JPH02238915A - ゲート処理無用の射出成形用金型 - Google Patents
ゲート処理無用の射出成形用金型Info
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- JPH02238915A JPH02238915A JP6038689A JP6038689A JPH02238915A JP H02238915 A JPH02238915 A JP H02238915A JP 6038689 A JP6038689 A JP 6038689A JP 6038689 A JP6038689 A JP 6038689A JP H02238915 A JPH02238915 A JP H02238915A
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- molding
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 5
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 5
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、射出成形法により製造される、プラスチッ
ク、セラミックス及が金属または、それらの複合物の成
形品に発生するゲート部が凸あるいは、凹となることを
防止する射出成形金型に関するものである。
ク、セラミックス及が金属または、それらの複合物の成
形品に発生するゲート部が凸あるいは、凹となることを
防止する射出成形金型に関するものである。
現在、射出成形部を射出成形機を用いて製造する際、サ
イドゲート方式がある。このサイドゲート方式の金型を
使用して射出成形すると、製造される成形品には、必ず
ゲート部が存在する。
イドゲート方式がある。このサイドゲート方式の金型を
使用して射出成形すると、製造される成形品には、必ず
ゲート部が存在する。
しかも、通常、成形品のゲート部が凸あるいは、凹にな
ってしまい、高精度で、ゲート部が凸凹なしの成形品を
製造することが困難であった。さらにゲート部が凸にな
ってしまった成形品は、後処理加工によって、この凸に
なっているゲート部を取り除かなければならなかった。
ってしまい、高精度で、ゲート部が凸凹なしの成形品を
製造することが困難であった。さらにゲート部が凸にな
ってしまった成形品は、後処理加工によって、この凸に
なっているゲート部を取り除かなければならなかった。
しかも、サイドゲート方式の金型を使用して製造される
成形品のゲート部を凸あるいは凹にせず、成形品を得る
ことは、非常に難かしいとされ、射出成形加工業界で強
く要望されながら実現されなかった。
成形品のゲート部を凸あるいは凹にせず、成形品を得る
ことは、非常に難かしいとされ、射出成形加工業界で強
く要望されながら実現されなかった。
本発明は、それを簡単な方法で、実現することに成功し
たのである。
たのである。
いま、それを実施例について説明する。
実施例1
射出成形機により、プラスチック、セラミックス粉ある
いは金属粉の一種または二種以上の混合物を射出成形し
て、成形品を得る場合に、図1に示すような金型を用い
て製造される成形品に発生するゲート部の凸あるいは凹
となることを防止させた。
いは金属粉の一種または二種以上の混合物を射出成形し
て、成形品を得る場合に、図1に示すような金型を用い
て製造される成形品に発生するゲート部の凸あるいは凹
となることを防止させた。
金型構造として、移動側の金型(15)内プレート(3
)のあご部分(5)の深さ寸法を得ようとする製品の厚
み以上にする。移動側の金型(15)内のプレート(4
)に穴を開け、スプリング(6)でゲート切断に必要と
される強度以上の圧力が加わわるように挿入する。そし
て、そのスプリング(6)の伸縮力の調整はボルト(7
)で調整する。
)のあご部分(5)の深さ寸法を得ようとする製品の厚
み以上にする。移動側の金型(15)内のプレート(4
)に穴を開け、スプリング(6)でゲート切断に必要と
される強度以上の圧力が加わわるように挿入する。そし
て、そのスプリング(6)の伸縮力の調整はボルト(7
)で調整する。
このような構造を有する固定側の金型(14)と移動側
の金型(15)がすき間なく合わさり、プラスチックと
セラミックスの混合物が射出成形され、得ようとする成
形品(10)とランナー(11)及びスプルー(12)
が製造される。そして成形品(10)とランナー(11
)及びスプルー(12)が冷却固化したならば、固定制
の金型(14)から移動側の金型(15)がはなれ始め
る。
の金型(15)がすき間なく合わさり、プラスチックと
セラミックスの混合物が射出成形され、得ようとする成
形品(10)とランナー(11)及びスプルー(12)
が製造される。そして成形品(10)とランナー(11
)及びスプルー(12)が冷却固化したならば、固定制
の金型(14)から移動側の金型(15)がはなれ始め
る。
まさにその時、あらかじめ、ボルト(7)でスプリング
(6)の伸縮力が調整されているため、成形された製品
(10)と成形されたランナー(11)及びスプルー(
12)部とは、切りはなされる。そして、つき出しピン
(8)で完全につき出される。
(6)の伸縮力が調整されているため、成形された製品
(10)と成形されたランナー(11)及びスプルー(
12)部とは、切りはなされる。そして、つき出しピン
(8)で完全につき出される。
このようにして製造された成形品のゲート部は凸あるい
は凹とならず、高精度な成形品を完全に製造出来る。
は凹とならず、高精度な成形品を完全に製造出来る。
実施例2.
実施例1.の場合と同様に、金型構造として、移動側の
金型(15′)内プレート(19)、プレート(20)
及びプレート(21)に穴を開け、その中にスプリング
(6′)でゲート切断に必要とされる強度以上の圧力が
加わわるように挿入する。そして、そのスプリング(6
′)の伸縮力の調整はボルト(7′)で調整する。
金型(15′)内プレート(19)、プレート(20)
及びプレート(21)に穴を開け、その中にスプリング
(6′)でゲート切断に必要とされる強度以上の圧力が
加わわるように挿入する。そして、そのスプリング(6
′)の伸縮力の調整はボルト(7′)で調整する。
移動側の金型(15′)内のプレート(20)及びプレ
ート(21)の間の寸法を製造しようとする成形製品(
10′)の厚み以上にする。
ート(21)の間の寸法を製造しようとする成形製品(
10′)の厚み以上にする。
このような構造を有する固定側の金型(14′)と移動
側の金型(15′)がすき間なく合わさり、プラスチッ
クとセラミックスの混合物が射出成形され、得ようとす
る成形品(10′)とランナー(11′)及びスプルー
(12′)が製造される。そして成形品(10′)とラ
ンナー(11′)及びスプルー(12′)が冷却固化し
たならば、固定側の金型(14′)から移動側の金型(
15′)が、はなれ始める。まさにその時、あらかじめ
、ボルト(7′)でスプリング(6′)の伸縮力が調整
されているため、成形された製品(10′)と成形され
たランナー(11′)及びスプルー(12′)部とは、
切りはなされる。そして、つき出しピン(8′)で完全
につき出される。
側の金型(15′)がすき間なく合わさり、プラスチッ
クとセラミックスの混合物が射出成形され、得ようとす
る成形品(10′)とランナー(11′)及びスプルー
(12′)が製造される。そして成形品(10′)とラ
ンナー(11′)及びスプルー(12′)が冷却固化し
たならば、固定側の金型(14′)から移動側の金型(
15′)が、はなれ始める。まさにその時、あらかじめ
、ボルト(7′)でスプリング(6′)の伸縮力が調整
されているため、成形された製品(10′)と成形され
たランナー(11′)及びスプルー(12′)部とは、
切りはなされる。そして、つき出しピン(8′)で完全
につき出される。
さらに、固定側の金型(14′)のプレート(1′)に
0.05mmの間隙(23)あるいは、移動側の金型(
15′)のプレート(2)に0.05mmの間隙(24
)をつくれば、ケート部つまり、成形品(10′)とラ
ンナー(11′)及びスプルー(12′)が切りはなさ
れる部分の力が少量ですむ。
0.05mmの間隙(23)あるいは、移動側の金型(
15′)のプレート(2)に0.05mmの間隙(24
)をつくれば、ケート部つまり、成形品(10′)とラ
ンナー(11′)及びスプルー(12′)が切りはなさ
れる部分の力が少量ですむ。
このような間隙(23)あるいは(24)のすき間は、
0.01mmから0.1mmとし、好ましくは、0.0
5mmとする。これは、0.01mm以下では、そのす
き間が、小さすぎて切りはなすのに力が多く必要であり
、また0.1mm以上のすき間があると成形品が固定側
の金型あるいは移動側の金型内に残ってしまい、容易に
成形体を金型から取ることが出来なくなるためである。
0.01mmから0.1mmとし、好ましくは、0.0
5mmとする。これは、0.01mm以下では、そのす
き間が、小さすぎて切りはなすのに力が多く必要であり
、また0.1mm以上のすき間があると成形品が固定側
の金型あるいは移動側の金型内に残ってしまい、容易に
成形体を金型から取ることが出来なくなるためである。
このようにして製造された成形品のゲート部は凸あるい
は凹とならず、高精度な成形品を完全に製造出来る。
は凹とならず、高精度な成形品を完全に製造出来る。
第1図は本発明の金型の断面図。第2図は本発明の金型
の断面図。 1はプレート.1′はプレート 2.2′はプレート
3.3′はプレート 4.4′はプレート 5はあご部
6.6′はスプリング 7.7′はボルト 8.8′
は製品つき出しピン 9.9′はスプルー及びランナー
つき出しピン 10.10′は成形される製品 11.
11′は成形されるランナー 12.12′は成形され
るスプルー 13はつき出しピン 14.14′は固定
側金型 15.15′は移動側金型 19はプレート
23.24は成形品のための間隙 20はプレート 2
1はプレート 25はリターンピン 25′はリターン
ピン
の断面図。 1はプレート.1′はプレート 2.2′はプレート
3.3′はプレート 4.4′はプレート 5はあご部
6.6′はスプリング 7.7′はボルト 8.8′
は製品つき出しピン 9.9′はスプルー及びランナー
つき出しピン 10.10′は成形される製品 11.
11′は成形されるランナー 12.12′は成形され
るスプルー 13はつき出しピン 14.14′は固定
側金型 15.15′は移動側金型 19はプレート
23.24は成形品のための間隙 20はプレート 2
1はプレート 25はリターンピン 25′はリターン
ピン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、移動側の金型(15)内のプレート(3)及びプレ
ート(4)を有し、金型(15)内のプレート(3)の
あご部分の深さ(5)の寸法を製造しようとする成形製
品(10)の厚み以上にする。あるいは、移動側の金型
(15′)内のプレート(20)及び(21)の間の寸
法を製造しようとする成形製品(10′)の厚み以上に
する。 2、移動側の金型(15)内のプレート(4)に穴を開
け、その中にスプリング(6)等のバネを挿入し、かつ
スプリング(6)の伸縮力をボルト(7)等で調整する
。あるいは、移動側の金型(15′)内のプレート(1
9)、プレート(20)及びプレート(21)に穴を開
け、その中にスプリング(6′)等のバネを挿入し、か
つスプリング(6′)の伸縮力をボルト(7′)等で調
整することが出来る装置を有する金型。 3、固定側の金型(14′)のプレート(1′)に0.
01mm以上0.1mm以下の間隙(23)をつくる。 あるいは、移動側の金型(15′)のプレート(2′)
に0.01mm以上0.1mm以下の間隙(24)をつ
くる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6038689A JPH02238915A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | ゲート処理無用の射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6038689A JPH02238915A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | ゲート処理無用の射出成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02238915A true JPH02238915A (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13140656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6038689A Pending JPH02238915A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | ゲート処理無用の射出成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02238915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108908854A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-11-30 | 苏州工业园区职业技术学院 | 一种塑胶模具导向装置 |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP6038689A patent/JPH02238915A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108908854A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-11-30 | 苏州工业园区职业技术学院 | 一种塑胶模具导向装置 |
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