JPH02248740A - 歯付きベルト - Google Patents

歯付きベルト

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JPH02248740A
JPH02248740A JP6919789A JP6919789A JPH02248740A JP H02248740 A JPH02248740 A JP H02248740A JP 6919789 A JP6919789 A JP 6919789A JP 6919789 A JP6919789 A JP 6919789A JP H02248740 A JPH02248740 A JP H02248740A
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JP
Japan
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main body
toothed belt
toothed
rubber
teeth
Prior art date
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Pending
Application number
JP6919789A
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English (en)
Inventor
Nobukimi Serita
芹田 伸仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は騒音を軽減した歯付きベルトに関する。
(従来の技術) 近時、正確な回転伝達が要求される2軸間には、いわゆ
る、タイミングベルトを用いた伝達方法が広く採用され
ている。これに用いられる伝達手段は、ゴム状部材から
なると共に、環状に形成されたベルトの内周面に歯を突
設して本体を構成し、これを芯線で補強した歯付きベル
トと、プラスチック部材などからなるプーリの外周に歯
車状に歯を設けた歯付きブーりとの組合わせからなって
いる。
しかるに、このようなベルトによる伝達は、作動中、両
方の歯が噛み合う際の衝撃により騒音を発生するとゆう
欠点は、従来から指摘されていたが、最近の事務機器に
おいては著しい性能の向上による高速化に伴い、騒音が
益々大きくなり、作業環境を損なうという不都合が発生
していて、その対策が、要望されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、歯付きベルトと、歯付きプーリを用い
た伝達手段は、機器の性能の向上に伴い騒音が一層大き
くなり作業環境を損なうという不都合がある。
本発明は、上述の不都合を除去するためになされたもの
で、騒音の発生を著しく軽減した歯付きベルトを提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、環状のベルト部材の内周面に歯を突設した本
体をゴム状部材で構成しかつ本体に芯線ヲ内臓した歯付
きベルトにおいて、上記本体を衝撃吸収性および振動絶
縁性に優れたゴム状部材で構成したことを特徴とする歯
付きベルトである。
(作用) 本発明においては、歯を突設した本体を、衝撃吸収性お
よび振動絶縁性に優れたゴム状部材で?青酸したので、
歯と歯との噛み合いの際の衝撃Gi、緩和され、しかも
振動が伝わりにくいので、騒音の発生が著しく軽減され
る。
(実施例) 以下、本発明の詳細を、−実施例及びこれを取り付けた
電子複写装置を例に説明する。第1図ti、本実施例の
歯付きベルトの要部を示し、第2図11歯付きベルトと
歯付きプーリとの噛み合一1状態を示し、第3図は歯付
きブーりの要部を示し、第4図図ないし第6図は作用説
明図である。また、第7図は上記電子複写装置の全体I
N成を示し、第8図は本実施例を取り付けた要部を示す
歯付きベルト1は、従来のものと同様な形状をしていて
、本体3はゴム状部材3aからなると共に、環状に形成
されたベルト部材の内周面に、歯4、・・・・・・を所
定のピッチで突設して構成されており、その内部には補
強のために、5本の芯線5、・・・・・・が内臓されて
いる。また、歯4の噛み合い面は、画布6で被覆されて
いる。そして、本発明の歯付きベルト1の上記ゴム状部
材3aは、衝撃吸収性および振動絶縁性に優れたゴム状
部材であって、この点が、従来の歯付きベルトと、その
構成を全く異にするところである。
次ぎに、歯付きプーリ2につき、説明する。これも、従
来のものと同様な形状をしていて、本体11は、取り付
は穴12が設けられた中心部13が、プラスチックで形
成されていて、外周部14はゴム状部材14aで形成さ
れている。この外周部14には、歯付きベルト1と同じ
サーキュラピッチで、歯15.・・・・・・が突没され
ていて、その噛み合い面は、画布16で被覆されている
。また、外周部14には、芯線17が同心に内臓されて
いる。そして、ゴム状部材14aは歯付きベルト1の場
合と同様に、上述した衝撃吸収性および振動絶縁性に優
れたゴム状部材であって、この点で、従来の歯付きプー
リとは、構成を異にしている。
本実施例における歯付きベルト1と歯付きプーリ2とは
、上述の様に構成されていて、これを作動させた場合は
、従来のものと同様な作用を奏することは、もちろんで
あるが、従来のものとは異なり、衝撃吸収性および振動
絶縁性に優れたゴム状部材で構成されているので、歯と
歯との噛み合いに際し、衝撃が加わっても衝撃は吸収さ
れ、振動も他の部分に伝わりにくいので、著しく騒音の
発生は軽減される。
第4図は従来の歯付きベルトに用いられた普通のゴム状
部材Aと本発明に用いられたゴム状部材Bとのフォーク
ト模型を示す図で、本発明に用いたゴム状部材Bの方が
、ダッシュポット20の数が多く、内部でのエネルギー
の吸収能力が大きいことが分かる。また、第5図および
第6図は、本実施例の歯付きベルト1と歯付きプーリ2
との組み合わせにおいて、第5図の様な入力に対し、第
6図の様な出力が得られた。各周波数にわたって出力波
形の振幅が入力波形のそれよりも著しく小さくなってい
るのが分かる。なお、本実施例においては、歯付きベル
トと、歯付きプーリの両方に、衝撃吸収性および振動絶
縁性に優れたゴム状部材を使用したが、歯付きベルトに
のみ使用しても、騒音軽減の効果が得られることはいう
までもない。
次ぎに、上記実施例のベルトを組み込んだ電子複写装置
及び本実施例の使用状態につき説明する。
本電子複写装置は、本体フレーム31と、原稿給排手段
32と、露光走査手段33と、画像形成手段34と、排
紙手段35と、用紙供給手段36とから構成されていて
、用紙供給手段36以外の各部は、従来と同様な構成な
ので、これら各部については略述する。
本体フレーム31は、箱状部材からなっていて、各部を
収容するとともに、適宜な位置に開口が設けられていて
、図示しないが、上部手前に、操作パネルが設けられて
いる。原稿給排手段32は、本体フレーム31の上面開
口を覆って取り付けられたガラス板からなる原稿台41
と、本体31に開閉自在に取り付けられて原稿台41を
覆うプラテンカバー42と、位置決めスケール44a、
44bなどから構成されていて、原稿台41上に置かれ
た原稿43は、プラテンカバー42により押圧保持され
る。
露光走査手段33は、露光光源51、反射鏡52を備え
た第一キャリッジ53と、一対の反射鏡55.56を備
えた第2キヤリツジ57と、レンズユニット58と、一
対の反射鏡59.60を備えたミラーユニット61と、
反射鏡62などから構成されている。上記第一キャリッ
ジ53は図示しない案内駆動機構により原稿台41に沿
って、その一端から他端までの間、往復駆動される。第
2キヤリツジ57も同様に、図示しない案内駆動機構に
より原稿台41に平行に往復駆動される。
そして、露光光源51から出た光は、原稿43で反射し
た後、反射鏡52,55.56を経て、レンズユニット
58を通った後、反射鏡59.60を経て、さらに反射
鏡62で反射し、スリットを通って後述する画像形成手
段34の回転する感光体ドラム71上に結像する。
次ぎに、画像形成手段34は上述した回転する感光体ド
ラム71と、その外周に結象部位72から順に、第一現
像器(赤)73、第2現像器(黒)74、転写部位75
に設けられた転写帯電器76、剥離帯電器77、クリー
ナ78、除電器79、主帯電器80などが配設されてい
る。そして、結象部位72で形成された原稿43に対応
した潜像は、例えば現像器74でトナーにより可視像化
され、転写部位75において、送られてきた用紙Pが転
写帯電器76により帯電して、これにトナー像が転写さ
れ、次ぎの剥離帯電器77で帯電して用紙Pはドラム7
1から剥離され、搬送コンベア81により搬送されて、
次ぎの定着ローラ82において加熱定着されて、画像形
成が終り、排紙手段35へ送られる。
次ぎに、排紙手段35は、排紙ローラ85と、ゲート8
6と、トレイ排紙ローラ87a、87bと、排紙トレイ
88a、88bとを備えていて、定着ローラ82からの
排紙される用紙Pは、ゲート86により搬送方向を上下
に振り分けられ、トレイローラ87a、87bを経て、
トレイ88a。
88bへ収容される。
次ぎに、用紙供給手段36につき説明する。これは手差
しトレイ91a1用紙カセット91b1用紙カセット9
1cを有していて、それぞれには、ピックアップローラ
92a、92b、92cが用紙Pに対し、接離自在に設
けられている。ピックアップローラ92a、92bには
送りローラ93aと分離ローラ94aとが対向して設け
られており、ピックアップローラ93cには送りローラ
93cと分離ローラ94cとが対向して設けられている
。そして、各ピックアップローラ92 a *  92
b、92cにより取り出された用紙Pは、それぞれの搬
送路を通ってレジストローラ95にまで送られ、ここで
整位されて、画像形成手段34に送り込まれる。さて、
上述の実施例の歯付きベルトと、歯付きプーリは、送り
ローラ93aとピックアップローラ92a、92bとの
間、及び送りローラ93cとピックアップローラ92c
との間に取り付けられている。送りローラ93aとピッ
クアップローラ92bとの場合を例に、(他も同様であ
る)第8図を参照して説明する。
101は送り軸で、回転自在に支持されていて、送りロ
ーラ93aと、歯付きプーリ102とが固定されていて
、図示しないモータにより回転駆動される。これに離間
して中間軸103が回転自在に、かつ平行に設けられて
いる。この軸103にはピックアップレバー104が固
定されていて、また2個の歯付きプーリ105,106
を一体に形成した中間歯付きプーリ107が回転自在に
嵌まっている。上記ピックアップレバー104にはピッ
クアップ軸108が回転自在に支持されている。この軸
108には、歯付きプーリ110と、ピックアップロー
ラ92bが固定されている。さらにまた、歯付きプーリ
102と、歯付きプーリ105との間及び歯付きプーリ
106と、歯付きプーリ110との間には、歯付きベル
ト111゜112がそれぞれ掛は渡されていて、送り軸
101の回転は中間歯付きプーリ107を介して、ピ゛
ツクアップ軸108に伝えられ、ピックアップローラ9
2bが回転する。そして、中間軸103の回動によりピ
ックアップローラ92bが揺動して、用紙Pに接離し断
続的に用紙が供給される。
上述したように、断続して用紙Pを送るので、歯付きベ
ルト111.112と歯付きプーリ102.105,1
06.110との間には、大きな衝撃力が断続して加わ
るが、衝撃吸収性及び振動絶縁性にすぐれたゴム状部材
で構成したので、極めて騒音を小さく保つことができる
[発明の効果] 以上、詳述したように、本発明の歯付きベルトは、歯を
設けた本体を、衝撃吸収性および振動絶縁性に優れたゴ
ム状部材で構成したので、噛み合いの祭の衝撃は緩和さ
れ、その振動も伝わりにくいので、従来のゴム状部材を
用いたものに比べ、作動中の騒音を著しく軽減する効果
を奏することが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の要部を示す一部破断斜視図
、第2図は同じく歯付きベルトと歯付きプーリとの噛み
合いを示す正面図、第3図は同じく歯付きブーりの要部
を示す正面図、第4図は同じく作用説明図1、第5図お
よび第6図は同じく作用説明図、第7図は本実施例を組
み込んだ電子複写装置の構成図、第8図は上記電子複写
装置の要部を示す斜視図である。 3・・・・・・本体、 3a・・・・・・衝撃吸収性および振動絶縁性に優れた
ゴム状部材 4・・・・・・歯 5・・・・・・芯線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 環状のベルト部材の内周面に歯を突設した本体をゴム状
    部材で構成しかつ本体に芯線を内臓した歯付きベルトに
    おいて、上記本体を衝撃吸収性および振動絶縁性に優れ
    たゴム状部材で構成したことを特徴とする歯付きベルト
JP6919789A 1989-03-23 1989-03-23 歯付きベルト Pending JPH02248740A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6919789A JPH02248740A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 歯付きベルト

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JP6919789A JPH02248740A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 歯付きベルト

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JP (1) JPH02248740A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10716912B2 (en) 2015-03-31 2020-07-21 Fisher & Paykel Healthcare Limited User interface and system for supplying gases to an airway
US11324908B2 (en) 2016-08-11 2022-05-10 Fisher & Paykel Healthcare Limited Collapsible conduit, patient interface and headgear connector

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10716912B2 (en) 2015-03-31 2020-07-21 Fisher & Paykel Healthcare Limited User interface and system for supplying gases to an airway
US11904097B2 (en) 2015-03-31 2024-02-20 Fisher & Paykel Healthcare Limited User interface and system for supplying gases to an airway
US11324908B2 (en) 2016-08-11 2022-05-10 Fisher & Paykel Healthcare Limited Collapsible conduit, patient interface and headgear connector

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