JPH0221514B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0221514B2
JPH0221514B2 JP21759783A JP21759783A JPH0221514B2 JP H0221514 B2 JPH0221514 B2 JP H0221514B2 JP 21759783 A JP21759783 A JP 21759783A JP 21759783 A JP21759783 A JP 21759783A JP H0221514 B2 JPH0221514 B2 JP H0221514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
refrigerating
freezing
heating element
storage case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21759783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60111866A (ja
Inventor
Hisato Yoshioka
Kaoru Mino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP21759783A priority Critical patent/JPS60111866A/ja
Publication of JPS60111866A publication Critical patent/JPS60111866A/ja
Publication of JPH0221514B2 publication Critical patent/JPH0221514B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Passenger Equipment (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は収納物を冷したり、暖めたりする自
動車用冷温蔵庫に関するものである。
ワンボツクスカー等の6人から8人ぐらい乗れ
る車両にあつて、ジユースやコーヒー等を冷した
り暖めたりするために、冷蔵機能と温蔵機能を持
つ冷温蔵庫が設けられてきている。
例を挙げれば、特開昭58−19676号に示すよう
に冷蔵機能として冷蔵用蒸発器が、温蔵機能とし
て発熱体が設けられ、それぞれ送風機の出口側に
設けられている。従つて、送風機の回転により風
がそれぞれの冷蔵用蒸発器と発熱体を通過時に冷
却又は加熱されて冷風又は温風が吹出されるもの
である。
このような冷温蔵庫にあつて冷蔵用蒸発器と発
熱体が独立してそれぞれスベースを必要としてい
る。これは、狭い冷温蔵庫を更に狭くすることに
なり、問題であつた。
このため、この発明では蒸発器及び加熱素子が
占めるスペースを極力縮少することを目的とする
もので、その要旨は、箱体内に偏平チユーブより
成る冷凍冷蔵用蒸発器が配されると共に、この冷
凍冷蔵用蒸発器の壁面側の面に加熱素子を接着し
たことにある。
従つて、冷凍冷蔵用蒸発器の壁面側に配される
と共に、特に加熱素子が冷凍冷蔵用蒸発器の壁面
側の面に取付けられるので、該蒸発器と加熱素子
による冷温蔵庫のスペースの消費を極力押えて、
前記目的を達成できるものである。
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
第1図、第2図において、ワンボツクスカー等
の者両の車室内のの適所に設けられ、ジユース、
コーヒーその他の物を冷したり暖めたりする冷温
蔵庫に関するもので、箱体1はプラスチツクス等
の合成樹脂で成形され、2重の構造の樹脂壁面1
a,1bを有する二重壁構造となつている。この
内側の樹脂壁面1bにより冷温蔵室2の容積が定
められており、また樹脂壁面1a,1bとの間に
は樹脂が注入されている。
この箱体内1の上部は開口しており、この開口
部2aに蓋3がヒンジで連結されて開閉自在に設
けられている。
冷凍冷蔵用蒸発器4は、偏平状のチユーブより
構成され、両側に出入口パイプ5a,5bが接続
されており、前記内側の樹脂壁面1bに添つて図
上右側面並びに底面に添つて設けられている。こ
の冷凍冷蔵用蒸発器4には、図示しないが走行用
エンジンにより駆動され且つ冷房用に供される冷
媒の一部が供給されている。
また、冷凍冷蔵用蒸発器4の裏面即ち壁面1
a,1b側の面に加熱素子6が取付けられてい
る。
加熱素子6は、自動車用の電源を供給すると発
熱する抵抗体6aと、これを包む絶縁体で且つ耐
熱性の樹脂6bより成り、接着剤を介在して冷凍
冷蔵用蒸発器4に圧着される。
7は冷凍冷蔵用蒸発器4に取付けられている温
度スイツチである。
ジユース等の収納ケースは、この実施例では、
小さな収納ケース8aと大きな収納ケース8bと
の2つが設けられている。これら両収納ケース8
a,8bは、開口部2に形成された段部10にそ
の縁部9a,9bが係合して冷蔵温室2内に収納
されている。小さな収納ケース8aは大きな収納
ケース8b内に入れられるべく大きな収納ケース
8bより小さくなつている。なお、この両収納ケ
ース8a,8bには、空気流通用の孔11a,1
1bが多数適宜に形成されている。
12は送風機で、冷気又は暖気を撹拌するもの
で、箱体1の図上左方に設けられている。13は
製氷用の製氷皿である。
上述の構成において、冷凍冷蔵庫としての使用
時には、蓋3を開いて小さな収納ケース8aを取
り出し、大きな収納ケース8b内に所望のジユー
ス等を入れ、所定量収納されたら、小さな収納ケ
ース8aを大きな収納ケース8b内に入れ縁部9
aを係合用の段部10に係合し、更に小さな収納
ケース8aに所望する物を入れる。そして蓋3を
しめる。なお、製氷したい時には、小さな収納ケ
ース8aばかりでなく大きな収納ケース8bも取
り出して水を入れた製氷皿13を水平の部分の冷
凍冷蔵用蒸発器4上に直接載置する。
そして、冷凍冷蔵用蒸発器4内に冷媒が供給さ
れ、該冷媒が吸熱して蒸発すると、その表面温度
が−20度程に低下し、収納部2内は、送風機12
の駆動により均一に冷却され、被収納物は冷さ
れ、更に製氷皿13には氷ができるものである。
温蔵庫としての使用時には、収納部2内に収納
する方法は前記した通りであり、小さな収納ケー
ス8a、大きな収納ケース8b内に暖められる
種々の物が収納されている。
そして、図示しないが加熱するスイツチを押圧
すると、加熱素子6に電流が流され、抵抗体6a
が発熱して、その熱はまず冷凍冷蔵用蒸発器4を
加熱するものである。このために、冷凍冷蔵用蒸
発器4が暖められ、更に冷凍冷蔵用蒸発器4自身
が発熱して冷蔵温室2内に暖められるものであ
る。
なお、この実施例で加熱素子6として抵抗線6
aを利用するとの記載をしたが、抵抗線ばかりで
なく、電流が流れることで発熱する素子を利用で
きることは勿論である。
以上のように、この発明によれば、冷凍冷蔵用
蒸発器に加熱素子が取り付けられるために、加熱
素子のスペースは実際上該蒸発器の裏面にあり、
デッドスペースの利用であるから、加熱素子によ
り収納部内の有効容積の減少を与えないものであ
る。
また、温蔵庫としての使用時にあつて、冷凍冷
蔵用蒸発器が加熱素子で暖められる熱伝導体とし
て利用できるために、伝熱効果を高め加温時間を
短縮できる効果をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2
図は冷凍冷蔵用蒸発器の裏面から見た斜視図であ
る。 1……箱体、4……冷凍冷蔵用蒸発器、6……
加熱素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 箱体内に偏平チユーブより成る冷凍冷蔵用蒸
    発器が配されると共に、この冷凍冷蔵用蒸発器の
    壁面側の面に加熱素子を接着したことを特徴とす
    る自動車用冷温蔵庫。 2 加熱素子は、抵抗体をシリコンゴム等の耐熱
    性の樹脂で包んで成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の自動車用冷温蔵庫。 3 冷凍冷蔵用蒸発器は箱体内の壁面に添つて設
    けられるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自動車用冷温蔵庫。
JP21759783A 1983-11-18 1983-11-18 自動車用冷温蔵庫 Granted JPS60111866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21759783A JPS60111866A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 自動車用冷温蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21759783A JPS60111866A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 自動車用冷温蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60111866A JPS60111866A (ja) 1985-06-18
JPH0221514B2 true JPH0221514B2 (ja) 1990-05-15

Family

ID=16706785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21759783A Granted JPS60111866A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 自動車用冷温蔵庫

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JP (1) JPS60111866A (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62171874U (ja) * 1986-04-18 1987-10-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60111866A (ja) 1985-06-18

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