JPH02222652A - 改良された安定性を有する無水のチユーインガム - Google Patents

改良された安定性を有する無水のチユーインガム

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JPH02222652A
JPH02222652A JP1335259A JP33525989A JPH02222652A JP H02222652 A JPH02222652 A JP H02222652A JP 1335259 A JP1335259 A JP 1335259A JP 33525989 A JP33525989 A JP 33525989A JP H02222652 A JPH02222652 A JP H02222652A
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スブラマン・ラオ・チエルクリ
Gul Mansukhani
ガル・マンスカーニ
Tommy L Chau
トミー・リムクウオング・チヤウ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチューインガムおよびツウセンガムを包含する
シュガーレスおよび砂糖入ガム、特に、実質的に水を含
有せず、そして水分取り込みに対する望ましい抵抗性を
有するガム組成物に関する。
従来の技術として開示されているチューインガム製造工
程には、処方されたチューインガム組成物を冷却し、押
し出して、ガム片へ成形する工程が包含されている。次
に成形されたガム全24〜48時間、コンディショニン
グ(セツティング)しなければならない。さらに、チュ
ーインガムを硬質砂糖コーティングガム片(例えばペレ
ットまたはポール状)にする場合、通常は66〜70°
F、RH47〜55%で48時間コンディショニングし
た後にコーティングを適用する必要がある。伝統的に、
コーティングは、制御された温度条件下(80〜85″
F)、低い相対湿度(R)r24〜40%)で適用する
ことが必要である。これらの条件を厳密に維持しなけれ
ば、加工上で重大な問題が生じる。例えば、温度および
湿度がこれらの範囲から外れると、ガムが軟化し、形状
の変化が起き、これによりコーティングが困難になる。
この問題は長年にわたりよく知られており、熱帯地方の
ように極端な気候の地域において特に害が大きい。チュ
ーインガムを平板またはスティックガムとして成形する
場合は、ある従来法では、ガム製品が新鮮さを保つため
に、24〜48時間のコンディショニングの直後に包装
をする必要があった。
また、伝統的な高速包装機(例えば、1分あた9800
〜1800個のスティックまたは平板ガム)を用いる従
来のガム処理工程では、制御された温度および湿度の条
件下で包装を行なう必要がある。温度または湿度が高く
なりすぎると、チューインガム組成物はローラーおよび
カッターに付着する。個々のガム片は気密性包材に包装
され、通常はこれらはより大きい箱に入れられ、この箱
自体も密封されて空気および水分から遮断される。この
ような慎重な処理にもがかわらず、従来のチューインガ
ムは高温の包装機には付着し、保存中の低温では脆くな
る傾向を有している。また、従来のミント7レーバーチ
ユーインガムおよび幾つかの果実フレーバーは、水分の
存在下で、フレーバーとベースとの相互作用によりフレ
ーバーの酸化を起こす。
従来のチューインガム処方は一般的に、溶融ガムベース
、樹脂、ワックス、充填剤、乳化剤、水性砂糖シロップ
(コーンシロップまたはソルビトールシロップ)、乾燥
砂糖(スクロースまたはデキストロース)およびフレー
バーを含有している。水性砂糖シロップまたは非砂糖シ
ロップは、従来の現実的製造工程に関する限り必要な成
分であると常に考えられてきた。その結果、チューイン
ガム製品は通常は2〜8重量%の水分を含有している。
時間の経過とともに従来の製品は硬化し、砂糖シロップ
が結晶化し、水分が排出されるにつれ脆くなる。水分を
保持することにより結晶化を遅延させるために湿潤剤の
ような成分が使用されている。この対策は良くても一時
的なものであるばかりでなく、湿潤剤を含有する組成物
は水分を取り込み易い傾向を有し、加工処理の困難およ
び水分による製品劣化をもたらす。
水分の関与する製品の劣化はチューインガム組成物およ
び製品の基本的な安定性に関わる問題の1つである。水
分の損失または取り込みに影響する環境因子は相対湿度
である。相対湿度が低いほど物質は乾燥し易いと一般的
に考えられている。相対湿度(RH)は環境中の水分に
より生じる蒸気圧の尺度である。相対湿度が増加または
減少すると、それに従って環境中の水分の圧力が上昇ま
たは低下する。純水は100%RHに等しい水蒸気圧を
与える。即ち、100%RHより低い環境中に保持され
た場合にこのような水は蒸発する。その水に不純物が添
加された場合は、水蒸気圧は低下する。
平衡相対湿度(ERH)は組成物の水分取り込みまたは
水分損失に対する感受性または傾向を認識するための材
料であり、これはまた、ガムが水分に対して安定なまま
存続し、乾燥しないでいるか、または変質したり水分を
取り込んで劣化する傾向を有するかに関係している。製
品が水分を取り込んだり失ったりしない場合、これは環
境との平行状態にある。ERRの値は製品中の自由水と
結合水の比率および温度に依存している。チューインガ
ムが水分を失ったり取り込んだりする量と速度は、製品
のERHおよび環境のRHの間の差による。水分の移動
は平衡状態に達するまでPHの高いほうから低いほうに
向かって起こる。
従来技術はERHより低いRH条件に曝露された場合に
水分を排出して硬化することのないような低水分製品に
おける結晶化の問題を意図したものであった。米国特許
4,514.422号は、湿潤剤であるグリセ9710
〜18重量%、軟化剤として使用することにより得られ
た、水分2%未満の組成物を開示している。しかしなが
ら、組成物は25%未満のERHを有し、水分を取り込
み易いため、RHがこれより大きい場合には問題が生じ
る。
10〜18重量%の量でグリセリンと組合せてプロピレ
ングリコールを用いたチューインガム組成物が知られて
いる。これによりより高いER)Iを有する組成物が得
られるが、製品はなお水分を取り込み易く、水分取り込
みに関する問題を有している。
米国特許4,581,234号1;i 水分0.3%未
満テ80%RHまで水分の取り込みに対して抵抗性を有
する組成物を開示している。しかしながら、この製品の
機能にとって重要なものは、約40〜約60 ’0の軟
化点を有すると定義されているガムベースの使用である
。ガムベース軟化点の選択が重要ではないような処方を
有し、そして硬化および水分取り込みに対して抵抗性を
有するようなチューインガム組成物が強く望まれている
米国特許4,753,806号は、水分含有量4〜12
重量%になるまで加熱処理された水性水添澱粉加水分解
物およびグリセリン0−12%を用いて処方された水分
2〜8%で比較的高いERHを有する組成物を開示して
いる。
本発明は、従来の組成物とは異なり、より少ない段階で
処理できるため、時間および製造費用を節約できるよう
なチューインガム組成物に関する。本発明の方法は冷却
およびコンディショニング(セツティング)のような伝
統的な段階を必要とせず、また、従来法のようにコーチ
インクガムのための特定の相対湿度条件を必要としない
。さらに、鮮度保持のための保護包装も必要としない。
本発明の組成物は、管理可能で均質であり、そして良好
なテクスチャー 口中感および/または感覚特性を有す
るチューインガム製品を最終的に与えるような粘度の処
方を得るために、1つ以上の水分含有添加剤または軟質
ガムベースを必要としない。本発明の組成物は、特定の
方法で調製した場合に、従来の組成物に備わっていたジ
ューシーさ、フレーバ、テクスチャー 口中感および他
の感覚特性を有す、るが、これらの特徴は、従来の組成
物では水分まI;は水分保有成分を使用しなければ得ら
れなかったものである。
本発明の別の利点は、本発明の組成物が実質的に無水で
あることから、水分の存在下では本来不安定な成分、例
えばアスパルテームのような成分も問題にならないとい
う点である。即ち、伝統的に水分に対して不安定な成分
を添加しても劣化の危険性や不安定性が無い。
本発明の別の利点は本発明の組成物より本発明の方法を
用いて形成されたガム製品は従来の冷却段階およびその
後の24〜48時間のコンディショニングを必要とする
ことなく、形成直後に包装できる点である。本発明の組
成物はロール処理の2時間以内に即座に包装でき、チュ
ーインガム製品に包材が付着する恐れもない。
本発明の別の利点は、本発明の方法により本発明の組成
物を含有しながら形成したチューインガム製品は、変質
したり、粘着性または不安定性が生じることなく、伝統
的なチューインガムより長い期間にわたり周囲温度で、
包装または保護被覆を用いずに存続できる。即ち、本発
明の組成物は保護密封包装を用いる必要なく、1年以上
までの期間、その鮮度を維持できる。
前述したように、本発明の方法は、従来の製造工程の全
てを必要としない。形成されたチューインガム組成物は
ガム片に成形する前に冷却する必要はなく、また、包装
前にコンディショニングする必要もない。これらの利点
は本発明の特定の新しい処方によるものである。
本発明の組成物および製造方法のその他の利点は、詳細
な説明により明らかにされる。
本発明は水分約1.0%未満、好ましくは約0.3%未
満の、水分取り込みに対する抵抗性を有し、良好なテク
スチャー 口中感および感覚特性を有し、1つ以上の疎
水性柔軟化剤を用いて処方することにより、軟化点の低
いガムベースと高いガムベースの両方から調製できるよ
うなチューインガム組成物に関する。柔軟化剤は鉱油、
部分水添植物油、親水性−親油性バランスが約14未満
のポリグリセロールエステル、およびこれらの混合物を
包含する。組成物はガムベース、フレーバー剤、および
甘味剤を、上記した柔軟化剤とともに含有する。乳化剤
、増量剤、充填剤、鉱物質補助剤および着色料を場合に
より含有してよい。
組成物を軟化点の高いガムベースから調製するかまたは
低いガムベースから調製するかに関わらず、得られる組
成物は従来知られていなかったような水分取り込みに対
する優れた抵抗性を示す。組成物は溶融ガムベース、フ
レーバー剤、甘味剤および疎水性柔軟化剤を均質な塊が
形成するまで混合することにより調製しうる。
塊を押し出して、冷却することなく適当なチューインガ
ム片に成形し、次に包装する。包装前に、80%RHま
でにおける周囲温度で、甘味剤でガム片をコーティング
してよい。
本発明の水分安定性無水チューインガムは砂糖入または
シュガーレスの複合体として調製でき、これらは種々の
製品、例えば、スティック、平板、厚切り、ボール、ロ
ープ状のガム、錠剤、および2またはセンター充填ガム
のような製品にすることができる。本発明のチュー、イ
ンガム組成物は、最終組成物の約1.0重量%未満、好
ましくは約0.3重量%の水分含有量を有する。
水分含有成分、例えば、水性溶液および水分保持成分、
例えば湿潤剤は使用しないため、組成物は、環境への水
分の損失による硬化および大気からの水分の取り込みに
よる水分劣化の何れの問題も有していない。
本発明の組成物は、ERH値が高いことを示す、水分取
り込みに対する顕著な抵抗性を有する、独特のチューイ
ンガム組成物を提供するために、疎水性の柔軟化剤を使
用する。本発明は理論的考察に制限されないが、優れI
;水分耐性は、疎水性の柔軟化剤を用いて組成物中のよ
り吸水性の高い成分をコーティングすることにより、こ
れらが空気中から水分を吸収するのを防止したことによ
り得られると考えられる。
本発明の新しい方法を使用するチューインガム処方は、
使用するベースの種類、所望のフンシスチンシーおよび
最終製品を調製するために使用される他の成分のような
種々の要因により大きく変化する。−数的に、最終チュ
ーインガム組成物の約5〜約55重量%、好ましくは約
15〜約40重量%、より好ましくは約20〜約35重
量%の量を使用するのが許容される。
米国特許4,581.234号と異なり、ガムベースの
軟化点に臨界性はない。ガムベースは約70〜約120
℃の軟化点を有する伝統的な硬質ベースであってよく、
または、ガムベースは約40〜約60°Cの温度範囲で
軟化するような軟質ガムベースであってよい。本発明に
より処方された軟質ガムベースは、水分の取り込みに対
し、米国特許4,581.234号に開示されているチ
ューインガム組成物よりも優れた抵抗性を示す。
ガムベースは当該分野で知られている何れかの水不溶性
ガムベースであってよい。ガムベース中の適当な重合体
の代表例は、天然および合成のエラストマーおよびゴム
、およびこれらの混合物を包含する。例えば、ガムベー
ス中で用いるのに適当なこれらの重合体は、限定しない
が、チクル、ジェルトン、バラタ、クラウンガム、グツ
タペルカ、レチカプシ、ソルバ等およびこれらの混合物
のような植物起源の物質を包含する。ブタジェン−スチ
レン共重合体、インブチレン−イソプレン共重合体、ポ
リエチレン、ポリイソブチレン、ポリ酢酸ビニルおよび
これらの混合物のような合成エラストマーが特に有用で
ある。ガムベース組成物はゴム成分の軟化を促進するた
めにエラストマー溶媒を含有してよい。このようなエラ
ストマー溶媒は、ロジンまI;は変性ロジン、例えば水
添、二重化まt;は重合ロジンの、メチル、グリセロー
ルまたはペンタエリスリトールエステル、およびこれら
の混合物を包含する。本発明で用いるのに適するエラス
トマー溶媒の例は、部分水添ウッドロジンのペンタエリ
スリトールエステル、ウッドロジンのペンタエリスリト
ールエステル ロジンのグリセロールエステル、部分二量化ロジンのグ
リセロールエステル、重合ロジンのグリセロールエステ
ル、トール油ロジンのグリセロールエステル、ウッドロ
ジンおよび部分水添ウッドロジンのグリセロールエステ
ルおよびロジンの部分水添メチルエステル、例えばσー
ピネンまたはβ−ピネンの重合体、ポリテルペンを含む
テルペン樹脂およびこれらの混合物を包含する。溶媒は
、ガムベースに対し、約5〜約5重量%、好ましくは約
45〜約70重量%の範囲の量で使用してよい。
本発明によれば、柔軟化剤は何れかの知られた疎水性の
柔軟化剤であってよい。これには、天然油または石油系
油、またはワックスを包含する。好ましい疎水性の柔軟
化剤は、部分水添植物油および鉱油を包含する。特に有
用な種類の柔軟化剤は親水性−親油性バランスが約14
未満であるようなポリグリセロールエステルである。親
水性−親油性バランスの測定は、ある化合物が疎水性で
あるか親水性であるかを定量的に判断するために当該技
術分野の専門家により知られ、使用されている測定方法
である。親水性−親油性バランスが約14未満であるよ
うな化合物は一般的に疎水性であると考えられており、
一方、親水性−親油性バランスが約14より大きい化合
物は一般的に親水性であると考えられている。上記した
柔軟化剤の混合物も許容できる。
親水性−親油性バランスが約10未満であるポリグリセ
ロールエステルがより好ましく、ノ(ランスが約8未満
であるのが最も好ましい。その他の適当な疎水性柔軟化
剤は、動物起源の脂肪および油を包含する。植物油のう
ち、綿実油、大豆油、硬質パーム油、コーン油およびこ
れらの混合物が好ましい。
適当なポリグリセロールエステルは、これに限定するも
のではないが、トリグリセロールモノステアレー)・、
ヘキサグリセロールジステアレート、デカグリセロール
デカオレエートデカグリセロールデカオレエートおよび
これらの混合物を包含する、ステアレートおよびオレエ
ートエステルのような脂肪酸エステルを包含する。
本発明のチューインガム組成物の水分取り込みに対する
抵抗性は、使用する前記した柔軟化剤の量、および、柔
軟化剤を含有しない組成物にはない進歩した点がもたら
す柔軟化剤の何れかの少ない量の直接の関数である。柔
軟化剤の量は、ガムベース中のエラストマーおよび樹脂
を可塑化させ、これにより、許容できる咀嗜特性を欠い
た、口中で崩壊するような軟質すぎる製品を与えてしま
うような量を超えてはならない。−数的に、軟化剤の量
は特定のチューインガムベースに対して選択された所望
のテクスチャーにより変化してよい。これはガムベース
の硬度の関数であり、より硬質のガムベースの場合は、
軟質のガムベースよりも多い柔軟化剤が必要とされる。
柔軟化剤の量はガムベースに十分な非連続性を付与する
j;めに適切なものでなければならず、そして、平均的
な当該技術を持つ者により容易に決定できる。量は通常
は約0、10〜約10%好ましくは約1.0〜約7.0
%、より好ましくは約2.0〜約3.0%の量である。
本発明はまた、フレーバー・および甘味の刺激の継続時
間を延長するための、フレーバーの一部または全部、甘
味剤およびこれらの混合物のカプセル化(encaps
ulation)も゛意図している。
フレーバー剤または甘味剤のだめのカプセル化されたデ
リバリ−システムは、甘味料まt;は7レ一バー成分の
コアを包囲する脂肪またはワックスの疎水性マトリック
スから成る。脂肪は脂肪酸、グリセリド、ポリグリセロ
ールエステル、ソルビトールエステル、およびこれらの
混合物のような多くの従来の物質から選択してよい。脂
肪酸の例は、水添および部分水添植物油、例えばバー−
泊、パーム核油、ピーナツ油、菜種油、米ぬか油、大豆
油、綿実油、ひまわり油、サフラワー油およびこれらの
混合物を包含する。
この他の脂肪酸油も包含される。有用なグリセリドは、
七ノー ジーおよびトリグリセリドを包含する。
有用なワックスは、天然または合成のワックスおよびこ
れらの混合物よりなる群から選択する。限定的ではない
例として、バラフインワンクス、ワセリン、カーポワッ
クス、微結晶ワックス、蜜蝋、カルナウバワックス、カ
ンデリラワックス、ラノリン、ビメンタワックス、砂糖
黍、鯨蝋ワックス、米ぬかワックスおよびこれらの組合
せを包含する。
脂肪およびワックスは単独または組合せてデリバリ−シ
ステムの約1.0〜約70重量%、好ましくは約40〜
約58重量%の量で使用してよい。組合せて使用する場
合は、脂肪およびワックスは好ましくは脂肪のワックス
に対する比が約70:10〜約85:15となるような
量で存在する。
典型的なカプセル化されたフレーバーまたは甘味料のデ
リバリーンステムは米国特許4.597.970号およ
び4,722.845号に開示されている。
チューインガム分野でよく知られているフレーバー剤を
本発明のチューインガム組成物に添加してよい。これら
のフレーバー剤は、合成フレーバー油および/または植
物、葉、花、果実等より誘導されたフレーバーおよび/
または油およびこれらの組合せから選択してよい。代表
的なフレーバー油は、スペアミント油、シナモン油、ウ
ィンターグリーン油(メチルサリ゛シレート)およびペ
パーミント油をおよびこれらの7レ一バー代替物を包含
する。また、レモン、オレンジ、グループ、ライムおよ
びグレープフルーツを包含する柑橘系油、およびアップ
ル、ストロベリー チェリー、パイナツプル、バナナ等
を包含する果実エツセンスのような、人工、天然または
合成の果!iI!フレーバーも有用である。
当業者の知るその他の果実フレーバーも使用される。混
合物も使用できる。
使用するフレーバーの量は、通常は、フレーバーの種類
、ベースの種類および所望の強度等のような要因に応じ
た好みの問題である。−数的に、最終チューインガム組
成物の約O,OS〜約3.0重量%の量が有用であり、
約0.3〜約1.5重量%の量が好ましく、そして、約
0.7〜約1.2重量%の量が最も好ましい。
チューインガム組成物は一般的に大部分の甘味剤を含有
する。甘味剤は、水溶性甘味剤、水溶性人工甘味料、ジ
ペプチド系甘味料およびこれらの混合物を包含する広範
囲の物質から選択できる。特定の甘味料に限定しないが
、代表例は下記のものを包含する。
A、水溶性甘味剤例えば単糖類、二糖類および多糖類例
えばキシロース、リポース、グルコース、マンノース、
ガラクトース、7ラクトース、デキストロース、スクロ
ース、砂糖、マルトース、部分加水分解澱粉または固形
コーンシロップおよび糖アルコール例えばソルビトール
、キシリトール、マンニトール、マルチトール、および
これらの混合物 B、水溶性人工甘味料例えば可溶性サッカリン塩即ちナ
トリウムまたはカルシウムのサッカリン塩、サイクラメ
ート塩、エースサルフエームーに等、スクラロース等、
およびサッカリンの遊離酸型 C1ジペプチドをベースとする甘味料、即ち、L−アス
パルチル−L−フェニルアラニンメチルエステルおよび
米国特許3,492.131号に記載の物質等 り、 り見ロスクロース誘導体 上記グループAに記載した水溶性甘味料は、好ましくは
最終チューインガム組成物の約25〜約75重量%、最
も好ましくは約50〜約65重量%の量で使用する。一
方、グループBおよびCに記載した人工甘味料は、最終
チューインガム組成物の約o、oos〜約5.0重量%
、最も好ましくは約0.05〜約2.5重量%の量で使
用する。これらの量は通常フレーバー油から達成される
フレーバー水準とは無関係に、所望の甘味水準を得るた
めに必要である。
本発明のチューインガム組成物はさらに、二酸化チタン
のような着色剤;水酸化アルミニウム、アルミナ、ケイ
酸アルミニウムのような別の充填剤;タルクおよび炭酸
カルシウムおよびこれらの組合せのようなガムベース充
填剤:およびレシチンおよびグリセリルモノステアレー
トのような別の乳化剤のような、従来の添加物も含有し
てよい。ガムベース中の充填剤の量はガムベースの約1
0〜約25重量%の範囲内でなければならない。
本発明の方法を用いる工程は以下のとおりである、ガム
ベースを従来通り、ガムベースが溶融するのに十分な時
間、約40〜約120℃の範囲であってよい温度で溶融
する。例えば、ガムベースを約30分間このような条件
下で加熱した直後にガム組成物の残りの成分と混合して
よい。
好ましい方法には、加熱したガムベースを水溶性甘味剤
およびフレーバーと混合することを包含する。任意の水
溶性人工甘味料、ジペプチドをベースとする甘味料およ
び着色料がある場合は、これらもこの時点で添加しでよ
い。本発明の性質により、適切に混合するためには、混
合開始の際に疎水性軟化剤を加熱された混合物に添加し
て上記した成分、特に甘味剤を湿潤させることが必要で
ある。そのほかは、成分はガムベースと結合せず、ガム
ベースと混合される。
疎水性軟化剤により吸湿性の成分をコーティングして最
終組成物に水分抵抗性を付与するものこの段階である。
残りの成分、およびその他の添加物がある場合は、これ
らを添加して、次に得られた混合物を約30分間までの
範囲であってよい時間混合し、完全に均質な組成物を形
成する。次に塊を混合機より取出して、その後、冷却す
ることなく、知られたガム製造方法により種々の最終形
状に成形してよい。例えば、塊を、炭酸カルシウム、マ
ンニトール、タルクその他の従来の散粉媒体と接触させ
ながらロール処理してよい。
従来のチューインガム組成物とは異なり、本発明の組成
物は包装前のコンディショニングを必要とせず、そして
、チューインガム製品へ包材が付着する危険性を伴うこ
となく、ロール処理の2時間以内に即座に包装できる。
包装前に、雰囲気温度および約80%までの相対湿度の
下で、知られた方法を用いて甘味剤でチューインガム片
をコーティングしてよい。
製品の調製に関する方法はよく知られており、本発明の
方法は、疎水性柔軟化剤の添加に関する本質的な条件か
ら外れることなく製造するべき特定の最終製品によりい
く発変化してよい。
このようなその他の詳細事項は、説明を目的として、そ
して本発明の実施の最も良い態様を示すために記載する
ものであるため、本発明はこれらの条件に制限されない
開示した処方を用いて上記した方法により調製したチュ
ーインガム製品は、最低水準の保護包装を用いた場合で
も1年以上の間、鮮度、軟質性および柔軟性を維持する
。例えばチューインガムの未包装のスティックは、開放
系または密封しない袋の中で、1年以上、軟質で柔軟な
まま存続し、その品質および鮮度を保持した。
この利点は記載した方法で地理したチューインガム成分
の組合せに起因するものである。
従って本発明は、最低水準の保護包装で1年以上新鮮さ
を保持し、0.3重量%までの水分含有量を有し、冷却
またはコンディショニングすることなく、押し出し、成
形、コーティングおよび包装が可能であるようなチュー
インガム組成物を意図している。
以下の実施例は本発明を説明するためのものであり、制
限する意図はない。明細書を通じて、全てのパーセント
は特段の記載が無い限り、重量によるものである。
実施例 実施例1〜6 水分取り込みに対して抵抗性を有する実質的に水分非含
有のチューインガムの試験試料、および、グリセリンで
軟化させた対照試料を、表1に示す処方に従って調製し
た。
実施例2〜6は、従来の処方の対照群である実施例1よ
り有意に高いERH値を示し、予測したとおり、水分取
り込みに対して対照群より優れた耐性を示した。
水分取り込みの定量的測定 実施例1〜6の未包装のチューインガムスティックを調
製し、計量し、飽和塩化アンモニウム溶液を入れて80
%RHとしたデシケータ−中に入れた。次にデシケータ
−を27°Cのインキュベーター中に入れた。次にガム
片を連続3週間毎週再計量した。重量変化を水分の取り
込みに起因するものとし・、°パーセント湿潤を以下の
式に従って計算した。
実施例7〜10 表2に示す処方に従って、実施例2〜6と同様にして試
験試料を調製した。実施例7〜10もまた、実施例1の
対照試料よりも有意に高いE RH値を示し、また、第
2図に示すようにパーセント湿潤として計算した水分取
り込みに対する抵抗性も優れていた。実施例7〜10は
27°C/80%RHに3週間@露した後でも対照試料
および実施例2〜6の試料より優Jまた性能を示した。
これらの試験の結果をグラフで示すと第1図のようにな
り、これにより本発明の方法により調製した本発明の処
方は27°C/80%RHで3週間保持しI;後、パー
セント湿潤において、有意な変化を示さなかったことが
わかる。しかしながら従来の処方の対照試料は1週日の
うちに水分取り込みの顕著な増大を示した。
/ 成    分 衷真五 ガムベース ソルビトール マンニトール 液体および噴霧乾燥フレーバー 遊離サッカリン 着色料 柔軟化剤 レシチン 鉱油 デカグリセリルデカオレエート ERH(%) 青−λ 26.000 61.4,94 7.000 1.696 0.138 0.172 0.500 パーセント(w/v) 26.000 26.000 61.494 61.494 7.000   ?、000 1.696  1.696 0.138  0.138 0.172  0.172 0.500  0.500 3.000 O 26,000 61,494 7,000 1,696 0,138 0,172 0,500 3,000 実施例11および12 表3に示した処方に従って、より多い量のガムベースお
よび疎水性柔軟化剤を使用して実施例1〜6と同様にし
て試験試料を調製し、また、同じガムベースおよびグリ
セリン柔軟化剤を用いて対照試料も調製した。
実施例11は実施例12の、従来の軟化剤であるグリセ
リンを用いた対照試料よりも有意に高いERHを示した
。予測した通り、実施例11はパーセント湿潤として測
定した場合、水分取り込みに対して、実施例12より優
れた抵抗性を示した。
3週間、27°C/80%RHにこれらの2試料を曝露
した場合に、実施例11が実施例12より優れた性能を
示したことが第3図より解る。
表3 成       分           パーセント
(w/v)裏!匹              11 
   12ガムベース            45.
000  45.000ンルビトール        
  38.494  30.494マンニトール   
       7.000  7.000着色料   
           0.172  0.172液体
および噴霧乾燥フレーバー   1.696  1.6
96遊離サツカリン          0.138 
 0.138軟化剤 レシチン            0.500  0.
500部分水添植物油         7.000グ
リセリン           −15,000ERH
(%)             37   30極端
な湿度条件下で本発明の処方が極めて安定であるのに対
し、従来のチューインガムは高い水分取り込みを示し、
そして、この点において比較的不安定であったことが解
る。
以上記載した本発明は、多くの変形が可能なことは明ら
かである。このような変形は本発明の精神と範囲を外れ
るものではなく、全てこれらの変形は請求範囲に包含さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は27°Cで80%RHに曝露することにより加
速老化させたチューインガム試料の重量%水分取り込み
の経時変化を示すグラフである。 第2図は27℃で80%RHi:III露することによ
り加速老化させたチューインガム試料の重量%水分取り
込みの経時変化を示すグラフである。 第3図は27℃で80%RHI:@Hすることにより加
速老化させたチューインガム試料の重量%水分取り込み
の経時変化を示すグラフである。 s許ms人  ワーナーーランバート・コンパニ外2名 水分取り込み% 水分取り込み%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ガムベース、フレーバー剤、甘味剤および疎水性柔
    軟化剤を含有する、水分取り込みに対して抵抗性を有す
    る無水のチユーインガム組成物。 2)チユーインガム組成物の約0.10〜約10.0重
    量%の柔軟化剤を含有する請求項1記載のチユーインガ
    ム組成物。 3)チユーインガム組成物の約1.0〜約7.0重量%
    の柔軟化剤を含有する請求項2記載のチユーインガム組
    成物。 4)チユーインガム組成物の約2.0〜約3.0重量%
    の柔軟化剤を含有する請求項3記載のチユーインガム組
    成物。 5)柔軟化剤が、部分水添植物油、鉱油、親水性親油性
    バランスが約14より小さいポリグリセロールエステル
    、およびこれらの混合物よりなる群から選択される、請
    求項1記載のチユーインガム組成物。 6)ポリグリセロールエステルが脂肪酸エステルである
    請求項5記載のチユーインガム組成物。 7)ポリグリセロール脂肪酸エステルが、ステアリン酸
    エステル、オレイン酸エステル、およびこれらの混合物
    よりなる群から選択される請求項6記載のチユーインガ
    ム組成物。 8)ポリグリセロール脂肪酸エステルが、トリグリセロ
    ールモノステアレート、ヘキサグリセロールジステアレ
    ート、デカグリセロールヘキサオレエート、デカグリセ
    ロールデカオレエートおよびこれらの混合物よりなる群
    から選択される請求項7記載のチユーインガム組成物。 9)部分水添植物油が、綿実油、大豆油、硬質パーム油
    、コーン油およびこれらの混合物よりなる群から選択さ
    れる請求項5記載のチユーインガム組成物。 10)甘味剤が、水溶性甘味剤、水溶性人工甘味剤、ジ
    ペプチドをベースとする甘味剤、クロロスクロース誘導
    体およびこれらの混合物よりなる群から選択される請求
    項1記載のチユーインガム組成物。 11)フレーバー剤が、ペパーミント油、スペアミント
    油、シナモン油、ウインターグリーン油、果実フレーバ
    ーおよびこれらの混合物よりなる群から選択される請求
    項1記載のチユーインガム組成物。 12)フレーバー剤が、脂肪またはワックスの疎水性混
    合物中に封入されている請求項11記載のチユーインガ
    ム組成物。 13)乳化剤、増量剤、充填剤、鉱物質補助剤、着色剤
    およびこれらの混合物よりなる群から選択される添加物
    の少なくとも1つを更に含有する請求項1記載のチユー
    インガム組成 物。 14)ガムベースが、天然エラストマーおよび合成エラ
    ストマーよりなる群から選択されるエラストマーを含有
    する請求項1記載のチユーインガム組成物。 15)ガムベースが約60℃〜約120℃の軟化点を有
    する請求項1記載のチユーインガム組成 物。 16)最終組成物の0.3重量%までの水分含有量を有
    する請求項1記載のチユーインガム組成物。 17)下記成分: (a)ガムベース約5〜約55重量%; (b)部分水添植物油、鉱油、親水性親油性バランスが
    約14より小さいポリグリセロールエステル、およびこ
    れらの混合物よりなる 群から選択される疎水性柔軟化剤約0.10〜約10重
    量%; (c)フレーバー剤約0.05〜約3.0重量%;(d
    )水溶性甘味剤約25〜約75重量%、を含有する水分
    取り込みに対して抵抗性を有するチユーインガム。 18)水溶性人工甘味剤、ジペプチドをベースとする甘
    味剤およびクロロスクロース誘導体よりなる群から選択
    される人工甘味剤をさらに含有する請求項17記載のチ
    ユーインガム組成物。 19)下記工程: 溶融ガムベースおよび甘味剤、ただしガム ベースと甘味剤は実質的に水分非含有のもの、を添加混
    合し、均質な塊が形成するまで混合し; フレーバーを添加混合し、均質な塊が形成 するまで混合し; 疎水性柔軟化剤を添加混合し、均質な塊が 形成する、まで混合し;そして、均質な塊を冷却するこ
    となく適当なチユーインガム片に成形すること、 を包含する、硬化および水分取り込みに抵抗性のある、
    実質的に水分非含有のチユーインガム組成物を調製する
    方法。 20)周囲温度および80%までの相対湿度の下で、甘
    味剤でチユーインガム片をコーティングすることを更に
    包含する請求項19記載の方法。 21)スティック、平板、厚切り、ポール、ロープ、錠
    剤またはセンター充填ガムの形状の、請求項19記載の
    方法で調製されたチユーインガム組成物。 22)疎水性柔軟化剤が、部分水添植物油、鉱油、親水
    性親油性バランスが約14より小さいポリグリセロール
    ルエステル、およびこれらの混合物よりなる群から選択
    される請求項19記載の方法。 23)約0.3%までの水分含有量を有する、請求項1
    9記載の方法で調製されたチユーインガム組成物。
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