JPH02247616A - 高分子液晶素子 - Google Patents

高分子液晶素子

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JPH02247616A
JPH02247616A JP6746789A JP6746789A JPH02247616A JP H02247616 A JPH02247616 A JP H02247616A JP 6746789 A JP6746789 A JP 6746789A JP 6746789 A JP6746789 A JP 6746789A JP H02247616 A JPH02247616 A JP H02247616A
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liquid crystal
polymer liquid
substrate
birefringence
smectic
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JP6746789A
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Kazuo Yoshinaga
和夫 吉永
Yutaka Kurabayashi
豊 倉林
Gakuo Eguchi
江口 岳夫
Koichi Sato
公一 佐藤
Yoshi Toshida
土志田 嘉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高分子液晶素子に関し、特に強誘電性高分子
液晶化合物を表示層として有する高分子液晶素子に関す
るものである。
[従来の技術] 従来の液晶素子としては、例えばエム・シャット(1g
、5chadt)とダブリュー・ヘルフリツヒ(W。
l1elfrich)著“アプライド・フィジックス・
レターズ″ (“Applied Physics L
etters ” )第18巻、第4号(1971年2
月15日発行)第127頁〜128頁の“ボルテージ・
デイペンダント・オプティカル・アクティビイティー・
オブ・ア・ツィステッド・ネマチック・リキッド・クリ
スタル”(“Voltage Dependent 0
ptical Activity of aTwist
ed Ne+*atic 1iquid Crysta
l”)に示されたライステ・ンド・ネマチック(twi
sted nematic)液晶を用いたものが知られ
ている。このTN液晶は画素密度を高くしたマトリクス
電alill造を用いた時分割駆動の時、クロストーク
を発生する問題点があるため、画素数が制限されていた
また、電界応答が遅く視野角特性か悪いためにデイスプ
レィとしての用途は限定されていた。また、各画素に薄
膜トランジスタを形成する工程が極めて煩雑な上、大面
積の表示素子を作成することが難しい問題点がある。
この様な従来型の液晶素子の欠点を改善するものとして
、双安定性を有する液晶素子の使用か、クラーク(C1
ark)およびラガウェル(Lagerwall)によ
り提案されている(特開昭51i−1c+7216号公
報、米国特許第4367924号明細書等)、双安定性
を有する液晶としては、一般にカイラルスメクティック
C相(Sm”C)またはH相(Sm’″H)を有する強
誘電性液晶が用いられる。
この強誘電性液晶(FLC)は、自発分極を有するため
に非常に速い応答速度を有する上に、メモリー性のある
双安定状態を発現させることかτ゛きる。さらに、視野
角特性もすぐれていることから、大容量、大面積のデイ
スプレィ用材料として適していると考えられる。しかし
、実際に液晶セルを形成する場合、広い面積にわたって
モノドメイン化することは困難であり、大画面の表示素
子を作るには技術上の問題があった。
このような問題に対して、界面エネルギーを利用し、エ
ピタキシー的手法により強誘電性スメクチック液晶のモ
ノドメインを作成することか報告されている。(米国特
許第4561726号明細書)しかしながら、このよう
にして得られたモノドメインは本質的に安定でなく、圧
力や熱刺激により容易にマルチドメイン化するために大
面積化は困難である。
一方、素子化が容易で大面積表示に適したものとして高
分子液晶素子が提案されている。電場によって駆動する
ものとしては、米国特許第4239435号等が知られ
ている。
又、熱によって5代表的には、レーザー光によってアド
レスするものとして英国特許第2146787号が知ら
れており、サーマルヘッド等でアドレスするものとして
特開昭62−14114号公報等がある。
これらの高分子液晶素子を用いるものは大面積で高精細
な表示に適するものであるが、応答速度か遅いため動画
や書き換えを高速で行う用途には適していない欠点があ
った。
以上の欠点を解消するために種々の検討がなされている
。その1つとして、エヌ ニー ブラーテ等[ポリマー
 ブレタンJ 12.299頁、  (1984年) 
[N、A、PIate etal、 Polymer 
Bulletin、 12゜299 (1984)]に
は、強誘電性高分子液晶が報告されている。この強誘電
性高分子液晶は成膜等の素子化が容易で大面積表示に適
しており、従来の高分子液晶に比較して大幅に応答速度
か向上するもので実用化が期待されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の従来例では、表示方式として電界
制御複屈折効果を用いているために、基板にガラス、ア
モルファスポリマー等の複屈折の極めて小さいものを使
用しなければ、コントラスト等が低下する欠点があった
特に1強誘電性病分子液晶の成膜性や強度の良さを生か
して、大′m積化することに適したポリマーフィルムは
複屈折が生じやすく、使用可部な材料が制限されていた
本発明は、この様な従来技術の欠点を改善するためにな
されたものであり、大面積表示か可能でフレキシブルな
強誘電性高分子液晶を用いた、コントラストの良好な表
示が得られ、透過光量の大きい高分子液晶素子を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は、互に対向して偏光子と検光子を備え、
その間に設けられた一対の電極を有する基板間に強誘電
性高分子液晶層を挟持してなる高分子液晶素子において
、少なくとも一方の基板か複屈折を有し、かつその基板
の光学主軸が入射する偏光の偏光面から30〜60°傾
いていることを特徴とする高分子液晶素子である。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の高分子液晶素子の一例を示す概略図
である。同図において、本発明の高分子液晶素子は、互
に対向して2枚の偏光フィルムからなる偏光子15と検
光子11が設けられ、その間に設けられた一対の電極を
有する基板12.13間に強誘電性高分子液晶層14を
挟持してなる高分子液晶素子であって、一対の基板のう
ちの一方の基板12が複屈折を有し、かつその基板12
の光学主軸の複屈折主軸16か入射する偏光の偏光面か
らθ傾いて形成されている。また、同第1図においては
、偏光子15と検光子11は90°の角度をなしてクロ
スニコルの状態にある。このとき強誘電性高分子液晶か
らなる強誘電性高分子液晶層14を挟持する一対の基板
のうち複屈折性を有する基板12の複屈折主軸16か偏
光子15によって得られる偏光面に対して0傾いている
ことを示しているが、θは30〜60’で用いられる。
より好ましくはθは45’である。
前記の30〜60@の範囲外ではコントラストが低下す
るので好ましくない。
このとき複屈折を有する基板12のΔntd+および配
向された強誘電性高分子液晶層のΔn、d2は下記の関
係で示される範囲で用いられる。この範囲以外ではコン
トラストが低下するので望ましくない。
0.1 μs≦Δn1d1+Δn1d1≦0.5μm[
但し、Δn、およびd、は基板の複屈折の大きさおよび
厚み(μl)を示し、Δn2およびd2は強誘電性高分
子液晶の複屈折の大きさおよび厚み(弘膳)を示す] なお、より好ましくは下記の範囲で用いられる。
0.2 μ−≦Δn1d1+ Δn2d、≦0.4  
μmこのとき配向された強誘電性高分子液晶層の主軸は
、偏光子もしくは検光子の方向と一致していることが望
ましい。
次に、第2図は本発明の高分子液晶素子の他の例を示す
概略図である。互に対向して2枚の偏光フィルムからな
る偏光子25と検光子21が設けられ、その間に設けら
れた一対の電極を有する基板22、23間に強誘電性高
分子液晶層24を挟持してなる高分子液晶素子において
、偏光子25と検光子21か平行であるバラニコルの状
態にある。このとき強誘電性高分子液晶層24を挟持す
る基板のうち複屈折性を有する基板22の複屈折の主軸
26が偏光子25によって得られる偏光面に対してθ傾
いていることを示しており、θは30〜60”で用いら
れる。
より好ましくは45°であり、前記範囲外ではコントラ
ストが低下するので好ましくない。このとき、複屈折性
を有する基板22のΔnudt [Δn、は基板の複屈
折の大きさを示し1d1は厚み(ル鳳)を示す]は下記
の範囲で用いられる。この範囲以外ではコントラストが
低下するので望ましくない。
0.2  μ鳳≦Δn1d1≦0.4  gv*なお、
より好ましくは下記の範囲で用いられる。
0.21Lm≦Δn1d1≦0 、35μmこのとき配
向された強誘電性高分子液晶の主軸は偏光子の方向と一
致しているかもしくは直角であることが望ましい。
第3図(a)、(b)は本発明の高分子液晶素子の一例
を示し、第3図(a)は本発明の高分子液晶素子の平面
図、第3図(b)はそのAA’線断面図である。
同第1図において、本発明の高分子液晶素子は、ガラス
板又はプラスチック板などからなる一対の基板1.1’
(少なくとも一方の基板か複屈折を有する)をスペーサ
4で所定の間隔に保持し、この一対の基板i、i’ を
シーリングするために接着剤6で接着したセル構造を有
しており、さらに基板lの上には複数の透明電極2から
なる電極群(例えば、マトリクス電極構造のうちの走査
電圧印加用電極群)が、例えば帯状パターンなどの所定
パターンで形成されそいる。また、基板1′の上には前
述の透明電極2と交差させた複数の透明電極2′からな
る電極群(例えば、マトリクス電極構造のうちの信号電
圧印加用電極群)が形成されている。
この様な透明電極2′を設けた基板1′には、例えば、
−酸化珪素、二酸化珪素、酸化アルミニウム、ジルコニ
ア、フッ化マグネシウム、酸化セリウム、フッ化セリウ
ム、シリコン窒化物、シリコン炭化物、ホウ素窒化物な
どの無機絶縁物質やポリビニルアルコール、ポリイミド
、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポリバラキ
シレリン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリビニ
ルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリスチ
レン、セルロース樹脂、メラミン樹脂、エリア樹脂やア
クリル樹脂などの有機絶縁物質を用いて被膜形成した配
向制御膜5を設けることができる。
この配向制御膜5は、前述の如き無機絶縁物質又は有機
絶縁物質を被膜形成した後に、その表面をビロード、布
や紙で一方向に摺擦(ラビング)することによって得ら
れる。
本発明の別の好ましい具体例では、SiOやSiO□な
との無機絶縁物質を基板1′の上に斜め蒸着法によって
被膜形成することによって配向制御Ff!15を得るこ
とができる。
また、別の具体例ではガラス又はプラスチックからなる
基板1′の表面あるいは基板1′の上に前述した無機絶
縁物質や有機絶縁物質を被膜形成した後に、該被膜の表
面を斜方エツチング法によりエツチングすることにより
、その表面に配向制御効果を付与することができる。
前述の配向制御膜5は、同時に絶縁膜としても機能させ
ることが好ましく、このためにこの配向制御!15の膜
厚は一般に100人〜I μm 、好ましくは500人
〜5000人の範囲に設定することがてきる。この絶縁
層は強誘電性高分子液晶層3に微量に含有される不純物
等のために生ずる電流の発生を防止できる利点をも有し
ており、従って動作を繰り返し行っても液晶化合物を劣
化させることがない。
また1本発明の高分子液晶素子では前述の配向制御膜5
と同様のものをもう一方の基板1に設けることができる
。7は偏光子、8は検光子を示す。
本発明において用いることのできる強誘電性高分子液晶
としては、カイラルスメクチック相を有していることが
好ましい、さらに好ましくはSac”相、SmH11相
、S18相、S層J”相、 SmG’相を有しているも
のである。
また、強誘電性高分子液晶としては、主鎖型。
側S型、主鎖−側鎖型の構造を有しいるものが用いられ
、主鎖型強誘電性高分子液晶としては、ポリエステル系
、ポリエーテル系、ポリアゾメチン系、ポリチオエステ
ル系、ポリチオエーテル系。
ポリシロキサン系、ポリアミド系、ポリイミド系等を用
いることができる。側鎖型強誘電性高分子液晶としては
、ポリメタクリル系、ポリアクリル系、ポリクロロアク
リル系、ポリエーテル系等を用いることができる。
前記、主鎖型、側鎖型、主鎖−側鎖型強誘電性高分子液
晶化合物は単独で用いてもよく、またはそれらの同種あ
るいは異種の型の高分子液晶化合物の2種以上を混合し
ても、もしくは共重合したものを用いてもよい。
次に、本発明において用いることができる強誘電性高分
子液晶のいくつかの具体例を下記に示すが、これらに限
定されるものてはない。
−(−CIlt−CHh− 鵞 m≧5.n=4〜18 〔2) 一+−cIIz−C1l)、− 12=  1〜2.に= 1〜2.  n=4〜18゜
m≧5 +CH2−C:1l)=− != 1〜2.に=1〜2゜ j=0またはl。
n=4〜18゜ m≧5 j=Oまたは1 m≧5 −(−CH2−CH3−r− ! = l S−2,k=1〜2゜ j:Oまたはl。
n=4〜18゜ m≧5 一+−C11□−CHf 直 x=0.1 〜1.0 m=4〜12゜ n≧3 また、 ブレンド等によって強誘電性を発現することが可能な光
学活性高分子液晶も用いることがβ ; 1〜2.に=1〜2゜ j2:0またはl。
n=4〜18゜ m≧5 できる。
具体的には下記のようなものが挙げられる。
(@2=2〜Is。
x+y=1) CH。
■ FI2=−CH*CH+CHt→− R4= + CHt→− (x+y=1.勧;2〜15) (x+y=l、勧=2〜15) (x+y=l、勧=2〜15) (m、=1〜5) (■4±1〜3゜ 2=1〜20) (膳、;0〜5) (−%=0〜5) (x+y=1) (會%;0〜5) (−、=o〜5) (x+y=1) 本発明においては、#記強誘電性高分子液晶を単独もし
くは組み合わせることによって用いることができる。
本発明においは1強誘電性高分子液晶層に強誘電性高分
子液晶と低分子液晶を含有する液晶組成物を用いること
ができるが、低分子液晶としては、好ましくは強誘電性
液晶が用いられるが、また強誘電性高分子液晶の特性を
損わない範囲であれば強誘電性液晶でなくてもよい0強
誘電性高分子液晶と低分子液晶の混合物中の低分子液晶
の含有量は40重量%以下てあり、40重量%を越える
と膜強度や成膜性が損われるために好まくない。さらに
好しよくは20重量%以下である。
次に、具体的に用いられる低分子液晶の構造を以下に示
すが、これに限定されるものではない。
P−デシロキシベンジリデン−P′−アミノ−2−メチ
ルブチルシンナメート (DOBAMBC)P−へキシ
ロキシベンジリデン−P′−アミノ−2−クロルプロピ
ルシンナメート (IIOBAcPc)メチルブチル−
α−シアノシンナメート(DOBAMBCC)P−テト
ラデシロキシベンシリデン−P′−アミノ−2−メチル
ブチル−α−シアノシンナメート(TDOBAMBC(
:)(2−メチルブチル) エステル P−才クチルオキシベンジリデン−P′−アミノ−2−
メチルブチル−α−クロロシンナメート (OOBAM
BCC)−4′−オクチルアニリン (MBRA オキシビフェニル−4−カルボキシレートP−オクチル
オキシベンジリデン−P′−アミノ−2−メチルブチル
−α−メチルシンナメート4−へキシルオキシフェニル
−4−(2”−メチルブチル)ビフェニル−4′−カル
ボキシレート4−(2″−メチルブチル)フェニル−4
−(4’−メチルヘキシル)ビフェニル−4′−カルボ
キシレート4−才クチルオキシフェニル−4−(2″−
メチルブチル)ビフェニル−4′−カルボキシレート4
−へキシルオキシフェニル−4−(2’−メチルブチル
)ビフェニル−4′−カルボキシレートノンカイラルス
メクチウクを示す液晶化合物の例a=6゜ b=12 4′−n−ノニルオキシ−4−ビフェニリル−4−シア
ノベンゾエート 等吉相→ネマチック→スメクチックC a=8゜ b=10 (I−20) (+−18) 4−n−ヘプチルフェニル−4−(4’−ニトロベンゾ
イルオキシ)ベンゾエート (DB、No□)等吉相→
ネマチック→スメクチックA 4−n−才クチルフェニル−4−(4’−ニトロベンゾ
イルオキシ)ベンゾエート(DB、N03)等吉相→ネ
マチック→スメクチックA→スメクチックC4−n−デ
シルフェニル−4−(4’−ニトロベンゾイルオキシ)
ベンゾエート(DB+oNOJ4−n−ノニルオキシフ
ェニル−4−(4’−ニトロベンゾイルオキシ)ベンゾ
エート(DB9ONO□)等吉相÷ネマチック→スメク
チックA+スメクチックC等吉相÷ネマチック→スメク
チックA+スメクチックCトランス−4−(4″−オク
チルオキシベンゾイルオキシ)−4′−シアノスチルベ
ン(T8)2−(4’−n−ペンチルフェニル)〜5−
(4″−n−ペンチルオキシフェニル)ピリミジン 等吉相→ネマチックラスメクチックA1→スメクチック
A2 →ネマチック 等吉相→スメクチックA→スメクチックC→スメクチッ
クF→スメクチックG (+−27) CsHll+NコCII+CIl= N+C5II□4
−n−ペンチルフェニル−4−(4’−シアノベンゾイ
ルオキシ)ベンゾエート(DB、CN)テレフタリリデ
ン−ビス−4−n−ペンチルアニリン(TBPA) 等方相→ネマチック→スメクチックA 等方相→ネマチック÷スメクチックA+スメクチックC
÷スメクチックF+スメクチックG→スメクチックH(
+−28) C,11,、+NぺH+Cf1=N+C4H9n−CJ
*0 +CII”N+CaHtt−nN−テレフタリリ
デン−ビス−4−n−ブチルアニリン(TUBA) N−(4’−n−ブチルオキシベンジリデン)−オクチ
ルアニリン(408) 4−n 等吉相→ネマチック→スメクチックA→スメクチックC
÷スメクチックG+スメクチックH 等吉相→スメクチックA→スメクチックB(+−:12
) n−CaHt:+OWCsL:+−n CA II 1703CN 4−シアノ−4′−n−オクチルオキシビフェニル(8
0CB) 4−n−ヘキシル−4′−n−ヘキシルオキシビフェニ
ル 等吉相÷スメクチックB+スメクチックE等吉相→ネマ
チック→スメクチックA (1−3:1) (1−:10) エチル−4−アゾベンゾエート 4−n−へキシルオキシフェニル−4’−n−オクチル
オキシビフェニル−4−カルボキシレート等吉相→スメ
クチックA 等吉相→ネマチック→スメクチックA+スメクチックC
→スメクチックB (1−:+7) ジ−n−オクチル−4゜ シレート 4″−ターフエニルジカルホキ 4−n−へブチルオキシフェニル−4−n−デシルオキ
シベンゾエート 等吉相→スメクチックA→スメクチックC等吉相→スメ
クチックA→スメ々チックCn−へキシル−4′−n−
ペンチルオキシビフェニル−4−カルボキシレート(6
508G)4−n−オクチルオキシベンゾイック・アシ
ッド等吉相→ネマチック→スメクチックC 等吉相→スメク・?ツクA→スメクチックB→スメクチ
ックE 4−n−ヘキシル−4′−n−デシルオキソビフェニル
−4−カルボキシレート 等方相→スメクチックA→スメクチックC前記、強誘電
性高分子液晶及びそ9組成物は配向膜を用いた配向法の
みでなく、下記のような配向法によっても良好な配向が
得られる。分子配列を確実に行うものとしては、−軸延
伸、二軸延伸、インフレーション延伸等の延伸法やシェ
アリングによる再配列が好ましい、単独ではフィルム性
がなく延伸が困難なものはフィルムにサンドイッチする
ことで共延伸し、望ましい配向を得ることができる。
本発明で用いることのできる複屈折性を有する基板とし
ては、ポリマーフィルムが望ましい。強誘電性高分子液
晶の良好な成膜性や強度及び密着性はポリマーフィルム
と組み合わせることにより、大面植でフレキシブルなデ
イスプレィを提供することか可能となる。
本発明において用いることができる基板の屈折率の異方
性の大きさとしては、1 x 1G−’〜2×lO−′
の範囲が好ましい。
次に、基板として用いることかできるポリマーフィルム
には、下記に示すようなものが挙げられるが、これらに
限定されるものではない。
すなわち、低密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエ
チレンフィルム(三井東圧化学 ハイブロン等)、ポリ
プロピレンフィルム(東し トレファン等)、ポリエス
テルフィルム(アユボンマイラー等)、ポリビニルアル
コールフィルム(日本合成化学工業 ハイセロン!4)
、ポリアミドフィルム(東洋合成フィルム レイファン
等)、ポリカーボネートフィルム(音大 ティジンパン
ライト等)、ポリイミドフィルム(デュポンKAPTO
N等)、ポリ塩化ビニルフィルム(三菱樹脂ヒシレック
ス等)、ポリ四ふっ化エチレンフィルム(三井フロロケ
ミカル テフロン等)、ポリアクリルフィルム(住友ベ
ークライト スミライト)、ポリスチレンフィルム(旭
タウ スタイロシート)、ポリ塩化ビニリデンフィルム
(旭タウサランフィルム)、セルロースフィルム、ポリ
フッ化ビニルフィルム(デュポン テトラ−)等が挙げ
られる。
本発明において、偏光子・検光子としては偏光フィルム
、偏光ビームスプリッタ−等を用いることがてきる。
[作用] 本発明の高分子液晶素子によれば、互に対向して偏光子
と検光子を備え、その間に設けた電極を有する一対の基
板間に強誘電性高分子液晶層を挟持してなる高分子液晶
素子において、少なくとも一方の基板に複屈折を有する
基板を用い、該基板の光学主軸が入射する偏光の偏光面
から30〜60゜傾いていることにより、複屈折の大き
い基板材料を用いても、偏光面の回転を制御することに
よりコントラストの良好な表示を得ることができる。
[実施例] 以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 rTO透明電極を設けたガラス基板にポリアミック最の
DMF 濱液をスピンコードし、焼成してポリイミド配
向膜を形成した。そのポリイミド配向膜にラビング法に
よって一軸配向性を付与した後。
下記の構造式(1)で表わされる化合物の15wt%シ
クロヘキサン溶液をスピンコード法により塗布し、乾燥
して膜厚1.5μ■の強誘電性高分子液晶層を形成した
。この強誘電性高分子液晶を塗布した基板を加熱し等吉
相から徐冷することで一軸配向性サンプルを得た。偏光
顕微鏡によるリターデーション測定からΔnd=0.2
 μmであった。
次に、この基板に ITO透明電極を設けた延伸ポリエ
ステルフィルム(偏光顕微鏡によるリターデーション測
定でΔnd=o’、07B)を複屈折の主軸を前記ラビ
ング処理方向から20°傾けて 100°Cでラミネー
トした。120°Cから徐冷することで強誘電性高分子
液晶を一軸配向した。
このセルをクロスニコルの位置にある偏光板の間に保持
し、基板の複屈折の主軸が偏光子によって得られる偏光
面から40°傾くように配向した。
次に、±20Vの電界を印加してコントラストを測定し
たところ、l:3のコントラストが得られた。
(I) 実施例2 実施例1と同様にしてガラス基板に強誘電性高分子液晶
からなる表示層を形成した。
次に、この基板にITO透明電極を設けた延伸ポリエス
テルフィルム(偏光顕微鏡によるリターデーション測定
でΔnd= 0.2μm )を複屈折の主軸を前記ラビ
ング処理方向から20°傾けてラミネートした。120
°Cから徐冷することで強誘電性高分子液晶を一軸配向
した。
このセルをバラニコルの位置にある偏光板の間に保持し
、基板の複屈折の主軸が偏光子によって得られる偏光面
から45°傾くように配向した。
次ニ、±20Vの電界を印加してコントラストを測定し
たところ、1:4のコントラストが得られた。
比較例1 実施例1の高分子液晶素子において、基板の複屈折の主
軸を偏光子によって得られる偏光面から20′″傾けた
ものでコントラストを測定したところ、1 : 1.5
であった。
比較例2 実施例2の高分子液晶素子において、基板の複屈折の主
軸を偏光子によって得られる偏光面から70°傾けたも
のでコントラストを測定したところ、l:2であった。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複屈折を有する
基板を、その基板の光学主軸が入射する偏光の偏光面か
ら30〜60°傾けることにより、大面積表示が可能で
フレキシブルな強誘電性高分子液晶を用いた、コントラ
ストの良好な表示が得られ、透過光量の大きい高分子液
晶素子を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の高分子液晶素子の一例な示す概略図
、第2図は本発明の高分子液晶素子の他の例を示す概略
図および第3図(a)は本発明の高分子液晶素子の一例
を示す平面図、第3図(b)はそのAA’線断面図であ
る。 1、 l’ 、 13.23・・・基板12、22・・
・複屈折を有する基板 2.2′・・・透明電極 3 、14.24−・・強誘電性高分子液晶層4・・・
スペーサ 6・・・接着剤 7 、15.25−・・偏光子 8、 It、 21・・・検光子 16、26・・・複屈折主軸 A・・・検光方向 B・・・偏光方向 第3図 トリ涜喪

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)互に対向して偏光子と検光子を備え、その間に設
    けられた一対の電極を有する基板間に強誘電性高分子液
    晶層を挟持してなる高分子液晶素子において、少なくと
    も一方の基板が複屈折を有し、かつその基板の光学主軸
    が入射する偏光の偏光面から30〜60°傾いているこ
    とを特徴とする高分子液晶素子。 (2)偏光子と検光子が90°角度をなして対向して設
    けられ、かつ少なくとも一方の複屈折を有する基板のΔ
    n_1d_1および配向された強誘電性高分子液晶層の
    Δn_2d_2が下記の関係で示される請求項1記載の
    高分子液晶素子。 0.1μm≦Δn_1d_1+Δn_2d_2≦0.5
    μm [但し、Δn_1およびd_1は基板の複屈折の大きさ
    および厚み(μm)を示し、Δn_2およびd_2は強
    誘電性高分子液晶の複屈折の大きさおよび厚み(μm)
    を示す] (3)偏光子と検光子が平行となるように対向して設け
    られ、かつ少なくとも一方の複屈折を有する基板のΔn
    _1d_1が下記の関係で示される請求項1記載の高分
    子液晶素子。 0.2μm≦Δn_1d_1≦0.4μm [但し、Δn_1およびd_1は基板の複屈折の大きさ
    および厚み(μm)を示す]
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04234732A (ja) * 1990-12-29 1992-08-24 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶電気光学装置

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JPH04234732A (ja) * 1990-12-29 1992-08-24 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶電気光学装置

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