JPH022176Y2 - - Google Patents

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JPH022176Y2
JPH022176Y2 JP18642582U JP18642582U JPH022176Y2 JP H022176 Y2 JPH022176 Y2 JP H022176Y2 JP 18642582 U JP18642582 U JP 18642582U JP 18642582 U JP18642582 U JP 18642582U JP H022176 Y2 JPH022176 Y2 JP H022176Y2
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JP
Japan
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handle
operating
walking
recesses
support rods
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JP18642582U
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JPS5990311U (ja
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  • Harvester Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、高さ調節自在な操縦ハンドルと各種
操作レバーの操作ボツクスを備えた歩行型移動農
機のハンドル構造に関する。
上記ハンドル構造を備えた歩行型移動農機の一
例である歩行型田植機においては、例えば、実開
昭54−76227号公報で開示されているように、機
体から延出した支持杆に操縦ハンドルを上下揺動
調節自在に取付けると共に、前記支持杆に操作ボ
ツクスを取付けている。
従つて、従来では高さ調節自在な操縦ハンドル
の取付け手段と、操作ボツクスの取付け手段と全
く別個のものであり、取付け用部品点数が多くな
ると共に、各部の取付け強度を確保するために厚
肉もしくは大型の部材を用いる必要があり、コス
トアツプやハンドル部重量の増加を招いていた。
特に、歩行型田植機では、機体前進に伴つて推
進車輪の駆動逆トルクによつて機体が後傾方向に
回動されるものであるから、機体後部の重量を極
力小さくして操縦者のハンドル荷重(引上げ荷
重)を軽くするために、ハンドル部を可及的に軽
量にすることが望まれている。
本考案は、係る実情に着目してなされたもので
あつて、操縦ハンドルの高さ調節手段と操作ボツ
クスの取付け手段を合理的に改造することで、構
造の簡素化、部品点数の節減を図りながら、充分
な強度を確保することのできるハンドル構造を提
供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案において
は、機体から延出した左右一対の支持杆の先端部
に凹部を形成するとともに、U字形に形成した操
縦ハンドルの中間部を前記凹部に嵌入させ、操縦
ハンドルに固設したブラケツトと操作ボツクスの
側板部分を前記支持杆の先端部に共締め連結する
とともに、ブラケツトの締結具挿通孔を円弧状の
長孔にして、操縦ハンドルを前記凹部との嵌合部
位を中心に上下揺動調節可能に構成した。
上記構成によると、操縦ハンドルの支持杆への
締結具を操作ボツクスの取付具に兼用することが
でき、部品点数の節減が可能になつた。
又、支持杆、操縦ハンドルのブラケツト及び操
作ボツクスの側板部分の三者を重ねて共締めする
ために、これらが大きい面で互いに接合し合うこ
とになり、荷重負荷の分散が図られて、比較的薄
い部材であつても充分な強度をもつて連結できる
ようになつた。
以下に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図に本考案を適用した歩行型農作業機の一
例である歩行型田植機が示される。この田植機
は、左右一対の走行用車輪1,1、エンジン2、
予備苗のせ台3及び操縦ハンドル4を備えさせた
自走機体の下部に、1個の前フロート5及び機体
横方向に並列する2個の後フロート6,6を取付
けると共に、自走機体の後部に、機体横方向に並
列させた4個の描植付アーム7……、及び、苗の
せ台8を付設して構成してある。
本考案は前記操縦ハンドル4の取付け構造に特
徴を有するものであり、以下その詳細を説明す
る。
前記操縦ハンドル4は、第2図に示すように、
平面視U字形状に形成したものであり、その中間
部4aを自走機体を構成する植付けケース9、か
ら後方上方に延出した左右一対の支持杆10,1
0の先端部に亘つて架設してある。前記支持杆1
0,10の各先端部には後向きに開口した半円形
の凹部10a,10aを形成してあり、この凹部
10a,10aに前記操縦ハンドル中間部4aを
回動自在に嵌入支持してある。そして、ハンドル
中間部4aの左右に固設したブラケツト11,1
1を前記支持杆10,10先端部の各外面に沿わ
せると共に各ブラケツト11に設けた円弧状の長
孔11aに挿通した締付けネジ12を支持杆10
に締着することによつて、操縦ハンドル4を凹部
10aとの嵌合部を支点に上下揺動して左右握り
部4b,4bの高さを調節及び固定できるように
構成してある。
又、ハンドル中間部4aの後側箇所には、後述
する各種レバーを備えた操作ボツクス16を配備
し、この操作ボツクス16の左右側板部分16
a,16aを夫々前記ブラケツト11,11外面
に沿つて配置すると共に、ハンドル取付け用の前
記締付けネジ12,12で共締め固定してある。
尚、前記操作ボツクス16に備えた各種レバー
について以下説明する。
エンジン2から車輪1及び苗植付部に対する伝
動系に設けられた主クラツチ(図外)に、前記支
持杆10にネジ止めされたカバー13内を通した
レリーズワイヤ14を介して連動させた操作レバ
ー15を、第2図ないし第4図に示すように、操
縦ハンドル4の中間部4aに揺動自在に取付ける
と共に、操作ボツクス16のガイド溝に沿わせて
の揺動操作により、第1操作位置(ON)にする
と主クラツチが切りになり、かつ、第2操作位置
(OFF)にすると主クラツチが入りになるように
してある。
耕盤の深さ変化にかかわらず苗植付深さがほぼ
一定になるように、前フロート5の対機体高さの
検出結果に基いて車輪1を自動的に対機体昇降操
作する制御機構と、植付クラツチ(図外)とにレ
リーズワイヤ17を介して連動させた操作レバー
18を、第3図及び第4図に示すように、操縦ハ
ンドル4の中間部4aに揺動自在に取付けると共
に、操作ボツクス16のガイド溝に沿わせての揺
動操作により、第1操作位置(AUT)にすると、
制御機構が作動状態で、植付クラツチが入りにな
り、かつ、第2操作位置(UP)にすると、制御
機構がフロート5からの情報に優先して機体を対
地上昇させる状態で植付クラツチが切りになるよ
うにしてある。
第4図に示すように、前記両レバー15,18
を、クラツチ切り位置(OFF)あるいは機体上
昇位置(UP)に操作した際には苗のせ台8の後
端より前方に位置するように構成して、予備苗の
せ台3から苗取出しする場合のように機体前方に
手を差し出しての操作や作業を行う際に、レバー
15,18が身体に支えないように配慮してあ
る。
本考案は、歩行型耕耘機や管理等各種の歩行型
移動農機に適用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る歩行型移動農機のハンドル
構造の実施例を示し、第1図は歩行型田植機の全
体側面図、第2図は操縦ハンドルの斜視図、第3
図は操縦ハンドル取付部の一部切欠き平面図、第
4図は操縦ハンドル取付部の断面図である。 4……操縦ハンドル、4a……ハンドル中間
部、10……支持杆、10a……凹部、11……
ブラケツト、11a……長孔、16……操作ボツ
クス、16a……側板部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体から延出した左右一対の支持杆10,10
    の先端部に凹部10a,10aを形成するととも
    に、U字形に形成した操縦ハンドル4の中間部4
    aを前記凹部10a,10aに嵌入させ、操縦ハ
    ンドル4に固設したブラケツト11,11と操作
    ボツクス16の側板部分16a,16aを前記支
    持杆10,10の先端部に共締め連結するととも
    に、ブラケツト11の締結具挿通孔を円弧状の長
    孔11aにして、操縦ハンドル4を前記凹部10
    aとの嵌合部位を中心に上下揺動調節可能に構成
    してある歩行型移動農機のハンドル構造。
JP18642582U 1982-12-09 1982-12-09 歩行型移動農機のハンドル構造 Granted JPS5990311U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18642582U JPS5990311U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 歩行型移動農機のハンドル構造

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JP18642582U JPS5990311U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 歩行型移動農機のハンドル構造

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Publication Number Publication Date
JPS5990311U JPS5990311U (ja) 1984-06-19
JPH022176Y2 true JPH022176Y2 (ja) 1990-01-19

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ID=30402673

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JP18642582U Granted JPS5990311U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 歩行型移動農機のハンドル構造

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JPS5990311U (ja) 1984-06-19

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