JPH02241928A - Ｖ型エンジンのチェーンカバー装置 - Google Patents
Ｖ型エンジンのチェーンカバー装置Info
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- JPH02241928A JPH02241928A JP1060886A JP6088689A JPH02241928A JP H02241928 A JPH02241928 A JP H02241928A JP 1060886 A JP1060886 A JP 1060886A JP 6088689 A JP6088689 A JP 6088689A JP H02241928 A JPH02241928 A JP H02241928A
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- chain
- tensioner
- sprocket
- chain cover
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/022—Chain drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/024—Belt drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0065—Shape of casings for other machine parts and purposes, e.g. utilisation purposes, safety
- F02F7/0068—Adaptations for other accessories
-
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- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L2001/0537—Double overhead camshafts [DOHC]
-
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
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-
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- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、シリンダブロックに設けたクランク軸により
シリンダヘッドに設けたカム軸を駆動するように巻回し
たチェーンを、チェーンカバーにより被うＶ型エンジン
のチェーンカバー装置に関する。
シリンダヘッドに設けたカム軸を駆動するように巻回し
たチェーンを、チェーンカバーにより被うＶ型エンジン
のチェーンカバー装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、■型エンジンのカム軸駆動装置及びチェーンカバ
ー装置としては、′例えば第４図に示すようなものがあ
る（実開昭６２−６６２５２号公報参照）。
ー装置としては、′例えば第４図に示すようなものがあ
る（実開昭６２−６６２５２号公報参照）。
シリンダブロック７１の下方にはエンジン駆動されるク
ランク軸７２が支持され、該クランク軸７２の端部には
スプロケット７３及び補機駆動スプロケット８１が軸支
されている。そして、このシリンダブロック７１はＶ型
に分岐して、バンク７１ａ及び７１ｂを各々形成する。
ランク軸７２が支持され、該クランク軸７２の端部には
スプロケット７３及び補機駆動スプロケット８１が軸支
されている。そして、このシリンダブロック７１はＶ型
に分岐して、バンク７１ａ及び７１ｂを各々形成する。
一方ハンク７１ａ、７１ｂには各シリンダヘッド７４Ａ
、 ７４Ｂが各々載置され、その各々のシリンダヘッド
７４Ａ、７４Ｂには吸・排気弁（図示せず）を開閉駆動
するカム軸７５・７５が回転自由に取付られており、該
カム軸７５・７５の端部にはカムスプロケット７６・７
６が取付られている。そして、クランク軸７２に軸支さ
れたスプロケット７３とカム軸７５・７５のカムスプロ
ケット７６・７６とにはタイミングベルト７７が巻回さ
れており、該タイミングベルト７７はアイドラ８０によ
りバンク７１ａ、７１ｂ間に補機を取付ける空間を所有
可能なように前記バンクに沿って曲げられて駆動され、
またシリンダブロック７１の一側壁に設けられたテンシ
ョナ７８により所定張力で押圧されるように調整される
。
、 ７４Ｂが各々載置され、その各々のシリンダヘッド
７４Ａ、７４Ｂには吸・排気弁（図示せず）を開閉駆動
するカム軸７５・７５が回転自由に取付られており、該
カム軸７５・７５の端部にはカムスプロケット７６・７
６が取付られている。そして、クランク軸７２に軸支さ
れたスプロケット７３とカム軸７５・７５のカムスプロ
ケット７６・７６とにはタイミングベルト７７が巻回さ
れており、該タイミングベルト７７はアイドラ８０によ
りバンク７１ａ、７１ｂ間に補機を取付ける空間を所有
可能なように前記バンクに沿って曲げられて駆動され、
またシリンダブロック７１の一側壁に設けられたテンシ
ョナ７８により所定張力で押圧されるように調整される
。
上記構成において、クランク軸７２の回転力はタイミン
グベルト７７を介して各カム軸７５・７５に伝達され、
多岐・排気弁を駆動する。尚、タイミングベルト７７の
代わりにタイミングチェーンを用いて駆動するものもあ
る。ここで、■型エンジンのカバー装置としては、その
上端が略前記各カム軸７５・７５の下方まで延び、その
下端がクランク軸７２に軸支されたスプロケット７３を
被う位置まで延びる前記タイミングベルト７７、テンシ
ョナ７８を被うベルトカバー７９が設けられる。
グベルト７７を介して各カム軸７５・７５に伝達され、
多岐・排気弁を駆動する。尚、タイミングベルト７７の
代わりにタイミングチェーンを用いて駆動するものもあ
る。ここで、■型エンジンのカバー装置としては、その
上端が略前記各カム軸７５・７５の下方まで延び、その
下端がクランク軸７２に軸支されたスプロケット７３を
被う位置まで延びる前記タイミングベルト７７、テンシ
ョナ７８を被うベルトカバー７９が設けられる。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、かかる従来の■型エンジンのカバー装置にお
いては、テンショナ７８によりタイミングベルト７７を
所定張力で押圧するように調整する際にはベルトカバー
７９を外す必要があるが、その上端が略前記各カム軸７
５・７５の下方まで延び、その下端がクランク軸７２に
軸支されたスプロケット７３を被う位置まで延びるベル
トカバー７９がテンショナ７８を被っているので、外す
作業は大変作業性が悪いという不具合があり、一方、タ
イミングベルト７７が所定張力で押圧されているとシリ
ンダヘッド７４Ａ、７４Ｂ、各カム軸７５・７５、カム
スプロケット７６・７６等の着脱が難しいという不具合
もある。
いては、テンショナ７８によりタイミングベルト７７を
所定張力で押圧するように調整する際にはベルトカバー
７９を外す必要があるが、その上端が略前記各カム軸７
５・７５の下方まで延び、その下端がクランク軸７２に
軸支されたスプロケット７３を被う位置まで延びるベル
トカバー７９がテンショナ７８を被っているので、外す
作業は大変作業性が悪いという不具合があり、一方、タ
イミングベルト７７が所定張力で押圧されているとシリ
ンダヘッド７４Ａ、７４Ｂ、各カム軸７５・７５、カム
スプロケット７６・７６等の着脱が難しいという不具合
もある。
そこで、本発明はかかる従来の実情に鑑み、テンショナ
の位置に対応してチェーンカバーに開口部を設けること
により、シリンダヘッド等の着脱が容易に行える■型エ
ンジンのチェーンカバー装置を提供することを目的とす
る。
の位置に対応してチェーンカバーに開口部を設けること
により、シリンダヘッド等の着脱が容易に行える■型エ
ンジンのチェーンカバー装置を提供することを目的とす
る。
〈課題を解決するための手段〉
このため本発明は、シリンダブロックをＶ型に分岐して
形成した各バンクにシリンダヘッドを各々載置し、該シ
リンダヘッドに設けたカム軸を該シリンダブロックに設
けたクランク軸により回転させるようチェーンを巻回し
、さらに該チェーンを被うためのチェーンカバーを設け
たＶ型エンジンのチェーンカバー装置において、 一方のシリンダヘッドのカム軸をクランク軸に軸支した
第１スプロケットにより回転させる第１チェーンと、他
方のシリンダヘッドのカム軸をクランク軸に軸支した第
２スプロケットにより回転させる第２チェーンと、第１
チェーン及び第２チェーンを各所定張力で押圧するよう
に設けられた第１テンショナ及び第２テンショナと、第
１チェーン及び第２チエージを被う共通のチェーンカバ
ーと、を備えると共に、前記第１テンショナ及び第２テ
ンショナの位置に対応して該チェーンカバーに開口部を
設ける構成とした。
形成した各バンクにシリンダヘッドを各々載置し、該シ
リンダヘッドに設けたカム軸を該シリンダブロックに設
けたクランク軸により回転させるようチェーンを巻回し
、さらに該チェーンを被うためのチェーンカバーを設け
たＶ型エンジンのチェーンカバー装置において、 一方のシリンダヘッドのカム軸をクランク軸に軸支した
第１スプロケットにより回転させる第１チェーンと、他
方のシリンダヘッドのカム軸をクランク軸に軸支した第
２スプロケットにより回転させる第２チェーンと、第１
チェーン及び第２チェーンを各所定張力で押圧するよう
に設けられた第１テンショナ及び第２テンショナと、第
１チェーン及び第２チエージを被う共通のチェーンカバ
ーと、を備えると共に、前記第１テンショナ及び第２テ
ンショナの位置に対応して該チェーンカバーに開口部を
設ける構成とした。
〈作用〉
かかる構成によると、Ｖ型エンジンの第１チェーン及ヒ
第２チェーンを被う共通のチェーンカバーに、第１テン
ショナ及び第２テンショナの位置に対応して開口部を設
けたので、該開口部を介して外方から前記第１テンショ
ナ及び第２テンショナを調整することができ、もって、
第１チェーン及び第２チェーンを押圧している所定張力
を外方から解除できる。
第２チェーンを被う共通のチェーンカバーに、第１テン
ショナ及び第２テンショナの位置に対応して開口部を設
けたので、該開口部を介して外方から前記第１テンショ
ナ及び第２テンショナを調整することができ、もって、
第１チェーン及び第２チェーンを押圧している所定張力
を外方から解除できる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
左右のバンクは同様の構成のため、対応するものには同
一番号に添え字Ｌ −’ Ｒを付して区別する。
一番号に添え字Ｌ −’ Ｒを付して区別する。
そして、以下の説明では右側のバンク（図においては左
側）Ｒについてのみ説明する。
側）Ｒについてのみ説明する。
第１図に示す■型エンジンは、第１及び第２エンジンブ
ロックＥｌ−Ｅ２を有し、各エンジンブロックＥ１・Ｅ
２はシリンダブロックＣ１・Ｃ２と、それの上面にヘッ
ドガスケットＨＧＲ−ＨＧＬを介して載置されるシリン
ダヘッドＨ１・Ｈ２とよりなっている。
ロックＥｌ−Ｅ２を有し、各エンジンブロックＥ１・Ｅ
２はシリンダブロックＣ１・Ｃ２と、それの上面にヘッ
ドガスケットＨＧＲ−ＨＧＬを介して載置されるシリン
ダヘッドＨ１・Ｈ２とよりなっている。
一体化されたシリンダブロックＣｌ−Ｃ２の下面中央部
にエンジン駆動される共通のクランク軸ｌが支持され、
またシリンダヘッドＨ１の上部に一対のカム軸２ｅ・２
１が各々支持される。一方のカム軸２１はその回転によ
り吸気弁（図示せず）を開閉する吸気用であり、他方の
カム軸２ｅはその回転により排気弁（図示せず）を開閉
する排気用である。
にエンジン駆動される共通のクランク軸ｌが支持され、
またシリンダヘッドＨ１の上部に一対のカム軸２ｅ・２
１が各々支持される。一方のカム軸２１はその回転によ
り吸気弁（図示せず）を開閉する吸気用であり、他方の
カム軸２ｅはその回転により排気弁（図示せず）を開閉
する排気用である。
また、シリンダヘッド上１内に形成される気筒３１Ｒは
シリンダへッドＨ２内に形成される気筒３１Ｌの間に位
置するようになっており、更にシリンダヘッド上２内に
形成される気筒３１Ｌの方がカム軸２ｅ・２１の駆動系
が設けられる外側壁３２Ｒ：３２Ｌに近いように位置し
ている。
シリンダへッドＨ２内に形成される気筒３１Ｌの間に位
置するようになっており、更にシリンダヘッド上２内に
形成される気筒３１Ｌの方がカム軸２ｅ・２１の駆動系
が設けられる外側壁３２Ｒ：３２Ｌに近いように位置し
ている。
シリンダヘッドＨ１−Ｈ２の一側壁には、上方及び側方
に開口しており、下部に開口部３３Ｒ・３３Ｌを有する
スプロケット室３４Ｒ・３４Ｌが形成され、咳側方は室
カバー３５Ｒ・３５Ｌにより覆われ、シールされる構成
となっている。
に開口しており、下部に開口部３３Ｒ・３３Ｌを有する
スプロケット室３４Ｒ・３４Ｌが形成され、咳側方は室
カバー３５Ｒ・３５Ｌにより覆われ、シールされる構成
となっている。
また、シリンダヘッドＨ１の一側壁中間部には外側壁３
２Ｒ・３２Ｌから張り出すように中継軸３Ｒが回転自由
に支持されている。中継軸３Ｒには、大スプロケット４
Ｒ，と小スプロケット４Ｒ２とが一体となっているタイ
ミングチェーンスプロケッ）４Ｒが軸支されている。
２Ｒ・３２Ｌから張り出すように中継軸３Ｒが回転自由
に支持されている。中継軸３Ｒには、大スプロケット４
Ｒ，と小スプロケット４Ｒ２とが一体となっているタイ
ミングチェーンスプロケッ）４Ｒが軸支されている。
一方りランク軸ｌにはタイミングチェーンスプロケット
５Ｒが固着され、これとタイミングチェーンスプロケッ
ト４Ｒの大スプロケット４Ｒ，とがタイミングチェーン
６Ｒによって連結されている。ここで、タイミングチェ
ーンスプロケット５Ｌはタイミングチェーンスプロケッ
ト５Ｒより外側壁３２Ｒ・３２Ｌから張り出しているの
で、タイミングチェーン６Ｌのほうがタイミングチェー
ン６Ｒより、端部寄りにあることは自明のことである。
５Ｒが固着され、これとタイミングチェーンスプロケッ
ト４Ｒの大スプロケット４Ｒ，とがタイミングチェーン
６Ｒによって連結されている。ここで、タイミングチェ
ーンスプロケット５Ｌはタイミングチェーンスプロケッ
ト５Ｒより外側壁３２Ｒ・３２Ｌから張り出しているの
で、タイミングチェーン６Ｌのほうがタイミングチェー
ン６Ｒより、端部寄りにあることは自明のことである。
また、もう一方の小スプロケット４Ｒ，はカム軸２ｅ・
２１の一端に取り付けられた被動スプロケット７Ｒとタ
イミングチェーン８Ｒにより懸張される。ここで、タイ
ミングチェーンスプロケット４Ｒ１被動スプロケット７
Ｒ及びタイミングチェーン８Ｒは前記スプロケット室３
４Ｒ内に概略位置される構成となっている。
２１の一端に取り付けられた被動スプロケット７Ｒとタ
イミングチェーン８Ｒにより懸張される。ここで、タイ
ミングチェーンスプロケット４Ｒ１被動スプロケット７
Ｒ及びタイミングチェーン８Ｒは前記スプロケット室３
４Ｒ内に概略位置される構成となっている。
タイミングチェーン６Ｒ及び８Ｒは振動防止の為各々テ
ンショナ９Ｒ・ＩＯＲにより張力を与えられている。即
ち、各テンショナ９Ｒ−１ＯＲはテンショナピストン部
１１Ｒ−１３Ｒに油圧が供給されることにより、タイミ
ングチェーン６Ｒ及び８Ｒを押圧して、更に、テンショ
ナガイド部１２Ｒ・１４Ｒがタイミングチェーン６Ｒ及
び８Ｒを円滑にガイドする構成となっている。一方、張
力解除ボルト３７Ｒ，３８Ｒを締結することにより前記
押圧を解除することが可能である。
ンショナ９Ｒ・ＩＯＲにより張力を与えられている。即
ち、各テンショナ９Ｒ−１ＯＲはテンショナピストン部
１１Ｒ−１３Ｒに油圧が供給されることにより、タイミ
ングチェーン６Ｒ及び８Ｒを押圧して、更に、テンショ
ナガイド部１２Ｒ・１４Ｒがタイミングチェーン６Ｒ及
び８Ｒを円滑にガイドする構成となっている。一方、張
力解除ボルト３７Ｒ，３８Ｒを締結することにより前記
押圧を解除することが可能である。
即ち、タイミングチェーンスプロケット５Ｒ。
タイミングチェーン６Ｒ及びテンショナ９Ｒが夫々第１
スプロケット第１チェーン及び第１テンショナに相当し
、本実施例においては説明を省略しているタイミングチ
ェーンスプロケット５Ｌ。
スプロケット第１チェーン及び第１テンショナに相当し
、本実施例においては説明を省略しているタイミングチ
ェーンスプロケット５Ｌ。
タイミングチェーン６Ｌ及びテンショナ９Ｌが夫々第２
スプロケット、第２チェーン及び第２テンショナに相当
する。
スプロケット、第２チェーン及び第２テンショナに相当
する。
さらに、第３図に示すような、単一の例えばアルミ製の
チェーンカバー４０がボルト穴４１を用いて前記シリン
ダブロックＣ１−Ｃ２に取り付けられるようになってお
り、該チェーンカバー４０によりタイミングチェーン６
Ｒが略被われる。また、チェーンカバー４０には、チェ
ーンカバー４０を取り付けたときに前記テンショナ９Ｒ
に対応する位置に開口部４２Ｒが設けられており、該開
口部４２Ｒの大きさは該テンショナ９Ｒを開口部４２Ｒ
を介して着脱できるようにテンショナ９Ｒより大きく形
成されている。また、開口部４２Ｒはカバー（図示せず
）により油密状に密閉される構成となっている。
チェーンカバー４０がボルト穴４１を用いて前記シリン
ダブロックＣ１−Ｃ２に取り付けられるようになってお
り、該チェーンカバー４０によりタイミングチェーン６
Ｒが略被われる。また、チェーンカバー４０には、チェ
ーンカバー４０を取り付けたときに前記テンショナ９Ｒ
に対応する位置に開口部４２Ｒが設けられており、該開
口部４２Ｒの大きさは該テンショナ９Ｒを開口部４２Ｒ
を介して着脱できるようにテンショナ９Ｒより大きく形
成されている。また、開口部４２Ｒはカバー（図示せず
）により油密状に密閉される構成となっている。
尚、第３図には、チェーンカバー４０をシリンダブロッ
クＣ１・Ｃ２に取り付けた場合を想定して、前記テンシ
ョナ９Ｒを２点鎖線で記入しである。
クＣ１・Ｃ２に取り付けた場合を想定して、前記テンシ
ョナ９Ｒを２点鎖線で記入しである。
上記構成において、クランク軸１が回転すると、その回
転力はタイミングチェーン６Ｒを介して中継軸３Ｒに伝
達されこれらを回転させるが、駆動スプロケットである
タイミングチェーンスプロケット５Ｒと被動スプロケッ
トである大スプロケット４Ｒ，とのギア比が１対２にな
っているので、中継軸３Ｒの回転速度はクランク軸１の
それより２分の１に減速される。次いで、中継軸３Ｒの
回転力はタイミングチェーン８Ｒを介してカム軸２ｅ・
２１に伝達され、これらを同速度で回転させる。かくし
て、各エンジンブロックＥ１・Ｅ２の吸・排気弁が所定
の時期に開閉駆動される。
転力はタイミングチェーン６Ｒを介して中継軸３Ｒに伝
達されこれらを回転させるが、駆動スプロケットである
タイミングチェーンスプロケット５Ｒと被動スプロケッ
トである大スプロケット４Ｒ，とのギア比が１対２にな
っているので、中継軸３Ｒの回転速度はクランク軸１の
それより２分の１に減速される。次いで、中継軸３Ｒの
回転力はタイミングチェーン８Ｒを介してカム軸２ｅ・
２１に伝達され、これらを同速度で回転させる。かくし
て、各エンジンブロックＥ１・Ｅ２の吸・排気弁が所定
の時期に開閉駆動される。
このとき、前述したようにタイミングチェーン６Ｒ・６
Ｌには、振動防止の為に各々テンショナ９Ｒ・９Ｌによ
り張力が与えられるが、■型エンジンのタイミングチェ
ーン６Ｒ・６Ｌを被う共通のチェーンカバー４０に、テ
ンショナ９Ｒ及び９Ｌの位置に対応して開口部４２Ｒ及
び４２Ｌを設けたので、該開口部４２Ｒ及び４２Ｌを介
して外方から前記テンショナ９Ｒ及び９Ｌを調整するこ
とができるので、調整をする必要がでた場合に該チェー
ンカバー４０を外す必要が無く、調整作業の作業性が向
上する。
Ｌには、振動防止の為に各々テンショナ９Ｒ・９Ｌによ
り張力が与えられるが、■型エンジンのタイミングチェ
ーン６Ｒ・６Ｌを被う共通のチェーンカバー４０に、テ
ンショナ９Ｒ及び９Ｌの位置に対応して開口部４２Ｒ及
び４２Ｌを設けたので、該開口部４２Ｒ及び４２Ｌを介
して外方から前記テンショナ９Ｒ及び９Ｌを調整するこ
とができるので、調整をする必要がでた場合に該チェー
ンカバー４０を外す必要が無く、調整作業の作業性が向
上する。
一方、シリンダヘッドＨ１・Ｈ２をシリンダブロックＣ
Ｉ・Ｃ２より取り外す場合等は、タイミングチェーン６
Ｒ・６Ｌをタイミングチェーンスプロケット４Ｒより外
さなければならないが、開口部４２Ｒ及び４２Ｌを介し
て外方から前述した張力解除ポル１−３７’Ｒ，３７Ｌ
を緩めまたは外すことが可能であるので、該チェーンカ
バー４０を外すこと無く前記押圧を解除することが可能
となり、タイミングチェーンスプロケット４Ｒ、シリン
ダヘッドＨ１・Ｈ２等の脱着が容易となり、作業性の大
幅な向上につながる。
Ｉ・Ｃ２より取り外す場合等は、タイミングチェーン６
Ｒ・６Ｌをタイミングチェーンスプロケット４Ｒより外
さなければならないが、開口部４２Ｒ及び４２Ｌを介し
て外方から前述した張力解除ポル１−３７’Ｒ，３７Ｌ
を緩めまたは外すことが可能であるので、該チェーンカ
バー４０を外すこと無く前記押圧を解除することが可能
となり、タイミングチェーンスプロケット４Ｒ、シリン
ダヘッドＨ１・Ｈ２等の脱着が容易となり、作業性の大
幅な向上につながる。
更に、本実施例においてはシリンダヘッドＨ１・Ｈ２の
一側壁に形成したスプロケット室３４Ｒを覆っている室
カバー３５Ｒのみを取り外すことにより、液室の側方が
開口する構成となっている。もって、前述した張力解除
ポル）３８Ｒを外方から締結することやまたテンショナ
ＩＯＲを取り外すことが容易に行えるので、タイミング
チェーン８Ｒに作用している押圧を解除することが容易
に行え、カム軸２ｅ・２１やスプロケット７Ｒ等の脱着
が容易となり、作業性の大幅な向上となる。
一側壁に形成したスプロケット室３４Ｒを覆っている室
カバー３５Ｒのみを取り外すことにより、液室の側方が
開口する構成となっている。もって、前述した張力解除
ポル）３８Ｒを外方から締結することやまたテンショナ
ＩＯＲを取り外すことが容易に行えるので、タイミング
チェーン８Ｒに作用している押圧を解除することが容易
に行え、カム軸２ｅ・２１やスプロケット７Ｒ等の脱着
が容易となり、作業性の大幅な向上となる。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、■型エンジンのシ
リンダヘッドのカム軸をクランク軸により回転させる第
１チェーン及び第２チェーンを被う共通のチェーンカバ
ーに、第１テンショナ及び第２テンショナの位置に対応
して開口部を設けたので、該開口部を介して前記第１テ
ンショナ及び第２テンショナを外方から調整して、第１
チェーン及び第２チェーンを押圧している所定張力を解
除できるようになる。もって、シリンダヘッド。
リンダヘッドのカム軸をクランク軸により回転させる第
１チェーン及び第２チェーンを被う共通のチェーンカバ
ーに、第１テンショナ及び第２テンショナの位置に対応
して開口部を設けたので、該開口部を介して前記第１テ
ンショナ及び第２テンショナを外方から調整して、第１
チェーン及び第２チェーンを押圧している所定張力を解
除できるようになる。もって、シリンダヘッド。
スプロケット等の着脱が容易になり、作業性が向上して
、メンテナンスコスト等を下げることができるという効
果がある。
、メンテナンスコスト等を下げることができるという効
果がある。
第１図は本発明に係る一実施例を示すチェーンカバー等
を外したＶ型エンジンの側面図、第２図は同上実施例に
おけるチェーンカバー等を装着したＶ型エンジンの部分
平面図、第３図は同上実施例に係るチェーンカバー装置
の正面図、第４図は従来の■型エンジンの側面図である
。 ｌ・・・クランク軸 ２ｉ、２ｅ・・・カム軸 ３
Ｒ，３Ｌ・・・中継軸 ５Ｒ，５Ｌ・・・タイミング
チェーンスプロケット ６Ｒ，６Ｌ、８Ｒ，８Ｌ・・
・タイミングチェーン ９Ｒ，９Ｌ、ＩＯＲ，１０Ｌ
・・・テンショナ ４０・・・チェーンカバー ４
２Ｒ５４２Ｌ・・・開口部 ＣＩ、Ｃ２・・・シリン
ダブロックＨ１，Ｈ２・・・シリンダヘッド 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄
を外したＶ型エンジンの側面図、第２図は同上実施例に
おけるチェーンカバー等を装着したＶ型エンジンの部分
平面図、第３図は同上実施例に係るチェーンカバー装置
の正面図、第４図は従来の■型エンジンの側面図である
。 ｌ・・・クランク軸 ２ｉ、２ｅ・・・カム軸 ３
Ｒ，３Ｌ・・・中継軸 ５Ｒ，５Ｌ・・・タイミング
チェーンスプロケット ６Ｒ，６Ｌ、８Ｒ，８Ｌ・・
・タイミングチェーン ９Ｒ，９Ｌ、ＩＯＲ，１０Ｌ
・・・テンショナ ４０・・・チェーンカバー ４
２Ｒ５４２Ｌ・・・開口部 ＣＩ、Ｃ２・・・シリン
ダブロックＨ１，Ｈ２・・・シリンダヘッド 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリンダブロックをＶ型に分岐して形成した各バンクに
シリンダヘッドを各々載置し、該シリンダヘッドに設け
たカム軸を該シリンダブロックに設けたクランク軸によ
り回転させるようチェーンを巻回し、さらに該チェーン
を被うためのチェーンカバーを設けたＶ型エンジンのチ
ェーンカバー装置において、 一方のシリンダヘッドのカム軸をクランク軸に軸支した
第１スプロケットにより回転させる第１チェーンと、他
方のシリンダヘッドのカム軸をクランク軸に軸支した第
２スプロケットにより回転させる第２チェーンと、第１
チェーン及び第２チェーンを各所定張力で押圧するよう
に設けられた第１テンショナ及び第２テンショナと、第
１チェーン及び第２チェーンを被う共通のチェーンカバ
ーと、を備えると共に、前記第１テンショナ及び第２テ
ンショナの位置に対応して該チェーンカバーに開口部を
設けたことを特徴とするＶ型エンジンのチェーンカバー
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1060886A JPH02241928A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | Ｖ型エンジンのチェーンカバー装置 |
| US07/498,245 US5010859A (en) | 1989-03-15 | 1990-03-14 | Chain cover for V-type engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1060886A JPH02241928A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | Ｖ型エンジンのチェーンカバー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02241928A true JPH02241928A (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13155300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1060886A Pending JPH02241928A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | Ｖ型エンジンのチェーンカバー装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5010859A (ja) |
| JP (1) | JPH02241928A (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59106923D1 (de) * | 1991-01-26 | 1995-12-21 | Porsche Ag | Nockenwellenantrieb für eine v-brennkraftmaschine. |
| US5178108A (en) * | 1992-05-15 | 1993-01-12 | Ford Motor Company | Camshaft drive for an automotive engine |
| JPH0625526U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-04-08 | 株式会社椿本チエイン | Ｖ型又は水平対向型エンジンのカム軸駆動装置 |
| JP2891013B2 (ja) * | 1993-01-18 | 1999-05-17 | 日産自動車株式会社 | Ｖ型内燃機関における可変バルブタイミングコントロール装置 |
| JP3617118B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2005-02-02 | いすゞ自動車株式会社 | Ｄｏｈｃエンジン |
| US5645024A (en) * | 1995-10-26 | 1997-07-08 | Cloyes Gear & Products | Camshaft end-play adjustment device |
| JPH1047158A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-17 | Suzuki Motor Corp | 内燃機関のチェーンカバー構造 |
| JPH1061414A (ja) * | 1996-08-22 | 1998-03-03 | Fuji Heavy Ind Ltd | オーバヘッドカム型エンジンのカム軸駆動装置 |
| JPH11230281A (ja) | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Honda Motor Co Ltd | テンショナの取付け構造 |
| JP4040779B2 (ja) * | 1998-12-25 | 2008-01-30 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンのバルブタイミング制御装置およびバルブタイミング制御方法 |
| IT1308453B1 (it) * | 1999-04-23 | 2001-12-17 | Iveco Fiat | Dispositivo di trasmissione a catena per il comando delladistribuzione di un motore endotermico a due alberi a camme in testa |
| JP3311327B2 (ja) * | 1999-12-16 | 2002-08-05 | 川崎重工業株式会社 | Ｓｏｈｃ式ｖ型エンジンのカム軸駆動構造 |
| JP3435143B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2003-08-11 | 川崎重工業株式会社 | オーバヘッドカム型ｖ型エンジン |
| US7168405B2 (en) * | 2004-01-30 | 2007-01-30 | Hartley Jr John J | Camshaft drive mechanism |
| ITBO20130196A1 (it) * | 2013-05-03 | 2014-11-04 | Ferrari Spa | Motore a combustione interna a "v" provvisto di contralbero di equilibratura |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2527420B2 (ja) * | 1983-08-31 | 1996-08-21 | マツダ株式会社 | カムシヤフトの駆動装置 |
| KR890001689Y1 (ko) * | 1985-08-06 | 1989-04-07 | 마쓰다 가부시기가이샤 | 엔진의 캠축 구동장치 |
| JPS6266252A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-25 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 自動原稿供給装置 |
| JPH0672548B2 (ja) * | 1986-04-23 | 1994-09-14 | マツダ株式会社 | Ｖ型エンジンのシリンダヘツド構造 |
| JPH028504A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-12 | Kubota Ltd | 作業車 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP1060886A patent/JPH02241928A/ja active Pending
-
1990
- 1990-03-14 US US07/498,245 patent/US5010859A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5010859A (en) | 1991-04-30 |
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