JPH02264583A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JPH02264583A
JPH02264583A JP1084748A JP8474889A JPH02264583A JP H02264583 A JPH02264583 A JP H02264583A JP 1084748 A JP1084748 A JP 1084748A JP 8474889 A JP8474889 A JP 8474889A JP H02264583 A JPH02264583 A JP H02264583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
standard television
television signal
oscillation
synchronization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1084748A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kurita
俊之 栗田
Nobufumi Nakagaki
中垣 宣文
Takayuki Mori
隆之 森
Sunao Suzuki
直 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1084748A priority Critical patent/JPH02264583A/ja
Publication of JPH02264583A publication Critical patent/JPH02264583A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン受像機、モニタ、投射管等の画
像表示装置に関するものである。
〔従来の技術〕
画像表示装置として、例えば、近年のテレビジョン受像
機においては、大画面化、高画質化による迫力や臨場感
などが求められている。
一方、映像情報としても迫力や臨場感を増すために、画
面の上下に映像情報がない(即ち、上下ブランクを持つ
)横長の映画サイズのワイド画面情報が多く作られるよ
うになってきている。
このような状況の中で、最近では、走査線数を現行のN
TSC方式の約2倍にし、周波数帯域を広帯域化して、
高解像度化を図ると共に、表示される画像のアスペクト
比を現行の4:3よりも横長の、例えば、16:9にし
たテレビジョン方式が提案され、この提案を基に横長の
ディスプレイを有するテレビジョン受像機が実用化され
ている。
また、このような、表示される画像のアスペクト比が1
6=9の横長のディスプレイを有するテレビジョン受像
機としては、アスペクト比が4:3の現行のテレビジョ
ン信号(以下、標準テレビジョン信号と言う。)より得
られる画像をも表示できる機能を備えたテレビジョン受
像機も提案されている。
しかしながら、このような機能を備えたテレビジョン受
像機においては、現行のテレビジョン放送を受信し、第
7図(a)に示すようなアスペクト比が4:3の標準テ
レビジョン信号より得られる画像を、アスペクト比が1
6:9の横長のディスプレイの画面全体に表示すると、
第7図(b)に示すように、画像が歪むという問題があ
った。
即ち、この場合、標準テレビジョン信号より得られる画
像のアスペクト比は4:3=1279であるから、この
画像の縦をあわせてアスペクト比16:9の横長のディ
スプレイに表示すると、表示される画像は横方向に16
/12=4/3倍に引き伸ばされる。
そこで、従来においては、偏向電流を制御して、ディス
プレイの画面の一部分のみを電子ビームで・走査するよ
うにし、その部分にアスペクト比4:3の画像を表示す
ることによって、第7図(c)に示すように歪のない画
像を得るようにしていた。
なお、このような従来技術としては、例えば、特開昭6
1−206381号公報などが挙げられる。
ところで、また、最近では、表示される画像のアスペク
ト比が4:3の通常のディスプレイを有するテレビジョ
ン受像機においても、標準テレビジョン信号の走査線数
を現行のNTSC方式の約2倍にして、高解像度化を図
ったものがある。
(発明が解決しようとする課題) 上記した様に、従来においては、アスペクト比4:3の
標準テレビジョン信号より得られる画像をも表示できる
機能を備えた、アスペクト比16:9の横長のディスプ
レイを有するテレビジョン受像機があり、そのテレビジ
ョン受像機にてアスペクト比4:3の標準テレビジョン
信号より得られる画像を表示する場合、偏向電流を制御
し、ディスプレイの画面の一部分のみを電子ビームで走
査するようにして、その部分に画像を表示することによ
り、歪のない画像を得るようにしていた。
また、アスペクト比4:3の通常のディスプレイを有す
るテレビジョン受像機においても、標準テレビジョン信
号の走査線数を現行NTSC方式の約2倍にして、高解
像度化を図ったものがあった。
前者のテレビジョン受像機においては、ディスプレイの
画面の一部分のみを電子ビームで走査するようにしてい
るため、アスペクト比4:3の標準テレビジョン信号よ
り得られる画像ばかりを表示していると、ディスプレイ
の画面の蛍光体においてその走査される部分のみが走査
されない部分に比べ早く劣化してしまうという問題があ
った。
また、偏向電流を制御するための回路の構成が複雑にな
っていまうという問題もあった。
一方、後者のテレビジョン受像機においては、現行のテ
レビジボン放送を受信して、画像を表示する場合には問
題はないが、ビデオテープレコーダ等から再生された信
号のような時間軸変動(ジッタ)を含んだテレビジョン
信号を入力して、画像を表示する場合には、時間軸変動
除去能力が低いために、画質が劣化してしまうという問
題があった。しかも、その問題を解決するために、新た
に時間軸補正回路を設けたりした場合には、回路規模が
大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたも
のであり、従って、本発明の目的は、表示される画像の
アスペクト比が標準テレビジョン信号のアスペクト比と
は異なるディスプレイ(例えば、アスペクト比16:9
の横長のディスプレイ)を有する画像表示装置として、
標準テレビジョン信号より得られる画像を表示する場合
、画像を歪なく表示することができ、しかも、標準テレ
ビジョン信号より得られる画像ばかりを表示した場合で
も、ディスプレイの画面の蛍光体の劣化にムラが生じる
ことなく、また、簡単な回路にて構成することができる
画像表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、表示される画像のアスペクト比が
標準テレビジョン信号のアスペクト比と等しいディスプ
レイ(例えば、アスペクト比4:3の通常のディスプレ
イ)を有し、標準テレビジョン信号の走査線の数をN(
Nは2以上の整数)倍にして表示する画像表示装置とし
て、ビデオテープレコーダ等から再生された信号のよう
な時間軸変動を含んだテレビジョン信号を入力して画像
を表示する場合でも、画質の劣化なく画像を表示するこ
とができ、しかも、回路規模が増大することのない画像
表示装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的のうち、前者の目的を達成するために、本
発明では、表示される画像のアスペクト比が標準テレビ
ジョン信号のアスペクト比と異なるディスプレイを有す
る画像表示装置において、所定の周波数で発振する第1
の発振手段と、該第1の発振手段の発振出力を基にして
前記ディスプレイを駆動するための水平駆動パルスを発
生する水平駆動パルス発生手段と、前記標準テレビジョ
ン信号に同期して発振する第2の発振手段と、記憶部を
有すると共に、前記標準テレビジョン信号を入力し、前
記第2の発振手段からの発振出力に同期して前記記憶部
に書き込み、書き込まれた該標準テレビジョン信号を前
記第1の発振手段からの発振出力に同期して前記記憶部
より読み出すことにより、前記標準テレビジョン信号を
時間方向に圧縮して出力する圧縮手段と、該圧縮手段の
記憶部に書き込まれた前記標準テレビジョン信号を、前
記水平駆動パルスの1周期の間に、少なくとも2度に分
けて読み出すよう前記圧縮手段を制御する制御手段と、
を具備するようにした。
また、上記した目的のうち、後者の目的を達成するため
に、本発明では、表示される画像のアスペクト比が標準
テレビジョン信号のアスペクト比と等しいディスプレイ
を有する画像表示装置において、所定の周波数で発振す
る第1の発振手段と、該第1の発振手段の発振出力を基
にして前記ディスプレイを駆動するための水平駆動パル
スを発生する水平駆軌パルス発生手段と、前記標準テレ
ビジョン信号に同期して発振する第2の発振手段と、記
憶部を有すると共に、前記標準テレビジョン信号を入力
し、該標準テレビジョン信号より得られる信号を前記第
2の発振手段からの発振出力に同期して前記記憶部に書
き込み、書き込まれた該信号を前記第1の発振手段から
の発振出力に同期して前記記憶部より読み出すことによ
り、前記標準テレビジョン信号を、その走査線の数をN
(Nは2以上の整数)倍にして出力するN倍速手段と、
を具備するようにした。
〔作用〕 上記した2つの発明のうち、前者の発明について説明す
る。
前記圧縮手段は、その内部に記憶部を有しており、入力
される前記標準テレビジョン信号を前記第2の発振手段
からの発振出力に同期して前記記憶部に書き込む。そし
て、書き込まれた該標準テレビジョン信号を前記第1の
発振手段からの発振出力に同期して前記記憶部より読み
出して出力する。また、この時、前記制御手段は、書き
込まれた前記標準テレビジョン信号を、前記水平駆動パ
ルスの1周期の間に、少なくとも映像期間部分と黒レベ
ル期間部分とに2度に分けて読み出すよう前記圧縮手段
を制御する。
ここで、例えば、前記第1の発振手段からの発振出力の
周波数が前記第2の発振手段からの発振出力の周波数の
4/3倍であるとすると、前記圧縮手段から、前記標準
テレビジョン信号は時間方向に3/4倍に圧縮されて出
力される。
従って、例えば、前記標準テレビジョン信号のアスペク
ト比が4:3で、前記ディスプレイにて表示される画像
のアスペクト比が16:9であるとした時、時間方向に
3/4倍に圧縮された前記標準テレビジョン信号を前記
ディスプレイに表示すると、該ディスプレイにより横方
向に4/3倍に引き伸ばされてしまうが、時間方向に3
/4倍に圧縮されているので、横方向の画像の大きさは
、4/3X3/4=1倍と、元の大きさとなり、歪のな
い画像を表示することができる。
しかも、前記標準テレビジョン信号による画像を表示す
る時でも、前記ディスプレイにおける電子ビームの走査
は画面全体に及ぶので、例え、標準テレビジョン信号に
よる画像ばかりを表示した場合でも、前記ディスプレイ
の画面の蛍光体の劣化にムラが生じることがなく、また
、回路構成自体も簡単で済む。
また、前記圧縮手段における記憶部から前記標準テレビ
ジョン信号を読み出す際には、前記第1の発振手段から
の非常に安定な発振出力に同期して読み出しているので
、前記圧縮手段においては、前述した信号の圧縮を行う
と共に、信号の時間軸補正をも行うことができる。また
、映像期間部分と黒レベル期間部分とに信号を分けて読
み出すことにより、映像期間部分がディスプレイにおけ
る画面の中央に表示されるように信号を読み出した場合
でも、黒レベル期間部分は水平帰線期間内に含まれるよ
うに読み出すことができるので、黒レベルの再生を正し
く行うことができる。
次に、上記した2つの発明のうち、後者の発明について
説明する。
前記N倍速手段は、その内部に記憶部を有しており、入
力される前記標準テレビジョン信号より得られる信号を
前記第2の発振手段からの発振出力に同期して前記記憶
部に書き込む。そして、書き込まれた該信号を前記第1
の発振手段からの発振出力に同期して前記記憶部より読
み出すことにより、前記標準テレビジョン信号の走査線
の数をN倍にして出力する。
こうして、前記N倍速手段における記憶部から前記信号
を読み出す際には、前記第1の発振手段からの非常に安
定な発振出力に同期して読み出しているので、前記N倍
速手段においては、倍速変換を行うと共に、信号の時間
軸補正をも行うことができる。
従って、ビデオテープレコーダ等から再生された時間軸
変動を含んだ信号を、前記標準テレビジョン信号として
入力した場合でも、その時間軸変動を充分除去して、時
間軸変動のない倍速変換された信号を前記ディスプレイ
に表示することができ、しかも、回路規模が増大すると
いうこともない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
なお、本実施例は、本発明を画像表示装置のうちの一つ
であるテレビジョン受像機に適用したものである。
第1図において、101はアスペクト比が4:3である
標準テレビジボン信号、102はアナログ/ディジタル
(以下、A/Dと言う。)変換器、103は動き適応型
輝度信号/色信号(以下、Y/Cと言う。)分離回路、
104は動き適応型走査線補間回路、105は倍速変換
回路である。この倍速変換回路105は、ラインメモリ
105a。
105bと切換回路105cとにより構成され、動き適
応型走査線補間回路104からの信号を入力し、周波数
を2倍にして出力する。また、106は標準テレビジョ
ン信号101から水平同期信号(以下、この信号の周波
数、即ち、水平周波数をfHとする。)を分離する同期
分離回路、107はクロック発生回路、である。このク
ロック発生回路107は、位相比較器107 a、  
ローパスフィルタ107 b、電圧制御発振回路107
c。
カウンタ107dから成る位相同期ループ(以下、PL
Lと言う。)回路で構成され、同期分離回路106から
の水平同期信号に同期したクロックを発生する。また、
108は水晶発振回路、109は水晶発振回路108か
らの発振出力を分周し、2foの周波数を持つ水平駆動
パルスを発生する水平駆動パルス発生回路、110は水
晶発振回路108からの発振出力と水平駆動パルス発生
回路109からの水平駆動パルスとを入力し、発振出力
から水平駆動パルスに同期した各種信号を作成するタイ
ミング発生回路、111はゲート回路、112はゲート
回路111を制御する制御信号、113は後述する圧縮
回路117における読み出しのタイミングを与えるクロ
ック、114は後述する圧縮回路117における読み出
しの開始位置を示す読み出しリセット信号(RR)、1
15は後述するゲート回路119を制御するための制御
信号、116は後述する圧縮回路117における書き込
みの開始位置を示す書き込みリセット信号(WR)を作
成するデコーダ、117は信号を記憶するためのバッフ
ァメモリを有し、倍速変換回路105からの信号を時間
方向に圧縮する圧縮回路、118はクロック発生回路1
07の出力の一つである8fsc(fscは色副搬送波
周波数)の周波数を持つクロック、119はゲート回路
、120はディジタル/アナログ(以下、D/Aと言う
。)変換器、121は表示される画像のアスペクト比が
16:9の横長のディスプレイ、である。
以上が、本実施例の構成であり、次に、本実施例の動作
について説明する。
第2図は第1図における要部信号波形を示す波形図であ
る。
入力されたアスペクト比が4:3である標準テレビジョ
ン信号101は、同期分離回路106により第2図(a
)に示すような水平同期信号が分離され、その水平同期
信号はクロック発生回路107へ入力される。
入力された水平同期信号は、位相比較器107aにおい
て、その水平同期信号の周波数fHと同じ周波数を持つ
カウンタ107dからのクロックと位相比較される。そ
して、その比較結果はローパスフィルタ107bを介し
て電圧制御発振回路107cに入力され、その発振周波
数を制御し、電圧制御発振回路107Cより、第2図(
e)に示すように、水平同期信号に同期した、水平同期
信号の周波数「Hの1820倍に当たる8fscの周波
数を持つクロック118を発生させる。
この8fscの周波数を持つクロック118は、古き込
みクロックとして圧縮回路117に入力されると共に、
カウンタ107dに入力される。カウンタ107dに入
力されたクロック118は、カウンタ107dにて91
0分周され、2fHの周波数を持つクロックとして倍速
変換回路105の切換回路105Cに入力されると共に
、1820分周され、f□の周波数を持つクロックとし
てデコーダ116及び前述した位相比較器107aに入
力される。
デコーダ116において、入力されたfHの周波数を持
つクロックはデコードされ、第2図(d)に示す様な垂
直周期の書き込みリセット信号(WR)として圧縮回路
117へ送られる。
また、標準テレビジョン信号101は、A/D変換器1
02により第2図(b)に示す様にディジタル信号に変
換され、動き適応型Y/C分離回路103を介して動き
適応型走査線補間回路104に入力される。なお、第2
図(b)において、括弧内の数字はディジタル信号内の
データの数であり、以下、同様である。
動き適応型走査線補間回路104では、入力された信号
から実信号と補間信号とがそれぞれ作成される。作成さ
れた実信号と補間信号は、それぞれ、倍速変換回路10
5に入力され、周波数を2倍に変換されて、第2図(C
)に示すように、1/2水千周期毎に交互に出力される
。こうして、倍速変換回路105より高画質化された信
号が出力される。なお、第2図(C)において、Rは実
信号、■は補間信号であり、以下、同様である。
倍速変換回路105より出力された第2図(f)に示す
信号は、バッファメモリを有する圧縮回路117に入力
される。圧縮回路117では、先に入力されたデコーダ
116からの書き込みリセット信号(WR)によってバ
ッファメモリのリセットが行われ、その行われた時点か
ら、クロック発生回路107からの8fscの周波数を
持つ書き込みクロック11Bに同期させて、入力された
倍速変換回路105からの信号のバッファメモリへの書
き込みが行われる。
また、水晶発振回路108より出力される発振出力は、
第2図(i)に示すように、(32/3)fscの周波
数を持ち、水平駆動パルス発生回路109、タイミング
発生回路110.ゲート回路111にそれぞれ入力され
る。
水平駆動パルス発生回路109では、入力された発振出
力を分周して、第2図(n)に示すような水平駆動パル
スを発生して、タイミング発生回路110とディスプレ
イ121にそれぞれ出力する。
タイミング発生回路110では、入力された水晶発振回
路108からの発振出力と水平駆動パルスとを基に第2
図(g)に示すような垂直周期の読み出しリセット信号
(RR)114を作成し、圧縮回路117に出力する。
ここで、圧縮回路117におけるバッファメモリの読み
出し時のリセットは、第2図(g)に示す読み出しリセ
ット信号(RR)114によって、第2図(d)に示す
書き込みリセット信号(WR)と同じ垂直周期で行われ
るが、1/2水千周期分、位相をずらして行われる。こ
れは、バッファメモリに対する信号の書き込みと読み出
しとが互いに競合するの−を防ぐためである。
また、タイミング発生回路110では、入力された水晶
発振回路10Bからの発振出力から、2fHの周波数を
持つ水平駆動パルスに同期した第2図(h)に示すよう
な制御信号112を作成し、ゲート回路111に人力す
る。この制御信号112は、圧縮回路117におけるバ
ッファメモリの読み出し期間を指定する信号である。
ゲート回路111では、入力された水晶発振回路108
からの発振出力と制御信号112との論理積をとり、第
2図(j)に示すような読み出しクロック113を得て
、圧縮回路117に入力する。
従って、圧縮回路117において、この読み出しクロッ
ク113に従って、バッファメモリより信号(データ)
を読み出すと、第2図(k)に示す様に信号が分かれて
読み出される。なお、第2図(k)において、Aは映像
期間部分、Bは黒レベル期間部分であり、残りは非読み
出し期間である。
一方、タイミング発生回路110では、入力された水晶
発振回路10Bからの発振出力から、水平駆動パルスに
同期した、上記非読み出し期間と同じタイミングを持つ
第2図(りに示すような制御信号115を作成し、ゲー
ト回路119に入力する。
ゲート回路119は、圧縮回路117より出力された信
号を入力し、制御信号115に基づいて、第2図(m)
に示すように、非読み出し期間のみに、枠信号、即ち、
別の所定のレベルを持つ信号(斜線部分)を付加して、
出力する。
ゲート回路119より出力された信号は、その後、D/
A変換器120において、アナログ信号に変換され、デ
ィスプレイ121に入力される。
そして、ディスプレイ121では、D/A変換器120
から入力された信号を、先に入力された水平駆動パルス
に基づいて表示する。
以上説明したように、本実施例においては、圧縮回路1
17におけるバッファメモリへの信号の書き込みには、
8fsCの周波数を持つ書き込みクロック118を用い
、バッファメモリからの信号の読み出しには、(32/
3)fscの周波数を持つ読み出しクロック113を用
いており、バッファメモリにおける読み出し周波数(3
2/3)fscは書き込み周波数8fscの4/3倍で
あるので、圧縮回路117により信号は時間方向に3/
4倍に圧縮される。
従って、この圧縮された信号をディスプレイ121に表
示する場合は、ディスプレイ121により4/3倍に引
き伸ばされるので、ディスプレイ121の画面上では、
第7図(C)に示した様な歪のない画像を表示すること
ができる。但し、第7図(c)において、従来と異なる
点は、本実施例では、画面の両端部分に、前述した枠信
号によって得られる画像、即ち、枠が表示され、この部
分も電子ビームによって充分走査されている点である。
また、本実施例においては、圧縮回路117におけるバ
ッファメモリからの信号の読み出しには、水晶発振回路
108からの発振出力より得られる非常に安定な読み出
しクロック113を用いているので、圧縮回路117に
おいては、前述した信号の圧縮と共に、信号の時間軸補
正をも行うことができる。従って、ビデオテープレコー
ダ等から再生された時間軸変動を含んだ信号を、標準テ
レビジョン信号101として入力した場合でも、その時
間軸変動を充分除去して、ディスプレイ121に表示す
ることができる。
また、本実施例においては、圧縮回路117におけるバ
ッファメモリからの信号を読み出す際、映像期間部分と
黒レベル期間部分とに信号を分けて読み出すことにより
、映像期間部分がディスプレイ121における画面の中
央に表示されるように信号を読み出した場合でも、黒レ
ベル期間部分は水平帰線期間内に含まれるように読み出
すことができるので、黒レベルの再生を正しく行うこと
ができる。
なお、本実施例においては、信号の読み出しに用いられ
る読み出しクロック113は、水晶発振回路108から
の発振出力より得ているが、水晶発振回路10日から発
振出力より得なくとも、例えば、P L L回路によっ
て、標準テレビジョン信号101に含まれるカラーバー
スト信号に同期した信号を発生させ、その発生した信号
より得るようにしても良い。
また、本実施例においては、枠信号を、圧縮回路117
の後段においてディジタル処理により付加しているが、
D/A変換器120の後段においてアナログ処理により
、所定の直流レベルと切り換えることで付加するように
しても良い。
次に、第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図、
第4図は第3図における要部信号波形を示す波形図、で
ある。
第3図において、122は分周回路、123は分周回路
122より出力される書き込みクロック、であり、その
他、第1図と同一の構成要素には同一の符号を付した。
本実施例においては、圧縮回路117で行われていた信
号の圧縮動作を、倍速変換回路105において倍速変換
動作と併せて行うことにより、圧縮回路117を削除し
た点に特徴がある。
本実施例における動作は、基本的には第1図の実施例の
動作と同じなので、主として異なる部分のみを説明する
分周回路122では、クロック発生回路107から出力
された8fscの・周波数を持つクロックを2分周し、
4fScの周波数を持つ書き込みクロック123として
倍速変換回路105に出力する。
また、デコーダ126では、クロック発生回路107か
ら出力されたf Hの周波数を持つクロックを入力し、
デコードして、垂直周期の書き込みリセット信号(WR
)として倍速変換回路105に出力する。
次に、倍速変換回路105では、動き適応型走査線補間
回路104にて作成された実信号と補間信号を人力し、
ラインメモリ105a、105bにそれぞれ書き込む。
その時、各ラインメモリ105a、105bは、それぞ
れ、デコーダ116より入力された第4図(a)に示す
ような垂直周期の書き込みリセット信号(WR)でリセ
ットされ、その時点から、分周回路122より入力され
た第4図(b)に示すような4fscの周波数を持つ書
き込みクロック123に同期して、動き適応型走査線補
間回路104からの実信号(第4図(c))と補間信号
が書き込まれる。
そして、各ラインメモリ105a、105bは、それぞ
れ、タイミング発生回路110より入力される垂直周期
の読み出しりセント信号(RR)114でリセットされ
、その時点から、ゲート回路112より入力される第4
図(d)に示すような読み出しクロック113に同期し
て読み出される。
このように、各ラインメモリ105a、105bより信
号を読み出しクロック113に従って読み出すと、第1
図の実施例にて説明した如く、映像期間部分と黒レベル
期間部分とに信号が分かれて読み出され、しかも、黒レ
ベル期間部分は水平帰線期間内に含まれるように読み出
されて、第4図(e)に示すような信号として出力され
る。
以上のようにして、倍速変換回路105においては、倍
速変換動作と共に信号の圧縮動作が行われる。
本実施例によれば、倍速変換回路105における前述し
た信号の圧縮動作によって、第1図の実施例と同様に、
信号は時間方向に3/4倍に圧縮される。そして、この
圧縮された信号をディスプレイ121に表示すると、デ
ィスプレイ121により4/3倍に引き伸ばされるので
、ディスプレイ121の画面上では、歪のない画像を表
示することができる。
また、本実施例においても、倍速変換回路105におけ
る各ラインメモリ105a、105bからの信号の読み
出しには、水晶発振回路108からの発振出力より得ら
れる非常に安定な読み出しクロック113を用いている
ので、倍速変換回路105においては、倍速変換、信号
の圧縮を行うと共に、信号の時間軸補正をも行うことが
できる。
また、本実施例においては、圧縮回路が削除されるので
、第1図の実施例に比べ回路構成が簡単になる。
さて、以上の各実施例においては、表示される画像のア
スペクト比が16:9の横長のディスプレイを有するテ
レビジョン受像機を対象としてきたが、次はアスペクト
比が4:3の通常のディスプレイを有するテレビジョン
受像機を対象とする。
第5図は本発明の別の実施例を示すプロ・ツク図である
第5図において、124は水晶発振回路、125は水晶
発振回路124の発振出力、126は表示される画像の
アスペクト比が4:3の通常のディスプレイ、であり、
その他、第3図と同一の構成要素には同一の符号を付し
た。
本実施例における動作は、基本的には第3図の実施例の
動作と同じなので、主として異なる部分のみを説明する
分周回路122では、クロック発生回路101から出力
された8fscの周波数を持つクロ・ツクを2分周し、
4fscの周波数を持つ書き込みクロック123として
倍速変換回路105に入力する。
また、デコーダ126では、クロック発生回路107か
ら出力されたf、の周波数を持つクロ・ツクを入力し、
デコードして、垂直周期の書き込みリセット信号(WR
)として倍速変換回路105に入力する。
一方、水晶発振回路124より出力される発振出力12
5は、8「父の周波数を持ち、水平駆動パルス発生回路
109.タイミング発生回路110にそれぞれ入力され
ると共に、読み出しクロ・ツクとして倍速変換回路10
5にも入力される。
水平駆動パルス発生回路109では、入力された発振出
力125を分周して、2foの周波数を持つ水平駆動パ
ルスを発生して、タイミング発生回路110とディスプ
レイ126にそれぞれ出力する。
また、タイミング発生回路110では、発振出力105
と水平駆動パルスとを基に垂直周期の読み出しリセット
信号(RR)114を作成し、倍速変換回路105に出
力する。
次に、倍速変換回路105では、動き適応型走査線補間
回路104にて作成された実信号と補間信号を入力し、
ラインメモリ105a、105bにそれぞれ書き込む。
その時、各ラインメモリ105a、105bは、それぞ
れ、デコーダ116より入力された垂直周期の書き込み
リセット信号(WR)でリセットされ、その時点から、
分周回路122より入力された4fscの周波数を持つ
書き込みクロック123に同期して、動き適応型走査線
補間回路104からの実信号と補間信号が書き込まれる
そして、各ラインメモリ105a、105bは、それぞ
れ、タイミング発生回路110より入力される垂直周期
の読み出しリセット信号(RR)114でリセットされ
、その時点から、水晶発振回路124の発振出力125
である読み出しクロックに同期して読み出される。
このように、本実施例によれば、倍速変換回路105に
おける各ラインメモリ105a、105bからの信号の
読み出しには、水晶発振回路124の発振出力125で
ある非常に安定な読み出しクロックを用いているので、
倍速変換回路105においては、倍速変換を行うと共に
、信号の時間軸補正をも行うことができる。
従って、ビデオテープレコーダ等から再生された時間軸
変動を含んだ信号を、標準テレビジョン信号101とし
て人力した場合でも、その時間軸変動を充分除去して、
倍速変換された信号をディスプレイ126に表示するこ
とができ、しかも、回路規模が増大するということもな
い。
次に、第6図は本発明の更に別の実施例を示すブロック
図である。
第6図において、127はバンドパスフィルタ、128
はクロック発生回路である。このクロック発生回路12
8は、位相比較器128a、 ローパスフィルタ128
 b、電圧制御発振回路128c。
分周回路128dから成るPLL回路で構成される。そ
の他、第5図と同一の構成要素には同一の符号を付した
本実施例においては、水晶発振回路124の代わりに、
標準テレビジョン信号101に含まれるカラーバースト
信号に同期したクロックを発生するクロック発生回路1
28を用いた点に特徴がある。
本実施例における動作は、基本的には第5図の実施例の
動作と同じなので、主として異なる部分のみを説明する
入力された標準テレビジョン信号101は、バンドパス
フィルタ127により色信号帯域のみが抽出され、その
出力であるカラーバースト信号はクロック発生回路12
8へ入力される。
入力されたカラーバースト信号は、位相比較器128a
において、そのカラーバースト信号の周波数fscと同
じ周波数を持つ分周回路128dからのクロックと位相
比較される。そして、その比較結果はローパスフィルタ
128bを介して電圧制御発振回路128cに入力され
、その発振周波数を制御し、電圧制御発振回路128c
より、カラーバースト信号に同期した、8f、の周波数
を持つクロックを発生させる。そして、このクロ・ツク
は分周回路128dに入力され、8分周されて、カラー
バースト信号の周波数fscと同じ周波数を持つクロッ
クとして前述の如(位相比較器128aに入力される。
一般に、ビデオテープレコーダ等から再生された信号を
含め、標準テレビジョン信号に含まれるカラーバースト
信号は、時間軸変動が少なく安定であるので、このよう
に、標準テレビジョン信号101に含まれるたカラーバ
ースト信号を基に、PLL回路で構成されるクロック発
生回路128を用いてクロックを発生させることにより
、非常に安定なりロックを得ることができる。
そして、このクロックを、倍速変換回路105における
各ラインメモリ105a、105bから信号を読み出す
際の読み出しクロックとして用いることにより、前述の
第5図の実施例と同様、倍速変換回路105においては
、倍速変換を行うと共に、信号の時間軸補正をも行うこ
とができる。
従って、ビデオテープレコーダ等から再生された時間軸
変動を含んだ信号を、標準テレビジョン信号101とし
て入力した場合でも、その時間軸変動を充分除去して、
倍速変換された信号をディスプレイ126に表示するこ
とができ、しかも、回路規模が増大するということもな
い。
なお、以上の各実施例においては、本発明を画像表示装
置のうちの一つであるテレビジョン受像機に適用した場
合を例に挙げ説明したが、本発明は、その他の画像表示
装置として、例えば、モニタや投射管などにも適用する
ことができる。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、表示される画像
のアスペクト比が標準テレビジョン信号のアスペクト比
とは異なるディスプレイを有する画像表示装置において
、標準テレビジョン信号を圧縮手段にて時間方向に圧縮
した後、ディスプレイに表示させることにより、画像を
歪なく表示することができる。しかも、標準テレビジョ
ン信号による画像を表示する場合においても、ディスプ
レイにおける電子ビームの走査は画面全体に及ぶので、
例え、標準テレビジョン信号による画像ばかりを表示し
たとしても、前記ディスプレイの画面の蛍光体の劣化に
ムラが生じることなく、また、回路構成自体も簡単で済
む。
また、圧縮手段における記憶部から前記標準テレビジョ
ン信号を読み出す際には、水晶発振回路などからの非常
に安定な発振出力に同期して読み出しているので、圧縮
手段においては、信号の圧縮を行うと共に、信号の時間
軸補正をも行うことができる。また、映像期間部分と黒
レベル期間部分とに信号を分けて読み出すことにより、
映像期間部分がディスプレイにおける画面の中央に表示
されるように信号を読み出した場合でも、黒レベル期間
部分は水平帰線期間内に含まれるように読み出すことが
できるので、黒レベルの再生を正しく行うことができる
また、本発明によれば、表示される画像のアスペクト比
が標準テレビジョン信号のアスペクト比と等しいディス
プレイを有し、標準テレビジョン信号の走査線の数をN
(Nは2以上の整数)倍にして表示する画像表示装置に
おいて、N倍速手段における記憶部から標準テレビジョ
ン信号を読み出す際に、水晶発振回路などからの非常に
安定な発振出力に同期して読み出しているので、N倍速
手段においては、倍速変換を行うと共に、信号の時間軸
補正をも行うことができる。
従って、ビデオテープレコーダ等から再生された時間軸
変動を含んだ信号を、前記標準テレビジョン信号として
入力した場合でも、その時間軸変動を充分除去して、時
間軸変動のない倍速変換された信号を前記ディスプレイ
に表示することができ、しかも、回路規模が増大すると
いうこともない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における要部信号波形を示す波形図、第3図は本
発明の他の実施例を示すブロック図、第4図は第3図に
おける要部信号波形を示す波形図、第5図は本発明の別
の実施例を示すブロック図、第6図は本発明の更に別の
実施例を示すブロック図、第7図は従来例と本発明とに
おいて、アスペクト比が4:3の標準テレビジョン信号
による画像をアスペクト比が16:9の横長のディスプ
レイに表示した場合の表示結果を説明するだめの説明図
、である。 符号の説明 101・・・標準テレビジョン信号、102・・・A/
D変換器、103・・・動き適応型Y/C分離回路、1
04・・・動き適応型走査線補間回路、105・・・倍
速変換回路、106・・・同期分離回路、107・・・
クロック発生回路、108・・・水晶発振回路、109
・・・水平駆動パルス発生回路、110・・・タイミン
グ発生回路、111.119・・・ゲート回路、116
・・・デコーダ、117・・・圧縮回路、120・・・
D/A変換器、121・・・ディスプレイ。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 第 図 (e)++s 狙羽−[−何■■トー土 (i)108出m1皿肥 一■朋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示される画像のアスペクト比が標準テレビジョン
    信号のアスペクト比と異なるディスプレイを有する画像
    表示装置において、 所定の周波数で発振する第1の発振手段と、該第1の発
    振手段の発振出力を基にして前記ディスプレイを駆動す
    るための水平駆動パルスを発生する水平駆動パルス発生
    手段と、前記標準テレビジョン信号に同期して発振する
    第2の発振手段と、記憶部を有すると共に、前記標準テ
    レビジョン信号を入力し、前記第2の発振手段からの発
    振出力に同期して前記記憶部に書き込み、書き込まれた
    該標準テレビジョン信号を前記第1の発振手段からの発
    振出力に同期して前記記憶部より読み出すことにより、
    前記標準テレビジョン信号を時間方向に圧縮して出力す
    る圧縮手段と、該圧縮手段の記憶部に書き込まれた前記
    標準テレビジョン信号を、前記水平駆動パルスの1周期
    の間に、少なくとも2度に分けて読み出すよう前記圧縮
    手段を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とす
    る画像表示装置。 2、表示される画像のアスペクト比が標準テレビジョン
    信号のアスペクト比と異なるディスプレイを有する画像
    表示装置において、 所定の周波数で発振する第1の発振手段と、該第1の発
    振手段の発振出力を基にして前記ディスプレイを駆動す
    るための水平駆動パルスを発生する水平駆動パルス発生
    手段と、前記標準テレビジョン信号に同期して発振する
    第2の発振手段と、前記標準テレビジョン信号を入力し
    、該標準テレビジョン信号の走査線の数をN(Nは2以
    上の整数)倍にして出力するN倍速手段と、記憶部を有
    すると共に、前記N倍速手段からの前記標準テレビジョ
    ン信号を入力し、前記第2の発振手段からの発振出力に
    同期して前記記憶部に書き込み、書き込まれた該標準テ
    レビジョン信号を前記第1の発振手段からの発振出力に
    同期して前記記憶部より読み出すことにより、前記標準
    テレビジョン信号を時間方向に圧縮して出力する圧縮手
    段と、該圧縮手段の記憶部に書き込まれた前記標準テレ
    ビジョン信号を、前記水平駆動パルスの1周期の間に、
    少なくとも2度に分けて読み出すよう前記圧縮手段を制
    御する制御手段と、を具備したことを特徴とする画像表
    示装置。 3、請求項1または2に記載の画像表示装置において、
    前記制御手段は、前記圧縮手段の記憶部に書き込まれた
    前記標準テレビジョン信号を、前記水平駆動パルスの1
    周期の間に、映像期間部分と黒レベル期間部分とに分け
    て読み出すよう前記圧縮手段を制御することを特徴とす
    る画像表示装置。 4、請求項3に記載の画像表示装置において、前記圧縮
    手段より出力される時間方向に圧縮された標準テレビジ
    ョン信号の映像期間部分と黒レベル期間部分との間に、
    前記ディスプレイに表示された時に枠として表示される
    枠信号を付加することを特徴とする画像表示装置。 5、表示される画像のアスペクト比が標準テレビジョン
    信号のアスペクト比と異なるディスプレイを有する画像
    表示装置において、 所定の周波数で発振する第1の発振手段と、該第1の発
    振手段の発振出力を基にして前記ディスプレイを駆動す
    るための水平駆動パルスを発生する水平駆動パルス発生
    手段と、前記標準テレビジョン信号に同期して発振する
    第2の発振手段と、記憶部を有すると共に、前記標準テ
    レビジョン信号を入力し、該標準テレビジョン信号より
    得られる信号を前記第2の発振手段からの発振出力に同
    期して前記記憶部に書き込み、書き込まれた該信号を前
    記第1の発振手段からの発振出力に同期して前記記憶部
    より読み出すことにより、前記標準テレビジョン信号を
    、その走査線の数をN(Nは2以上の整数)倍にし、且
    つ時間方向に圧縮して出力するN倍速・圧縮手段と、該
    N倍速・圧縮手段の記憶部に書き込まれた前記信号を、
    前記水平駆動パルスの1周期の間に、少なくとも2度に
    分けて読み出すよう前記N倍速・圧縮手段を制御する制
    御手段と、を具備したことを特徴とする画像表示装置。 6、請求項5に記載の画像表示装置において、前記制御
    手段は、前記N倍速・圧縮手段の記憶部に書き込まれた
    前記信号を、前記水平駆動パルスの1周期の間に、映像
    期間部分と黒レベル期間部分とに分けて読み出すよう前
    記N倍速・圧縮手段を制御すると共に、該N倍速・圧縮
    手段より出力される前記標準テレビジョン信号の映像期
    間部分と黒レベル期間部分との間に、前記ディスプレイ
    に表示された時に枠として表示される枠信号を付加する
    ことを特徴とする画像表示装置。 7、表示される画像のアスペクト比が標準テレビジョン
    信号のアスペクト比と等しいディスプレイを有する画像
    表示装置において、 所定の周波数で発振する第1の発振手段と、該第1の発
    振手段の発振出力を基にして前記ディスプレイを駆動す
    るための水平駆動パルスを発生する水平駆動パルス発生
    手段と、前記標準テレビジョン信号に同期して発振する
    第2の発振手段と、記憶部を有すると共に、前記標準テ
    レビジョン信号を入力し、該標準テレビジョン信号より
    得られる信号を前記第2の発振手段からの発振出力に同
    期して前記記憶部に書き込み、書き込まれた該信号を前
    記第1の発振手段からの発振出力に同期して前記記憶部
    より読み出すことにより、前記標準テレビジョン信号を
    、その走査線の数をN(Nは2以上の整数)倍にして出
    力するN倍速手段と、を具備したことを特徴とする画像
    表示装置。 8、表示される画像のアスペクト比が標準テレビジョン
    信号のアスペクト比と等しいディスプレイを有する画像
    表示装置において、 前記標準テレビジョン信号に含まれるカラーバースト信
    号に同期して発振する第1の発振手段と、該第1の発振
    手段の発振出力を基にして前記ディスプレイを駆動する
    ための水平駆動パルスを発生する水平駆動パルス発生手
    段と、前記標準テレビジョン信号に同期して発振する第
    2の発振手段と、記憶部を有すると共に、前記標準テレ
    ビジョン信号を入力し、該標準テレビジョン信号より得
    られる信号を前記第2の発振手段からの発振出力に同期
    して前記記憶部に書き込み、書き込まれた該信号を前記
    第1の発振手段からの発振出力に同期して前記記憶部よ
    り読み出すことにより、前記標準テレビジョン信号を、
    その走査線の数をN(Nは2以上の整数)倍にして出力
    するN倍速手段と、を具備したことを特徴とする画像表
    示装置。
JP1084748A 1989-04-05 1989-04-05 画像表示装置 Pending JPH02264583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1084748A JPH02264583A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1084748A JPH02264583A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 画像表示装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9062570A Division JPH09233403A (ja) 1997-03-17 1997-03-17 画像表示装置
JP06257197A Division JP3186994B2 (ja) 1997-03-17 1997-03-17 画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02264583A true JPH02264583A (ja) 1990-10-29

Family

ID=13839316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1084748A Pending JPH02264583A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02264583A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0534220A2 (en) * 1991-09-26 1993-03-31 Hitachi, Ltd. Video signal processing circuit with picture magnifying function

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61267469A (ja) * 1985-05-21 1986-11-27 Canon Inc 出力装置
JPS62100089A (ja) * 1985-10-26 1987-05-09 Hitachi Ltd 高精細信号変換装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61267469A (ja) * 1985-05-21 1986-11-27 Canon Inc 出力装置
JPS62100089A (ja) * 1985-10-26 1987-05-09 Hitachi Ltd 高精細信号変換装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0534220A2 (en) * 1991-09-26 1993-03-31 Hitachi, Ltd. Video signal processing circuit with picture magnifying function

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4364090A (en) Method for a compatible increase in resolution in television systems
KR100195589B1 (ko) 나란한 화상의 동기식 표시가 가능한 비디오 디스플레이 시스템
US5134479A (en) NTSC high resolution television converting apparatus for converting television signals of an NTSC system into high resolution television signals
US6466272B1 (en) Display apparatus
KR950014577B1 (ko) 고화질 텔레비젼의 픽쳐인픽쳐신호처리방법 및 그 장치
JP2907988B2 (ja) ワイドテレビジョン受信機
KR100209850B1 (ko) 비비월 주사 비디오 신호와 비월 주사 비디오 신호를 동시에 디스플레이하는 장치
US5896177A (en) Device for controlling an aspect ratio in tv-monitor integrated wide screen receiver
EP0584824B1 (en) Oscillator circuit suitable for picture-in-picture system
JPH02264583A (ja) 画像表示装置
JP3186994B2 (ja) 画像表示装置
JPH0292077A (ja) 映像信号表示装置
JP2911133B2 (ja) ハイビジョン受信機の時間圧縮装置
JP2545631B2 (ja) テレビジョン受信機
JP2699305B2 (ja) n倍速走査テレビジョン受像機
JP3277514B2 (ja) 映像信号処理装置
JP2644045B2 (ja) ハイビジョン受信機の時間圧縮装置
JP2548017B2 (ja) 倍速変換装置
JPH09233403A (ja) 画像表示装置
JP2615749B2 (ja) テレビジョン受像機
JP3138148B2 (ja) 映像信号変換装置
JP2539919B2 (ja) ハイビジョン受信機の時間軸圧縮装置
JP3550302B2 (ja) 往復偏向式映像信号表示装置
JPH11168639A (ja) 映像表示装置
EP0624975B1 (en) Television system dependent video signal processing