JPH02226985A - ベクトル符号化復号化装置 - Google Patents

ベクトル符号化復号化装置

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JPH02226985A
JPH02226985A JP1047884A JP4788489A JPH02226985A JP H02226985 A JPH02226985 A JP H02226985A JP 1047884 A JP1047884 A JP 1047884A JP 4788489 A JP4788489 A JP 4788489A JP H02226985 A JPH02226985 A JP H02226985A
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JP
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vectors
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motion vector
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JP1047884A
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Takamizu Niihara
新原 高水
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ベクトルの符号化、復号化にかかるものであ
り、特に、ディジタル動画像の圧縮伸張の際に用いられ
るフレーム間符号化における動き補償に用いられる動き
ベクトルに好適なベクトル符号化復号化装置に関するも
のである。
[従来の技術1 ディジタル動画像の高能率符号化の手法として、動き補
償フレーム間予測符号化がある。この手法では、画素単
位もしくは複数画素により構成されるブロック単位で、
フレーム間での画像の動き、すなわち動きベクトルの検
出が行なわれる。
そして、この動きベクトルを用いて1フレーム前の復号
画像の画素から新しく画像が合成され、現フレームと合
成画像の差および動きベクトルの符号化が行なわれる。
また、復号化の操作においては、符号化された差分およ
び動きベクトルの復号が行なわれるとともに、前)Iノ
ームの復号画像を用いて現フレームの復号が行なわれる
ところで、上述した動きベクトルの符号化復号化は、従
来、動きベクトルに対する差分ベクトルを不等長符号化
復号化するか、規定ベクトルとの差分ベクトルを不等長
符号化1号化することによって行なわれていた。
例えば、特開昭57−199379号公報には、小さな
ベクトルに対しては短い符号を与え、大きなベクトルに
対しては長い符号を与えるようにしたベクトル符号化装
置が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、差分ベクトルに対して符号の割り当てを
行なうと、特に背景のように一定の動きベクトルが群を
なしている場合でも各ベクトルに対し最低1ビツトの符
号が必要とされるため、圧縮効率を向上させることがで
きないという間趙点が生ずる。
また、複数の手段によって得られたベクトルの符号化は
、単に差分の符号化のみでは実現することはできない。
更に、水平方向もしくは垂直方向に対しての差分な用い
ているため、伝送路における誤りの伝搬の影響が大きい
という不都合もある。
本発明は2かかる点に鑑みてなされたもので、その目的
は、符号化の圧縮効率の向上を図ることである。
他の目的は、複数の手段によって得られたベクトルの符
号化復号化を良好に行なうことである。
更に他の目的は、伝送路における誤りの伝搬の程度の低
減を図ることである。
[課題を解決するための手段1 本発明の主要な一つは、複数個のベクトルを不等長符号
化するベクトル符号化装置において、前2複数個のベク
トルを所定数のブロックに分割するブロック分割手段と
1分割されたブロックに含まれるベクトルの同一性を判
定するベクトル判定手段と、これによりすべてのベクト
ルが同一であると判定されたときには、その旨を表わす
符号とそのベクトルを表わす符号とを割り当て、同一で
ないと判定されたときには、その旨を表わす符号を割り
当てるとともに前記ブロック分割手段に分割指令を行な
い、前記ブロック分割手段による分割が終了したときに
は、最終ブロック内の異なるベクトル毎に符号を割り当
てる符号化手段とを備えたことを特徴とするものである
[作用] 本発明によれば、符号化の対象となる複数個のベクトル
が同一か否かが判定される。その結果、同一と判定され
たときには、その旨とそのベクトルとが符号化される。
同一でないと判定されたときは、その旨が符号化される
とともに、複数個のベクトルが適当なブロックに分割さ
れる。
そして、各ブロック毎に、上述した操作が行なわれ、ベ
クトルが同一でないと判定されたときは、再びブロック
の分割が行なわれる。
これらの動作が繰り返されて最終ブロックとなると、そ
のブロック内のベクトル毎に符号化が行なわれる。
[実施例] 以下2本発明の一実施例について、添付図面を参照しな
がら説明する。
く符号化の手法〉 本実施例では、第2図に示すように、5フレ一ム単位の
符号化セグメントSG毎に符号化が行なわれる。そして
、この符号化セグメントSGの先頭フレームS旧二つい
てはフレーム内符号化が行なわれ、残り4フレームにつ
いては動き補償71ノ一ム間符号化が行なわれる。
この場合において、符号化セグメントSG内の先頭フレ
ームSHと、次の符号化セグメントSGの先頭フレーム
SHとの間のセグメント間動きベクトルMV5が求めら
れる。そして、動き補償が行なわれる際には、フレーム
間動きベクトル−Vi (i=0〜3)とセグメント間
動きベクトルMV5とより推定される動きベクトルから
適応的に選択された動きベクトルが用いられる。
〈実施例の構成〉 第1図には、このような実施例のブロック構成が示され
ている。同図において、ディジタル化信号が入力される
セレクタ10の出力側には、フレームメモリ12〜22
の入力端が各々接続されている。これらの71ノームメ
モリ12〜22の出力側は、いずれもセレクタ24の入
力側に接続されている。
次に、セレクタ24の出力側は、セグメント間動きベク
トル検出回路26.フレーム間動きベクトル検出回路2
8.動き補償回路30.フレーム内符号化回路32の入
力側に各々接続されている。セグメント間動きベクトル
検出回路26の出力側は、セグメント間動きベクトル符
号化回路34、動きベクトル選択回路36の入力側に各
々接続されており、フレーム間動きベクトル検出回路2
8の出力側も、動きベクトル検出回路36の入力側に接
続されている。
次に、動きベクトル選択回路36の一方の出力側は動き
ベクトル符号化回路38の入力側に接続されており、他
方の出力側は動き補償回路30の入力側に接続されてい
る。また、上述したフレーム内符号化回路32の一方の
出力側は、フレーム内復号化回路40の入力側に接続さ
れており、フレーム内復号化回路40の出力側は、動き
補償回路30の入力側に接続されている。
この動き補償回路30の出力側は、差分符号化回路42
の入力側°に接続されており、この差分符号化回路42
の出力側は、一方においてフレーム間復号化回路44の
入力側に各々接続されている。このフレーム間復号化回
路44の出力側は、動き補償回路30の入力側に接続さ
れている。
更に、セグメント間動きベクトル符号化回路34、動き
ベクトル符号化回路38.差分符号化回路42.フレー
ム内符号化回路32の各出力側は、いずれもバッファ4
6の入力端に各々接続されている。
〈実施例の動作〉 次に、以上のように構成された実施例の概略の動作につ
いて説明するゆ最初に、ディジタル化された入力画像Q
は、セレクタ10によって、フレームメモリ12〜22
に順に供給され格納される。
次に、セレクタ24により、符号化セグメントSGの先
頭フレームSHと次の符号化セグメントSGの先頭フレ
ームSHとがフレームメモリ12〜22から読み出され
、セグメント間動きベクトル検出回路26に入力される
。そして、ここで、セグメント間動きベクトルMVSが
検出され、更に、セグメント間動きベクトル符号化回路
34によってその符号化が行なわれる。
他方、先頭フレームSHは、フレーム内符号化回路32
によって符号化が行なわれ、更に、これに基づいてフレ
ーム内復号化回路40により符号化された画像の復号化
が行なわれる。この復号画像は、次のフレームに対する
動き補償フレーム間符号化に用いられるため、動き補償
回路30に出力される。そして、これによる動き補償後
の差分は、差分符号化回路42によって符号化される。
更に、符号化セグメントSGの第2フレーム以降のフレ
ームについては、順次セレクタ24によってフレームメ
モリ14〜22から読み出され、フレーム間動きベクト
ル検出回路28に入力される。そして、ここで、前フレ
ームの復号画像を用いてフレーム間動きベクトル−vl
の検出が行なわれる。検出されたフレーム間動きベクト
ルMViは、セグメント間動きベクトルMV5とともに
動きベクトル選択回路36に入力され、ここで動きベク
トルMVの選択が適応的に行なわれる。
選択された動きベクトルMVは、動きベクトル符号化回
路38に入力され、ここでその符号化が行なわれる。そ
して、この動きベクトル符号化回路38の出力と、差分
符号化回路42の出力とによって、フレーム間復号化回
路44によりフレーム間復号化が行なわれ、復号画像は
動き補償回路30に入力される。
更に、この動き補償回路30には、動きベクトルMVも
入力されており、この動きベクトル貼と前フレームの復
号画像とを用いて、動き補償が行なわれる。
次に、セグメント間動きベクトル符号化回路34、動き
ベクトル符号化回路38.差分符号化回路42.フレー
ム内符号化回路32の各出力符号は、バッファ46に各
々入力されて格納される。そして、ここで速度調整が行
なわれた後、伝送路(図示せず)に各符号の出力が行な
われる。
くセグメント間動きベクトルの符号化〉次に、符号化回
路34によるセグメント間動きベクトル−v5の符号化
について、第3図〜第7図を参照しながら説明する0人
力画像Qの各画素ブロック毎に求められたセグメント間
動きベクトルMV5は、第3図に示すように、8X8ベ
クトルを単位とするマクロブロックBi、jに分割され
る。
セグメント間動きベクトル貼5の符号は、まず、第5図
fAl に示すようになる。すなわち、マクロブロック
Bi、j内のベクトルがすべて同じであれば、それを示
す1ビツトの先頭の識別ビットと、そのベク]・ルを不
等長符号として得られる符号ビットとによって、符号が
構成される。
次に、マクロブロックBi、j内のベクトルがすべて同
じでない場合、第5図fA+は識別ビットのみとなり、
マクロブロックBi、jは8×4ベクトルのマクロブロ
ックBi、]k/2) (k=1.2) 2個に分割さ
れる(第4図IA)iB) 1町、そして、各分割マク
ロブロックBL、j(k/2)毎に生成される識別ピッ
1〜および符号ビットは、第5図f8)に示すように、
先に生成された同図fAlの符号の後部に付加結合され
る0分割された各マクロブロックBi、j (k/21
に対する各符号ビットに対し、同様に識別ビットが1ビ
ツトづつ設けられ、残りの符号ビットを各マクロブロッ
クBijfk/21のベクトルに対し符号化割り当てを
行なう。
以上の処理が繰り返し行なわれ、マクロブロックBi、
 j ik/2)は、第4図fG+ 、 (Dlに示す
ようにマクロブロックBi、j、k(β/2) 1I2
=1.2+、Bi、j、k。
β(m/2) fmlll、21に分割され、他方、各
分割マクロブロック毎に生成される識別ビットおよび符
号ビットは、第5図fc1.103に各々示すように、
先に生成された同図!B+ 、 (C1の符号の後部に
各々付加結合さhる。このようなマクロブロックの分割
符号化によって、8×8ベクトルのブロックの符号化が
行なわれる。
なお、マクロブロックBijの分割を規定の大きさで止
め、第9図に示す方向に従ってベクトルの差分なとり、
差分ベクトルの不等長符号化を行なうことも可能である
。この場合には、第3図のマクロブロック61.1を分
割して生成されるマクロブロックのうち、画像の左上の
マクロブロックは零ベクトルを初期値とし、画像の左端
のマクロブロックは1ブロツク上のベクトルを初期値と
し、それ以外のマクロブロックは、lブロック左のベク
トルを初期値とする。
次に5第3図〜第5図に示したマクロブロックの分割符
号化の例について、第6図および第7図を参照しながら
説明する。第6図(A)には、8x8ベクトルのブロッ
ク内のすべてのベクトルがVOである場合が示されてい
る。ブロック内のベクトルがすべて同じである場合の識
別ビットをrOJとし、ベクトルViの不等長符号をC
Viとすると、セグメント間動きベクトルMV5の符号
全体は同図fB)に示すようになる。
次に、8×8ベクトルのマクロブロック内のベクトルが
、第7図TAIに示すような分布である場合のセグメン
ト間動きベクトルMV5の符号は、同図(B)に示すよ
うになる。また、マクロブロックの分割の繰り返しによ
り生成される識別ビットの二進本構造は、第8図に示す
ようになる。
く動きベクトルの符号化〉 次に、動きベクトル符号化回路38の動作について説明
する。セグメント間動きベクトル1JV5に基づく推定
ベクトルが動きベクトル選択回路36によって選択され
た場合には、動きベクトル符号化回路38において1個
の符号が割り当てられる。そして、上述したセグメント
間動きベクトルMV5の符号化(第3図〜第7図参照)
と同様に、ブロックの階層的なマクロブロックへの結合
を行なって、動きベクトル−■の符号化が行なわれる。
ただし、マクロブロックの分割を規定の大きさのブロッ
クにて止める場合であって、マクロブロック中に推定ベ
クトルが含まれている場合の処理は、以下に示すように
なる。まず、第10図(A)゛に示すように5aクベク
トルMVAf推定ベクトルを含む)と今回の推定ベクト
ル−VBとの差分ベクトル−■ΔABには、推定ベクト
ル−VBの符号が割り当てられる。
また、同図fB)に示すように、前ベクトルと今回のベ
クトル(推定ベクトルは除く)の差分ベクトルについて
は、次のように符号化を行なう、まず、ベクトルbOの
前ベクトルが推定ベクトルである場合は、ベクトルbl
と前ベクトルとの差分ベクトルが符号化される。ベクト
ル5口、blともに推定ベクトルである場合、ベクトル
b2が符号化される。ベクトルbO9b1. b2とも
に推定ベクトルである場合、零ベクトルとの差分が符号
化される。
〈符号系の具体例〉 次に、第11図を参照しながら、上述したベクトルのマ
クロブロックへの階層的な統合を行なう符号系の具体例
について説明する。
同図において、ベクトルメモリ50の出力側は、一方に
おいてベクトルレジスタVRa ta=5.4.3゜2
.1.01の出力側とともにアドレス発生回路52の入
力側に接続されており、他方の出力側は比較回路CP5
の入力端に接続されている。
比較回路CPbfb=5.4.3.2.1.01の出力
側は、ベクトルレジスタVRaおよびフラグレジスタF
Rc (c=5゜4.3.2.1.Olの入力側に各々
接続されており、フラグレジスタFRcの出力側は、い
ずれもアドレス発生回路52の入力端に接続されている
。また、ベクトルレジスタVRaia=5.4,3,2
,1)の他方の出力側は、比較回路CPb(b=4.3
.2.1.01の入力側に接続されている。
アドレス発生回路52の他の入力側には、フラグ判定回
路54の一方の出力側が接続されており、アドレス発生
回路52の出力側は、比較回路CPb(b−5,4,3
,2,1,0)、フラグ判定回路54、および不等長符
号化回路56の入力端に各々接続されている。そして、
フラグ?!+1定回路54.不等長符号化回路56の出
力側は、いずれもバッファ58の入力側に接続されてい
る。
次に、以上のような符号系の動作について、上述した第
7図fA)の場合を例として説明する。まず、比較回路
CP5によって、アドレス発生回路52から入力された
アドレスを用いてベクトルメモリ50かも8×8ブロツ
クのベクトル(第13図+A+ 、を照)が読み出され
る。そして、第12図fA)に示す32個のマクロブロ
ック毎に、ベクトルが同一であるか否かが判定される。
その判定の結果、同一であれば論理値の「0」、同一で
なければ論理値のrl」の判定結果が第13図(B)に
示すようにフラグレジスタFR5にセットされる。そし
て更に、同一であると判定された場合、そのベタ1〜ル
がベクトルレジスタVR5の対応する位置に入力され、
同一でないと判定された場合、ベクトルレジスタVR5
の対応する位置にそのベクトルのアドレスが人力される
例えば、同図中の「P6」が該当する。
次に、比較回路CP4では、同様に、アドレス発生回路
52から入力されたアドレスを用いて、第12図(B)
に示すマクロブロックに対応するベクトルが2個づつ読
み出され比較される。そして、比較結果は、同様に、フ
ラグ:ノジスタFR4にセットされ、ベクトルあるいは
アドレスがベクトルレジスタVR4に入力される(第1
3図fG1 M照)。
以上の動作が繰り返されると、ベクトルレジスタVRa
 、フラグレジスタFRcの内容は、第13図に示すよ
うになる。そして、この状態、すなわちすべてのレジス
タがセットされた状態で1図中に矢印で示すように逆方
向にサーチを行なうことで、第7図(B)の符号化が行
なわれる。すなわち、フラグレジスタFRifiJ、1
.2.3.41にセットされているフラグがアドレス発
生回路52によって読み出され、フラグ判定回路54で
判定される。
その結果、論理値の「0」の場合、それがバッファ58
に出力される。また、対応するベクトルレジスタVRi
のベクトルが読み出され、不等長符号化回路56でその
不等長符号化が行なわれ、バッファ58に出力される。
これに対し、論理値がrl4の場合は、それがバッファ
58に出力される。また、対応するアドレスがベクトル
レジスタVRiから読み出され、アドレス発生回路52
によってフラグレジスタFRi+1の読み出しアドレス
に用いられ、ベクトルが読み出される。なお、フラグレ
ジスタFR5では、ベクトルメモリ50の読み出しアド
レスに用いられる。
具体的に第7図fAl 、 FB)の例に即して説明す
ると、フラグレジスタFROの論理値は「1」である、
このため、論理値r14がフラグ判定回路54からバッ
ファ58に送られるとともに、ベタ1〜ルレジスタVR
O中のアドレスPOがアドレス発生回路52に記憶され
る。
次に2フラグレジスタFRIにおいてアドレスPOが示
すフラグ(第13図中の矢印YA、YB 参照)が順次
読み出される。最初のフラグ(矢印FA)は、論理値の
「0」である、このため、これがバッファ58に送出さ
れるとともに、ベクトルレジスタVR口からベクトルV
Dが読み出されて不等長符号化回路56により符号化さ
れる。符号化されたベクトルvOは、バッファ58に送
出される。次のフラグ(矢印FII)は、「l」である
、このため、「0」がバッファ58に送出されるととも
に、ベクトルレジスタVROからアドレスP1が読み出
され、これがアドレス発生回路52に記憶される。
同様に、フラグレジスタFR2において5前記アドレス
PLが示すフラグ(同図中の矢印yc、yo 参照)が
順次読み出される。そして、上述した処理ニヨリ、ハラ
7 y 58 i: ハ、Irl、0、CVI J カ
入力される。
更に、フラグレジスタFR3に対する処理により、「0
、CV2.1」が入力される。
次に、フラグレジスタFR4では、フラグが両方ともr
l4であるため、バッファ58には「l、l」が入力さ
れ、アドレス発生回路52にはアドレスP4. P5が
各々記憶される。
次に、フラグレジスタFR5では、まず、アドレス発生
回路52のアドレスP4に対応するベクトルの処理が同
様に行なわれ、次にアドレスP5に対応するベクトルの
処理が続けて行なわれる。その結果、バッファ58には
、Ir01CV3.0、CV4.0、CV5. I J
が人力される。
最後に、同様にして、ベクトルレジスタVR5中のアド
レスP6に対応するベクトルがベクトルメモリ50から
読み出され処理が行なわれる。その結果 バッフ758
には、rO1CV6.0、CV7 、ll カ入力され
る。なお、ベクトルV6. V7とも終端であるため、
「01は省略可能である。
以上の処理により、第7図FB)に示す符号がバッファ
58から出力されることとなる。
く(Mq系の具体例〉 次に1以上のような符号系に対応する復号系の具体例に
ついて、第14図を参照しながら説明する。同図におい
て、バッファ60の出力側は、方において不等長復号回
路62の入力側に接続されており、他方においてフラグ
判定回路64の入力端に接続されている。このフラグ判
定回路64の一方の出力側は、バッファ60の入力側に
接続されており、他方の出力側は、不等長復号回路62
の出力側とともにアドレス発生回路66の入力側に接続
されている。
次に、アドレス発生回路66の第1の出力側はペクト、
It、LzジスタVRd(d=0.1.2.3.4.5
)Jヨヒ’(り、トルメモリ68の入力側に各々接続さ
れており。
第2の出力側はフラグレジスタFRe (e=o、 l
、 2.3.4゜5)の入力端に各々接続されており、
第3の出力側は制少回路CTLf (f・0.1,2.
3゜4.5)の入力側に各々接続されている0次に、ベ
クトルレジスタVRdフラグレジスタFReの出力側は
、制御回路CTLfの入力側に各々接続されており、制
御回路CTL5の出力側はベクトルメモリ68の入力側
に接続されている。
次に、以上のように構成された復号系の動作について説
明する。バッファ60に格納されている符号は、それが
フラグの場合にはフラグ判定回路64に出力され、フラ
グが「0」の場合にそれに続(符号は不等長復号回路6
2に出力される。フラグは、フラグ判定回路64によっ
て判定される。
その結果、フラグレジスタFRi(i=1.2.3,4
.51フラグが「0」の場合は、それが対応するフラグ
レジスタFRiにセットされる。続いて、バッファ60
から出力された符号が不等長1号回路62によって復号
化され、!!号化されたベクトルがベクトルレジスタV
Ri(iJ、2,3,4.51]対応す67)’L/ス
にセットされる。
また、フラグがr14の場合は、それが対応するフラグ
レジスタFRiにセットされる。続いて、フラグレジス
タFRi+1の対応するアドレスがフラグレジスタFR
jの対応するアドレスにセットされる。次に、フラグレ
ジスタFRL−1のフラグが読み出され、これが論理値
の「0」の場合、制御回路CTLiを通してフラグレジ
スタFRiの対応する2個のアドレスに「0」がセット
され、ベクトルレジスタVRi−1に対応するベクトル
がベクトルレジスタVRiの対応する2個のアドレスに
セットされる。
以上の処理が繰り返し行なわれ、ベクトルメモリ68に
復号化されたベクトルがセラi・されて出力されること
となる。
具体的に第7図FA、l 、 (B)の例に即して説明
すると、最初の符号は論理値の「1」である。このため
、フラグ1ノジスタFROには「1」がセットされ、第
13図に矢印で示したアドレスがアドレス発生回路66
にセットされる。
次の符号は論理値の「0」である。このため、フラグレ
ジスタFRIのPOに対応するアト1ノスにその論理値
「0」がセットされる。そして、次の符号CvOが不等
長復号回路62によって復号化され、V口がベクトルレ
ジスタVRIの対応するアドレスにセットされる。
次に、符号CvOに続く符号はフラグであり、これは「
1」である、このため、フラグレジスタFROと同様に
フラグレジスタFRIに「1」がセットされ、アドレス
PLがアドレス発生回路66にセットされて、フラグレ
ジスタFROが調べられる。これが「1」であるため、
フラグレジスタFRIでの処理は終了する。
次に、フラグレジスタFR2の処理が行なわれる。R初
の符号は、論理値のrlJである。このため、アドレス
発生回路66にセットされているアドレスptが用いら
れて、対応するフラグレジスタFRIにrlJがセット
される。また、次の符号が「0」であり、その次の符号
がrcVIJである。
このため、フラグレジスタF旧における処理と同様に、
フラグレジスタF[t2.ベクトルレジスタVR2の所
定のアドレスに対応する符号がセットされる。
更に、フラグレジスタFRIのフラグの(直が調べられ
る。すると、論理値が「0」であるため、この「0」の
アドレスに対応するベクトルレジスタVRIのベクトル
VOが、フラグレジスタFRIのアドレスに対応するフ
ラグレジスタFR2の2個のアドレスのレジスタにセッ
トされる。
以上の処理が繰り返されて、ベクトルメモリ68上に6
4個のベクトルがセラINされ、これが出力される。
〈実施例の効果〉 以上のように、本実施例によれば、次のような効果があ
る。
(1)従来の手法では、差分ベクトルに対して符号の割
り当てが行なわれるため、各ベクトルに対し最低1ビツ
トの符号が必要とされる。このため、圧縮効率を挙げる
ことができないなどの不都合がある。
これに対し、本実施例では、ブロックの統合による動き
ベクトルの階層的符号化が行なわれる。
このため、特に背景のような画像における一定の動きベ
クトルのような場合や、形の変化の少ない物体の移動な
どの場合等の従来の手法では圧縮効率を挙げることがで
きない部分において、大幅な圧縮効率の向上を図ること
ができ、また、複数の手段により得られたベクトルの符
号化を行なうことが可能となる。
(2)更に、マクロブロック単位の動きベクトルの符号
イヒが行なわれるため、伝送路における誤りの伝搬は、
マクロブロック内にとどめることが可能となる。
〈他の実施例〉 なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
なく、ツ1^は、第11図に示した符号系を、第15図
に示すように構成してもよい、この構成例は、ベクトル
レジスタ70.フラグレジスタ72をいずれも一つのメ
モリで構成し、また、比較回路74も共通に構成したも
のである。
また、第14図に示した復号系を、第16図に示すよう
に構成してもよい。この構成例も、ベタ1〜ルレジスタ
80.フラグレジスタ82をいずれも一つのメモリで構
成し、また、制御回路84も共通に構成したものである
いずれも、動作は上述した通りであるが、回路構成は大
幅に簡略化される。
また、上記実施例は、テレビジョン信号のディジタル化
において用いられる動きベクトルが対象としているが、
その他のベクトル量を対象としてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、符号化の圧縮効
率の向上を図ることができるとともに、複数の手段によ
って得られたベクトルの符号化復号化を良好に行なうこ
とができ、更には、伝送路における誤りの伝搬の程度の
低減を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す符号系の全体構成図、
第2図〜第8図は前記実施例における符号化の手法を示
す説明図、第9図および第10図は他の符号化の手法を
示す説明図、第11図は符号系の構成例を示すブロック
図、第121Jおよび第13図は第11図の符号系の動
作を示す説明図、第14図は第11図の符号系に対応す
る復号系を示すブロック図、第15図および第16図は
他の実施例を示すブロック図である。 10.24・・・セレクタ、12〜22・・・フレーム
メモリ、26・・・セグメント間動きベクトル検出回路
、28・・・フレーム間動きベクトル検出回路、30・
・・動き補償回路、32・・・フレーム内符号化回路、
34・・・セグメント間動きベクトル符号化回路、36
・・・動きベクトル選択回路、38・・・動きベクトル
符号化回路、40・・・フレーム内復号化回路、42・
・・差分符号化回路、44・・・フレーム内復号化回路
、46・・・バッファ。 特許出願人  日本ビクター株式会社 代表者 垣木邦夫 第 75図 、ダλ 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個のベクトルを不等長符号化するベクトル符
    号化装置において、前記複数個のベクトルを所定数のブ
    ロックに分割するブロック分割手段と、分割されたブロ
    ックに含まれるベクトルの同一性を判定するベクトル判
    定手段と、これによりすべてのベクトルが同一であると
    判定されたときには、その旨を表わす符号とそのベクト
    ルを表わす符号とを割り当て、同一でないと判定された
    ときには、その旨を表わす符号を割り当てるとともに前
    記ブロック分割手段に分割指令を行ない、前記ブロック
    分割手段による分割が終了したときには、最終ブロック
    内の異なるベクトル毎に符号を割り当てる符号化手段と
    を備えたことを特徴とするベクトル符号化装置。
  2. (2)Mフレーム間の動きベクトル(MV_M)より推
    定されるフレーム間動きベクトル(MV_i)と、この
    フレーム間動きベクトル(MV_i)より適応的に動き
    ベクトル(MV)を選択し、動き補償予測符号化を行な
    う際の動きベクトル(MV)の符号化においては、Mフ
    レーム間の動きベクトル(MV_M)より推定されるフ
    レーム間動きベクトルが用いられた場合、1個の特定の
    符号を割り当て、フレーム間動きベクトル(MV_i)
    が用いられた場合、そのフレーム間動きベクトル(MV
    _i)を符号化することを特徴とするベクトル符号化装
    置。
  3. (3)請求項2記載のベクトル符号化装置において、前
    記動きベクトル(MV)を所定数のブロックに分割する
    ブロック分割手段と、前記動きベクトル(MV)全体よ
    り分割されたブロックに含まれるベクトルの同一性を判
    定するベクトル判定手段と、これによりすべてのベクト
    ルが同一であると判定されたときには、その旨を表わす
    符号とそのベクトルを表わす符号とを割り当て、同一で
    ないと判定されたときには、その旨を表わす符号を割り
    当てるとともに前記ブロック分割手段に分割指令を行な
    い、前記ブロック分割手段による分割が終了したときに
    は、最終ブロック内のベクトル毎に符号を割り当てる符
    号化手段とを備えたことを特徴とするベクトル符号化装
    置。
  4. (4)請求項3記載のベクトル符号化装置において、ブ
    ロック内に異なるベクトルが存在する場合、前記フレー
    ム間動きベクトル(MV_i)の符号化においては、近
    傍ベクトルの内、一定の位置の近傍ベクトルとの差分ベ
    クトルを符号化し、そのベクトルがMフレーム間の動き
    ベクトル(MV_M)である場合、近傍ベクトルの内、
    次の一定の位置の近傍ベクトルとの差分ベクトルを符号
    化し、Mフレーム間の動きベクトル(MV_M)より推
    定される動きベクトルの符号化においては、その情報に
    符号を割り当てることを特徴とするベクトル符号化装置
  5. (5)請求項3記載のベクトル符号化装置において、ブ
    ロック内に異なるベクトルが存在する場合、前記フレー
    ム間動きベクトル(MV_i)の符号化においては、一
    定ベクトルとの差分ベクトルを符号化し、Mフレーム間
    の動きベクトル(MV_M)より推定される動きベクト
    ルの符号化においては、その情報に符号を割り当てるベ
    クトル符号化装置。
  6. (6)請求項1〜5のいずれかに記載のベクトル符号化
    装置によって符号化された符号を復号化するベクトル復
    号化装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0799660A (ja) * 1993-09-28 1995-04-11 Nec Corp 動き補償予測装置
US6426976B1 (en) 1997-12-01 2002-07-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Motion vector prediction method

Cited By (3)

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JPH0799660A (ja) * 1993-09-28 1995-04-11 Nec Corp 動き補償予測装置
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USRE40372E1 (en) 1997-12-01 2008-06-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Motion vector prediction method

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