JPH0223A - 液晶光学装置および液晶光学装置を備えた立体映像装置 - Google Patents

液晶光学装置および液晶光学装置を備えた立体映像装置

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JPH0223A
JPH0223A JP63206972A JP20697288A JPH0223A JP H0223 A JPH0223 A JP H0223A JP 63206972 A JP63206972 A JP 63206972A JP 20697288 A JP20697288 A JP 20697288A JP H0223 A JPH0223 A JP H0223A
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JP
Japan
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liquid crystal
optical
crystal cell
electro
optical compensation
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JP63206972A
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Inventor
Yoichi Momose
洋一 百瀬
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は透過光量を制御する液晶光学装置の構造、およ
び、液晶光学装置を備えた立体映像装置の構造に関する
〔従来の技術〕
従来の液晶光学装置の構造は、例えばツィステッドネマ
チック効果を用いる場合には、電極を有する一対の基板
間に90″ツイストしたネマチック液晶層を挟持した液
晶セルの両側に偏光板を互いの偏光軸が垂直で、かつ、
偏光軸が基板表面でのダイレクタ−の方向と一致するよ
うに配置させたものであり、電極を介して液晶層に電圧
を印加し液晶をホメオトロピック配向とすることにより
光の遮断を行なうというものが一般的であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前述の従来技術では、液晶層に電圧を印加して
も、電圧が十分に高くない場合、液晶は理想的なホメオ
トロピック配向とはならず、幾分傾いた状態で配向して
いるため光遮断の状態で光の漏れが発生してしまい、コ
ントラスト比が低下するという問題点を有していた。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであ
り、その目的とするところはコントラスト比の高い液晶
光学装置を提供するところにある。
また、従来の液晶光学装置を用いた立体映像装置は映像
撮影の際、左眼用のカメラ、右眼用のカメラで人間の両
目の位置で同時に撮影された映像を、CRT及びスクリ
ーンに、左眼用・右眼用の映像を交互に映しだし、その
映像を左右の直前に設置された液晶光学装置により、左
眼用・右眼用の映像に分離しそれぞれの映像を左眼及び
右眼で見ること番こより立体映像を得るというものであ
るが、従来の液晶光学装置を用いた場合、光遮断時に十
分な遮光ができないために他方の眼の映像がわずかでは
あるが見えてしまうために像が二重に見えてしまい十分
な立体映像が得られないという課題を有していた。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の液晶光学装置は内面に電極を有して対向する一
対の基板間に液晶層を挟持し、液晶層の電気光学効果に
より光の透過、遮断を制御する電気光学液晶セルを有す
る液晶光学装置において、電気光学液晶セル以外に更に
前記電気光学セルを光遮断状態にしたときに残存する光
学異方性を補償するための光学異方性を有する光学補償
層を設けたことを特徴とする特 vた、かかる液晶光学装置を有する立体映像装置が構成
される。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、光遮断時に液晶に十分な
電圧が印加できないなどの理由により、完全なホメオト
ロピック配向となることができず液晶分子が幾分傾いた
ツイスト構造になっても、光学補償層を設け液晶セルを
透過してきた光の偏光状態を液晶セルに入射する前の直
線偏光に近い状態に戻すことにより、理想的なホメオト
ロピック配向時に近い光学特性を得ることを可能とし、
光遮断時の透過率を小さくすることにより高いコントラ
スト比の液晶光学装置を得ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図と共に説明する。
実施例1 第1図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
であり、104は液晶層で131,132はそれぞれ上
偏光板・下偏光板、110は光学補償層であり一軸延伸
フィルムを用いている。105.106は電気光学液晶
セル001の上側基板、下側基板それぞれの配向膜であ
り、矢印の方向141,142に、ラビングすることに
より配向処理を行ない、液晶はセル内においてπ配向を
している。
第2図は、上下偏光板の偏光軸、液晶分子のダイレクタ
−の方向、一軸延伸フィルムの光軸の関係を示した図で
ある。147,148は、それぞれ上側・下側の偏光板
の偏光軸であり90@の角度をなしている。150は液
晶のダイレクタ−の方向であり、上下偏光板の偏光軸と
45°の角度をなしている。149は一軸延伸フィルム
の光軸の方向であり、液晶のダイレクタ−の方向150
と垂直となっている。
このセルの液晶層のりタープ−シヨンの値は、光遮断時
は、Δnd=50nmであり、光学補償層がないときの
コントラスト比はl:8であった。
しかし、Δndが約50nmの光学補償層110を挿入
すると、液晶層と光学補償層110を合わせたときのり
タープ−シヨンの値は、光遮断時は約Onmとなり、コ
ントラスト比は、13100以上得られ光学補償層を挿
入する前と比較すると、10倍以上のコントラスト比が
得られた。
実施例2 第3図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
であり、光学補償層として実施例1におけるフィルムの
かわりに光学補償用液晶セル002を用いている。14
3,144は、補償用液晶セルの上側基板、下側基板そ
れぞれの配向処理方向を示し、液晶層114はセル内に
おいてホモジニアス配向をしている。また、実施例1同
様上偏光板131、下偏光板132の偏光軸は90°の
角度をなし、液晶層104及び液晶層114のダイレク
タ−の方向と45°の角度をなし、また液晶層104と
液晶層114のダイレクタ−の方向は直交している。光
学補償用液晶セル002のリターデーションの値は、約
50nmであり、これにより、実施例1同様1:  Z
oo以上のコントラスト比が得られた。
実施例3 第4図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
であり、光学補償層として光学補償用液晶セル002を
用いている、145,146は補償用液晶セルの上側基
板、下側基板それぞれの配向処理方向を示し、液晶層1
24はセル内においてπ配向をし、セルギャップは電気
光学液晶セル001と等しくなっている。また、上下偏
光板の偏光軸、液晶層104のダイレクタ−の方向、液
晶層1144のダイレクタ−の方向の関係は実施例2と
同じである。光学補償用液晶セル002には、常に交流
電圧が印加されており、印加電圧は電気光学液晶セルの
光遮断状態に印加される電圧と等しくなっている。この
構造を持つ液晶光学装置においては、光遮断状態で電気
光学液晶セル001と光学補償用液晶セル002のリタ
ーデーションの値は等しくなり、また、それぞれのダイ
レクタ−の方向は直交しているため、光遮断時での電気
光学液晶セル001と光学補償用液晶セル002を合わ
せたりタープ−シヨンの値は印加電圧に無関係に常にO
nmとなるため透過光量は非常に小さくなり、実施例2
同様高いコントラスト比が得られた。
実施例4 上記実施例1で光学補償層として用いた一軸延伸フィル
ム、及び、実施例2で光学補償層として用いた光学補償
用液晶セルは、電気光学液晶セルの電圧印加時に相当す
るりタープ−シヨンを有していたが、電圧無印加時に相
当するりタープ−シヨンを有している場合でも十分な効
果が有ることが認められている。
実施例5 第5図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
であり、231,232はそれぞれ上偏光板・下偏光板
、210は光学補償層であり一軸延伸フィルムを用いて
いる。205,206は上側基板、下側基板それぞれの
配向膜であり、矢印の配向処理方向241,242tニ
ラビングすることにより配向処理を行なっている。20
4は液晶層でありツイスト角は270°となっている。
第6図は、上下偏光板の偏光軸、液晶分子のダイレクタ
−の方向、液晶のツイスト方向、一軸延伸フィルムの光
軸の関係を示した図である。247.248は、それぞ
れ上側・下側の偏光板の偏光軸であり90°の角度をな
している。液晶層204は、上側基板表面から下側基板
表面へ矢印249の方向へツイストしている。250は
一軸延伸フィルムの光軸の方向であり、上下偏光板の偏
光軸と45°の角度をなしている。
この液晶セルの時は、光学補償層がないときのコントラ
スト比は、l: 20であった。しかし、Δndが約3
0nmの光学補償層210を挿入すると、コントラスト
比は、l二 80以上得られ光学補償層を挿入する前と
比較すると、4倍以上のコントラスト比が得られた。
実施例6 第7図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
であり、光学補償層として実施例5におけるフィルムの
かわりに光学補償用液晶セル002を用いている。24
3,244は、光学補償用液晶セルの上側基板、下側基
板それぞれの配向処理方向−を示し、液晶層224はセ
ル内においてホモジニアス配向をしている。また、実施
例5同様上側偏光板、下側偏光板の偏光軸は90°の角
度をなし、液晶層204のツイスト角は2701、光学
補償用液晶セル内の液晶層224のダイレクタ−の方向
は、上下偏光板の偏光軸とそれぞれ45°の角度をなし
ている。これにより実施例5日様1: 80以上のコン
トラスト比が得られた。
実施例7 第8図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
であり、光学補償層として光学補償用液晶セル002を
用いている。245,248は補償用液晶セルの上側基
板、下側基板それぞれの配向処理方向であり、電気光学
液晶セル001、光学補償用液晶セル002共にツイス
ト角は2701でセルギャップは等しくなっている。ま
た、第9図は上下偏光板の偏光軸、液晶のツイスト方向
を示した図であり、249は電気光学液晶セルの液晶層
204のツイスト方向、251は光学補償用液晶セルの
液晶層224のツイスト方向を示し、上側基板から下側
基板へ矢印の方向へツイストしている。光学補償用液晶
セル002には、常に交流電圧が印加されており、印加
電圧は電気光学液晶セルの光遮断状態に印加される電圧
と等しくなっている。この構造を持つ液晶光学装置にお
し鬼では、光遮断状態では印加電圧に無関係に透過率を
非常に小さくすることができ、コントラスト比は1:1
00以上と非常に高くなった。
実施例8 実施例5.6では液晶204のツイスト角は2706で
あったが、ツイスト角が90@、4500の場合も同等
な効果が得られた。また、ツイスト角は、必ずしも90
”、270”、450@のいずれかである必要はなく、
90°±10”、270°±15@、450°±15”
の範囲なら同様な効果を有することが認められている。
実施例9 上記実施例1〜8は、単なる、コントラスト比の向上ば
かりでなく、駆動電圧の低電圧化にも効果を有し、光学
補償層を挿入することにより、従来の約半分の駆動電圧
で従来以−上のコントラスト比を得ることもできた。
実施例10 第10図は本発明の一実施例を示す液晶光学装置の断面
図であり、001は電気光学液晶セル、002は光学補
償用液晶セルである。305,306は電気光学液晶セ
ルの、315,316は光学補償用液晶セルの上側基板
及び下側基板の配向膜である。また305,315の表
面は矢印の配向処理方向にラビングすることにより配向
処理を行い、その方向は互いに直交している。また、3
04.314は強誘電性を示す液晶層であり同じ種類の
ものを用い、Δn=0.13である。電気光学液晶セル
001、光学補償用液晶セル002共にセルギャップは
2μmである。321,322は上下それぞれの偏光板
であり、それぞれの偏光軸は直交し、かつ、偏光板32
1の偏光軸は液晶層314のダイレクタ−の方向とほぼ
一致している。第11図は、本発明で用いた強誘電性液
晶のチルト角と本実施例の液晶光学装置のコントラスト
比の温度依存性を示した図でありに 液晶の温度が高く
なるに従ってチルト角を寡小さくなっている。
第12図は本実施例の液晶光学装置の配向処理方向、ダ
イレクタ−の方向及び偏光板の偏光軸の関係を示す図で
ある。341は上側偏光板、342は下側偏光板の偏光
軸の方向−331は電気光学液晶セル、332は光学補
償用液晶セルの配向処理方向であり矢印の方向にラビン
グしである。
347は光学補償用液晶セルのグイレクターの方向であ
り、セル全体でこの方向に揃っている。345.346
は電気光学液晶セルの双安定な2つの状態でのグイレク
ターの方向であり、ダイレクタ−が345の方向をむい
たとき、光学補償用液晶セルのダイレクタ−の方向34
7と90°の角度をなし、電気光学液晶セル、光学補償
用液晶セルを合わせたりタープ−シヨンの値はほぼOn
mとなるため、ダイレクタ−の方向345が下側の偏光
板の偏光軸の方向342からずれているにもかかわらず
、十分光が遮断される。
この液晶セルの光学補償用液晶セルがない場合の20℃
でのコントラスト比は約1= 20であったのに対し本
実施例の液晶光学装置では1:50以上のコントラスト
比が得られた。また、本実施例の液晶光学装置ではコン
トラスト比の温度依存性がなくなり、従来の液晶光学装
置のコントラスト比は第13図に示すように、25℃以
上では極端に低下し、50℃では1: 10以下となっ
てしまうのに対し、本実施例の液晶光学装置ではコント
ラスト比の温度依存性がほとんどなく−10°C〜50
℃の範囲で常に1: 40以上のコントラスト比が得ら
れている。
実施例11 上記実施例10では、光学補償層として光学補償用液晶
セルを用いているが、一軸延伸フィルム及びホモジニア
ス配向をしたネマチック液晶層を有する光学補償用液晶
セルを用いてもコントラスト比の向上は可能であるが、
光学補償層として強誘電性液晶層を有する光学補償用液
晶セルを用いた実施例10の場合と異なり、コントラス
ト比の温度依存性が発生し、光学補償用液晶セルを用い
た場合より若干コントラスト比が低下する・実施例12 上記実施例10では、光学補償用液晶セルとして透明電
極を持たないセルを使用したが、電気光学液晶セル同様
透明電極を有するものを用いると、この透明電極を介し
て光学補償用液晶セルに電圧を印加することができ、ダ
イレクタ−の方向を容易ピー方向に揃えることが可能と
なる。
実施例13 上記実施例10では、電気光学液晶セル、光学補償用液
晶セル共に同じ液晶を用いているが、必ずしも同じもの
を用いる必要はなく、異なる液晶でも同等の効果を得る
ことも可能であるが、その際はチルト角の温度依存性が
似ているものを用いたほうがよい、また、電気光学液晶
セル、光学補償用液晶セルの配向処理方向は垂直になっ
ているが、電気光学液晶セル、光学補償用液晶セルに異
なる液晶を用いた場合はこの限りではなく、また同じ液
晶を用いた場合でも80°〜100°の範囲にあれば効
果を有することが認められている。
実施例14 第17図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面
図であり、354は液晶層で381,382はそれぞれ
上偏光板・下偏光板、360は光学補償層であり一軸延
伸フィルムを用いている。
355.356は電気光学液晶セル001の上側基板、
下側基板それぞれの配向膜であり、矢印の配向処理方向
391,392にラビングすることにより配向処理を行
ない、液晶はセル内においてホモジニアス配向をしてい
る。
第18図は、上下偏光板の偏光軸、液晶分子のダイレク
タ−の方向、一軸延伸フィルムの光軸の関係を示した図
である。397,398は、それぞれ上側・下側の偏光
板の偏光軸であり90@の角度をなしている。400は
液晶のダイレクタ−の方向であり、上下偏光板の偏光軸
と45°の角度をなしている。399は一軸延伸フィル
ムの光軸の方向であり、液晶のダイレクタ−の方向40
0と垂直となっている。
このセルの液晶層のりタープ−シヨンの値は、光遮断時
は、Δnd=30nmであり、光学補償層がないときの
コントラスト比は1: 15であった。しかし、Δnd
が約30nmの光学補償層360を挿入すると、液晶層
と光学補償層360を合わせたときのりタープ−シヨン
の値は、光遮断時は約Onmとなり、コントラスト比は
、1:100以上得られ光学補償層を挿入する前と比較
すると、6倍以上のコントラスト比が得られた。
実施例15 第19図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面
図であり、光学補償層として実施例14におけるフィル
ムのかわりに光学補償用液晶セル002を用いている。
393,394は、補償用液晶セルの上側基板、下側基
板それぞれの配向処理方向を示し、液晶層364はセル
内においてホモジニアス配向をしている。また、実施例
14同様上偏光板381、下偏光板382の偏光軸は9
0°の角度をなし、液晶層354及び液晶層364のダ
イレクタ−の方向と45°の角度をなし、また液晶層3
54と364のダイレクタ一方向は直交している。光学
補償用液晶セル002のリターアーンヨンの値は、約3
0nmであり、これにより、実施例14同様1:  i
oo以上のコントラスト比が得られた。
実施例16 第20図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面
図であり、光学補償層として光学補償用液晶セル002
を用いている、395,396は補償用液晶セルの上側
基板、下側基板それぞれの配向処理方向を示し、液晶層
374はセル内においてホモジニアス配向をし、セルギ
ャップは電気光学液晶セル001と等しくなっている。
また、上下偏光板の偏光軸、液晶層354のダイレクタ
−の方向、液晶層374のダイレクタ−の方向の関係は
実施例15と同じである。光学補償用液晶セル002に
は、常に交流電圧が印加さ−れており、印加電圧は電気
光学液晶セルの光遮断状態に印加さ・れる電圧と等しく
なっている。この構造を持つ液晶光学装置においては、
光遮断状態で電気光学液晶セル001と光学補償用液晶
セル002のリターデーションの値は等しくなり、また
、それぞれのダイレクタ−の方向は直交しているため、
光遮断時での電気光学液晶セル001と光学補償液晶セ
ル002を合わせたりタープ−シヨンの値は印加電圧に
無関係に常にOnmとなるため透過光量は非常に小さく
なり、実施例15同様高いコントラスト比が得られた。
実施例17 上記実施例14で光学補償層として用いた一軸延伸フィ
ルム、及び、実施例15で光学補償層として用いた光学
補償用液晶セルは、電気光学液晶セルの電圧印加時に相
当するりタープ−シヨンを有していたが、電圧無印加時
に相当するりタープ−シヨンを有している場合でも十分
な効果が有ることが認められている。
実施例18 上記実施例3、実施例7、実施例12、実施例16で線
電極を有する光学補償用液晶セルを用いているが、その
電極を介して電圧を印加することによりポジ表示とネガ
表示の切り替えを行うことも容易に可能となる。
実施例19 第18図は本発明の液晶光学装置を用いた立体映像装置
の一実施例を示す構成図であり、011はCRT、01
2は本発明の液晶光学装置を用いた立体映像用メガネで
あり、立体映像用メガネO12は左限用液晶光学装置0
14と右眼用液晶光学装置015よりなっている。右眼
用液晶光学装置015と右眼用液晶光学装置015は同
じ構造をとり、実施例1で用い〜たものと同じ液晶光学
装置を用いている。
CRTOIIには左眼用・右限用画面を交互に映しだす
と同時に、それに同期させてCRTOIlに左限用画面
が映しだされているときは右眼用液晶光学装置015に
電圧を印加、光を遮断させ、左眼用液晶光学装置014
は電圧印加状態として光を透過させる。また、CRTO
IIに右眼用画面が映しだされているときは左眼用液晶
光学装置014に電圧を印加、光を遮断させ、右眼用液
晶光学装置015は電圧無印加状態として光を透過させ
る。これ番こより、左眼用画面は左眼−で、右眼用画面
は右眼で見るようになるため、立体映像が得られる。
光学補償層を有しない従来の構造を持つ液晶光学装置を
用いた場合、コントラスト比が1:8程度しかなく、光
遮断時に他方の映像が見えてしまうため、十分な立体映
像が得られなかったが、本実施例の立体映像装置では、
液晶光学装置のコントラスト比が1=100以上あるた
め、光遮断時に他方の映像が見えることがなく十分な立
体映像が得られた。
実施例20 第19図は本実施例で用いた立体映像用メガネの断面図
であり、電気光学液晶光学セルは左右の眼共通であるが
、光学補償用一軸延伸フィルムは左眼用の411及び右
眼用の412に別れている。
電気光学液晶セル内の液晶層404はπ配向をし、電圧
無印加時のリターデーションは320nm、印加時のり
タープ−シヨンは50nmになるように設定されている
。また左眼用の一軸延伸フィルム−411のりタープ−
シヨンは320nm、右眼用の一軸延伸フィルム412
のリターデーションは50nmである。第20図は偏光
板の偏光軸、電気光学液晶セルの配向処理方向及び一軸
延伸フィルムの光軸の関係を示した図であり、ダイレク
タ−の方向423は、左眼用の一軸延伸フィルム411
の光軸424及び右眼用の一輪延伸フィルム412の光
軸425と直交し、偏光板409の偏光軸426及び偏
光板410の偏光軸427と45@の角度をなし、偏光
板409,410の偏光軸426,427は直交してい
る。
CRTに左眼用・右限用画面を交互に映しだすと同時に
、それに同期させてCRTに左限用画面が映しだされて
いるときは液晶光学装置に電圧を印加し、左眼側のみ映
像を透過させ右眼側は光を遮断させる。また、CRTに
右限用画面が映しだされているときは液晶光学装置は電
圧無印加状態とし、右眼側のみ映像を透過させ左眼側は
光を遮断させる。これにより、左眼用画面は左眼で、右
眼用画面は右眼で見るようになるため、立体映像が得ら
れる。
本実施例の立体映像装置では、光学補償層の効果により
、左右眼共光遮断時のりタープ−シヨンの値がOnmと
なるためコントラスト比が実施例19同様1:  Zo
o以上と高くなり、光遮断時に他方の映像が見えること
がなく十分な立体映像が得られた。
実施例21 上記実施例19では、液晶光学装置として実施例1と同
じものを用いたが、実施例2〜17と同じ液晶光学装置
を用いても十分な立体映像が得られることが認められて
いる。
また、上記実施例16では、液晶はセル内でπ配向をし
ているが、左眼側、もしくは右眼側のみを見た場合に、
電気光学液晶セルと光学補償層の関係が実施例1〜13
のいずれかと同じ構成になっていれば十分な立体映像が
得られることも認められている。
実施例22 第2−1図は本発明の一実施例における立体映像装置の
構成図であり、016はCRT、017は電気光学液晶
セル、018は立体映像用メガネであり、光学補償層を
備えている。
第22図は本発明で用いた電気光学液晶セルの断面図で
あり、509は偏光板、521は偏光板の偏光軸、50
4はネマチック液晶層、522゜523は配向処理方向
であり、配向[505,506の表面を矢印の方向ヘラ
ビングしである。矢印050はCRTの方向である。第
23図(a)。
(b)は、立体映像用メガネの光透過部分の断面図であ
り、 (a)は左眼用、 (b)は右眼用で、矢印05
1はCRTの方向を示している。右眼側は光学補償層が
ない場合でも1: 50以上のコントラスト比が得られ
るため、光学補償層は設けていない、一方、左眼側は光
学補償層として補償用液晶セルを用いている。526,
527はそれぞれ偏光板517,518の偏光軸であり
524゜525は補償用液晶セルの配向処理方向である
第24図は、電気光学液晶セルと立体映像用メガネ偏光
板の偏光軸の方向が直交しているときの偏光板の偏光軸
、電気光学液晶セル、補償用液晶セルの配向処理方向の
関係を示した図であり、528は電気光学液晶セル、5
29は補償用液晶セルのツイスト方向で、CRT側基板
より反対側基板にむけて、電気光学液晶セルでは反時計
回りに90° (左90°)、光学補償用液晶セルでは
時計回りに90@ (右90”)ツイストしている。
CRTに左眼用画面、右眼用画面を交互に映しだすと同
時に、それに同期させ電気光学液晶セルに、左限用画面
が映しだされているときは電圧を印加し、右眼用画面が
映しだされているときは無印加状態とする。すると、右
眼及び左眼でそれぞれ右眼用画面、−左眼用画面を見る
ことになり、立体映像が得られる。
光学補償層のない場合、左眼側、すなわち電圧無印加時
に光遮断状態となる側では光漏れが発生し、コントラス
ト比が1= 15程度しか得られず。
右眼側の映像が見えてしまうため十分な立体映像′が得
られなかったが、本実施例では、光学補償用液晶セルの
効果により、左右両眼共1: 50以上のコントラスト
比が得られ、十分な立体映像を得ることができた。
実施例23 第25図は本発明で用いた電気光学液晶セルの断面図で
あり、実施例22と異なりセルの偏光板を有しない側に
は、光学補償層として1/4λ板530を有している。
第26図(a)、  (b)は立体映像用メガネの光透
過部分の断面図であり、 (a)は左眼用、(b)は右
眼用である。偏光板のCRT側に、右眼側は光学補償層
として1/4λ板532を、左眼側には光学補償用液晶
セル及び1/4λ板531を設けている。光学補償用液
晶セルは表面を矢印524,525の方向にラビングす
ることにより配向処理をした配向膜515,516を有
する基板511.−512によって液晶層514を挟持
したものである。第27図は、電気光学液晶セルと立体
映像用メガネの偏光板の偏光軸の方向が直交していると
きの偏光板の偏光軸、電気光学液晶セル、光学補償用液
晶セルの配向処理方向及びツイスト方向、1/4λの光
軸の方向を示した図であり、528は電気光学液晶セル
、529は光学補償用液晶セル内の液晶のツイスト方向
で、いずれもツイスト角は90@である。電気光学液晶
セル側に設けられた1/4λ板の光軸533と立体映像
用メガネに設けられた1/4λ板の光軸534.535
は直交し、偏光板の光軸521と451の角度をなして
いる。
この立体映像装置の構成及び動作方法は実施例22と同
じであり、光学補償層のない場合、左限側、すなわち電
圧無印加時に光遮断状態となる側では、コントラスト比
が1:15程度しか得られず、また、電気光学液晶セル
と立体映像用メガネの偏光軸のなす角が直角よりずれる
と、コントラスト比はさらに低下し、例えば、lO@ず
れた場合ではコントラスト比が1= 10以下となって
しまい、非常に見映えの悪い立体映像となってしまった
。しかし、本発明の立体映像装置では、光学補償用液晶
セルの効果により、左眼側の光遮断時の透過率もほぼ0
%となり、また1/4λ板の効果により、電気光学液晶
セルと立体映像用メガネ間の光の伝搬を円偏光により行
なうため、電気光学液晶セルと立体映像用メガネの偏光
軸の角度が90°からずれても、光漏れの発生はほとん
どなくなった。以上の効果により、左右両眼共、常に1
= 50以上のコントラスト比を得ることが可能となり
、非常に見映えの良い立体映像が得られた。
実施例24 第28図は本発明で用いた電気光学液晶セルの断面図で
あり、セル内で液晶層604はπ配向をなし、電圧印加
時、無印加時のリターデーションの値は、それぞれ30
nm、300nmである。
第29図(a)、  (b)は立体映像用メガネの光透
過部分の断面図であり、 (a)は左限用、(b)は右
眼用である。611,613は光学補償層であり、一軸
延伸フィルムを使用、リターデーション値はそれぞれ3
0nm・300nmである。第301!lは電気光学液
晶セルと立体映像用メガネの偏光板の偏光軸、電気光学
液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィルムの光軸の関
係を示した図であり、配向処理方向622,623と一
軸延伸フィルムの光軸624,626は偏光板の偏光軸
621,625,627と456の角度をなし、また、
偏光板の偏光軸621と625及び627は直交してい
る。
この立体映像装置の構成及び動作方法は実施例22と同
じであり、電気光学液晶セルに電圧が印加されていると
きは、左眼側では電気光学液晶セルと光学補償用液晶セ
ルを合わせたりタープ−シヨンはOnmとなり光が遮断
され、右眼側ではりターデージ3ンは270nmとなり
光が透過する。
一方、電気光学液晶セルに電圧が印加されていないとき
は、右眼側では電気光学液晶セルと光学補償用液晶セル
を合わせたりタープ−シヨンはOnmとなり光が遮断さ
れ、左眼側ではりタープ−シヨンは270nmとなり光
が透過する。
光学補償層を用いない場合では、左眼、右眼共光遮断時
に光漏れが発生するため、コントラスト比は1: 20
程度しか得られなかったが、本実施例では、光学補償層
の効果により、左右両眼共l:100以上のコントラス
ト比を得ることができ、十分な立体映像を得ることがで
きた。
実施例25 第31図は本発明で用いた電気光学液晶セルの断面図で
あり、実施例24と異なりセルの偏光板を有しない側に
は、光学補償層として1/4λ板630を有している。
また、この電気光学液晶セルの光学補償層のないときの
りタープ−シヨンの値は、電圧印加時は30nm、無印
加時は300nmである。
第32図(a)、  (b)は立体映像用メガネの光透
過部分の断面図であり、 (a)は左眼用、(b)は右
眼用である。631,632は光学補償層であり、一軸
延伸フィルムを使用、リターデーション値はそれぞれ3
00nm、580nmである。第33図は電気光学液晶
セルと立体映像用メガネの偏光板の偏光軸の方向が直交
しているときの偏光板の偏光軸、電気光学液晶セル、光
学補償用液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィルムの
光軸の方向を示した図であり、配向処理方向622.6
23と174λ板の光軸633は、一軸延伸フィルムの
光軸634,635は直交し、偏光板の偏光軸621と
45°の角度をなす。
この立体映像装置の構成及び動作方法は実施例22と同
じであり、光学補償層のない場合、左眼側、右眼側共に
光漏れが発生し、コントラスト比が1= 20程度しか
得られなかったが、本実施例では、光学補償層の効果に
より、電気光学液晶セルと立体映像用メガネの偏光軸の
なす角度に関係なく常に1:100程度のコントラスト
比が得られた。
実施例26 第34図は本発明で用いた電気光学液晶セルの断面図で
あり、704は強誘電性を示す液晶層でありΔn=0.
135、セルギャップは2μmである。また、配向膜の
表面は矢印722の方向にラビングすることにより配向
処理を行なっている。
第35図(a)、 (b)は、本実施例で使用した立体
映像用メガネの光透過部分の断面図であり、(a)は左
眼用、 (b)は右眼用である。光学補償層は左眼側の
みに設け、リターデーション値270nmの一軸延伸フ
ィルム709を使用した。
第36図は電気光学液晶セルと立体映像用メガネの偏光
板の偏光軸が直交しているときの偏光板の偏光軸、電気
光学液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィルムの光軸
、ダイレクタ−の方向の関係を示した図であり、726
.727は強誘電性液晶セルにおける双安定な2状態で
のダイレクタ−の方向であり、45″の角度をなし、配
向処理方向722とは22.5”の角度をなしている。
また、ダイレクタ−の方向726と立体映像用メガネ側
の偏光板の偏光軸の方向は一致してい、る。ダイレクタ
−の方向が727の方向を向いているときは、左限側で
は電気光学液晶セルと立体映像用メガネを合わせたりタ
ープ−シヨンの値はOnmとなり光が遮断されるが、右
眼側ではりタープ−シヨンは270nmとなり光が透過
する。一方、ダイレクタ−の方向が726の方向を向い
ているときは、右眼側では電気光学液晶セルと立体映像
用メガネを合わせたりタープ−シヨンの値はOnmとな
り光が遮断されるが、左限側ではりタープ−シヨンは2
70nmとなり光が透過する。
この立体映像装置の構成は実施例21と同じである。動
作方法は、CRTに左限用、右眼用画面を交互に映しだ
すと同時に、それに同期させ電気光学液晶セルに印加さ
れる電界の向きを制御することにより、左眼用画面が映
しだされているときは、ダイレクタ−を726の方向に
、右眼用画面が映しだされているときは727の方向へ
向ける。
光学補償層がない場合では、左眼側、すなわち、ダイレ
クタ−の方向が727のとき光遮断時に光漏れが発生す
るため、コントラスト比は1:20程度しか得られなか
ったが、本実施例では、光学補償層の効果により、左右
両眼共1:100以−上のコントラスト比を得ることが
でき、十分な立体映像を得ることができた。
実施例27 第37図は本発明で用いた電気光学液晶セルの断面図で
、実施例26と異なりセルの偏光板を有しない側に、光
学補償層として1/4λ板730を有している。
第38図(a)、  (b)は立体映像用メガネの光透
過部分の断面図であり、 (a)は左眼用、(b)は右
眼用である。光学補償層として左眼側はりターデージロ
ン値540nmの一軸延伸フィルム731を、右眼側は
1/4λ板732を用いている。
第39図は、電気光学液晶セルと立体映像装置ガネの偏
光板の偏光軸の方向が直交しているときの偏光板の偏光
軸、電気光学液晶セル、光学補償用液晶セルの配向処理
方向、一軸延伸フィルムの光軸の方向を示した図であり
、726,727は強誘電性液晶の双安定な2つの状態
でのダイレクタ−の方向であり、45°の角度をなし、
配向処理方向722とは22.5°の角度をなしている
また。ダイレクタ−の方向726は偏光板の偏光軸72
4,725と平行で、721とは直交し、1/4λ板及
び一輪延伸フィルムの光軸733゜734.735と4
5@の角度をなしている。この立体映像装−置の構成及
び動作方法は実施例26と同じである。
従来の光学補償層のない場合、右限側では、光遮断時、
すなわちグイレクターの方向が727の方向を向いてい
るとき、光遮断時の約5%の光漏れが発生してしまい、
コントラスト比はl: 20程度しか得られなかったが
、本実施例では、光学補償層の効果により、電気光学液
晶セルと立体映像用メガネの偏光板の偏光軸のなす角度
に関係なく常に1:  100程度のコントラスト比が
得られ、十分な立体映像が得られた。
実施例2B 第40図は本発明で用いた電気光学液晶セルの断面図で
あり、セル内で液晶層804はホモジニアス配向をなし
、電圧印加時、無印加時のリターデーションの値は、そ
れぞれ30nm、300nmである。
第41図(a)、  (b)は立体映像用メガネの光透
過部分の断面図であり、 (a)は左眼用、(b)は右
眼用である。811,813は光学補償層であり、一輪
延伸フィルムを使用、リターデーション値はそれぞれ3
0nm・300nmである。第42図は電気光学液晶セ
ルと立体映像用メガネの偏光板の偏光軸、電気光学液晶
セルの配向処理方向、一軸延伸フィルムの光軸の関係を
示した図であり、配向処理方向822,823と一軸延
伸フィルムの光軸824,826は偏光板の偏光軸82
1,825,827と45°の角度をなし、また、偏光
板の偏光軸821と825及び827は直交している。
この立体映像装置の構成及び動作方法は実施例22と同
じであり、電気光学液晶セルに電圧が印加されてiると
きは、左眼側では電気光学液晶セルと光学補償用液晶セ
ルを合わせたりタープ−シヨンはOnmとなり光が遮断
−され、右眼側ではりタープ−シヨンは270nmとな
り光が透過する。
一方、電気光学液晶セルに電圧が印加されていないとき
は、右眼側では電気光学液晶セルと光学補償用液晶セル
を合わせたりタープ−シヨンはOnmとなり光が遮断さ
れ、左限側ではりタープ−シヨンは270nmとなり光
が透過する。
光学補償層を用いない場合では、左眼、右限共光遮断時
に光漏れが発生するため、コントラスト比は1: 15
程度しか得られなかったが、本実施例では、光学補償層
の効果により、左右両眼共l:100以上のコントラス
ト比を得ることができ、十分な立体映像を得ることがで
きた。
実J1例29 第43121は本発明で用いた電気光学液晶セルの断面
図一であり、実施例28と異なりセルの偏光板を有しな
い側には、光学補償層として1/4λ板830を有して
いる。また、この電気光学液晶セルの光学補償層のない
ときのりタープ−シヨンの値は、電圧印加時は30 n
 m、  無印加時は300nmである。
第44図(a)、  (b)は立体映像用メガネの光透
過部分の断面図であり、 (a)は左眼用、(b)は右
眼用である。831,832は光学補償層であり、一軸
延伸フィルムを使用、リターデーション値はそれぞれ3
00nm、580nmで ′ある。、第45図は電気光
学液晶セルと立体映像用メガネの偏光板の偏光軸の方向
が直交しているときの偏光板の偏光軸、電気光学液晶セ
ル、光学補償用液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィ
ルムの光軸の方向を示した図であり、配向処理方向82
2.823と174λ板の光軸833は、一軸延伸フィ
ルムの光軸834,835は直交し、偏光板の偏光軸8
21と45°の角度をなす。
この立体映像装置の構成及び動作方法は実施例22と同
じであり、光学補償層のない場合、左眼側、右眼側共に
光漏れが発生し、コントラスト比が1: 20程度しか
得られなかったが、本実施例では、光学補償層の効果に
より、電気光学液晶セルと立体映像用メガネの偏光軸の
なす角度に関係なく常に1=100程度のコントラスト
比が得られた。
実施例30 第46図は本発明の一実施例における立体映像装置の構
成図であり、023は投射機、024はスクリーンであ
る。使用した電気光学液晶セルは実施例20と同じくπ
配向をし、矢印050は投射機の方向となる。使用した
立体映像用メガネも実施例24と同じであり、矢印05
1はスクリーンの方向となる。投射機によりスクリーン
に左眼用、右限用画面を交互に映しだすと同時に、それ
に同期させて、電気光学液晶セルには、左眼用画面が映
しだされているときは電圧を印加し、右限用画面が映し
だされているときは無印加とすることにより立体映像を
得る。
光学補償層を用いない場合では、右眼、左眼側とも、コ
ントラスト比は1: 10程度しか得られなかったが、
本実施例では、光学補償層の効果により、左右両眼共1
: 50以上のコントラスト比を得ることができ、十分
な立体映像を得ることができた。
実施例31 上記実施例30では、電気光学液晶セル及び立体映像用
メガネとして、実施例24で使用したものと同じものを
用いたが、実施例25で使用した電気光学液晶セル及び
立体映像用メガネを用いることもでき、その場合、立体
映像装置の構成、動作方法は実施例30とまったく同じ
であり、矢印051が投射機の方向、矢印052がスク
リーンの方向となる。
本実施例においては、光学補償層の効果により、電気光
学液晶セル及び立体映像用メガネの偏光軸のなす角度に
関係なく左右両眼共1: 50以上のコントラスト比を
得ることができ、十分な立体映像を得ることができた。
実施例32 上記実施例22.23では、用いた電気光学液晶セルの
ツイスト角は90@であったが、必ずしも90@である
必要はなく、80°〜lO・0″。
255′〜285@、435@〜465°でも十分な効
果を有することが認められた。
実施例30.31では、電気光学液晶セルはπ配向をし
ているが、ツイスト配向及びホモジニアス配向をしてい
る場合でも十分な効果を有し、また、強誘電性液晶を用
いた場合も十分な効果を有することが認められた。
また、実施例22.23では光学補償層として、光学補
償用液晶セルを用いているが、一軸延伸フィルムを用い
た場合も効果を有することが認められ、また、実施例2
4〜31では光学補償層として一軸延伸フィルムを用い
ているが、光学補償用液晶セルを用いた場合も十分な効
果を有することが認められている。
実施例33 上記実施例23,25,27,29.31では電気光学
液晶セル側の光学補償層を、セルの偏光板のない側に設
置したが、セルと偏光板の間に設置した場合もまったく
同様な効果が得られた。
実施例34 上記実施例24. 25. 27. 28. 29. 
30.31では立体映像用メガネ側の光学補償層として
、左眼側、右眼側別々の一軸延伸フィルムを用いている
が、左右いずれか側の立体映像用メガネに合わせて左右
共通の一軸延伸フィルムを設置し、他方の側では、リタ
ーデーションの差を補うように一軸延伸フィルムを重ね
て設置しても効果を有することが認められている。
実施例35 上記実施例で用いられた一軸延伸フィルムとしては、デ
ィアセチルセルロース(DAC)、二酢酸セルロース、
ボルエーテルサルフオン(PES)ポリビニルアルコー
ル(PVA)、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)、アクリル、ポリサル7オン、ポリイミド
、ポリカーボネート、ポルオレフィン系などの材料を用
いることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば電気光学液晶セル以外
に更に電気光学液晶セルを光遮断としたときに残存する
光学異方性を補償するための光学異方性を有する光学補
償層を設け、光遮断時の透過率を非常に小さくすること
により高いコントラスト比が得られるという効果を有す
る。
また、かかる液晶光学装置を有する立体映像装置は、左
眼用、右限用の映像を完全に分離することができ、非常
に見映えの良い立体映像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
。 第2図は第1図の液晶光学装置の上下偏光板、ダイレク
タ−の方向、−軸延伸フィルムの光軸の関係を示した図
。 第3図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
。 第4図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
。 第5図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
。 第6図は第5図の液晶光学装置の上下偏光板、液晶のツ
イスト方向、一軸延伸フィルムの光軸の関係を示した図
。 第7図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
。 第8図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面図
。 第9図は第8図の液晶光学装置の上下偏光板、液晶のツ
イスト方向の関係を示した図。 第10図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面
図。 第11図は第10図に示す液晶光学装置で用いた強誘電
液晶のチルト角と液晶光学装置のコントラスト比の温度
依存性を示した図。 第12図は第10図の液晶光学装置の配向処理方向と偏
光板の偏光軸の関係を示す図。 第13図は従来の液晶光学装置のコントラスト比の温度
依存性を示した図。 第14図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面
図。 第15図は第14図の液晶光学装置の上下偏光板、ダイ
レクタ−の方向、一軸延伸フィルムの光軸の関係を示し
た図。 第16図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面
図。 第17図は本発明の一実施例である液晶光学装置の断面
図。 第18図は本発明の液晶光学装置を用いた立体映像装置
の一実施例を示す構成図。 第19図は実施例13で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第20図は第19図の液晶光学装置の偏光板の偏光軸、
電気光学液晶セルの配向処理方向および一軸延伸フィル
ムの光軸の関係を示した図。 第21図は本発明の液晶光学装置を用いた立体映像装置
の一実施例を示す構成図。 第22図は実施例22で用いた電気光学液晶セルの断面
図。 第23図は実施例22で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第24図は実施例22における電気光学液晶セルと立体
映像用メガネの偏光軸が直交しているときの偏光板の偏
光軸、電気光学液晶セル、補償用液晶セルの配向処理方
向の関係を示した図。 第25図は実施例23で用いた電気光学液晶セルの断面
図。 第26図は実施例23で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第27図は実施例23における電気光学液晶セルと立体
映像用メガネの偏光軸が直交しているときの偏光板の偏
光軸、電気光学液晶セル、補償用液晶セルの配向処理方
向の関係を示した図。 第28図は実施例24で用いた電気光学液晶セルの断面
図。 第29図は実施例24で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第30図は実施例24番こおける電気光学液晶セルと立
体映像用メガネの偏光軸が直交しているときの偏光板の
偏光軸、電気光学液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フ
ィルムの光軸の関係を示した図。 第31図は実施例25で用いた電気光学液晶セルの断面
図。 第32図は実施例25で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第33図は実施例25における電気光学液晶セルと立体
映像用メガネの偏光軸が直交しているときの偏光板の偏
光軸、電気光学液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィ
ルムの光軸の関係を示した図。 第34図は実施例26で用いた電気光学液晶セルの断面
図。 第35図は実施例26で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第36図は実施例26における電気光学液晶セルと立体
映像用メガネの偏光軸が直交しているときの偏光板の偏
光軸、電気光学液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィ
ルムの光軸、強誘電性液晶のダイレクタ−の方向の関係
を示した図。 第37図は実施例27で用いた電気光学液晶セルの断面
図。 第38図は実施例27で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第39図は実施例27における電気光学液晶セルと立体
映像用メガネの偏光軸が直交しているときの偏光板の偏
光軸、電気光学液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィ
ルムの光軸、強誘電性液晶のダイレクタ−の方向の関係
を示した図。 第40図は実施例28で用いた電気光学液晶セルの断面
図。 第41図は実施例28で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第42図は実施例28における電気光学液晶セルと立体
映像用メガネの偏光軸が直交しているときの偏光板の偏
光軸、電気光学液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィ
ルムの光軸の関係を示した図。 第43図は実施例29で用いた電気光学液晶セルの断面
図。 第44図は実施例29で用いた立体映像用メガネの光透
過部分の断面図。 第45図は実施例29における電気光学液晶セルと立体
映像用メガネの偏光軸が直交しているときの偏光板の偏
光軸、電気光学液晶セルの配向処理方向、一軸延伸フィ
ルムの光軸の関係を示した図。 第46図は本発明の液晶光学装置を用いた立体映像装置
の一実施例を示す構成図。 001・−・電気光学液晶セル 002・−・光学補償用液晶セル 011・・・CRT O12−・立体映像用メガネ 013・・−駆動装置 014・・−左眼用液晶光学装置 015・・・右限用液晶光学装置 016 ・−・CRT 017・・・電気光学液晶セル 018・・−立体映像用メガネ 019・・・駆動装置 020・・・電気光学液晶セル 021・・・立体映像用メガネ 022・・・駆動装置 023・・−投射機 024・・・スクリーン 050・・・CRTもしくは投射機の方向051−・・
CRTもしくはスクリーンの方向101.102・−・
基板 104・−・液晶層 105.106・・・配向膜 107.108・・・透明電極 110−・−光学補償層 111.112・−・基板 114・−・液晶層 115.116・・・配向膜 121.122・・・基板 124・・・液晶層 125.126・−・配向膜 127.128・・・透明電極 131−・・上偏光板 132−・・下偏光板 141% 142.143.144.145.146・
・・配向処理方向 147.148−・・偏光板の偏光軸 149・・・一軸延伸フィルムの光軸の方向150−・
・液晶のダイレクタ−の方向201.202・・・基板 204・・・液晶層 205.206・・・配向膜 207.208・・・透明電極 21O−・光学補償層 211.212・・・基板 214、液晶層 215.216・・・配向膜 221.222・・・基板 224−・・液晶層 225.226・−・配向膜 231・・・上偏光板 232・・・下偏光板 241.242.243.244.245.246・・
・配向処理方向 247.248・・・偏光板の偏光軸 249.251・・・液晶のツイスト方向250・・・
一軸延伸フィルムの光軸の方向301.302・・・基
板 304−・・液晶層 305.306・・・配向膜 307.308・・・透明電極 311.312−・・基板 314・・・液晶層 315.316・・・配向膜 321.322・−・偏光板 331.332−・・配向処理方向 341.342・・・偏光板の偏光軸の方向345.3
46.347・・・ダイレクタ−の方向351.352
・・・基板 354・・・液晶層 355.356・・・配向膜 357.358・・・透明電極 360・・・光学補償層 361.362・・・基板 364・・・液晶層 365.36ロー・・配向膜 371.372・・・基板 374−・・液晶層 375.376・・・配向膜 311,378・・・透明電極 381・・・上偏光板 382・・・下偏光板 3911392、393、394.395、396・・
・配向処理方向 397.398・・・偏光板の偏光軸 399・・・一軸延伸フィルムの光軸の方向400−・
・液晶のダイレクタ−の方向401.402・・・基板 404−・・液晶層 405.406・・・配向膜 407.408−・・透明電極 409.410・・・偏光板 411.412・・・一軸延伸フィルム421.422
・・・配向処理方向 423−・・ダイレクタ−の方向 424.425−・・光軸 426.427−・・偏光軸 501.502・・・基板 504−・・杢マチック液晶層 505.506・・・配向膜 507.508−・・透明電極 509・・・偏光板 511.512−・・基板 514・・一液晶層 515.516・・・配向膜 517.518−・・偏光板 521・・・偏光板の偏光軸 522.523.524.525・−・配向処理方向 526.527・・・偏光板の偏光軸 528.529−・一液晶のツイスト方向530.53
1.532・・・144λ板533.534.535・
・・144λ板の光軸601.602−・一基板 604・・・液晶層 605.606・・−配向膜 607.608−・・透明電極 609−・・偏光板 611.613・・・光学補償層 612.614−・−偏光板 621・・・偏光板の偏光軸 622.623−配向処理方向 624.626・・・一軸延伸フィルムの光軸625.
627・・−偏光板の偏光軸 630−・・144λ板 631.632−・・光学補償層 633−・・144λ板の光軸 634.635・・・一軸延伸フィルムの光軸の方向 701.702・・・基板 704・・・液晶層 705−・・配向膜 706.70フー・・透明電極 708・・・偏光板 709・・・一軸延伸フィルム 710.711・・・偏光板 711・・・偏光板の偏光軸 722・・・配向処理方向 723・・・一軸延伸フィルムの光軸の方向724.7
25・・・偏光板の偏光軸 726.727・・・ダイレクタ−の方向730−17
4λ板 731・・−一軸延伸フィルム 732−・・144λ板 733−174λ板の光軸の方向 734.735・・・一軸延伸フィルムの光軸の方向 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 ゝ149 \  IX 241   つり4 第5図 ↑ 2507〈1 244、/− \  〜   鬼 第8図 247\  ↑ 温度じC) 1        \ I 3g4393 381 第16図 \  翫   鬼 第17図 8.21fllJ 第19図 424.42             2717X 。、81  IIIJ Wl夕 5くζ ′r1−ココ521 第23図 申\522 第24図 △  1050 マlf7” 第25図 第26図 −クロ       529 /±\ 第27図 Δ   / 第28図 、9、.....,7..?、1.・ 26F \  l  /′ 622.623 ../−1\\621第30図 6ぺζ ′r〕2;プロ21 =か=「憤− Δ   / 第34図 tQ)   +    / 第35図 1 〆 覧724.725.726 第36図 八  1050 ”聞II”/” 第37図 ”マ fl” ′;7″34 1.1 下 介′/735 第38図 Δ   / ゜1.n、−24 第41図 824.82ロプ\し、、、/ 第42図 8くぐ 千」2づコ821 °イV論・ 7、.832 Vりt・・ \I//− h/  ”′・i・ ト ) 第46図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内面に電極を有して対向する一対の基板間に液晶
    層を挟持し、該液晶層の電気光学効果により光の透過、
    遮断を制御する電気光学液晶セルを有する液晶光学装置
    において、前記電気光学液晶セル以外に更に前記電気光
    学セルを光遮断状態にしたときに残存する光学異方性を
    補償するための光学異方性を有する光学補償層を設けた
    ことを特徴とする液晶光学装置。
  2. (2)光学補償層が一対の基板間にネマチック液晶層を
    挟持した光学補償用液晶セルであることを特徴とする請
    求項1記載の液晶光学装置。
  3. (3)光学補償層が一軸延伸フィルムであることを特徴
    とする請求項1記載の液晶光学装置。
  4. (4)請求項1記載の液晶光学装置を有することを特徴
    とする立体映像装置。
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