JPH0224213Y2 - - Google Patents

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JPH0224213Y2
JPH0224213Y2 JP1985048733U JP4873385U JPH0224213Y2 JP H0224213 Y2 JPH0224213 Y2 JP H0224213Y2 JP 1985048733 U JP1985048733 U JP 1985048733U JP 4873385 U JP4873385 U JP 4873385U JP H0224213 Y2 JPH0224213 Y2 JP H0224213Y2
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JP
Japan
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terminal
connector housing
female
pair
male
Prior art date
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JP1985048733U
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JPS61166482U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は対向する雄端子と圧接する弾性接触部
を設けた雌端子を含むコネクタにおいて、該雌、
雄端子の接続後における圧接度を強化するように
したものである。
(従来の技術) 第5図に示される如くに(特開昭58−212078)、
雌型電気接続子Dは基板部1の前部に電気接触部
D1、後部に電線接続部D2を連成して成り、電気
接触部D1において、基板部1の両側に起立連成
された側板2はインボリユート曲線に沿つて互に
内側に向けて折曲されることにより対向する弾性
挟持腕3が形成されている。基板部1の両側には
弾性挟持腕3と対向して軸方向にのびる打出部4
が側板2の立上り基部2aに近接して設けられて
いる。
そして、かかる構造により電気接触部における
弾性挟持腕に対する応力を分散させて弾性疲労や
永久変形の極めて少ない安定した電気的接続状態
を得ることができるとされるものである。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の技術においては、上記した如くに電気接
触部における弾性挟持腕自体の構造により安定し
た電気接続作業を長期間にわたつて保持するよう
に配慮しているものであるが、それにも限度があ
り、端子相互の初期嵌合力を軽減した場合にはこ
れに応じて端子相互間における接触圧が低下する
が避けられないものであつた。
本考案は上記した点に着目して為されたもので
あり、雌、雄端子金具相互の嵌合状態において上
記弾性挟持腕に対する押圧部材を働かせることに
より従来技術の欠点を改良するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案において
は、相対向して着脱自在に嵌合される一対のコネ
クタハウジング内に相対向して結合される一対の
端子金具を収容して設け、一方のコネクタハウジ
ングに対して他方のコネクタハウジング内に出入
する端子押圧片を有する端子押圧具を移動自在に
設け、端端子押圧片を該他方のコネクタハウジン
グ内に収容される端子金具の弾性挟持腕に圧接さ
せる構成を採用した。
(実施例) 第1図乃至第3図において、Aは雌コネクタハ
ウジング、Bは雄コネクタハウジングであり、雌
コネクタハウジングA内には雄端子金具Cが収容
され、雄コネクタハウジングB内には雌端子金具
Dが収容され、雌、雄コネクタハウジングA,B
の嵌合時において、該雄、雌端子金具C,Dが結
合される。
雌コネクタハウジングAの端子収容室A1内に
は可撓係止腕A2が設けられると共に前方に套体
部A3が連設され、雄コネクタハウジングBの端
子収容室B1内には可撓係止腕B2が設けられる。
雄端子金具Cには平板状電気接触部C1に連続
して電線接触部C2が設けられ、係止孔C3を有し
ている。雌端子金具Dには前記した如くに基板部
1の両側に起立連成された側板2に内方から該基
板部1に向けて弧状に折曲された相対向する一対
の弾性挟持腕3を有する雌型電気接触部D1に連
続して電線接触部D2が設けられる。
雌コネクタハウジングAの周壁A′において、
後端から前方へ延長する支持用スリツト5が形成
され、該支持用スリツト5の中間部にはテーパー
状案内部6aを有する係止突起6が、またその前
方の周壁A′上には係止突起7が突設される。
8は合成樹脂製の端子押圧具であり、操作摘子
部8aの下部に上記支持用スリツト5に進入し得
る巾の首部8bを介して該操作摘子部8aと平行
状に前方へ突出して延長する端子押圧片8cが設
けられる。端子押圧片8cの前端にはテーパー状
面取部8c1が形成され、操作摘子部8aの前端に
は前記係止突起7に対する係合凹部8a1が形成さ
れる。
上記構成において、端子押圧具8は雌コネクタ
ハウジングAの支持用スリツト5の後端から首部
8bを入れて操作摘子部8aが周壁A′の外側に、
また端子押圧片8cが内側になるようにして押し
進め、通路を塞いでいる係止突起6部分を首部8
bが越える位置において前後方向に移動自在な如
くに雌コネクタハウジングAに装着される(第1
図)。
第1図の状態から雌雄のコネクタハウジング
A,Bを嵌合することにより、雄、雌の端子金具
C,Dが結合される。そしてこの状態において、
端子押圧具8を支持用スリツト5に沿つて前方へ
押し進めるとその端子押圧片8cが雄コネクタハ
ウジングBの前部開口9より雄コネクタハウジン
グB内に進入すると共に雌端子金具Dの相対向す
る一対の弾性挟持腕3,3の中間部上部に圧接
し、該弾性挟持腕3,3を雄端子金具Cに対して
押圧する。端子押圧具8の前進位置においては操
作摘子部8aの係合凹部8a1に係止突起7が係入
し、該位置を確保する。
第4図イ,ロ,ハは種々の形状の端子押圧片8
c,8c′,8c″を示している。
(考案の効果) 本考案は上記した如くに、相対向して着脱自在
に嵌合される一対のコネクタハウジング内に相対
向して結合される一対の端子金具を収容して設
け、一方のコネクタハウジングに対して他方のコ
ネクタハウジング内に出入する端子押圧片を有す
る端子押圧具を上記着脱方向に向けて移動自在に
設け、一対のコネクタハウジングの嵌合後におい
て該端子押圧具を移動して該端子押圧片を該他方
のコネクタハウジング内に収容される端子金具の
弾性挟持腕に圧接させるようにして成るものであ
るから、コネクタの結合時における初期嵌合力を
小さくしつつコネクタの嵌合後における端子押圧
具の操作により相結合される端子金具相互の圧接
度を強化することができ、長期間にわたつて安定
した電気接続作用を保持する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例についての分離した
状態の断面図、第2図は同上の結合状態の断面
図、第3図は一方のコネクタハウジングの斜視
図、第4図イ,ロ,ハは端子押圧片の各形状を示
す断面図、第5図は従来例を示す斜視図である。 A……雌コネクタハウジング、B……雄コネク
タハウジング、C……雄端子金具、D……雌端子
金具、3……弾性挟持腕、8……端子押圧具、8
c,8c′,8c″……端子押圧片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向して着脱自在に嵌合される一対のコネク
    タハウジング内に相対向して結合される一対の端
    子金具を収容して設け、一方のコネクタハウジン
    グに対して他方のコネクタハウジング内に出入す
    る端子押圧片を有する端子押圧具を上記着脱方向
    に向けて移動自在に設け、一対のコネクタハウジ
    ングの嵌合後において該端子押圧具を移動して該
    端子押圧片を該他方のコネクタハウジング内に収
    容される端子金具の弾性挟持腕に圧接させること
    を特徴とするコネクタ。
JP1985048733U 1985-04-03 1985-04-03 Expired JPH0224213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985048733U JPH0224213Y2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985048733U JPH0224213Y2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61166482U JPS61166482U (ja) 1986-10-15
JPH0224213Y2 true JPH0224213Y2 (ja) 1990-07-03

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ID=30565268

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JP1985048733U Expired JPH0224213Y2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690900B2 (ja) * 1988-11-14 1994-11-14 株式会社キーエンス 多光軸光電スイッチ
JP6053605B2 (ja) * 2013-05-08 2016-12-27 矢崎総業株式会社 コネクタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943758U (ja) * 1972-07-20 1974-04-17
JPS5853172A (ja) * 1981-09-26 1983-03-29 日本航空電子工業株式会社 多極コネクタ

Patent Citations (2)

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Publication number Publication date
JPS61166482U (ja) 1986-10-15

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