JPH02219894A - 摺動部材 - Google Patents

摺動部材

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JPH02219894A
JPH02219894A JP4223089A JP4223089A JPH02219894A JP H02219894 A JPH02219894 A JP H02219894A JP 4223089 A JP4223089 A JP 4223089A JP 4223089 A JP4223089 A JP 4223089A JP H02219894 A JPH02219894 A JP H02219894A
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test
sliding
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flat plate
test piece
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JP4223089A
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Hirobumi Michioka
博文 道岡
Yoshio Fuwa
良雄 不破
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、互いに摺動する部材の組み合わせに関する。
(従来の技′IJ5) 摺動部材の摩擦摩耗特性を改良するために1、種々の処
理が提案されている。例えば、デファレンシャル装置内
のすベリ摺動部材においては、ギア側の部材としてスチ
ール製部材に浸炭処理を施してなるものを使用し、その
相手材(スラストワッシャー)として、タフトライド法
またはガス軟窒化法等の方法により窒化処理を施したも
のが使用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、摺動部材においては、摩擦面間の微視的
な付着、滑りにより引き起こされるブレーキの鳴き、ク
ラッチのビビリ等の原因となるスティックスリップ現象
が問題となることがある。特に、上記のデファレンシャ
ル装置のギアとスラストワッシャーにおいては、潤滑条
件等便用環境が厳しくなると、該部材間で油膜切れを生
じ、その結果、スティックスリップ現象が生じ、異音を
発生する等の問題となる。また、そのような摺動部材に
おいては、焼付きが生じやすいという問題もあった。
従って、本発明は、異音等の原因となるスティックスリ
ップ現象が防止され、耐焼付き性に優れた摺動部材を堤
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の摺動部材は、互
いに摺動する二つの鉄系部材であって、第一の部材の摺
動面に、浸炭焼入処理及びリューブライト処理が施され
、第二の部材の摺動面に、15〜35容量%のポリテト
ラフルオロエチレン(PTFE)が分散されたNi−2
〜13重量%Pめっき層が形成されていることを特徴と
する。
好ましくは、第二の部材に前記めっき層を形成した後、
熱処理を行うことにより、該めっき層のNi!Pを変化
させてN1zPの結晶を析出させ、該めっき層の硬さを
Hv450以上とする。
MFEの分散量は、15容量%未満ではスティックスリ
ップ現象の防止効果が充分でなく、また、耐焼付き性の
点でも充分でなく、逆に35容量%を超えると、めっき
層の耐摩耗性が大幅に低下するため、15〜35容量%
とするのが好ましい。
PTFEの粒径は、好ましくは0.2〜0.6μmであ
る。
めっき層中のPの含有量は、2重量%未満では熱処理を
行っても充分な硬さが得られず、めっき層の耐摩耗性が
悪(、逆に13重量%を超えるとめっき層の靭性が低下
して、めっき層の剥離が発生しやすくなるため、2〜1
3重量%とするのが好ましい。
めっき層の硬さは、耐摩耗性、耐焼付性の面から、上述
の各要因、即ち、PTF!E分散量、P量、及び熱処理
条件を組み合わせることにより、11v450以上とす
るのが好ましい。
(作用) 本発明の摺動部材は、第一の部材の摺動面に浸炭処理及
びリューブライト処理が施され、第二の部材の摺動面に
PTFE分散めっき層が形成されているため、摺動によ
るスティックスリップ現象が起こりにくい。これは、ス
ティックスリップ現象は、摩擦係数がすべり速度の増加
に伴って減少する場合に起こりやすいが、上記の処理が
施された摺動部材では、摩擦係数が、すべり速度の増加
に伴って増加するか、または一定であるためと考えられ
る。また、本発明の摺動部材は耐焼付き性の点でも優れ
ている。
(実施例) 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1: 長さ70I11[l×幅15auaX厚さ10mu+の
スチール(JIS規格:5PCC)製平板を、粒径0.
2〜0.3 μmのPTFE、硝酸ニッケル、次亜リン
酸ソーダ、アルキルヒドロキシカルボン酸(錯化剤)、
アルキルジカルボン酸(反応促進剤)、安定剤及びpH
1ll整剤を含む、浴温85〜90゛Cのめっき液に約
90分程度浸漬することにより、PTFE!が25容量
%分散されたNi −8%P合金めっき層を約15μm
の厚さで形成した。その後、300″C×1時間の熱処
理を行うことにより、上記合金めっき層の硬さをHv5
50とした。このようにして、平板試験片を作成した。
該平板試験片は、70 X 15鴫の面を試験面(摺動
面)とする。
一方、鋼製(JIS:SCM415H) 5/32イン
チボールに、浸炭焼入処理及びリューブライト処理を施
して、ボール試験片を作成した。なお、浸炭焼入後のボ
ール試験片の硬さは[1v750である。
比較例1: 上記実施例1と同素材及び同寸法の平板及びボールを用
い、ボールには浸炭焼入を行い、平板には実施例1と同
様の処理を施すことにより、ボール試験片及び平板試験
片を作成した。なお、浸炭焼入により達成されるボール
試験片の硬さはHシフ50である。
比較例2: 上記実施例1と同素材及び同寸法の平板及びボールを用
い、ボールには比較例1と同様の浸炭焼入を行い、平板
にはタフトライド処理を施すことにより、ボール試験片
及び平板試験片を作成した。なお、タフトライド処理に
より達成される平板試験片の硬さはIIシロ50である
比較例3: 上記実施例1と同素材及び同寸法の平板及びボールを用
い、ボールには実施例1と同様の浸炭焼入及びリューブ
ライト処理を施し、平板には比較例2と同様のタフトラ
イド処理を施すことにより、ボール試験片及び平板試験
片を作成した。
比較例4= 上記実施例1と同素材及び同寸法の平板及びボールを用
い、ボールには実施例1と同様の浸炭焼入及びリューブ
ライト処理を施し、また平版にはめっき液がPTFEを
含まないこと以外は実施例1と同様の処理を施し、ボー
ル試験片及び平板試験片を作成した。
試験例1:摩擦試験 上記実施例1及び比較例1〜4で作成した平板試験片及
びボール試験片の各組み合わせを、順次バウデン式摩擦
試験機にセットし、約80″Cに加熱した平板試験片の
試験面に潤滑油(へTF;商品名「デクスロンI[J)
を塗布した後、ボール試験片を接触させ、荷重2kgを
負荷しながら、0.06〜2値/秒のすべり速度にて平
板試験片側を往復摺動させることにより、摩擦試験を行
った。
なお、平板試験片の表面粗さは、2〜3μmRZである
該試験により求められた摩擦係数μとすべり速度Vとの
関係(μ−■特性)を第1図のグラフに示す。
第1図より明らかなように、実施例1の試験片は、v=
0の場合、比較例1〜4の試験片に比べて摩擦係数が一
番低くなっており、しかもμ−■特性は、速度の増加と
ともに摩擦係数が高くなる右上がり傾向を示している。
これに対しその他の比較例は、全てμ−V特性が右下が
りとなっている。−触にスティックスリップ現象は、摩
擦係数が高く、しかもμ−■特性が右下がりとなる場合
に発生することが知られている。このことから、実施例
1の材料組み合わせの場合には、スティックスリップ現
象による異音発生を良好に防止しうろことがわかる。
実施例2 鋼キ反(J Is : 5PCC)製の30mm X 
30mm X厚さ10mmの平板に、実施例1と同様の
方法により、E’TFIEが25容量%分散されたNi
−8%P合金めっき層を約15μmの厚さで形成した。
その後、300″C×1時間の熱処理を行うことにより
、上記合金めっき層の硬さを!I v 550とした。
得られた平板試験片の30 X 30mの面を試験面(
摺動面)とする。
外径25.4mx内径20m×長さ10菖の円筒に、浸
炭焼入処理及びリューブライト処理を施して、円筒試験
片を作成した。
比較例5〜8 上記実施例2と同様の平板及び円筒に、下記の表2に示
した組み合わせ記号B、C,D、Eに対応して、比較例
1〜4において平板及びボールに対して行われた処理を
行い、比較例5〜8の平板試験片及び円筒試験片を作成
した。
試験例2:焼付試験 実施例2及び比較例5〜8の平板試験片及び円筒試験片
を組み合わせて焼付試験機にセットし、平板試験片(3
0aa X 30mm)の摺動面に潤滑油(ATF:商
品名「デクスロン■」)を塗布1−た後、同試験片を回
転数500rpmにて回転させ、それに円筒試験片を押
し付け、lokgfより500kgfまで段階的に押付
荷重を増加させて焼付++jJ度荷重を測定することに
より焼付試験を行、った。
結果を表2に示す。
表2より明らかなように、実施例2の試験片は各比較例
のものに比べて耐焼付性に優れている。
試験例3;摩耗試験 上記試験例2の焼付試験と同じ試験機を用い、上記実施
例2及び比較例5ないし8七同様の試験片を用いて、摩
耗試験を行った。まず、平板試験片の摺動面に潤滑油(
ATF:商品名「デクスロンl1l)を0.8cc/分
で滴下しながら、同試験片を回転数500rp−にて回
転させ、それに円筒試験片を200kgFで押付け、6
0分間摩耗試験を行った。平板試験片側の摺動痕の深さ
(摩耗深さ)を測定した。結果を表3に示す。
表3 表3より実施例2による試験片における摩耗深さは比較
例5.6.7に比べて浅いことがわかる。比較例8は、
平板試験片の摩耗深さに関しては実施例2より浅くなっ
ているが、相手側部材である円筒試験片の摩耗が大きい
ため、全体としては、実施例2が最も耐摩耗性に優れて
いた。
試験例4: 平板試験片にめ9きするN1−BP+PTFE層中のP
TF[!量を、lO容量%、15容量%、25容量%、
35容量%、40容量%としたこと以外は上記実施例1
または実施例2と同様の方法により作成した試験片につ
いて、μmV特性、摩耗係数(μレベル)、摩耗深さ及
び耐焼付き性を試験した。
結果を表4に示す。
表4に示すように、PTFE量は15〜35容量%とす
るのが好ましい。
実施例3 第2図はデファレンシャル装置1を示す断面図である。
該デファレンシャル装置1においては、本発明の第一の
部材に相当するものとしてサイドギヤ2及びピニオンギ
ヤ3を、鋼製(JIS:SC1’1415)1)で表面
に浸炭焼入後、リューブライト処理を施してなるもので
作成し、第二の部材として、スラストワッシャ−5及び
球面ワッシャー6を、鋼板(J Is : 5PCC)
製で、表面にPTFE分散(25容量%) Ni−8P
合金めっき層01v550)を形成してなるものとした
。なお、図中、3はピニオンギヤ、4はビニオンシャフ
ト、7はスプラインを示す。
比較例9〜11; 上記比較例において、組み合わせ記号B、C1巳のボー
ル試験片に相当する材料により、上記のサイドギヤ2及
びピニオンギヤ3を製造し、組み合わせ記号B、C1巳
の平板試験片に相当する材料によりスラストワッシャー
5及び球面ワッシャー6を製造し、これらの部品を組み
合わせて製造されたデファレンシャル装置を車両に組み
付け、旋回走行試験を行った。該試験において測定され
たスティックスリップ現象による異音発生の有無を表5
に示す。
比較例9.10.11 (組み合わせB、C,E)は初
期からスティックスリップによる異音の発生が確認され
たのに対し、実施例3の組み合わせでは初期だけでなく
、11000k走行テスト後においてもスティックスリ
ップによる異音の発生はなく、良好な成績を示した。
(発明の効果) 4゜ 本発明の摺動部材においては、スティックスリップ現象
の発生が良好に防止されるため、ブレーキの鳴き、クラ
ッチのビビリ等が防止される。また、耐焼付性が約1.
75倍高くなる。従って、本発明の摺動部材を使用して
製造された製品の品質、耐久性は著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例及び比較例で製造された摺動部
材のμm■特性を示すグラフ、第2図は本発明の一実施
例の摺動部材が適用されたデファレンシャル装置を示す
断面図である。 ■・・・デファレンシャル装置 2・・・サイドギヤ     3・・・ピニオンギヤ5
・・・スラストワッシャー 6・・・球面ワッシャー第
1 ずべ1ノ遠慮、v(mrn/秒)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに摺動する二つの鉄系部材であって、第一の部材の
    摺動面に、浸炭焼入処理及びリューブライト処理が施さ
    れ、第二の部材の摺動面に、15〜35容量%のポリテ
    トラフルオロエチレンが分散されたNi−2〜13重量
    %Pめっき層が形成されていることを特徴とする摺動部
    材。
JP4223089A 1989-02-22 1989-02-22 摺動部材 Granted JPH02219894A (ja)

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JPH059478B2 JPH059478B2 (ja) 1993-02-05

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