JPH02215235A - 通信機器の防護回路 - Google Patents

通信機器の防護回路

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JPH02215235A
JPH02215235A JP3489889A JP3489889A JPH02215235A JP H02215235 A JPH02215235 A JP H02215235A JP 3489889 A JP3489889 A JP 3489889A JP 3489889 A JP3489889 A JP 3489889A JP H02215235 A JPH02215235 A JP H02215235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
terminals
communication line
generated
transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3489889A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Akai
赤井 勝彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02215235A publication Critical patent/JPH02215235A/ja
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信線から通信機器に侵入してくる雷などのサ
ージ電圧に対する防護回路に係シ、特に情報信号以外に
直流電流を流している平衡形通信線からのサージ電圧に
対する通信機器の防護回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の通信機器の防護回路の一例を第2図に示し説明す
る。
従来の通信機器では、通信線から侵入してくるサージ電
圧に対し、この第2図に示すようか回路構成で防護を行
っている。
第2図に示す4.5は縦電圧用防護素子で各通信線と大
地間に挿入され、3は横電圧用防護素子で通信線間に接
続され、6,7は通信機器内の電子回路の防護素子であ
る。
8はトランス、8−1 、8−2・・・・・・8−6は
トランス8の端子、9は直流遮断用高耐圧コンデンサ、
10は電子回路の送信回路、11は電子回路の受信回路
、12は電子回路の電源電圧端子、13は電子回路の電
源アース、14は避雷用グランド、15.16は通信線
との接続点端子、17は送信信号の入力点、18は受信
信号の出力点である。
そして、この第2図に示す回路構成の場合、通信線を通
る信号電圧が数V以下であれば、縦電圧用および横電圧
用防護素子4.5および3の放電開始電圧を低くするこ
とができる。よって、通信線に高電圧がかかつてもトラ
ンス8を介して電子回路側へ伝わる電圧は低くてすむた
め、電子回路部品が壊れる可能性は非常に低いので問題
は危い。
しかし、実際の通信線には、情報信号だけでなく、給電
やシーリング電流等を通すために、また、ケーブルや通
信機器の試験用に直流あるいは低周波電圧が信号線間あ
るいは信号線と大地間に存在する□そのため、これらの
直流あるいは低周波電圧に対して反応しない縦電圧用お
よび横電圧用防護素子4,5および3を通信線に挿入し
なければいけない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の通信機器の防護回路では、通信線に高電
圧がかかった場合、トランスを介して電子回路側にも数
10vの電源電圧に対して数倍の電圧がかかり、電子回
路に防護素子があっても常、源部に大電流が流れ、電子
回路部品を壊す可能性が高くなるという課題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の通信機器の防護回路は、トランスを用いて平衡
伝送を行う通信機器の通信線側に接続されたトランスの
各巻線毎に、これらの巻線の端子間に発生する信号電圧
よりわずかに高い放電開始電圧をもつ防護素子を接続す
ることによシ、通信線から侵入してくる高電圧から通信
機器内部の電子回路を防護するようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、通信線から侵入してくる高電圧から
通信機器内部の電子回路を防護する。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による通信機器の防護回路の一実施例を
示す回路図である。
この第1図において第2図と同一符号のものは相当部分
を示し、1,2はトランス8の端子間に発生する信号電
圧よシわずかに高い放電開始電圧を持つ防護素子(横電
圧用防護素子)で、これらはトランス8を用いて平衡伝
送を行う通信機器の通信線側に接続されたトランス8の
各巻線毎、すなわち、トランス8の端子8−1.8−2
問およびトランス8の端子8−3.8−4間にそれぞれ
接続されている。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する0 まず、第1図に示す回路構成において、横電圧用防護素
子1,2は信号電圧程度の放電開始電圧を持ち、横電圧
用防護素子3は通信線上に存在する各種電流あるいは低
周波電圧を越える放電開始電圧および放電維持電圧を持
つ。そして、直流遮断用高耐圧コンデンサ9は横電圧用
防護素子3の放電開始電圧よシ高い電圧の耐力を持つ。
つぎに、通信線を介して通信線との接続点端子15.1
6に同相の高電圧が侵入した場合を考える0 この場合、縦電圧用防護素子4,5が放電を開始する。
そして、この縦電圧用防護素子4,5の放電開始電圧に
「ばらつき」があった場合通信線との接続点端子15.
16の間に高電圧が発生する。この高電圧により、横電
圧用防護素子3が放電を開始するが、通信線上に存在す
る各種電圧以下には下げられない。このとき、トランス
8の端子8−1〜B−4間に高電圧が立つが、横電圧用
防護素子1,2があるために、直流遮断用高耐圧コンデ
ンサ9には高電圧が発生するが、トランス8の端子8−
1〜8−2問および端子8−3〜8−4間には低い電圧
しか発生しない。したがって、トランス8の端子8−5
〜8−6間に発生する電圧は、トランスの巻線比、端子
8−1〜B−2間・8−3〜8−4間の電圧およびトラ
ンスの周波数特性で決まるため、信号電圧よシわずかに
高い電圧が非常に短時間にしか発生しなくなる。そのた
めに、電子回路用防護素子6.7には小電流しか流れな
くなシ、電子回路部品を壊す可能性は非常に低くなる0 同様に1通信線との接続点端子15.16に逆位相の高
電圧が侵入した場合も同様に横電圧用防護素子3−.−
直流遮断用高耐圧コンデンサ9の両端に高電圧が発生す
るが、横電圧用防護素子1,2があるために、トランス
8の端子8−1〜8−2間。
8−3〜8−4間、8−5〜8−6間に高電圧は発生し
々くなる。したがって、電子回路部品を壊す可能性は低
くなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、トランスを用いて平衡伝
送を行う通信機器の通信線側に接続されたトランスの各
巻線毎にこれらの巻線の端子間に発生する信号電圧よシ
わずかに高い放電開始電圧を持つ防雁素子を接続するこ
とによシ、通信線から通信機器に侵入してくる雷等の高
電圧に対し、通信機器の内部回路を係挿することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による通信機器の防護回路の一実施例を
示す回路図、第2図は従来の通信機器の防護回路の一例
を示す回路図である。 1〜3・φ・・横電圧用防護素子、4,5・・−・縦電
圧用防護素子、6,7・・拳・電子回路用防護素子、8
・・・・トランス、9・・・・直流遮断用高耐圧コンデ
ンサ、10・・・・電子回路の送信回路、11・・・・
電子回路の受信回路、12命・・φ電子回路の電源電圧
端子、13・・・・電子回路の雷、源アース、14・・
・・避雷用グランド、15,16・・―・通信線との接
続点端子、17・・・−送信信号の入力点、18・・・
・受信信号の出力点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トランスを用いて平衡伝送を行う通信機器の、通信線側
    に接続されたトランスの各巻線毎に、これらの巻線の端
    子間に発生する信号電圧よりわずかに高い放電開始電圧
    をもつ防護素子を接続することにより、通信線から侵入
    してくる高電圧から通信機器内部の電子回路を防護し得
    るようにしたことを特徴とする通信機器の防護回路。
JP3489889A 1989-02-16 1989-02-16 通信機器の防護回路 Pending JPH02215235A (ja)

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JP3489889A JPH02215235A (ja) 1989-02-16 1989-02-16 通信機器の防護回路

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JP3489889A JPH02215235A (ja) 1989-02-16 1989-02-16 通信機器の防護回路

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JPH02215235A true JPH02215235A (ja) 1990-08-28

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JP3489889A Pending JPH02215235A (ja) 1989-02-16 1989-02-16 通信機器の防護回路

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