JPH02215796A - ステロイド5α―レダクターゼの阻害剤としてのホスフィン酸置換ステロイド類 - Google Patents

ステロイド5α―レダクターゼの阻害剤としてのホスフィン酸置換ステロイド類

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JPH02215796A
JPH02215796A JP1334672A JP33467289A JPH02215796A JP H02215796 A JPH02215796 A JP H02215796A JP 1334672 A JP1334672 A JP 1334672A JP 33467289 A JP33467289 A JP 33467289A JP H02215796 A JPH02215796 A JP H02215796A
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hydrogen
androst
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diisopropylcarboxamide
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Dennis A Holt
デニス・アラン・ホルト
Mark A Levy
マーク・アラン・レビイ
Brian W Metcalf
ブライアン・ウォルター・メトカルフ
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SmithKline Beecham Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、ステロイド−3−ホスフィン酸化合物類、こ
れらの化合物類を含有する医薬組成物、および哺乳動物
ステロイド5a−レダクターゼを阻害するためのこれら
の化合物類の使用方法に関する。
従来の技術 男性ホルモン類として公知であるステロイドホルモン類
群は、雄を雌から区別する身体的特徴の原因となるもの
である。男性ホルモン類を生産するいくつかの器官のう
ち精巣は、これらのホルモンを最も多量に生産する。脳
の中枢が男性ホルモン生産レベルに対して一次的制御を
司る。非効果的な制御の結果過剰の男性ホルモンが生産
されると、多数の身体的発現および病気状態が生じる。
例えば、尋常性座麿、脂漏症、女性の多毛症、および良
性前立腺肥大は男性ホルモンレベルの上昇に関係すると
される。加えて、男性型禿が起こるのは高レベルの男性
ホルモンに関係付けられてきlこ。
テストステロンは精巣によって分泌される主要男性ホル
モンであり、雄の血漿中の主要男性ホルモンステロイド
である。今日、5a−還元型男性ホルモン類は前立腺お
よび脂腺のごときいくつかの組織において活性なホルモ
ンであることが知られている。かくして、循環テストス
テロンはこれらの組織でジヒドロテストステロン(D 
HT)、その5α−還元同族体についてのプロホルモン
として働くが、筋肉および精巣のごとき他の組織ではそ
のように働かない。ステロイド5α−レダクターゼはテ
ストステロンをDHTに変換スるNADPH−依存性酵
素である。雄成長におけるこの酵素の重要性は、雄の偽
半陰陽者における遺伝的なステロイド5σ−レダクター
ゼ欠損の発見によって劇的に理解された。インベラト・
マクジンレイ・ジエイら(Imperato−McGi
nlay、 J、、 et al)、(1979)、ジ
ャーナル・オブ・ステロイド・バイオケミストリー(J
、 5teroid Biochem、)上1:637
−648゜ 多くの病気状態におけるDHTレベルの上昇の重要性の
認識は、この酵素の阻害剤を合成する多くの努力を刺激
してきた。いくつかの公知ステロイド5α−レダクター
ゼ阻害剤の構造を第1表に示す。
第1表 5α−レダクターゼ阻害剤 也皇隻 K。
1烹 lxlO−’M ロイールら (5)              ;  1.25x
lO−”M    ベトロウら1 閂 掲載された最初の阻害剤は、シアおよび7オート(Hs
ia and Voight)、ジャーナル−オブ・イ
ンイスティゲンティブ・デルマトロジーQ、 Inve
st。
Dermat、)  62 : 224=227 (1
973)による17β−カルボンa (1)であった。
セコスロイド(2)は掲載された第2の阻害剤であり、
5α−レダクターゼ用のアフィニティー標識としての用
途も見い出されている。ロイール・ビイら(Robai
re、B、、at al)、ジャーナル・オブ・ステロ
イド・バイオケミストリー(J、 5teroid B
iocheo+、)8 : 307−310 (197
7)。ジアゾケトン(3)はステロイド5a−レダクタ
ーゼの優れた、時間依存性阻害剤であることが報告され
ている。ブロム・ティ・アールら(Blohm、T、 
R,、at at)、バイオケミカル・アンド・バイオ
フィジカル・リサーチ・コミューニケーションズ(Bi
ochem。
Biophys、 Res、 Comm、)  95 
: 273−280 (1980);米国特許第431
7817号、1982年、3月2日。化合物(4)は1
983年3月2日に発行された米国第4377584号
およびリアング・ティら(Liang、T、、at a
t)、ジャーナル・オプ・ステロイド・バイオケミスト
リー(J、 5Le−roid Biochemist
ry)  l 9.385−390 (1983)に記
載されているステロイド5α−レダクターゼの4−アザ
ステロイド閣害剤群の例である。また、6−メチレンス
テロイド(5)はステロイド5α−レダクターゼの時間
依存性不活性化剤であることが示されている。ベトロウ
・ブイら(Petrow、V、、at al)、ステロ
イズ(Steroids)  38:121−140 
(1981)。
他のステロイド5α−レダクターゼ阻害剤も記載されて
いる。1986年6月2日に発行された米国特許第43
6!578号は一群のホモステロイド酵素阻害剤を記載
している。米国特許第4191759号はステロイド5
α−レダクターゼ阻害剤として活性な17β−カルボキ
シ−4−アンドロステン−3−オンのアミド類を開示し
ている。
日本国特許第6014685−5A号および60116
657−A号は5a−レダクターゼ阻害活性を含む多数
の活性を有する種々のアニリン誘導体を開示している。
日本国特許第60142941−A号は5α−レダクタ
ーゼ阻害活性を有するフェニル−置換ケトン類を開示し
ており、欧州特許第173516−A号は同様の活性を
有する種々のフェニル−置換アミド類を開示している。
資生堂はステロイド5α−レダクターゼの活性な阻害剤
であるテルペン誘導体に言及している。日本国特許第5
9053417−A号。
ゼックス・エムら(Zeches、 M、 et al
)は、ニーロビーアン・ジャーナル・オン・メディカル
・ケミストリ=(Eur、 J、 Med、 Chew
、)−ケミ力・セラピューチカ(Chemica Th
erapeuLica)、10:309〜304 (1
975)、テストステロン、プロゲステロンおよびコレ
ステノンの3−ホスフィン酸誘導体について報告してい
る。本発明のステロイド−3−ホスフィン酸化合物は該
テストステロン、プロゲステロンおよびコレステノン化
合物とは17−位が異なる。
発明の要性 本発明は、ステロイド5α−レダクターゼがある種のス
テロイド−3−ホスフィン酸化合物類によって阻害され
るという発見に基づく。該化合物類は優れた酵素阻害剤
である。
今回、本発明の好ましい化合物は本発明の医薬組成物お
よび方法で用いる化合物であり、それらは: 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−アンドロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン酸、 17β−(N−t−ブヂルカルポキシアミド)−アンド
ロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン酸、 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシ7ミF)
−5α−アンドロスト−3−エン−3−ホスフィン酸、 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミl’
)−5α−アンドロスト−2−エン−3−ホスフィン酸
、 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−アンドロスト−2,4−ジエン−3−ホスフィン酸、
および (17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−アンドロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン酸メ
チル; を包含する。
本発明の他の化合物は以下の: 20α−(ヒドロキシメチル)−5α−プレダン−3−
エン−3−ホスフィン酸、 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−4−フルオロ−5σ−アンドロスト−3−エン−3−
ホスフィン酸、 20σ−(ヒドロキシメチル)−4−フルオロ−5α−
プレダン−3−エン−3−ホスフィン酸、20α−(ヒ
ドロキシメチル)−A−ツルー5α−プレダン−l−エ
ン−2−ホスフィン酸、17β−(N、N−ジイソプロ
ピルカルボキシアミド)−5α−アンドロスト−1,3
−ジエン−3−ホスフィン酸、 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−5σ−アントロスタン−3β−ホスフィン酸、 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−ニストルー3.5 (10)−ジエン−3−ホスフィ
ン酸 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−ニストルー3.5−ジエン−3−ホスフィン酸、およ
び 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−アンドロスト−3,5,1l−1リエンー3−ホスフ
ィン酸; を含むが、これらに限定されるものではない。
本発明のさらなる態様において、本発明の5σ−レダク
ターゼ阻害化合物を製造するのに有用な新規方法および
本発明のホスホン酸類を製造する中間体類として有用で
ありかつプロドラッグとしても有用な新規C+−aアル
キルホスホン酸エステル類を開示する。該エステル類の
例には17β−(N、N−シイプロピルカルボキシアミ
ド)−アンドロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン
酸メチルエステルがある。
また、本発明は、本発明の5a−レダクターゼ阻害化合
物の有効量をそれを必要とする患者に投与することを特
徴とする、ヒトを包含する哺乳動物において5α−レダ
クターゼ活性を阻害する方法を提供する。
本発明には、医薬担体および本発明の方法で有用な化合
物類よりなる医薬組成物が包含される。
発明の開示 ステロイド5α−レダクターゼを阻害する本発明のホス
フィン酸化合物は、以下の式(I):[式中、A環は2
個までの二重結合を有し;B%CおよびD環は破線によ
って示される二重結合を所望により有してもよく、ただ
し、A、B。
C環は隣接する二重結合を有さず; Rは水素またはCl−4アルキル; Zは(CH,)nであってnは0〜2;XはH,(1、
F、Br、I、CF3、またはC1−、アルキル; YI′iH,F%CI2、CF、またはCH,、ただし
C,−C,二重結合が存在しない場合、YはHである; R1は存在しないか、あるいはアルファ水素として存在
し、ただし、c、−c、、c、−cい またはC,−C
,。二重結合が存在する場合はR1は存在せず; R2は存在しないか、あるいはHまたはCH,として存
在し、ただし、それが結合している炭素が二重結合して
いる場合 R2は存在せず;およびR3は、 (1)α−水素、α−ヒドロキシル、またはa−アセト
キシおよび/または (a) 蓋 W−C−R◆ ここに、Wは結合手またはC,、、ア ルキルであって、R4は、 (i)水素、 (ii)ヒドロキシル、 <=>cl、−aアルキル、 (iV) c、−、アルコキシ、 (v)N CR’)*、ここに各R6は独立して水素、
C8−1−アルキル、 C1−1シクロアルキル、フェニ ルから選択されるか;あるいは それらが結合している窒素と− 緒になって酸素および窒素より 選択される1個までの他の異項 原子を含む5〜6員の飽和複素 環を表わす、または (vi)OR’、ここに、R1は水素、アルカリ金属、
Cl−18アルキル、 ベンジル、または (b)A ! k−OR’、ここに、AlkはC+−+
xアルキルであって、R7は、(i)フェニルC,−、
アルキルカルボニル (■)Cii。シクロアルキルカルボニル(ii)ベン
ゾイル、 (iv)Cl−aアルコキシカルボニル、(V)アミ7
カルポニル、もしくは C1−、アルキル置換のアミノ力 ルボニル、 ( vi )水素、または (V■)Cl−aアルキル、 (2)−CH−W−Go−R’または 一CH−W−OR’、ここに、Wは結 合手またはC,−、アルキルであって、R4およびR7
は前記定義と同一の意味を有し、およびR7は、また、
水素ま たはC.−、。アルキルカルボニル; ここに、破線結合は17α−水素を置 き換える; (4)α−水素およびNHCOR’、ココニR1はC+
−+*アルキルまたはNCR’)!、ここにR″は前記
定義と同一の意味を 有する; (5)α−水素およびシアノ; (6)α−水素およびテトラゾリル、または(7)ケト
吋 を意味する] を有する化合物またはその医薬上許容される塩である。
本明細書中で用いるごとく、特に断りのない限り、C1
−1アルキルおよびC1−、alkは1ないしm個の炭
素を有する直鎖状または分岐状の炭化水素鎖を意味し、
Alkは1ないし12個の炭素を有する直鎖状または分
岐状の炭化水素鎖を意味する。・ 式(1)化合物のうち好ましいものは、2が−CHt−
である化合物である。
式(1)の好ましい化合物には、R1がN、N−ジイソ
グロピル力ルポキシアミドまたはN−t−ブチルカルボ
キシアミドである化合物がある。
また、本発明化合物のうち好ましいものは、式(): [式中、A環は2個までの二重結合を有し:B環は破線
で示される所望の二重結合を有してもよく、t;だし、
八およびB環は隣接二重結合を有せず; XはHlまたはハロゲン、および R薯よ、 (a ) C(CH3)CHzOR”、ここに、R”は
HまたはC3−、アルキル、または (b ) CON(R10’)t、ココニ、各R”前記
定義に同じ1 を有する化合物である。
特に好ましいものは、A環がC,−C,二重結合を有す
る式(If)化合物である。
また、本発明の化合物のうち好ましいものは、式(■)
: 口9 [式中、R1およびR1は式(II)におけるに同じ]
を有する化合物である。
、式(1)・の化合物は本発明の医薬組成物に含有させ
、また、本発明の方法にて用いる。
また、本発明には、式: E式中、R1およびR″は式(n)におけると同じであ
って、A環は1個の二重結合を有する]を有する化合物
である。
加えて、本発明の化合物のうち好ましいものは、式(■
): 〔式中、MはC1−、アルキル; Rは水素またはC2□アルキル; 2は(CHI)、であってnはO〜2:およびASB%
CおよびD環二重結合、Z%X%Y1R%R1,R1お
よびR1は式(I)で定義したに同じ] で示されるC1−、アルキルホスフィン酸エステルが包
含される。
前記で用いたごとく、また明細書の他の部分を通じて、
以下のごとくにステロイド核の炭素にナンバリングを施
し、また環に添字を付す。
の基に変換できる基である。ただし、R′は反応経路!
ないし■のプロセスを不可能にするようなものは含まな
い。後記実施例に示すごとく、R′をR3に変換するた
めの反応は、反応経路Iないし■の合成経路の生成物に
対して行うか、あるいは適当な場合または好ましい場合
は、これらの合成経路におけるある種の中間体に対して
行う。
反応経路■ 式(1)および(Ia)化合物は、R1およびXが式(
夏)で定義したに同じである反応経路■ないし■で示し
たごとくに調製される。R′はRゝであるか、あるいは
ジエイ・フリートおよびジェイ・エドワーズ(J、 F
r1ed and J、 Edwards)、ステロイ
ド化学における有機反応(Organic React
ions in 5teroid Chemistry
)、パンφノストランド・レインホールド・カンパニー
(Van No5trandReinhold Com
pany)により出版(1972)、に記載されている
ごとき公知の化学反応によってR3反応経路■ 反応経路Iに従い、C3G4およびC,−C,に二重結
合を有する式I化合物は4−エン−3−オン化合物(a
)から調製される。式(a)出発物質類は公知であって
、容易に入手でき、かつ公知の手法を用いて入手可能な
前駆体から合成される。
4−エン−3−オン化合物(a)出発物質をジメチルホ
ルムアミドのごとき適当な有機溶媒に溶解し、アルゴン
のごとき不活性雰囲気中で次亜リン酸で処理する。反応
混合物を約50〜100℃、好ましくは65°Cで24
〜48時間撹拌して3゜5−ジエン−3−ホスフィン酸
を得る。
反応経路■は、C5=C,に二重結合を有し、XがHで
あってnが1である式(1)化合物の生成を示す。反応
経路■に従い、4−エン−3−オン化合物(a)および
t−ブタノール、または好ましくはアニリンのごとき適
当な有機プロトンドナーのテトラヒドロ7ラン(THF
)のごとき適当な有機溶媒中溶液をリチウム/アンモニ
ア(Li/NH3)溶液のごとき還元性金属アミンに添
加して反応混合物を得る。この反応混合物を−lOO℃
ないし一30℃、好ましくは一78℃で撹拌し、ジブロ
モエタン、ブロモベンゼン、または好ましくはイソプレ
ンのようなリチウムスカベンジャーでクエンチし、蒸発
させて残渣を得る。次いで、THFのごとき適当な有機
溶媒に溶解した残渣を一20℃ないし20℃の温度で、
N−7エニルトリフルオロメチルスルホンイミドのごと
きN−アリールトリハロアルキルスルホンイミドと反応
させることによって式(b)化合物を調製する。
ジメチルホルムアミド(DMF)のごとき適当な有機溶
媒に溶解した式(b)化合物にトリメチルアミンまたは
トリエチルアミンのごとき有機塩基、テトラキス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム(0)および次亜リン
酸を添加することによって式(c)化合物を調製する。
反応経路■ 反応経路■(系たり 反応経路III(枝さ) 反応経路■は、Xがフルオロである本発明のホスフィン
酸およびアルキルエステルの合成を示す。
出発化合物は反応式Iおよび■で用いI;4−エン−3
−オン化合物(a)である。反応経路■に従い、THF
およびt−ブチルアルコールのごとき適当な有機溶媒に
溶解した式(a)化合物をLi/NH,溶液のごとき金
属/アミン溶液に添加して反応混合物を得、これを−1
00℃ないし−30°C1好ましくは一78°Cまで冷
却し、ジブロモエタン、ブロモベンゼン、または好まし
くはイソプレンのごときリチウムスカベンジャーでクエ
ンチしてエノラートを得る。次いで、このエノラートを
塩化アンモニウムCNH,CQ )のごとき強酸および
塩基の塩で処理して式(D化合物を得る。酢酸エチルの
ごとき適当な有機溶媒に溶解した式(j)化合物への塩
化フェニルセレニルの添加、続いての過酸化水素(H2
O2)のごとき酸化剤の添加により、式(k)化合物を
得る。次の式(1)エポキシド化合物は、H802のご
とき酸イし剤を、5℃ないし25℃、好ましくは15℃
まで冷却したメタノールのごとき適当な有機溶媒に溶解
した式(k)化合物に添加17、続いてMail(のご
とき強塩基を添加することによって調製される。
次いで、式(1)化合物をTHFのごとき適当な有機溶
媒に溶解し、−20℃ないし0℃まで冷却し、7ツ化水
素、または好ましくはポリ(フッ化水素)ピリジニウム
のごときフッ素化剤を添加してXがフルオロである式(
m)化合物を得る。
式(m)化合物をTHFのごとき適当な有機溶媒に溶解
し、続いてTHFのごとき適当な有機溶媒中のリチウム
ジイソプロピルアミドまたはリチウムビス(トリメチル
シリル)アミドのごときメタロアミド塩基を添加する。
次いで、この反応混合物にトリフルオロメタンスルホン
酸無水物、またはN−フェニルトリフルオロメタンスル
ホンイミドのごときトリフレート化剤を添加して式(0
)化合物を得る。
次いで、式(c)化合物を合成するための反応経路■に
記載した手法によって式(0)化合物より式(p)化合
物を合成する。二酸化白金、ラネニッケル、または炭素
上のパラジウム(Pd/炭素)のごとき適当な水素化剤
を用い、酢酸エチルのごとき適当な有機溶媒に溶解した
式(p)化合物を水素化して式(q)化合物を得る。メ
タノールのごときCI−、アルキルアルコール溶液に溶
解した水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチ
ウム、または炭酸カリウムのごとき塩基でホスフィン酸
アルキルのエステルを加水分解して式(s)化合物の塩
を得る。強酸で該塩を処理して式(s)化合物を得る。
アセトニトリル中のヨウ化トリメチルシリルを用いて式
(S)化合物を得るための加水分解を行うこともできる
Xが水素またはフルオロ以外のものである式(s)化合
物は実施例23.24、および25に例示したごとき手
法を用いて調製される。
反応経路■ 式(u)化合物をホスフィン酸に変換する。
反応経路■ Fj、応綽路〒(J’Lj) (V) 反応経路■はnが0である式(I)化合物の生成を示す
。この生成に゛ついての出発物質は反応経路■に記載し
たごとくに調製した式(D化合物である。反応経路■に
従い、式(j)化合物を強酸、好ましくは氷酢酸に分散
させ、酢酸第二タリウムセスキ水和物で処理して八−ノ
ルー2−カルボン酸式(t)化合物を得る。次の式(u
)化合物は、ジイソプロピルアミド、ジメチルサイファ
イド、N−クロロスクシンイミドおよび炭酸水素ナトリ
ウム、続いて塩酸で処理することによって式(1)化合
物から調製される。
次いで、トリフルオロメチルスルホネートをテトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)および次
亜リン酸で処理することによって反応経路Vは1.3−
ジエン基を含有する式(1)化合物の生成の概略を示す
。反応経路Vにおける出発物質は反応経路■に記載した
ごとくに調製した式(m)化合物である。反応経路Vに
従い、反応経路■に記載した手法によって式(m)化合
物から式(a a)化合物を調製する。ジメチルホルム
アミドのごとき適当な溶媒中、式(a a)の化合物を
テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0
)、または同様の触媒およびトリエチルアミンのごとき
有機塩基で処理して式(b b)のホスフィン酸化合物
を得る。
反応経路■ (@ 反応経路■(紐Sン 反応経路■(綬さン (ee) (99’) (曽) (kk) 反応経路■はC1−Cl4二重結合が存在するホスフィ
ン酸化合物およびそのアルキルエステルの合成を示す。
式(d d)出発物質は公知であり、入手可能であって
、公知の方法を用いて入手可能な物質から合成できる。
式(ee)化合物は、まず、ヘキサンのごとき適当な有
機溶媒に溶解した式(d d)化合物をN−ブロモスク
シンイミド、または好ましくはジブロマンチン(dib
romantin)のごとき臭素化剤および炭酸水素ナ
トリウムのごとき温和な塩基で処理し、加熱することに
よって調製される。その後、混合物を臭化リチウム(L
iBr)で処理し、−20℃ないし20℃、好ましくは
0℃まで冷却し、トリエチルアミンおよびベンゼンチオ
ールで処理する。過ヨウ素酸ナトリウム、過酸化水素、
たけ好ましくはm−クロロ過安息香酸のごとき酸化剤で
処理し、統いて40℃ないし100℃、好ましくは70
℃まで加熱し、トリメチルアミン、または好ましくはト
リエチルアミンのごとき有機塩基で処理する。水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、または炭
酸カリウムのごとき強塩基で処理して式(ee)化合物
を得る。
次いで、式(ee)化合物をトルエンのごとき適当な有
機溶媒に溶解し、シクロヘキサノン、またはブタノンの
ごときアルキルケトン剤で処理し、続いてアルミニウム
イソプロポキシドで処理し、加熱して式(f f>化合
物を得る。反応経路■、式(j)化合物の生成で記載し
たごとく式(f f)化合物を反応させ、式Cgg)化
合物を得る。二酸化白金、ラネーニッケル、または好ま
しくはPd/炭素のごとき適当な触媒を用いて式(g 
g)化合物を水素化して式(g g’)化合物を得。次
いで、適当な有機溶媒、好ましくは酢酸エチルに溶解し
た式(gg’)化合物に塩化フェニルセレニルを添加し
、続いてH,O!のごとき酸化剤を添加することによっ
て式(h h)化合物を調製する。
反応経路■における式(m)化合物の代わりに式(h 
h)化合物で置き換えて、l、3.8 (14)−トリ
エン−3−ホスフィン酸化合物のアルキルエステルを得
、これを水素化して3.8 (14)−ジエンーホスフ
ィン酸エステルを得、これを加水分解して式(k k)
の3.8 (14)−ジエン−ホスフィン酸化合物を得
る。
反応経路■はC1−いC8−1およびC2−1二重結合
を有する式(1)化合物の生成の概略を示す。
t−ブタノールのごとき適当な溶媒中の式(a)化合物
を還流温度まで加熱しながらクロルアニルで処理して、
式(II)の化合物を得る。その後、反応経路■プロセ
スにおける式(a)化合物の代わりに式(II)化合物
で置き換えてホスフィン酸アルキルおよび式(mm)の
ホスフィン酸化合物を得る。
反応経路■ (mm) 反応経路■ 反応経路■は、反応経路11式(a)化合物からnが2
である式(1)化合物を生成させることを示す。−20
℃ないし20℃、好ましくは0℃まで冷却しt;ジエチ
ルエーテルおよびメタノールのごとき適当な有機溶媒中
の式(a)化合物を水酸化ナトリウム、水酸化リチウム
、炭酸カリウム、または水酸化カリウム(KOH)のご
とき強塩基で処理し、続いてN−メチル−N′−二トロ
ーNニトロングアニジン、または好ましくはN−メチル
ニトロソウレアのごときジアゾメタン前駆体で処理する
ことによって式(n n)化合物を調製する。反応経路
■のプロセスにおける式(a)化合物の代わりに式(n
 n)化合物で置き換えて式(OO)化合物を得る。
反応経路■ 争p) 反応経路■(続S) 反応経路■は、反応経路■、式(a)化合物からのYが
クロロまたはフルオロである式(1)化合物の生成の概
略を示す。式(p p)化合物は、式(a)化合物をp
−トルエンスルホン酸のごとき酸触媒の存在下でエチレ
ングリコールのごとき適当なケト基保護剤と反応させる
ことによって調製される。式(p p)化合物をジクロ
ロメタンのごとき適当な有機溶媒中のm−クロロ過安息
香酸のごとき適当な酸化剤で処理して式(qq)エポキ
シド化合物を得る。
次いで、ガス状フッ化水素または塩化水素をクロロホル
ムのごとき適当な有機溶媒中の式(q q)化合物に添
加し、あるいは(YがFである場合)=フッ化ホウ素エ
ーテラートをベンゼン:エーテルのごとき適当な有機溶
媒中の式(q q)化合物に添加し、統いて氷酢酸中の
塩化水素のごとき強酸で処理することによって式(r 
r)化合物を調製する。次に、2.6−ジーt−ブチル
−4−メチルビリジン、続いてトリフルオロメタンスル
ホン酸無水物を式(rr)化合物に添加して式(s s
)化合物を得る。反応経路■の手順によって式(s s
)化合物を反応させて、本発明の式((t)ホスフィン
酸化合物を得る。Yがトリフルオロメチルである式(1
)の化合物は実施例24に例示したごときプロセスによ
って調製される。
C11に二重結合を有する化合物は、当業者に明らかで
あって後記実施例33に例示した手順により、反応経路
Iないし■の修飾法によって調製される。
式Iの3.5.ll−トリエン化合物は、塩化メチレン
のごとき適当な溶媒中、2.6−ジー虹−プチル−4−
メチルビリジンのごとき塩基およびトリフルオロメタン
スルホン酸無水物のごときトリハロアルキルスルホン酸
無水物と反応サセ、11−トリフルオロスルホネート(
エノールトリフレート)化合物を得ることによって、l
l−オキソ化合物から調製される。トリフレート基を還
元して3,5.11−1リ工ン化合物を得る。
式Iの2−エン化合物は、約−100℃ないし20℃の
低温にて、リチウムビス(トリメチルシリル)アミドお
よびN−フェニルトリフルオロメタンスルホンイミドの
ごときスルホン化剤を含むテトラヒドロ7ランのごとき
適当な溶媒中、52−3−オキソ−化合物を52−2−
エン−3−トリフレートに変換することによって調製さ
れる。
反応経路IおよびHの手順によってトリフレート化合物
をホスフィン酸化合物およびアルキルホスフィン酸化合
物のアルキルエステルに変換し、続いて例えばヨウ化;
・リメチルシリルでホスフィン酸エステル基を加水分解
して3−アルキルホスフィン酸化合物を得る。弐■の2
−エン化合物の接触水素化により、式■のA−環飽和化
合物を得る。
前記反応経路において、式(a)化合物のR2およびR
1基が合成すべき式(1)化合物のR2およびR3基と
同一であるように出発物質を選択する。別法として、式
(a)化合物のR2およびR1基は、合成プロセスにさ
らに工程を付加することによって、式(a)化合物のR
2およびRI O基が公知手順により目的の式(1)化
合物のR2およびR3基に変換できるように選択する。
例えば、R1がカルボン酸である式(1)化合物は、対
応する酸塩化物を介してアミンまたは置換アミンと反応
させることによって対応するアミドに変換される。
塩基性基を含む゛本発明の化合物の医薬上許容される酸
付加塩は、当該分野で公知の方法によって、塩基性アミ
ンの存在下で、適当な強いもしくは中程度の有機または
無機酸とで形成される。例えば、該塩基を、エタノール
のごとき水混和性溶媒中、無機または有機酸と反応させ
、溶媒を除去することによって塩を単離するか、または
酸が溶解する酢酸エチルまたはクロロホルムのごとき水
非混和性溶媒中で反応させ、所望の塩を直接分離するか
または溶媒を除去して単離する。本発明に包含される酸
付加塩の例には、マレイン酸塩、フマール酸塩、乳酸塩
、シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩、エタルスルホン酸
塩、ベンゼンスルホン酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、塩
酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩および硝酸塩が
ある。酸性基を含有する本発明の塩基付加塩は公知方法
によって有機または無機塩基から調製され、非毒性アル
カリ金属およびアルカリ土類金属塩基、たとえば、水酸
化カルシウム、ナトリウム、およびカリウム:水酸化ア
ンモニウム、ならびにトリエチルアミン、ブチルアミン
、ピペラジン、および(トリヒドロキシメチル)メチル
アミンのごとき非毒性有機塩基を包含する。
式(1)化合物はステロイド5α−レダクターゼ活性を
阻害するので、それらはDHT活性が所望の治療効果を
生じる病気および疾患の治療において治療有用性を有す
る。かかる病気および疾患は、尋常性座厘、脂漏症、女
性の多毛症、および良性前立腺肥大のごとき前立腺病な
らびに男性型禿を包含する。本発明のいくつかの化合物
を、増殖性ヒト前立腺からの組織を用い、ヒト・ステロ
イド5a−レダクターゼを阻害する能力についてテスト
した。ヒト酵素を阻害する能力の測定においては、以下
の手順を用いた。
凍結したヒト前立腺をもどし、細切化して小片(5mm
つとした。該組織を、ブリンクマン・ポリトロン(Br
inkmann Po1ytron) (シブロン−コ
ーポレーション(Sybron  Corporati
on)、ウェストベリー(Westbury)、ニュー
ヨーク)を用い、0.33Mスクロース、1mMジチオ
スレイトール、および50μM  NADPHを含有す
る3ないし5倍容量の20mMリン酸カリウム緩衝液(
pH6,5)中でホモジネートシt;。ソニファイア−
(Sonifier)  (プランソン・ソニック・パ
ウアー・カンパニー(Branson 5onic P
ower Co、)を用い、溶液を3ないし5分間、超
音波処理に付し、続いてガラス−ガラス ダウンス(D
ounce)ホモゲナイサ−(コンデス・グラス・カン
パニー(Kontes Glass Company)
、パインランド(Vineland)、ニュージャージ
州)中でハンドホモジネートに付した。
4°Cにおける600もしくは1100Oxでの20分
間の、および140000xgでの60分間の分画遠心
分離によって前立腺粒を得た。140000xg遠心分
離から得られたベレットを前記した緩衝液の5ないしl
O倍組織容量で洗浄し、140000xgで再遠心分離
した。得られたペレットを20%グリセロール、、1m
Mジチオスレイトーノ呟および50μM  NADPH
を含有する20mMリン酸緩衝液(pH6,5)に懸濁
しI:。懸濁した粒子溶液を一80℃で保存した。
エタノール中の一定量の[14c] −テストステロン
(52ないし55rnCi/ミリモル、ニュー・イング
ランド・ヌクレアー(New England Nuc
lear)、ボストン、マサチューセッツ州)8よびエ
タノール中の可能な阻害剤の可変量を試験管中で沈澱さ
せ、5AVANT 5peed Vac中で濃縮乾固し
た。各試験管に緩衝液、lomM  NADPH20μ
αおよび前立腺粒子溶液の一部を添加して50mMクエ
ン酸ナトリウム(pH5,0)1.omffの最終容量
とした。溶液を37℃で20ないし30分間インキュベ
ートした後、酢酸エチル4mQならびにテストステロン
、ジヒドロテストステロン、アントロスタンジオール、
およびキャリアーとしてアントロスタンジオ260.2
52モルを添加することによって反応物をクエンチした
。有機層を第2の試験管に取り出し、5peed Va
c中で蒸発乾固した。残渣をクロロホルム20ないし3
0μαに溶解し、20x20cmの予めチャンネルを設
けたシリカゲルTLCプレート(Si250−PA。
ベイカー・ケミカル(Baker Chea+1cal
))の個々のレーンにスポットし、アセトン:クロロホ
ルム(l:9)で2回展開した。基質および生成物のバ
ンドにおける放射化学含量をBIO5CAN Imag
ingScanner (z<イオスカン・インコーホ
レイティラド(Bioscan、 Inc、)、ワシン
トンI)、C,)で測定した。生成物に変換された回収
放射性同位元素標識のパーセントを計算し、それから酵
素活性を決定した。すべてのインキュベーションは基質
(テストステロン)の12%以下が消費されるように行
った。
実験により得られたデータは、変化させた阻害剤濃度に
対して酵素活性の逆数(1/速度)をプロットすること
によって、線形関数に適合させるべくコンピューター処
理した(デイクソン・エム(Dixon、 M、)、バ
イオケミカル・ジャーナル(Bio−chemical
 J、)、55.170)。ステロイド阻害剤はテスト
ステロンに対して競合する阻害剤であると仮定して、阻
害定数(K1)の値を式l:Kt−(B/A) / (
S/に、+ 1)  式lから計算できる。ここに、B
は(1/速度)軸上の切片、Aは直線の傾き、Sは実験
で用いた基質(テストステロン)の濃度であって、K、
は別の実験で4.5μMであると決定された基質(テス
トステロン)のミカエリス−メントン定数である。
第■表は前記試験の結果を示すものであり、試験した本
発明の化合物はヒト・ステロイド5α−レダクターゼの
優れた阻害剤であることが示される。
!!玖 化合物     K8、 実施例5 実施例1 実施例2 実施例3       15 実施例7      20 実施例9      55 ステロイド5α−レダクターゼ活性を阻害するin v
ivo活性は以下の手順によって測定できる。
プロピレングリコールに溶解し、生理食塩水で希釈した
テスト化合物10mg/kgを雄CharlesRiv
erCDラット、48日令、体重約200gに投与する
。化合物の投与に続き、該動物を殺し、腹側前立腺を切
り出し、以下の手順によってDHTレベルを測定する。
前立腺組織を切り出し、整え、重量を測定し、細切化し
、リン酸塩緩衝液で洗浄する。次いで、組織をリン酸塩
緩衝液中でホモジネートし、酢酸エチルを添加して抽出
し、45分間オービタル(orbital) ミキサー
で混合する。酢酸エチルを蒸発させ、残液をエタノール
中で復元し、0.45μM濾紙を用いて遠心濾過を行う
。次いで、逆相HPLCを用いて成分を分離し、DHT
画分を収集する。該画分を減圧乾固し、アメルスハム(
Amersh−am)から入手可能な標準DHTアッセ
イ用緩衝液中で復元する。次いで、ラジオイムノアッセ
イのごとき標準的な技術を用いてDHTレベルを測定す
る。
式(I)の化合物はカプセル剤、錠剤、または注射剤の
ごとき通常の医薬投与形態中に一体化する。固体または
液体の医薬担体を用いる。固体担体はスターチ、ラクト
ース、硫酸カルシウムニ水和物、白土、スクロース、タ
ルク、ゼラチン、アガール、ペクチン、アカシア、ステ
アリン酸マグネシウム、およびステアリン酸を包含する
。液体担体はシロップ、落花生油、オリーブ油、生理食
塩水、および水を包含する。同様に、担体または賦形剤
はグリセリルモノステアレートまたはグリセリルジステ
アレートのごとき遅延放出物質を単独で、あるいはワッ
クスと共に包含できる。固体担体の量は広範囲で変化す
るが、好ましくは投与単位当たり約25mgないし約1
gとする。液体担体を用いる場合、製剤はシロップ、エ
リキシル剤、エマルジョン、ソフトゼラチンカプセル、
アンプルのごとき滅菌注射液、または水性もしくは非水
性液体懸濁液の形態とする。
医薬製剤は混合、顆粒化、および圧縮、要すれば、錠剤
形では混合、充填および、適当には成分の溶解を含む製
剤化学の常法によって製造し、所望の経口または非経口
製品を得る。
前記した医薬投与単位形とした式(1)の本発明化合物
の用量は活性化合物o、o o i〜100mg/kg
、好ましくは0.01〜l Omg/kgの範囲から選
択した有効かつ非毒性量とする。選択した用量はステロ
イド5a−レダクターゼ阻害を必要とする患者に一日1
〜6回、局所投与、経口投与、経直腸投与、注射による
投与、または点滴による継続的投与し、あるいは化合物
の薬物動態学に依存して一日1回以下の頻度で投与する
好ましくは、ヒト投与についての経口投与単位には活性
化合物lないし500mgを含有させる。
経口投与が好ましく、患者に便利である。
ヒトを包含する哺乳動物においてステロイド5σ−レダ
クターゼ活性を阻害する本発明の方法は、式(1)の化
合物のステロイド5α−レダクターゼ阻害有効量をかか
る阻害を必要とする患者に投与することよりなる。
東裏町 以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 ン酸 アンドロスト−4−エン−3−オンー17β−カルボン
酸メチル(20g、60ミリモル)をメタノール:水の
20:l溶液700mQに溶解し、水酸化カリウム(7
g)を添加し、アルゴン下で溶液を24時間還流した。
次いで、反応混合物を5%塩酸で酸性化し、水250m
αを添加した。
1時間エージングした後、混合物を濾過し、乾燥してア
ンドロスト−4−工ン−3−オン−17β−カルボン酸
18g(94%)を白色結晶性固体として得た。
ド アンド口スト−4−エン−3−オンー17β−カルボン
酸(18g、0.06モル)のトルエン350m(2中
溶液を、はぼ100m12の蒸留物が収集されるまで共
沸乾燥した。次いで、溶液をlOoCまで冷却した。ピ
リジン(6,7mα、0.08モル)を添加し、続いて
塩化オキサリル7.2mQ、o、oaモル)のトルエン
10m1l中溶液をゆっくりと添加した。室温にて(ア
ルゴン下)、反応混合物を2時間撹拌し、次いで、0℃
まで冷却した。温度が40℃を越えないように、ジイソ
プロピルアミンC89mQ、0.6モル)のトルエンd
QmQ中溶液を滴下した。反応混合物を1時間撹拌し、
次いで、氷水300m4でクエンチした。層分離を行い
、水性層を酢酸エチル(800m(2)で4回抽出した
。有機層を合し、5%塩酸および食塩水で洗浄した。次
いで、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮乾固し
た。トルエンlo+mQに溶解し、ヘキサン200mQ
を添加することによって再結晶を行い、アンドロスト−
4−エン−3−オンー17β−N、N−ジイソプロピル
カルボキシアミド(融点236〜239°C)16.5
g(69%)を得t;。
−ホスフィン酸 17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−オキソ−アンドロスト−4−エンIg(2,5ミリモ
ル)のTHF25m12中溶液に95%次亜リン酸を添
加し、反応物をアルゴン下、65°0で48時間撹拌し
た。真空下で溶媒を除去し、残渣を塩化メチレンに溶解
し、有機層を水で数回洗浄して中性とした。乾燥し濃縮
した粗生成物をメタノール/水から晶析させて白色結晶
状の17β−N、N−ジイソグロビル力ルポキシアミド
ーアンドロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン酸1
.07gを得た。融点134〜14・0℃実施例2 表記化合物の調製はジイソプロピルアミンの代わりに【
−ブチルアミンを用いる実施例1に類似のものであっt
;。表記化合物をメタノール/水から晶析させた。融点
:230℃(分解)実施例3 N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3−オキソ−ア
ンドロスト−4−エン(10g)の乾燥THF(200
m12)中溶液を滴下した。次いで、反応物を一78°
Cないし一33℃で2時間撹拌し、次いで、置きが消え
るまでイソプレンでクエンチした。アンモニアを蒸発さ
せ、次いで、残渣を水性塩化アンモニウムで希釈し、酢
酸エチルで抽出した。濃縮した有機抽出物のシリカゲル
(ヘキサン中の10%酢酸エチル)上のクロマトグラフ
ィーにより、表記化合物を得た。
フィン酸 ド アンモニア(500mα)をダブル(double)蒸
留してドライアイスコンデンサーおよびアルゴン通気器
付きのフラスコに入れた。リチウム(Ig)を該アンモ
ニアに溶解した。新たに蒸留したアニリン(185g)
を添加し、続いて17β−N。
リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(4゜4ミリ
モル、2.2当量)のTHF2m12中溶液を一78℃
まで冷却した。3−オキソ−5α−アントロスタン−1
7β一種、N−ジイソプロピルカルボキシアミド(20
ミリモル)のTHFIOma中溶液を添加し、反応混合
物を1時間撹拌した。次いで、N−フェニルトリフルオ
口メタンスルホンイミド(857mg、2.4ミリモル
)のTHF8mα中溶液を添加し、反応混合物を一78
℃で1.5時間撹拌した。次いで、反応混合物を蒸発乾
固し、ヘキサン中の20%酢酸エチルで溶出するシリカ
ゲル上のクロマトグラフィーに付した。ヘキサンおよび
エーテル溶液中でのトリチュレーションにより、所望の
生成物17β−(N。
N−ジイソプロピルカルボキシアミド)−3−()リフ
ルオロメチルスルホネート)−5σ−アンドロスト−2
−エンを得た。
一ホスフィン酸 17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−トリフルオロメチルスルホネー)−5y−アンド口ス
ト−2−エン200mg (0,375ミリモル)のD
MF40mQ中溶液にトリエチルアミン0.24mQ 
(4,6当量)、テトラキス(トリフェニルホスフィン
)パラジウム(0) 50mgおよび次亜リン酸300
mg(過剰)を添加した。反応物をアルゴン下で3時間
撹拌し、水に注入した。生成物を塩化メチレン中に抽出
し、有機層を水(3xL希塩酸(1x)、 飽和NaHCO3および食塩水で洗浄した。乾燥・濃縮
した生成物は、CHCQ s / M e OH/ H
x 0(80: 20 : 2)の系のシリカゲルにて
、モリブデンスプレー剤で青色染色して、0.11のR
fを有していた。この系でのシリカゲル上のクロマトグ
ラフィーにより白色固体を得、これをアセトニトリル(
木炭)から晶析させて17β−N。
N−ジイソプロピルカルボキシアミド−5a−アンドロ
スト−2−エン−3−ホスフィン酸を得た。
融点220〜225°C0 実施例4 酸 17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−オキソ−アンドロスト−4−エンの代わ、りに17β
−N−t−プチルカルポギシアミドー3−オキソ−アン
ドロスト−4−エンヲ用いることによって、実施例3に
従い、表記化合物を調製する。融点232〜235℃。
実施例5 フィン酸 アンモニア(500m<1)をダブル(double)
蒸留してドライアイスコンデンサーおよびアルゴン通気
器付きのフラスコに入れた。リチウム(Ig)を該アン
モニアに溶解した。新たに蒸留したアニリン(185g
)を添加し、統いて17β−N。
N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ソ−アンドロス
ト−4−エン(log)の乾fiTHF (2 0 0
m12 )中溶液を滴下した。反応物を一78℃ないし
一33℃で2時間撹拌し、次いで、青色が消失するまで
イソプレンでクエンチした。
揮発物をゆっくりと蒸発させ、次いで、残渣を0、5m
mHgで1時間ポンプで引いた。油状残渣を乾燥THF
 (2 0 0m<2 )に溶解し、0℃まで冷却し、
N−フェニルトリフルオロメチルスルホンイミド(2 
5 g)のTHF (1 0 0m+2)中溶液を添加
した。この混合物を0°Cで18時間撹拌し、濃縮乾固
し、残渣をヘキサン中の10%酢酸エチルで溶出するク
ロマトグラフィーに付して17β−N,N〜ジイソプロ
ピルカルボキシアミド−3−エン(8.6g、64%)
を得た。
−ホスフィン酸 17β−N,N−ジイソプロピルカルボキシアミ)’ー
3ー1リフルオロメチルスルホネート−5a−アンドロ
スト−2−エンの代わりにI7β−N,N−ジイソプロ
ピルカルボキシアミド−3−トリフルオロメチルスルホ
ネート−5α−アンドロスト−3−エンを用いることに
よって、実施例3に従い、表記化合物を調製した。
実施例6 表記化合物を調製した。
!裏層l 酸 17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド− わりに17β−N−t−ブチルカルボキシアミド−3−
オキソ−アンドロスト−4−エンを用いることによって
、実施例5に従い、表記化合物を調製する。
実施例7 17β−N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−トリフルオロメチルスルホネート−アンドロスト−2
,4−ジエンの代わりに17β−N−t−ブチルカルボ
キシアミド−3−トリフルオロメチルスルホネート−ア
ンドロスト−2.4−ジエンを用いることによって、実
施例7に記載した方法に従い、表記化合物を調製する。
実施例9 フィン酸 17β−N−N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−オキソ−5α−アントロスタンの代わりに17β−N
,N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3−オキソ−
アンドロスト−4−エンを用いることによって、実施例
3(ii=iii)に従い、ルホスフィン酸 アンドロスト−4−エン−3−オン−17βーN.、N
−ジイソプロピルカルボキシアミド(5g112、5ミ
リモル)を塩化メチレン50m12に溶解しt;。次い
で、2,6−ジーt−ブチル−4−メチルビリジン(3
.08 g,1 7.0ミリモル)を該ステロイド溶液
に添加し、室温で15分間撹拌した。トリフルオロメタ
ンスルホン酸無水物(3、5m4% 19ミリモル)を
該溶液に添加し、撹拌を30分間継続した。次いで、反
応混合物をを塩化メチレン50mffで希釈し、濾過し
た。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウムおよび
食塩水で洗浄した。次いで、それを硫酸ナトリウム上で
乾燥し、蒸発させた。トリ7レートを、ヘキクザン中の
20%酢酸エチルで溶出するクロマトグラフィーによっ
て精製して17β−(N, N−ジイソプロピルカルボ
キシアミド)−3− (トリフルオロメチルスルホネー
ト)−アンドロスト−3,5−ジエン4g(61%)を
得た。
次亜リン酸および比例量の他の試薬の代わりにメチルホ
スフィン酸メチルエステル(80μm2)を用いる以外
は実施例3 (iii)に従い、17β−(N,N−ジ
イソプロピルカルボキシアミド)−3− (トリフルオ
ロメチルスルホネート)−アンドロスト−3.5−ジエ
ン(400mg,0.75ミリモル)のDMFIOmR
中溶液を処理して、酢酸エチル/ヘキサンのグラジェン
トを用いるシリカゲル上のクロマトグラフィーの後、表
記化合物を白色固体として得た。
17β−N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ア
ンドロスト−3.5−ジエン−3−メチルホスフィン酸
メチルのメチルエステル250mg(0.5ミリモル)
をアセトニトリル5maに溶解した。該溶液をアルゴン
でフラッシュし、ヨウ化ナトリウム150mg(1ミリ
モル)および塩化トリメチルシリルO.13mff  
(1ミリモル)を添加した。反応混合物をアルゴン下、
室温で24時間撹拌し、クロロホルムで希釈し、有機層
を水、希塩酸、食塩水および亜流酸ナトリウム溶液で洗
浄した。乾燥・濃縮した生成物を70%メタノールオよ
び30%の20ミリモルリン酸塩緩衝液(pH6,6)
で溶出する逆相C−18カラム上のHPLCによって精
製して表記化合物をそのカリウム塩として得た。
た。残渣をトリクロロメタンに溶解し、飽和炭酸水素ナ
トリウム溶液、水および食塩水で洗浄した。
次いで、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固
して20α−(ヒドロキシメチル)−ブレダン−4−エ
ン−3−オン13.9g (82%)を得た。
エタノール(250mg)およびTHF(50mff)
中のプレダン−4−エン−3−オン−20a−カルボキ
シアルデヒド(16,4g、50ミリモル)を0℃に冷
却し、エタノール12smQ中のホウ水素化ナトリウム
(NaBH+)の溶液を滴下した。反応混合物を25℃
で一晩撹拌した。酢酸を中性のpHとなるまで反応混合
物に添加し、次いで、溶液を蒸発させて過剰のエタノー
ルを除去し20α−(ヒドロキシメチル)−ズレダン−
4−エン−3−オン(1−2g、3.5ミリモル)、塩
化t−ブチルジメチルシリル(627mg、4゜15ミ
リモル)およびイミダゾール(287mg。
4.22ミリモル)のDMF (40mQ )中溶液を
40℃で一晩撹拌した。次いで、反応混合物を氷水に注
入し、エマルジョンを酢酸エチルで3回洗浄した。有機
層を合し、冷塩酸、水および食塩水で洗浄し;硫酸ナト
リウム上で乾燥し、蒸発乾固した。メタノールからの晶
析により20α−(t−ブチルジメチルシリルオキシメ
チル)−ブレダン−4−工ンー3−オン1.1g(70
%)を得た。
アンモニア(200+n12)をダブル(double
)蒸留してドライアイスコンデンサーおよびアルゴン通
気器付きのフラスコに入れた。リチウム線(120mg
、17.4ミリモル)をアンモニア(NH3)に溶解し
た。20α−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル
)−ジン−ン−4−二ンー3−オン(3g、6.フロミ
リモル)およびアニリン(49,5、l、5.4ミリモ
ル)のTHF(50mff)中溶液を該Li/NH,溶
液に滴下した。反応混合物を一78℃で15分間撹拌し
、次いで、責色が消失するまでイソプレンでクエンチし
た。ゆっくりと、最終的には0.5mmHgで1時間半
加温することによって、揮発物を(過剰の泡形成を回避
するために)ゆっくりと蒸発させた。残渣をTHF (
50mQ)に再溶解し、0℃まで冷却した。N−フェニ
ルトリフルオロメチルスルホンイミド(7g、20ミリ
モル)のTHF(10m(2)中溶液を反応混合物に添
加し、撹拌を4℃で一晩継続した。次いで、溶媒を蒸発
させ、残渣をヘキサン中の3%酢酸エチルで溶出するシ
リカゲル上のクロマトグラフィーに付して20ff−(
t−ブチルジメチルシリルオキシメチル”)−3−0リ
フルオロメチルスルホネート)−5α−ブレダン−3−
エン2.24g(57%)を得た。
ホスフィン酸 20α−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル)−
3−()リフルオロメチルスルホネート)−5α−プレ
ダン−3−エン(100mg、0゜173ミリモル)を
DMF(1mI2)に溶解する。
トリエチルアミン(55μG、0.386ミリモル)、
トリフェニルホスフィン(9mg、0.034ミリモル
)、および酢酸パラジウム(II)(3,8g、0.0
17ミリモル)、ならびに95%次亜リン酸150mg
を添加する。次いで、反応混合物をアルゴン下、45℃
で一晩撹拌し、酢酸エチルで希釈し、水で洗浄する。有
機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。油を
クロマトグラフィーによって精製して20α−(t−ブ
チルジメチルシリルオキシメチル)−5α−グレグンー
3−エンー3−ホスフィンfil得6゜20a−(t−
ブチルジメチルシリルオキシメチル)−5α−プレダン
−3−エン−3−ホスフィン酸(500mg)をTHF
 (20m12 )に溶解し、フッ化テトラブチルアン
モニウムのTHF中1モル溶液を添加する。反応混合物
を室温で2゜5時間撹拌し、次いで、水で希釈する。水
性混合物をジクロロメタンで徹底的に洗浄する。有機層
を合し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固する。ク
ロマトグラフィーによる精製によって20α−(ヒドロ
キシメチル)−5σ−プレダシン−−二ンー3−ホスフ
ィン[[。
実施例11 ジアミド 3−オキソ−5α−アントロスタン−17β−N、N−
ジイソプロピルカルボキシアミド3g,5.74ミリモ
ル)の酢酸エチル100mff中溶液に塩化フェニルセ
レニル(1.1g,5.75ミリモル)を添加し、反応
混合物を2時間撹拌した。次いで、反応混合物を5%炭
酸水素ナトリウム溶液および食塩水で洗浄した。酢酸エ
チル溶液を0℃まで冷却し、THF50mQを添加する
過酸化水素(30%溶液6mL)をゆっくりと添加し、
反応混合物を2時間撹拌した。次いで、該反応混合物を
5%炭酸水素ナトリウム溶液、食塩水で洗浄し、蒸発乾
固した。ヘキサン中の20%酢酸エチルで溶出するシリ
カゲル上のクロマトグラフィーによる精製によって3−
オキソ−5α−アンドロスト−l−エン−17β−N,
N−ジイソプロピルカルボキシアミド1.3gを得た。
カルボキシアミド4−Og (83.7%)を得た。
3−オキソ−5α−アンドロスト−l−工> −17β
−N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド(4.6g
,11.5ミリモル)をメタノール50rrlに溶解し
、15°Cまで冷却した。該溶液に過酸化水素(30%
溶液0.8mQ)、続いてメタノール2m12中の水酸
化ナトリウム(10%溶液O.16ma)を添加しI;
。水浴を取り除き、撹拌を室温で1時間継続した。次い
で、反応混合物を氷水に注入し、ジクロロメタンで2回
洗浄した。有機層を合し、水および食塩水で洗浄し;硫
酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させた.アセトン中のト
リチュレーションにより所望のエポキシド;3−オキソ
−5α−アントロスタン−1,2α−エポキシド−17
β−N,N−ジイソプロピル3−オキソ−5a−アント
ロスタン−1.2α−エポキシド−17β−N,N−ジ
インプロピルカルボキシアミド(1.7g,4ミリモル
)をTHF25m12に溶解し、−20℃まで冷却した
ポリ(7ツ化水素)ピリジニウム(10mQ)を(アル
ゴン下で)ゆっくりと溶液に添加した。反応混合物を0
℃まで加温し、次いで30分間撹拌し、室温まで加温し
、15分間撹拌した。反応混合物を氷水に注入し、酢酸
エチルで洗浄した。有機層を水、5%炭酸水素ナトリウ
ムおよび食塩水で洗浄し;硫酸ナトリウム上で乾燥し、
蒸発させた。ヘキサン中の20%酢酸エチルで溶出する
シリカゲル上のクロマトグラフィーによる精製によって
所望の3−オキソ−4−フルオロ−5tz−アンドロス
ト−l−エン−17β−N,N−ジイソプロピルカルボ
キシアミド750mg(44%)を得jこ。
ロビル力ルポキシアミド’) −3−(1−リフルオロ
メチルスルホネート)−4−フルオロ−5α−アンドロ
スト−1,3−ジエン460mg(46%)を得た。
リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(4゜2ミリ
モル、2.2当量)のTHF2m4中溶液を一78℃ま
で冷却した。3−オキソ−4−フルオロ−5α−アンド
ロスト−1−エン−17β−N、N−ジイソプロピルカ
ルボキシアミド(800mg、1.9ミリモル)のTH
FIOmQ中溶液を添加し、反応混合物を1時間撹拌し
た。次いで、N−7エニルトリフルオロメタンスルホン
イミド(857mg、2.4ミリモル)のTHF am
Q中溶液溶液加し、反応混合物を一78℃で1゜5時間
撹拌した。次いで、反応混合物を蒸発乾固し、ヘキサン
中の20%酢酸エチルで溶出するシリカゲル上のクロマ
トグラフィー付した。ヘキサンおよびエーテル溶液中の
トリチュレーションにより、所望の生成物17β−(N
、N−シイツブ17β−N、N−ジイソプロピルカルボ
キシアミド−3−()リフルオロメチルスルホネート)
−5a−アンドロスト−2−エンの代わりに17β−(
N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)−3−(1
−リフルオロメチルスルホネート)−4−フルオロ−5
σ−アンドロスト−1,3−ジエンで置き換えることに
よって、実施例3 (ii)に従い、表記化合物を調製
する。
酢酸エチルおよびヘキサンの3:l溶液29mQ中の1
7β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−4−
フルオロ−5α−アンドロスト−1゜3−ジエン−3−
ホスフィン酸(150mg)を25℃、1気圧にて、炭
素上の10%パラジウム30mgで水素化する。懸濁液
を濾過し、濃縮して白色固体(150mg)を得る。メ
タノール/アセトンでのトリメチルシリルにより17β
−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−4−フル
オロ−5a−アンドロスト−3−オン−3−ホスフィン
酸を得る。
実施例12 の95%酢酸(25mlり中溶液を酢酸タリウムセスキ
水和物(3,85g)で処理し、混合物を80℃に保持
した湯浴中でアルゴン下、2時間加熱する。混合物を冷
却し、氷水で希釈し、酢酸エチルで抽出する。有機抽出
物を中性になるまで洗浄し、乾燥し、濃縮して粗生成物
とする。メタノール−アセトン−酢酸エチルからの晶析
により、17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシ
アミド)−A−ツルー5a−アントロスタン−2−カル
ボン酸を得る。
テトラへドロン(Teterahedron)、−λ」
−15337〜5339 (1972)における手法に
従い、17β−(N、N−シイプロピルカルボキシアミ
1’)−3−オキソ−5α−アントロスタン(Ig)ア
ントロスタン 17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミ)’
)−A−ツルー5α−アントロスタン−2−カルボン酸
(432mg、1ミリモル)の乾燥THF15mgおよ
びHMPA2mffi中溶液を一20℃にてTHFlO
m12中のリチウムジイソプロピルアミド(2,2ミリ
モル)に添加する。混合物を一20°Cで1時間、0℃
で1時間撹拌する。
次いで、(ジャーナル・オン・アメリカン・ケミカル・
ソサイエティ(J、 Amer、 CheIIl、 S
oc、)、99.3101(1977)の手法に従い)
、0℃にて、ジメチルスルファト(1,5ミリモル)を
添加する。30分後、反応物を氷水でクエンチし、2N
水性炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、これらの水洗液
をもとの水層と合し、冷却し、塩酸で酸性化する。生成
物を酢酸エチル中に抽出し、乾燥し、濃縮してスルフェ
ニル化酸とする。この粗生成物を無水エタノール(5m
Q)に溶解し、無水炭酸水素ナトリウム(1,5ミリモ
ル)を添加する。次いで、固体のN−クロロスクシンイ
ミド(2,3ミリモル)を少量ずつ添加し、反応混合物
を25°Cで2時間撹拌する。水性飽和亜流酸ナトリウ
ムの数滴を添加し、続いてIN塩酸2mQを添加する。
30分間撹拌した後、反応物を水で希釈し、酢酸エチル
で抽出し、着炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄する。乾燥
・濃縮した生成物より、アセトン−ヘキサン−酢酸エチ
ルからの沈澱の後、17β−(N、N−ジイソプロピル
カルボキシアミド)−A−ツルー2−オキソ−5α−ア
ントロスタンを得る。
リチウムビス(トリメチルシリル)アミドおよびフェニ
ルトリフルオロメチルスルホンイミドを用い、実施例3
(II)に記載した方法によって、17β−(N、N−
ジイソプロピルカルボキシアミド)−A−ツルー2−オ
キソ−5α−アントロスタンをエノールトリフレートに
変換する。
17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−トリフルオロメチルスルホネート−5α−アンドロス
ト−2−エンの代わりに17β−N、N−ジイソプロピ
ルカルボキシアミド−2−トリフルオロメチルスルホネ
ート−A−ツルー5α−アンドロスト−2−エンを用い
ることによって、実施例3 (ii)の手法に従い、表
記化合物を調製する。
実施例13 一ホスフィン酸 3−オキソ−5α−アントロスタン−17β−N、N−
ジイソプロピルカルボキシアミドの代わりに3−オキソ
−5α−アンドロストー1−エン−17β−N、N−ジ
インプロピルカルボキシアミドで置き換えることによっ
て、実施例3に従い、表記化合物を調製する。
実施例14 実施例1Oのごとくに調製した20a−(ヒドロキシメ
チル)−5g−プレダン−3−エン−3−ホスフィン酸
(300mg)のアセトン25mQ中溶液に赤色が消え
なくなるまでジョーンズ試薬を添加する。次いで、イン
グロバノールを添加して過剰のオキシダントをクエンチ
する。溶液をガム状クロム塩からデカンテーションし、
濃縮し、ジクロロメタンおよび水量に分配する。該塩を
水に溶解し、ジクロロメタンで抽出する。次いで、合し
た有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し
、濃縮して(2OR)−20−カルボキシ−5g−7”
レジン−3−エン−3−ホスフィン厳を得る。
実施例15 (ニーロビーアン・ジャーナル・オン・メゾイカ/l/
−ケ0ミスドリー(Eur、 J、 Med、 Che
w、)、1O(1975)、309頁に記載された)ア
ンドロスト−3,5−ジエン−17β−オール−3−ホ
スフィン酸の実施例14に従い、酸化によって表記化合
物を調製する。
実施例16 21−エトキシカルボニル− ナトリウムエトキシド(68 0mg)のエタノール5
m12中溶液を実施例15のごとくに調製したアンドロ
スト−3.5−ジエン−17−オン−3−ホスフィン酸
(950mg)およびジエチルホスホノ酢酸メチル(2
.12g)の混合物に添加し、得られた混合物を4時間
加熱還流する。混合物を冷却し、濃縮し、希酢酸で希釈
し、エーテルで洗浄する。合したエーテル抽出物を水お
よび食塩水で洗浄し、濃縮して表記化合物を得る。
2、6−ジーt−ブチル−4−メチルピリジン(272
mg)およびトリフルオロメタンスルホン酸無水物(0
.3mg)を添加し、溶液を4時間撹拌する。次いで、
反応混合物を塩化メチレンで希釈し、10%塩酸、食塩
水で洗浄し、濃縮して粗製アンドロスト−3.5.16
−ドリエンー17−(トリフルオロメチルスルホネート
)−3−ホスフィン酸を得る。
ホスフィン酸 実施例13のごとくに調製したアンドロスト−3、5−
ジエン−17−オン−3−ホスフィン酸(320mg)
の塩化メチレン10m12中溶液にアンドロスト−3.
5.16−)リエンー17−(トリフルオロメチルスル
ホネート)−3−ホスフィン酸(4 5 0mg) 、
)リエチルアミン(200mg)、ジイソプロピルアミ
ン(4g)および酢酸ビス(トリフェニルホスフィン)
パラジウム(II)(22mg)のDMF4m12中混
合物を一酸混合物雰囲気下で4時間撹拌する。次いで、
混合物を10%塩酸で希釈し、ジクロロメタンで徹底的
に洗浄する。該ジクロロメタン溶液を食塩水で洗浄し、
乾燥し、濃縮し、残渣を再結晶(ジエチルエーテル)シ
てアンドロスト−3.5.16−ドリエンー17−N,
N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3−ホスフィン
酸を得る。
−3−オンで置き換えることによって、実施例1に従い
、表記化合物を調製する。
実施例20 ホスフィン酸 17β−N.N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ア
ンドロスト−4−エン−3−オンの代わりに2″,3′
a−テトラヒドロ7ランー2′−スピロ−17−(アン
ドロスト−4−エン−3−オン)で置き換えることによ
って、実施例1に従い、表記化合物を調製する。
17β−N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ア
ンドロスト−4−エン−3−オンの代わりに17β−ア
セトアミド−4−アンドロステンアセトンシアノヒドリ
ン(30mC)中で穏やかに加温することによって、4
−アンドロステン−3.17−ジオン(2 0 g)を
溶解する。数分後形成する結晶を濾過し、ペンタンで洗
浄し、次いで、ピリジンC50mQ)および無水酢酸(
50mL)の混合液に溶解する。48時間後、揮発物を
減圧下で除去する。次いで、残渣をエーテルら溶解し、
順次、5%塩酸および水性炭酸水素ナトリウムで洗浄す
る。有機溶液を乾燥し、濃縮して17−ジアツー17−
アセドキシアンドロストー4−エン−3−オンのC−1
7エピマー類の混合物を得る。クロマトグラフィーによ
り、17β−シアノ−17σ−アセトキシアンドロスト
−4−エン−3−オンを得る。
有機溶液を濃縮してアンドロスト−3,5−ジ工鼠 17β〜N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ア
ンドロスト−4−エン−3−オンの代わりに17−シア
ツーアセトキシアンドロスト−4−エン−3−オンで置
き換えることによって、実施例1に従い、表記化合物を
調製する。
肱 I7β−シアノ−17α−アセトキシ−アンドロスト−
3,5−ジエン−3−ホスフィン酸のメタノール中溶液
を15℃まで冷却する。乾燥塩化水素を溶液に通気し、
混合物を室温で2時間放置する。次いで、減圧下で溶媒
を除去する。THF−水の1=1混合物、続いて過剰の
水酸化ナトリウムを添加し、混合物を2時間撹拌する。
次いで、反応混合物を酸性化し、クロロホルムで抽出す
る。
ンーLea−オールー17β−カルボキシ−3−ホスフ
ィン酸を得る。
アミド t−ブタノール700m(2中のアンドロスト−4−エ
ン−3−オンー17β−N、N−ジイソプロピルカルボ
キシアミド(12g、30ミリモル)およびクロルアニ
ル(8,95g、36.4ミリモル)を3.5時間加熱
還流し、次いで、冷却し、濾過する。濾液を濃縮し、残
渣をトリクロロメタフッ00mQ中にとり、順次、4x
150rrl水、3x150mQ水性炭酸水素ナトリウ
ム、3x150m<25%水酸化ナトリウム、3x15
0m12食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
濃縮してアンドロスト−4,6−ゲニン−3−オン−1
7β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミドを得る
17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ア
ンドロスト− 換えることによって、実施例1 (ij)に従い、表記
化合物を調製する。
(2 8 g)のエーテル(500m<2)およびメタ
ノール(850m12)中0℃溶液をN−メチルニトロ
ウレアに20分間にわたって添加する。5時間後、lO
%塩酸300mQを添加し、混合物を濾過し、濃縮して
有機溶媒を除去する。得られた水性懸濁液をエーテルで
抽出し、エーテル溶液を乾燥し、濃縮する。残渣のクロ
マトグラフィーによりA−ホモ−5σ−アントロスタン
−4−オン−17β−N,N−ジイソプロピルカルボキ
シアミドを得る。
ジアミド 実施例5のごとくに調製した3−オキソ−5α−アント
ロスタン−17β−N.N−ジイソプロピルカルボキシ
アミド(15g)、およびKOH17β−N,N−ジイ
ソプロピルカルボキシアミド−アンドロスト−4−工ン
−3−オンをA−ホモ−5α−アントロスタン−4−オ
ン−17β−N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド
で置き換え、実施例1のプロトコルを用いて3−エンお
よび4−エンのA−ホモ−4−ホスフィン酸を得る。ク
ロマトグラフィーおよび再結晶により純粋なA−ホモ−
5a−アンドロスト−4−エン−17β−N、N−ジイ
ソプロピルカルボキシアミド−4−ホスフィン酸を得る
実施例23 タン−4,5σ−エポキシド−17β−N、N−ジイソ
プロピルカルボキシアミドのクロロホルム溶液に2分間
通す。次いで、溶液を水で洗浄し、乾燥しく N a 
2 S O4) 、濃縮して3−オキソ−4−クロロ−
4−アンドロステン−17β−N、N−ジイソプロピル
カルボキシアミドを得る。
3−オキソ−5α−アンドロスト−1−エン−17β−
N、N−ジイソプロピルカルボキシアミドの代わりにア
ンドロスト−4−エン−3−オン−17β−N、N−ジ
イソプロピルカルボキシアミドで置き換えることによっ
て、実施例11 (ii)に従い、表記化合物を調製す
るる 17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ア
ンドロスト−4−エン−3−オンの代わりに3−オキソ
−4−クロロ−4−アンドロステン−17β−N、N−
ジイソプロピルカルボキシアミドで置き換えることによ
って、実施例1に従い、表記化合物を調製する。
実施例24 キシアミド 塩化水素ガスの気流を3−オキソ−アンドロス(i)3
−オキソ−17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシ
アミド−4−メチル−4−アンドロステン カリウムt−ブトキシド(5g)のt−ブタノール10
0m+2中混合物を加熱還流する。3−オキソ−17β
−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)−4−
アンドロステン(30g)のt−ブタノール中溶液、続
いてヨウ化メチル(2゜7g)のt−ブタノール中溶液
を添加する。加熱を3時間継続する。次いで、混合物を
冷却し、酸性化し、ジクロロメタンで抽出する。該ジク
ロロメタン溶液を食塩水で洗浄し、乾燥し、濃縮して3
−オキソ−17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキ
シアミド)−4−メチル−4−アンドロステンを得る。
3−オキソ−17β−(N、N−ジイソプロピルカルボ
キシアミド)−4−アンドロステンの代わりに3−オキ
ソ−17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミ
ド)−4−メチル−4−アンドロステンで置き換えるこ
とによって、実施例5に従い、表記化合物を調製する。
実施例25 3−オキソ−4−アンドロステン−17β−N。
N−ジイソプロピルカルボキシアミド(Ig)のピリ9
210mα中溶液を一78℃まで冷却する。
ヨウ化トリフルオロメチルガスをドライアイス−アセト
ン浴中に凝縮し、該ステロイド−ピリジン冷却溶液を添
加する。得られた溶液を、中圧450ワツト水銀蒸気ラ
ンプを用い、室温で18時間光分解する。次いで、反応
混合物を酢酸エチルで希釈し、冷希塩酸、5%重亜硫酸
ナトリウム、水、食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
上で乾燥し、濃縮乾固する。ヘキサン中の20%酢酸エ
チルで溶出するシリカゲル上で精製して、3−オキソ−
4−トリフルオロメチル−4−アンドロステン−17β
−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミドを得る。
17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ア
ンドロスト−4−エン−3−オンの代わりに3−オキソ
−4−トリフルオロメチル−4=アンドロステン−17
β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミドで置き換
えることによって、実施例1に従い、表記化合物を調製
する。
実施例26 0ビルカルボキシアミド 17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−(トリフルオロメチルスルホネート)−アンドロスト
−3,5−ジエン(Ig)をピリジンlomQに溶解し
、ハノビア(Honovia)中圧450ワツト水銀蒸
気ラングを用い、室温で18時間光分解する。反応溶液
を酢酸エチルで希釈し、冷希塩酸、水、食塩水で洗浄し
、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発乾固する。ヘ
キサン中の20%酢酸エチルで溶出するシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーにより3−オキソ−6−トリフル
オロメチル−4−アンドロステン−17β−N。
N−ジイソプロピルカルボキシアミドを得る。
17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−ア
ンドロスト−4−オン−3−オンの代わりに3−オキソ
−6−トリフルオロメチル−4−アンドロステン−17
β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミドで置き換
えることによって、実施例1に従い、表記化合物を調製
する。
出溶媒として用い、シリカゲルカラム上で精製して17
β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−5−ア
ンドロステン−3−スピロ−2′−ジオキソラン7g(
80%)を得る。
3−オキソ−4−アンドロステン−17β−N。
N−ジイソプロピルカルボキシアミド(8g)のベンゼ
ン300m11中溶液にエチレングリコール30m12
およびp−)ルエンスルホン酸(240mg)を添加す
る。得られた溶液を、ディーン・スターク・トラップを
用いて水を補集しつつ、アルゴン下で30時間還流する
。次いで、反応混合物を室温まで放冷し、酢酸エチルで
希釈する。有機層を5%炭酸水素ナトリウム、食塩水で
洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発乾固す
る。
粗製物質を、ヘキサン中の20%酢酸エチルを溶17β
−N、N−ジイソグ口ビル力ルポキシアミド−3−アン
ドロステン−3−スピロ−2゛−ジオキソラン(4,4
3g110ミリモル)の乾燥ジクロロメタン100mQ
中溶液に、0℃にて、m−クロロ過安息香酸(2,8g
)のジクロロメタン40mQ中溶液を滴下漏斗を通して
滴下する。
m−クロロ過安息香酸の滴下完了後、反応混合物を室温
まで放冷し、さらに30分間撹拌する。次いで、反応混
合物を10%水性亜硫酸ナトリウム溶液で4回、統いて
5%水性炭酸水素ナトリウム溶液、食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃縮してシロップとす
る。ヘキサン中の30%酢酸エチルで溶出するカラムク
ロマトグラフイーにより、17β−N、N−ジイソプロ
ピルカルボキシアミド−5−6α−エポキシ−アントロ
スタン−3−スピロ−2′−ジオキソラン2゜76g(
61%)を白色固体として得た。
ホキシアミド 17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−5
−6σ−エポキシ−アンドロスタン−3−スピロ−2′
−ジオキソラン(2,5g)を50750 (v/V)
ベンゼンおよびエーテルの混合液に溶解した。この溶液
に、アルゴン下で、三7フ化ホウ素−エーテラート(2
,5mα)を添加した。反応溶液をアルゴン下、室温で
4時間撹拌し、次いで、5%水性炭酸ナトリウムでクエ
ンチした。
有機層を水、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上
で乾燥し、減圧下で蒸発乾固した。次いで、残渣を氷酢
酸中の飽和塩化水素15mσで処理した。得られた溶液
をアルゴン下、室温で1,5時間撹拌し、次いで、酢酸
エチルで希釈した。該酢酸エチル溶液を5%水水性炭水
水素ナトリウム水、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、蒸発乾固した。粗製物質をヘキサン中
の25%酢酸エチルで溶出するシリカゲルカラム上で精
製シて3−オキソ−6β−フルオロ−4−77ドロステ
ンー17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド
(675mg、30%)および3−ネギソー6σ−フル
オロー4−アンドロステン−17β−N、N−ジイソフ
ロビルカルボキシアミド(900mg、40%)を得た
ジエン 3−オキソ−6−フルオロ−4−アンドロステン−17
β−N、N−’;イソ70ピルカルボギシアミドのエピ
マー類(1−4g)の乾燥ジクロロメタン50mQ中溶
液に2,6−ジーし一ブチルー4−メチルビリジン(8
50mg)、続いてトリフルオロメタンスルホン酸無水
物(0、75mQ )をアルゴン下で添加した。得られ
た溶液をアルゴン下、室温で3時間撹拌した。次いで、
減圧下で溶媒を除去した。残渣を酢酸エチルに再溶解し
、これを冷希塩酸、水、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、蒸発させて油どした。
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン中の
10%酢酸エチル)により、17β−N。
N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3−(トリフル
オロメチルスルホネート)−6−フルオロアンドロスト
−3,5−ジエンおよび17β−N。
N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3−(トリフル
オロメチルスルホネー))−6−フルオロアンドロスト
−2,4−ジエンを得た。
17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−(トリフルオロメチルスルホネート)−5α−アンド
ロスト−2−エンの代わりに17β−N、N−ジイソプ
ロピルカルボキシアミド−3−(トリフルオロメチルス
ルホネート)−6−フルオロアンドロスト−2,4−ジ
エンで置き換えることによって、実施例3 (iii)
に従い、表記化合物を調製する。
実施例28 フィン酸 17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−3
−トリフルオロメチルスルホネート−アンドロスト−3
,5−ジエンの代わりに(実施例7におけるごとくに調
製した)17β−N、N−ジイソフロビルカルボキシア
ミド−3−トリフルオロメチルスルホネート−5α−ア
ンドロスト−2−エンで置き換えることによって、実施
例9に従い、表記化合物を調製する。
17β−N、N−ジイソプ口ビルカルボキシアミド−ア
ンドロスト−2−エン−3−ホスフィン酸(100mg
)を、酢酸中の酢酸エチルの3=1溶液20m(1中、
25℃、1気圧の水素、木炭上のlO%パラジウム30
mgにて、パール装置中で振とうする。懸濁液を濾過し
、濾液を濃縮し、残渣をt−ブタノールと共沸して表記
化合物を得る。
実施例30 ホスフィン酸 (Il)、トリエチルアミンおよび一酸化炭素で処理す
ることによって表記化合物を調製した。
酢酸エチルおよびエタノールの3=1溶液100ma中
の3−メトキシ−ニストルー1.3.5(10)−トリ
エン−17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミ
ド(4,45g、11.3ミリモル)を25℃にてP 
t Ox (350mg)上、1気圧で6時間水素化し
た。溶液を濾過して触媒を除去し、濃縮して表記′化合
物4.36gC98%)を得た。
実施例9(i)の手法における17β−N、N−ジイソ
プロピルカルボキシアミド−アンドロスト−4−エン−
3−オンの代わりにメチルエストロンを用い、得られた
DMF中の17−1リフルオロメチルスルホネートをジ
イソプロピルアミン、酢酸ビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウムアミド 一33℃にて、3−メ 5(10)−t−リエンー プロピルカルボキシアミ モル)の液体アンモニア トキシエストル−1,3゜ 17β−N、N−ジイソ ド(1,4g、3.5ミリ (25mQ) 、THF (1 0mQ)、および仁−ブタノール(10m12)中溶液
にリチウム線0.5gを添加しt;。溶液を5時間撹拌
し、次いで、メタノール(10m12)をゆっくりと添
加した。アンモニアを蒸発させ、次いで、残渣を水およ
びクロロホルム間に分配した。
有機相を濃縮して白色固体とし、これをメタノール−水
混合液に懸濁し、次いで、シュウ酸1.4gで1.5時
間処理した。次いで、反応混合物を水で希釈し、酢酸エ
チルで抽出した。有機相を濃縮し、残渣をクロマトグラ
フィー(シリカ、l:9酢酸エチル−ヘキサン)に付し
て表記化合物0.4gを得た。
化合物を調製する。
実施例31 3−オキソ−ニストルー5(10)−エン−17β−N
、N−ジイソプロピルカルボキシアミド(実施例30(
iii))をメタノールおよび10%塩酸(2;1)に
溶解し、65℃で1時間加熱し、冷却し、クロロホルム
で徹底的に抽出した。
有機抽出物を濃縮して表記化合物を白色固体として得た
3−オキソ−5α−アントロスタン−17β−N、N−
ジイソプロピルカルボキシアミドの代わりに3−オキソ
−ニストルー5(10)−エン−17β−N、N−ジイ
ソプロピルカルボキシアミドを用いることによって、実
施例3に従い、表記スフィン酸 17β−N、N−ジイソグロピル力ルポキシアミドーア
ンドロスト−4−エン−3−オンの代わりに3−オキソ
−ニストルー4−エン−17β−N、N−ジイソプロピ
ルカルボキシアミドを用いることによって、実施例] 
 (Uないし■〕に従い、表記化合物を調製する。
実施例32 し、残存するクロム塩をアセトンで徹底的に洗浄する。
次いで、合した有機溶液を硫酸マグネシウムを通して濾
過し、濃縮してアンドロスト−4−エン−3,ti−ジ
オン−17β−カルボン酸を得る。
コルチコステロンをメタノールに溶解し、室温で過ヨウ
素酸の水性溶液で18時間処理する。次いで、溶液を水
で希釈し、アンドロスト−4−エン−3−オンー11−
オール−17β−カルボン酸の沈澱を誘導し、濾過によ
って収集する。
キシアミド) アンドロスト−4−エン−3−オン−17β−カルボン
酸の代わりにアンドロスト−4−エン−3,11−ジオ
ン−17β−カルボン酸で置き換えることによって、実
施例1 (i)に従い、表記化合物を調製する。
アンドロスト−4−工ン−3−オン−11−オール−1
7β−カルボン酸のアセトン中溶液にジョーンズ試薬を
赤色が消えなくなるまで滴下する。
次いで、イングロバールを添加して過剰のオキシダント
をクエンチする。溶液をデカンテーション5−ジエン アンドロスト−4−エン−3−オン−17β−(N、N
−ジイソプロピルカルホキジアミド)の代わりにアンド
ロスト−4−エン−3,11−ジオン−17β−(N、
N−ジイソプロピルカルホキジアミド)で置き換えるこ
とによって、実施例26(i)に従い、表記化合物を調
製する。
アミド)−11−オキ4ソーアンドロスト−3,5−ジ
ニンー3−ホスフィン酸を用いることによって、実施例
9(i)に従い、表記化合物を調製する。
17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
−3−(トリフルオロメチルスルホネート)−アンドロ
スト−3,5−ジエンの代わりに17β−(N、N−ジ
イソプロピルカルボキシアミド)−3−()リフルオロ
メチルスルホネート)−11−オキソ−アンドロスト−
3,5−ジエンおよびメチルホスフィン酸メチルエステ
ルの代わりに次亜リン酸で置き換えることによって、実
施例9に従い、表記化合物を調製する。
17β−N、N−ジイソプロピルカルボキシアミド−1
1−)リフルオロメチルスルホネート)−アンドロスト
−3,5,ll−トリエン−3−ホスフィン酸で置き換
えることによって、カッシイ(Cacchi)(テトラ
ヘドロンルターズ(Tet、 Lett、)、25 (
42) 4821〜4824 (1984)の手法に従
い、表記化合物を調製する。
17β−(N、N−ジイソプロピルカルボキシホスフィ
ン酸 ジイソプロピルアミンの代わりにN−t−ブチルアミン
を用いる実施例32の手法により、■7β−N−t−ブ
チルカルボキシアミド−アンドロスト−3,5,11−
トリエン−3−ホスフィン酸を得る。
実施例34〜39 実施例9.11,13.29.30、および31の手法
を用い、ジイソプロピルアミンの代わりにt−ブチルア
ミンで置き換えることによって、各々、以下の化合物を
調製する二 34.17β−N−t−ブチルカルボキシアミドン−3
−ホスフィン酸; 35、17β−N−t−ブチルカルボキシアミド−5α
−アンドロスト−1,3−ジエン−3−ホスフィン酸: 36、17β−t−ブチルカルボキシアミド−アンドロ
スト−3.5−ジエン−3−メチルホスフィン酸; 37、17β−N−t−ブチルカルボキシアミド−5σ
−アントロスタン−3−ホスフィン酸38、17β−N
−t−ブチルカルボキシアミド−ニストルー3.5 (
10)−ジエン−3−ホスフィン酸;および 39、17β−N−t−ブチルカルボキシアミド−ニス
トルー3.5−’;エン3ーホスフィン酸実施例40 以下の第7表に示す割合の成分を分級し、混合し、次い
でハードゼラチンカプセルへ充填することによって式(
1)化合物を投与するための経口投与形を得る。
第7表 成  分                量17βー
N,N−ジイソプロピル   50mgカルボキシアミ
ド−アンドロスト −3.5−ジエン−3−ホスフィン酸 ステアリン酸マグネシウム       5mgラクト
ース              75mg実施例41 スクロース、isカルシウム二二相和物よび第■表に示
す式(1)化合物を混合し、10%ゼラチン溶液を用い
、示された割合で顆粒化する。湿潤顆粒を分級し、乾燥
し、スターチ、タルクおよびステアリン酸と混合し、分
級し、打錠して錠剤を得る。
第■表 成  分                 量17β
ーN,N−ジインプロピル  loo+agカルボキシ
アミド−5a− アンドロスト−3−エン− 3−ホスフィン酸 硫酸カルシウムニ水和物      150n+gスク
ロース              20mgスターチ
               10a+gタルク  
                5mgステアリン酸
              3mg実施例42 17β−N=t−ブチルカルボキシアミド−アンドロス
ト−3.5−ジエン−3−ホスフィン酸75mgを通常
生理食塩溶液25mQに分散させて注射製剤を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、A環は2個までの二重結合を有し;B、Cおよ
    びD環は、所望により、破線によって示される二重結合
    を有してもよく、ただし、A、B、C環は隣接する二重
    結合を有さず、および、Rが2個の置換基または1個の
    二価置換基を表す場合はD環はC_1_6−C_1_7
    二重結合を有さず;Rは水素またはC_1_−_4アル
    キル; Zは(CH_2)_nであってnは0〜2;XはH、C
    l、F、Br、I、CF_3、またはC_1_−_6ア
    ルキル; YはH、CF_3、F、Cl、またはCH_3、ただし
    C_5−C_6二重結合が存在しない場合、YはHであ
    る; R^1は存在しないか、あるいはアルファ水素として存
    在し、ただし、C_4−C_5、C_5−C_6、また
    はC_5−C_1_0二重結合が存在する場合、R^1
    は存在せず; R^2は存在しないか、あるいはHまたはCH_3とし
    て存在し、ただし、それが結合している炭素が二重結合
    している場合、R^2は存在せず;およびR^3は、 (1)α−水素、α−ヒドロキシル、またはα−アセト
    キシおよび/または (a)▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、Wは結合手またはC_1_−_1_2アルキル
    であって、R^4は、 (i)水素、 (ii)ヒドロキシル、 (iii)C_1_−_8アルキル、 (iv)ヒドロキシC_1_−_8アルキル、(v)C
    _1_−_8アルコキシ、 (vi)N(R^5)_2ここに各R^5は独立して水
    素、C_1_−_8−アルキル、 C_3_−_6シクロアルキル、フェニ ルから選択されるか;あるいは 両者はそれらが結合している窒 素と一緒になって酸素および窒 素より選択される1個までの他 の異項原子を含む5〜6員の飽 和環を表わす、または (vi)OR^6、ここに、R^6は水素、アルカリ金
    属、C_1−_1_3アルキル、 ベンジル、または (b)−Alk−OR^7、ここに、AlkはC_1_
    −_1_2アルキルであって、R^7は、(i)フェニ
    ルC_1_−_6アルキルカルボニル、 (ii)C_5_−_1_0シクロアルキルカルボニル
    、 (iii)ベンゾイル、 (iv)C_1_−_8アルコキシカルボニル、(v)
    アミノカルボニル、もしくは C_1_−_8アルキル置換のアミノカ ルボニル、 (vi)水素、または (vii)C_1−_8アルキル、 (2)=CH−W−CO−R^4または =CH−W−OR^7、ここに、Wは結 合手またはC_1_−_1_2アルキルであつて、R^
    4およびR^7は前記定義と同一の意味を有し、および
    R^7は、また、水素ま たはC_1−_2_0アルキルカルボニル;(3) ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、破線結合は17α−水素を置 き換える; (4)α−水素およびNHCOR^8、ここにR^8は
    C_1_−_1_2アルキルまたはN(R^5)_2、
    ここにR^5は前記定義と同一の意味を 有する; (5)α−水素およびシアノ; (6)α−水素およびテトラゾリル、または(7)ケト
    ; を意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩。 2、以下の式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、A環は2個までの二重結合を有し;B環は、所
    望により、破線で示される二重結合を有してもよく、た
    だし、AおよびB環は隣接二重結合を有せず; XはH、またはハロゲン、および R^2は存在しないか、あるいはHまたはCH_3とし
    て存在し、ただし、それが結合している炭素が二重結合
    している場合、R^2は存在せず;R^1は存在しない
    か、あるいはアルファ水素として存在し、ただし、C_
    4−C_5、C_5−C_6、またはC_5−C_1_
    0二重結合が存在する場合、R^1は存在せず;および R^3は、 (a)C(CH_3)CH_2OR^1^0、ここに、
    R^1^0はHまたはC_1_−_6アルキル、または
    (b)CON(R^1^0)_2、ここに、各R^1^
    0は独立してHまたはC_1_−_6アルキル; を意味する] を有する請求項第1記載の化合物。 3、17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミ
    ド)−アンドロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン
    酸またはその塩、 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −5α−アンドロスト−3−エン−3−ホスフィン酸ま
    たはその塩、 17β−(N−t−ブチルカルボキシアミド)−アンド
    ロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン酸またはその
    塩、 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −アンドロスト−2,4−ジエン−3−ホスフィン酸ま
    たはその塩、 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −5α−アンドロスト−2−エン−3−ホスフィン酸ま
    たはその塩、または 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −5α−アンドロスト−3,5−ジエン−3−メチルホ
    スフィン酸またはその塩である請求項第1記載の化合物
    。 4、17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミ
    ド)−アンドロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン
    酸またはその塩、または 17β−(N−t−ブチルカルボキシアミド)−アンド
    ロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン酸またはその
    塩である請求項第1または第2記載の化合物。 5、医薬品として用いる請求項第1ないし第4いずれか
    1つに記載の化合物。 6、適当な担体および請求項第1記載の化合物よりなる
    医薬組成物。 7、該化合物が、 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −アンドロスト−3,5−ジエン−3−ホスフィン酸ま
    たはその塩、 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −5α−アンドロスト−3−エン−3−ホスホフィン酸
    またはその塩、 17β−(N,t−ブチルカルボキシアミド)−アンド
    ロスト−3,5−ジエン−3−ホンフィン酸またはその
    塩、 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −アンドロスト−2,4−ジエン−3−ホスフィン酸ま
    たはその塩、 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −5α−アンドロスト−2−エン−3−ホスフィン酸ま
    たはその塩、または 17β−(N,N−ジイソプロピルカルボキシアミド)
    −5α−アンドロスト−3,5−ジエン−3−メチルホ
    スフィン酸またはその塩である請求項第6記載の組成物
    。 8、請求項第1で定義した式( I )の化合物またはそ
    の医薬上許容される塩の、前立腺サイズを減少させるか
    または維持する医薬品の製造における使用。 9、式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、A環は2個までの二重結合を有し;B、Cおよ
    びD環は、所望により、破線によって示される二重結合
    を有してもよく、ただし、A、B、C環は隣接する二重
    結合を有さず、およびRが2個の置換基または1個の二
    価置換基を表す場合、D環はC_1_6−C_1_7二
    重結合を有さず;MはC_1_−_8アルキル; Rは水素またはC_1_−_4アルキル; Zは(CH_2)_nであってnは0〜2;XはH、C
    l、F、Br、I、CF_3、またはC_1_−_6ア
    ルキル; YはH、CF_3、F、Cl、またはCH_3、ただし
    C_5−C_6二重結合が存在しない場合、YはHであ
    る; R^2は存在しないか、あるいはHまたはCH_3とし
    て存在し、ただし、それが結合している炭素が二重結合
    している場合、R^2は存在せず;R^1はC_4−C
    _5、C_5−C_6、またはC_5−C_1_0二重
    結合が存在する場合は存在しないか;あるいはアルファ
    水素として存在し;および R^3は、 (1)α−水素、α−ヒドロキシル、またはα−アセト
    キシおよび/または (a) ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、Wは結合手またはC_1_−_1_2アルキル
    であって、R^4は、 (i)水素、 (ii)ヒドロキシル、 (iii)C_1_−_8アルキル、 (iv)ヒドロキシC_1_−_8アルキル、(v)C
    _1_−_8アルコキシ、 (vi)N(R^5)_2、ここに各R^5は独立して
    水素、C_1_−_8−アルキル、 C_3_−_8シクロアルキル、フェニ ルから選択されるか;あるいは 両者はそれらが結合している窒 素と一緒になって酸素および窒 素より選択される1個までの他 の異項原子を含む5〜6員の飽 和環を表わす、または (vii)OR^6、ここに、R^6は水素、アルカリ
    金属、C_1−_1_8アルキル、 ベンジル、または (b)−Alk−OR^7、ここに、AlkはC_1_
    −_1_2アルキルであって、R^7は、(i)フェニ
    ルC_1_−_6アルキルカルボニル、 (ii)C_5_−_1_0シクロアルキルカルボニル
    、 (iii)ベンゾイル、 (iv)C_1_−_8アルコキシカルボニル、(v)
    アミノカルボニル、もしくは C_1_−_8アルキル置換のアミノカ ルボニル、 (vi)水素、または (vii)C_1−_8アルキル、 (2)=CH−W−CO−R^4または =CH−W−OR^7、ここに、Wは結 合手またはC_1_−_1_2アルキルであって、R^
    4およびR^7は前記定義と同一の意味を有し、および
    R^7は、また、水素ま たはC_1−_2_0アルキルカルボニル;(3) ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、破線結合は17α−水素を置 き換える; (4)α−水素およびNHCOR^5、ここにR^3は
    C_1_−_1_2アルキルまたはN(R^5)_2、
    ここにR^5は前記定義と同一の意味を 有する; (5)α−水素およびシアノ; (6)α−水素およびテトラゾリル、または(7)ケト
    ; を意味する] で示される化合物。 10、17β−N,N−ジイソプロピルカルボキシアミ
    ド−アンドロスト−3,5−ジエン−3−メチルホスフ
    ィン酸メチルエステルである請求項第9記載の化合物。
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