JPH02226820A - 電力線搬送制御システムにおけるゼロクロス検出回路 - Google Patents

電力線搬送制御システムにおけるゼロクロス検出回路

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JPH02226820A
JPH02226820A JP4679989A JP4679989A JPH02226820A JP H02226820 A JPH02226820 A JP H02226820A JP 4679989 A JP4679989 A JP 4679989A JP 4679989 A JP4679989 A JP 4679989A JP H02226820 A JPH02226820 A JP H02226820A
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JP
Japan
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zero
voltage
commercial power
full
cross
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Pending
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JP4679989A
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English (en)
Inventor
Koki Iwatsubo
幸喜 岩坪
Noriyuki Kushiro
紀之 久代
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、商用電力線に高周波搬送波を重畳させ、商
用電源のゼロクロス点に同期させてデータの伝送を行う
電力線搬送制御システムにおけるゼロクロス検出回路に
関するものである。
[従来の技術] 第6図は、例えば特開昭60−165126号公報に示
された従来の電力線搬送制御システムにおけるゼロクロ
ス検出回路を示す回路図である。
図において(1)は商用電源、(17)は商用電源(1
)を絶縁する絶縁トランス、(3)は商用?!!源(1
)の電圧波形を全波整流する整流スタック、(2)は逆
流防止用ダイオード(18)と、電流制限用の抵抗(1
9)と、全波整流波形を平滑にする電解コンデンサ(2
1)と、平滑にした電圧波形を定電圧に安定させる定電
圧ダイオード(20)から構成される安定化電源ユニッ
ト、(4)は全波整流波形を分圧する抵抗、(22)は
分圧波形の電圧値によりゼロクロスパルスを発生するト
ランジスタ、(4b)はトランジスタ(22)のプルア
ップ抵抗である。第3図(A)〜(D)は、それぞれ第
1図及び第2図中に示すゼロクロス検出回路(9)の■
〜0各部における電圧波形であり、第3図(A)の(1
)は商用電源、同図(B)の(10)は全波整流波形、
(11)は全波整流波形(10)のしきい値電圧、同図
(D)の(12)はゼロクロスパルスである。
第5図(A)、CB)は本発明の実施例における搬送波
検出信号とコードとの関係を示す波形図である。
次に従来のゼロクロス検出回路の動作について第6図及
び第3図各図の電圧波形を用いて説明する。
第6図に示されるようにゼロクロス検出回路(9)は、
商用電源(1)と絶縁トランス(17)により絶縁され
ている。また絶縁トランス(17)は商用電圧を降圧し
ている。この商用電源(1)は、整流スタック(3)に
より全波整流される(第3図(B)参照)。全波整流波
形(10)は抵抗(4)にて分圧される。さらにトラン
ジスタ(22)は、第3図CB)に示すしきい値電圧(
11)を基準とし、しきい値電圧より分圧された全波整
流波形(10)の電圧値が高い場合に“オン”して、低
い場合に“オフ”する。またトランジスタ(22)は、
プルアップ抵抗(4b)でプルアップされ、トランジス
タ(22)が“オン“の場合にプルアップ抵抗(4b)
の論理は“L”となり、“オフ”の場合に論理“H”と
なって、第3図(D)の電圧波形に示すゼロクロスパル
ス(12)となる。ゼロクロスパルス(12)の周期(
1)は、商用電源周波数(f)により決まる(t−1/
f)。またパルス幅(ω)は、トランジスタ(22)の
しきい値電圧(11)と分圧された全波整流波形(10
)の電圧値との関係により決定される。
従来の電力線搬送制御システムは、第5図(A)、  
(B)に示すように、商用電源(1)に高周波の搬送デ
ータ(15a)、(16a)を重畳させて通信を行って
いる。送信データがrOJ(15)の場合は、検出した
ゼロクロス点(14a)と次のゼロクロス点(14b)
の中点より前方に搬送データrOJ  (15a)を重
畳させて送る。送信データがrlJ  (16)の場合
は、ゼロクロス間の中点より前方と後方に重畳させて搬
送データrlJ  (16a)を送る。このような重畳
手段を採用することにより、搬送波の影響でゼロクロス
検出回路(9)が誤動作するのを防いでいる。
[発明が解決しようとする課題] このように従来の電力線搬送制御システムにおけるゼロ
クロス検出回路は、抵抗値のばらつきやトランジスタの
特性のばらつきによってトランジスタのしきい値電圧及
び分圧された全波整流波形の電圧値が変化するため、搬
送データを同期させるゼロクロスパルスのパルス幅(ω
)にばらつきが生じ、送信データが正確に搬送されない
という課題があった。そこでパルス幅のばらつきを抑制
しようとすると、より精度の高い部品を使用したり、抵
抗値を調整する必要があるが、コスト高や部品数の増加
などの新たな課題が生じてしまう。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、高精度の部品の使用や抵抗値の調整作業及び
部品数を増加させることなく精度の良い安定したゼロク
ロスパルスを検出することのできるゼロクロス検出回路
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段] この発明に係る電力線搬送制御システムにおけるゼロク
ロス検出回路は、第1図に示されるように、商用電力線
に高周波搬送波を重畳させ、商用電源(1)のゼロクロ
ス点に同期させてデータの伝送を行う電力線搬送制御シ
ステムにおいて、商用型R(1)の全波整流を整流スタ
ック(3)で行い、その整流スタック(3)で全波整流
された波形を定電圧ダイオード(5)のアノードから入
力し、カソードからツェナ電流を取り出し、ツェナ電流
の電圧値によりトランジスタ(22)のベース電圧を制
御してゼロクロスパルスを検出するようにしたことを特
徴としている。
[作用] この発明におけるゼロクロス検出回路は、ゼロクロスパ
ルスを発生させるトランジスタ(22)の制御に定電圧
ダイオード(5)から出力されるツェナ電流を用いるこ
とにより、抵抗値の調整や高精度の部品を使用すること
なく精度の良い安定したゼロクロスパルスを得ることが
できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるゼロクロス検出回路
である。図において、(1)は商用電源で、(17)は
商用電源(1)とゼロクロス検出回路(9)とを絶縁す
る絶縁トランス、(3)は商用電源の電圧波形を全波整
流する整流スタック、(2)は逆流防止用ダイオード(
18)と電流制限用の抵抗(19)と、全波整流波形を
平滑にする電解コンデンサ(21)と、平滑にした電圧
波形を定電圧に安定させる定電圧ダイオード(20)か
ら構成される安定化電源ユニット、(5)は−定電圧を
超えるとトランジスタ(22)に電流を流す定電圧ダイ
オードであり、この実施例ではツェナダイオードを用い
た。(4a)はツェナダイオード(5)の電流を制限す
る制限抵抗である。
第3図(A)〜(D)は、それぞれゼロクロス検出回路
(9)の各点■〜■におけるタイミング及び電圧波形で
ある。同図(B)の(lO)は同図(A)の商用型[(
1)を全波整流した全波整流波形、(13a)はツェナ
ダイオード(5)のツェナ電圧、同図(C)の(13)
はツェナダイオード(5)のカソードからアノードに流
れるツェナ電流、同図(D)の(12)はトランジスタ
(22)とプルアップ抵抗(4b)の間0点での波形で
第3図(D)に示すゼロクロスパルス(12)である。
第4図(B)はツェナダイオード(5)の回路図で、同
図(A)はその電圧・電流特性の図である。図中におい
て、(11)はツェナ電圧、(13)はツェナ電流であ
る。
第5図(A)、(B)は商用電源(1)と搬送キャリア
とのf11信号及び搬送データ検出信号とコードとの関
係を示す波形図である。
以下ゼロクロスパルス(ユ2)の検出方法について説明
する。まず商用型rFj (1)は、整流スタック(3
)により全波整流される。ツェナダイオード(5)は、
第4図(A)に示す電圧電流特性を持っており、同図(
B)のカソード側からアノード側へ印加する電圧がツェ
ナ電圧(13a)を超えると急激にカソード側から7ノ
ード側ヘツエナ電流(13)が流れる。本発明はこの特
性を利用してトランジスタ(22)のベース電圧を制御
することにより精度の良い安定したゼロクロスパルス(
12)を検出することが可能になった。トランジスタ(
22)へ流れるツェナ電流(13)は制限抵抗によって
制限されている。
ツェナダイオード(5)のツェナ電圧(11)は以下に
示す計算式により容易に算出することができる。設計条
件としては、商用電源(1)のピーク電圧を140V 
  、ゼロクロスパルスの周期(1)を1018%パル
ス幅(ω)をE100μsとすると、 ZV −L40Xs!+1  (yr/2X 6QOμ
s +lQms)岬13v となる。
また別の実施例として、第2図に示すようなゼロクロス
検出回路を次に説明する。
第2図において(1)は商用電源、(2)はスイッチン
グ電源ユニット、(3)商用電源(1)を整流する整流
スタック、(6)は商用電源(1)と絶縁を行うフォト
カブラ、(5)は一定電圧を超えるとフォトカブラ(6
)に電流を流すツェナダイオード、(7)は、高周波電
流をバイパスするバイパスコンデンサ、(4a)はツェ
ナダイオード(5)の電流を制限する制限抵抗、(4b
)はフォトカブラ(6)の出力をプルアップするプルア
ップ抵抗、(8)は通信の制御を行うマイクロコンピュ
ータである。
第3図(A)〜(D)は、それぞれゼロクロス検出回路
(9)の各点■〜■におけるタイミング及び電圧波形で
ある。同図(B)の(10)は同図(A)の商用電源(
1)を全波整流した全波整流波形、(13a)はツェナ
ダイオード(5)のツェナ電圧、同図(C)の(13)
はツェナダイオード(5)のカソードからアノードに流
れるツェナ電流、同図(D)の(12)はフォト力ブラ
(6)とプルアップ抵抗(4b)の間0点での波形でゼ
ロクロスパルスである。(8)はゼロクロスパルス(1
2)に同期で通信制御を行うマイクロコンピュータであ
る。
次にこの実施例の動作を第2図のゼロクロス検出回路と
第2図のタイミング及び電圧波形を用いて説明する。こ
の実施例では回路の小型化を図るためにスイッチング電
源ユニット(2a)用いている。またゼロクロス検出回
路(9)ではフォトカブラ(6)を用いて絶縁している
まず商用電源(1)は、整流スタック(3)により全波
−整流される。ツェナダイオード(5)は第4図(A)
に示す電圧電流特性を持っており、同図(B)のカソー
ド側からアノード側へ印加する電圧がツェナ電圧(13
a)を超えると急激にカソード側からアノード側ヘツエ
ナ電流(13)が流れる。本発明はこの特性を利用して
フォトカブラ(6)を動作させて精度の良いゼロクロス
パルス(12)を検出することが可能になった。フォト
カブラ(6)へ流れるツェナ°電流(13)は、制限抵
抗(4a)によって制限されている。バイパスコンデン
サ(7)は、商用電源(1)の周波数より高い周波数成
分を含んだ電流をグランド側へバイパスさせて逃がすこ
とによりフォトカブラ(6)を誤動作させないようにし
ている。
このようにフォトカブラ(6)を使いトランジスタ出力
をツェナ電流で制御させることによって精度の良い安定
したゼロクロスパルスを得ることができる。さらにこの
実施例では商用電源(1)との絶縁に絶縁トランスを使
わずフォトカブラを用い、さらにスイッチング電源ユニ
ット(2a)を用いることによってノイズの影響が少な
く、装置を小型化することが可能になった。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、高精度の部品の使用や
抵抗値の調整をすることなく、精度の良い安定したゼロ
クロスパルスを検出することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるゼロクロス検出回路
図、第2図はこの発明の別の実施例によるゼロクロス検
出回路図、第3図各図は第1図及び第2図におけるタイ
ミング及び電圧波形図、第4図(A)はツェナダイオー
ドの電圧・電流特性図、第4図(B)はツェナダイオー
ドの回路図、第5図(A)、(B)は商用電源と搬送キ
ャリアとのffI畳信号及び搬送データ検出信号とコー
ドの関係を示す波形図、第6図は従来例のゼロクロス検
出回路図である。 図において、(1)は商用電源、(3)は整流スタック
、(5)は定電圧ダイオード(ツェナダイオード)、(
6)はフォトカブラ、(9)はゼロクロス検出回路、(
22)はトランジスタである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (外2名) この発明の一実施例1・てよるゼロクロス検出回路図第
1図 この発明の別の実施例によるゼロクロス検出回路因第2 図 ty= 800μs

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 商用電力線に高周波搬送波を重畳させ、商用電源のゼロ
    クロス点に同期させてデータの伝送を行う電力線搬送制
    御システムにおいて、 商用電源の全波整流を行う整流スタックと、ゼロクロス
    パルスを発生させるゼロクロス発生トランジスタと、 前記トランジスタを前記整流スタックの全波整流波形の
    電圧値により制御する定電圧ダイオードとを備えたこと
    を特徴とする電力線搬送制御システムにおけるゼロクロ
    ス検出回路。
JP4679989A 1989-02-28 1989-02-28 電力線搬送制御システムにおけるゼロクロス検出回路 Pending JPH02226820A (ja)

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JP4679989A JPH02226820A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 電力線搬送制御システムにおけるゼロクロス検出回路

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JP4679989A Pending JPH02226820A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 電力線搬送制御システムにおけるゼロクロス検出回路

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JP (1) JPH02226820A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100321242B1 (ko) * 1999-12-14 2002-01-19 윤종용 전력선 통신시스템의 제로크로싱 감지장치
WO2007042598A1 (en) * 2005-10-11 2007-04-19 Schneider Electric Industries Sas Improved power regulator automatically setting forward or reverse phase control depending on the type of load

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