JPH02213329A - 超音波診断装置の探触子 - Google Patents
超音波診断装置の探触子Info
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- JPH02213329A JPH02213329A JP1034401A JP3440189A JPH02213329A JP H02213329 A JPH02213329 A JP H02213329A JP 1034401 A JP1034401 A JP 1034401A JP 3440189 A JP3440189 A JP 3440189A JP H02213329 A JPH02213329 A JP H02213329A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/18—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
- G10K11/26—Sound-focusing or directing, e.g. scanning
- G10K11/30—Sound-focusing or directing, e.g. scanning using refraction, e.g. acoustic lenses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B06—GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
- B06B—METHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
- B06B1/00—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
- B06B1/02—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
- B06B1/06—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
- B06B1/0644—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using a single piezoelectric element
- B06B1/0662—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using a single piezoelectric element with an electrode on the sensitive surface
- B06B1/067—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using a single piezoelectric element with an electrode on the sensitive surface which is used as, or combined with, an impedance matching layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、被検体に対して超音波を送受波する超音波診
断装置の探触子に関する。
断装置の探触子に関する。
（従来の技術）
超音波診断装置における超音波探触子（以下探触子と称
する。）は、複数の併設された振動子と、この複数の振
動子に取付けられる音響レンズと、この音響レンズと前
記振動子との間に介挿されこれらを整合させるための整
合層とを備えている。そして超音波は、振動子から整合
層を介して音響レンズにより２点の焦点にフォーカスさ
れる。
する。）は、複数の併設された振動子と、この複数の振
動子に取付けられる音響レンズと、この音響レンズと前
記振動子との間に介挿されこれらを整合させるための整
合層とを備えている。そして超音波は、振動子から整合
層を介して音響レンズにより２点の焦点にフォーカスさ
れる。
しかしながら、前記−点の焦点は探触子毎に固定されて
いるため、各種の超音波診断を行なうに際し所望とする
焦点に合せるべく、術者は探触子をいちいちに交換しな
ければならなかった。このため術者の操作負担になって
いた。
いるため、各種の超音波診断を行なうに際し所望とする
焦点に合せるべく、術者は探触子をいちいちに交換しな
ければならなかった。このため術者の操作負担になって
いた。
そこで従来はこれを改善した探触子として、第３図に示
すように既に公知の実公開昭５７−１３８３０４゜超音
波診断装置の探触子がある。この探触子は、第３図に示
すように振動子およびこの振動子に設けられる整合層５
を有する探触子本体ｌと、この探触子本体ｌの一部分に
着脱自在に装着され且つ音響レンズ６を有する変換体２
とからなり、この変換体２により所望とする焦点位置に
シフトさせるようにしたものである。すなわち同図にお
いて、振動子は凹面形状をなしこの振動子から超音波は
一点の焦点に集束される。整合層５は振動子の表面に設
けられ、超音波は振動子から整合層５を介して送波され
る。変換体２は探触子本体１の整合層５を覆うように探
触子本体１に嵌合されている。
すように既に公知の実公開昭５７−１３８３０４゜超音
波診断装置の探触子がある。この探触子は、第３図に示
すように振動子およびこの振動子に設けられる整合層５
を有する探触子本体ｌと、この探触子本体ｌの一部分に
着脱自在に装着され且つ音響レンズ６を有する変換体２
とからなり、この変換体２により所望とする焦点位置に
シフトさせるようにしたものである。すなわち同図にお
いて、振動子は凹面形状をなしこの振動子から超音波は
一点の焦点に集束される。整合層５は振動子の表面に設
けられ、超音波は振動子から整合層５を介して送波され
る。変換体２は探触子本体１の整合層５を覆うように探
触子本体１に嵌合されている。
変換体２は探触子本体ｌの側面に接する４つの側壁と探
触子本体１の整合層５のある面に接する一つの壁とで、
探触子本体１の先端がぴったり嵌合する空間を形成した
ほぼ箱形の形態をなしている。
触子本体１の整合層５のある面に接する一つの壁とで、
探触子本体１の先端がぴったり嵌合する空間を形成した
ほぼ箱形の形態をなしている。
変換体２における整合層５に密着する部分には音響レン
ズＢが形成されている。この音響レンズＢは、変換体２
が探触子本体１に装着されたとき、探触子本体１に変換
体２を装着しないときの超音波が集束する一点をシフト
するように構成されている。
ズＢが形成されている。この音響レンズＢは、変換体２
が探触子本体１に装着されたとき、探触子本体１に変換
体２を装着しないときの超音波が集束する一点をシフト
するように構成されている。
このような構成によれば、探触子本体ｌのみである焦点
が得られ、さらには探触子本体１の整合層５表面にある
いは変換体２の音響レンズのうちに超音波を伝送しやす
くするためのオリーブ油や超音波ゼリーのような整合剤
を塗布したあと、変換体２を探触子本体ｌに嵌合させる
だけで、異なる焦点が得られる。つまり第４図に示すよ
うに変換体２が装着されていないときの探触子本体１の
焦点Ｆとすると、変換体２が探触子本体１に装着された
ときには焦点Ｆ′にシフトできる。
が得られ、さらには探触子本体１の整合層５表面にある
いは変換体２の音響レンズのうちに超音波を伝送しやす
くするためのオリーブ油や超音波ゼリーのような整合剤
を塗布したあと、変換体２を探触子本体ｌに嵌合させる
だけで、異なる焦点が得られる。つまり第４図に示すよ
うに変換体２が装着されていないときの探触子本体１の
焦点Ｆとすると、変換体２が探触子本体１に装着された
ときには焦点Ｆ′にシフトできる。
前記探触子にお（ずては、前述した如く音響レンズ６と
前記探触子本体１の整合層５とを充分に接触させるため
に、超音波伝送媒体例えばゼリー状のものを挿入してい
た。
前記探触子本体１の整合層５とを充分に接触させるため
に、超音波伝送媒体例えばゼリー状のものを挿入してい
た。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、変換体２の音響レンズ６と探触子本体１
の整合層５とがぴったり密着するので、相互間に挿入さ
れたゼリー状の媒体は均一に広がらず、多くなる部分や
少なくなる部分が生じていた。このため所望とする焦点
位置からずれてしまい、あるいは所望とする音場になら
ないという問題があった。さらには媒体が薄く、音響レ
ンズ６と整合層５との間から媒体がはみだし、周囲が汚
れ、術者の操作がしにくいものになっていた。
の整合層５とがぴったり密着するので、相互間に挿入さ
れたゼリー状の媒体は均一に広がらず、多くなる部分や
少なくなる部分が生じていた。このため所望とする焦点
位置からずれてしまい、あるいは所望とする音場になら
ないという問題があった。さらには媒体が薄く、音響レ
ンズ６と整合層５との間から媒体がはみだし、周囲が汚
れ、術者の操作がしにくいものになっていた。
そこで本発明の目的は、探触子本体と変換体との間に挿
入される媒体が変換体からはみだすことなく、且つ媒体
を薄く均一に拡散でき、所望の焦点に設定でき、しかも
術者の操作負担を軽減し得る超音波診断装置の探触子を
提供することにある。
入される媒体が変換体からはみだすことなく、且つ媒体
を薄く均一に拡散でき、所望の焦点に設定でき、しかも
術者の操作負担を軽減し得る超音波診断装置の探触子を
提供することにある。
［発明の構成］
（課題を解決する為の手段）
本発明は上記の課題を解決し目的を達成する一為に次の
ような手段を講じた。すなわち本発明は、振動子、振動
子の表面に設けられる整合層、整合層に取付けられる第
１の音響レンズとを有し且つ振動子から整合層、第１の
音響レンズにかけて鋭角面を有し超音波を振動子から整
合層、第１の音響レンズを介して一点の焦点に集束させ
る探触子本体と、この探触子本体の外周に端縁近傍が密
着し且つ端縁の外周に突起を有する密着部、前記第１の
音響レンズの外面の曲率よりも内面の曲率が大きく前記
第１の音響レンズに装着すると前記焦点の一点をシフト
させる第２の音響レンズ、この第２の音響レンズと前記
密着部とを鈍角面により連結し少なくとも前記鋭角面と
前記鈍角面と前記密着部の前記探触子本体に密着しない
部分面とで超音波を伝送させる媒体を溜める媒体溜り部
を形成する連結部からなり、前記整合層および第１の音
響レンズの一部分を覆うように前記探触子本体に装着さ
れる変換体と、からなるものである。
ような手段を講じた。すなわち本発明は、振動子、振動
子の表面に設けられる整合層、整合層に取付けられる第
１の音響レンズとを有し且つ振動子から整合層、第１の
音響レンズにかけて鋭角面を有し超音波を振動子から整
合層、第１の音響レンズを介して一点の焦点に集束させ
る探触子本体と、この探触子本体の外周に端縁近傍が密
着し且つ端縁の外周に突起を有する密着部、前記第１の
音響レンズの外面の曲率よりも内面の曲率が大きく前記
第１の音響レンズに装着すると前記焦点の一点をシフト
させる第２の音響レンズ、この第２の音響レンズと前記
密着部とを鈍角面により連結し少なくとも前記鋭角面と
前記鈍角面と前記密着部の前記探触子本体に密着しない
部分面とで超音波を伝送させる媒体を溜める媒体溜り部
を形成する連結部からなり、前記整合層および第１の音
響レンズの一部分を覆うように前記探触子本体に装着さ
れる変換体と、からなるものである。
（作用）
このような手段を講じたことにより、次のような作用を
呈する。媒体溜り部は探触子本体の鋭角面と変換体の連
結部における鈍角面と変換体の密着部の一部分とで形成
され、しかも密着部が探触子本体に完全に密着している
ので、媒体は媒体堪り部に溜まることになり、簡単に媒
体を薄くしかも均一に拡散でき、密着部から外部にはみ
ださない。また密着部の外周に突起が設けられているの
で、指の力が入りやすく媒体を均−且つ薄くできること
から、探触子本体と変換体とが良好に接触できる。さら
に第１の音響レンズの外面の曲率よりも第２の音響レン
ズの内面の曲率が大きくなっているので、媒体を媒体溜
り部にスムーズに導きながら、探触子本体と変換体とが
接触し、媒体を薄くしかも均一に拡散できる。その結果
、媒体のムラがなくなるので、所望の焦点に設定でき、
しかも術者の操作負担を軽減できる。
呈する。媒体溜り部は探触子本体の鋭角面と変換体の連
結部における鈍角面と変換体の密着部の一部分とで形成
され、しかも密着部が探触子本体に完全に密着している
ので、媒体は媒体堪り部に溜まることになり、簡単に媒
体を薄くしかも均一に拡散でき、密着部から外部にはみ
ださない。また密着部の外周に突起が設けられているの
で、指の力が入りやすく媒体を均−且つ薄くできること
から、探触子本体と変換体とが良好に接触できる。さら
に第１の音響レンズの外面の曲率よりも第２の音響レン
ズの内面の曲率が大きくなっているので、媒体を媒体溜
り部にスムーズに導きながら、探触子本体と変換体とが
接触し、媒体を薄くしかも均一に拡散できる。その結果
、媒体のムラがなくなるので、所望の焦点に設定でき、
しかも術者の操作負担を軽減できる。
（実施例）
第１図は本発明に係る超音波診断装置の探触子の一実施
例の要部を示す概略構成図、第２図は第１の音響レンズ
５ｂの曲率と第２の音響レンズ６ｂの、曲率が相違する
場合における媒体１５への影響を示す概略図である。探
触子本体１ａは、図示しない振動子、振動子の表面に設
けられる整合層５ａ、 この整合層５ａに取付けられる
第１の音響レンズ５ｂとを有している。また探触子本体
１ａは、振動子から整合Ｍ ５ ａｌ第１の音響レンズ
５ｂにかけて鋭角面１ｂを有し超音波を振動子から整合
層５ａ、第１の音響レンズ５ｂを介して一点の焦点に集
束させるものである。変換体としてのレンズアタッチメ
ント１２は、密着部１２ａ、連結部１２ｂ、第２の音響
レンズ６ｂで構成されている。密着部１２ａは、前記探
触子本体１ａの外周に端縁近傍が完全に密着されるもの
となっており、且つ端縁の外周に突起部１２ｅを有して
いる。第２の音響レンズ６ｂは、前記第１の音響レンズ
５ｂの外面の曲率よりも内面の曲率が大きく前記第１の
音響レンズ５ｂを装着すると前記焦点の一点をシフトさ
せるものとなっている。連結部Ｊ、２ｂは、前記第２の
音響レンズ８ｂと前記密着部Ｌ２ａとを鈍角面１２ｄに
より連結し少なくとも前記鋭角面１ｂと前記鈍角面１２
ｄと前記密着部１２ａの前記探触子本体１ａに密着しな
い部分面１２ｅとで超音波を伝送させるゼリー状の媒体
１５を溜める媒体溜り部１３ａ 、 １３ｂを形成する
ものとなっている。またレンズアタッチメント１２は、
整合層５および第１の音響レンズ５ｂの一部分を覆うよ
うに前記探触子本体１ａに装着されるものとなっている
。レンズアタッチメント１２は、例えばゴム状の材質か
らなり、突起部１２ｃにより例えば指が引掛かるように
なっている。
例の要部を示す概略構成図、第２図は第１の音響レンズ
５ｂの曲率と第２の音響レンズ６ｂの、曲率が相違する
場合における媒体１５への影響を示す概略図である。探
触子本体１ａは、図示しない振動子、振動子の表面に設
けられる整合層５ａ、 この整合層５ａに取付けられる
第１の音響レンズ５ｂとを有している。また探触子本体
１ａは、振動子から整合Ｍ ５ ａｌ第１の音響レンズ
５ｂにかけて鋭角面１ｂを有し超音波を振動子から整合
層５ａ、第１の音響レンズ５ｂを介して一点の焦点に集
束させるものである。変換体としてのレンズアタッチメ
ント１２は、密着部１２ａ、連結部１２ｂ、第２の音響
レンズ６ｂで構成されている。密着部１２ａは、前記探
触子本体１ａの外周に端縁近傍が完全に密着されるもの
となっており、且つ端縁の外周に突起部１２ｅを有して
いる。第２の音響レンズ６ｂは、前記第１の音響レンズ
５ｂの外面の曲率よりも内面の曲率が大きく前記第１の
音響レンズ５ｂを装着すると前記焦点の一点をシフトさ
せるものとなっている。連結部Ｊ、２ｂは、前記第２の
音響レンズ８ｂと前記密着部Ｌ２ａとを鈍角面１２ｄに
より連結し少なくとも前記鋭角面１ｂと前記鈍角面１２
ｄと前記密着部１２ａの前記探触子本体１ａに密着しな
い部分面１２ｅとで超音波を伝送させるゼリー状の媒体
１５を溜める媒体溜り部１３ａ 、 １３ｂを形成する
ものとなっている。またレンズアタッチメント１２は、
整合層５および第１の音響レンズ５ｂの一部分を覆うよ
うに前記探触子本体１ａに装着されるものとなっている
。レンズアタッチメント１２は、例えばゴム状の材質か
らなり、突起部１２ｃにより例えば指が引掛かるように
なっている。
このように構成された探触子によれば、媒体溜り部１３
ａ 、 １３ｂは探触子本体１ａの鋭角面１ｂとレンズ
アタッチメント１２の連結部１２ｂにおける鈍角面１２
ｄとレンズアタッチメント１２の密着部１２ａの一部分
とで形成され、しかも密着部１２ａが探触子本体１ａに
完全に密着しているので、ゼリー状の媒体１５は媒体基
り部１３ａ 、 １３ｂに溜まることになり、簡単にゼ
リー状の媒体１５を薄くしかも均一に拡散でき、密着部
１２ａから外部にはみだすことがなくなる。また密着部
１２ａの外周に突起部１２ｃが設けられているので、指
の力が入りやすく媒体１５を均−且つ薄くできることか
ら、しかも探触子本体１ａとレンズアタッチメント１２
とが良好に接触できる。
ａ 、 １３ｂは探触子本体１ａの鋭角面１ｂとレンズ
アタッチメント１２の連結部１２ｂにおける鈍角面１２
ｄとレンズアタッチメント１２の密着部１２ａの一部分
とで形成され、しかも密着部１２ａが探触子本体１ａに
完全に密着しているので、ゼリー状の媒体１５は媒体基
り部１３ａ 、 １３ｂに溜まることになり、簡単にゼ
リー状の媒体１５を薄くしかも均一に拡散でき、密着部
１２ａから外部にはみだすことがなくなる。また密着部
１２ａの外周に突起部１２ｃが設けられているので、指
の力が入りやすく媒体１５を均−且つ薄くできることか
ら、しかも探触子本体１ａとレンズアタッチメント１２
とが良好に接触できる。
またレンズアタッチメント１２をゴム状で作成した場合
には探触子本体１ａとレンズアタッチメント１２との接
触がさらに高まるので、媒体１５のはみだし防止効果が
向上する。さらには探触子本体１ａの第１の音響レンズ
５ｂの外面の曲率よりもレンズアタッチメント１２の第
２の音響レンズ６ｂの内面の曲率が大きくなっているの
で、第１の音響レンズ５ｂと第２の音響レンズ６ｂとが
接触すると、媒体１５を媒体溜り部１３ａ 、 １３ｂ
にスムーズに導きながら、探触子本体１ａとレンズアタ
ッチメント１２とが接触するので、媒体１５を薄くしか
も均一に拡散できる。
には探触子本体１ａとレンズアタッチメント１２との接
触がさらに高まるので、媒体１５のはみだし防止効果が
向上する。さらには探触子本体１ａの第１の音響レンズ
５ｂの外面の曲率よりもレンズアタッチメント１２の第
２の音響レンズ６ｂの内面の曲率が大きくなっているの
で、第１の音響レンズ５ｂと第２の音響レンズ６ｂとが
接触すると、媒体１５を媒体溜り部１３ａ 、 １３ｂ
にスムーズに導きながら、探触子本体１ａとレンズアタ
ッチメント１２とが接触するので、媒体１５を薄くしか
も均一に拡散できる。
その結果、媒体１５のムラがなくなるので、所望の焦点
に設定でき、しかも術者の操作負担を軽減できる。
に設定でき、しかも術者の操作負担を軽減できる。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。実施例では媒体１５をゼリーとしたが、その他の音響
生体可媒体であっても良い。このほか本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である
。
。実施例では媒体１５をゼリーとしたが、その他の音響
生体可媒体であっても良い。このほか本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である
。
［発明の効果］
本発明によれば、媒体溜り部は探触子本体の鋭角面と変
換体の連結部における鈍角面と変換体の密着部の一部分
とで形成され、しかも密着部が探触子本体に完全に密着
しているので、媒体は媒体基り部に溜まることになり、
簡単に媒体を薄くしかも均一に拡散でき、密着部から外
部にはみださない。また密着部の外周に突起が設けられ
ているので、指の力が入りやすく媒体を均−且つ薄くで
きることから、探触子本体と変換体とが良好に接触でき
る。さらに第１の音響レンズの外面の曲率よりも第２の
音響レンズの内面の曲率が大きくなっているので、媒体
を媒体溝り部にスムーズに導きながら、探触子本体と変
換体とが接触し、媒体を薄くしかも均一に拡散できる。
換体の連結部における鈍角面と変換体の密着部の一部分
とで形成され、しかも密着部が探触子本体に完全に密着
しているので、媒体は媒体基り部に溜まることになり、
簡単に媒体を薄くしかも均一に拡散でき、密着部から外
部にはみださない。また密着部の外周に突起が設けられ
ているので、指の力が入りやすく媒体を均−且つ薄くで
きることから、探触子本体と変換体とが良好に接触でき
る。さらに第１の音響レンズの外面の曲率よりも第２の
音響レンズの内面の曲率が大きくなっているので、媒体
を媒体溝り部にスムーズに導きながら、探触子本体と変
換体とが接触し、媒体を薄くしかも均一に拡散できる。
その結果、媒体のムラがなくなるので、所望の焦点に設
定でき、しかも術者の操作負担を軽減できる超音波診断
装置の探触子を提供できる。
定でき、しかも術者の操作負担を軽減できる超音波診断
装置の探触子を提供できる。
第１図は本発明に係る超音波診断装置の探触子の一実施
例の要部を示す概略構成図、第２図は第１の音響レンズ
の曲率と第２の音響レンズの曲率が相違する場合におけ
る媒体への影響を示す概略図、第３図は従来の探触子本
体に変換体を装着した探触子を示す概略構成図、第４図
は第３図に示す探触子本体に変換体を装着し焦点が任意
な位置にシフトする状態を示す概略図である。 １．１ａ・・・探触子本体、ｉｂ・・・鋭角面、２・・
・変換体、３・・・振動子、５，５ａ・・・整合層、５
ｂ・・・第１の音響レンズ、６・・・音響レンズ、８ｂ
・・・第２の音響レンズ、１２・・・レンズアタッチメ
ント、１２ａ・・・密着部、１２ｂ・・・連結部、１２
ｃ・・・突起部、１２ｄ・・・鈍角面、１３ａ 、 １
３ｂ・・・媒体溝り部、１５・・・媒体。 メントのレンズ部。
例の要部を示す概略構成図、第２図は第１の音響レンズ
の曲率と第２の音響レンズの曲率が相違する場合におけ
る媒体への影響を示す概略図、第３図は従来の探触子本
体に変換体を装着した探触子を示す概略構成図、第４図
は第３図に示す探触子本体に変換体を装着し焦点が任意
な位置にシフトする状態を示す概略図である。 １．１ａ・・・探触子本体、ｉｂ・・・鋭角面、２・・
・変換体、３・・・振動子、５，５ａ・・・整合層、５
ｂ・・・第１の音響レンズ、６・・・音響レンズ、８ｂ
・・・第２の音響レンズ、１２・・・レンズアタッチメ
ント、１２ａ・・・密着部、１２ｂ・・・連結部、１２
ｃ・・・突起部、１２ｄ・・・鈍角面、１３ａ 、 １
３ｂ・・・媒体溝り部、１５・・・媒体。 メントのレンズ部。
Claims (1)
- 振動子、振動子の表面に設けられる整合層、整合層に
取付けられる第１の音響レンズとを有し且つ振動子から
整合層、第１の音響レンズにかけて鋭角面を有し超音波
を振動子から整合層、第１の音響レンズを介して一点の
焦点に集束させる探触子本体と、この探触子本体の外周
に端縁近傍が密着し且つ端縁の外周に突起を有する密着
部、前記第１の音響レンズの外面の曲率よりも内面の曲
率が大きく前記第１の音響レンズに装着すると前記焦点
の一点をシフトさせる第２の音響レンズ、この第２の音
響レンズと前記密着部とを鈍角面により連結し少なくと
も前記鋭角面と前記鈍角面と前記密着部の前記探触子本
体に密着しない部分面とで超音波を伝送させる媒体を溜
める媒体溜り部を形成する連結部からなり、前記整合層
および第１の音響レンズの一部分を覆うように前記探触
子本体に装着される変換体と、からなることを特徴とす
る超音波診断装置の探触子。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034401A JPH02213329A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 超音波診断装置の探触子 |
| DE69012163T DE69012163T2 (de) | 1989-02-14 | 1990-02-12 | Ultraschallsonde und Befestigung einer akustischen Linse. |
| EP90102713A EP0383233B1 (en) | 1989-02-14 | 1990-02-12 | Ultrasonic probe and acoustic lens attachment |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034401A JPH02213329A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 超音波診断装置の探触子 |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH02213329A true JPH02213329A (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12413166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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- 1990-02-13 US US07/479,241 patent/US5050436A/en not_active Expired - Fee Related
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