JPH0221714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221714Y2 JPH0221714Y2 JP1984107412U JP10741284U JPH0221714Y2 JP H0221714 Y2 JPH0221714 Y2 JP H0221714Y2 JP 1984107412 U JP1984107412 U JP 1984107412U JP 10741284 U JP10741284 U JP 10741284U JP H0221714 Y2 JPH0221714 Y2 JP H0221714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor
- fan
- water
- casing
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、室外送風機としてクロスフローフア
ンを用いた一体型空気調和機において、室内側蒸
発器より発生するドレン水を、室外側凝縮器に散
水させる為の装置を具備した一体型空気調和機に
関するものである。
ンを用いた一体型空気調和機において、室内側蒸
発器より発生するドレン水を、室外側凝縮器に散
水させる為の装置を具備した一体型空気調和機に
関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の一体型空気調和機は、第５図に
示すように構成されていた。
示すように構成されていた。
同図において、１０１は前面グリル、１０２は
室内側蒸発器、１０３は室外側凝縮器、１０４は
室内クロスフローフアン、１０５は室外クロスフ
ローフアン、１０６室内側水受皿ドレン口、１０
７室外へ排出するドレン口である。
室内側蒸発器、１０３は室外側凝縮器、１０４は
室内クロスフローフアン、１０５は室外クロスフ
ローフアン、１０６室内側水受皿ドレン口、１０
７室外へ排出するドレン口である。
そこで室内側蒸発器１０２より発生するドレン
水は、室内側水受皿１０８に受けられ、水受皿ド
レン口１０６を経由し、室外側基材１０９へ排出
され、室外側ドレン口１０７を経由し、外へ排出
される構造である。
水は、室内側水受皿１０８に受けられ、水受皿ド
レン口１０６を経由し、室外側基材１０９へ排出
され、室外側ドレン口１０７を経由し、外へ排出
される構造である。
ところが２の構成では、室内側蒸発器１０２よ
り発生するドレン水は、室外側凝縮器１０３に散
水されず、有効利用されないまま室外へ排出され
る為、室外凝縮器１０３は大きな寸法のものとな
り、空気調和機本体の外形寸法も大きくなると共
にコストが高くなるという問題点を有していた。
り発生するドレン水は、室外側凝縮器１０３に散
水されず、有効利用されないまま室外へ排出され
る為、室外凝縮器１０３は大きな寸法のものとな
り、空気調和機本体の外形寸法も大きくなると共
にコストが高くなるという問題点を有していた。
考案の目的
本考案は、上記従来の一体型空気調和機におけ
る、室外側凝縮器へ、室内側蒸発器より発生した
ドレン水を飛散させ放熱作用を促進させる装置を
具備し能力アツプがはかれることを目的としたも
のである。
る、室外側凝縮器へ、室内側蒸発器より発生した
ドレン水を飛散させ放熱作用を促進させる装置を
具備し能力アツプがはかれることを目的としたも
のである。
考案の構成
この目的を達成するために本考案は、室外側ク
ロスフローフアンの下部同軸に、シロツコフアン
及びシロツコフアンエアガイダーを付属し、その
吹出口をダクトにて連結し、シロツコフアンにて
送風された風により、散水円盤を回転させるもの
である。
ロスフローフアンの下部同軸に、シロツコフアン
及びシロツコフアンエアガイダーを付属し、その
吹出口をダクトにて連結し、シロツコフアンにて
送風された風により、散水円盤を回転させるもの
である。
この構成により、室内側蒸発器で発生したドレ
ン水は、ドレンホースにより散水円盤ケーシング
の下部に集められ、ある一定の高さになると前記
散水円盤の回転により発生する遠心力で室外側凝
縮器に散水され、室外側凝縮器の放熱作用を促進
するものである。
ン水は、ドレンホースにより散水円盤ケーシング
の下部に集められ、ある一定の高さになると前記
散水円盤の回転により発生する遠心力で室外側凝
縮器に散水され、室外側凝縮器の放熱作用を促進
するものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例を添付図面の第１図か
ら第４図を参考に説明する。
ら第４図を参考に説明する。
第１図において、クロスフローフアン５の下部
同軸に付属されたシロツコフアン１０及び、シロ
ツコフアンエアガイダ１１が形成されておる。
同軸に付属されたシロツコフアン１０及び、シロ
ツコフアンエアガイダ１１が形成されておる。
次に第２図により本考案の一実施例のドレン処
理装置について説明する。
理装置について説明する。
同図において、シロツコフアンエアガイダー１
１は、ケーシング１４に連結されており、出口
は、斜め上方、室外凝縮器３へ向いている。
１は、ケーシング１４に連結されており、出口
は、斜め上方、室外凝縮器３へ向いている。
また、ケーシング１４の内部には、散水円盤１
３が取付具１５によつて支持され取付けられてお
る。
３が取付具１５によつて支持され取付けられてお
る。
この構成により、室外側クロスフローフアン５
が回転する事により、シロツコフアン１０も回転
しケーシング１４に送風され、ケーシング内に具
備された散水円盤１３が回転する。また冷房運転
中室内側蒸発器２より発生したドレン水は、水受
皿８、ドレンホース１２を経由し、ケーシング１
４内下部に集められる。
が回転する事により、シロツコフアン１０も回転
しケーシング１４に送風され、ケーシング内に具
備された散水円盤１３が回転する。また冷房運転
中室内側蒸発器２より発生したドレン水は、水受
皿８、ドレンホース１２を経由し、ケーシング１
４内下部に集められる。
ドレン水は、ある一定の高さになると第３図に
示す様に散水円盤１３に当たり、前記したように
シロツコフアン１０の送風により散水円盤１３の
回転で遠心力により、ケーシング１４を経由し、
室外側凝縮器３の上方へ、飛散、散水される。こ
の飛散は水粒が均一でありかつ微細でしかも、分
布が一様である為、散水音は発生しなく静かであ
る。
示す様に散水円盤１３に当たり、前記したように
シロツコフアン１０の送風により散水円盤１３の
回転で遠心力により、ケーシング１４を経由し、
室外側凝縮器３の上方へ、飛散、散水される。こ
の飛散は水粒が均一でありかつ微細でしかも、分
布が一様である為、散水音は発生しなく静かであ
る。
飛散した微細なドレンの水粒は、室外側凝縮器
３にかかり、また一部は室外クロスフローフアン
５の回転によつて起こる気流にのつて室外凝縮器
３に飛散され、経由し、外へ排出される。この飛
散は、室外クロスフローフアン５の回転数を変化
させることにより、飛散高さ、飛散量を自由に制
御できる。
３にかかり、また一部は室外クロスフローフアン
５の回転によつて起こる気流にのつて室外凝縮器
３に飛散され、経由し、外へ排出される。この飛
散は、室外クロスフローフアン５の回転数を変化
させることにより、飛散高さ、飛散量を自由に制
御できる。
なお、シロツコフアンエアガイダー１１とケー
シング１４を一体にして、大巾に部品点数を少な
くしてもよい。
シング１４を一体にして、大巾に部品点数を少な
くしてもよい。
考案の効果
上記実施例より明らかなように、本考案におけ
る一体型空気調和機は、室外側クロスフローフア
ンを利用し、散水円盤を回転させるドレン処理装
置を備えて室外側凝縮器に静かに、粒子の細いド
レン水を、均一に散布させ凝縮器の放熱作用を促
進し、能力アツプがはかれ、またモータ等の駆動
装置を必要としない等の種々の利点がある。
る一体型空気調和機は、室外側クロスフローフア
ンを利用し、散水円盤を回転させるドレン処理装
置を備えて室外側凝縮器に静かに、粒子の細いド
レン水を、均一に散布させ凝縮器の放熱作用を促
進し、能力アツプがはかれ、またモータ等の駆動
装置を必要としない等の種々の利点がある。
第１図は本考案の一実施例における一体型空気
調和機の一部の側断面図、第２図は同空気調和機
の要部側面を示した側断面図、第３図は同空気調
和機における散水円盤の正面図、第４図は同散水
円盤の側面図、第５図は従来例を示す一体型空気
調和機の概略構成図である。 ２……蒸発器、３……凝縮器、５……室外クロ
スフローフアン、１０……シロツコフアン、１１
……シロツコフアンエアガイダ、１２……ドレン
ホース、１３……散水円盤、１４……ケーシン
グ。
調和機の一部の側断面図、第２図は同空気調和機
の要部側面を示した側断面図、第３図は同空気調
和機における散水円盤の正面図、第４図は同散水
円盤の側面図、第５図は従来例を示す一体型空気
調和機の概略構成図である。 ２……蒸発器、３……凝縮器、５……室外クロ
スフローフアン、１０……シロツコフアン、１１
……シロツコフアンエアガイダ、１２……ドレン
ホース、１３……散水円盤、１４……ケーシン
グ。
Claims (1)
- 室外送風機であるクロスフローフアンをその軸
方向が垂直となるように設置し、前記クロスフロ
フアンの下部同軸に、シロツコフアン、及びケー
シングを設け、そのケーシングの吹出口をダクト
にて連結し、このダクトの吹出口に対応する位置
に、その吹出風を受けて、蒸発器で発生したドレ
ン水を、凝縮器へ散布する散水円盤を設けた一体
型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984107412U JPS6123630U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 一体型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984107412U JPS6123630U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 一体型空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6123630U JPS6123630U (ja) | 1986-02-12 |
| JPH0221714Y2 true JPH0221714Y2 (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=30666656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984107412U Granted JPS6123630U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 一体型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123630U (ja) |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP1984107412U patent/JPS6123630U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6123630U (ja) | 1986-02-12 |
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