JPH02229841A - ポリイミド発泡体の製造方法 - Google Patents

ポリイミド発泡体の製造方法

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JPH02229841A
JPH02229841A JP1345011A JP34501189A JPH02229841A JP H02229841 A JPH02229841 A JP H02229841A JP 1345011 A JP1345011 A JP 1345011A JP 34501189 A JP34501189 A JP 34501189A JP H02229841 A JPH02229841 A JP H02229841A
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polyimide
foam
ester
precursor
acid
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JP1345011A
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Raymond Lee
レイモンド・リー
Michael D O'donnell
マイケル・デイ・オドネル
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Imi Tech Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/36After-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/1003Preparatory processes
    • C08G73/1007Preparatory processes from tetracarboxylic acids or derivatives and diamines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2379/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen, or carbon only, not provided for in groups C08J2361/00 - C08J2377/00
    • C08J2379/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08J2379/08Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors

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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリイミド発泡体の新規且つ有用な製造方法に
関する。
本発明を要約すれば、50ないし77(好適には65な
いし75)重量%の固形分含量を有するポリイミド先駆
体混合物は、先駆体が団結しているが脆い気泡質発泡体
構造を得るのに充分な一つ又は多くの温度に加熱し、次
いで得られた気泡質発泡体構造物を気泡質が弾性的なポ
リイミド発泡体に硬化するのに充分な一つ又は多くの一
層高い温度に暴露する、多段式加熱処理に暴露され、時
間がかかり且つ費用のかかる噴霧乾燥及びマイクロ波装
置の使用は不必要であることである。
歴史的にみると、満足すべきポリイミド発泡体を製造で
きる三種の一般的な方法があった。ラーヴイン(Lar
vin)等に1971年1月に付与された米国特許第3
.554.939号に記載された方法によれば、少なく
とも9%の揮発分含量を有する、ペンゾフエノンテトラ
カルボン酸のエステルと芳香族ポリイミンから成る単量
体混合物が、エステルとボリイミン成分の重合と同時に
発泡が起こる温度に、ポリイミド.発泡体が生成するま
で加熱されている。
1976年2月付けの“耐火性の弾性発泡体(Fire
 Resistant Resilient Foar
as)−と題するFinal Report NAS 
9−14718中で、ガグリアニ(Gag l ian
i)により記載されている方法に例示されている他の方
法においては、ペンゾフエノンテトラカルポン酸の半エ
ステルのアルコール溶液にジアミンの混合物を添加し、
158−167’F(70−75℃)で反応させ、高粘
性のシロップを形成し、それを180下(82.2°C
)の空気循環炉中で12−16時間加熱し、次いで17
6−194’F(80−90℃)の真空中で60−90
分間乾燥する。その後ポリイミド先駆物質を粉砕して粉
末状とし、それをアルミニウム板上のアルミニウム箔の
上に広げ600’FC315.6℃)で炉中で30分間
加熱して発泡体を形成する。類似の方法は1977年、
6月付けの“航空機及び宇宙船用の耐火性、低発煙性、
耐熱性の最終製品の開発(Development o
f Fire−Resistent,Low Smok
e Gen−erating,Thermally S
table End Iten+s for Air−
craft and Spacecraft)” と題
したFinal ReportNAS 9−15050
中でガグリア二により報告されており、殆ど同じ方法で
製造された乾燥先駆体粉末を、とりわけ、232.2℃
(450’F)に予備加熱された炉内に粉末を入れ、こ
の温度に減圧(19.9−9.9インチHg)下で15
−30分間保持する多段技術で処理された。次いで得ら
れる発泡体を空気循環炉中で315.6℃(600゜F
)で15−30分間、後硬化(post−cure)さ
れた。
先行技術から格段の進歩を示す第三の方法は、通常は加
熱炉中で最終硬化処理されているポリイミド先駆体を気
泡構造に変換するのにマイクロ波照射の使用が含まれて
いる。実際の実施において先駆体は単量体のアルコール
溶液の噴霧乾燥により形成される粉末状として使用され
る。例えばガグリア二等、米国特許第4,296,20
8号;第4.3.5,796号;第4.439.381
号:及び第4,599.365号; Final Re
port NAS 9−15050  (上記);19
77年10月から1980年4月期までに行われた研究
を網羅する報告書である“ポリイミド樹脂を基剤として
用いる商業用航空機及び宇宙船用の耐火性、低発煙性、
耐熱性の最終製品の開発(Development o
f Fire−Resis−tent,Low Smo
ke Generating,Thermally S
tableEnd Items for Commer
cial Aircraft and Space−c
raft Using a Basic Polyim
ide Resin)”と題したFinal Repo
rt NAS 9−15484 ; l 9 8 0年
2月から1981年9月期までに行われた研究を網羅す
る報告書である“航空機の座席用として使用するための
各種の密度を有するポリイミド弾性発泡体の配合及び特
性(Formulation and Charact
eriza−tion of Polyjmide R
esilient Foams of Various
Densities for Aircraft Se
ating  Applications)nと題した
Final Report NAS 9−16009を
参照のこと。米国特許第4 .3 0 5 .7 9 
6号及び4,439,381号には先駆体は樹脂に添加
される充填剤の性質及び量に依存して゛液体樹脂゜から
塗布可能なペースト状の配合物までの形状の範囲に亙る
ことができることが指摘されている。
極めて有効ではあるが、噴霧乾燥及びマイクロ波操作は
時間がかかり、高価な加工装置を必要とする。当技術に
対する望ましい寄与は品買の高い発泡体が、マイクロ波
の使用を必要とすることなく、及び噴霧乾燥機又は真空
乾燥機のような乾燥装置の使用を少なくして生産できる
方法であろう。
本発明はかような寄与を提供するものと信じられる。
本発明によれば、良い品質のポリイミド発泡体は50な
いし77重量%の固形分含量を有するポリイミド先駆体
混合物を多段加熱処理に暴露することによって製造でき
る。該工程の少なくとも一工程においては、先駆体は団
結しているが脆い気泡質発泡体構造物を得るのに充分な
一つ又は多くの温度に暴露され、及び少なくとも一つの
他の工程においては、この気泡質発泡体構造物は気泡質
物質を弾性的なポリイミド発泡体に硬化するのに充分に
高い一つ又は多くの温度に暴露される。好適にはこれら
の段階は、発泡される材料を適当な温度に保たれた適当
な加熱装置(例えば走行経路に沿って適当な温度区域を
有する一つ又は多数のトンネル式加熱機)と連動する、
移送用ベルト又は回転式プラットホーム上に支持するこ
とによって連続式に行われる。別法として、発泡する材
料が多少なりとも一箇所に保たれ、それにかけられる温
度が一定の時間周期に互って適当に増大し、先駆体、発
現、しつつある気泡質構造物及び発現した気泡質構造物
が装置中に保持される、単一のファーネス、炉又は他の
加熱装置が使用される方法がある。先駆体に、それから
発現しつつある気泡質構造物に、及び得られた発現した
気泡質構造物に熱エネルギーを加えるために任意の形式
の装置を使用することができる。かような装置は放射性
加熱機;天然ガス、L. P G又は燃料油により作動
するファーネス;誘電加熱炉;マイクロ波キャビティ;
等を含んでいる。しかし加熱炉(例えば、そこで加工さ
れる材料の滞留の間に温度が適当に増大するように操作
された単一の空気循環電気炉、又は炉内を通って運搬さ
れている物質がその走行の間に増大した温度に遭遇する
ように、適当に設定され又は制御された温度を持った、
トンネル又はキャビティの長手方向に沿って内部に位置
している二つ又は多数の電気抵抗加熱機)の使用は、こ
れらの装置を使用する際に要する資本的及び操業的費用
が安くて済むので、最も好適である。硬化したポリイミ
ド発泡体は勿論必要に応じ更に高い温度で最終後硬化に
暴露することができる。
多くの場合に団結しているが脆い気泡買発泡体構造物は
+20ないし180℃の範囲内の温度で、及び好適には
135ないし170℃(275ないし325’F)の範
囲の温度で先駆体から製造され、そして少なくとも22
0°C(好適には少なくとも230℃)の温度で硬化が
行われる。しかし状況により保証され又は正当と判断さ
れる場合には、上記の範囲からの逸脱も許容される。通
常約425℃以上の温度は発泡体の熱分解が起こるので
使用されないが、勿論加工される発泡体の組成により、
或種の発泡体は他の発泡体よりも大きい耐熱性を有して
いる。
好適な先駆体は一種又は多種の芳香族テトラカルボン酸
の一種又は多種のエステル、一種又は多種の第一ポリア
ミン、及び発泡を開始するのに充分な熱をかけると先駆
体組成物から除去できる充分な渾発性を有する一種又は
多種の溶剤又は液状担体(希釈剤)から成る。最も好適
にはエステルは主として芳香族テトラカルボン酸と、メ
タノール、エタノール、イソプロバノール、ブロバノ−
?、ブタノール顕、ペンタノール類、ヘキサノール類等
のような低級アルカノールとのジエステル(半エステル
)である。使用される第一ボリアミンは、随意一種又は
多種の脂肪族ジアミンを少量の割合で含む、芳香族ジア
ミン又は複素環式ジアミン、又はそれらの組み合わせが
好ましい。溶剤又は希釈剤は好適には低級アルカノール
、最も好適にはエステルの製造源となった低級アルカノ
ール(多種CIないしC.0、好適にはC,ないしC,
、最も好適にはC1ないしC■)である。しかし適当な
揮発性を有する不飽和アルコール、脂環式アルコール、
ケトン、塩素化炭化水素、脂肪族炭化水素、脂環式炭化
水素、芳香族炭化水素、エーテル等のような、広範囲の
他の液体物質もこの目的に使用することができる。
ジエステル中で主要部分を占めるベンゾブエノンテトラ
カルポン酸のメチル又はエチルエステルは本工程で使用
するのに最も好適な芳香族エステルである。使用するの
に最も好適な環式ジアミンは4.4′−メチl/ンジア
ニリン、及び4.4′−オキシジアニリン、及び2,6
−ジアミノビリジンのようなジアミノビリジンである。
適当な固形物含量の初期先駆体組成物を製造するために
は任意の多くの方法が使用できる。例えばエステルとア
ミン単量体を適当な比率で適当な溶剤又は液状希釈剤と
混合して先駆体を直接製造することができる。同様にし
て単量体のより希薄な溶液を、単量体間の過剰な反応が
起こらないような適当な低温で、真空蒸留の使用等によ
って所望の固形分含量まで濃縮することができる。一般
的に言えば、60ないし77重量%の範囲の固形分含量
を有する先駆体組成物が好適であり、65ないし75重
量%の範囲の固形分含量を有する先駆体組成物が特に好
適である。
本発明の基本的概念を記載したので、本発明の実施及び
利点をなお更に例示するのに役立つ下記の実施例に言及
する。
裏等一匙=1 機械的攪拌機、温度計、加熱用ジャケット及F.I凝縮
器を備えたl.(E!の丸首、丸底ガラスフラスコに3
20ml2(8.0モル)のメチルアルコール、及び2
54ml2(1.33モル)の蒸留水を添加する。溶液
を徹底的に混合し、322.239(1.0モル)のペ
ンゾフェノンテトラカルポン酸二無水物(BTDA)を
攪拌しながら添加する。
次いでこの混合物を加熱して、BTDAのメチルエステ
ルが生成するまで還流する。エステル化反応が完結した
ら、透明な溶液を40℃以下に冷却し、1 5 8.6
g (0.8モル)のメチレンジアニリン(MDA)を
添加する。MDAが完全に溶解した後、21.8g (
0.2モル)の2.6−ジアミノビリジン(DAP)を
添加し、溶解するまで混合する。続いてllog (ポ
リイミド固形分の3.0!i量%)のシリコーングリコ
ール界面活性剤、ダウ− :+− 二7グ(Dow C
orning) l 9 3を添加する。溶液を徹底的
に混合すると、液状ポリイミド樹脂が生じる。
液状樹脂の半分を噴霧乾燥機又は真空乾燥機を用いて粉
末に加工する。
ペース1・樹脂中の所望の固形分含量を得るために,適
当量の粉末樹脂(158g)及び液状樹脂(198g)
を一緒にした。得られるペースト状樹脂は74.7%の
固形分を含み、且つ149℃に90分間、次に246℃
に60分間暴露すると、強靭な、柔軟性のある、弾性の
発泡体を生じた。
実施例 ■ 実施例Iに記載された方法によって製造された液状樹脂
を30℃で減圧に暴露して所望の固形分含量(70−7
5%)が得られるまで溶剤(メタノール及び水)を除去
する。次いで得られるぺ−ストを149℃に90分間暴
露し、次いで246℃に60分間暴露すると、強靭な、
柔軟性のある弾性的な発泡体が得られる。
実施例 ■ 高剪断力、高トルクの機械的攪拌機、温度計、加熱用ジ
ャケット、及び凝縮器を備えたi.oaの三つ首、丸底
ガラスフラスコ中に,120raQ(3モル)のメタノ
ール、及び9mα(0.5モル)の水を添加する。溶液
を徹底的に混合し、322.23g(1.0モル)のB
TDAを攪拌しながら添加する。次いでこの混合物を加
熱して、B T D Aのメチルエステルが生成するま
で還流する。エステル化反応が完結したら、透明な溶液
を60°C以下に冷却し、158.69のMDAを添加
する。
M D Aが完全に溶解しI二後、21.89のDAP
を添加し、溶解するまで混合する。統いて14gのダウ
・コー二冫グl93、界面活性剤を添加し、次いで徹底
的に混合する。149℃に90分間、次に246℃に6
0分間暴露すると、強靭な、柔軟性のある、弾性の発泡
体が得られる。
実施例 ■ 実施例1,II及び■に概説された方法を使用し、1.
5ないし6.0%に亙る濃度の界面活性剤を用いて一連
のペースト状樹脂を製造した。ペースト状樹脂を実施例
I1■及び■に記載されたように発泡させ及び硬化して
、引き続き試験及び評価を行った。得られるデータは下
記の表に総括されている: 衷傅例 V 実施例■、■及び■に概説された方法を使用し、70、
72.5、75、77.5及び80%の固形分濃度で一
連のペースト状樹脂を製造した。ぺ一スト状樹脂を実施
例I1■及び■に記載されたように発泡させ及び硬化し
て、引き続き試験及び評価を行った。得られるデータは
下記の表に総括されている: 実施例 ■ 70%の固形分含量及び2.0%の界面活性剤濃度を有
するペースト状樹脂を実施例■及び■に記載された方法
を用いて製造した。60g分割分を数個取り、0.19
5立方フィー}(0.00552立方メートル)の内容
量を有するアルミニウム箔を内張リした5個の金属金型
中に入れた。各金型を各種の温度(即ち、121,13
5、l49、163及び177℃)で60分間発泡させ
た。
発泡後、続いて金型を260℃に上げ、1時間保持し、
その後金型を冷却して発泡体を取り出し、次いで試験及
び評価を行った。得られたデータは下記の表に総括され
ている: 実施例 ■ 65−70%の固形分含量及び4.0%の界面活性剤濃
度を有するペースト状樹脂を実施例I及び■に記載され
た方法を用いて製造し、0.5−50%の濃度に亙る範
囲の、各種の量の炭素繊維と混合した。これらの充填さ
れた樹脂を次いで発泡し、実施例■に記載されたように
硬化して一連の補強された発泡体を得た。繊維の濃度を
増加させると発泡体の密度が増加し、発泡体は一段と硬
質になった。
上述の記載から明らかなように、本発明の実施に使用さ
れるポリイミド先駆体は少なくとも(i)一種又は多種
の有機テトラカルポン酸又はその誘導体、(i)それと
共反応する一種又は多種の有機ジアミン、及び(iii
)適当な液状溶剤又は希釈剤から成る混合物から構成さ
れている。成分(i)及び( ij )は本質的に化学
量論的な量(事実上等モル量)で混合物中に存在してい
る。最も好適には、該先駆体組成物は更に適当量の界面
活性剤、最も好適にはシリコーングリコール界面活性剤
を含んでいる。
有機テトラカルポン酸又はその誘導体は一般式:HOO
C      COOH \ / A / \ HOOC      COOH 上式中 Aは四価の有機基、好適には芳香族基である、を有する
芳香族テトラカルポン酸を基剤としたものが好適である
。最も好適には四価の有機基Aは下記構造式: 上式中 Xは下記: の一種又は多種である、 の一つを有する芳香族基であるが、他の芳香族基も適当
である。使用できる誘導体は酸/%ロゲン化物、エステ
ル等を含んでいる。これらの中でエステルが好適であり
、発泡体の製造に最も一般的に使用されている。
テトラカノレボン酸エステノレの間では3.3’.4,
4゜−ベンゾフェノンテトラカルボン酸が好適であり、
最も好適にはその低級アルキルジエステルである。必要
に応じ、二種又は多種の芳香族エステル、最も好適には
ジエステルを主成分とする混合物を使用してもよい。
本発明に従って、ポリイミド発泡体の製造に使用される
テトラカルボン酸誘導体は、米国特許第4.161.4
77号、4,183.838号及び4,183,839
号に教示されるようなカブロラクタムであることも可能
である。これらの特許に記載されるように、テトラカル
ボン酸二無水物とカブ口ラクタムのようなオキソイミン
との反応によってビスーイミドが形成され、次いでジア
ミンと反応して所望のポリイミドが生じる。カブ口ラク
タムはテトラカルボン酸エステルのエステル部分と殆ど
同様にして、反応の間に転移する。
本発明の実施において使用される初期のポリイミド発泡
体の製造に使用されるテトラカルポン酸誘導体は又、米
国特許第4.647,597号及び4,656.198
号に教示されるように、テトラカルボン酸のN一置換イ
ミド酸エステルであってもよい。これらの特許に記載さ
れるように、N−置換イミド酸エステルは芳香族テトラ
カルポン酸二無水物をアミノ酸及びアルコール又はアル
コールの混合物と反応させることにより生成させること
ができる。更にこれらの特許に教示されるように、イミ
ド酸エステルとジアミンとの反応に際して、N一置換イ
ミド酸エステルの窒素原子に結合した酸エステル基は所
望のポリイミドが生じるように転移する。
前述のテトラカルポン酸又は誘導体の混合物と一緒に使
用される有機ジアミンは下記式二H.N−R’−NH2 上式中 R゜は5ないしl6炭素原子を含み、環中に最高一つの
へテロ原子を含む芳香族基であり、ヘテロ原子は窒素、
酸素又は硫黄である、によって示すことができる。又下
記式のような芳香族基が含まれる: かようなジアミンの代表的なものは: 2,6−ジアミノビリジン; 3,5−ジアミノピリジン; 3.3″−ジアミノジ7エニルスルホン;4.4′−ジ
アミノジ7エニルスルホン;4.4′−ジアミノジフェ
ニルスル7イド;3.3’−ジアミノジフエニルエーテ
ル:4.4’−ジアミノジフエニルエーテル;メターフ
エニレンジアミン: パラーフェニレンジアミン; 4,4′−メチレンジアニリン; 2.6−ジアミノトルエン: 2.4−ジアミノトルエン; 等が含まれる。
ポリイミド先駆体の製造の際jこ、一種又は多種の脂肪
族ジアミンを反応混合物中に包含させることも可能であ
り、及び屡々望ましいことである。
該脂肪族ジアミンは好適には下記式: 82N−(CH*)−−NHz    (I)上式中、
nは2ないし16の整数である、を有するアルファーオ
メガジアミノアZレカンである。該ジアミンの代表的な
ものは1.3−ジアミノプロパン、l,4−ジアミノブ
タン、■,5−ジアミノペンタン、及び1.6−ジアミ
ノヘキサンを含む。
前述の脂肪族アミンの替わりに又はそれに加えて、下記
式: ILzN−CH(CHs)CHz− [OCHzCH(
CHs)i x−NHx    ( I[ )上式中、
Xl:ilないし5炭素原子まで変わる、を有するボリ
オキシプロピレンアミン型の脂肪族エーテル化ポリアミ
ンを使用することもできる。
本発明の実施に際し使用される、発泡体中に含まれてい
てもよい他の有用な第一ジアミンは下記の一般式: p, I CN 上式中 Rはフエニレン基又はアルキレン基のいずれかであり、
R1は水素又はメチルであり、X及びy又は各々独立に
1ないし25の範囲の整数であり、nは好適には20以
下の整数である、を有するアミノー末端ブタジエンーニ
トリル共重合体を含む。これらの共重合体においては、
ブタジエンが少なくともブタジエン及び二1・リル単量
体の50重量%を占めることが好適である。ブタジエン
と共重合するニトリル単量体はアクリロニトリル又はメ
タクリ口ニトリルのいずれかであることができる。かよ
うな共重合体はポリイミドの形成において具合良く反応
でき、並びに発泡が可能である程度に充分に液状である
ことが保証されるように、一般に低分子量、好適には3
.000以下の分子量を有する。
本発明において使用される、ポリイミド発泡体中に含ま
れていてもよい更に他の型の第一ジアミンは下記一般式
: 上式中、 RはC,ないしC.アルキレン基であり、RI及びR,
は各々独立に1ないし3炭素原子を含む低級アルキル基
であり、nはlないし4の整数である、 を有するような芳香族アミノ末端シリコーンである。
本発明において使用のための発泡体を形成する際に利用
してもよい他の好適な範躊のジアミンは、アミノ置換芳
香族カルボン酸とポリメチレングリコールのジエステル
である。かようなエステルは一般式: H2N−ArCOO−R−00CAr−NH2    
( V )上式中 Rは(分技状又は直鎖状であってもよく)及び好適には
3ないし8炭素原子を含むアルキレン基であり、好適に
はトリメチレン基であり:及びArは第一アミノ基以外
に適当な置換基(例えばニトロ又はアルコキシ)を持っ
ていてもよい一つ又は多数の融合した又は融合していな
いベンゼン核から成っていてもよい芳香族基である、 によって表すことができる。この種のジエステルの例を
二、三挙げれば次ぎのようである:エチレングリコール
ー4−アミノ安息香酸ジエステル; エチレングリコールー3−アミノ安息香酸ジ工ステル: エチレングリコールー2−アミノ安息香酸ジエステル; トリメチレングリコール−3−アミノ安息香酸ジエステ
ル: トリメチレングリコール−2−アミノ安息香酸ジエステ
ル: トリメチレングリコール−3−アミノー2−ニトロ安息
香酸ジエステル; テトラメチレングリコール−3−アミノー4−二トロ安
息香酸ジエステル; テトラメチレングリコール−3−アミノー5−二トロ安
息香酸ジエステル; テトラメチレングリコール−4−アミノー2−ニトロ安
息香酸ジエステル; 1.5−ペンタンジオール−4−アミノー3一ニトロ安
息香酸ジエステル; 1.6−ヘキサンジオール−5−アミノー2−ニトロ安
息香酸ジエステル; ネオベンチルグリコール−4−アミノー2−メチル安息
香酸ジエステル; 1.8−オクタンジオール−4−アミノー2ープロピル
安息香酸ジエステル; 1,9−ノナンジオールー3−アミノー4−メチル安息
香酸ジエステル; 1.10−ドデカンジオール−4−(4−アミノフェニ
ル)安息香酸ジエステル; 等である。これらのジエステルの混合物も使用できる。
特に好適なこの種にジエステルはトリメチレングリコー
ル(1.3−プロパンジオール)と4一アミノ安息香酸
のジエステルである。
初期ポリイミド発泡体を製造するに際しては、好ましく
はジエステルの形態にあり、最も好ましくはメタノール
又はエタノールからのジエステルの形態にある有機テト
ラカルボン酸を、上記アミンと反応させて、圧縮された
もろい発泡構造体の形態にあるプレポリマーを形成し、
次いでこのプレポリマーを追加の加熱に付してイミド形
成を行い、それによりポリマーを硬化させる。テトラカ
ルボン酸エステルを使用する場合には、この操作は添加
される発泡剤の存在下又は不存在下に行って所望のポリ
イミド発泡体を得ることができる。
ポリイミド及びボリマーの製造に使用される相対的割合
は変えることができる。一般に、混合物中テトラカルボ
ン酸又はその誘導体と一級アミンの本質的に化学量論的
割合を使用することが好ましい。しかしながら、過剰に
存在する反応体の過剰分は反応に参加しないけれども、
非化学量論的混合物を使用することはできる。
テトラカルボン酸の低級アルキルエステルを使用する場
合には、反応で生成する得られるアルコール及び反応中
に放出される水を重合中の発泡剤として使用して所望の
ポリイミド発泡体を形成することができる。別法として
、種々の有機又は無機発泡剤を使用することかでさる。
制御された粒径の、セロゲン(Celogen)T S
 H sセロゲンOT,セロゲンAZ130、セロゲン
RA,セロゲンHT500、セロゲンHT550、炭酸
水素ナトリウム、ベンゼンスルホニルヒドラジド、ホウ
酸、安息香酸、及びエキスバンデサクス(Expand
ex) 5FTなどの固体発泡剤の使用によって、得ら
れるポリイミド発泡体の気泡構造の均一性を更に正確に
制御することができる。このような使用にとって好まし
いものは、発泡剤が200ミクロン未満の直径を有し、
発泡剤粒径の98%が直径で150ミクロンよ未満とな
るように、ポールミル粉砕又は他の粉砕に付された固体
発泡剤である。
上記商標名で現された発泡剤の化学的組成は下記のとお
りである。
発泡剤 セロゲンTSH 化学組成 トルエンスルホニルヒドラ ジド p.p  −オキシビス(ベンゼ ンスルホニルヒドラジド) アゾジカノレポンアミド p一トルエンスルホニルセ ミ力ルバジド 変性されたヒドラジン誘導 体 セロゲンOT セロゲンA Z 130 セロゲンRA セロゲンHT500 セロゲンHT550  ヒドラゾールジ力ルポキシレー
ト エキスバンデック ス5PT      5−7ェニルテトラゾール発泡剤
の濃度を変えて特定の密度及びILD値を得ることがで
きる。ポリイミド前駆体の重量を基準として10%以下
、好ましくはl−5%の濃度を使用することができる。
約2.5重量%の濃度が特に好ましい。
米国特許第4.621.([5号に記載のタイプの水利
有機化合物を、本発明の実施に際して使用するのに好適
なポリイミド発泡体を形成するのに発泡剤として使用す
ることもできる。
初期発泡体は種々の充填剤及び/又は強化材料を含むこ
とができる。例えば、グラ7アイト、ガラス及び他の合
成繊維を前駆体組成物に加えて繊維強化製品を製造する
ことができる。所望により、微少中空球を密度調節のた
めに加えることができる。表面活性剤を使用し、それに
より気泡構造安定性及び均一性を増加させ、耐疲労性を
増加させそして発泡体をより柔軟且つ弾性とすることが
しばしば望ましい。この使用のためのこのような表面活
性剤の性質は周知されておりそして特許文献に報告され
ている。
低級アルキルエステル以外のテトラカルボン酸又はその
誘導体から発泡体を製造する場合には、好適な気泡構造
を達成するように発泡剤及び/又は微少中空球が使用さ
れるべきである。
必ずしも必要ではないけれども、或る用途には、発泡体
の耐火性を更に増加させエチルlるために初期発泡体が
適当な量の難燃剤を含有することが望ましい。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1.50ないし77重量%の固形分含量を有するポリイ
ミド先駆体混合物を最初に135ないし170℃の範囲
の発泡温度に加熱して、団結しているが脆い気泡質発泡
体構造物を形成させ、次いで該脆い気泡質発泡体構造物
を少なくとも約230℃の温度に暴露して弾性的なポリ
イミド発泡体に硬化させる工程に暴露することから成る
、ポリイミド発泡体の製造方法。
2.工程中に使用されるポリイミド先駆体混合物が少な
くとも一種の芳香族テトラカルポン酸、少なくとも一種
の芳香族又は複素環式第一ジアミン、及び少なくとも一
種の低級アルコールから成る、上記lに記載の方法。
3.低級アルコールがCIないしC,アルカノールであ
り、及び該エステルが製造されているアルコールに対応
している、上記2に記載の方法。
4.ジエステルがベンゾフエノンテトラカルボン酸の低
級アルキルエステルである、上記2に記載の方法。
5.先駆体混合物が界面活性剤を含む、上記2に記載の
方法。
6.ジエステルはべ冫ゾフェノンテトラカノレボン酸の
ジメチルエステノレ又はべ冫ゾフエノンテトラカノレボ
ン酸のジエチノレエステノレであり、ジアミンは主とし
て4.4′−メチレンジアニリン及びジアミノビリジン
の混合物であり、及び低級アルコールは該エステルが製
造されているアルコールに対応しており、及び先駆体混
合物が界面活性剤を含んでいる、上記2に記載の方法。
7.工程中に使用されるポリイミド先駆体混合物が65
ないし75重量%の初期固形分含量を有する、上記の任
意の項に記載の方法。
8.先駆体及びそれから製造される気泡質発泡体構造物
が、加熱炉内に入れられている間に炉中の温度を各段階
毎に上昇させることにより上昇する温度にまで加熱され
る、上記の任意の項に記載の方法。
9。先駆体及びそれから製造される気泡質発泡体構造物
が、先駆体又はそれから製造される気泡質発泡体構造物
、又はその両者を一連の昇温区域を通して移送すること
により各段階毎に上昇する温度にまで加熟される、上記
の任意の項に記載の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、50ないし77重量%の固形分含量を有するポリイ
    ミド先駆体混合物を最初に135ないし170℃の範囲
    の発泡温度に加熱して、団結しているが脆い気泡質発泡
    体構造物を形成させ、次いで該脆い気泡質発泡体構造物
    を少なくとも約230℃の温度に暴露して弾性的なポリ
    イミド発泡体に硬化させる工程に処することを特徴とす
    る、ポリイミド発泡体の製造方法。
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