JPH02239006A - コンベアベルト及びその製造方法 - Google Patents
コンベアベルト及びその製造方法Info
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- JPH02239006A JPH02239006A JP1058677A JP5867789A JPH02239006A JP H02239006 A JPH02239006 A JP H02239006A JP 1058677 A JP1058677 A JP 1058677A JP 5867789 A JP5867789 A JP 5867789A JP H02239006 A JPH02239006 A JP H02239006A
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Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、芯体にコードまたは帆布を用いない軽搬送用
のコンベアベルト及びその製造方法に関する. (従来の技術) 従来、食品や小さなダンボール箱等を搬送するための軽
搬送用のコンベアベルトとしては、特開昭53−111
979号に、ポリエステルの帆布からなる芯体をポリエ
ステルボリエーテルブロック共重合体で被覆して圧着成
形したものが開示されている。(以下、従来技術Iとい
う)例えば、この従来技術Iに係るコンベアベルトとし
ては、第6図に示されるような断面を有するものが一般
的である。第6図において、1aは表面層、3aは裏面
層、5は芯体層である。
のコンベアベルト及びその製造方法に関する. (従来の技術) 従来、食品や小さなダンボール箱等を搬送するための軽
搬送用のコンベアベルトとしては、特開昭53−111
979号に、ポリエステルの帆布からなる芯体をポリエ
ステルボリエーテルブロック共重合体で被覆して圧着成
形したものが開示されている。(以下、従来技術Iとい
う)例えば、この従来技術Iに係るコンベアベルトとし
ては、第6図に示されるような断面を有するものが一般
的である。第6図において、1aは表面層、3aは裏面
層、5は芯体層である。
また、プラスチック製高速駆動帯状ベルトに関する発明
である特開昭57− 179453号には、高弾性率の
ボリアミドまたはポリエステルからなる一軸延伸または
二軸延伸されたプラスチック製張力バンド上に低弾性率
のプラスチック製摩擦バンドを一体に重ね゛ζ結合した
ベルトが開示されている。(以下、従来技術■とい・う
)さらに、ベルトに関する考案として、実開昭62−1
21448号には、短繊維を配向・混入L7た複数のエ
ラストマ一層の、該短繊維の配向方向をベルト長さ方向
に対し互いに反対向きで且つほぼ等しい角度となるよう
積層し一体化した積層体からなるベルトの張力部材が開
示され゜ζいる。
である特開昭57− 179453号には、高弾性率の
ボリアミドまたはポリエステルからなる一軸延伸または
二軸延伸されたプラスチック製張力バンド上に低弾性率
のプラスチック製摩擦バンドを一体に重ね゛ζ結合した
ベルトが開示されている。(以下、従来技術■とい・う
)さらに、ベルトに関する考案として、実開昭62−1
21448号には、短繊維を配向・混入L7た複数のエ
ラストマ一層の、該短繊維の配向方向をベルト長さ方向
に対し互いに反対向きで且つほぼ等しい角度となるよう
積層し一体化した積層体からなるベルトの張力部材が開
示され゜ζいる。
(以上、従来技術■という)
そして、クリーンルーム用平ベルトに関する発明として
、特開昭63−23045号には芯体を有せずに熱可塑
性エラストマー同士を接着剤を介して積層した低発塵性
のベルトが開示されている。
、特開昭63−23045号には芯体を有せずに熱可塑
性エラストマー同士を接着剤を介して積層した低発塵性
のベルトが開示されている。
(以ド、従来技術IVという)
(発明が解決しようとする課題)
しかし、従来技術Iにおいては、ベルト端血において露
出した芯体層の帆布の゜ほつれカス′が異物となってコ
ンベア上を搬送される品物に混入するNI]能性がある
。
出した芯体層の帆布の゜ほつれカス′が異物となってコ
ンベア上を搬送される品物に混入するNI]能性がある
。
また、従来技術Hにおいては、一軸廷伸または二軸廷伸
の設備が必要であり、張カバンドと摩擦バンドを接着す
るために張力バンドに接着処理をする必要がある。
の設備が必要であり、張カバンドと摩擦バンドを接着す
るために張力バンドに接着処理をする必要がある。
さらに、従来技術IIは、成形性、屈曲疲労性などに問
題を有する。
題を有する。
そし7て、従来技術IVにはいわゆる芯体がないのでベ
ルト全体としての張力が低く、帆布などを芯体に用いる
場合に比して小さなa荷の場合にしか使用できず、また
永久ひずみによりベルトが伸びやすい。
ルト全体としての張力が低く、帆布などを芯体に用いる
場合に比して小さなa荷の場合にしか使用できず、また
永久ひずみによりベルトが伸びやすい。
本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑みてな
されたもので、その目的はベノレト匈1部のほつれがな
く、大負荷での使用が可能で、接着処理が不要で且つ成
形性に優れた高生産性の二1ンベアベルト及びその製造
方法を提供することにある。
されたもので、その目的はベノレト匈1部のほつれがな
く、大負荷での使用が可能で、接着処理が不要で且つ成
形性に優れた高生産性の二1ンベアベルト及びその製造
方法を提供することにある。
(課題を解決するだめの手段)
て、液晶ポリマーを配合L7た樹脂またはエラストマー
からなる少なくとも1つの張力体層を有することを特徴
とするコンベアベルトを第一の発明とし、 上記第一の発明において、液晶ポリマーの配向方向がコ
ンベ゛7ベルトの長平方向であるコンベアベルトを第二
の発明とし、 上記第一または第二の発明において、張力体層に接する
層が、張力体層の液晶ポリマーを配合する樹脂またはエ
ラストマーと同系統のポリマー成分からなるコンベアベ
ルトを第ヨ.の発明とし、 共押出し用ダイスを用いた共押出し成形により、ト記第
一、第二または第三の発明のコンベアベル1−の袂数層
を一体的に成形するコンベアベルトの製造方法を第四の
発明とする。
からなる少なくとも1つの張力体層を有することを特徴
とするコンベアベルトを第一の発明とし、 上記第一の発明において、液晶ポリマーの配向方向がコ
ンベ゛7ベルトの長平方向であるコンベアベルトを第二
の発明とし、 上記第一または第二の発明において、張力体層に接する
層が、張力体層の液晶ポリマーを配合する樹脂またはエ
ラストマーと同系統のポリマー成分からなるコンベアベ
ルトを第ヨ.の発明とし、 共押出し用ダイスを用いた共押出し成形により、ト記第
一、第二または第三の発明のコンベアベル1−の袂数層
を一体的に成形するコンベアベルトの製造方法を第四の
発明とする。
使用する液晶ポリマーとしては、配合相手の樹脂または
エラ久トマーの加工温度に応じて適y光1、CP 、ヘ
キストセラニーズ 製のベクトシなどの中からイ千意に
選択できる。
エラ久トマーの加工温度に応じて適y光1、CP 、ヘ
キストセラニーズ 製のベクトシなどの中からイ千意に
選択できる。
液晶ポリマーの配合相手の樹脂またはエラストマーとし
ては、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂または熱0■
塑性エラストマーなど耐摩耗性が優れた材料で、加工温
度が液晶ポリマーの溶融温度に近く且つ液晶ポリマーと
の粘度差が小さい{A料の中から選択するのが好ましい
。
ては、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂または熱0■
塑性エラストマーなど耐摩耗性が優れた材料で、加工温
度が液晶ポリマーの溶融温度に近く且つ液晶ポリマーと
の粘度差が小さい{A料の中から選択するのが好ましい
。
張力体層と接する層である表面層、裏面層、中間層等に
は、張力体層の液晶ポリマーの配合相手のポリマーであ
る樹脂またはエラストマーと同系統のポリマー成分から
なるロ料を用いるのが好ましい。例えば、張力体層にお
いて液晶ポリマーの配合相手ポリマーとしてボリアミド
系を用いると、表面層、裏面層、中間層等にもボリアミ
ド系を用いるのが好ましい。
は、張力体層の液晶ポリマーの配合相手のポリマーであ
る樹脂またはエラストマーと同系統のポリマー成分から
なるロ料を用いるのが好ましい。例えば、張力体層にお
いて液晶ポリマーの配合相手ポリマーとしてボリアミド
系を用いると、表面層、裏面層、中間層等にもボリアミ
ド系を用いるのが好ましい。
1一記構造を有するコンベアベル(・の製造方法として
は、共押出しを行うのが効率的である。
は、共押出しを行うのが効率的である。
(作用)
」二記構成を有する本発明は以下のように作用する。
液晶ポリマーは剛直な分子が整然と(}0んでいる。ぞ
のため、粘度が低く流動性に冨むので精密な成形がしや
すく、その状態のまま紡糸すると分子が配向し′C結晶
化するため、配向方向には高弾性率・高強度の素材が得
られる。しかし、配向方向に直角の方向には分子間に絡
み合いがないので強度は低く、容5に割れてしまう。
のため、粘度が低く流動性に冨むので精密な成形がしや
すく、その状態のまま紡糸すると分子が配向し′C結晶
化するため、配向方向には高弾性率・高強度の素材が得
られる。しかし、配向方向に直角の方向には分子間に絡
み合いがないので強度は低く、容5に割れてしまう。
ト記特性を有する液晶ポリマーと熱iiJ塑性樹脂また
は熱iiJ塑性エラストマーは基本的には非相溶性であ
るが、熱iiJ塑性樹脂または熱iJ塑性エラストマー
に液晶ポリマーを配合して押出すと液晶ポリマーが押出
方向に配向し、該方向の引張強度および弾性率が高い異
方性のフィルムが得られる。従って、張力体層の樹脂ま
たはエラストマーに配合された液晶ポリマーの配向方向
がご1ンベアベルトの長手方向にー・致する該ベルトは
大負荷に耐えることができる。
は熱iiJ塑性エラストマーは基本的には非相溶性であ
るが、熱iiJ塑性樹脂または熱iJ塑性エラストマー
に液晶ポリマーを配合して押出すと液晶ポリマーが押出
方向に配向し、該方向の引張強度および弾性率が高い異
方性のフィルムが得られる。従って、張力体層の樹脂ま
たはエラストマーに配合された液晶ポリマーの配向方向
がご1ンベアベルトの長手方向にー・致する該ベルトは
大負荷に耐えることができる。
ストマーが配合されているので、液晶ポリマーの配四力
向に直角の方向にも所定の強度を有する。
向に直角の方向にも所定の強度を有する。
また、張力体層に接する表面層、裏面層および中間層の
各層が液晶ポリマーの配合相手ポリマーである樹脂また
はエラストマーと同系統のポリマー成分からなるので、
各層間の接着処理が不要となる。なお、各層間に接着層
を設けても問題はない。
各層が液晶ポリマーの配合相手ポリマーである樹脂また
はエラストマーと同系統のポリマー成分からなるので、
各層間の接着処理が不要となる。なお、各層間に接着層
を設けても問題はない。
そして、[一,記構造のコンベアベル1・の製造方法と
して共押出し7を用いることにより、複数層からなるコ
ンペ−7ベルトをー・度に効率的に成形できる。
して共押出し7を用いることにより、複数層からなるコ
ンペ−7ベルトをー・度に効率的に成形できる。
(実施例)
本発明の実施例Cごついて以ドに説明する。
1)実施例1
大日本インキ王業■製のボリアミド樹脂(グリ材料を張
力体層2(第1図参照)の構成材料とξ7、犬ト1本イ
ンキ丁業■製のボリアミド系エラスl・マー(グリラフ
ク八300)を表面層1(第1図参照)および裏面層;
:3(第1図参照)の構成+{料とし、液晶ポリマーの
配向方向がコンベアベルトの長手方向になるように、第
4図に示す断面を有する押出し用ダイス6aを用いて共
押出し7により一体的に成形して第1図に示す断面を1
1するコンベアベルトを得た。
力体層2(第1図参照)の構成材料とξ7、犬ト1本イ
ンキ丁業■製のボリアミド系エラスl・マー(グリラフ
ク八300)を表面層1(第1図参照)および裏面層;
:3(第1図参照)の構成+{料とし、液晶ポリマーの
配向方向がコンベアベルトの長手方向になるように、第
4図に示す断面を有する押出し用ダイス6aを用いて共
押出し7により一体的に成形して第1図に示す断面を1
1するコンベアベルトを得た。
第4図において、7a、8a, 9aはそれぞれ、表面
層用マニホールド、張力体層用マニホールド、裏面層用
マユホールドを示す。
層用マニホールド、張力体層用マニホールド、裏面層用
マユホールドを示す。
熱川塑性樹脂または熱ii1塑性エラストマーと液晶ポ
リマーの配合さわたものを押出して張力体層を形成する
フィルムにする際、該フィルJ、の厚みが0.5 in
以上でip)ると液晶ポリマーがスキンーコア構造をと
り、ニコア部分の液晶ポリマーの配向が悪く十分な強度
を確保できない。ぞ以下の表1は、」−記製造「稈を経
てl}られた実施例1に係る二lンベアベルトの構成材
料、厚みを表にしたものである。
リマーの配合さわたものを押出して張力体層を形成する
フィルムにする際、該フィルJ、の厚みが0.5 in
以上でip)ると液晶ポリマーがスキンーコア構造をと
り、ニコア部分の液晶ポリマーの配向が悪く十分な強度
を確保できない。ぞ以下の表1は、」−記製造「稈を経
てl}られた実施例1に係る二lンベアベルトの構成材
料、厚みを表にしたものである。
2)実施例2
I・記実施例1と同様の製造「程により、第1レ1に示
すような断面を有する二1ンベアベルトを得た。実施例
1との違いは、張力体層のボリアミド樹脂(グリ乃クI
)2700)がイース1・マンケミカル社のポリエステ
ル系エラストマー(KODIV円ミTG 6763 )
に代わり、表面層および裏面JMのボリアミド系エラス
;・マー(クリフフクΔ3 0 0 )が東レましい。
すような断面を有する二1ンベアベルトを得た。実施例
1との違いは、張力体層のボリアミド樹脂(グリ乃クI
)2700)がイース1・マンケミカル社のポリエステ
ル系エラストマー(KODIV円ミTG 6763 )
に代わり、表面層および裏面JMのボリアミド系エラス
;・マー(クリフフクΔ3 0 0 )が東レましい。
次Mの表2は、実施例2に係るコンベアベルトの構成材
料、厚みを表にしたものである。
料、厚みを表にしたものである。
なお、コンベアベルトの構成として、負荷の程度に応じ
て、第2図に示すように張力体M2を2層とし、その中
間に中間層4を設けて表面層l・張力体層2・中間層4
・張力体層2・裏面)fJ3の5層構造とすることもで
き、また、第3図に示すように表面層1と張力体層2の
2層だけとすることもできる。
て、第2図に示すように張力体M2を2層とし、その中
間に中間層4を設けて表面層l・張力体層2・中間層4
・張力体層2・裏面)fJ3の5層構造とすることもで
き、また、第3図に示すように表面層1と張力体層2の
2層だけとすることもできる。
押出し用ダイスとしては、第5図に不ずような断而のダ
イス6 bを用いることもできる。7b、8b、9bは
、それぞれ、表面層用マニホールド、(発明の効果) ■−述のよ・うに構成される本発明は、以下の効果を奏
する。
イス6 bを用いることもできる。7b、8b、9bは
、それぞれ、表面層用マニホールド、(発明の効果) ■−述のよ・うに構成される本発明は、以下の効果を奏
する。
■張力体層が液晶ポリマーを配合した樹脂またはエラス
トマーからなるため、素材の゜ほつれ”が発生しない。
トマーからなるため、素材の゜ほつれ”が発生しない。
■張力体層の樹脂またはエラストマーに配合された液晶
ポリマーの配向方向力<:Jンベアベルトの長手方向に
一致するので、高強度・高弾性を有し、大負荷に使用可
能なコンベアベルトを提供できる。
ポリマーの配向方向力<:Jンベアベルトの長手方向に
一致するので、高強度・高弾性を有し、大負荷に使用可
能なコンベアベルトを提供できる。
■張力体層に接する層が、張力体層の液晶ポリマーを配
合するポリマーである樹脂またはエラストマーと同系統
のポリマー成分からなるため、接着処理をしなくても張
力体層および該張力体層に接する各層の接着性は良好で
ある。
合するポリマーである樹脂またはエラストマーと同系統
のポリマー成分からなるため、接着処理をしなくても張
力体層および該張力体層に接する各層の接着性は良好で
ある。
■共押出しにより複数層からなるご1ンベアベルトを一
度に成形できるので、製造工程の簡略化による生産性の
向上および異物混入の防止を図ることができる。
度に成形できるので、製造工程の簡略化による生産性の
向上および異物混入の防止を図ることができる。
第1図〜第3図は本発明に係るコンベアベルトの断面図
、第4図および第5図は押出し用ダイスの断面図、第6
図は従来のコンベアベルトの断面図である。 1、1a・・表面層、2・・張力体層、3、3a・・裏
面層、4・・中間層、5・・芯体層、6a、6b・・ダ
イス、7a、7b・・表面層用マユホールド、8a、8
h・・張力体層川マニホールド、9a、9b・・裏面層
用マユボールド 第1図 第2図 第31′!
、第4図および第5図は押出し用ダイスの断面図、第6
図は従来のコンベアベルトの断面図である。 1、1a・・表面層、2・・張力体層、3、3a・・裏
面層、4・・中間層、5・・芯体層、6a、6b・・ダ
イス、7a、7b・・表面層用マユホールド、8a、8
h・・張力体層川マニホールド、9a、9b・・裏面層
用マユボールド 第1図 第2図 第31′!
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数層を有する樹脂製コンベアベルトにおいて、液
晶ポリマーを配合した樹脂またはエラストマーからなる
少なくとも1つの張力体層を有することを特徴とするコ
ンベアベルト2)液晶ポリマーの配向方向がコンベアベ
ルトの長手方向であることを特徴とする請求項1記載の
コンベアベルト 3)張力体層に接する層が、張力体層の液晶ポリマーを
配合する樹脂またはエラストマーと同系統のポリマー成
分からなることを特徴とする請求項1または2記載のコ
ンベアベルト4)共押出し用ダイスを用いた共押出し成
形により複数層を一体的に成形することを特徴とする請
求項1、2または3記載のコンベアベルトの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058677A JPH02239006A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | コンベアベルト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058677A JPH02239006A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | コンベアベルト及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02239006A true JPH02239006A (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13091205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1058677A Pending JPH02239006A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | コンベアベルト及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02239006A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02253920A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Daicel Chem Ind Ltd | 多層フィルムの製造方法 |
JPH04127712U (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-20 | バンドー化学株式会社 | コンベヤベルト |
JPH07187341A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-07-25 | Elf Atochem Sa | 食品用コンベヤーベルト |
JPH09254228A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-09-30 | Masuda Vinyl Kk | 二層樹脂成形品の製造方法と、弾性材上層及び磁気弾性材下層を備えた二層樹脂成形品の製造方法と、磁気弾性材下層を備えた樹脂成形品 |
Citations (2)
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JPS63199622A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-18 | Mitsubishi Kasei Corp | 多層フイルムの成形方法 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1058677A patent/JPH02239006A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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