心量は吐出穴直径の６〜２６チ。
全周円錐形状面取り９のベーン３へのかかり代はベーン
幅の６．５チ以下で、かつベー７３のハウジング４端面
との見かけ摺動面積の０．７６％以下。
幅の６．５チ以下で、かつベー７３のハウジング４端面
との見かけ摺動面積の０．７６％以下。
上記寸法をもつ全周円錐形状面取り９を吐出穴７に設け
ることによる再膨張体積の増加に対する性能指数の低下
分を圧力損失の低減による性能指数の増加分が上回り、
結果として圧縮機の性能指数は向上する。又、加工に際
しては、全周円錐形状面取り９とすることによりハウジ
ング４のシリンダ１側端面上に大きなかえりを発生させ
る事がなく、全周円錐形状面取り９を切削後、かえり除
去の工程を組み込む必要がなくなる。
ることによる再膨張体積の増加に対する性能指数の低下
分を圧力損失の低減による性能指数の増加分が上回り、
結果として圧縮機の性能指数は向上する。又、加工に際
しては、全周円錐形状面取り９とすることによりハウジ
ング４のシリンダ１側端面上に大きなかえりを発生させ
る事がなく、全周円錐形状面取り９を切削後、かえり除
去の工程を組み込む必要がなくなる。
従って、上記のような構造を有することによシ、性能指
数の向上を図ることができる。かつ、従来の構造を加工
するよりも生産性に優れたものとすることができる。
数の向上を図ることができる。かつ、従来の構造を加工
するよりも生産性に優れたものとすることができる。
発明の効果
以上のように本発明は、吐出穴の圧縮室開口端に吐出穴
直径の１１０〜１５０％の直径を有し、吐出穴の中心位
置からシリンダ内周の接線方向でベーンの反対側に吐出
穴直径の６〜２６チだけ偏心し、前記ベーンへのかかシ
代がベーン幅の６．６チ以下で、かつ前記ハウジングと
前記ベーンとの見かけ摺動面積の０．７５％以下である
円錐形状の面取シを吐出穴全周にわたって設けることに
よシ、圧力損失の低減、良好な加工性を得ることができ
るので、性能指数の高い、かつ生産性に優れた密閉形圧
縮機を得ることができる。
直径の１１０〜１５０％の直径を有し、吐出穴の中心位
置からシリンダ内周の接線方向でベーンの反対側に吐出
穴直径の６〜２６チだけ偏心し、前記ベーンへのかかシ
代がベーン幅の６．６チ以下で、かつ前記ハウジングと
前記ベーンとの見かけ摺動面積の０．７５％以下である
円錐形状の面取シを吐出穴全周にわたって設けることに
よシ、圧力損失の低減、良好な加工性を得ることができ
るので、性能指数の高い、かつ生産性に優れた密閉形圧
縮機を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例における密閉型圧縮機の要部
斜視図、第２図は第１図のＡ部における断面図、第３図
は性能と効率を取った実験結果を示したグラフ、第４図
は従来例における密閉形圧縮機の要部断面図、第６図は
第４図のＢ部の要部斜視図である。 １・・・・−・シリンダ、２・・・・・・ピストン、３
・・・・・・ペン、４・・・・・・ハウジング、５・・
・・・・低圧室、６・・・・・・高圧室、７・・・・・
・吐出穴、９・・・・・・全周円錐形状面取シ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名／ シリンダ 第４図 第 ５ 図 ｆＪ ３ 図 」和吻衷呻Ｊ翫（？／、） 吐Ｂ穴直極
斜視図、第２図は第１図のＡ部における断面図、第３図
は性能と効率を取った実験結果を示したグラフ、第４図
は従来例における密閉形圧縮機の要部断面図、第６図は
第４図のＢ部の要部斜視図である。 １・・・・−・シリンダ、２・・・・・・ピストン、３
・・・・・・ペン、４・・・・・・ハウジング、５・・
・・・・低圧室、６・・・・・・高圧室、７・・・・・
・吐出穴、９・・・・・・全周円錐形状面取シ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名／ シリンダ 第４図 第 ５ 図 ｆＪ ３ 図 」和吻衷呻Ｊ翫（？／、） 吐Ｂ穴直極
Claims (1)
- 電動要素と、シリンダ内周を偏心回転するピストンと、
前記ピストンに接しながら往復運転をし、高圧室と低圧
室とに区切るベーンと、前記シリンダ、ピストン、ベー
ンと共に圧縮室を構成し前記シリンダの両端面を挟持す
るハウジングとを有し、前記ハウジング上に前記圧縮室
の高圧室に開口する吐出穴を穿設すると共に前記吐出穴
の圧縮室開口端に吐出穴直径の１１０〜１５０％の直径
を有し、吐出穴の中心位置からシリンダ内周の接線方向
でベーンの反対側に吐出穴直径の５〜２５％だけ偏心し
、前記ベーンへのかかり代がベーン幅の６．５％以下で
、かつ前記ハウジングと前記ベーンとの見かけ摺動面積
の０．７５％以下である円錐形状の面取りを吐出穴全周
にわたって設けたことを特徴とする密閉形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8889289A JPH02267380A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8889289A JPH02267380A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 密閉形圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02267380A true JPH02267380A (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=13955626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8889289A Pending JPH02267380A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02267380A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5676535A (en) * | 1995-11-16 | 1997-10-14 | Carrier Corporation | Enhanced rotary compressor valve port entrance |
| ES2128241A1 (es) * | 1996-11-06 | 1999-05-01 | Carrier Corp | Entrada mejorada de lumbrera de valvula de compresor rotativo. |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP8889289A patent/JPH02267380A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5676535A (en) * | 1995-11-16 | 1997-10-14 | Carrier Corporation | Enhanced rotary compressor valve port entrance |
| ES2128241A1 (es) * | 1996-11-06 | 1999-05-01 | Carrier Corp | Entrada mejorada de lumbrera de valvula de compresor rotativo. |
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